【就活生向け】自己PRが思いつかないときはどうすればいい?コツや例文を紹介

はじめに

「自己PRと言われても、自分の長所が何なのかがよくわからないので、何を話せば良いか見当もつかない。」 「自分の長所をどのように仕事に活用するかがいまいちわからないため、自己PRの内容に悩んでいる。」 このような悩みを持つ就活生や転職希望者はとても多いです。

この記事には、企業の採用担当者が自己PRに求めるポイントや具体的な例文について、それぞれ紹介しています。

従ってこの記事を読めば、企業の採用担当者に高く評価される自己PRの作り方がわかるようになるため、希望の企業から内定を貰える可能性がより高くなります。

就職活動や転職活動をはじめる前にこの記事を読んで、自己PRの作り方について理解を深めておきましょう。

企業が新卒者の自己PRに求めるポイント

適切な自己PRを書くためには、まず企業が自己PRに何を求めているのかを知らなくてはいけません。

「自己PRなのだから、とりあえず自分のことを知ってもらえば良い」となんでもかんでもアピールすれば良いものではないのです。

この点をないがしろにしてしまうと自己PRが独りよがりな内容になってしまったり、せっかくの長所を選考に活かせない事態が発生したりしてしまいます。

自己PRがどういったものかを理解したうえで、人事担当者がなぜ選考で自己PRをたずねているのかについて考えてみましょう。

自己PRとガクチカの違い

自己PRについて考える際、ガクチカとの違いについて悩む方も多いのではないでしょうか。

たしかにこの2つは「自身のことを企業に伝えるアプローチ」という点では共通していますが、それぞれの役割は異なっています。

ガクチカは自身が学生時代に力を入れたこと、および関連するエピソードを伝えるものです。

そのためガクチカでは経験や経歴など、自身の過去から現在に至る部分が主に見られます。

一方、自己PRでは企業に対して自身を売り込み、企業がなぜ自分を採用するべきなのかという理由を伝えなければいけません。

つまり自己PRでは入社後のことも視野に入れ、現在から未来に焦点を当てることが求められるのです。

適切な自己PRを書くためには、現在の人柄や今後の可能性が感じられる内容を選ぶと良いでしょう。

ポテンシャル採用

それでは、企業は一体どのような人材を採用したいと考えるのでしょうか。

それについて考えるため、ポテンシャル採用について理解しておかなくてはいけません。

ポテンシャル採用とは文字どおり、就活生の現在の実力ではなく潜在能力を採用の基準とする方法です。

実は、新卒採用において学生は最初から十分なスキルを持っていることは基本的に求められていません。

たしかに、学生時代に十分な経験を積んでいれば、入社後に即戦力として働くことが可能な場合もあるでしょう。

しかし実際には、入社後に学ぶ知識やスキルに比べると、学生時代の経験は大きな差にならないケースが多いのです。

そのため採用担当は過去の経験より、むしろ入社後にどれだけ学び、成長できるかを重視しています。

つまり自己PRでは自身の成長性や可能性のアピールが大切になるのです。

自己PRが見つからない理由

企業が求めるポイントについて理解したあとは、それに適した長所やエピソードを探して自己PRを書いていきます。

しかし、なかには適切な自己PRポイントが見つからない方もいるかもしれません。

そういった場合に大切なのは、なぜ自己PRが書けないのか、その理由を分析することです。

漫然と自己PRを考え続けてもなかなか進展しませんが、原因がわかれば個別の対策を立てられます。

これからご紹介する3つの理由に当てはまっていないか、チェックしてみましょう。

ほかの人よりも優れた経験や実績が必要だと考えている

自己PRが見つからない方に多いパターンの1つは、優れた経験や実績が必須だと思いこんでいることです。

たしかに大会の優勝経験や、ほかの人にない実績は、自身の個性や能力を示す際に役立つでしょう。

しかし、それらが直接入社後の業務に役立つとは限りません。

過去の経験よりも将来性を見る自己PRにおいて、企業はあまり華々しい実績を求めていないのです。

自己PRは自身の人柄や未来の可能性を伝えるものであると意識し、そのために役立つエピソードや経験がないか探してみましょう。

場合によっては優勝経験よりも、失敗や挫折の経験のほうが自己PRとしてふさわしいケースも見られます。

自分のどういったところをPRしたいのか、そのためには何を伝えれば良いかを考えて自己PRを書いてみてください。

強みや長所を理解していない

自己PRがうまく書けないという方は、自身の強みや長所をうまく把握できていないケースも少なくありません。

