留学のタイミングは大学1年生がおすすめ!理由や休学の必要性まで徹底解説!

留学のタイミングは大学1年生がおすすめ!理由や休学の必要性まで徹底解説!

はじめに

受験勉強が一段落し、晴れて大学生になったら、今までできなかったことに色々とチャレンジしてみたいと思っている人も多いでしょう。

ここでおすすめしたいのは、海外留学です。

海外留学をすれば、語学力が身につき、自分の視野を広げることもできます。

多様な文化や価値観を身につければ、今後の役に立つかもしれません。

ここでは大学1年生で留学するメリットやどんなところに滞在すればいいかなどについてまとめました。

また海外で生活するには、英語が話せないといけません。

英語を身につけるためにどのような勉強をすればいいかについても見ていきます。

留学に興味のある人は参考にしてみてください。

【大学1年生の留学】留学に行くなら大学1年生がおすすめ

海外留学するのに大学1年生がおすすめなのには理由があります。

なぜ大学1年生で留学したほうがいいのか、2つの理由を詳しく紹介します。

1つ目の理由は、受験勉強で身につけた知識を活かせる点です。

2つ目は大学1年生で留学すれば、その先の学生生活の選択肢を広くなるからです。

大学3~4年で留学するとなると、帰国してすぐに就活や就職しなければならないので選択肢がほとんどなくなってしまいます。

受験で学んだことを覚えている

大学1年生での留学がおすすめなのは、英語がある程度身についているからです。

おそらく大半の学生さんが、受験勉強として英語を学習しているはずです。

そして大学に入学すれば、受験生時代ほど勉強しなくなるでしょう。

人間は勉強を続けていないと、せっかく覚えたこともどんどん忘れてしまいます。

大学1年生であれば、まだ受験生時代に勉強したことが頭の中に残っているはずです。

集中的に英語の勉強をしなくても、受験勉強のノウハウを活かしてコミュニケーションも取れるはずです。

選択肢が広がる

1年生の段階で留学すれば、まだ大学生活は3年間残されています。

これだけの期間があれば、留学経験を活かしてさらなる自分磨きができるでしょう。

たとえば留学先から戻ってきて、また別の国に行って人生経験を積むのも有意義な時間となるはずです。

また留学先で勉強したことで、特定のジャンルに興味をもつこともあるでしょう。

3年間あれば、その分野の勉強をしっかりできるだけの時間も確保できるはずです。

このように今後の大学生活の選択肢を広げられるのも1年生のうちに留学したほうがいい理由の1つです。

【大学1年生の留学】大学は休学するべきなのか

留学の方法の1つに、休学留学という手法があります。

文字通り、現在在籍している日本の大学を休学して、その期間を利用して海外の学校に留学する方法です。

留学を検討している人の中には、休学したほうが良いのかどうかで迷っている人もいるでしょう。

その場合、まず考えないといけないのは今回の留学期間をどのくらいに設定するかです。

留学といっても、期間は人によってまちまちです。

年単位で留学する人もいれば、1ヶ月程度の短期留学もあります。

長期留学するのであれば、休学したほうがいいでしょう。

一方短期間の留学であれば、休学する必要はないでしょう。

休学する必要性について、ここで解説します。

半年~1年の場合は休学を推奨

留学する人の中には、半年から1年といった長期間滞在して学習するスタイルがあります。

もしこれだけの長期間にわたって、しっかり海外で勉強したいのであれば、休学したほうがいいでしょう。

休学すれば、日本での学費を安く抑えられます。

国立の中には、休学すると学費が無料になるところもあるのです。

また休学であれば、大学に籍を置いたままで海外に渡航できます。

日本に戻ってくれば、簡単に復学することも可能です。

