人気企業のインターンに応募しようと思っても、「どこも倍率が高そうで、自分が受かる気がしない」と不安に感じる就活生は多いのではないでしょうか。
インターンの難易度や倍率は企業によって大きく異なり、戦略を立てずに人気企業ばかり受けると全滅してしまうリスクもあります。
本記事では、28卒向けにインターンの難易度・倍率ランキングを選考フローとあわせて解説します。
最難関とされる企業だけでなく、知名度の割に魅力的な優良企業まで取り上げるので、併願戦略の参考にしてください。
なお本記事の倍率は公式発表ではなく、複数の就活メディアや体験談をもとにした推定値である点を先にお断りしておきます。
目次[目次を全て表示する]
- ▶ インターンの難易度・倍率の見方
- ▶ 【28卒】インターン難易度・倍率ランキングTOP10
- 1位:ベイン・アンド・カンパニー|募集枠が最少水準の戦略コンサル
- 2位:マッキンゼー・アンド・カンパニー|ケース面接が幾重にも続く最高峰
- 3位:ボストン コンサルティング グループ|インターン経由が採用の主流
- 4位:フジテレビジョン|採用枠が極小のテレビ局
- 5位:ゴールドマン・サックス証券|合格率1%未満の外資投資銀行
- 6位:三井物産|インターンが一次選考を兼ねる総合商社
- 7位:伊藤忠商事|PR動画など独自課題が多い総合商社
- 8位:電通|思考プロセスが問われる広告最大手
- 9位:三菱商事|参加枠が限られる総合商社トップ
- 10位:P&Gジャパン|英語面接まである外資消費財
インターンの難易度・倍率の見方
インターンの難易度は、単純な倍率の高さだけで決まるわけではありません。
応募者数に対する採用枠の少なさ、選考ステップの多さやWebテスト・面接のボーダーの高さなど、複数の要素が絡みます。
- 募集人数と応募者数の比(倍率)
- 選考ステップの数と種類(ES・Webテスト・ケース面接・GD等)
- Webテスト・適性検査のボーダーの高さ
- インターン参加が本選考に直結するかどうか
倍率の数値は企業が公式に公表していないケースがほとんどで、本記事の数値も推定値です。
確定値ではなく、難易度の傾向をつかむ目安として活用してください。
【28卒】インターン難易度・倍率ランキングTOP10
ここでは、選考倍率・選考ステップ・ボーダーの高さなどを総合し、難易度が特に高いとされるインターンをランキング形式で紹介します。
いずれも推定倍率が数十倍以上とされる最難関クラスです。
1位:ベイン・アンド・カンパニー|募集枠が最少水準の戦略コンサル
- 戦略コンサルMBB3社の中でも募集人数が最少水準(36名程度とされる)
- インターン参加が内定への事実上の必須ルート
- 独自Webテストのボーダーが約9割と極端に高いとされる
採用倍率は推定100倍以上とされますが、これは募集規模からの推計で、公式には非公表です。
選考はES→独自適性検査→録画面接→ケース面接(複数回)→3日間のインターン→最終面接という多段構成とされています。
突破には、ケース面接での構造化と仮説検証の力を早い段階から鍛えておくことが欠かせません。
2位:マッキンゼー・アンド・カンパニー|ケース面接が幾重にも続く最高峰
- 上位校の人気ランキングで常に上位の超人気企業
- ゲーム形式の独自Webテストが高い足切り機能を持つ
- 複数回のケース面接で課題の構造化・定量分析が厳格に評価される
採用人数が絶対的に少なく、倍率は推定約50倍とされています(公式非公表のため推定値)。
選考はES→独自Webテスト→一次面接(ケース約30分)→二次面接(ケース約2時間)→最終面接という流れとされています。
対話しながら問題を解くスタイルのため、面接官との議論を通じて思考を深める練習が有効です。
3位:ボストン コンサルティング グループ|インターン経由が採用の主流
- インターン経由の採用が本選考の大多数を占めるとされる
- WebテストのボーダーがMBB最高水準との体験談が多い
- ケース面接で思考スピードと構造化能力が即時に評価される
倍率は推定50倍以上とされ、上位校の学生でも筆記段階で多数が落選するといわれます(公式非公表のため推定値)。
選考はES→SPI→ケース面接(複数回)→3〜5日間のインターンという構成とされています。
地頭の良さに頼らず、フレームワークを使った思考の型を反復しておくことが突破の鍵です。
