【大学3年生の就活】何もしてないと手遅れ?月別の就活スケジュールを徹底解説

【大学3年生の就活】何もしてないと手遅れ?月別の就活スケジュールを徹底解説
この記事で解説していること
  • 大学3年生でも就活準備はまだ間に合う?
  • 大学3年生の就活スケジュールが知りたい

本記事では、大学3年生の間に準備しておくべき内容について解説します。

来年の就活本番に向けて、しっかり対策したい方におすすめです。

まだ何も準備していない大学3年生も安心してください。

今から、対策しておくべきポイントについて月別に紹介します。

自分自身の就活計画を立てる材料にしてください。

【大学3年生の就活】大学3年で何もしてないと手遅れ?

大学3年生は、まだ就活準備ができていなくても、手遅れではありません。

就活本番まで1年以上時間があります。

そのため、必要以上に心配したり、焦ったりする必要はありません。

進級と同時に就活対策を開始する人もいるでしょう。

しかし、あまりにも早期から行動し始めると本末転倒になります。

極端に早くから就活準備を始めると、学業に影響が出てしまうからです。

大学3年生は、卒業に必要な単位を取得しきれていません。

年々、就活は早期化する傾向にありますが、学業との兼ね合いは意識しておきましょう。

【大学3年生の就活】大学3年の就活はいつから始めるべき?