なかには強みや長所がまったく見つからず、就職活動で自信を喪失してしまっている方もいることでしょう。

そういった方に共通しているのが、自己分析の不足です。

自己分析とは自身の価値観や考え方ついて知る試みであり、これは就職活動中に限らず、社会に出てからも重要な意味をもちます。

自己分析が不十分な場合、自身を立体視することが困難になり、本当の強みは見えてきません。

強みが見つからないと悩んでいる方は、自己分析の方法を見直してみましょう。

また、第三者に自身の印象についてたずねる他己分析も、自身を客観視するためには大切な手法です。

自己分析の方法についてより深く学びたい方は以下のリンク先も活用してみてください。

ほかのエピソードとかぶってしまう

自己PRを考える際に陥りやすい3つめの落とし穴は、エピソードがかぶってはいけないと考えてしまうことです。

この思い込みにとらわれてしまうと、ガクチカやほかの選考段階で用いたエピソードを避けるために、新しいエピソード探しの時間が必要になってしまいます。

また無理やりエピソードを発掘した場合は、PRポイントとのズレや掘り下げの不足といった問題が生まれることもあるでしょう。

実際のところ、エピソードのかぶりを気にする必要はありません。

ただし、同じエピソードを扱う場合でも、アピールするポイントを変えることは大切です。

たとえば、ガクチカではそのエピソードにおける困難を乗り越えて学んだことについてアピールし、自己PRではその困難を乗り越えるのに役立った人柄や長所をアピールするのが良いでしょう。

高い評価を得ようと意識し過ぎている

高い評価を得るため、特別なことを自己PRに書こうとして行き詰ってしまう場合も多いです。

自己PRは過去の実績やスキルよりも人柄を見ている側面の方が強いため、周りに差を付けようとするよりも、自分自身をアピールすることに重点を置いた方が良いです。

なぜ自己PRが必要なのか理解できていない

自己PRは企業が現在採用したいと考えている人物像に当てはまるかどうかを判断するために必要なものですが、そもそも自己PRがなぜ必要なのか理解していない場合は、魅力的な自己PRを作成することは難しいでしょう。

まずは、事故PRがなぜ必要なのかしっかりと理解することが大切です。

自己PRするほどのことが何も無いと思っている

自分には自己PRするほどの実績も能力もないと思ってしまうと、良い自己PRが作成できなくなります。

前述したように自己PRは人柄や仕事に対しての姿勢を知るために聞いています。従って、大会で優勝したなどの大きな実績でなくても良いです。

自己PR=長所だと思い込んでいる

自己PRは自分の長所をアピールする場だと思い込んでいる場合が多いですが、正確には自分の価値観や人柄、姿勢などをアピールする場です。

長所だと思い込んでしまうとそもそもの意図から外れてしまいますし、過去の結果と自分の長所を無理やりつなげ合わせたようなものになる可能性もあります。

どう書いていいかわからないときは自己PRの構成を理解しよう

「自己PRといわれても、どうやってアピールすればいいのかわからない」「そもそもアピールポイントが思いつかない」という方も多いのではないでしょうか。

自分に自信がない方をはじめ、「自分は凡人だから、とくにアピール材料なんて思いつかない」という方も、内定を得たいなら、自己PRはとても重要です。

とはいっても、どうやって書いたらいいかわからない方のために、自己PRの基本構成についてご紹介します。

構成を理解し、そこに当てはめるために自己分析や企業の求める人物像の分析を行ったり、具体的なエピソードを考えたりしていけば、自己PRを形にすることができるはずです。

結論:私は〇〇です(アピールポイント)

自己PRの構成の最初の出足は、自分の強みや魅力などを伝える結論でスタートします。

「最初の出足が、そんなに単純なことでいいの?」、「文章が短すぎやしないか?」と思われるかもしれません。

ですが、あなたがどんな人物かを伝えるには、簡潔にあなたがどんな人かを一言で伝えたほうが理解してもらいやすいのです。

最初に一言結論を述べることで、選考者の興味を誘い、それ以降のアピール文を読んでもらえることにつながります。

もっとも、自分のアピールポイントが思いつかない方も多いのではないでしょうか。

就活における自己PRは、自分を自慢するとか、自分はすごい、人とは違う、特別な存在だと豪語する場面ではありません。

就職したい企業に対して、自分を売り込む「営業活動の場」です。

ですから、自分には何もないと思っている方も、その企業で仕事をしてみたい、その仕事をやってみたいという夢や希望があるなら、それを行える能力や、やる気があることをアピールすればいいのです。

