一般常識採用企業一覧!業界別の有名企業と対策法を完全網羅

一般常識採用企業一覧!業界別の有名企業と対策法を完全網羅

就職活動の筆記試験の中でも、一般常識テストはマスコミ・公務員・銀行といった特定業界で根強く採用され続けている試験です。

一般常識テストは時事・社会・国語・数学・英語・理科など幅広い基礎学力を問う筆記試験で、ペーパー形式で実施されるケースが多いことが特徴です。

志望業界がマスコミや金融、公的機関に偏っている就活生にとって、一般常識テストの対策は新聞・ニュース対策と並行して早めに始めるほど効果が出やすいテストといえます。

この記事では、一般常識テストを採用している業界別の有名企業を一覧で紹介し、選考傾向や時事対策法までを完全網羅で解説します。

この記事を読んでわかること
  • 一般常識テストの基本情報と出題傾向
  • 一般常識テストを採用している業界別の有名企業一覧
  • マスコミ・公務員・銀行の選考データとボーダー目安
  • 時事問題に強くなる新聞・ニュース対策の進め方
この記事をおすすめしたい人
  • 志望企業が一般常識テストを採用しているか確認したい人
  • マスコミ・公務員・銀行を志望している人
  • 時事問題が苦手で効率的な対策法を知りたい人
  • 筆記試験の幅広い出題範囲を一気に把握したい人

一般常識テストとは?基本情報と特徴

一般常識テストは、新卒採用の筆記試験で広く使われている基礎学力型の試験です。時事・社会・国語・数学・英語などを総合的に問う形式で、特にマスコミ・公務員・銀行系の選考で根強く採用されています。

