例文から学ぶ!受かる就活生のガクチカと書き方のポイント

例文から学ぶ!受かる就活生のガクチカと書き方のポイント

ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」です。

就活では頻出する質問の一つなので、ガクチカの答え方は必ず対策しておく必要があります。

しかしこれまでガクチカについて一度も考えたことがなければ、考え方・答え方のアプローチに困ってしまうことも少なくありません。

そのため本記事では、例文を見ながら学べる、受かる就活生のガクチカ作成のポイントを紹介していきます。

さまざまなタイプの例文を紹介しているため、じっくり参考にしたうえで、完成度の高いガクチカを書いて印象を残しましょう。

ガクチカのOK・NG回答例文

基本的なガクチカ作成のポイントは、以下のとおりです。

  • 結論からはっきり伝える
  • 具体的なエピソードを用いる
  • その学びや得たスキルを仕事でどう活かすのかアピールする

これらを意識してガクチカを書けば、採用担当者から評価されやすい内容に仕上げられます。

しかし実際のところどのような文章であればOKなのか、逆にどのような文章だとNGなのかはわからないものです。

そのためまずは、上記3つのポイントを踏まえたうえで、ガクチカのOK例文とNG例文を紹介していきます。

最初にOK例文からチェックしていきましょう。

OK例

私が学生生活で力を入れたことは、アルバイトで接客スキルを向上させることです。

私はもともと接客が得意ではなく、現在のアルバイト先で勤め始めた当初は声も小さく、到底接客が良いとはいえない状態でした。

しかしもともとは、明るく接客する先輩に憧れてアルバイトを始めた部分もあったため、先輩のように接客したいと考え、仕事中は先輩の行動を真似するように徹底しました。

行動や言葉遣いまできちんと学んで基礎を固めることを大事にしたため、これが功を奏し、6か月目を迎える頃には、アンケートで「接客が良いスタッフ」として名前をあげていただくことが出てきました。

入社後もこの経験から培った学ぶ姿勢を活かし、業務をいち早く覚えて現場で活躍したいと考えてます。

NG例

私はレストランでアルバイトをしています。

アルバイトを始めた当時は接客に自信がなく、苦労することも多かったです。

しかしこのままではいけないと考え、私は接客スキルを向上させる対策を一生懸命行いました。

この結果、私の接客スキルは向上し、今もアルバイトでは接客を頑張っている状態です。

学生生活の中ではさまざまな経験をしましたが、このアルバイトの経験が最も力を入れたことだと考えています。

接客スキルを向上させれば将来的に役立つと考えているため、今後も自分の成長につながるように努力していきたいと思います。

ガクチカと自己PRの違い

ガクチカと自己PRの大きな違いはその目的と内容にあります。

ガクチカは学生時代に取り組んだ経験を掘り下げ、そのプロセスや結果を通じて自分の成長や特性を伝える設問です。

一方で、自己PRは自分の強みや能力を企業目線でアピールし、それが入社後どのように役立つかを示す設問です。

ガクチカでは経験の具体性が求められるため、エピソードを選ぶ際には「自分がその場でどのように行動し、何を学び、成長したか」を明確に示す必要があります。

一方、自己PRでは自分の持つ能力や長所を企業のニーズに合わせて示すことが重要です。そのため、もし同じエピソードを使う場合でも、ガクチカでは「行動の詳細を深掘り」し、自己PRでは「それが強みとしてどう活きるかをアピールする」と良いでしょう。

ガクチカ作成の際は志望職種・業種に注意

ガクチカ作成の際は、志望職種・業種に注意しましょう。

というのも、ガクチカは職種によってウケの良い内容が異なるからです。

自分が選考を受ける職種・業種に合うガクチカが書けているかどうかは、十分にチェックしておきましょう。

業種・職種との親和性が高いガクチカを書くことが、書類選考の通過率を上げるポイントになります。

現状、すでに書類選考を何度か受けたあとでガクチカの書き方にまだ迷っている人は、業種・職種に合う書き方ができているかどうかをよく確認してみてください。

なお、次の項目からは職種別にガクチカの例文や書き方のポイントをまとめているため、ぜひ参考にしておきましょう。

職種別!受かる就活生のガクチカ例文と解説

ガクチカを書く際に、より採用担当者に評価されやすい内容を考えるのであれば、職種別に適切なガクチカを考えることが重要となります。

職種によって求められるスキルや人柄は異なるため、そういったスキル・人柄の持ち主であることがイメージできるガクチカであれば、より高評価につながりやすいということです。