他の人に勝つため、他の人と比べて自分はこんなにすごいとアピールするのではなく、企業にとって、どれだけ役立つ人材か、企業が求める人物像にいかにマッチしているかを伝えて、企業にとって必要な人材だと思ってもらうことに意義があります。

企業が必要とする人材に結びつくようなアピールポイントがないか、自己分析を通じて考えてみましょう。

理由:なぜならば〇〇という経験で〇〇ということがあったからです

結論を簡潔に述べたら、それが自分のアピールポイントだと思う理由を伝えましょう。

人によくそう言われるからとか、なんとなくそう思ったではなく、「〇〇という経験で〇〇ということがあったから」と、具体性のある理由づけをすることがポイントになります。

エピソード:私は〇〇で〇〇ということをしていました

結論、理由を簡潔に伝えたら、それを物語るエピソードを紹介します。

エピソードはとくに場面は問われませんので、学生時代の部活動やゼミ、サークル活動、学園祭などの経験や、留学や海外旅行での経験、アルバイトの経験、ボランティア活動など、どのような内容でもかまいません。

ただし、内容として、なんらかの問題が発生し、それをあなたが最初に結論で述べたアピールポイントによって、その問題を解決し、成果を出せた話である必要があります。

この基準を満たすエピソードを探すと、ある程度、絞り込まれてくるはずです。

「問題を解決した経験談なんて思い浮かばない」という方は、次のステップ以降を見てから、構成のフレーズに当てはまるような体験がなかったか、自分のこれまでの経験を振り返ってみましょう。

問題:その経験で〇〇という問題に直面しました

エピソードの概要を伝えたら、直面した問題についてわかりやすく説明します。

選考者が初めて接する話にイメージを持ちやすいよう、状況がすぐに理解できるように、簡潔かつわかりやすく伝えてください。

行動:私は〇〇と考え〇〇を行いました

その問題に対して、あなたがとった行動を伝えます。

その行動に出たことが、あなたのアピールポイントに依拠したものであることが必要です。

なかには最初にアピールしたポイントと、問題解決のための行動の内容がまったく無関係になったり、ズレが生じたりしてしまう方がいるので、話が一貫しているか、よく確認をしましょう。

結果:その結果〇〇となり〇〇に大きく貢献しました

生じていた問題を解決するために行動に出たところで終わるのではなく、その結果、どうなったのか、成果につながったところまで、しっかりアピールしてください。

問題が生じていた時点と、成果を出したときのビフォーアフターがわかりやすいように、改善した数値など客観的な指標が出せると、より説得力が増します。

結論:その経験を活かして貴社では〇〇で貢献していきたいと考えております

最後は、自己PRの締めとしての結論を述べます。

エピソードの結果を伝えるだけで終わってしまわないように気をつけましょう。

締めくくりは、あなたが企業に採用を決めてもらうための営業活動のクロージングの場です。

エピソードから得た学びや経験を活かして、企業でどう貢献できるのか、どう役立たせることができるのかをアピールしましょう。

自己PRを見つける方法とは

学生時代は何となく授業に出てアルバイトをしていたため、本気で取り組んだことなど思いつかないという人もいるかもしれません。

現に、2017年にある就活サイトで新卒の就活生438人に「自己PRに書くことがないと思ったことはあるか」と質問した結果、45%もの学生がYesと回答しています。

しかし、学生のうちに真面目に取り組んだことはひとつもないのでしょうか。

自己PRの内容に困った際は、大学に入学して以降、印象に残ったエピソードを5つほど書き出してみましょう。

そのエピソードに対して「どのように頑張ったのか」「どのような目的で行ったのか」「どのような成果を残せたか」を深掘りしていくと良いでしょう。

もしくは、普段から家族や友人に褒められる、あなたの長所を思い出してみるのもひとつの手段です。

そこから自分の長所がわかるエピソードを考えて、うまく自己PRに結び付けていきましょう。

過去の経験を振り返る方法

もしも大学生活を振り返っても自己PRが思いつかないというような時には、小学校時代まで遡って些細なことでもとにかく大量に頑張ったことを書き出してみることをオススメします。

