自己PRで改善力をアピールする方法!上手く伝えるポイントを例文とあわせて解説!

自己PRで改善力をアピールする方法!上手く伝えるポイントを例文とあわせて解説!

「自己PRでどうやって改善力をアピールしたらいいの?」 「自分の改善力を上手く伝えるポイントって?」 「そもそも改善力ってどういうこと?」 このように、職務経歴書や面接などで改善力をアピールする際に悩む人は多いのではないでしょうか。

この記事では、企業が求める改善力とはどういったものなのか、またどうやって自己PRで改善力をアピールしたら良いのか、上手く伝えるポイントや例文とあわせて解説していきます。

この記事を読むことによって、職務経歴書・履歴書・面接それぞれの自己PRのポイントや、職種・業種に合わせた自己PRの構成、改善力をアピールする注意点について知ることができます。

これから面接を受ける人や職務経歴書・履歴書を作成される人は、ぜひ参考にしてください。

企業が求める改善力とは?

改善力とは、目の前の課題を解決したり、より良いものにするための工夫を繰り返したりする力のことです。企業は改善・成長意欲が高く、問題解決能力のある人材を求めています。

昨今の労働人口減少による人手不足や働き方改革の影響で、企業は十分な労働力を確保しづらくなっています。こうした環境において企業成長を続けていくためには、業務の効率化は欠かせません。

そのため、改善力はどのような業種・職種においても求められる普遍的なスキルと言えます。

改善力をアピールする自己PRの構成4段階

自己PRで改善力をアピールするには、伝え方にも気をつけましょう。同じ内容を表していても、どの順番でどう伝えるかで相手への伝わり方が異なり、与える印象や評価にも差が出ます。

結論→具体的なエピソード→結果→仕事での活かし方、の流れで順序立てて伝えるようにしましょう。

  • 結論を最初に述べる
  • 具体的なエピソードを伝える
  • 結果学んだことを伝える
  • 仕事での活かし方を伝える

1:結論を最初に述べる

自己PRをする時は、相手に分かりやすくしっかりと伝えることが重要です。最初に主張となる結論、自身がアピールしたい内容を述べ、何をアピールしたいのかを明確にしましょう。

また結論から伝えることで、自己PRにインパクトを与えられます。結論の次はその根拠となる具体的なエピソードを提示し、自己PRの説得力を高めましょう。

2:具体的なエピソードを伝える

結論の次に具体的なエピソードを加えることで、より効果的な自己PRにすることができます。

ただ自分の能力を並べていくだけでは説得力に欠けますが、具体的なエピソードがあれば自己PRの信頼性は高まります。経験談を述べることで印象に残りやすくなりますので、具体的なエピソードを伝えるようにしましょう。

3:結果学んだことを伝える

具体的なエピソードの結果、どんなことを学んだのかを分かりやすく伝えましょう。

企業が知りたいのは、大変なことをどのように乗り越え解決してきたか、ということです。行動の結果、どのような成果を出したのか分かりやすく伝えましょう。

4:仕事での活かし方を伝える

自己PRの目的は、アピールしている内容がどのように仕事で役に立つか、利益に繋がるかということを伝えることです。

自身の強みを活かしてどのように貢献したいと思っているのか、できるだけ具体的に伝えることで、採用担当者に企業で活躍している姿をイメージしてもらうことができます。

自己PRの方法による違いについて

職務経歴書・履歴書・面接によって自己PRのポイントが異なります。

職務経歴書・履歴書の「書く」PRと、面接の「話す」PRとでは違いがあります。ここではそれぞれの特徴や役割について、簡単に表にまとめました。

  職務経歴書 履歴書 面接
特徴 具体的な内容 内容の簡潔さ、定型化 対面(オンライン)
役割 経験、スキル、資格などをアピールする 本人確認をするための情報 実際に会話をし、理解を深める
文字数 200〜600字程度(指定があれば従う) 100〜150字程度(指定があれば従う) なし
注意点 応募する業務に活かせる知識・スキルを記載する 要点をまとめ、結論から端的に記載する 結論から簡潔に述べる

改善力をアピールする時の注意点

改善力をアピールする場合、結果よりもその過程が大切です。結果的に取り組みが失敗に終わったとしても、前向きに改善に取り組む姿勢や失敗によって得られた学びを伝えることで、改善力や成長意欲の自己PRとして十分アピールできるでしょう。

また周囲と差別化されるよう、自分らしい経験やエピソードを盛り込むと良いでしょう。これが自分だと言えるようなエピソードを盛り込むと、採用担当者の目に留まりやすくなります。

【エピソード別】改善力をアピールする自己PRの例文

ここでは改善力をアピールする自己PRの例文を、アルバイトや部活・サークルなどエピソード別に紹介します。また、各例文の文字数やポイントについても解説していきます。

アルバイト

アルバイトでの経験をエピソードにした例文です。300字程の文章になります。結論→具体的なエピソード→結果→仕事での活かし方の順に簡潔にまとめています。

「私の強みは問題解決能力です。私が働いていたパン屋では、お客様が商品の前に立ち止まる時間が長いことに気が付きました。その原因は、商品説明の文字が小さく読みにくいことでした。

そこで大きい文字に作り直し、立ち止まっているお客様に話しかけて商品の説明をしたところ、お客様の満足度を上げることに成功しました。そこから口コミが広がり、テレビや雑誌に紹介されたことで集客力を上げることができたのです。

この経験から、周囲に目を向けたり、お客様の行動をよく見ることによって気付きを得ることの重要性を学びました。貴社でも小さな気付きから改善していくことで、お客様の満足度向上に努めたいと考えています。」

部活・サークル

サークルでの経験をエピソードにした例文です。300字程の文章になります。具体性のあるエピソードを元に、自己PRを書けています。

「私の強みは問題を根本的に解決する力です。私はサークルの論文大会でリーダーを務めましたが、様々な学部の学生が集まっていたためやる気に差を感じました。この原因を探ったところ、テーマが各々の専門分野とは異なる内容であったため興味がないことが分かったのです。

解決策として、各々の専門分野に関連するテーマを洗い出してもらいました。そこで全員に共通しているテーマに変更した結果、チーム全員が主体性を持って研究するようになり、特別賞を受賞しました。

この経験から、根本的な問題を解決することの重要性を学びました。貴社でもお客様のヒアリングから問題を明らかにし、改善していきたいと考えています。」

インターン

インターンでの経験をエピソードにした例文です。200字程の文章になります。短いですが、基本的な構成に沿って簡潔にまとめています。

「私は問題解決能力が強みです。携帯電話販売の長期インターンでこの能力を身に付けました。KPIを月間・週間・日間でそれぞれ設定し、進捗に問題が起きた時には原因と解決策を明確にしました。さらにKPIから逆算して修正し、PDCAサイクルを回すことを心がけました。

また、問題にはすぐに対応することで進捗が遅れることのないよう努めました。この経験から、目標達成のためにはKPIを細かく設定することが重要であることを学びました。貴社でもこの問題解決能力を活かし、利益に貢献していきたいと考えています。」

【職種・業種別】改善力をアピールする自己PRの例文

ここからは改善力を強みにアピールした例文を、職業別・業種別に紹介します。

自分に合った職種の例文を参考に、これまでの経験から自分の改善力をアピールし、採用担当者に伝わりやすい自己PRを作成しましょう。

事務

事務職に対する自己PR文の紹介です。300字程の例文になります。積極的に改善に取り組む姿勢を述べています。

「私の強みは改善力です。現職では、3年前にオフィス環境の改善責任者を担当しました。備品の発注やレイアウトについては社員から意見をもらうこともありましたが、オフィス環境の向上に関する意見はほとんど上がりませんでした。

そのため他社での勤務経験がある社員に、印象に残っている総務関連の運営方法や、今現在の不満な点などをヒアリングしました。また営業に同行して他社の総務担当者を紹介してもらい、情報収集するよう努めました。

3カ月後に得られた情報をまとめて10種類の改善案を管理部門長に提案し、6つの案が承認され、年間で約1割のコスト改善につなげることができました。このような総務経験を活かし、貴社のオフィス環境向上に貢献したいと考えております。」

接客

接客業に対する自己PR文の紹介です。400字程の例文になります。具体的な数字を使って成果を分かりやすく示しています。

「売り上げアップや顧客満足のための改善が強みです。現職は、主に売り場づくりとアルバイト・パートスタッフの管理をしています。

売り場づくりにおいては、ターゲットに合わせた陳列とポップにこだわりました。食材や調味料などを一緒に置いてメニューを紹介したり、高額商品専用のディスプレイで特別感を演出したところ、売り上げは昨対比115%を達成しました。

スタッフに対しては、改善アイデアを出した人にインセンティブをつけることを提案しました。すると、売り上げやサービス改善に繋がるアイデアが数多く上がりました。

自分の意見が反映され、インセンティブがつくことによってモチベーションが高まり、スタッフの離職率も改善することができました。こうした経験を活かし、貴社の業績アップに貢献したいと考えております。」

営業

営業職に対する自己PR文の紹介です。300字程の例文になります。具体的な数字を使って営業の成果を述べています。

「私の強みは、業務改善に向けた実行力の高さです。私は4年間、ITシステムの法人営業に従事してきました。その会社では縦割り文化が強かったため、私はクライアントごとの課題や最新の営業状況などの情報を、部署内のメンバー全員が共有できるように改善しました。

その結果、社員間の効率的なノウハウ共有や課題解決の体系化を図り、改善前と比較して営業部全体の年間契約数を20%増加させることに成功しました。この経験を活かし、貴社における業務効率化に貢献したいと考えています。」

製造

製造業に対する自己PR文の紹介です。300字程の例文になります。工場改造の基本となる考え方である5S活動についても述べています。

「私の強みは業務の効率化を図ることです。前職では3年間、自動車のライン管理の業務を担当していました。チームリーダーとして5名をマネジメントした経験があります。

常日頃から作業の無駄がないかどうかを考えております。同じ工程を担当するメンバーと情報共有や意見交換するなど、作業の効率化を常に意識して業務に取り組んでまいりました。

また5S改善活動にも力を入れることにより、業務効率を向上させ、安全性の確保に務めました。その結果、動線の見直しや工具などの設置場所を改めるなど、業務の最適化を進めることができたのです。

貴社においても、経験を活かして業務改善に取り組みたいと考えております。」

エピソードが思いつかない時はどうする?

自己PRの具体的なエピソードがない、と頭を悩ませる人もいるのではないでしょうか。

些細なことで構いませんので、エピソードや失敗談、仕事や人との向き合い方や失敗への対応力などを書き出してみましょう。

その中に自分らしさが表れる事柄や、採用担当者の目を惹くためのヒントを見つけることができます。

改善力を上手くアピールして自己PRで好評価を得よう

自己PRで改善力をアピールする方法や注意点について、例文を交えて詳しく解説しました。業務改善を推進するために、企業は改善力の高い人材を求めています。本記事を参考に、改善力を上手にアピールして好評価を得られるようにしましょう。

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