反対にあまり関連性のない強みや能力をガクチカでアピールしてしまうと、「このことをアピールするなら、なぜ〇〇職を?」と思われてしまうため注意が必要です。

そのためここからは、職種別にガクチカの例文を紹介しながら、書き方のポイントを紹介していきます。

紹介する職種は以下のとおりです。

Memo
  • 営業職
  • 接客・販売
  • エンジニア職
  • 事務職
  • 会計職
  • マーケティング・企画職

では、詳細をチェックしていきましょう。

営業職

営業職を目指す際は、体育会系の強い過去経験があると評価につながりやすいです。

業界ごとに細かい雰囲気の違いも出てくるため、社風や業界ならではの特色に合わせて、求められる人物像などを分析しておくと良いでしょう。

営業職はコミュニケーション能力だけでなく、メンタルの強さや打たれ強さ、苦境でも負けない姿勢などが重要視される傾向にあります。

そういった性質を理解したうえで、適切なガクチカを書くことが大切です。

例文は以下のとおりです。

私が学生時代に力を入れたことは、大学の野球の大会で優勝したことです。
野球は幼い頃から続けていましたが、これまで大会で優勝した経験はなく、大学では本格的に練習に取り組むことで優勝を目指すことが私の夢でした。
所属する野球部は強いチームで、準優勝経験はあったものの、どこかで些細なミスを繰り返してしまうことで優勝を取れないことが課題でした。
そのため私は、チームメンバーと隙間時間を使って特訓を欠かさず行うようにしました。
些細なミスは基礎がおろそかになっている部分があるせいだと考え、改めて初心に帰ることを大事にしたのです。
これにより、先日の大会ではついに優勝を果たすことができました。
入社後も、野球部の経験で培った結果を出すまで物事を追究する姿勢を持ち、成果を出せる営業マンになりたいです。

接客・販売

接客・販売の仕事では、顧客を第一に動ける人間性やホスピタリティが求められます。

そのため、コミュニケーション能力や気遣いの姿勢などはもちろんのこと、総合的な人当たりの良さなどが重要視される傾向です。

人の役に立ちたい・人と触れ合って成長したいという気持ちが強い人は、ガクチカを通じて適性をアピールしやすくなります。

なお、具体的にどのような接客・販売職なのかを考えたうえでガクチカを作成すれば、アピールの具体性も増すでしょう。

例文は以下のとおりです。

私は学生時代に、ボランティア活動に力を入れてきました。
もともと私は人の役に立ちたいという思いが強く、ボランティアで地域の方から感謝の言葉をいただけることが、私にとって大きなやりがいでした。
先日は障害者施設のボランティアに参加したのですが、耳が不自由な方がたくさんいらっしゃったので、いかに相手の方を配慮して動くかが課題でした。
私は大学のボランティア活動のリーダーを務めていたため、耳が不自由な方でも楽しめるレクリエーションを提案したいと考え、視覚や嗅覚を活かした遊びを計画しました。
結果、施設にいる障害者の方にはとても楽しんでいただけて、施設長からも取り組みを高く評価していただけました。
御社に入社した際も人の役に立つことで得られるやりがいを大事にし、お客様にとって相談しやすいスタッフを目指したいと考えています。

エンジニア職

エンジニア職は、真面目で勤勉であることが重要なポイントです。

エンジニアとして求められる専門スキルは、時代の流れやトレンドによって常に変化するため、常に勉強し自己研鑽に励む必要があります。

そのため学びによって自分を高められることに喜びを感じられる人は、エンジニア職で適性をアピールしやすいでしょう。

実際のところ、学歴の高さなども重要な指標になることが多いです。

そういった性質を理解したうえで、ガクチカでは勤勉さを伝えられる経験を取り上げていきましょう。

私が学生時代に力を入れたことは、大学受験です。
私の両親は二人とも旧帝大卒という経歴を持っており、私は幼い頃から両親を通じて、学びは財産であり、学ぶ姿勢を持てば将来の可能性が開けることを強く教わってきました。
しかし私は、高校2年生から3年生にかけて趣味である軽音楽にも力を入れていたため、もともと設定していた志望校にはレベルが遠く及ばない状態でした。
そこで私は、限られた時間の中で効率よく勉強することを意識し、3年生の1年間の勉強スケジュールを細かく設定して実行することを徹底しました。
これにより効率的かつ計画的に科目一つひとつの模試順位を上げることができ、最終的には志望校にも合格できました。
入社後ももともと持っている学ぶ楽しさをモチベーションに、業務に関する膨大な知識も一つひとつ着実に身につけていきたいと考えています。

