【新卒の就活で自己PRが書けない人向け】自己PR=自慢ではない!新卒の正しい自己PRの作り方

【新卒の就活で自己PRが書けない人向け】はじめに

「何となく学生生活を送ってきたため自己PRに書く内容がない」と思っている人も多いかもしれません。

しかし、企業は自己PRにバイトのリーダー経験や海外留学の経験などの実績を求めているわけではありません。

むしろ、みんな似たような自己PRをするため、採用担当者のなかにはウンザリしている人もいる可能性もあります。

では、企業は新卒の自己PRに何を求めているのでしょうか。

そもそも、なぜ自己PRの説明が必要なのでしょか。

企業が新卒の自己PRで重視するポイントや、自己PRの考え方を説明していきます。

【新卒の就活で自己PRが書けない人向け】そもそも自己PRとは?企業が重視するポイント

エントリーシートや履歴書に書く自己PRは、何を書けば良いか思いつかないという声をよく耳にします。

そもそもエントリーシートや履歴書の自己PR欄は何のためにあるのでしょうか。

企業が新卒の採用活動で学生に求めることはポテンシャルです。

そのため、企業が自己PRを知りたい理由は「入社後活躍してくれる人材なのか」の一言に尽きます。

企業は営利団体であるため、事業を通じて利益を出し社会に貢献します。

自己PRに書かれた学生時代の取り組みや長所をみることで「入社後に活躍してくれるか」「うちの会社の社風に合うか」をチェックしているのです。

ある調査機関が「新卒採用で重視している項目」を企業の採用担当者にチェックしたところ、上位にきた3項目は「人柄」「熱意」「今後の可能性」でした。

このことを踏まえて自己PRを考えていきましょう。

※参照:新卒白書2017

【新卒の就活で自己PRが書けない人向け】応募企業で求められる人材を調べてみよう

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自己PRは、企業が「今後の活躍が期待できそうだから採用したい」と思わせる内容にする必要があります。

そのため、自分が希望する企業や職種にマッチした自己PRを考えなければなりません。

やりたい仕事にマッチした自己PRを考えるには、仕事内容を詳しく調べる必要があります。

希望する企業の採用ページインターンOB訪問などをして、やりたい仕事で求められる人材スキルを理解することからはじめましょう。

たとえば、あなたが保険や住宅などの個人向け商品を売る営業職を希望していたとします。

多くの顧客に接してノルマを達成しなければならないため、「行動力」「前向き」「根性がある」などのアピールポイントが考えられます。

いくらTOEICのスコアが高くても、あなたの希望する会社のサービスや商品が地域密着型のものであったら、語学力をアピールしても意味がありません。

応募する企業や職種に求められる人材、スキルをよく調べたうえで、自分の長所とマッチする自己PRを考えましょう。

【新卒の就活で自己PRが書けない人向け】自己PRが書けないなら自己PRの構成から知ろう

「自己PRといわれても、どうやってアピールすればいいのかわからない」「そもそもアピールポイントが思いつかない」という方も多いのではないでしょうか。

自分に自信がない方をはじめ、「自分は凡人だから、とくにアピール材料なんて思いつかない」という方も、内定を得たいなら、自己PRはとても重要です。

とはいっても、どうやって書いたらいいかわからない方のために、自己PRの基本構成についてご紹介します。

構成を理解し、そこに当てはめるために自己分析や企業の求める人物像の分析を行ったり、具体的なエピソードを考えたりしていけば、自己PRを形にすることができるはずです。

結論:私は〇〇です(アピールポイント)

自己PRの構成の最初の出足は、自分の強みや魅力などを伝える結論でスタートします。

「最初の出足が、そんなに単純なことでいいの?」、「文章が短すぎやしないか?」と思われるかもしれません。

ですが、あなたがどんな人物かを伝えるには、簡潔にあなたがどんな人かを一言で伝えたほうが理解してもらいやすいのです。

最初に一言結論を述べることで、選考者の興味を誘い、それ以降のアピール文を読んでもらえることにつながります。

もっとも、自分のアピールポイントが思いつかない方も多いのではないでしょうか。

就活における自己PRは、自分を自慢するとか、自分はすごい、人とは違う、特別な存在だと豪語する場面ではありません。

就職したい企業に対して、自分を売り込む「営業活動の場」です。

ですから、自分には何もないと思っている方も、その企業で仕事をしてみたい、その仕事をやってみたいという夢や希望があるなら、それを行える能力や、やる気があることをアピールすればいいのです。