半年を超える留学の計画をしているのであれば、休学の手続きも進めておきましょう。

1~3ヶ月の短期の場合は休学しなくて良い

語学留学などの場合、短期間で完了するプログラムもあります。

短いものであれば、1ヶ月くらいで語学留学を完了できるコースもあるほどです。

もしこのような短期間の留学を希望しているのであれば、わざわざ休学する必要はないでしょう。

大学の場合、夏休みなど数ヶ月にわたって休みになる期間があります。

この長期休みを使って留学すれば、新学期も余裕をもって迎えられます。

数ヶ月程度の留学は、どちらかというとレジャーの色合いが強いのです。

長期の旅行ついでに語学を学ぶといった感じです。

おすすめは休学しての長期留学

短期から長期まで、色々な留学の手法があります。

しかし本格的に海外で勉強したいと思っているのであれば、休学してでも長期留学したほうがいいでしょう。

長期間海外で生活すれば、語学力も着実にアップするからです。

日常会話はもちろん、人によってはビジネス英会話レベルもマスターできるかもしれません。

また海外の文化を吸収したり、現地の友だちと交流して人脈を広げたりするためには長期間滞在するのがおすすめです。

1ヶ月程度の短期留学だと第二言語として英語をマスターすることは厳しく、さらに海外の文化や価値観、習慣まで身につけるのは難しいでしょう。

海外で本格的に学び、何かを身につけたければ、長期留学を選択すべきです。

【大学1年生の留学】英語を学びたい場合のおすすめの留学先

海外留学するにあたり、できれば英語をマスターしたいという方は多いでしょう。

英語が母国語の国はいくつかありますが、どこに行けばいいのかわからないという人もいるはずです。

英語をマスターするために留学するのであれば、定番なのはアメリカやイギリス、オーストラリアです。

それぞれどのような国なのかについて、ここでは詳しく紹介しましょう。

求められる英語力のほかにも文化的な特徴やどんな観光地があるかについてまとめました。

留学先の候補を絞り込む判断材料にしてみてください。

アメリカ

海外留学と聞いて、アメリカをイメージする人も多いでしょう。

アメリカは日本人にとってなじみのある国で、今まで海外旅行で訪れたことのある人も多いでしょう。

海外留学している日本人の間でも、アメリカは人気が高くなっています。

もし大学に入って留学を検討しているのであれば、アメリカに行くのもいいでしょう。

アメリカには多種多様な民族がいるので、さまざまな価値観を学べるメリットもあります。

現地の方の英語力

ネイティブな英語の発音やイントネーションを学びたいと思っているのであれば、アメリカに留学するのがおすすめです。

アメリカでは英語が母国語だからです。

アジア圏など英語が母国語でない地域でも、一部の人は英語を話します。

しかし本場の言葉を覚えたいと思っているのであれば、英語が公用語のアメリカに留学したほうがいいでしょう。

また日本で学んでいる英語は、アメリカ英語をベースにしています。

その意味でも日本人にとって親近感があるといえます。

文化レベル

アメリカは「人種のるつぼ」といわれるような地域もあり、さまざまな文化が混ざっているような状況です。

食事1つとっても、色々な国のレストランが営業しています。

日本食レストランも大都市を中心に見受けられます。

治安について心配という人もいるでしょう。

アメリカの場合、地域によって治安のレベルは若干異なります。

しかし危険な地域に行かなければ、世界的に見ても治安はそれほど悪くありません。

観光地が多い

アメリカには日本でも広く知られているニューヨークやロサンゼルス、サンフランシスコなどの大都市があります。

それぞれにランドマーク的な観光名所があるので、休日を利用して観光に訪れるといいでしょう。

テーマパークのようなアミューズメント施設も充実しています。

イギリス