事務職

事務職は、資料作成など会社の基盤となる重要な役割を担うことが多いです。

大事なデータを扱う仕事であれば、一つひとつの作業は地味でも、作業の正確さや丁寧さが求められることは間違いありません。

そのため真面目な人や誠実な人は評価されやすく、ガクチカでもそういった人柄をアピールすると、好印象につながりやすくなります。

わかりやすい例でいうと、マネージャーなどのサポート経験がアピールしやすいと考えられます。

また、ある程度のPCスキルも求められるため、ガクチカを通じてアピールできれば良い評価を受けられる可能性があります。

例文は以下のとおりです。

私は大学生活の中で、バスケットボール部のマネージャー経験に力を入れてきました。
所属するバスケットボール部は、普段から精力的に活動しているものの、全体的に時代にそぐわないアナログなスタイルが課題でした。
そのため私は、皆にスケジュール共有アプリの使用を提案したり、活動中に撮った写真をクラウドで共有したりするようにしました。
その結果、スケジュール把握が紙でやり取りするより早くなり、皆が練習に集中できるようになりました。
私はこの経験を通じて活用できるものを積極的に活用しサポートすることの大事さを学んだため、入社後も培ったサポートスキルを活かし、営業事務としてそのとき必要な業務を的確に見極めていきたいです。

会計職

会計職は、数字に抵抗感がないことが重要なポイントになります。

会計職も事務に近いデスクワークであるものの、多くの数字と常に向き合わなければならないため、計算や分析、計画性などに長けていると評価につながりやすいです。

そのため、数学やデータ管理、分析などに関わる経験があると、ガクチカを通じて会計職の適性を伝えやすくなるでしょう。

例文は以下のとおりです。

私が大学生活の中で力を入れたことは、学業に励むことでGPAで上位を狙うことです。
私には、今まで多くの教育費をかけてきてくれた両親の負担を少しでも減らしたい思いがあり、GPA上位5%以内を記録することで大学の授業料免除を目標にしてきました。
しかしGPA上位5%を目指すことは想像以上にハードルが高かったため、自分の勉強のやり方や成績を見直すために、何が足りないのか自分なりに分析を行いました。
分析した結果、長時間勉強しても集中力が保てないことや、夜よりも朝に集中力を発揮しやすいことがわかったため、毎朝3時間、徹底的に集中して勉強することを心がけました。
結果、分析とそれに基づく戦略が功を奏し、GPA上位5%を記録することが叶いました。
今後も問題に対して冷静に分析する能力を発揮し、会計職として多くのデータと真摯に向き合っていきたいと考えています。

マーケティング・企画職

マーケティング・企画職は、分析力やクリエイティブ経験、一つのことにじっくり時間投資できる忍耐力などが求められる傾向にあります。

人気の職種である分、大前提として総合的に優秀であることも重視されるため、ある程度の学歴も必須になるといえます。

物事を調査したり人が喜ぶ企画を考えたりすることが好きな人は、その人柄をアピールすることで採用につながる場合もあります。

例文は以下のとおりです。

私が学生時代に力を入れたことは、ビジネスプランコンテストです。
コンテストに臨む際は4か月にも及ぶ長期的なプランが必要であり、メンバーは誰もそのような長期的なプランに挑戦したことがなかったため、どのように動くべきかわからないことが課題でした。
しかし私は、もともと計画を立てて順序通り動くことが好きだったため、以下の流れで長期的なスケジュールを作成しました。

  • やるべきことをリストアップ
  • 1を優先順位で並び替え
  • 優先順位の高いことからこなせるようにスケジュールを作成
これにより、調べることが明らかになったり期限が明確になったりしたため作業が進めやすくなり、長期のプロジェクトも完成までこぎつけることができました。
私はこの経験で学んだ計画的な行動を大事にし、大きな企画プロジェクトにも積極的に挑戦したいと考えています。

よくあるガクチカ例文9選

ここからは、よくあるガクチカ例文を紹介していきます。

ガクチカの書き方のポイントや具体的な表現方法がわからないときは、例文を参考に、基本的な形を学ぶことが重要となります。

今回紹介する例文で取り上げるガクチカのエピソードは、以下のとおりです。

ガクチカのエピソード
  1. アルバイト
  2. 部活動
  3. サークル
  4. 学業
  5. 資格
  6. ゼミ
  7. 留学
  8. ボランティア
  9. インターンシップ

いずれも学生であれば多くの人が経験することなので、例文を参考にする際は、自分の経験への置き換えに活用することもおすすめです。

よくあるガクチカの例文をチェックし、ガクチカ作成に少しでも慣れていきましょう。

【101選】ガクチカ例文一覧はこちらから

本記事ではよくあるガクチカの例文として9つの例文を紹介していますが、以下に紹介する記事では、101ものガクチカの例文をまとめています。

取り上げているエピソード(題材)は多岐にわたり、部活の種類やアルバイトの種類、役職の種類によって異なる例文をそれぞれ紹介しているのがポイントです。

紹介している例文の種類がとにかく多いことが強みなので、自分が持っているエピソードに近い例文も見つかる可能性があります。

もちろんそのまま使うのはNGですが、近い例文があれば、参考にしやすくなることは確かです。

基本的な文章の流れや表現・言葉の使い方をチェックし、例文からガクチカの作成方法を学んでいきましょう。

「とにかくたくさんのガクチカの例文を参考にしたい」と考えている人は、ぜひチェックしてみてください。

アルバイト

私は学生時代に、スーパーのレジ打ちのアルバイトに力を入れてきました。

大学2年生のときにアルバイトを始めた当初は、レジのお金が合わなくなることが頻発しており、店にとっては早めに解決すべき問題となっていました。

しかし店長は別業務に追われており、解決策を考える時間がないことやマニュアルをまともに作成できないことに悩んでいたため、私は代わりに手のひらに小銭を載せて声に出し、確認するフローを提案しました。