その時にはとにかく量を多く出すことを目的にして、細かいエピソードなどは後回しで大丈夫です。

共通するキーワードを探す

小学校まで遡って自分が頑張った経験を書き出したら、その中で共通するキーワードを探しましょう。

例えば今までの学校生活を振り返った結果、勉強やスポーツを頑張った経験が多く登場するのであれば、それらを頑張れた理由を考えてください。

その理由が部活が好きだったや、勉強でいい成果を出したいといったものなら、自己PRは好きなものに対して全力で努力できるや目標を達成するために努力をして頑張れるといったものにすることができます。

このように、共通したキーワードから深堀することで自己PRを見つけることができます。

過去を振り返って自己PRを見つける場合のポイント

過去を振り返ろうと思ってやり方がわからなくて難しいという方もいるのではないでしょうか。

ここでは、過去を振り返る際の振り返り方などを詳しく解説していきます。

自分の過去を振り返るのはなかなか一人で進めることは難しいです。

ここで紹介するポイントをしっかりと抑えた上で人事に響く自己PRを作成しましょう。

過去を振り返る際のポイントは人柄・一貫性・エピソードです。

それぞれ詳しく解説していきます。

  • 人柄
  • 一貫性
  • エピソード

人柄

自己PRでは、自分がどういう人間で、どんなことをできるのかといったこともアピールする必要があります。

そのためにも、自己PRの内容では人柄が伝わってくるのかどうかも人事がチェックしているポイントです。

人柄は自己PRの内容の他にもエピソードや話し方にも現れてくるので、自己PRが完成した後には誰かに一度フィードバックをもらうことをオススメします。

一貫性

自己PRに限らず、就活では一貫性が大切です。

一貫性を持って自分のアピールができなければ、信憑性は薄くなるし、話を聞いている側も具体的にイメージをすることができません。

また、一貫性を持ったアピールをするためには自分の強みやアピールするべきエピソードなどをよく考える必要があります。

そのため、一貫性を持ったアピールをするためには自己分析を繰り返す必要があるため、必然的に内容の濃い自己PRにすることができます。

エピソード

自己PRというと、バイトリーダーを務めたり海外にボランティアに行ったりといったいわゆる「強いエピソード」を思い浮かべる方が多いと思いますが、自己PRにそんなエピソードの強さはいらないと説明しました。

そのため、エピソードで気をつけるべき点はエピソードの強さよりも、自分のアピールしたい内容に合った自己PRになっているか、何を聞かれても答えられるようなエピソードなのかといった部分になってきます。

面接などでは就活生の自己PRのエピソードに対して企業は気になった点を質問することで理解を深めようとします。

その時にうまく答えられなかったり、話を聞くうちに最初にアピールした内容とずれてしまうことのないように気をつけましょう。

自己PRを見つけるコツ

良質な自己PRを見つける際は、特定の一つのやり方や視点に固執せず、様々な方法を試してみるのが良いです。

自己PRを見つけるコツには、以下のように様々なものがあります。

  • 企業が求める人材と自分の長所をマッチさせる
  • 自己分析を繰り返す
  • 友人から意見を聞く
  • 企業が求める人物像から自己PRを考える
  • エピソードから自己PRを考える
  • 普段どのように物事を考えるタイプか分析する
  • 小さな習慣でも何か続けたことはないか分析する
  • どのように周囲とかかわってきたかを分析する
  • 弱みから自己PRに使えるエピソードを考える

企業が求める人材と自分の長所をマッチさせる

自己PRは、企業が「今後の活躍が期待できそうだから採用したい」と思わせる内容にする必要があります。

そのため、自分が希望する企業や職種にマッチした自己PRを考えなければなりません。

やりたい仕事にマッチした自己PRを考えるには、仕事内容を詳しく調べる必要があります。

希望する企業の採用ページやインターン、OB訪問などをして、やりたい仕事で求められる人材やスキルを理解することからはじめましょう。

たとえば、あなたが保険や住宅などの個人向け商品を売る営業職を希望していたとします。

多くの顧客に接してノルマを達成しなければならないため、「行動力」「前向き」「根性がある」などのアピールポイントが考えられます。

いくらTOEICのスコアが高くても、あなたの希望する会社のサービスや商品が地域密着型のものであったら、語学力をアピールしても意味がありません。

応募する企業や職種に求められる人材、スキルをよく調べたうえで、自分の長所とマッチする自己PRを考えましょう。

自己分析を繰り返す

自己分析を繰り返すことで自らの長所や過去がわかるため、自己PRでのアピールポイントを見つけられる可能性が高まります。

今まで継続して行ってきたことやこれから行おうと考えているものが自らの特徴や長所となり、アピールポイントに昇華してきます。

友人から意見を聞く

就活は1人で行うものだと決めつけていませんか?