イギリスへの留学を希望している人も多いでしょう。

伝統のあるイギリスでは、教育機関が充実しています。

いずれも質の高い教育を提供しているので、本格的に英語を学びたいと思っている人にはおすすめです。

イギリスの魅力は、古きものと新しいものが両立しているところです。

歴史的な建造物が並んでいるところもあって、古きよき街並みが感じられます。

一方でファッションなどは最新鋭のトレンドを発信している地域でもあります。

現地の方の英語力

イギリスも英語が母国語なので、英語力という部分で懸念材料はありません。

しかしブリティッシュアクセントという独特のイントネーションや発音に最初は戸惑うかもしれません。

アメリカ英語とは異なる言葉遣いや表現をします。

このような表現の違いに、アメリカ英語を学んできた日本人は戸惑うでしょう。

ただイギリス英語もマスターできれば、より多くの人と問題なくコミュニケーションが取れるようになります。

文化レベル

イギリスも一部の例外はありますが、治安は世界の中では概ねよいとされています。

ですから女性の方が留学しても、気をつけていればトラブルに巻き込まれる心配はまずないでしょう。

イギリスと聞くと「食事がまずい」という話をしばしば聞きます。

この部分についても、あまり心配する必要はないでしょう。

なぜなら、各国の飲食店が営業しているからです。

日本食レストランや日本食を販売しているスーパーなどもあります。

観光地が多い

イギリス国内だけでもロンドンをはじめさまざまな観光名所があります。

国内には美術館や博物館が多くあり、そのほとんどは無料で入館できるのです。

ロンドンは都市化も進んでいますが、少し離れると自然がそのまま残されているような地域もあります。

オーストラリア

日本人学生の間でオーストラリア留学も人気があります。

その理由は、オーストラリアでは留学生の手厚い保障を推奨しているからです。

ESOS法という法律があり、教育機関の留学生に対する義務などを明記しています。

このため、勉強に集中できる環境が整備されています。

日本人にとって時差がないのもおすすめポイントです。

英語圏の中では日本から距離も近いので、飛行機の移動の負担も軽減できます。

現地の方の英語力

オーストラリアも母国語は英語ですから、英語力という部分で問題はありません。

しかしオージーイングリッシュという独特のなまりがありますので注意しましょう。

代表的なのは「a」のことを「ア」ではなく「アイ」と発音するなどです。

オージーイングリッシュはアメリカ英語やイギリス英語と比較すると、かなり独特です。

しかしオージーイングリッシュをマスターできれば、ほかの英語のなまりについても大抵は対応できるでしょう。

文化レベル

オーストラリアは経済面でネックになる可能性があります。

世界的に見て、オーストラリアは物価が高いといわれているからです。

出発する前に、どのくらい生活費がかかるのかシミュレーションしておくと安心です。

シドニーなどの大都市を訪れれば、各国のレストランが営業していますし、日本食の食べられるお店もいくつか見られます。

国によってはアジア人差別をされる場合もあります。

しかしオーストラリアはアジア人に対して寛容なので、生活環境は整っているといえるでしょう。

観光地が多い

観光地が多いところも、オーストラリア留学の魅力の1つです。

オペラハウスやエアーズロック、グレートバリアリーフなどの世界遺産に登録されているような名所も少なくありません。

休日を利用して観光に出かけるのも醍醐味の1つです。

カナダ

カナダも留学先としておすすめの国です。

カナダの魅力は住みやすさにあります。

「エコノミスト」というイギリスの経済紙が発表した、世界中の住みやすい都市ランキングで2016年はバンクーバーとトロント、カルガリーの3都市がランクインしています。

