【例文15選】ESで自分らしいエピソードを聞かれた際の書き方やポイントを徹底解説!

【例文15選】ESで自分らしいエピソードを聞かれた際の書き方やポイントを徹底解説!

就職活動において、ESで「自分らしいエピソード」について聞かれることがあります。

そもそも自分らしさが何なのかも難しい題材であるにも関わらず、エピソードとしてそれをまとめるのは難しいですよね。

本記事では、ESで「自分らしいエピソード」を聞かれた際に高評価を得やすい書き方やポイントについて解説していきます。

この設問で悩んでいるという方は、ぜひ本記事を参考に回答を作成してみてください。

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ESで聞かれる「自分らしいエピソード」とは

エントリーシート(ES)を作成していると、よく目にするのが「あなたらしいエピソードを教えてください」という質問です。

多くの就活生がこの問いに頭を悩ませますが、難しく捉える必要はありません。

企業がこの質問を通じて知りたいのは、あなたの等身大の姿です。

まずは、この質問が意味する本質と、他の定番質問との違いを正しく理解することから始めましょう。

「自分らしい」とは価値観や行動の軸を表すもの

自分らしいとは、あなたがこれまでの人生で大切にしてきた価値観や行動の軸を指します。

何かを決断するときや、壁にぶつかったときに、自分がどのような基準で動くのかという「らしさ」のことです。

特別な実績がなくても、日常生活の中での小さなこだわりや、無意識にやってしまう行動にこそあなたらしさが隠れています。

自分がどんな瞬間に心地よさを感じ、どんな想いで行動しているかを言語化することが、このエピソードを作る第一歩になります。

ガクチカ・自己PRとの違い

ガクチカや自己PRとの最大の違いは、アピールの焦点がどこにあるかという点です。

ガクチカは目標に向かって努力した「結果やプロセス」に焦点を当て、自己PRは企業で活かせる「強みや能力」をアピールします。

一方で、自分らしいエピソードは、あなたの人間性や思考のクセを伝えるためのものです。

能力の高さではなく、あなたがどんな人間であるかという内面にスポットライトを当てる質問だと捉えてください。

ESで「自分らしいエピソード」を聞く理由

そもそも、なぜESで「自分らしいエピソード」が聞かれるのでしょうか。

企業がESで「自分らしいエピソード」を聞く意図を知っておくことで、意図に沿った回答を作成することができ、高評価を得やすい回答を作成することができます。

具体的な内容について、以下で詳しく解説していきます。

人柄を知るため

企業がESで「自分らしいエピソード」を求める理由の一つは、応募者の人柄を知るためです。

履歴書や成績表だけでは見えにくい、その人独自の考え方や価値観、行動パターンを把握するために、具体的なエピソードが必要とされます。

例えば、困難な状況でどう考え、どう行動したかを通じて、その人の粘り強さや柔軟性、リーダーシップなどが浮かび上がるからです。

企業は、単なるスキルや知識だけでなく、組織の中で円滑に協働できる人材かを重視しており、その判断材料としてエピソードが活用されます。

そのためここでは、あなた自身の強みや性格の現れたエピソードを用いることで、企業にあなたの内面が伝わるようにしましょう。

会社との相性を知るため

もう一つの理由は、応募者と会社の相性を知るためです。

会社にはそれぞれ独自の文化や価値観があり、どんなに優秀な人材であっても、価値観が合わなければ活躍しにくい可能性があります。

ESで「自分らしいエピソード」を聞くことによって、その人の行動の動機や重視する価値観を明らかにし、企業側が自社とマッチするかを見極める手助けになります。

たとえば、挑戦を好む文化の企業であれば、チャレンジ精神のあるエピソードが歓迎されるでしょう。

このように、会社との相性を測る重要な手がかりとしてエピソードは非常に重視されています。

そのため、企業の求める人物像とあなたの内面とに近い部分があるのであれば、それが伝わるようなエピソードを選ぶと好印象につながりやすくなります。

入社後の行動をイメージするため

採用担当者は、あなたの過去の行動パターンから、入社後にどのように活躍してくれるかを想像しています。

過去の行動の軸は、社会人になってからも簡単には変わらないからです。

