【例文付き】ガクチカは高校時代の部活動経験でもいい?ポイントや注意点について徹底解説!

【例文付き】ガクチカは高校時代の部活動経験でもいい?ポイントや注意点について徹底解説!
この記事を読んでわかること
  • 高校時代の部活経験をガクチカにしない方が良い理由
  • どうしてもガクチカで高校の話をしたい時の対処法
  • 高校時代の部活動を主題にしたガクチカの例文
この記事をおすすめしたい人
  • ・高校時代の部活の話をアピールしたい人
  • ・大学時代のガクチカに使える経験が見当たらない人
  • ・ガクチカ作成に行き詰まっている人

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高校時代の部活動をガクチカとして書いてもいい?

高校時代の部活動の話をガクチカに書こうとしている方は多いでしょうが、結論として、あまり書かない方が良いと言えます。

「どうしても、高校時代の話しか書くことがない」という場合を除いては、基本的に大学時代の話を書くようにしましょう。

この記事ではガクチカの主題として高校時代の部活動の話をすることの危険性などについて詳しく紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

高校時代の部活動をガクチカにするのが危険な理由

高校時代の部活動をガクチカにするのが危険な理由
  • 企業が知りたいのは大学時代のことだから
  • 過去にさかのぼる程インパクトが必要だから

高校時代の部活動の経験をガクチカにするのは基本的に避けておいた方が良いです。

なぜあまりおすすめできないのか、その理由を詳しく紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

企業が知りたいのは大学時代のことだから

ガクチカで高校時代の部活動の話をしてしまうと、企業の意図とずれてしまう可能性があります。

企業が特に重視しているのは「大学時代にどんな経験を積み、どのように成長したか」です。

大学生活はより自主性が求められる環境であり、その中での経験こそが、社会人になった時の行動の指標になると考えられています。

高校時代のエピソードは基本的に「義務教育の延長線上」にあり、与えられた環境での取り組みが中心です。

つまり「受け身な活動」であることが多いとされています。

そのため、企業は大学時代の経験を通じて、学生の主体性、課題解決能力、思考力を知ろうとしているのです。

過去にさかのぼる程インパクトが必要だから

就活で話すエピソードは過去にさかのぼるほど「なぜ今、それを話すのか?」という理由が必要になります。

特に高校時代の部活動をガクチカにする場合、そのエピソードが今の自分にどのように影響を与えているのかを明確にしなければ、企業に強い印象を与えることはできません。

時間が経ったエピソードは、現在の自分とは切り離されてしまいがちです。

例えば、高校時代にあなたが全国大会に出場した経験があったとします。

その後の大学生活で全く別のことに取り組んでいる場合、企業側は「なぜその経験を今語るのか?」と疑問を持ってしまうことでしょう。

面接では結局大学時代の経験を聞かれることもある

仮にESで高校時代の部活動の話をガクチカとして書き、書類選考を通過したとしても、面接の場では結局、大学時代の経験について質問される可能性が高いです。

企業の採用担当者は学生が大学時代にどのように成長し、どのような経験を積んできたのかを知りたいと考えています。

そのため、高校時代の話だけでは不十分と判断されるのです。

面接はESの内容を掘り下げるだけでなく、応募者の大学生活全般についても深く質問されることが多いです。

高校時代の部活動で頑張ったことは分かりましたが、大学ではどのような経験をしたのですか?」と聞かれて困らないよう、最初から大学の話をしておいた方が「安全」と言えます。

どうしても高校時代の部活動をガクチカにしたい場合の対処法

どうしても高校時代の部活動をガクチカにしたい場合の対処法
  • 今と結びついている内容にする
  • 大学でも継続して行っているような書き方をする

どうしても高校時代の部活動の話をしたいと考えている人もいるはずです。

あくまで「大学の話をした方が良い」という前提ですが、絶対に高校の話をしてはいけないわけではありません。

「大学時代、本当に何もしていなかった」もしくは「高校時代が自分の人生において最も重要であった時期であり、どうしてもその話をしたい」という方は、以下の3つの対処法を活用してください。