大学3年生のいつから就活を始めるべきか、迷っている人は多いでしょう。

本章は、大学3年生が就活を始めるべき時期について解説します。

就活対策は大切ですが、学業やアルバイト、趣味の時間と就活以外の時間も大切です。

そのため、大学3年生は就活との割合に悩む時期でもあります。

また、就活の本番は、大学4年生になるため実感が湧かない人もいるでしょう。

本章を読んで、就活の全体像把握に役立ててください。

学部卒なら大学3年の春から始める

まず、学部卒なら大学3年の春から始めれば問題ありません。

自己分析や企業分析に、十分な時間が割けるからです。

就活において、自己分析と企業分析は基礎になります。

上記の2つをおろそかにすると、志望動機や自己PR、将来のキャリアプランと必要項目の作成に時間がかかるでしょう。

学業と就活が両立しやすい、大学3年生の春から少しずつ始めましょう。

1日に何時間も集中する必要はありません。

週末の時間を使って自己分析してみる、祝日を利用して企業分析してみるなど、計画性を持って取り組んでいきましょう。

無計画は、ダラダラ過ごす原因になります。

学業に支障がない程度に、自分で計画を立てて、就活対策し始めましょう。

修士卒なら修士1年(M1)から始める

修士卒なら修士1年(M1)から始めてください。

サマーインターンシップの応募期間が、すぐに始まるためです。

毎年7〜9月にかけてインターンシップを開催する企業が増えます。

大学生の夏休み期間と合わせるためです。

つまり、インターンシップ希望者は、7月より前に準備しなければなりません。

インターンシップに参加するには、志望動機や自己PRが必要です。

そのため、進級と同時に就活準備を開始しましょう。

時間をかけて就活準備すると、研究の忙しさと重なり、おろそかになります。

応募まで時間に余裕のある、春のうちから準備を開始しましょう。

インターンシップに興味がない人も、将来必要になる準備なので、春から始めても損にはなりません。

【大学3年生の就活】月別の就活スケジュール

大学3年生の就活スケジュールを月別に解説していきます。

学業や部活動の兼ね合いもあると思いますので、自分の計画に合わせて、紹介するスケジュールは調整してください。

また、前月の項目が達成できなくても問題はありません。

翌月にまとめて行動する、必要と考えたものだけ取り組むなど、方法は人それぞれです。

あくまで目安として捉えてください。

大学3年の4月

大学3年の4月は「外資系企業の募集開始」「インターンシップの募集開始」が主なできごとです。

外資系企業は、経団連の影響を受けないため早期から募集が開始されます。

6月の解禁を待っていると、応募が締め切られる可能性があるため注意してください。

さらに、夏のインターンシップも応募が始まります。

事前に面接を実施する企業があるため、注意してください。

対策なしで参加すると不採用になるでしょう。

また、4月は大学の始業時期と重なります。

学業やゼミ、アルバイトのスケジュールと就活が重なり忙しくなるでしょう。

体調を崩さないよう健康管理に注意してください。

大学3年の5月

大学3年の5月は「外資系企業のES提出開始」「インターンシップのES提出開始」と必要な書類を提出する機会が増えます。

長期休暇を利用して、志望する企業のESを作成しましょう。

志望動機や自分の魅力を企業に伝えることが重要です。

これまでに準備してきた、自己分析や企業分析を駆使しましょう。

また、提出期限は余裕を持って準備してください。

当日の対応は、インターネットやパソコンの不調により、できなくなる可能性があります。

前倒しの作業がおすすめです。

期日に関しては、6月以降も同様になります。

必要書類の提出や企業からの事前アンケートの回答など、対応することが一気に増えます。

対応漏れがないよう、期日管理は徹底しましょう。

大学3年の6月

大学3年の6月に起こる主な動きは「大手がサマーインターンシップの募集を開始する」「合同説明会の開催」「内定を獲得する学生が出始める」の3つです。

6月は、経団連に所属する企業の採用選考活動が解禁されます。

解禁にともない、多くの企業と大学4年生が就活を本格化させるでしょう。

大学3年生のみなさんは、必要以上に焦る必要はありませんが、少しずつ行動してください。

特にインターンシップや合同説明会は、企業と接点を持つチャンスです。

志望業界や企業が定まっていない人ほど参加しましょう。

さらに、就活が早い人は、内定を獲得します。

大学4年生になって就活したくない人は、内定を目指して行動しましょう。

ただし、内定獲得=就活の終わりとは限りません。

自分が納得した企業に就職することが重要です。

大学3年の7月

大学3年の7月は「自己分析する」「業界研究する」「サマーインターンシップに参加する」「社会人と話す」の4つがメインになります。

夏休みに入ると時間ができるでしょう。

大学3年生の後半に向けて、しっかりと就活対策を進めてください。

大学3年生の前半に、自己分析や企業分析を十分にしてきましたが、あらためてやり直しをおすすめします。

就活対策していくうちに自分の中で考えが変わったり、新しい情報を手に入れたりしたことで興味が変わる人もいるでしょう。

当初の考えも大切ですが、あまり固執し過ぎると柔軟性に欠けます。

また、サマーインターンシップに参加して、社会人と話す機会を設けましょう。

特に自分と年齢の近い人であれば、就活のアドバイスやポイントを教えてもらえます。

ただし、相手は社会人のため、失礼のないようにマナーには注意してください。

大学3年の8月