4位:フジテレビジョン|採用枠が極小のテレビ局
- 採用枠が年間20〜30名程度と極小
- プレエントリーが3万人超とされ参加枠との差が大きい
- 視聴者目線の企画提案力や独自の発想が問われる
倍率は推定で数百倍規模に達するともいわれますが、これは応募者数と採用枠からの逆算で、公式には非公表です。
選考はES(企画課題等)→Webテスト→書類選考→グループワーク・プレゼン→面接(複数回)とされ、年や部門で変動します。
一般的な就活対策に加え、普段から番組やコンテンツを分析する習慣が企画課題で効いてきます。
5位:ゴールドマン・サックス証券|合格率1%未満の外資投資銀行
- グローバルでは2025年に応募36万人超に対し約2,600枠(合格率約0.7%)とされる
- WebテストのボーダーがSPI系で8割以上とされる
- ジョブ(インターン本番)で実務レベルの課題対応力が短期間で問われる
合格率約0.7%はグローバルの公表ベースで、日本オフィス単独の倍率は推定80〜100倍超とされています。
選考はES→Webテスト→グループ面接(2回)→ジョブ→本選考優遇という流れで、部門により録画面接や最終選考形式が加わります。
英語と金融知識に加え、短時間で結論を出すタフさがジョブ本番で問われます。
6位:三井物産|インターンが一次選考を兼ねる総合商社
- 商社最上位水準の人気で旧帝・早慶層が大量に応募
- インターンが本選考の一次選考の役割を果たすとされる
- WebテストのC-GABで7〜8割が必要との体験談が多い
倍率は推定100倍超とされますが、参加上限からの推計で公式には非公表です。
選考はES(自分史2,000字)→C-GAB→一次面接→二次面接→インターンという構成で、早期選考に直結するとされています。
長文のESが鬼門のため、自分の経験を一貫した軸で語れるよう棚卸ししておくことが重要です。
7位:伊藤忠商事|PR動画など独自課題が多い総合商社
- 本選考倍率が約200〜300倍といわれる超激戦
- 「3分以内の自己PR動画」という独自課題が鬼門とされる
- 選考ステップが多く、各段階で具体的な成果の言語化が求められる
インターン倍率は本選考倍率からの逆算で推定50〜100倍とされ、公式には非公表です。
選考はES+履修履歴→玉手箱等→3分PR動画→面接→1Dayインターン→5Daysインターンという二段階構成とされています。
動画選考に慣れていない学生が多いため、短時間で自分を伝える練習が差別化につながります。
8位:電通|思考プロセスが問われる広告最大手
- 広告業界最大手で推定倍率は約63倍とされる
- 「何をしたか」より「どう考えたか」という思考プロセスが評価される
- 採用直結型は参加後すぐ早期選考ルートに進む仕組み
推定倍率は本選考倍率約53倍からの逆算で、公式には非公表です。
選考はES→SPI(約1時間)→対話型の面接→インターン参加という流れとされています。
正解探しではなく、自分なりの視点と理由を言語化することが評価につながります。
9位:三菱商事|参加枠が限られる総合商社トップ
- 総合商社トップ水準の人気でインターン参加枠が年間約100名とされる
- C-GABで言語・非言語・英語すべてに高ボーダーが求められる
- GDで実務的な問題解決力まで問われる
倍率は推定50倍以上とされますが、参加枠と応募母集団からの推計で公式には非公表です。
選考はES(価値観・キャリアビジョン)→C-GAB→グループディスカッション(6名・約1時間)→2日間のインターンという構成とされています。
GD対策として、議論を前に進める役割を担えるよう練習を重ねておきましょう。
10位:P&Gジャパン|英語面接まである外資消費財
- 外資消費財の中でも断トツの人気・難易度とされる
- 独自のゲーム形式WebテストでSPI対策が通用しにくい
- 英語面接が必須で内定直結度が業界最高水準とされる
倍率は推定30〜80倍とされ、消費財外資の中で最難関水準といわれます(公式非公表のため推定値)。
選考は独自Webテスト→ES→GD・ケーススタディ→一次面接→最終面接(英語含む)という流れとされています。
「チームへの影響力」が重視されるため、リーダーシップを発揮した経験を準備しておくことが有効です。
知名度の割に狙える隠れ優良インターン
最難関企業ばかりを受けると全滅のリスクがあるため、併願先として知名度の割に魅力的な企業も押さえておくことが大切です。