他の人に勝つため、他の人と比べて自分はこんなにすごいとアピールするのではなく、企業にとって、どれだけ役立つ人材か、企業が求める人物像にいかにマッチしているかを伝えて、企業にとって必要な人材だと思ってもらうことに意義があります。

企業が必要とする人材に結びつくようなアピールポイントがないか、自己分析を通じて考えてみましょう。

理由:なぜならば、〇〇という経験で〇〇ということがあったからです

結論を簡潔に述べたら、それが自分のアピールポイントだと思う理由を伝えましょう。

人によくそう言われるからとか、なんとなくそう思ったではなく、「〇〇という経験で〇〇ということがあったから」と、具体性のある理由づけをすることがポイントになります。

エピソード:私は〇〇で〇〇ということをしていました

結論、理由を簡潔に伝えたら、それを物語るエピソードを紹介します。

エピソードはとくに場面は問われませんので、学生時代の部活動やゼミ、サークル活動、学園祭などの経験や、留学や海外旅行での経験、アルバイトの経験、ボランティア活動など、どのような内容でもかまいません。

ただし、内容として、なんらかの問題が発生し、それをあなたが最初に結論で述べたアピールポイントによって、その問題を解決し、成果を出せた話である必要があります。

この基準を満たすエピソードを探すと、ある程度、絞り込まれてくるはずです。

「問題を解決した経験談なんて思い浮かばない」という方は、次のステップ以降を見てから、構成のフレーズに当てはまるような体験がなかったか、自分のこれまでの経験を振り返ってみましょう。

問題:その経験で〇〇という問題に直面しました

エピソードの概要を伝えたら、直面した問題についてわかりやすく説明します。

選考者が初めて接する話にイメージを持ちやすいよう、状況がすぐに理解できるように、簡潔かつわかりやすく伝えてください。

行動:私は〇〇と考え、〇〇を行いました

その問題に対して、あなたがとった行動を伝えます。

その行動に出たことが、あなたのアピールポイントに依拠したものであることが必要です。

なかには最初にアピールしたポイントと、問題解決のための行動の内容がまったく無関係になったり、ズレが生じたりしてしまう方がいるので、話が一貫しているか、よく確認をしましょう。

結果:その結果、〇〇となり、〇〇に大きく貢献しました

生じていた問題を解決するために行動に出たところで終わるのではなく、その結果、どうなったのか、成果につながったところまで、しっかりアピールしてください。

問題が生じていた時点と、成果を出したときのビフォーアフターがわかりやすいように、改善した数値など客観的な指標が出せると、より説得力が増します。

結論:その経験を活かして貴社では〇〇で貢献していきたいと考えております

最後は、自己PRの締めとしての結論を述べます。

エピソードの結果を伝えるだけで終わってしまわないように気をつけましょう。

締めくくりは、あなたが企業に採用を決めてもらうための営業活動のクロージングの場です。

エピソードから得た学びや経験を活かして、企業でどう貢献できるのか、どう役立つことができるのかをアピールしましょう。

【新卒の就活で自己PRが書けない人向け】自己PRは結論先行!エピソードは具体的に掘り下げよう

応募する企業や職種にマッチする自分の長所がわかったら、エントリーシートや履歴書へ自己PRを記入します。

企業は多くの学生の書類をチェックするため、ひとりひとりの書類チェックにかける時間は30秒から1分程度といわれています。

何を言いたいのかわからない内容の自己PRを書いても、あなたの良さは伝わりません。

一目であなたの良さを理解してもらうために、長所は最初に書きましょう。

その後、あなたの長所を裏付ける具体的なエピソードを説明していきます。

具体的なエピソードは立派なものである必要はありません。

あなたが本気で取り組んだことであれば何でも構いません。

企業はあなたが本気で取り組んだことに対して「問題に思ったこと」「それに対して改善したこと」「その結果得たこと」を見ています。

そこからあなたの人柄や熱意、入社後に活躍してくれる人材であるかを知りたいのです。

【新卒の就活で自己PRが書けない人向け】書くネタが本当にない…そんなときは過去を振り返ろう

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学生時代は何となく授業に出てアルバイトをしていたため、本気で取り組んだことなど思いつかないという人もいるかもしれません。