今と結びついている内容にする

高校時代の部活動をガクチカとして話す場合、現在の自分にどんな影響を与えたのかを明確にすることが大切です。

高校時代に培ったスキルや考え方が大学生活にも活かされていることを示せば、企業側に「成長し続けている人材」という印象を与えることができます。

高校時代に部活でキャプテンを務めた経験を話すならば、その経験が大学でのリーダーシップにどのようにつながったのかを強調すると良いでしょう。

「高校で培った統率力を活かし、大学ではゼミやサークルの運営に携わって組織の課題解決に貢献した」などといった流れで話すことで、企業が求める「主体性」や「成長力」を伝えられます。

私が学生時代に力を入れたことは高校時代のバスケットボール部でのリーダー経験を活かした大学での活動です。

高校で野球部のキャプテンとして、意識改革を図るためにミーティングを増やし、コミュニケーションを活性化させました。

その結果、チームの結束力が高まり、県大会でベスト4になることができました。

この経験を通じて、組織の課題を分析し、周囲と協力しながら改善策を実行する力が身につきました。

大学でもこの経験を活かし、ゼミのグループ研究においてリーダーを務め、チームの強みを活かす運営を行うことで、発表会で最優秀賞を受賞しました。

入社後はこのリーダーシップとマネジメントのスキルを活かし、組織の中で協力しながら成果を上げることに貢献する所存です。

大学でも継続して行っているような書き方をする

高校時代の部活動をガクチカとして話す際は、大学でも同じ分野に取り組んでいることを示すことで、継続力や行動力のアピールになります。

企業側は「入社後も粘り強く努力を続けられる人材」を求めているため「高校から現在まで、継続的に努力し続けている人」という印象を与えることが大切です。

高校時代に陸上競技に勤しんだ経験を話すならば「大学でも陸上競技を続け、さらに記録を伸ばす方法やトレーニング方法を研究している」といった形で話すと説得力が増します。