トロントなどは冬になると零下になることも珍しくありません。

雪もよく降りますので、スキーやスノボーなどのウィンタースポーツが好きな人にとっては趣味を満喫できる国ともいえます。

現地の方の英語力

カナダの場合、イギリス連邦に加盟している背景もあって、ベースはイギリス英語です。

一方発音については隣接しているアメリカ英語の影響を受けています。

カナダにいればイギリス英語のスペルとアメリカ英語の発音を同時に学べるのは魅力です。

国によってなまりがきつく、リスニングに難ありの地域もあります。

しかしカナダの発音は比較的癖もなく、聞き取りやすい英語といわれています。

リスニングに自信がなければ、カナダに留学すると聞き取りには早く慣れるかもしれません。

文化レベル

カナダの緯度は北海道とほぼ一緒です。

その関係もあって、日本と同じで春夏秋冬の季節の移り変わりを感じられるのは魅力です。

春先には桜が咲き誇りますし、秋には紅葉なども楽しめるでしょう。

また先述したとおり、住みやすい都市ランキングに選ばれている街も多くあります。

カナダは多文化主義国家といわれています。

移民も多いので、それぞれの文化を尊重する風土があるのです。

1つの都市の中にも世界の多様な文化や食に触れることができます。

多様性を身につけたいと思っているのなら、カナダは有力な留学先になるでしょう。

観光地が多い

カナダは雄大な自然がそのまま残されている地域も少なくありません。

休日を利用して、その雄大な景色を堪能するのもおすすめです。

またバンクーバーやトロントなどの大都市には観光地も多くあります。

レジャーを楽しむという意味でも、カナダはおすすめです。

【大学1年生の留学】英語を勉強する際のおすすめの勉強方法

  • 単語を覚える
  • 話しまくる
  • 文法を勉強する

留学する目的として欠かせないものに、英語の勉強があるでしょう。

英語のスキルアップするにあたって、上記の3点はやはり欠かせないポイントです。

具体的にどのようにして学べばいいのか、詳しく見ていきます。

留学は期間に限りがあるのです。

1年以上という方もいれば、数ヶ月の短期留学を検討している人もいると思います。

いずれにしても限られた時間の中で、英語力を伸ばすためにはどうすればいいのか、そのコツを頭に入れておきましょう。

そうすれば、有意義な留学生活になるはずです。

単語を覚える

話すにしても、相手の話を聞くにしても英単語がわかっていなければ、コミュニケーションは取れません。

そこでまずは単語を覚えることが基本です。

できるだけ多くの単語が頭に入っていれば、相手の話していることがおぼろげながらも理解できるようになります。

もし知らない単語を言われた際には、すぐにチェックしてその意味を記憶しましょう。

日本人がやりがちな失敗として、相手の話した英語をいったん日本語に変換する手法があります。

英語→日本語で相手の話していることを聞く、もしくは自分が話す際にも日本語→英語に変換するとどうしても非効率的です。

そこで単語を覚える際には、日本語に置き換えるのはやめましょう。

たとえば「Sun」という言葉を「太陽」と日本語に変換せずに、太陽が輝いている画をイメージする習慣をつけましょう。

話しまくる

留学したら同級生や先生など、周りの人にどんどん話しかけていきましょう。

やはり語学力を伸ばすには、とにかくどんどん英語を使ってみて、場に慣れることが大事です。

自分から話しかけようとする、もし誰かに話しかけられたら逃げずに会話する気持ちをもちましょう。

確かに「通じないかも?」「うまくいかないのでは?」と思うと恥ずかしいかもしれません。

最初のうちはうまく話せなかったり、相手の話を聞き取れなかったりするのは当然です。

「I'm sorry,I can't understand.」や「Please speak slowly.」と言えば、相手もゆっくり話しかけてくれます。

向こうもこちらが英語を母国語にしていないことがわかれば、粘り強く色々と表現を変えて話してくれるので、臆する必要はありません。

文法も勉強する

留学で現地の人と会話するために、単語の意味や発音、イントネーションの学習を重視している人が多くなっています。

しかし一方で文法については、おろそかにしている人もいるようです。

確かに英語を話せるようになるためには、文法は最初から学習する必要はそれほどないかもしれません。

もし長期留学を検討していて、英語で話すことに慣れ、相手の話を聞いたり、自分が話したりするのに余裕が出てくれば、文法も学習してみるといいでしょう。

文法がわかれば、ただの単語の羅列だけでなく、色々な表現方法をマスターできます。

そうすれば、また違った会話の楽しみ方ができるようになるでしょう。

おわりに

大学受験時と比較すると、大学に入ってから英語を勉強する機会が少なくなる人も多くなっています。

せっかく受験時に英語をたくさん勉強していても、それを使う機会がなければどんどん忘れてしまいます。

もし大学時代に留学を検討しているのであれば、まだ受験英語が頭に残っている1年生の段階で実行するといいでしょう。

大学1年生のうちに留学すれば、残りまだ3年間あります。

その間に別の地域に留学したり、現地で興味をもったことについて研究したりと大学生活を有意義なものにできるでしょう。

留学に興味をもっているのであれば、1年生の段階から具体的に動いてみるのがおすすめです。

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