「自分のことについて一番理解しているのは自分」だというように考えてしまう気持ちはわかりますが、友達は常にあなたのことを客観的に見てきた「あなたの理解者」です。

自分の強みはなんなのか、自己PRの内容で悩んでいる、というように相談すれば自分でも思っていなかった意外な答えが返ってくるかもしれません。

自分1人でいつまでも悩み続けるよりは、一度仲のいい友達に相談してみることをオススメします。

企業が求める人物像から自己PRを考える

基本的に企業は求める人物像を説明会や採用HPなどで公開しています。

そうした情報をしっかりと手に入れて、企業の求める人物像に合った自己PRをすると内定を獲得する確率は上がります。

もちろん嘘になってしまっては企業からはマイナスイメージを持たれてしまうので気をつけてください。

ただ、無理に企業の求める人物像に合わせようと本来の自分の良さを無くしてしまうことのないようにしましょう。

自分の強みの一つが企業の求める人物像に合っているなと感じた時にそれをアピールすることをオススメします。

エピソードから自己PRを考える

自己PRが思いつかないという方がついついやってしまうのが、自分の強みからエピソードやアピール内容を考えようとするというものです。

それではうまくエピソードが出てこずに当たり障りのない自己PRになって企業の印象に残ることは難しいです。

そんな時には、自分の過去を振り返って見つけたエピソードから自分の強みを考えてみることをオススメします。

そうすることで、もしも企業に深堀をされたとしても答えることができます。

普段どのように物事を考えるタイプか分析する

自己PRで使用できる材料は、普段どのように物事を考えるタイプかなど、日常のシーンから見つけることができます。

企業が求めている人物像や企業のビジネスに対する考え方と、自分の物事に対する考え方に共通点があれば、それが自己PRの材料になる可能性があります。

小さな習慣でも何か続けたことはないか分析する

仮に小さなことであっても継続して行ったからには、なぜ継続しようと思ったかという動機が根源にあることが多いため、そこから物事に対する考え方を導き出すことができます。