あなたが仕事で困難に直面したとき、あるいは新しいプロジェクトに挑戦するときに、どのような姿勢で仕事に取り組むかを、エピソードを通じてシミュレーションしています。

未来の活躍を期待させるためにも、この質問は大きな意味を持っています。

ESに「自分らしいエピソード」を書く際の選び方

ここまでで、「自分らしいエピソード」が何のために聞かれているのかについて解説しました。

しかし、それがわかっていても、自分らしさの現れているエピソードを選ぶのは難しいですよね。

ここからは、エピソードを選ぶ際におすすめの方法をご紹介します。

まずエピソードが思いついていないという方は、以下のような方法を試してみてください。

エピソードを選ぶ際の方法
  • 過去経験を振り返る
  • 繰り返し取ってきた行動を探す
  • 自己分析であなたの強みを探す
  • 周囲の人に聞いてみる

上記3点を行うことで、自分らしさとは何なのか、それを表すエピソードは何かについて改めて考えることができます。

下記で詳しく解説していきます。

過去経験を振り返る

まず最初に、自分の過去の経験をじっくりと振り返ることが重要です。

学校生活、アルバイト、ボランティア活動、趣味など、あらゆる場面で自分がどのように行動したかを思い出してみましょう。

その中で、自分らしさが最も発揮されたと感じる経験を洗い出します。

特に、自分自身が積極的に関与し、達成感や成長を感じた出来事に注目すると良いでしょう。

こうした振り返りを通じて、自分らしいエピソードの候補をリストアップし、そこから最適なものを選び出します。

繰り返し取ってきた行動を探す

自分の歴史を振り返る中で、異なる場面なのになぜか同じような行動をしていることに気づくはずです。

例えば、文化祭でもサークルでも「いつも裏方で全体のスケジュールを調整していた」といった共通点です。

この、状況が変わっても無意識に繰り返してしまう行動こそが、あなたらしさの正体です。

これまでの人生で何度も発揮されてきた行動パターンを見つけることで、説得力のあるエピソードが完成します。

自己分析であなたの強みを探す

次に、自己分析を通じて自分の強みを把握することも大切です。

自己分析では、自分がどのような場面で力を発揮できるのか、どんな価値観を大切にしているのかを明らかにします。

たとえば、「粘り強く努力できる」「チームをまとめることが得意」「新しいことに挑戦する意欲が高い」など、自分ならではの特徴を見つけるのです。

この強みと関連するエピソードを選ぶことで、より一貫性のあるアピールが可能となり、説得力のあるESに仕上がります。

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柴田貴司
(就活市場監修者/新卒リクルーティング本部幹部)

柴田貴司
(就活市場監修者)

過去経験の中から自分らしいエピソードを抽出するには、まず自分らしさについて知っておく必要があります。

そのため、自己分析がまだできていないという人は、まず自己分析から行い、「自分らしさとは何か」について考えてみましょう。

周囲の人に聞いてみる

自分一人で考えていると視野が狭くなりがちなので、周囲の人に意見を聞くのも有効です。

家族や友人、大学の教授やアルバイト先の上司など、自分をよく知る人たちに、「私らしいと思うエピソードは何か」と尋ねてみましょう。

他人の視点から見た自分の強みや特徴に気づくことができ、新たな発見が得られる場合もあります。

また、自分では普通だと思っている行動が、他人にとっては特別に映ることもありますので、周囲の意見を取り入れることで、より魅力的なエピソードを見つけ出す手助けになります。

ESで「自分らしいエピソード」を書く際のポイント

ESで「自分らしいエピソード」を回答する際には、以下のようなポイントを意識することで企業の意図に沿った回答を作成することができます。

「自分らしいエピソード」を書く際のポイント
  • 自分だけの体験を選ぶ
  • 成果よりもプロセスを重視する
  • アピールポイントは1つに絞る
  • 企業の求める人物像と重なるか意識する

どれも重要な内容ですので、自分自身の悩みに合わせて内容を確認してみてください。

自分だけの体験を選ぶ

ESでは、誰にでも当てはまるような一般的なエピソードではなく、自分だけの体験を選ぶことが重要です。

たとえば「サークル活動を頑張りました」という内容でも、どのような役割を担い、どのような工夫をし、どのような困難を乗り越えたかを具体的に描くことで、オリジナリティを出すことができます。

