【就活 学割】就活の交通費は学割で乗り越えられる?!申請方法と交通費支給がある企業を徹底解説

【就活 学割】就活の交通費は学割で乗り越えられる?!申請方法と交通費支給がある企業を徹底解説

【就活 学割】基本的に交通費は出してもらえるの?

就活でかかる交通費は、企業によって全額支給されることもあれば、一切支給されないこともあります。

選考フェーズや企業規模によって対応が分かれるため、事前に確認しておくことが大切です。

就活の交通費が支給されるパターン

交通費が支給されるケースとしては、以下のようなパターンが多く見られます。

  • 1

    最終面接やそれに近い選考
    内定を出す直前のフェーズでは、遠方からの学生に対し企業側が交通費を負担するケースが非常に多いです。
  • 2

    地方学生の都市部への就活
    地方から東京や大阪などの本社へ呼ばれる際、新幹線や飛行機代として一律(例:一律1万円〜3万円など)または全額が支給されることがあります。
  • 3

    資金力のある大手企業やIT・外資系企業
    優秀な学生を確保するため、初期の選考やインターンシップの段階から交通費を支給する企業もあります。

就活の交通費が支給されないパターン

一方で、以下のような場合は自腹になる覚悟が必要です。

  • 1

    会社説明会や1次・2次面接
    選考の初期段階では、参加人数が多いため交通費は「自己負担」とする企業が一般的です。
  • 2

    近郊からの参加
    自宅や大学から企業までの距離が近い(例:同一県内や一定の距離圏内)場合は、支給対象外となることがほとんどです。
  • 3

    オンライン選考
    当然ですが、Web面接やオンライン説明会では移動が発生しないため支給されません。

【就活 学割】大学の学割制度を活用しよう

交通費が自己負担になる場合、必ず活用したいのが大学で発行できる「学割証(学校学生生徒旅客運賃割引証)」です。

学割(学校学生生徒旅客運賃割引証)が適用される条件

JRを利用して長距離移動をする際、以下の条件を満たすと学割が適用されます。

  • 1

    利用機関
    JR各社の鉄道・航路、または一部の私鉄・長距離フェリー
  • 2

    距離条件
    片道の営業キロが101キロメートル以上であること
  • 3

    利用目的
    帰省、正課の教育活動、そして就職活動などの正当な理由があること

何割くらい安くなるの?

学割を利用すると、運賃(乗車券)が2割引になります。

ここで注意すべきなのは、割引の対象となるのは「乗車券(移動するための基本料金)」のみであるという点です。

新幹線に乗るための「特急券」や「指定席券」には割引が適用されないため、総額がそのまま2割引になるわけではありません。

【就活 学割】具体的な申請の仕方は?

学割を利用するためには、事前に大学で手続きを行う必要があります。

駅の窓口で学生証を見せるだけでは割引にならないため注意しましょう。

学割証の具体的な発行方法と必要な持ち物

  • 1

    発行場所
    大学内にある自動証明書発行機、または学生課(教務課)の窓口
  • 2

    必要な持ち物
    学生証(自動発行機の場合は暗証番号も必要)
  • 3

    手順
    発行機で「学割証」を選択し、必要な枚数を指定して印刷します。窓口の場合は所定の申請書に記入して提出します。その後、JRの「みどりの窓口」に学割証と学生証を持参して切符を購入します。

発行枚数の上限や有効期限に注意しよう

  • 発行上限: 年間で一人当たり10枚までとしている大学が一般的です。

    ただし、就職活動などで使い切ってしまった場合は、学生課の窓口で理由を説明すれば追加発行してもらえることが多いです。

  • 有効期限: 発行日から3ヶ月間です。

    (ただし、卒業予定者の場合は卒業年の3月末日などが期限になるため注意が必要です)

【就活 学割】新幹線(学割) vs 夜行バス vs LCCのコスト比較

東京〜大阪間を移動する場合を例に、それぞれの交通手段の費用感と特徴を比較してみましょう。

  • 1

    新幹線(学割利用)
    約12,000円〜13,000円約2時間半定時性が高く、疲労が少ない。直前でも買いやすい。他の手段に比べて運賃が高い。
  • 2

    夜行バス
    約3,000円〜9,000円約8〜9時間圧倒的に安い。寝ている間に移動でき、宿泊費も浮く。体力的な疲労が大きい。渋滞による遅延リスクがある。
  • 3

    LCC(格安航空)
    約5,000円〜10,000円約1時間半早割などで買えれば安くて速い。空港までの移動費・時間が別途かかる。欠航・遅延リスクあり。体力と時間を温存したい本命企業の面接では新幹線、とにかくコストを抑えたい場合は夜行バスなど、状況に合わせて使い分けるのが賢い方法です。

【就活 学割】交通費の学割申請をし忘れたらもう手遅れ?