フローが変わることで抵抗を示したスタッフもいましたが、自ら率先して取り組むことで空気を変え、結果としてレジの問題が起きる日は少なくなりました。

店長からも積極的に課題解決に取り組む姿勢を評価していただけたため、この課題解決能力を今後も活かし、トラブルと真摯に向き合って行動できる社員を目指したいと考えています。

部活動

私は大学時代に、精力的にサッカー部のキャプテンとして活動してきました。

大学3年生のときに私は先代からキャプテンを任されましたが、当時は部員も少なく、全体的に練習のモチベーションが上がらないことが課題でした。

そこで私は、メニューを一から見直し、練習内容にもゲーム性を加えることで楽しさを持たせるように工夫しました。

結果、過半数の部員が練習に毎回参加するようになり、部の雰囲気は一気に明るくなりました。

この経験から、部を率いるものとして、皆のモチベーション管理のために工夫を講じることの大切さを実感しました。

入社後も場の空気を牽引できる存在を目指し、周りのモチベーションアップを促せるように、解決すべき課題に取り組みたいと考えています。

サークル

私が大学時代に力を入れたことは、演劇サークルの活動です。

以前から演劇サークルに入って活動することに興味はあったものの、本格的な舞台での演技は経験がなかったため、入会当初は演技の幅がないことが悩みでした。

そこで私は、演技力が高いと評判の先輩からアドバイスをもらい、セリフを暗唱するのではなく自分が演じるキャラクターの解釈を深めることの重要性を教わりました。

その後私はキャラクターについてバックグラウンドや心情の解釈を深めて演技に臨んだため、アドバイスをくれた先輩からは、今までの私にはない演技ができていたと褒めていただけました。

この経験から、豊かな感受性を持つことや徹底的に役と向き合うことの大事さを学びました。

入社後も演劇サークルの経験で培った感受性と物事と向き合う姿勢を活かし、新しいアイデア創出に努めたいと考えます。

学業

私が大学生活で力を入れたことは、苦手科目である数学を克服することです。

将来的には経営を学びたい気持ちがあったため、数々のデータと向き合う経営学では数学をおろそかにできないと思い、数学の授業では上位であるA+評価を狙いました。

苦手克服のためには数学に触れる習慣づくりと慣れが重要だと考え、授業で使用するテキストは隙間時間を活用して何度も読み、通学の合間などは学習アプリを利用して繰り返し問題を解きました。

結果、残念ながらA+評価はもらえませんでしたが、今までC判定だった成績はB+にまで上がったため、対策の手ごたえを感じることができ、以前より数学に抵抗感を抱くことはなくなりました。