大学3年の8月は「サマーインターンシップ参加」「業界・企業研究」「本選考開始」の3つを意識して行動しましょう。

長期休暇に入り、インターンシップが本格化します。

興味がある業界のインターンシップに参加し、業界・企業研究に役立てましょう。

企業によっては、インターンシップの成果から本選考に進める場合があります。

自分の魅力や強みをアピールするチャンスです。

インターンシップだからといって気を抜かずに参加してください。

また、8月は大学生のうちにしかできないことにも取り組みましょう。

友人との旅行や趣味などが挙げられます。

もちろん、就活は大切ですが、息抜きも必要です。

メリハリをつけて取り組むことで、就活のモチベーションになるでしょう。

大学3年の9月

大学3年の9月は、秋冬インターンシップに参加しましょう。

9月以前と比較して、落ち着くタイミングです。

しかし、秋冬インターンシップを開催する企業は多く存在します。

しっかりと計画を立てて、行動していきましょう。

秋は、冬の時期を効果的に過ごすための準備期間です。

年末から年明けに向けて、就活に集中するためにも秋冬インターンシップに参加して、業務経験を積んでおきましょう。

大学3年の10月

大学3年の10月は「外資系企業の選考開始」「冬期インターンシップの募集開始」の2つが大きなできごとです。

外資系企業は、エントリー開始時期が早いため、選考も早くから開始されます。

日本の大手企業のスケジュールとは、大きく異なるため注意してください。

企業からの連絡はこまめに確認するようにしましょう。

また、冬期インターンシップの募集も開始されます。

大学3年生の冬は、余裕を持ってインターンシップに参加できる最後の時期です。

自分に向いている職種やチャレンジしてみたい業種があれば、応募してみましょう。

参加した結果、自分に向いていない業界や企業が明らかになります。

参加するだけでも、多くの情報が手に入るため、参加しましょう。

大学3年の11月

大学3年の11月は「秋冬のインターンシップ」「早期選考の企業説明会」「合同説明会」「選考対策イベント」と対応するべきことが増えます。

11月は、早期選考を開始する企業が説明会を実施するでしょう。

本格的な選考は来年ですが、優秀な人材を獲得したい企業は、動き出します。

また、留学から戻ってきた人や部活動を終了した人が、秋以降の就活に参加し始めます。

さらに、合同説明会や就活対策イベントなどに参加して、来年の4月を見越して行動していきましょう。

春から夏にかけて、しっかりと就活対策してきた人が実力を発揮できる機会が増え始めます。

自己分析や企業分析、インターンシップの経験を活かして、他の就活生との差別化を図りましょう。

大学3年の12月

大学3年の12月は「冬のインターンシップ」「企業説明会・合同説明会」「セミナー」とそれぞれ参加しましょう。

理由は、11月と同様です。

年末年始に入ると就活は一旦ストップになります。

年明けからスムーズに再開するためにも、12月まで気を抜かずに就活対策しましょう。

また、12月は感染症が流行る時期です。体調を崩すと就活に大きく影響します。

インターンシップや企業説明会など、日程調整が難しいイベントは要注意です。

バランスのよい食事を取る、定期的に運動するなど、就活以外も意識して、体調を整えましょう。

1年間を通して就活準備してきた人は、他の就活生と比較して、何倍も前に進んでいます。

最後は、面接にしっかり参加できるように体調管理を意識しましょう。

大学3年の1月

大学3年の1月は「ベンチャー企業の選考に参加」「冬期インターンシップの実施」の2点が活動目標です。

ベンチャー企業は、経団連に所属していない企業が多いため、早期から求人募集を開始します。

そのため、1月はベンチャー企業に応募してみましょう。

内定が獲得できれば、夏以降の就活が安心です。

もし、不採用でもエントリーシート(ES)を作成する練習になったり、面接の流れを知る機会になったりします。

どちらにせよ、損はないため行動しましょう。

また、冬期インターンシップにも応募してください。

インターンシップのメインは夏頃ですが、冬にも実施する企業があります。

学業やアルバイトを調整して、一度参加してみましょう。

自分に向いている職種や業務を知るきっかけになります。

大学3年の2月

大学3年の2月は「冬期インターンシップ」「リクルーターとの面談」がおすすめです。

2月は、大学が春休みに入ります。

時間に余裕が生まれるため、就活対策として上記の両方、もしくはどちらかに取り組みましょう。

冬期インターンシップは、1月だけでなく2月も積極的に参加してください。

他の就活生が本格的に動き始める前に差をつけられます。

さらに、リクルーターとの面談も積極的に実施しましょう。

リクルーターとは、企業の採用活動を担う人を指します。

面接官とは異なり、必ずしも人事部とは限りません。

営業職で現場を知っている人が担当することもあります。

リクルーターと面談することで、企業の魅力や強みの理解、疑問の解消を手助けしてくれるでしょう。

大学3年の3月

大学3年の3月は「エントリー開始」「説明会」「ESの提出」が主な活動です。

3月は、経団連に所属する企業の広報活動が解禁されます。

採用情報の公開、エントリー受付の開始などです。

また、企業説明会に参加する機会が増えます。

スーツや鞄、靴など就活に必要なアイテムはあらかじめ揃えておきましょう。

体の大きさに合っていないスーツや汚れた靴は、企業担当者からの印象が悪くなります。