現に、2017年にある就活サイトで新卒の就活生438人に「自己PRに書くことがないと思ったことはあるか」と質問した結果、45%もの学生がYesと回答しています。

しかし、学生のうちに真面目に取り組んだことはひとつもないのでしょうか。

自己PRの書く内容に困ったら、大学に入ってから印象に残った出来事を5つぐらい書き出してみてください。

その出来事に対して「どう頑張ったか」「何の目的で行ったか」「どんな成果を残したか」を考えていくといいでしょう。

もしくは、普段から家族や友人に褒められる、あなたの長所を思い出してみるのもひとつの手段です。

そこから自分の長所がわかるエピソードを考えて、うまく自己PRに結び付けていきましょう。

【新卒の就活で自己PRが書けない人向け】実際に自己PRを考えてみよう

就活している皆さんの中には、自己PRはどのように書いたらいいのかと悩んでしまう人も多いと思います。

ここからは、自己PRを書いていく手順を紹介していきます。

過去の経験を全て書き出す

あなたが過去に取った「凄い実績」は一度忘れて、自分の過去をもう一度見つめなおしてみましょう。

中学・高校・大学時代を通して「真剣に打ち込んだこと」や「自分が自信を持って頑張って取り組んだこと」を全て書き出してみましょう。

成果にはこだわらず「一所懸命打ち込んだ」ものは全て書き出します。

その結果が失敗していても構いません。

あなたが起こした行動の結果を求めるのではなく、成功に向かい一生懸命打ち込んだのか、真剣に取り組んだのかを注目しましょう。

過去の体験を詳しく書いていくことで、気が付かなかったあなたの良さが見つかるはずです。

見つかったあなたの良さは武器になります。

本来のあなたの良さは包み隠さずに、自信を持ってください。

関連する出来事やキーワードを探す

自分の過去の体験を見つめて、「複数の経験で、共通して発揮されている長所・性格・行動パターンはないか?」を考えてみてください。

複数の経験で発揮されている長所は、あなたの根本の長所が発見できるはずです。

たとえば、「真面目にコツコツ努力する」のが強みの人は、自分が気づかないうちに「真面目に努力する」という強みがいろんな場面で発揮されています。

このことから、複数の経験に共通する「長所」を見つけてみてください。

それはきっと、あなたの人格と結びついた魅力的な「長所」になります。

あなたが主体的に取り組んだエピソードを考える

自己PRをするときに、ただ単純に「私はコツコツ努力するのが得意です」と言うだけでは説得力が出てきません。

自分の長所を証明するために、「コツコツ努力ができる」ことを示すエピソードを話す必要があります。

先ほど発見した長所が最も発揮されているエピソードを探していきます。

探す時のポイントとしては、棚卸しした経験の中から、どの経験を使うかを選ぶことです。

選び出したエピソードを自己PRで使えるレベルまで深く掘り下げましょう。

このようなポイントを掘り下げておけば、書類選考には通りますし、面接で内容を尋ねる質問をされてもうろたえない、しっかりとした自己PRが構築できるはずです。

【新卒の就活で自己PRが書けない人向け】自己PRが書けない時は例文を参考にするのもオススメ

就活をしていくにあたって履歴書やエントリーシートに思うように自己PRが書けないと悩む人は多いです。

文章が苦手な人もいるでしょうし、伝えたいことが多すぎてまとめ方がわからないという声も聞こえてきます。

就活に欠かせない自己PRの書き方に困った時は、例文を参考にしてみましょう。

自分の持つ強みについて、しっかりとアピールしていきたいものです。

努力家

何事にもコツコツと粘り強く努力する姿勢は、仕事をしていくうえで不可欠です。

塵も積もれば山となると言われるように、どんな小さな努力でも日々行うことで大きな成果として現れるはずです。

努力家であることは就活において高く評価される点であり、自信を持ってアピールしていきましょう。

例文

「私の強みは、結果が出るまで諦めずに努力し続ける姿勢です。

吹奏楽部に所属していましたが、元々肺活量が少なく、力強い演奏ができずにいました。

これでは大会のメンバーにも選ばれないと思い、毎朝ランニングをしたり腹筋を鍛えるトレーニングをしたりして、部活での練習以外にも追い込みました。