入社後も苦手を克服して成長しようとする姿勢を大事にし、社会人スキルを総合的に高めていきたいと考えています。

資格

私は大学生活の中で、ITパスポートの取得に力を入れました。

私は大学1年生の頃からWebエンジニアとして働きたい夢を持っていたため、在学中のITの基礎を身につけたいという狙いがありました。

Web業界への興味から独学で得た知識はあったものの、勉強を始めると意外とわからない分野は多く、授業とITパスポートの勉強の両立には苦戦しました。

そこで私は、授業関連の勉強は学校ですべて完結させ、帰宅してから勉強する時間はすべてITパスポートの勉強時間にしました。

このように計画的に勉強を進めたため、ITパスポートは晴れて取得することができ、計画的に物事を進めることの大事さを改めて実感しました。

御社に入社した際は培った計画性とITの知識を活かし、一つひとつの案件を丁寧にこなしていきたいと考えています。

ゼミ

私が大学時代に力を入れたことは、ゼミで行う研究発表です。

研究を進める際は、チームメンバーが6人と多かったため、意見がまとまらないことが課題でした。

そこで私は、協力の姿勢を持って意見を合わせるにはそれぞれへの理解が必要だと考え、興味ある分野について語る時間を多く設けないかと提案しました。

この結果、一人ひとりの価値観やバックグラウンドについて理解が深まり、以降は全員が意見を合わせる姿勢を持てるようになりました。

先生からも課題解決の姿勢が素晴らしいと褒めていただき、研究内容についても高評価を獲得できました。

入社後も協調性と課題解決のために分析する力を大事にし、組織の中で起きた問題には積極的に取り組みたいと考えます。

留学

私は大学2年生の頃にアメリカ留学を経験し、英会話スキル向上に努めました。

もともと私はTOEICで700点以上取得した経験があり、さらにリスニングが得意だったため、現地でもなんとかやっていけるだろうと甘くとらえていました。

しかし想像と現実にはギャップがあり、授業の内容はなんとか聞き取れるものの、会話しようとすると言葉が出てこないことが多々ありました。

このため私は、苦手なスピーキングを学ぶ機会を作らなければならないと思い、あえてディスカッションの授業に積極的に参加しました。

当初はついていけず苦労しましたが、徐々に言葉が出てくるようになり、3か月目には「あなたは無口な人じゃなかったんだね」と周りからジョークを言われるほどになりました。

入社後も成長のために自分をあえて追い込むチャレンジ精神を大事にし、お任せいただける業務を積極的に増やしていきたいと考えています。

ボランティア

私が大学時代に力を入れたことは、ボランティア活動です。

以前からお世話になった地元に貢献したい思いがあったため、先日災害があった際はボランティアに参加できる良い機会だと考え、繰り返し活動に取り組んできました。

災害で生まれたゴミを片付ける際は、怪我をしないように声を掛け合うことが重要だったため、私は率先して周りを気遣いながら声出しを行いました。

これにより、「あなたが積極的に声を出してくれたから、明るく、かつ安全に活動できた」と地元の支援団体の方にも褒めていただけました。

この経験から、私は主体性をもって行動することの大切さを学んだため、入社後も主体的に業務に取り組むことで、周りのやる気を引き出せる存在になりたいと考えます。

インターンシップ

私が学生時代に力を入れたことは、長期インターンシップです。

大学3年生の頃に私はWeb制作会社の長期インターンシップに参加し、企業のLP制作に携わる機会をいただきました。

私にはとにかく知識が不足していたため、LPやコンバージョンなど用語はわからないことばかりで、逐一調べなければ提案すらできないことが課題でした。

そのため準備不足であることを反省したうえで、空き時間にはIT・Web用語やビジネス用語を片っ端から覚え、わからないことはすぐに質問するようにしました。

結果として、上司からは学ぶ姿勢が素晴らしいと評価していただき、LPのデザインについて企画会議を行う際は積極的に発言できるようになりました。

入社後も勉強した知識と学ぶ姿勢を活かし、成長に常に貪欲でいられるWebデザイナーを目指したいと考えます。

能力別のガクチカ例文3選

続いて、特定の能力に焦点を当ててガクチカの回答を作成したい方向けに、能力別のガクチカの例文を3つ紹介します。

リーダーシップ、問題解決能力、コミュニケーション能力という就活生の方の多くがアピールしやすいであろう3つの能力に焦点を当てて紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

リーダーシップ

例文

私が学生時代に力を入れたことはサークル活動でメンバーをまとめることです。

私は年に一度の大規模イベントを企画する際にリーダーを任されました。

イベントの準備期間中、特に最初はメンバーの意見が対立する場面も多くありました。

そこで私は全員が納得できる形を模索するために、まずメンバーの意見を丁寧に聞き取り、それぞれの考えを整理しました。

目指すべき方向性を明確に示し、役割分担を調整した結果、全員が主体的に取り組む体制が整い、イベントを成功に導くことができました。

この経験を通じて、チームをまとめるためには他者の意見を尊重しつつ、最終的には方向性を示して行動を促すことが重要であると学びました。

貴社に入社後はこのリーダーシップを活かし、チームの目標達成に貢献するとともに、全体の成果を最大化できる環境を作ることに努める所存です。

問題解決能力

例文

私が学生時代に力を入れたことはアルバイト先での業務効率化です。

働いていた飲食店ではスタッフ間の連携不足が原因で業務効率が非常に悪く、人が足りているにもかかわらず、お客様を待たせてしまうことがありました。

そこで、まずスタッフ全員にヒアリングを行った結果、情報共有の仕組みが不足していることが分かりました。

私はシフト表や業務内容をiPadで共有し、情報を一目で確認できる環境を整備しました。

これにより、業務の流れがスムーズになり、スタッフ全員が働きやすい職場を実現することができました。

この経験から、課題の根本原因を見極め、適切な解決策を実行する力を身につけました。

貴社においても、この問題解決能力を活かし、業務効率の向上やプロジェクトの円滑な推進に貢献したいと考えています。

コミュニケーション能力

例文

私が学生時代に力を入れたことはゼミ活動です。

私はゼミのリーダーとしてメンバー全員の意見をまとめ、研究発表を成功に導く役割を担いました。

私の所属していたゼミはどの学部でも参加できたため、何曜日の何限に開催するかすら、当初は意見が全くまとまりませんでした。

そこで私は各メンバーの意見を丁寧に聞き取り、それぞれの考え方をチーム全体に共有するよう努めました。

その後、(全員が納得できる方向性を見つけるためのディスカッションを重ね、)共通の目標を設定した結果、チームとして一体感を持ちながら研究を進めることができ、高い評価を得ることができました。