また、同じスポーツや活動を続けていなくても「高校時代に培った努力の習慣を活かし、大学では別の分野に挑戦している」という形でつなげることも可能です。

私が学生時代に力を入れたことは高校から継続して取り組んでいる長距離レースの練習と記録更新への挑戦です。

高校時代、陸上部に所属した際、当初は記録が伸びず苦労しましたが、練習メニューを見直し、体の使い方を学ぶことで、3年間でタイムを1分以上短縮することができました。

この経験を通じて、課題を分析し、継続的に努力を重ねることで成果を上げられることを実感しました。

大学に入学してからもランニングを継続し、さらに高いレベルを目指しています。

トレーニング理論を学びながら効率的な練習方法を取り入れることで、自己記録を更新し続けています。

入社後はこの継続力と計画的に課題を解決する力を活かし、業務の改善や成果向上に貢献する所存です。

ガクチカに高校時代の部活動を使う時の題材の探し方

就職活動で避けて通れないのが「学生時代に力を入れたこと」、通称ガクチカの作成です。

大学での活動に自信が持てず、高校時代の部活動をテーマにしたいと考える方は少なくありません。

しかし、ただ過去を振り返るだけでは、企業が求める「現在のあなたの強み」を十分に伝えることは難しいものです。

まずは、埋もれてしまっているエピソードを掘り起こし、今の自分につながる成長の種を見つけることから始めましょう。

高校時代の経験は、あなたの価値観や粘り強さの根源となっている場合が多いため、丁寧に深掘りすることで説得力のあるエピソードへと進化させることが可能です。

ざっくばらんに学生時代行ってきたことを紙に書き出してみる

まずは頭の中にある記憶をすべて可視化するために、紙とペンを用意して思いつく限りの出来事を書き出してみましょう。

この段階では、エピソードの立派さは一切気にする必要はありません。

朝練習に誰よりも早く行ったことや、試合で負けて悔しくて泣いたこと、あるいは部室の掃除を毎日欠かさず続けたことなど、些細なことでも構いません。

書き出す際のポイントは、その行動の背景にある自分の感情や、なぜその行動を取ったのかという動機もセットでメモしておくことです。

多くの就活生が「特別な実績がない」と悩みますが、企業が評価するのは大会の順位ではなく、困難に直面した時の向き合い方です。

紙に書き出すことで、自分でも気づいていなかった「行動のパターン」が見えてくるはずです。

例えば、常に裏方としてチームを支える動きをしていたり、逆にライバルと競い合うことで力を発揮していたりと、自分の行動特性が明確になります。

まずは質より量を重視して、記憶の断片をすべて言語化することからスタートしてみてください。

写真や記録などを振り返る

自分の記憶だけに頼ると、どうしても印象の強い出来事だけに偏りがちです。

そこで有効なのが、当時の写真やスコアブック、練習日誌、あるいは部活動のグループチャットの履歴といった客観的な記録を振り返ることです。

写真を見返すことで、当時の熱量や周囲の状況を鮮明に思い出すことができます。

特に集合写真や練習風景の写真は、自分がチームの中でどのような役割を担っていたのか、どのような表情で取り組んでいたのかを再認識させてくれる貴重な資料となります。

当時の練習メニューや目標が書かれたノートが残っていれば、それはガクチカの宝庫です。

自分が何に悩み、それを克服するためにどのような工夫を凝らしたのかが具体的に記されているため、エピソードの具体性が飛躍的に高まります。

また、SNSの投稿やメッセージのやり取りを遡ることで、仲間と交わした言葉や衝突した経験を思い出すこともあるでしょう。

こうした生々しい記録を辿ることで、面接官の心に響くリアリティのあるエピソードを構成できるようになります。

当時の自分にタイムスリップするような感覚で、身の回りの記録を徹底的に洗ってみてください。

身近な人に聞いてみる

自分では当たり前だと思っていた行動が、他人から見れば素晴らしい長所であることは多々あります。

高校時代のチームメイトや顧問の先生、家族など、当時のあなたをよく知る人物に話を聞いてみるのも非常に効果的な手法です。

「あの時の自分ってどんな感じだった?」と率直に尋ねてみてください。

自分では忘れていたエピソードや、自分では気づかなかった「当時のこだわり」を他人が覚えてくれていることがよくあります。

例えば、自分ではただ練習していただけのつもりでも、友人からは「お前が一番声を出し続けてくれたから、みんな最後まで走りきれたんだよ」と言われるかもしれません。

こうした第三者からの視点を取り入れることで、ガクチカに客観的な根拠が加わります。

また、自分自身の強みを他人の言葉で定義してもらうことは、自己分析の精度を高めることにも直結します。

身近な人との会話を通じて、自分一人では到達できなかった自己理解を深めていきましょう。

聞き出したエピソードを元に、当時の自分の役割を再定義することで、より深みのあるガクチカへとブラッシュアップできるはずです。