他人と差別化を図るためにも、あなた自身の考えや行動が色濃く表れたエピソードを選び、具体的なエピソードをもとに語ることが求められます。

成果よりもプロセスを重視する

成果だけに焦点を当てるのではなく、そこに至るまでのプロセスを重視することが重要です。

たとえば、結果的にプロジェクトが失敗に終わったとしても、その過程でどのような課題に直面し、どう乗り越えようとしたかが重視されます。

企業は、結果だけではなく、挑戦する姿勢や課題解決能力、柔軟な思考などを見ています。

そのため、成果の大小にかかわらず、プロセスを丁寧に描写することが、より評価されるESにつながります。

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柴田貴司
(就活市場監修者/新卒リクルーティング本部幹部)

柴田貴司
(就活市場監修者)

「成果を重視する性格である」という場合には、成果と過程をあわせてアピールするようにしましょう。

過程が欠けてしまうと、「入社後も同じように頑張ってくれるのだろうか」「再現性はあるのだろうか」と企業は不安になってしまいます。

なぜ成果を出したいと思うのか、成果を出すためにどのように行動したのか、この2点に重きをおいて回答を作成するようにしましょう。

アピールポイントは1つに絞る

エピソードの中でアピールしたいポイントは、欲張らずに1つに絞りましょう。

たとえば、「リーダーシップ」と「挑戦心」を同時にアピールしようとすると、話が散漫になり、結果としてどちらも印象に残らない可能性があります。

一番伝えたい自分の強みを明確にし、それに関連するエピソードを深掘りすることで、より説得力のある自己PRになります。

焦点を絞ることで、読み手にも強く印象づけることができるでしょう。

しかし、企業が2つの能力のバランスが重要であると考えている場合にはその限りではありません。

志望企業の求める人物像を意識しながら、内容を調整しましょう。

企業の求める人物像と重なるか意識する

エピソードを選ぶ際には、志望企業が求める人物像と重なっているかを意識することが大切です。

企業の採用ページや募集要項、企業理念などを読み込み、どのような人物が求められているのかを理解しましょう。

そして、その人物像にマッチする自分の強みをアピールできるエピソードを選びます。

自分らしさを表現しつつ、企業側が求める資質にも合致していることを伝えることで、より好印象を与えることができます。

ESで「自分らしいエピソード」を書く際の注意点

自分らしいエピソードを書く際には、いくつか気をつけてほしいことがあります。

主に気を付けてほしいのは、以下2点です。

注意
  • 嘘をつかない
  • 一貫性がないことを伝えない
  • 出来事だけで終わらせない
  • 抽象的な表現だけで終わらせない

ESを通して、企業にアピールをしたいのにも関わらず、上記のようなことが守れなければかえってマイナスな印象を与えてしまうことがあります。

以下で詳しく解説していきますので、自分の考えているエピソードが当てはまっていないかしっかりと確認するようにしましょう。

嘘をつかない

ESに書く内容には、絶対に嘘をついてはいけません。

一時的には魅力的に見えるかもしれませんが、面接で深堀りされたときに矛盾が生じ、信頼を失うリスクがあります。

また、仮に内定を得られたとしても、実際の業務に入った際に期待とのギャップが生じる可能性もあります。

誠実に自分の経験を振り返り、事実に基づいたエピソードを丁寧に伝えることが、結果的に自分に合った企業に巡り合う近道となるでしょう。

一貫性がないことを伝えない

ESの中で、自分の価値観や行動パターンに一貫性がないことを伝えてしまうと、採用担当者に不安を与えてしまいます。

たとえば、リーダーシップを強みとする一方で、「周囲に流されやすい」といった内容が見受けられると、説得力が薄れてしまいます。

説得力がないだけでなく、そのエピソードは本当なのかな?という疑念も抱かせてしまいます。

エピソードの選択や表現においては、自分の一貫した強みや価値観を伝えることを意識し、読んだ人が「この人はこういう考え方を持っている」と理解できる内容を心がけましょう。