一般常識テストの概要と位置づけ

一般常識テストは、就活で長年使われている伝統的な筆記試験の一種です。

SPIや玉手箱のように特定の企業が開発・提供する商用テストではなく、各社が自社の出題傾向に合わせて独自に作成しているケースが多いのが特徴です。

市販の対策本も「一般常識問題集」「就活時事問題」といったタイトルで毎年刊行されており、出版社や予備校が標準的な出題範囲を整理しています。

名前のとおり「一般的な常識」を問う試験であり、社会人として最低限知っておくべき知識の幅広さを確認する目的で実施されます。

受検形式はペーパーテストが中心で、会場に集まって筆記で解答する従来型の形式が多く採用されています。

近年はWeb形式の一般常識テストを実施する企業も増えており、自宅から受検できるケースもあります。

一般常識テストの出題科目と試験時間

一般常識テストは、時事問題・社会・国語・数学・英語・理科といった幅広い科目から出題されます。

時事問題は政治・経済・国際情勢・スポーツ・芸能・科学技術など、直近1年間の出来事を中心に問われることが多くなっています。

社会では地理・歴史・公民が中心で、中学校〜高校レベルの基礎知識が問われるのが一般的です。

国語は漢字の読み書き・四字熟語・ことわざ・慣用句・敬語といった語彙力を測る設問が頻出となっています。

数学は中学レベルの計算問題が中心で、SPIの非言語ほど難易度は高くないものの基礎計算のスピードと正確さが求められます。

試験時間は30分〜60分が標準で、出題数は40〜60問程度の企業が多い傾向です。

英語については簡単な単語の意味や短文読解が出題され、TOEIC500〜600点レベルの基礎力があれば対応可能なケースがほとんどです。

一般常識テストが特定業界で採用されている理由

一般常識テストが特定業界で根強く採用されている最大の理由は、幅広い教養と社会への関心を測れる点にあります。

特にマスコミ業界では、報道・編集の仕事に必要な時事感度や社会知識のベースラインを確認するため、一般常識テストが標準的な選考ツールとして定着しています。

公務員試験や公的機関の採用でも、社会人として最低限の常識を備えているかを確認する目的で一般常識テストが活用されています。

銀行・信用金庫といった金融機関の中堅クラスでも、地域社会との接点を持つ業務特性上、社会知識・時事感度を重視する企業が多く存在します。

SPI等の能力テストでは測りにくい「日頃から新聞やニュースを読んでいるか」という習慣的な情報感度を見極められる点が、企業にとっての価値となっています。

結果として、業界全体に広く普及するSPIとは別軸で、特定業界の選考フローに組み込まれ続けています。

一般常識テストを採用している企業の特徴

一般常識テスト採用企業には、業界・職種ともに明確な傾向があります。ここでは業界傾向、企業側のメリット、企業規模の観点から一般常識採用企業の特徴を整理します。

一般常識テスト採用企業の業界傾向

一般常識テストを採用している企業は、マスコミ・公務員・銀行・公的団体に偏在しています。

マスコミ業界では、新聞社・テレビ局・出版社・通信社・広告代理店が主要な採用企業層で、特に新聞社・テレビ局の本選考では一般常識テストが必須となっているケースが多くなっています。

公務員・公的団体では、国家公務員・地方公務員・独立行政法人・特殊法人といった団体で、教養試験として一般常識が出題されることが標準です。

銀行業界では、メガバンクよりもむしろ地方銀行・信用金庫・労働金庫といった地域金融機関で一般常識テストの採用例が目立ちます。

JAバンク・ろうきん・郵便局系の金融組織でも、地域社会と密接に関わる業務の特性から、一般常識・時事問題を重視する選考が行われています。

このように、一般常識テストは「情報感度と教養が業務に直結する業界」で集中的に採用される傾向があります。

一般常識テストを選ぶ企業側のメリット

企業が一般常識テストを採用する最大のメリットは、応募者の社会への関心度を直接測定できる点です。

SPIや玉手箱が論理的思考力や計算スピードを測るのに対し、一般常識テストは「日頃から新聞・ニュースに目を通しているか」という生活習慣レベルの情報感度を確認できます。

マスコミや公的機関では、業務上社会の動きに常に関心を持つ姿勢が求められるため、入社後のミスマッチを防ぐスクリーニングツールとして機能します。

また、企業独自で問題を作成できる柔軟性が高く、自社の業界に関連する時事問題を組み込むことで、業界研究の深さも同時に確認できます。

ペーパーテスト形式が中心のため、受検環境の不正リスクが低い点も企業側にとってのメリットです。

応募者の素の知識・教養がそのまま反映される試験のため、対策の有無で大きく差がつかない「ふるい落とし」の精度の高さも評価されています。

採用企業の規模・職種の傾向

一般常識テストは、業界特化型の中堅〜大手企業での導入率が高いのが特徴です。

マスコミ業界では、大手新聞5社(朝日・読売・毎日・産経・日経)、キー局5社(フジ・日テレ・TBS・テレ朝・テレ東)、大手出版社(講談社・集英社・小学館・KADOKAWA等)といった業界トップクラスが採用しています。

公務員試験では、国家公務員総合職・一般職、地方公務員上級・初級など、ほぼすべてのカテゴリで一般常識(教養試験)が出題範囲に含まれます。

銀行業界では、地方銀行第二地銀の本選考、信用金庫・信用組合の総合職採用で一般常識テストの採用例が多く見られます。

職種の観点では、記者・編集・営業・総合職といった「社会との接点を持つ職種」での出題が多く、研究職や技術職では他のテストが優先される傾向です。

新卒採用だけでなく、第二新卒や中途採用でも一般常識テストを使用する企業があり、社会人としての基礎教養を確認する位置づけで活用されています。

【業界別】一般常識テスト採用企業一覧

ここでは、本サイトで把握している一般常識テスト採用企業を業界別に整理して紹介します。マスコミ・公務員・銀行を中心に、志望業界の代表企業を確認していきましょう。

マスコミ・新聞・出版業界の採用企業

マスコミ業界は、一般常識テスト採用企業が最も多く集中している業界です。

新聞社・テレビ局・出版社・通信社のいずれも、本選考の筆記試験で一般常識・時事問題を出題するのが標準となっています。

本サイトで把握しているマスコミ・新聞・出版業界の一般常識採用企業は以下のとおりです。

朝日新聞社・読売新聞社・毎日新聞社・産経新聞社・日本経済新聞社・共同通信社・時事通信社・NHK・フジテレビ・日本テレビ・TBSテレビ・テレビ朝日・テレビ東京・講談社・集英社・小学館・KADOKAWA・文藝春秋