ガクチカに高校時代の部活動を使う時のおすすめの構成を紹介

高校時代の部活動をガクチカ(学生時代に力を入れたこと)のテーマに選ぶ際、大学時代の活動と比べて「古い話だと思われないか」と不安に思う就活生は少なくありません。

しかし、エピソードの鮮度以上に大切なのは、その経験から何を得て、今のあなたにどう繋がっているかという一貫性です。

ここでは、採用担当者の心に響く、論理的で説得力のあるガクチカの構成方法を具体的に解説します。

過去の努力を現在の強みへと変換させるための書き方をマスターしましょう。

結論

記事の冒頭では、あなたが高校時代の部活動を通じて何を成し遂げたのか、あるいはどのような姿勢で取り組んだのかを簡潔に述べます。

ここで意識すべきなのは、単に「野球部で県大会に行きました」という実績を語るのではなく、その活動における自分自身の役割や発揮した強みを明確に提示することです。

企業は大会の成績そのものではなく、あなたがどのような課題に対してどう動く人間なのかを知りたがっています。

最初に結論をバシッと提示することで、読み手はその後のエピソードを理解しやすくなります。

「何をしてきた人なのか」を一行で定義するイメージで、インパクトのある書き出しを心がけましょう。

エピソード

次に、結論を裏付ける具体的なエピソードを記述します。

ここでは、直面した困難や課題と、それを解決するために自分なりに工夫したプロセスを詳細に伝えてください。

高校時代の部活動は、多くの学生が経験しているからこそ、ありきたりな内容になりがちです。

そこで、自分にしか語れない具体的な行動や思考のプロセスを盛り込むことが差別化のポイントとなります。

例えば、練習メニューをどう改善したのか、チーム内の衝突をどう仲裁したのかなど、当時の感情も含めて描写しましょう。

具体的な数字や状況設定を用いることで、読み手はあなたの奮闘する姿をありありと思い浮かべることができ、話の信頼性が一気に高まります。

学んだこと

エピソードを通じて、最終的にどのような気づきや学びを得たのかを整理します。

部活動という勝負や集団行動の世界では、技術の向上だけでなく、忍耐力や協調性、あるいはリーダーシップなど、社会でも通用する普遍的な能力を学んでいるはずです。

このセクションでは、単なる思い出話で終わらせず、客観的に自分を振り返る分析力を示してください。

「厳しさに耐えた」という精神論だけでなく、「成果を出すには仕組み化が必要だと学んだ」といった、ビジネスシーンを意識した言語化が求められます。

ここで自分の価値観が形成された瞬間を丁寧に言語化することで、あなたという人物のポテンシャルを面接官に強く印象づけることができます。

今後にどのように活かすか

高校時代の経験をガクチカとして成立させるための最大の鍵は、その学びを仕事でどう再現できるかという展望です。

高校時代の強みが大学生活でも継続されており、さらに社会人になっても活かせるものであると証明する必要があります。

今のあなたが持っているスキルが、入社後の業務で具体的にどう貢献に繋がるかを熱意を持って伝えましょう。

過去の話で終わらせず、現在進行形の強みとしてアピールすることで、採用担当者は「この学生なら自社でも活躍してくれそうだ」という確信を持ちます。

将来の活躍イメージを具体的に提示することが、合格へのラストピースになります。

再度結論

最後は、これまでの話を総括し、あらためて自分の強みを宣言して締めくくります。

冒頭の結論を繰り返す形になりますが、エピソードや学びを説明した後なので、より深みのある言葉として伝わるはずです。

ここで改めて、自分の強みが企業の求める人物像に合致していることを強調しましょう。

最後の一文で、「この強みを活かして貴社に貢献したい」という前向きな姿勢を示すことが大切です。

読み終わった後に、あなたの強みが一言で記憶に残るような構成を目指してください。

一貫性のある文章は、あなたの志望度の高さと誠実さを伝える最高のツールになります。

ガクチカに高校時代の部活動を使う時のポイント

ガクチカで高校時代の話をするのは、決してルール違反ではありません。

しかし、大学生活を飛び越えて過去の話をする以上、そこには「なぜあえて高校時代の話をするのか」という明確な意図が必要になります。

面接官に「大学時代は何もしていなかったのかな?」というネガティブな印象を与えないよう、過去の経験が今の自分の土台になっていることを強調しなければなりません。

ここでは、高校時代の部活動を題材にする際に、選考官を納得させ、かつ好印象を与えるための具体的な書き方のポイントを5つのステップでご紹介します。

なぜ高校の話なのかを説明する

高校時代の経験を語る際、最も重要なのは「なぜ大学ではなく高校時代の話なのか」という疑問に対する答えを用意しておくことです。

単に「一番頑張ったから」という理由だけでは、大学での成長が止まっていると誤解されかねません。

そこで、その経験が今の自分の価値観や行動指針を形成する原点であることを強調しましょう。

