就活はいつまで続くの?就活生の一般的な終了時期と長引かせないコツとは

就活はいつまで続くの?就活生の一般的な終了時期と長引かせないコツとは

これから就職活動を始めようと思っている人のなかには「就職活動はいつまで続くのだろう」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

就職活動を長く続けていると、終わりが見えずに不安になることもありますよね。

就職活動は自分の将来を選択する重要な時期となりますので、闇雲に行うのではなく、ポイントを押さえて効率的に進めていくことが大切です。

今回は就職活動がいつまで続くのか疑問に思っている方のために、就職活動の一般的な終了時期と長引かせないコツを解説していきます。

【就活はいつまで】就活はいつまで続けるのか

就職活動はいつまで続ければいいのでしょうか。

就職活動を終える時期はインターンに参加していたり、早期から面接を行っている学生もいることから人によって異なりますが、一般的な終了時期は大学4年の6月〜8月に終えるという学生が多いです。

大学生の実態調査によると、大学4年の7月末時点で約8割の学生が就職活動を終えているということが分かっています。

現在の日本の就活フローとしては、選考面接が始まる時期が6月〜8月が多いため、最終面接を突破し内定を獲得した学生から順次就職活動を終えるという仕組みになっています。

就職活動を終える時期をある程度決めていないと、就職活動の準備や対策を先に延ばしてしまったり、出遅れてしまいます。

スムーズに就職活動を進めるためにも、一般的な終了時期を参考にして自分の就職活動をいつまでに終わらせるのか決めるようにしましょう。

【就活はいつまで】夏以降でも就活を続ける学生はいる

一般的な就職活動の終了時期は6月〜8月ですが、夏以降でも就職活動を続けている学生は一定数います。

夏以降まで就職活動を続けている学生の多くは「内定をまだもらえていない」「内定は持っているけど妥協できない」「就職活動を始めるのに出遅れてしまった」などといった理由が多いです。

企業は採用を夏までと決めているところもあり、募集している人数が埋まるにつれて募集を終了していく傾向があります。

しかし、夏を過ぎても就活生を募集をしている企業や追加募集を行っている企業もありますので、不安になりすぎず、自分が納得いく就職活動をしていきましょう。

夏以降でも続ける学生は一定数いますが募集は少なくなっていきますので、あまり長引かせずに10月頃には就職活動が終わらせられると良いです。

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【就活はいつまで】一般的なスケジュール

ここからは就職活動の一般的なスケジュールについて時期毎に解説していきます。

就職活動はいつから準備すればいいのだろう」「いつまでに何をしておくべきか分からない」という学生はぜひ参考にしてみてください。

また、就活生がどの時期に何を準備しておくべきなのかについての解説だけでなく、企業がどの時期に何をしているのかも解説していきますので、チェックしてみてください。

3年生の4~6月

大学3年生の4月〜6月は就職活動の準備をしていきましょう。

就職活動の情報収集やガクチカを作るために新しいことに挑戦するなど、就職活動を意識した行動をしておくことがオススメです。

就職活動はしっかりと対策をしておくことが重要となります。

なるべく早い時期から面接の流れや必要な情報を理解しておくことで就職活動が始まったときに焦らず進めていくことができます。

他の就活生との差もつけることができるので、早めに準備しておきましょう。

3年生の夏~冬

大学3年生の夏から冬の時期からは、インターンの選考が開始します。

インターンの選考が開始してから準備を始めてしまうと遅れをとってしまいます。

そのためインターンの選考が大学3年生の夏から冬にかけて始まることを覚えておくようにしましょう。

インターンが始まる時期に合わせて業界研究や企業研究、自己分析などができていると就職活動をスムーズに進めることができるので、それまでに準備ができるようスケジュール管理をしていきましょう。

3年生の2月~4年生の4月

大学3年生の2月〜大学4年生の4月では、就職活動が本格化していきます。

基本的に毎年3月1日が企業の情報解禁となります。また、それに伴い本選考のエントリーがスタートします。

選考フローは企業によって異なります。企業によっては情報解禁日以前から本選考が始まっている場合もあるため、志望企業の選考フローは事前に確認しておくようにしましょう。