この経験を通じて、相手の意見を尊重しつつ、自分の考えを適切に伝えるコミュニケーション能力を身につけました。

貴社ではこのスキルを活かし、チームの連携を深めながら、目標達成に向けて貢献していきたいと考えています。

ガクチカを書く際の5ステップ

ガクチカを書くときは、例文を参考にして仕上げることも大事ですが、基本的な書き方のステップから学ぶことも重要となります。

ガクチカを書く際は、以下5ステップを意識しましょう。

ガクチカを書く5ステップ
  1. 過去経験を振り返る
  2. 具体的なエピソードを洗い出す
  3. 業界・業種に合ったエピソードを選ぶ
  4. PREP法で文章を作成する
  5. 添削を行う

このような流れでガクチカを書けば、良いエピソードが見つけられるうえに、わかりやすくオリジナリティのある内容に仕上げられます。

ガクチカは読みやすさや個性が感じられることが重要なので、書き方にはしっかりこだわっていきましょう。

では、ガクチカを書く際のステップを一つひとつ解説していきます。

過去経験を振り返る

ガクチカを書く際にエピソードが思い浮かばないときは、学生時代に何に取り組んできたか、過去経験を丁寧に振り返ってみましょう。

学生時代の中では、学業のほかにサークル部活ゼミアルバイトボランティアなどさまざまな活動に取り組んできているはずです。

そんな中ですべての活動に力を入れていないということはないため、特に頑張った経験や工夫して乗り越えた経験などをピックアップしてみてください。

なお、ガクチカでは成果までのプロセスが大事なので、そこまで華々しい結果を得られた経験でなくても問題はありません

大学1年生から今まであったことを一つひとつ思い出し、ガクチカのエピソードとして活用できそうな経験を選びましょう。

具体的なエピソードを洗い出す

ガクチカを書く際は、力を入れたことの内容として具体性が重要となります。

単純に「サークル活動を頑張った」だけでは何をどう頑張ったのか伝わらないため、具体的なエピソードを洗い出しましょう。

特にガクチカのエピソードでは、以下のポイントが重要です。

Point
  • 力を入れたこと・工夫したこと
  • 頑張った結果得られた成果や学び
  • グループの場合はその中の自分のポジション
  • 行動に対する周りの評価

このような点を意識してエピソードの具体性を上げていくと、ガクチカの内容を採用担当者が想像しやすくなります。

さらに、具体性が増せばオリジナリティも高まるため、ほかと内容がかぶって埋もれてしまう心配もないでしょう。

どのような内容でガクチカを書くか決めた際は、頑張った内容やプロセスがわかる具体的なエピソードをしっかり洗い出してください。

業界・業種に合ったエピソードを選ぶ

ガクチカを書く際は、業界・業種によって求められる人物像が異なることを考慮し、業界・業種に合ったエピソードを選ぶことも重要です。

たとえばサービス業・接客業であれば、コミュニケーション能力や人の役に立ちたい姿勢などが評価されるため、そういった能力・姿勢が評価されたエピソードだと採用担当者に響きやすくなります。

反対に、業界・業種に合わないエピソードを選んでしまうと、採用担当者にはあまり響きません。

むしろ「なぜその能力でこの業種?もっと別の業種が良いのでは」と思われてしまい、自己分析や業界研究が足りないなどの低評価を受ける原因になります。

そのため、志望業界・業種にマッチするエピソードを選ぶこともぜひ忘れないようにしましょう。

PREP法で文章を作成する

ガクチカは、PREP法でわかりやすく書く必要があります。

PREP法とは、論理的でテーマの理解しやすさが魅力の文章構成の一つです。

詳細は以下のとおりになります。

PREP法

Point(結論)

Reason(根拠)

Example(具体例)

Point(結論)