出来事だけで終わらせない

文章を書くときに最も多い失敗が、当時の出来事を日記のように説明して終わってしまうパターンです。

「〇〇というイベントがあり、私は係として頑張りました」という客観的な事実の報告だけでは、あなたの内面が何も伝わりません。

出来事を説明することは最低限に留め、その場面で自分がどう感じ、なぜその行動を選んだのかという主観的な要素を必ず盛り込んでください。

事実の裏側にあるあなたの思考や感情の動きを記述することで初めて、読み手はあなたという人間に共感し、理解を深めることができるのです。

抽象的な表現だけで終わらせない

「私は真面目な人間です」「人との繋がりを大切にしています」といった、抽象的な言葉だけで文章を埋め尽くすのも避けましょう。

こうした言葉は耳障りが良い反面、具体性に欠けるため、読み手の印象に残りづらいという欠点があります。

抽象的な言葉を使った後は、必ずそれを証明する具体的なエピソードや数字をセットで提示してください。

「真面目」と言う代わりに「4年間無遅刻無欠席を貫いた」など、誰もが状況を鮮明にイメージできる表現に落とし込むことで、説得力が劇的に向上します。

ESで「自分らしいエピソード」を書く際の文章構成

人事や採用担当者は、選考にあたって大量のESを読んでいます。

そのため、内容のわかりやすさや読みやすさは非常に重要です。

読みやすい文章を作るための文章構成は意識するようにしましょう。

「自分らしいエピソード」を書く際には、以下のような文章構成で書き進めることをおすすめします。

結論

まず最初に、自分の強みやエピソードの結論を簡潔に述べます。

これにより、読み手に内容の方向性を伝え、興味を引くことができます。

たとえば、「私の強みは、粘り強く目標に向かって努力する力です」といった一文から始めると良いでしょう。

結論から始める文章構成は、ESに限らず、ビジネスマンとして求められる能力です。

これを機に、伝えたいことを簡潔に伝える文章の書き方を身につけましょう。

具体的なエピソード

次に、その強みが発揮された具体的なエピソードを紹介します。

エピソードを話す際には、背景→課題→行動→結果の流れが重要です。

どのような状況で、どのような課題に直面し、どのような行動を取ったのかを詳細に描写します。

行動の結果どのような成果につながったのかも伝えられるとより印象が良いです。

エピソードの中で、自分の考えや工夫、成長をしっかりとアピールすることが重要になります。

その経験から分かる自分らしさ

エピソードを述べたら、その経験がなぜ「自分らしさ」に繋がるのかを解説します。

ただ経験を語るだけでなく、その行動を通じて自分自身が何を再確認したのかを言語化するステップです。

「この経験から、私は〇〇という点を大切にする人間だと実感しました」というように、自分の行動の根底にある価値観を改めて強調し、結論との整合性を持たせます。

今後への活かし方

最後に、エピソードを通してアピールした強みや自分らしさを、今後どのように活かしていきたいかを述べます。

「この力を活かして○○をし、御社の~~に貢献していきたいと考えております」などのように、志望企業に入社した際にどのように貢献できるかを具体的に示すことで、企業側に自分を採用するメリットを伝えることができます。

また、この内容が具体的であればあるほど、企業の業務やビジネスに対する理解の深さをアピールすることができます。

「自分らしいエピソード」のES例文

ここからは、実際に「自分らしいエピソード」について書いた例文をご紹介していきます。

今回紹介するのは、下記15個を強みとした例文です。

例文のテーマ一覧
  1. 目標達成
  2. 困難な状況でも諦めない
  3. 常に笑顔で明るくいられる
  4. チャレンジ精神がある
  5. 主体的に行動できる
  6. 協調性がある
  7. リーダーシップを発揮できる
  8. 周囲を巻き込む力がある
  9. 責任感が強い
  10. 継続力がある
  11. 行動力がある
  12. 柔軟に対応できる
  13. 相手の立場で考えられる
  14. 好奇心を持って学び続けられる
  15. 計画的に物事を進められる