新聞社では大手5紙(朝日・読売・毎日・産経・日経)に加えて、共同通信社・時事通信社といった通信社も一般常識テストを実施しています。

キー局5社(フジ・日テレ・TBS・テレ朝・テレ東)はそろって本選考で一般常識・時事を出題しており、NHKも公共放送として教養試験を重視しています。

出版業界では大手3社(講談社・集英社・小学館)に加え、KADOKAWA・文藝春秋といった老舗・大手出版社が並びます。

地方紙やローカルテレビ局でもほぼ全社が一般常識テストを実施しており、マスコミ志望者にとっては避けて通れない試験となっています。

公務員・公的機関の採用企業

公務員・公的機関は、一般常識(教養試験)が必須の採用カテゴリです。

国家公務員試験・地方公務員試験のほぼすべての区分で、教養試験として一般常識・時事問題が出題されます。

本サイトで把握している公務員・公的機関の一般常識採用企業(団体)は以下のとおりです。

国家公務員総合職・国家公務員一般職・各省庁・都道府県庁・政令指定都市・市区町村役場・独立行政法人・国立大学法人・JICA・JETRO・日本銀行・年金機構

国家公務員総合職・一般職では、教養試験の中に時事問題・社会・人文科学・自然科学が含まれており、一般常識の幅広い知識が必要です。

地方公務員試験(都道府県庁・市役所)でも、教養試験の出題範囲は国家公務員に準じており、独自の地域時事を加える自治体もあります。

独立行政法人・特殊法人ではJICA(国際協力機構)・JETRO(日本貿易振興機構)・日本銀行・日本年金機構などが一般常識を重視した採用試験を実施しています。

国立大学法人の事務職員採用試験でも、一般教養試験として一般常識・時事問題が出題されるのが標準です。

公務員志望者は、市販の公務員試験対策本(教養科目)が一般常識テスト対策の参考書としても活用できます。

銀行・信用金庫・金融業界の採用企業

銀行・金融業界では、地域金融機関を中心に一般常識テストが採用されています。

メガバンクや大手証券はSPIや玉手箱、TG-WEB等の能力テストが主流ですが、地方銀行・信用金庫では一般常識テストの採用例が多く見られます。

本サイトで把握している銀行・金融業界の一般常識採用企業は以下のとおりです。

地方銀行各社・第二地方銀行各社・信用金庫各社・信用組合各社・労働金庫・JAバンク・ゆうちょ銀行・かんぽ生命・農林中央金庫

地方銀行では、地域経済や地元時事への感度を測る目的で、自行作成の一般常識テストを実施するケースが多くなっています。

信用金庫・信用組合は、地域密着型の業務特性から、地元のニュースや経済動向への関心度を一般常識テストで確認しています。

労働金庫(ろうきん)も、労働組合との接点を重視する組織特性上、社会・労働関連の時事問題を出題する傾向です。

JAバンク・農林中央金庫は農業・食料・地域経済に関する一般常識を組み込んだ独自テストを実施しているケースが見られます。

ゆうちょ銀行・かんぽ生命のように、郵便局系金融機関の一部選考でも一般常識テストが採用されています。

商社・小売・サービス業界の採用企業

商社・小売・サービス業界の一部企業でも、独自の筆記試験として一般常識テストを採用しているケースがあります。

業界全体としてはSPIや玉手箱が中心ですが、企業独自のカルチャーや教養を重視する企業では一般常識を追加実施することがあります。

本サイトで把握している商社・小売・サービス業界の一般常識採用企業は以下のとおりです。

大手百貨店各社・大手小売チェーン・大手外食チェーン・地域密着型サービス企業・冠婚葬祭業大手・ホテル業界大手

百貨店業界では、接客の質を担保する観点から教養・常識を重視する企業があり、一般常識テストを実施するケースが見られます。

外食・小売チェーンの本社採用では、店舗運営の前提となる社会知識・コミュニケーション基礎を確認する目的で一般常識を出題することがあります。

ホテル業界は、国内外の幅広い顧客に対応する業務特性から、時事・国際情勢・地理といった一般常識を重視する選考が行われます。

冠婚葬祭業では、慣習・マナー・宗教・文化に関する教養を測るため、一般常識テストを独自実施する企業があります。

その他業界(インフラ・教育・専門サービス等)の採用企業

インフラ・教育・専門サービス業界の一部でも、教養重視の採用方針から一般常識テストが採用されています。

本サイトで把握しているその他業界の一般常識採用企業は以下のとおりです。

大手予備校・教育出版社・進学塾大手・私立学校(教員採用)・専門学校・調査会社・シンクタンク系(一部)・地域インフラ企業(電力・ガスの一部)