例えば、高校3年間続けた厳しい練習やチームでの葛藤が、今の自分を支える「粘り強さ」の根源であると位置づけるのです。

このように、過去の経験が現在の自分に地続きで繋がっていることを示すことで、話の説得力が一気に増します。

また、大学での活動にもそのマインドが反映されている一言を添えると、一貫性のある魅力的な人物像をアピールできるでしょう。

課題 → 行動 → 結果をはっきりさせる

部活動のエピソードを魅力的に伝えるためには、物語の構成を「課題・行動・結果」のフレームワークに当てはめて整理することが不可欠です。

まず、当時直面していた困難やチームの弱点といった「課題」を明確に示します。

次に、その課題を解決するために、あなた自身がどのような思考プロセスを経て、どんな「行動」を起こしたのかを詳しく記述してください。

ここが最も評価されるポイントであり、単なる状況説明に終始しないよう注意が必要です。

最後に、その行動によって状況がどう好転したのかという「結果」を提示します。

この流れを意識することで、あなたの論理的思考力と問題解決能力を面接官に強く印象づけることが可能になります。

起承転結をはっきりさせ、読み手が状況を容易にイメージできる構成を心がけましょう。

自分の役割を具体的に書く

部活動は集団での活動であるため、組織の中で自分がどのような立ち位置にいたのかを明確にすることが求められます。

キャプテンや部長といった目立つ役職に就いていなくても全く問題ありません。

大切なのは、周囲にどのような影響を与えたかという点です。

例えば「控え選手としてメンバーのモチベーションを支えた」や「練習メニューの改善を提案して効率化を図った」など、自分なりの貢献の形を言語化しましょう。

役職名に頼るのではなく、日々の活動の中でどのような役割を自認し、それをどう全うしたのかを具体的に書くことで、あなたの個性や強みが際立ちます。

チームの成果を自分の手柄のように語るのではなく、組織の中での「自分ならではの動き」に焦点を当てることで、より誠実で信頼できる印象を与えることができるはずです。

数字・具体性を入れる

抽象的な表現を避け、数字や具体的な固有名詞を用いることは、内容の信憑性を高めるために非常に有効です。

例えば「一生懸命練習した」と言う代わりに「週6日、1日4時間の練習を3年間欠かさず続けた」と表現するだけで、努力の密度が段違いに伝わります。

「大会で良い成績を収めた」のであれば、「100校が参加する県大会でベスト8に入った」と具体化してください。

数字は客観的な指標となるため、あなたの努力や成果の規模感を初対面の相手にも正しく伝えるツールになります。

また、技術的な工夫についても、専門用語を避けつつ具体的に描写することで、取り組んでいた姿勢の真剣さが伝わります。

具体的な数字や事実を積み重ねることで、エピソードに圧倒的なリアリティを持たせ、他の候補者との差別化を図りましょう。

学びを仕事に結びつける

ガクチカの締めくくりとして欠かせないのが、その経験から得た「学び」を入社後にどう活かすかという展望です。

高校時代の思い出話で終わらせてしまっては、ただの感想文になってしまいます。

部活動を通じて得た精神力、チームワーク、あるいは目標達成のプロセスを、志望企業の業務内容や社風と紐づけて語ってください。

例えば、個人競技で培った自己分析能力を営業職での数値管理に活かす、といった具体的なイメージを提示することが重要です。

企業は、あなたが自社で活躍する姿を想像したがっています。

高校時代の学びを「社会人としての武器」へと昇華させ、将来の貢献可能性を示すことができれば、そのガクチカは非常に価値の高いものになります。

過去の自分を振り返るだけでなく、常に未来の仕事を見据えた姿勢を忘れないようにしましょう。

ガクチカに高校時代の部活動を使う時の注意点

高校時代の経験は、今のあなたの価値観や強みを形作った重要な原体験であるため、決して間違いではありません。

しかし、企業側はあくまで「現在のあなた」が仕事でどう活躍できるかを知りたがっています。

そのため、単に過去の思い出話として語るのではなく、その経験が大学生活や将来の仕事にどう繋がっているのかを意識して構成する必要があります。

高校時代の話に説得力を持たせるための具体的な注意点を確認していきましょう。

「頑張りました」「努力しました」だけで終わらせない

高校時代の部活動をテーマにする際、最も陥りやすい失敗が「とにかく必死に頑張りました」という抽象的な精神論だけで文章を終えてしまうことです。

ライバルも同じように努力を重ねてきている中で、ただ「頑張った」と伝えるだけでは、あなたの個性が採用担当者の印象に残りません。

大切なのは、努力の方向性と、直面した課題に対してどのような思考プロセスで向き合ったのかを具体化することです。

例えば「毎日練習した」という事実だけでなく、自分の弱点を克服するためにどのような練習メニューを考案し、それを実行した結果どのような変化が生まれたのかを、第三者がイメージできるレベルまで落とし込んでください。