高級なものである必要はありません。汚れやシワがないようにしましょう。

さらに、エントリー時は、ESや履歴書の提出が求められるでしょう。

あらかじめ頻出質問への回答を考えておくと、スムーズに提出できます。

【大学3年生の就活】まだ何もしてない人がやるべきこと

本章では、就活準備をまだ何もしていない大学3年生が、やるべきことについて解説します。

就活対策は、早い段階から少しずつ始めましょう。

なぜなら就活対策は、やるべきことが多く時間がかかるからです。

大学4年生になってから準備し始めると、周囲から大きく出遅れることになるでしょう。

大学3年生のうちからやるべきことを11個にまとめました。

必要な準備がわからず、何も行動できていない人は参考にしてください。

1. 自己分析する

まだ何もしていない人がやるべきことの1個目は、自己分析です。

自己分析は、自己PRや自分の強み、弱みを考える際の材料になります。

そのため、まだ何もしていない人は、真っ先に自己分析してください。

自己分析方法は、多岐にわたります。

ノートに自分の強みや弱みを書き出したり、自己分析ツールを利用したり、自分のやりやすい方法で取り組みましょう。

自己分析を丁寧に実施するほど、以降に紹介するやるべきことがスムーズにクリアできます。

自己分析は就活の土台です。

自分について深く考えたことがない人は、自己分析ツールを利用しましょう。

いくつかの質問に回答するとAIが、特性や価値観を分析してくれます。

2. 業界・企業分析する

まだ何もしていない人がやるべきことの2個目は、業界・企業分析です。

企業といっても日本中に何万社と存在します。

また、業界や業種によって、規模や従業員数、強みが異なるでしょう。

自分の価値観にあった企業を探すためには、業界や企業について知る必要があります。

まずは、興味のある業界から調べ始めるのがおすすめです。

例えば、旅行が趣味の人は旅行会社、プログラミングが好きな人はIT企業などが挙げられます。

さらに、関連企業や協力会社を調べ始めることで、業界全体が理解できるでしょう。

自己分析がある程度、形になった人は業界・企業分析も始めてください。

3. インターンシップに参加する

まだ何もしていない人がやるべきことの3個目は、インターンに参加することです。

志望企業が自分に向いている企業なのか、判断する材料が手に入ります。

就職は、自分の価値観と合う企業を選択することが重要です。

チャレンジ精神を歓迎する企業に、物事を慎重に進めたい人は、相性が合わない可能性があります。

両者のうち、どちらかが間違っているのではなく、考え方の違いです。

自分の考えに合う企業と出会うためにも、インターンシップに参加しましょう。

さらに、実際に働いている人の意見を聞くチャンスです。

就活サイトだけではわからない、不明点を質問してみましょう。

4. 就活サービスに登録する

まだ何もしていない人がやるべきことの4個目は、就活サービスに登録することです。

就活サービスは、就活に必要な情報や面接対策など、総合的にサポートしてくれます。

就活は、自分1人で活動することが多く、不安を覚える人もいるでしょう。

自分の方向性を確かめるためにも、就活サービスへの登録がおすすめです。

就活のプロが自分に足りない要素を、わかりやすくアドバイスしてくれます。

自分1人だけでは、企業探しに苦労しますが、伴走してくれる人がいると大いに助かるでしょう。

就活サービスによって強みや弱み、専門分野が異なります。

自分の価値観に合う就活サービスに登録しましょう。

5. 就活セミナーに参加する

まだ何もしていない人がやるべきことの5個目は、就活セミナーに参加することです。

就活セミナーは、就活に必要な基礎知識を教えてくれます。

まずは、就活の全体像を把握するのに最適です。

まだ何もしていない人ほど、参加してください。

自分自身が就職したいと思える企業を考えるきっかけになるでしょう。

就活セミナーは大学内で開催されたり、企業が主催していたり、さまざまな形式で開催されます。

どれに参加するべきか迷っている人は、開催日時が近い就活セミナーがおすすめです。

就活は、早くから対策することが重要になります。

ダラダラ活動すると、あっという間に1年が過ぎてしまうでしょう。

大学4年生になってから慌てないためにも、就活セミナーに参加してください。

6. ES対策する

まだ何もしていない人がやるべきことの6個目は、ES対策です。

企業にエントリーするとほとんどの企業から、ES提出を求められます。

提出期限を設ける企業もあるため、あらかじめESを用意しておきましょう。

質問内容のほとんどは、志望動機や自己PRです。

他には、学生時代に力を入れたこと、通称ガクチカが挙げられます。

最初に実施した自己分析、インターンシップから得た経験の2つをもとに、アピールしたいことを洗い出しましょう。

最初から完璧な文章を書くのは困難です。

少しずつ、自分の魅力が伝わるESに仕上げましょう。

大学3年生の時期であれば、時間に余裕があるため安心してください。

今から、ES対策を始めましょう。

7. OB・OG訪問する

まだ何もしていない人がやるべきことの7個目は、OB・OG訪問です。

OB・OG訪問とは、自分が在籍する大学と同じ出身大学の先輩が務める企業を訪問することを指します。

学部の先輩やサークルの先輩など、人脈を辿ることで実現可能です。

業界や企業の実態を知るよい機会になるでしょう。

ただし、相手は社会人です。

忙しい時間の中、自分に会う時間を用意してくれたことに感謝しましょう。

さらに、社会人としてのマナーは大切です。