ガクチカは、はじめに結論(=学生時代に力を入れたこと)から述べることで、テーマがわかりやすくなります。

その後のReason(=一生懸命取り組んだ理由・きっかけ)を述べ、具体例(=エピソード)につなげていく流れです。

そして最終的にもう一度結論を述べる必要がありますが、ガクチカでは結びとして、得た学びやスキルをどのように活かしたいかアピールしましょう。

このようにPREP法を用いれば、はじめにはっきりと結論がわかることで、全体的な伝えたいことが明確になります。

なお、ガクチカの基本の構成については、以下の記事をぜひ参考にしてみてください。

添削を行う

ガクチカは、完成後に複数回添削を行うことが大切です。

一度書いて終わりにしてしまうと、誤字脱字だけでなく、無駄な表現・情報が多いなど見直しポイントを見逃すことになるからです。

添削しないままでは、ガクチカの完成度は上がりません。

すっきりときれいにまとまっており、内容をすんなり理解できるガクチカを書くためには、完成後の添削は必ず行いましょう。

添削はしばらく時間を置いたうえで自分で行うのでも良いですが、おすすめなのは友人や家族などの第三者に添削してもらうことです。

また、必要に応じてガクチカの添削サービスを活用することもおすすめです。

ガクチカの無料添削やプロに添削してもらう方法については、以下をチェックしてみてください。

企業に評価されるガクチカとは?

受かるガクチカを書くためには、そもそも企業に評価されやすいガクチカはどんなものなのか、特徴を理解しておく必要があります。

ガクチカは基礎を押さえるのみではなかなか完成度を上げられないため、最終的には、企業に評価される内容を目指して工夫を加える必要があります。

企業に評価されるガクチカには、以下のような特徴があります。

評価されるガクチカとは
  • エピソードが具体的
  • 成果・学びが明確
  • 企業の求める人物像とのつながりが見える
  • 簡潔で分かりやすい文章
  • 熱意が伝わる

このような点を意識してガクチカを書けば、採用担当者の高評価を獲得できる可能性があります。

せっかくガクチカで頑張ってきたことや磨いたスキルを伝えるのなら、評価されやすい内容を目指しましょう。

では、上記の特徴を詳しく見ていきます。

エピソードが具体的

企業から評価されるガクチカは、エピソードが具体的です。

そのため内容をしっかりイメージでき、本当に頑張ってきたことが明確に伝わることがポイントです。

エピソードを具体的に書いていればほかの学生と内容がかぶることもないため、差別化につながり、採用担当者に対してインパクトも残せるでしょう。

なお、エピソードが抽象的すぎると内容の薄さを感じられたり、本当に一生懸命取り組んできたことなのか疑われたりするため注意が必要です。

そのため、評価されるガクチカを書くうえでは、エピソードをよく思い出すようにしましょう。

必要に応じて数字を使ったりデータを用いたりしながら、成果の程度をよりわかりやすく示すことも大切です。

「〇%売上がアップした」などの表現を使ったほうが、どの程度の成果だったのか把握しやすくなるからです。

成果・学びが明確

企業に評価されるガクチカには、成果・学びが明確という特徴もあります。

力を入れた結果得られた成果や成長、学びをはっきり示せば、現状持っている強みやスキル、成果までの努力がわかりやすくなるからです。

新卒社員には即戦力になることは求められませんが、社会人適性を感じられる一定のスキルがあることは重要といえます。

また、学んだことをしっかり述べておけば、頑張った経験から学びを得て成長できる人材であることをアピールできます。

ガクチカでは、経験を学びにして成長できることが重要視されるため、学んだことは明確に書きましょう。

考えて成果を出し、その経験を学びに変えられるのであれば、企業の採用担当者も入社後の成長に期待を寄せるはずです。

企業の求める人物像とのつながりが見える

ガクチカは、企業の求める人物像とのつながりが見えることで、評価されやすくなります。

まず、企業の求める人物像に対してスキルや学んだことが合っていれば、入社後の活躍がわかりやすくイメージできるようになります。

「この人は〇〇の場面で活躍してくれるだろう」と思えることで、採用を積極的に検討できるということです。

また、求める人物像とのつながりが見えるガクチカであれば、よく企業研究を重ねたうえで書いていることもわかるでしょう。

その姿勢から入社意欲の高さを評価してくれる企業も多いので、ガクチカの内容は好印象につながりやすいです。

志望する企業・職種・企業の研究をしっかりと重ねたうえで、どのような強みやスキル、経験をアピールすれば採用担当者の印象に残るのか事前に整理しましょう。

仕事への再現性があるかどうか

企業がガクチカを評価する際に最も重視するポイントの1つは、仕事への再現性があるかどうかです。

多くの企業では応募者に専門的な技術や特別なスキルを求めるわけではありません。

しかし、企業の求める報連相(報告・連絡・相談)、主体性、継続力といった基本的な能力が実身についているかどうかは重要視しています。

例えば、ガクチカでサークル活動やアルバイトの経験を挙げる場合、それがどのように職場で活かせるかを具体的に説明することが求められます。

サークル活動でのリーダー経験がある場合、メンバーへの的確な報告や連絡、問題発生時の相談がどのようにチームの成果につながったかを説明することで、報連相の重要性を理解していることを示せるでしょう。