教育業界では、教員採用試験はもちろん、進学塾・予備校の正社員採用でも一般常識・時事問題が筆記試験に含まれることが多くなっています。

教育出版社では、教科書や問題集を制作する業務特性上、幅広い学術・教養への理解度を一般常識テストで確認します。

調査会社・シンクタンク系の一部企業では、社会調査・市場分析の前提となる時事感度を測るため、独自の一般常識テストを実施するケースがあります。

地域インフラ系(一部の地方電力・ガス会社)でも、地域社会との関わりの深さから、地元時事を含む一般常識テストを採用している事例があります。

業界別一般常識採用企業の傾向

一般常識テストの採用企業はマスコミ・公務員・銀行(特に地域金融)に集中しており、SPI採用企業とはほぼ重ならない業界分布が特徴です。志望業界がマスコミか公的機関、地域金融機関である人は、SPI対策よりも先に一般常識・時事対策を始めるのが効率的です。

大手・有名企業の一般常識テスト選考データ

ここでは、マスコミ・公務員・銀行を受ける際に押さえておきたい一般常識テストのボーダー目安、通過率、出題比率の傾向について解説します。

マスコミ・公務員のボーダー目安

マスコミ大手企業の一般常識テストのボーダーは、正答率7〜8割が目安といわれています。

大手新聞社・キー局・大手出版社は応募倍率が極めて高く、筆記試験段階での足切りラインも高水準で設定されている傾向です。

たとえば朝日新聞社・読売新聞社・日本経済新聞社といった大手紙の記者職では、時事問題の正答率が選考の重要な指標となっています。

キー局5社(フジ・日テレ・TBS・テレ朝・テレ東)はアナウンサー・記者・ディレクター職を中心に、一般常識・時事の高水準なスコアが求められます。

公務員試験のボーダーは試験区分により異なり、国家公務員総合職では教養試験で7割前後、地方公務員上級では6〜7割が合格ラインの目安です。

独立行政法人・特殊法人(JICA・JETRO等)も、応募倍率が高い人気団体では7割前後の正答率が安全圏とされています。

大手出版社の編集職採用は、応募倍率が業界トップクラスで、一般常識・時事問題に加えて専門的な文芸・文化教養も出題されるため、対策範囲が広範になります。

銀行・金融機関の選考通過率の傾向

地方銀行・信用金庫の一般常識テスト通過率は、5〜7割程度といわれています。

マスコミに比べて応募倍率が穏やかな傾向のため、極端な足切りは行わない企業が多くなっています。

ただし、地元有力企業として人気の高い地方銀行や、特定地域の優良信用金庫では通過率が下がるケースもあります。

銀行系の一般常識テストでは、経済・金融分野の時事問題の比重が高く設定されている傾向です。

金利・為替・株式市場・経済政策といった金融関連の時事は、選考前に必ず押さえておく必要があります。

JAバンク・農林中央金庫のように、業界特性に応じた時事問題が独自に出題される金融機関もあるため、業界研究と並行した対策が重要です。

ゆうちょ銀行・かんぽ生命の郵便局系金融機関では、一般常識に加えて郵政事業・地域社会への理解度も確認される傾向があります。

出題比率と試験形式の傾向

一般常識テストの出題比率は、時事問題が30〜40%、社会・国語が20〜30%、数学・英語・理科が10〜20%というのが標準的な構成です。

マスコミ業界では時事問題の比重が特に高く、6割以上が時事・社会問題で構成されるケースもあります。

公務員試験の教養試験では、人文科学(日本史・世界史・地理・思想等)と自然科学(数学・物理・化学・生物・地学等)が均等に出題される傾向です。

銀行系では、経済・金融時事の比重が3〜4割で、これに国語・数学の基礎問題が加わる構成が一般的となっています。

試験形式はペーパーが中心ですが、近年はWeb形式や自宅受検型の一般常識テストを採用する企業も増えています。

マークシート方式の選択問題が中心で、記述式の出題は限定的ですが、論述試験を別途実施する企業もあります。