失礼な態度を取ると、翌年以降のOB・OG訪問が断られるかもしれません。

集合時間の少し早めに到着しておく、質問事項はまとめておく、など失礼のないように努めましょう。

8. 面接対策する

まだ何もしていない人がやるべきことの8個目は、面接対策です。

面接は、何度も経験することで上達します。

そのため、志望企業の面接を受ける前に何度も練習しておくことが大切です。

最初は、誰でも緊張します。しかし、何度も面接を経験することで、面接独特の空気に慣れるでしょう。

また、多くの場合、面接は内定獲得に不可欠です。

大学3年生のうちから面接に挑戦して、経験を積みましょう。

インターンシップに応募したり、大学が開催する模擬面接に参加したりして、面接の経験を増やしてください。

志望企業を発見した際に、慌てて対策する必要がなくなります。

9. Webテスト対策する

まだ何もしていない人がやるべきことの9個目は、Webテスト対策です。

企業にエントリーすると、ESや履歴書と一緒にWebテストを受検します。

応募者の能力や自社との相性を確かめるためです。

特別難しい問題は、出題されません。

しかし、時間制限があるため、事前の対策が重要です。

そのため、早期からのWebテスト対策をしてください。

志望企業の出題傾向の把握や苦手分野の克服など、一朝一夕では対応できません。

本章で解説しているやるべきことと同時進行で勉強しましょう。

今まで習った範囲の問題なので安心してください。

ただし、出題の仕方や回答方法は学生時代のテストとは異なります。

Webテスト対策用の参考書を一冊購入し、繰り返し問題を解いて対策しましょう。

10. 企業説明会に参加する

まだ何もしていない人がやるべきことの10個目は、企業説明会に参加することです。

企業説明会に参加することで、就活のモチベーションアップにつながります。

さらに、周囲にいる就活生からよい刺激を受けるきっかけになるでしょう。

他にも、企業説明会は実際に働く社員と話せる機会です。

インターンシップより気軽に会えるため、積極的な参加をおすすめします。

公式ホームページを見ても、わからない疑問を直接質問するチャンスです。

学業やアルバイトなどのスケジュールと相談しつつ、できる限り多くの企業説明会に参加するようにしましょう。

志望動機の作成や逆質問を考える際の材料になります。

11. 早期選考を受ける

まだ何もしていない人がやるべきことの11個目は、早期選考を受けることです。

就活はエントリーしないと始まりません。

そのため、早期選考している企業を見つけて応募してみましょう。

もし、不採用でも大学3年生です。やり直す時間は大いにあります。実際に行動することで見える景色があるでしょう。

インターネットの情報や書籍から得る知識は大切です。しかし、実体験に勝る経験はありません。

また、自分に自信がない人も応募してください。何度も選考を受けるうちに、自然に自信がつきます。完璧を目指す必要はありません。

まずは、早期選考を受けてみましょう。

失敗して傷つく可能性はありますが、1番成長できる方法でもあります。

【大学3年生の就活】就活準備の注意点

就活準備を始める大学3年生向けに、注意点を2つ解説します。

就活は、計画に沿って進めることが大切です。闇雲に進むと誤った方向に行くかもしれません。

自分が理想とする企業から内定を獲得するためにも、本章を参考にしてください。

期間を決めて計画を振り返り修正する

まずは、期間を定めて計画を振り返り、修正してください。

就活していくうちに自分自身が成長するでしょう。

その結果、当初の計画から大きく外れる可能性があります。

そのため、1週間や1ヶ月など自分で決めた期間ごとに進捗状況を確認しましょう。

順調に進んでいれば問題ありません。

反対に、予定より進んでいれば、計画を前倒ししましょう。

当初の計画と大きく違う場合は、新しいプランが必要です。

取り返しがつかないミスをしないために、細かく軌道修正しながら、内定獲得に向けて進んでください。

大学生活を充実させる

最後は、大学生活を充実させることです。

学業やゼミ、アルバイトなど就活以外のことも積極的に取り組みましょう。

一見すると就活に関係のないように見えます。

しかし、ガクチカの作成に大きく貢献するでしょう。

ガクチカは、学生時代の取り組みについて回答します。

まったく何も行動していないと、回答に困るでしょう。

魅力的なガクチカを作成するためにも、大学生活を存分に楽しんでください。

大学生活が楽しくなると、就活にもよい影響を与えます。

就活対策しながら、趣味や旅行などプライベートも充実させてください。

【大学3年生の就活】おすすめの就活サービス

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【大学3年生の就活】遅いと思っても焦らず自分のペースで進めよう

本記事では、大学3年生が取り組むべき就活対策を月別に解説してきました。

大学3年生は、大学4年生と比較して時間に余裕があります。

そのため、念入りに準備ができるでしょう。

一方で、早期に内定を獲得する学生もいます。

就活を終えた学生と自分を比較すると、取り残されたように感じる人もいるでしょう。

しかし、人と比べる必要はありません。

自分が納得した状態で就活を終えるためにも、自分のペースで進めていきましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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