一般に、BtoB(企業向け)・素材・専門商社・地方に本社を置く世界トップ企業などは、知名度の割に応募が大手に集中しにくい傾向があるとされています。
こうした領域には、世界首位級のシェアや高待遇を持ちながら、就活生の認知が追いついていない優良企業が少なくありません。
ここから先では、そうした知る人ぞ知る隠れ優良インターンを具体的な企業名つきで紹介します。
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日亜化学工業|LED・半導体レーザーで世界首位級
- LED・半導体レーザーで世界首位級のシェアを持つ実質的なグローバル企業
- 売上5,000億円超の規模で平均年収も高水準とされる(推計)
- 理系向けにはインターン優遇で早期選考のGDが免除されるケースがある
徳島県に本社を置くため、首都圏企業に比べると応募が集中しにくい構造があるとされています。
材料・ハードウェア系の技術に触れられる希少な機会で、技術志向の学生には学びの大きいインターンです。
三浦工業|ボイラーで世界トップクラスのシェア
- 産業用ボイラーで世界トップクラスのシェアを持つ東証プライム上場企業
- インターン参加者の満足度が高いとされ、早期選考への案内がある
- 経営が安定しており待遇面の評価も高い
ボイラーなどBtoB主体のため、一般消費者からの認知度が低く応募が集まりにくい構造とされています。
社会インフラを支えるメーカーの仕事を体感でき、ものづくりの上流から運用までを理解する機会になります。
最難関インターンに落ちたときの併願戦略
難易度の高いインターンに落ちてしまっても、就活において取り返しのつかない事態になるわけではありません。
大切なのは、難易度を散らして複数の企業にエントリーし、合格可能性のある併願先を確保しておくことです。
- 第一志望群(最難関)・現実的な本命群・併願群の3層でエントリーする
- 同じ業界でも知名度の割に魅力的な企業を併願先に入れる
- 秋冬インターンや本選考も見据えてスケジュールを組む
最難関に落ちた経験は、ESや面接の改善材料として次の選考に活かすことができます。
同じ業界の隠れ優良企業に参加すれば、業界理解を深めながら本選考の準備も進められます。
インターンの難易度・倍率に関するよくある質問
インターンの難易度や倍率について、就活生からよく寄せられる質問を解説します。
インターンの倍率はどれくらいですか?
企業によって大きく異なり、人気企業では推定で数十倍から数百倍に達するともいわれます。
ただし倍率は企業が公式に公表していないことがほとんどで、就活メディアや体験談をもとにした推定値である点に注意が必要です。
確定値として捉えず、難易度の傾向をつかむ目安として活用しましょう。
倍率が高いインターンに落ちたら本選考で不利になりますか?
多くの企業では、インターン選考の合否が本選考のエントリー資格に影響することはありません。
インターンに落ちても一般ルートから本選考に応募できる企業がほとんどです。
ただしインターン参加者限定の早期選考ルートを設けている企業もあるため、志望度が高い企業ほど入念な準備が重要です。
難易度の高い企業ばかり受けるのは危険ですか?
最難関企業ばかりを受けると、全滅してインターンに一社も参加できないリスクがあります。
難易度を散らし、知名度の割に魅力的な企業も併願先に含めることでリスクを抑えられます。
本命と併願のバランスを取りながらエントリーすることが、結果的に内定への近道になります。
まとめ
本記事では、28卒向けにインターンの難易度・倍率ランキングと、知名度の割に狙える隠れ優良企業を解説しました。
最難関企業は推定倍率が数十倍以上とされ、早めの準備と徹底した対策が欠かせません。
一方で、難易度を散らして併願先を確保することが、インターン参加の可能性を高める現実的な戦略です。
通年で人気の企業を知りたい方は、あわせてインターン人気ランキングもご覧ください。
なお各社の倍率・選考情報は変動するため、最新の内容は必ず各企業の公式採用サイトで確認してください。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート




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