従って、小さなことでも継続してきた何かがあれば、それは自己PRの材料になる可能性があります。

どのように周囲とかかわってきたかを分析する

自己PRを見つける際は、周囲の人間とどのように関わり、どう思われているかを知ることも大切です。

周囲とのかかわり方を見つめなおすことで、自分自身を客観的な視点から評価しなおすことも可能になります。

弱みから自己PRに使えるエピソードを考える

時には自分の短所や弱みから自己PRに使えるエピソードを見つけ、自分自身をアピールすることもできます。

開き直らずに弱みを自覚し、克服するために行動していることを伝えることができれば、真摯な人間性をアピールすることができます。

自己PRを見つけるための自己分析に便利な手法

自己分析を繰り返すことで自分の長所は自然と浮かび上がってきます。

今まで頑張った経験も必ず見つかるはずです。

自己分析を行うにはさまざまな方法がありますがここではいくつか簡単にできる方法を紹介します。

モチベーショングラフ

モチベーショングラフとは、自分の人生を振り返り、自分がどんな時に幸福を感じるのか、どんな時にツライと感じるのかを可視化したものです。

詳しい作り方はこちらの記事を参考にしてください。

実際にモチベーショングラフを作成するためのテンプレートなどもダウンロードできますよ。

診断ツール

診断ツールを使用すれば効率的に自己分析を進められますし、自分でも気づかなかった自身の一面に気づくことができます。

自己分析が上手くいかず迷走してしまう危険性を下げることができますし、寧ろより効果的に自分をアピールできる方法を見つけられる可能性もあります。

マインドマップ

マインドマップとは、中心にメインテーマを書き、そのメインテーマから枝をはやすように様々な観点から深堀していくという手法です。

マインドマップを使用して自己分析をすることで、発想を広げることもできますし、自分の考えを整理することもできます。

自分史

自分史を書くことで自分自身の価値観や行動パターンが見えていき、自分のアピールポイントがわかるようになるため、自己PRに役立てることができます。

自分への理解を深められると迷いがなくなり、面接官や採用担当者に自信を持って自分自身をアピールすることができます。

自己PRを作るとき注意すること

例文のような自己PRをすぐに書ける人は問題ありません。

しかし、「アピールできるほどの実績がないし、学生時代に頑張った経験もなくて思い浮かばない」といった理由で自己PRを書けなくて悩む人もいることでしょう。

しかし、自己PRで自分の成果をスラスラと書けるような人でも、高い評価がされるとは限りません。

自己PRを作る際には、評価されるためのポイントを押さえる必要があるからです。

注意点を押さえられれば、自分のアピールポイントを上手に伝えられます。

華々しい結果である必要はない

全国大会出場などの華々しい結果だけが評価されるというわけではありません。

「部活で結果を出していないから、自己PRを書けない」と諦める必要はありません。

結果はどうであれ、部活で一生懸命頑張って打ち込んだ経験は、自己PRにつなげられます。

部活に限らず、アルバイトやサークル活動などから探しても良いでしょう。

企業が自己PRで何を重視するかというと、学生のこれまでの実績や成果ではないのです。

目標達成のために自分が起こした行動や、前向きな姿勢という点から見えてくる、あなたの強み・価値観・性格などといった部分です。

学生時代に輝かしい実績がなくても、何かを頑張った経験がこれまでの人生であれば、自己PRのエピソードとして書くことができます。

入社後の再現性があるか

自己PRでは、入社後の再現性がある人かどうかを判断されます。

「この学生なら、入社後に活躍してくれそうだ」と評価されるような、自己PRを作ることが大事です。

どのような活躍に期待しているかは企業によって異なります。

まずは求められている人物像について把握しましょう。

応募する企業に合った自分の強みというのを考え、自己PRに盛り込んでいきます。

たとえば、リーダーシップのある人材を求めているような企業に応募するならば、チーム単位でリーダーシップを発揮した経験や、協調性があることなどをアピールするといった内容を絞り出せます。

自分の強みをどのように活かせるのか、具体的に伝えることで採用担当者がイメージしやすくなるのです。

自己PRがない場合でもやってはいけないこと

自己PRが書けないからといってなんでもいいからとりあえず完成させようとするのは絶対にやめてください。

自己PRは就活をする中で非常に重要な部分であり、そこでNGポイントを理解せずに作ってしまうと企業から高評価を得るのは難しくなってしまいます。

ここでは就活生が意外とやってしまいがちなNGポイントについて解説していきます。

ウソをつく

もちろん嘘をつくような就活生は少ないですが、中には「話を盛る程度なら・・」という気持ちでやってしまう方もいるのではないでしょうか?

確かに本当に話を盛る程度なら特に問題はないのですが、内定をもらってから嘘が発覚してしまうと、最悪の場合内定取り消しになってしまうため注意が必要です。

また、最初は話を盛る程度だった嘘も、それに慣れることで徐々に嘘が大きくなり、気づいたら話を盛るどころではない嘘をついてしまうということもあります。

嘘は基本的に人事にはバレる他、今後社会人人生を送る上で信用問題にもつながってくるため気をつけましょう。

非論理的な話をする

非論理的な話とは、話の要点が伝わらないような伝え方です。

基本的に就活では結論を先に述べて、相手に対してなるべくわかりやすく伝わるようにすることが大切です。

その中で、話の要点が掴めないようなエピソードでは周りの就活生と比べて非常に不利になってしまいます。

そのため、なるべく論理的に話が伝わるように意識しましょう。

どうしても自己PRが思い浮かばないとき

今まで何年も生きてきて、一度も頑張った経験がない、何もアピールするものがないという人がいるはずありません。

もしも本気でそう思っているとしても、自分で気づけていないあなたの良さが必ずあります。

自分1人でそうした長所が見つからない、長所はあるけど就活という場で話していいものなのかわからない、というような悩みを抱えているのなら、新卒エージェントに頼るというのも一つの手段です。