自分に当てはまる強みがあるか、また、自分の強みで書くとしたらどういった内容になるのかを意識しながら例文を読み進めましょう。

目標達成

私の強みは、目標達成に向けて粘り強く努力できる点です。

この強みは、大学時代の英語スピーチ大会に挑戦した経験で活かされました。

スピーチ原稿作成に苦戦し、何度も挫折しかけましたが、毎日少しずつ練習を重ねました。

発音矯正にも取り組み、ネイティブの先生にフィードバックをもらいながら改善を図りました。

その結果、全国大会出場権を獲得することができました。

貴社に入社した際も、目標に向かって着実に努力し、成果を上げることで貢献していきたいと考えています。

困難な状況でも諦めない

私の強みは、困難な状況でも諦めずに挑戦し続ける姿勢です。

この強みは、ゼミ活動での研究発表準備の経験で活かされました。

限られた時間の中で情報収集や資料作成を進める中、何度も壁にぶつかり、思うように進まないこともありました。

しかし、諦めることなくメンバーと意見を出し合い、スケジュールを細かく見直しながら進行管理を徹底しました。

その結果、無事に締切に間に合わせ、学内発表会で高評価を得ることができました。

貴社に入社した際も、困難に直面しても粘り強く取り組み、成果に結びつける力で貢献していきたいと考えています。

常に笑顔で明るくいられる

私の強みは、常に笑顔を忘れず明るい雰囲気を作れることです。

この強みは、飲食店でのアルバイト経験で発揮されました。

忙しい時間帯やクレーム対応時にも、常に笑顔を心がけ、お客様に安心感を与えることを意識しました。

また、スタッフ間でも積極的に声かけを行い、職場の雰囲気を良好に保つ努力をしました。

その結果、店舗の顧客満足度向上に貢献し、表彰を受けることができました。

貴社に入社後も、明るいコミュニケーションを通じてチームを活性化し、前向きな職場作りに貢献していきたいと考えています。

チャレンジ精神がある

私の強みは、新しいことに積極的に挑戦するチャレンジ精神です。

この強みは、大学でのプログラミングコンテスト参加経験で発揮されました。

もともとプログラミング未経験でしたが、コンテスト出場を決意し、独学で基礎から学びました。

途中で挫折しそうになることもありましたが、友人と助け合いながら知識を深め、コンテスト本番では入賞を果たすことができました。

貴社に入社した際も、未知の分野にも果敢に挑戦し、自己成長と企業の発展に貢献していきたいと考えています。

主体的に行動できる

私の強みは、自ら課題を発見して主体的に行動できる点です。

個別指導塾のアルバイトで、新入生の3割が3ヶ月以内に退塾する課題に対し、原因は塾に馴染めていないことだと分析。

室長に自ら提案し、おすすめの参考書や講師紹介をまとめた「活用ガイドブック」を他講師と協力して作成しました。

さらに、授業前後の積極的な声かけを仕組み化した結果、新入生の早期退職率を1割以下に激減させました。

貴社でも自ら仕事を作り出し、変革をリードします。

協調性がある

私は、多様な意見の間に立ち、全員が納得する形で物事を進める協調性があります。

ゼミの地域課題解決ワークで、調査手法を巡り「効率重視のアンケート派」と「質重視のインタビュー派」で意見が割れました。

私は双方の「良いデータを集めたい」という共通の想いに着目し、簡易アンケート後に協力者へ深くインタビューする折衷案を提示。

全員の納得と団結を生み、ゼミ発表会で最優秀賞を受賞しました。

チーム医療の現場でも、この力を活かし貢献します。

リーダーシップを発揮できる

私の強みは、一人ひとりの声に耳を傾け、チームの力を最大化するリーダーシップです。

国際交流サークルで100人規模のイベント実行委員長を務めた際、方向性を巡り運営陣の意見が対立しました。

私は全員の熱意を高めるため、主要メンバー15人と個別面談を実施。

各々のやりたいことや不満を丁寧にヒアリングし、デザインや予算管理など得意分野を活かせる役割へ再配置しました。

主体性を引き出した結果、イベントは過去最高の満足度で大成功しました。

周囲を巻き込む力がある

私は、掲げた目標に共感してもらい、多くの人を巻き込んで成果を生み出す力があります。

大学時代、学内美化を目指し3人でボランティア団体を立ち上げましたが、当初は周囲から無関心でした。

根本解決のため、楽しく参加できるSNS活用の「学内美化コンテスト」を企画。

大学の学生課や他サークルに直接出向いて熱意を伝えた結果、5つの団体と協力し100人以上を巻き込む一大イベントへ発展させ、ポイ捨ての激減に成功しました。

貴社でも大規模なビジネスを成功に導きます。

責任感が強い

私は、引き受けた任務をどんなことがあっても最後まで誠実にやり遂げる強い責任感があります。

バドミントン部で年間数百万円を動かす会計係を務めた際、過去の領収書紛失や精算遅れを問題視し、クオリティの高いクリーンな体制構築を決意。