当時の感情や行動を論理的に言語化することで、あなたの「再現性のある強み」をアピールできるようになります。

ただ闇雲に努力できる人よりも、目標達成のために「何が足りないか」を分析し、戦略的にアクションを起こせる人材であることを伝えましょう。

これができれば、高校時代の話であっても、今のあなたが持つ課題解決能力の証明として十分に機能します。

役職・実績だけを自慢しない

「県大会で優勝した」「部長を務めていた」という華々しい実績や肩書きは、確かに素晴らしいアピールポイントになります。

しかし、就活のガクチカで本当に評価されるのは、結果そのものではなく、その結果に至るまでのプロセスです。

企業はプロのスポーツ選手を採用したいわけではなく、組織の一員として困難を乗り越えられるビジネスパーソンを探しています。

そのため、実績の凄さを誇示するよりも、その立場や目標に対して、自分なりにどのような役割を果たし、周囲にどのような影響を与えたのかに焦点を当ててみてください。

役職に就いていなくても、チームの雰囲気を良くするために意識したことや、控え選手として組織を下支えした工夫などは、非常に価値のあるエピソードになります。

肩書きに頼らず自分の言葉で役割を定義することで、あなたの誠実な人柄や周囲への貢献意欲がより際立ちます。

輝かしい過去の栄光を語るのではなく、泥臭い試行錯誤の過程にある自分らしさを伝えるよう意識しましょう。

それこそが、採用担当者が本当に知りたいあなたの本質です。

学びを「根性」「忍耐」だけにしない

部活動を通じて身につくものは多いですが、その学びを「根性がつきました」や「忍耐力が養われました」という言葉だけで片付けてしまうのは非常にもったいないです。

もちろん精神的な強さは仕事でも役立ちますが、それだけでは「きつい環境を与えれば耐えてくれる人」という受動的な印象を与えかねません。

高校時代の部活動という貴重な経験を、よりビジネスに直結する汎用的なスキルに変換して伝える工夫が必要です。

例えば、厳しい練習に耐えた経験を「目標から逆算して自分を律するセルフマネジメント力」と言い換えたり、チームの衝突を乗り越えた経験を「異なる意見を調整するコミュニケーション能力」として整理してみてください。

このように経験を現代のビジネススキルに翻訳して伝えることで、高校時代の話であっても、入社後の活躍を具体的にイメージさせることが可能になります。

あなたが部活動で得た宝物は、単なる精神論ではなく、社会に出ても通用する具体的で再現可能な知恵であるはずです。

それを自分の言葉でしっかりと定義し直すことで、説得力のあるガクチカを完成させましょう。

人事が何を求めているか把握することが大切

人事の担当者は学生時代にあなたがどのような過ごし方をして、どのような方法で努力してきたのかを知りたいと考えています。

ガクチカでは素晴らしい経歴をアピールするよりも「どのような環境で、どのように努力してきたのか」を話すことの方が重要です。

「自分が話したいこと」ではなく「人事が何を求めているかを理解する」ことを意識しましょう。

この考えは志望動機、自己PRなど、就活全般において応用できるため、ぜひ覚えておいてください。

人事に刺さるガクチカの書き方については、以下の記事でさらに詳しく紹介しています。

高校時代の部活動のガクチカ例文

高校時代の部活動のガクチカ例文
  • 運動部のガクチカ例文
  • 文化部のガクチカ例文

高校時代の部活動の話をするならば、このような答え方をすれば良い印象を与えられるという例文を2つ紹介します。

以下の2つの書き方ならば、高校時代の話をしても、悪い印象を与える可能性は低いでしょう。

ぜひ参考にしてみてください。

運動部のガクチカ例文

運動部のガクチカ例文

私が学生時代に力を入れたことはバレーボール部でのチームの協調性を向上させることです。

高校ではバレーボール部に所属していましたが、連携ミスが多く、勝率が伸び悩んでいたため、ミーティングで課題を共有する仕組みを作りました。

その結果、チームの連携が向上し、県大会でベスト8に進出しました。

この経験を大学でも活かし、ミーティングを習慣化し、意識を共有した結果、チーム全体の連携が向上し、大学リーグで3位に入賞できました。

この経験を通じて、課題を客観的に分析し、適切な改善策を立てる能力を身につけました。

入社後はこの分析力とリーダーシップを活かし、業務の課題を的確に把握し、組織全体のパフォーマンス向上に貢献する所存です。

文化部のガクチカ例文

文化部のガクチカ例文

私が学生時代に力を入れたことは吹奏楽部で後輩を指導することです。

高校で吹奏楽部に所属した際、後輩の基礎力不足を改善するために、週1回の個別指導を実施し、表現力を共に向上させました。

合奏時にはパート間のバランスを調整し、全体の響きを整えた結果、コンクールで金賞を受賞できました。

大学の吹奏楽部でも後輩へのサポートを心がけた結果、演奏会の全体的なクオリティが向上して、過去最多の観客動員数を記録できました。

この経験を通じて、指導力やチームマネジメントの重要性を学びました。

入社後はこの指導力とマネジメント力を活かし、チームの成長と業務の効率化に貢献する所存です。

まとめ

今回はガクチカについて聞かれた際に、高校時代の部活動の話をしたいと考えている方のために、注意点や「できれば大学時代の話をした方が良い理由」などについて紹介しました。

企業の採用担当者は直近のあなたの経験について知りたいと考えているため、可能であれば大学の話をしましょう。

どうしても高校時代の話をしたい場合は、その経験が現在にどのような影響を与えているのかについて言及することを心がけてください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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