新卒エージェントとは、エージェントと呼ばれる就活のプロのことです。

就活生は無料で利用することができ、面談を通してあなたの長所やエピソードを見つけ出してくれます。

就活市場ではプロのエージェントが何人も在籍しており、面談を通してES作成や添削、面接対策から企業紹介まで、就活に関するあらゆるサポートを行っています。

就活に関して何か悩んでいるなら一度相談してください。

【エピソード別】自己PRが書けないときに参考にしたい例文

就活をしていくにあたって履歴書やエントリーシートに思うように自己PRが書けないと悩む人は多いです。

文章が苦手な人もいるでしょうし、伝えたいことが多すぎてまとめ方がわからないという声も聞こえてきます。

就活に欠かせない自己PRの書き方に困った時は、例文を参考にしてみましょう。

自分の持つ強みについて、しっかりとアピールしていきたいものです。

努力家

何事にもコツコツと粘り強く努力する姿勢は、仕事をしていくうえで不可欠です。

塵も積もれば山となると言われるように、どんな小さな努力でも日々行うことで大きな成果として現れるはずです。

努力家であることは就活において高く評価される点であり、自信を持ってアピールしていきましょう。

例文

「私の強みは、結果が出るまで諦めずに努力し続ける姿勢です。

吹奏楽部に所属していましたが、元々肺活量が少なく、力強い演奏ができずにいました。

これでは大会のメンバーにも選ばれないと思い、毎朝ランニングをしたり腹筋を鍛えるトレーニングをしたりして、部活での練習以外にも追い込みました。

休日は河川敷に行って、一人で何時間も練習しました。

そうしたトレーニングを続けた結果、自分でも納得のいく演奏ができるようになり、無事に大会メンバーにも入って賞をいただくことができたのです。

自分に負けることなく努力する力を、御社の接客販売でも活かしたいです」

継続力

続けることによる学びは多く、継続は成長するために必要です。

つらいことでも続けることができる人材を求める企業は多いです。

工場職のような単純作業の仕事でも、継続力は求められます。

例文

「私は継続力があることを自負しています。

陸上部に入っておりましたが、なかなか思うようなパフォーマンスができずにいました。

部活での練習だけでは強くなれないと思い、毎朝家の前の神社の階段50段をダッシュすることに決めたのです。

インフルエンザで寝込んだ時以外は、毎日欠かさず50段ダッシュを行いました。

継続したおかげで走力も付きメンタルも強くなり、レースにも活かせることができて優勝できたのです。

御社に入社してからも、目標達成のために何が必要であるかを考えて継続していきます。」

向上心

向上心のある人材は企業発展のための力となります。

向上心があれば自然とモチベーションも上がります。

常に上を目指そうと頑張る前向きな姿勢は、就活において高く評価されることでしょう。

例文

「常に上の目標を持ち前進するのが、私の長所です。

近所に新しくオープンした飲食店でアルバイトをしていましたが、やや不便な場所のため、初めは集客が大変でした。

私はアルバイトの身でしたが、もっと客を増やして売上を上げたいと思い、店長にビラまきなどの提案をしたのです。

ビラのデザインも私が考えました。

走り回ってあちこちにポスティングをした結果、ビラの反響がありだんだんと客が増えてきました。

私の向上心を店長も褒めてくださいました。

仕事においても、現状より上を目指して向上していきたいです。」

リーダーシップ

チームワークで行う仕事の場合、リーダーシップが取れる人間は重宝されます。

また、ゆくゆく責任のある仕事を任されるようになり、部下ができた時も、リーダーとしてみんなをまとめる力が必要となってきます。

例文

「私は縁の下の力持ち的なリーダーシップを取ることができます。

吹奏楽部では副部長を務めていました。

副部長というのは、部長補佐でもあり部長ほど目立つ存在ではないものの、部員からは慕ってもらっていました。

常に周りを見て、臨機対応にフォローする力もあると思います。

部長がきつく言い過ぎた時などは、すぐにフォローしていました。

御社のチーム営業でも、縁の下の力持ちとして控えめながらもみんなをまとめることができると思います。」

行動力

行動力は前に踏み出す力であり、積極的な姿勢は新しいことへのチャレンジにもつながります。

行動することで得られることは多く、会社の利益向上にもつながるはずです。

自発的に動ける人材は、仕事もできるとみなされるでしょう。

例文

「私はポジティブシンキングで行動できる人間だと自負しております。

バスケットボール部に所属しておりましたが、我が校の部員は私も含めみんな背が低いのです。

試合で背の高い相手校とあたると、それだけで威圧を感じて気持ち的に負けてしまいがちでした。

トーナメント戦でも負けが続いてみんなが落ち込んでいる中で、私は自らの行動力と明るさで場の雰囲気を変えました。