休日は河川敷に行って、一人で何時間も練習しました。

そうしたトレーニングを続けた結果、自分でも納得のいく演奏ができるようになり、無事に大会メンバーにも入って賞をいただくことができたのです。

自分に負けることなく努力する力を、御社の接客販売でも活かしたいです」

継続力

続けることによる学びは多く、継続は成長するために必要です。

つらいことでも続けることができる人材を求める企業は多いです。

工場職のような単純作業の仕事でも、継続力は求められます。

例文

「私は継続力があることを自負しています。

陸上部に入っておりましたが、なかなか思うようなパフォーマンスができずにいました。

部活での練習だけでは強くなれないと思い、毎朝家の前の神社の階段50段をダッシュすることに決めたのです。

インフルエンザで寝込んだ時以外は、毎日欠かさず50段ダッシュを行いました。

継続したおかげで走力も付きメンタルも強くなり、レースにも活かせることができて優勝できたのです。

御社に入社してからも、目標達成のために何が必要であるかを考えて継続していきます」

向上心

向上心のある人材は企業発展のための力となります。

向上心があれば自然とモチベーションも上がります。

常に上を目指そうと頑張る前向きな姿勢は、就活において高く評価されることでしょう。

例文

「常に上の目標を持ち前進するのが、私の長所です。

近所に新しくオープンした飲食店でアルバイトをしていましたが、やや不便な場所のため、初めは集客が大変でした。

私はアルバイトの身でしたが、もっと客を増やして売上を上げたいと思い、店長にビラまきなどの提案をしたのです。

ビラのデザインも私が考えました。

走り回ってあちこちにポスティングをした結果、ビラの反響がありだんだんと客が増えてきました。

私の向上心を店長も褒めてくださいました。

仕事においても、現状より上を目指して向上していきたいです」

リーダーシップ

チームワークで行う仕事の場合、リーダーシップが取れる人間は重宝されます。

また、ゆくゆく責任のある仕事を任されるようになり、部下ができた時も、リーダーとしてみんなをまとめる力が必要となってきます。

例文

「私は縁の下の力持ち的なリーダーシップを取ることができます。

吹奏楽部では副部長を務めていました。

副部長というのは、部長補佐でもあり部長ほど目立つ存在ではないものの、部員からは慕ってもらっていました。

常に周りを見て、臨機対応にフォローする力もあると思います。

部長がきつく言い過ぎた時などは、すぐにフォローしていました。

御社のチーム営業でも、縁の下の力持ちとして控えめながらもみんなをまとめることができると思います」

行動力

行動力は前に踏み出す力であり、積極的な姿勢は新しいことへのチャレンジにもつながります。

行動することで得られることは多く、会社の利益向上にもつながるはずです。

自発的に動ける人材は、仕事もできるとみなされることでしょう。

例文

「私はポジティブシンキングで行動できる人間だと自負しております。

バスケットボール部に所属しておりましたが、我が校の部員は私も含めみんな背が低いのです。

試合で背の高い相手校とあたると、それだけで威圧を感じて気持ち的に負けてしまいがちでした。

トーナメント戦でも負けが続いてみんなが落ち込んでいる中で、私は自らの行動力と明るさで場の雰囲気を変えました。

くよくよしていても仕方がない、背が低い分練習すればいいとみんなを励まし、トレーニングを強化したのです。

トレーニング方法も立て直し、楽しんでできるように旅行を兼ねた合宿も計画しました。

部員みんな面白がって練習も熱が入り、その結果どんどん強いチームになれました。

こうした持ち前の行動力は、御社の営業職でも必ず活かせると思います」

【新卒の就活で自己PRが書けない人向け】 等身大の自分をアピールしよう

企業が新卒に求めているのは「熱意」「人柄」「今後の可能性」の3つです。

それが伝わるような自己PRであれば、どんな内容でもいいでしょう。

誇張したり、話を膨らせたりして自分を大きく見せる必要はありません。

等身大のあなたの良さを自己PRに盛り込みましょう。

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