また、アルバイトで売上目標の達成に向けて地道に取り組んだ経験を述べる場合、それが職場での継続的な業務遂行能力として評価されるはずです。

ただ過去の経験を語るだけではなく、それが働く上でどのように役立つのかを具体的に示すことで、企業から高く評価されるガクチカを作り上げることができます。

熱意が伝わる

企業から評価されるガクチカには、熱意が伝わるという特徴もあります。

企業にとにかく入社したい、積極的に〇〇に関わって活躍したいという思いが伝わってくれば、採用担当者も好印象を持つでしょう。

実際に企業に対して貢献度の高い社員は、しっかりと主体的に業務に関われる社員であり、そのためには業務に対する熱意がある程度必要です。

熱意のある人はそう簡単に離職しないため、長く働いてもらえるという点でも期待が持てるでしょう。

昨今はすべての業界が働き手不足に悩まされているため、各社とも人材確保には必死です。

熱意のある若手は積極的に採用したいと考えるでしょう。

そのため、ガクチカの締め部分では、学びや強みを活かして積極的に貢献・活動したいことを伝えると良いでしょう。

ガクチカの文章作成時の注意点

ガクチカを作成する際は、エピソードの選び方や表現方法などでいくつか注意したいポイントがあります。

知らず知らずのうちにNGなガクチカを書いてしまわないように、以下3つの点には注意が必要です。

ガクチカの文章作成時の注意点
  • 高校以前のエピソードは極力避ける
  • 趣味などのエピソードは避ける
  • 誇張した表現は避ける

特にエピソードの選び方に関する注意点は、よく確認しておきましょう。

どれだけ魅力的なエピソードを取り上げても、あまり良い評価はもらえない可能性があります。

では、注意点の詳細をそれぞれ見ていきましょう。

高校以前のエピソードは極力避ける

ガクチカを作成する場合は、高校以前のエピソードは極力使わないようにしましょう。

古いエピソードをあえて使うと、「大学時代は何もしていなかったのか」と思われる原因になります。

ガクチカとは基本的に大学時代に取り組んだことが対象であり、高校以前のエピソードを使っても間違いにはなりませんが、あまり評価されない可能性が高いです。

むしろ大学時代に何もしていないと思われれば、ネガティブな評価が付く可能性も考えられます。

また、面接で高校以前のエピソードを取り上げて話せば、高い確率で「大学では何に力を入れてきましたか?」と深掘りの質問が来ると考えられます。

どうしても高校以前のエピソードを伝えたいのであれば、なぜあえて高校時代のことなのか、理由を明確に伝える必要があります。

趣味などのエピソードは避ける

ガクチカを作成する際は、趣味などのエピソードもなるべく避けてください。

趣味をガクチカにすること自体は間違っていませんが、ただ好きだから楽しく続けてきたというエピソードは、あまり評価の対象になりません。

極端な例をいえば、好きで続けてきたことをガクチカにできるのであれば、友達と楽しくカラオケに行ったり飲んだりしたこともエピソードとして使えることになってしまいます。

趣味をガクチカにする場合は、何らかの熱い想いがあり、目標達成などの成果を求めて行っていたエピソードを取り上げましょう。

成果や成長を求めて取り組んだエピソードでなければ、工夫や努力などのプロセスも明確に伝えられないからです。

そのような頑張った取り組みをアピールできない場合は、趣味をガクチカにすることは避け、別のエピソードをガクチカにすることを検討しましょう。

誇張した表現は避ける

ガクチカは、誇張した表現を避けて書く必要があります。

必要以上に話を脚色したり表現を誇張したりすると、嘘くさい印象が強くなります。

具体的なことを深掘り質問された際も、うまく答えられなくなる可能性があるため、ますます嘘ではないかと疑われる原因になります。

ガクチカのエピソードは誇張した表現で印象を残すのではなく、具体性を高めることで差別化を図り、インパクトを残せるようにしましょう。

具体的に書けず表現を誇張せざるを得ない…というときは、そもそもエピソードのチョイスに問題がある可能性があります。

これまでの経験をよく振り返り、ガクチカとして適切なエピソードは何かじっくり探してみてください。

そのうえで具体的に書ける経験をチョイスし、誇張表現で見栄を張るのはやめましょう。

【ガクチカの例文】例文を参考に受かるガクチカを作成しよう!

ガクチカを書く際は、まず、例文を参考にして表現や文章の流れを学びましょう。

そのうえで業種・職種に合ったガクチカを書くこと、PREP法でわかりやすさを意識して述べることなどを心がけることが大切です。

たくさんの例文をチェックしながら書き方のポイントを勉強すれば、ガクチカを書いたことがない人でも、魅力的なガクチカがスムーズに書けるようになります。

ガクチカは面接・ESにおいて頻出する質問の一つなので、就活準備を進める際は欠かさずに対策し、ガクチカを通じて熱意や人柄を評価してもらいましょう

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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