解答時間は1問あたり30秒〜1分が目安で、スピードよりも幅広い分野の基礎知識の正確性が問われる試験設計となっています。

一般常識テストを採用企業向けに対策する方法

志望企業が一般常識テストを採用している場合、どのように対策を進めれば効率的か、時事対策・教材選び・反復学習の3観点で解説します。

時事問題対策の進め方

一般常識テストの対策で最も重要なのは、日々の新聞・ニュースの習慣化です。

日本経済新聞・朝日新聞・読売新聞といった全国紙のいずれかを、本選考の半年前から毎日読む習慣をつけることで、時事問題への対応力が格段に上がります。

新聞を購読していない場合は、NHKニュース・日経電子版・各種ニュースアプリで毎日のヘッドラインをチェックする習慣でも代用可能です。

就活時事問題集(「就活生のための時事問題」シリーズ等)は毎年最新版が刊行されるため、本選考前年の秋以降に最新版を購入して1冊通しで読みましょう。

マスコミ志望者は、政治・経済・国際情勢に加えて、スポーツ・芸能・科学技術といった幅広い分野のニュースに目を通すことが必須です。

公務員志望者は、政府の経済政策・予算・社会保障制度・国際協力といった行政関連の時事を重点的に押さえておきましょう。

銀行志望者は、金利・為替・株式市場・経済政策・各業界のM&Aといった金融経済の時事を中心に対策するのが効率的です。

おすすめの問題集・参考書

一般常識テスト対策の王道教材は、就活用一般常識問題集と時事問題集の2冊併用です。

一般常識問題集は、社会・国語・数学・英語・理科の基礎を網羅的に学べる総合型を1冊選び、最低3周は反復しましょう。

時事問題集は、本選考前年の秋〜冬に発売される最新版を購入し、本選考開始までに2周は通読することをおすすめします。

マスコミ志望者は、業界専門の対策本(「マスコミ業界の最新就活時事」「マスコミ志望者のための時事問題」等)を追加で読み込むと効果的です。

公務員志望者は、市販の公務員試験対策本(教養科目)が一般常識テスト対策の参考書としても活用できます。

銀行志望者は、金融経済の入門書(「経済新聞の読み方」「金融マンの基礎知識」等)を読むと、業界研究と一般常識対策を同時に進められます。

無料の時事問題サイトや就活向けニュースアプリも、隙間時間の反復学習に有効です。

効率的な反復学習のポイント

一般常識テストで高得点を取るには、幅広い分野の基礎を満遍なく押さえることが重要です。

苦手分野を作らないように、社会・国語・数学・英語・理科のすべてを学習計画に組み込みましょう。

時事問題は本番直前まで新しい情報が追加されるため、本選考の1週間前まで最新ニュースのチェックを継続することが大切です。

過去問が公開されている公務員試験では、過去5年分の問題を解いて出題傾向を把握しておくと、合格ラインを超えやすくなります。

マスコミ志望者は、業界専門誌(「広告」「新聞研究」「放送研究」等)にも目を通し、業界の内部情報・トレンドを押さえておきましょう。

銀行志望者は、日経新聞の経済面・金融面を毎日読み込み、業界の動向と専門用語を自然に身につける習慣が効果的です。

本番1週間前には模擬問題で時間配分を最終確認し、得意分野で確実に得点を稼ぐ戦略を立てて本番に臨みましょう。

一般常識テスト対策の3ステップ
  • STEP1:本選考半年前から新聞・ニュースを毎日チェックして時事感度を養う
  • STEP2:一般常識問題集と時事問題集の最新版を2冊以上反復
  • STEP3:志望業界の専門時事(マスコミ・金融・行政等)を重点強化

一般常識テスト採用企業に関するよくある質問

一般常識テスト採用企業について、就活生からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。志望企業の選考準備にあたって押さえておきましょう。

志望企業が一般常識テストか事前に分かる方法は?