4年生の夏~

大学4年生の6月あたりからは、徐々に面接やwebテストなどの選考が開始されます。

その後数回の面接を繰り返していき、選考が進んでいきます。7月頃には順次内々定を出す企業も増えていくので、就職活動を終える学生が出てくる時期となります。

内定をもらっている人もいれば、まだもらっていないという人もいる時期になるので、不安やストレスを抱えやすくなります。

内定をもらっていない人は自分の面接のやり方やエントリーシートを見返し、次の選考へ対策をするようにしましょう。

【就活はいつまで】選考時期は企業によって異なる

就職活動は大学3年生の冬から大学4年生の夏までと紹介しましたが、これはあくまで一般的な選考フローとなります。

選考時期は企業によって異なり、一般的な選考フローよりも早い時期から選考が始まる企業もあります。そのため、志望する企業の選考がいつから始まるのか事前に確認しておくようにしましょう。

また、早い時期から選考が始まる企業を志望している学生は、周りの学生と合わせて準備を始めていると間に合わなくなってしまいます。

就職活動の準備はなるべく早い時期から始めるようにし、準備不足にならないよう注意しましょう。

【就活はいつまで】就活を長期化させないコツ

選考のスケジュールについて理解したところで、ここからは就職活動を長引かせないコツについて解説していきます。

就職活動をだらだらと行っていると周りの就活生に遅れをとってしまい、長引かせてしまいます。しかし、就職活動はポイントを押さえながら準備や対策を行うことで長引かせないことができます。

「早く就職活動を終わらせたい」「自分の就職活動のやり方がこれでいいのか不安」という就活生はぜひ参考にしてみてください。

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自己分析をしっかりしておく

就職活動を長引かせないために、まずは事前に自己分析を徹底しておくようにしましょう。

就職活動が長引いてしまう原因の一つとして、就職活動の方向性や自分の軸が明確に決まっていないということが挙げられます。

自分の軸が決まっていない状態で就職活動を続けてしまうとモチベーションが保てなくなってしまいます。

モチベーションがないまま就職活動を続けると、なかなか内定に繋がらずに就職活動が長引いてしまう可能性が高いため、自己分析はしっかりと時間をかけて行うようにしましょう。

自己分析はとても時間がかかる作業となりますが、エントリーシートや履歴書でも重要となりますので、なるべく早く取り組むようにしましょう。

積極的にエントリーする

就職活動をスムーズに終わらせるために、積極的に企業にエントリーし続けるようにしましょう。

企業にエントリーをあまりしていないという就活生は、その分内定をもらえる可能性も下がるので、就職活動が長引いてしまいます。

また、企業へのエントリーが遅れてしまうと説明会などが既に終わっているという可能性もありますので、就職活動を進めるなかで少しでも自分に「興味がある」と思った企業があればエントリーをするようにしましょう。

また、エントリー数を増やすことで、自分の視野を広げることができたり、esや面接、webテストなどの経験を増やすことができます。

特に面接は数をこなすことで慣れることができるので、「面接が苦手」という学生は積極的に選考に進むようにしましょう。

選考対策は念入りに

就職活動を長引かせないために、選考対策はしっかり準備しておくようにしましょう。

選考対策を疎かにしてしまうとesや面接がうまくできず、面接官に「志望度が低い」マイナスな印象を与えてしまいます。

自己分析やesができたら、面接などでうまく話せるように練習しておきましょう。

面接では、志望動機や長所、短所、自己prなどは必ず聞かれると言っても過言ではない項目となります。

最低限の質問項目は事前に準備しておき、面接の際に流暢に話せるようにしておきましょう。

また、選考に落ちたときはそのままにするのではなく、自分の面接のやり方やesなどを振り返り、他の企業の選考で改善できるようにしましょう。

【就活はいつまで】就活は自分が納得できるかが重要

就職活動は、自分が納得できているかが重要となります。

周りの就活生が就職活動を終えてくると「自分も早く終わらせたい」「これ以上就職活動を続けたくない」と焦ってしまい、妥協して企業を決める学生もいますが、入社後にミスマッチが起きる可能性が高くなってしまうため、良くありません。

後悔のない就職活動をするためには、一般的な終了時期に囚われず自分が納得できるタイミングで終わらせることがベストです。

【就活はいつまで】まとめ

就職活動はいつまで続くのか、一般的なスケジュールや就職活動を長引かせないコツについて解説していきましたが、いかがでしたか。

就職活動は、自分の将来を決めるとても大切な時期となります。なるべく早い時期から必要な情報を集めたり、準備や対策を始めることで周りの就活生に遅れずに進めることができます。

自分が納得のいくまで就職活動を続け、後悔のないようにしましょう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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