毎月の収支報告書の公開をルール化し、支払遅れ防止のリマインダーを徹底しました。

夜遅く数字が合うまで1円のズレも許さず確認し続けた結果、トラブルゼロで監査でも高評価を得ました。

事務職として正確無比な業務を遂行します。

継続力がある

私は、決めたことを毎日コツコツと積み重ね、長期にわたって努力を継続できる力があります。

高校時代から約6年間、毎日300字程度で日記と一日の振り返りを執筆してきました。

試験期間やバイトで帰宅が深夜になった日も欠かさず机に向かい、自身の思考や行動の癖を客観視して、失敗を翌日の成長へ繋げる習慣を培いました。

地道な積み重ねが大きな成長を生むと実感しています。

貴社でも地道なリサーチや顧客との関係構築を高いクオリティで維持します。

行動力がある

私の強みは、必要だと感じた瞬間にすぐさま体が動く圧倒的な行動力です。

大学3年の夏、世界の建築を見るため1ヶ月で欧州10カ国を単身巡る計画を立てました。

周囲の反対もありましたが、資金作りのバイトと宿やルートの手配を短期間で済ませ出発。

現地では言葉の壁や電車の遅延など不測の事態が頻発したものの、翻訳アプリや身振り手振りで自力で解決し、全都市を回りきりました。

動きながら考えることで道は開けると学び、新規事業開発でも市場のチャンスを掴みます。

柔軟に対応できる

私は、予期せぬ状況変化にも冷静に現状を受け入れ、臨機応変に最適な選択ができる柔軟性を持っています。

カフェのアルバイト中、近隣の急なイベントで通常の3倍以上の客が押し寄せ、店内が大混乱に陥りました。

私はシフトリーダーとして当初のレジ担当に固執せず、スタッフ配置を即座に変更してレジを2台体制に増設。

さらに、ドリンク作成を効率化するため、メニューの一時的な絞り込みを社員に提案・実行し、混雑を最短で解消しました。

不測の事態を乗り越える力になります。

相手の立場で考えられる

私の強みは、常に相手の背景や感情に寄り添い、その立場に立って物事を考えられる点です。

高齢者向けスマホ教室のボランティアで、専門用語についていけない受講者の不安を解消するため、スマートフォンの画面を模した特大のイラスト教材を自作しました。

「スワイプ」を「画面を優しくなぞる」と言い換えるなど分かりやすさを追求し、相手が笑顔になるまで根気強く並走。

結果、「孫とLINEができた」と涙を流して喜ばれました。

カウンターセールス職でも顧客のニーズを汲み取ります。

好奇心を持って学び続けられる

私は、専門領域にとどまらず、新しい知識に対して常にアンテナを張り学び続ける好奇心があります。

経済学専攻ですが、データサイエンスの重要性を知り独学で統計学や分析ツールを学び始めました。

数式の理解に苦しんだ際は、他学部の教授を訪ねて質問し、専門書を10冊以上読んで知識を補強。

実践として学食の利用データを集め、混雑予測モデルを独自に作成して大学へ提案しました。

新たな情報を常にインプットし、コンサルタントとして顧客に最適な提案を続けます。

計画的に物事を進められる

私の強みは、ゴールから逆算して綿密な計画を立て、スケジュール通りに着実に遂行する計画性です。

大学3年時、10万字の卒業論文の早期執筆に挑戦。

提出の半年前から全体構成、データ収集、推敲など5つのフェーズに細分化し、1週間ごとのノルマを設定しました。

毎週のセルフチェックで遅れを週末にリカバリーし、教授の指導時間もあらかじめ組み込みました。

結果、期限の1ヶ月前に脱稿し、学部優秀論文に選出されました。

複数のプロジェクト管理でも強力な武器となります。

まとめ

ESで求められる「自分らしいエピソード」は、単なる成功体験ではなく、自分自身の考え方や行動様式を具体的に伝えるための重要な要素です。

企業側はこのエピソードを通じて、応募者の人柄や価値観、企業文化との相性を見極めようとしています。

エピソードを選ぶ際には、過去の経験を振り返り、自分らしさが最も表れている出来事を丁寧に掘り下げ、具体的な行動や考えをしっかりと描写することが求められます。

また、自己分析を通じて見つけた強みと、企業の求める人物像との重なりを意識しながら、自分だけのストーリーを作り上げることが重要です。

文章構成は「結論」「具体的なエピソード」「今後への活かし方」という流れを意識し、一貫性のあるメッセージを伝えましょう。

成果よりもプロセスを重視し、誠実に事実を伝えることが、読み手に信頼感を与えます。

今回紹介した例文やポイントを参考にしながら、あなた自身の魅力がしっかり伝わるES作成にぜひ取り組んでください

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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