くよくよしていても仕方がない、背が低い分練習すればいいとみんなを励まし、トレーニングを強化したのです。

トレーニング方法も立て直し、楽しんでできるように旅行を兼ねた合宿も計画しました。

部員みんな面白がって練習も熱が入り、その結果どんどん強いチームになれました。

こうした持ち前の行動力は、御社の営業職でも必ず活かせると思います。」

主体性

主体性とは物事の進んで取り組む力のことで、この能力があることで変化にも柔軟に対処することができます。

ビジネスの環境は絶えず変化していることが多いため、変化に柔軟に対応できる人材か否かは企業にとって重要です。

例文

「私は主体性が豊富な人間であることを自負しています。

学生時代にアルバイトをしていた時、アルバイト先の店舗の売り上げが下がっているのを問題に感じ、理由がお店の清潔感のなさにあるのではと考えました。

そこで、業務の合間に積極的にお店の清掃活動をすることで清潔度を上げ、客足を取り戻そうとしました。

その結果、そのお店は客足を取り戻し、現在も売り上げは順調です。

社会人になってもこの主体性を活かし、ビジネスの問題点を自発的に見つけ、問題解決のために積極的に行動しようと考えています。」

前向き

就活における前向きさとは、何事もポジティブに考え、能動的に仕事に取り組んで行動できるか否かを意味します。

周囲に好影響を当てるムードメーカーは、多くの企業で高く評価され、歓迎されることが多いです。

例文

「私の最大の強みは前向きさにあります。

私は学生時代に合唱サークルに入っており、そのサークルでは年に一度、コンサートを開いています。

去年のコンサートではなかなか人が集まらず、残り一か月を切った時点で目標の半分も達していませんでした。

広報活動を統括していた私はそれでもあきらめず、大学の教授に頼み込んで授業の合間にコンサートの宣伝をしたり、旧友にコンサートに来るよう頼みこんだりしていました。

その結果、無事に集客数が目標に達することができたので、入社後もこの前向きさを活かして困難な状況に陥っても諦めずに行動し続けていきたいと思います。」

コミュニケーション力

コミュニケーション能力を自己PRで使う人は多く、尚且つどんな仕事でも必要になるスキルの一つです。

就職試験においては単なるおしゃべり好きやおしゃべり上手か否かではなく、ビジネスで求められるコミュニケーション力があるか否かが重要です。

例文

「私は学生時代、百貨店でアルバイトをしており、接客をする時はお客様の年齢や雰囲気によって、話し方や言葉を使い分けて接客をしていました。

その結果、私がアルバイトをしていた部門は売り上げと来場者数において、系列の百貨店でナンバー1でした。

私はこのコミュニケーション能力を仕事でも活かし、チームメンバーやクライアントと上手く連携を取り、適切なサービスを供給していきたいと思います。」

論理的思考力

企業の想定する論理的思考力とは課題の因果関係を整理し、解決策を矛盾なく考えだし、現場を正しい方向に導く能力です。

ITエンジニアなどの技術職の他、営業やマネージメントなどの業務においても必要とされる能力です。

例文

「私の強みは論理的思考力にあります。

私が学生時代に所属していたゼミでは、定期的に討論大会が開かれていました。

上手く討論の内容が組み立てられずシミュレーションに困った際は、思い当たる原因を全て書き出し解決方法を調査・実行した結果、討論大会では私が所属したチームは常勝軍団となりました。

仕事においても課題を発見し、原因と解決方法を調査・実行する能力を活かしていきたいと考えています。」

柔軟性

柔軟性のある人は、臨機応変な対応ができ、自由な発想が可能であるという特徴を持っている場合が多いです。

ビジネスの世界においてもそのような特徴を持つ人材は高く評価され、歓迎される場合が多いです。

例文

「私の強みは既存の考え方や価値観に囚われない柔軟性です。

私は学生時代、学園祭のポスターのデザインを担当していました。

ポスターのデザインをしていた頃はその年の流行や学園祭のコンセプトに合わせてデザインを柔軟に変化させており、その結果、毎年来場者数の記録を更新することができました。

この能力を私は仕事にもできるだけ活かし、常に流行の最先端に合わせた行動を実施していきたいと思います。」

就活の自己PRでは等身大の自分をアピールしよう

企業が新卒に求めているのは「熱意」「人柄」「今後の可能性」の3つです。

それが伝わるような自己PRであれば、どんな内容でもいいでしょう。

誇張したり、話を膨らせたりして自分を大きく見せる必要はありません。

等身大のあなたの良さを自己PRに盛り込みましょう。

そんな自己PRでほんとに大丈夫?
1人でわからない事はプロと2人で​。​​

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