志望企業が一般常識テストを採用しているか事前に確認するには、複数の情報源を組み合わせて調べるのが基本です。

本記事のような採用企業一覧の確認に加えて、就活口コミサイトやOB・OG訪問で過去の受検情報を集めるとより正確な情報が得られます。

マスコミ業界はほぼすべての企業が一般常識テストを実施するため、マスコミ志望なら採用有無の確認よりも対策開始のタイミングが優先課題となります。

公務員試験は受験案内に「教養試験」と明記されているため、試験区分ごとの出題範囲を必ず公式情報で確認しましょう。

銀行・信用金庫は企業ごとに採用テストが異なるため、各行の採用ページ・募集要項を確認し、口コミサイトで筆記試験の形式情報を集めるのが効率的です。

説明会・インターン参加時に、人事担当者から選考フローについて直接情報を得られる場合もあります。

一般常識テストとSPIを併用している企業はある?

大手企業の中には、選考段階ごとに一般常識テストとSPIを使い分ける企業もあります。

たとえば、書類選考と同時にSPIを実施し、面接前の最終筆記試験として一般常識テスト・時事問題を別途実施するケースが見られます。

マスコミ業界では、本選考の筆記試験として一般常識・時事を実施し、別途SPIや玉手箱を併用する企業もあります。

銀行業界でも、SPIで基礎学力を測りつつ、独自の一般常識・経済時事テストで業界適性を測るケースが増えています。

選考時期によって採用テストが変わる可能性があるため、応募予定の選考フローを事前に確認することが重要です。

応募企業が複数テストを併用しているかどうかを早めに把握し、必要に応じてSPIと一般常識の両方を並行対策しましょう。

時事問題はいつまでの出来事が出題される?

一般常識テストの時事問題は、本選考の試験日からさかのぼって1年以内の出来事が中心に出題されます。

特に直近6ヶ月の重要ニュースは出題頻度が高く、選考直前期は最新の動向を必ずチェックする必要があります。

マスコミ業界では、試験日の1週間前までの最新ニュースが出題されることもあるため、選考直前まで情報収集を継続することが必須です。

公務員試験の教養科目では、試験年度の前年4月から当年3月までの出来事が中心となる傾向があります。

就活時事問題集には「卒業年度別」に整理された最新版が刊行されているため、自分の卒業年度に合った1冊を選ぶことが大切です。

長期的に重要なトピック(政権交代・大型法改正・国際的な合意等)は、1年以上前の出来事でも出題されることがあるため、過去2〜3年の主要ニュースの流れも押さえておきましょう。

一般常識テスト採用企業を受検する際の注意点

志望企業が一般常識テスト採用と確認できても、出題範囲(時事中心/教養全般/業界特化)まで把握しないと対策がずれる可能性があります。マスコミは時事重視、公務員は教養全般、銀行は経済時事重視と業界別に出題傾向が異なるため、必ず志望業界の過去出題例を口コミサイト等で確認したうえで本番に臨みましょう。

まとめ

一般常識テストは、マスコミ・公務員・銀行を中心に根強く採用され続けている筆記試験です。

大手新聞5社・キー局5社・大手出版社・国家/地方公務員・地方銀行・信用金庫といった業界に集中して採用されており、SPIとは異なる業界分布が大きな特徴です。

朝日新聞社・日本経済新聞社・フジテレビ・講談社・国家公務員総合職・地方銀行各社といった日本を代表する組織が一般常識採用企業として並びます。

マスコミ大手企業のボーダーは正答率7〜8割が目安で、特に時事問題の正答率が選考の鍵となります。

対策の中心は新聞・ニュースの毎日チェックと時事問題集の反復で、本選考の半年前から習慣化することが効果的です。

志望業界に応じて、マスコミは時事中心、公務員は教養全般、銀行は経済時事と出題傾向の違いを踏まえた対策を進めましょう。

本記事で紹介した業界別の採用企業一覧を参考に、自分の志望企業が一般常識テスト採用かをまず確認し、新聞・時事問題集を組み合わせた効率的な対策スケジュールを組み立てて選考突破を目指してください。

一般常識テストは早めに新聞・ニュースの習慣をつけるほど確実にスコアが伸びる試験であり、対策時間を確保した分だけ志望業界の選考通過率は確実に高まります。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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