学割証を発行し忘れて切符を買ってしまった場合、状況によっては対応できることがあります。

切符をすでに購入済みで、まだ乗車していない場合

乗車前であれば、駅の窓口で切符の払い戻しを行い、学割証を提示して再度購入し直すことが可能です。

ただし、払い戻しには所定の手数料(乗車券のみなら220円程度)がかかります。

学割による割引額と払い戻し手数料を計算し、再購入したほうがお得になるか確認してから窓口に申し出ましょう。

すでに改札を通ってしまった後や、乗車中の事後申告は一切受け付けられません。

【就活 学割】領収書はもらうべき?就活で学割を使うときのマナー

企業から交通費が支給される場合、社会人としての清算ルールを守る必要があります。

企業から交通費が支給される場合の清算ルールと領収書

企業から「交通費を実費精算します」と案内された場合、必ず領収書をもらいましょう

切符を購入する際、みどりの窓口なら係員に「領収書をお願いします」と伝えます。

指定席券売機で購入する場合でも、画面の案内に従って領収書発行ボタンを押せば発券されます。

宛名は「個人名」または「企業名」など、企業の指定に従ってください。

「学割の金額」と「通常料金」のどちらで申請すべき?

必ず「実際に支払った学割の金額」で申請してください。

 

学割を利用して安く切符を買ったにもかかわらず、企業には通常料金の金額を申告して差額を着服することは「交通費の不正受給(横領)」にあたります。

内定取り消しなどの深刻なトラブルに発展する可能性もあるため、絶対にやめましょう。

【就活 学割】交通費・宿泊費支給実績のある主な企業例

企業によって制度は毎年変わる可能性がありますが、以下のような業界・企業では手厚いサポートがある傾向にあります。

  • 1

    ITメガベンチャー・外資系企業
    地方学生向けの採用枠を設けており、選考初期から交通費や宿泊費を全額、または定額支給するケースが多いです。(例:サイバーエージェント、DeNA、外資系コンサルファームなど)
  • 2

    大手メーカー・総合商社・金融
    最終面接や、その一つ前の段階の面接において、新幹線や航空機の実費精算を行ってくれる企業が多数あります。
  • 3

    地方銀行・地方インフラ
    Uターン・Iターン就職を歓迎しており、都市部からの就活生に対して交通費補助制度を設けていることがあります。

【就活 学割】よくあるQ&A

就職活動で,2つの会社から交通費が支給される場合の対応はどうすればいいのか?

1回の遠征でA社とB社の両方の面接を受ける場合、両方の会社に往復の交通費を全額請求する「二重請求」はNGです。

対応策:

  • A社に行きの片道分、B社に帰りの片道分を請求する。
  • 各社の人事担当者に「別企業の選考も兼ねて上京しているのですが、交通費の清算はどうすべきですか?」と正直に相談し、指示を仰ぐ。

就活の交通費を全額支給されるとき、行きと帰りて交通手段を変えるのってあり?

基本的には「合理的かつ経済的なルート」であれば問題ありません。

「行きは前日入りするため夜行バス、帰りは即日帰るため新幹線」など、正当な理由があり、かつ実費分の領収書を提出できれば多くの企業で認められます。

ただし、念のため事前に採用担当者に確認を取るのが最も安全です。

交通費を浮かしても問題はないのか?

支給のされ方によってルールが異なります。

  • 実費支給の場合(領収書提出あり): 浮いた差額をもらうことは絶対にNGです。

    不正受給になります。

  • 一律支給・定額支給の場合(領収書提出なし): 企業から「交通費として一律1万円支給します」と言われている場合、夜行バスを使い3,000円で移動したとしても、残りの7,000円は手元に残して問題ありません
  • これは企業側が事務手続きの手間を省くために設けている「手当」のような意味合いがあるためです。

まとめ

移動距離が長くなる就活生にとって、交通費のやり繰りも選考対策の一部です。

学割などの制度をフル活用し、ルールやマナーを守ってスマートに就職活動を進めていきましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます