はじめに
就職活動で志望業界を決める際には、自分に馴染みのある業界を考える人が多いと思います。
パチンコが好きという人では、就職先にパチンコ業界を考える場合もあるでしょう。
世間のイメージが多少気になるところですが、そのほかの業界に比べて給与や福利厚生の面で優遇されているため、魅力的に感じる就活生も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ就活の視野に入れるとすると志望動機をどう書けば良いのか迷う人もいるでしょう。
そこで、ここではパチンコ業界を志望する場合の志望動機の書き方について解説しましょう。
【パチンコ業界の志望動機】パチンコ業界について
就職活動においては、興味のある業界を見つけたら、その業界について深く研究することが必須です。
以下では、業界研究の前に、ざっくりとパチンコ業界全体についての概要を解説しますので、本格的な業界を絞る前段階の参考にしてみてください。
また、一言でパチンコ業界といっても、業界内にあるのはパチンコ店だけではありません。
自分のやりたい仕事はどこの企業であればできるのか、十分調べてから志望企業を絞ることが必要です。
市場規模
日本生産性本部が発行する「レジャー白書2021」によれば、パチンコ・パチスロの市場規模は約14兆6,000億円でした。
パチンコ業界は、さらに広く見ると「アミューズメント・レジャー業界」に属します。
余暇を楽しむための施設やサービスを提供する業界の一つです。
この「アミューズメント・レジャー業界」には、ほかにゲーム、映画、カラオケ、テーマパークなどが含まれます。
余暇市場全体が55兆2,040億円ですから、パチンコ・パチスロは余暇産業全体の26.4%を占める大きな市場であることがわかるでしょう。
最近の動向として、レジャーの多様化により若年層のパチンコ離れが進んでいることからパチンコ市場は緩やかに減少しているものの、依然として第一位の市場規模を保っています。
今後の展望
就職先としてパチンコ業界を志望するかどうかを考える際には、パチンコ業界の将来性も気になるところでしょう。
余暇の過ごし方が多様になっている現状において、パチンコ業界は衰退傾向にあります。
これは、パチンコ店の数、パチンコ台の売上台数ともに減少傾向にあることから明らかです。
再び盛り上がる可能性出があるとすれば、そのきっかけとして期待されているのが、2016年12月に成立した「統合型リゾート(IR)整備推進法案」いわゆる「カジノ法案」によるカジノ解禁に向けた動きでしょう。
このカジノ法案の正式名称は、「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」であり、この法律により、これまでカジノが禁止されていた日本でもカジノが楽しめることになります。
今までパチンコを楽しんでいた人たちがカジノに流れてしまう可能性もあるため、パチンコ業界にどう影響するか、注視すべき事項です。
世間からのイメージは良くない
パチンコ業界は、一般的に世間からのイメージは良いとはいえません。
パチンコ業界に就職することに関しては、世間体もあり、親や親戚などから理解が得られない場合もあるでしょう。
パチンコ業界は、大きなくくりとしてはテーマパークと同じ余暇産業に属しているにもかかわらず、「ギャンブル」のイメージが強いのが実情と言えます。
また、メディアでは、たびたびギャンブル依存症患者が取り上げられることもありますし、パチンコに熱中するあまり、駐車場での長時間の幼児置き去りが悲しい事故につながるニュースも後を絶ちません。
しかし、世間からの悪いイメージを払拭するため、社会貢献活動に力を入れている企業も多くあります。
客観的に見たイメージを理解したうえで、なおパチンコ業界を志望する自分なりの理由を持つことが重要です。
【パチンコ業界の志望動機】業界で活かせる強みとは
パチンコ業界はサービス業の側面が強く、接客力やコミュニケーション能力が求められる環境です。
さらに、業務には多様な課題や状況対応も含まれるため、粘り強さや協調性も重要です。
ここでは、パチンコ業界で活かせる具体的な強みについて解説します。
接客経験が活かせる
パチンコホールでは、来店客との接点が多く、常に高い接客力が求められます。
店舗スタッフは遊技の説明やクレーム対応など、さまざまなシーンでお客様に寄り添う対応を行います。
アルバイトや飲食業で培った接客経験は、こうした実務に直結する強みです。
また、言葉遣いや立ち居振る舞いの基本を身につけている点も、即戦力として評価されやすいポイントとなります。
志望動機においては、過去の接客経験の中で印象的だったエピソードや、自分なりに工夫した点を具体的に盛り込むことで、説得力が増します。
パチンコ業界の特性を理解しながら、顧客満足に貢献できる自分をアピールしましょう。
困難を乗り越える粘り強さが評価される
パチンコ業界の現場では、繁忙時間帯の対応やトラブル時の判断、クレーム処理など、難しい状況に直面することも少なくありません。
こうしたときに求められるのが、途中であきらめずにやり遂げる粘り強さです。
部活動や長期インターンなどで困難を乗り越えた経験がある場合は、それをパチンコ業界の業務にどう活かせるかを結びつけて伝えるのが効果的です。
また、業務を通じてスキルアップしながら壁を乗り越える姿勢を持っていることを示すと、入社後の成長もイメージしやすくなります。
単なる根性論ではなく、具体的な行動や改善プロセスに言及することで、主体性と課題解決力の両方をアピールできます。
チームでの協調性が求められる
パチンコホールの運営は、個人の対応力だけでなくチーム全体での連携も重要です。
ホール内の清掃やメンテナンス、景品交換業務など、スタッフ同士で役割分担しながら進めていく場面が多くあります。
そのため、協調性をもって動けるかどうかは、企業にとって大きな評価ポイントになります。
学生時代に部活動やグループワークを通じて、周囲と協力しながら成果を上げた経験がある場合は、その具体例を交えて伝えると効果的です。
また、立場や年齢が異なる人ともうまくコミュニケーションを取り、チームの成果に貢献してきた姿勢を強調すると、現場での適応力も伝わります。
個の能力とチームの力をバランスよく発揮できることが、パチンコ業界では大きな武器になります。
【パチンコ業界の志望動機】志望動機を書く際のポイント
志望動機は採用選考において、最も重要視される項目といっても過言ではありません。
企業に伝えるべきことをしっかりと把握して、何を強調して書くべきかを意識して書く必要があります。
また、書類選考を通過した後も、志望動機は面接で必ず詳しく説明する必要が出てきます。
書いたら終わりではなく、面接の際には自分の言葉で詳しく話を膨らませて語れるような準備も必要です。
以下に、志望動機を書く際のポイントを挙げてみましたので、以下のことに注意しながら書いてみましょう。
「なぜ」魅力を感じたかを意識して書く
志望動機には、誰でも「企業の何に惹かれたのか」を書くと思いますが、それだけで終わりにしないようにすることが大切です。
企業では、エントリーシートや履歴書などの限られた情報源から、応募者の人柄や価値観を読み取り、ミスマッチがないことを確認します。
ですから、応募する側でも、その限られた項目の中に、自分の人柄や価値観などの情報をできるだけ把握しやすく盛り込むことが必要なのです。
なぜ魅力を感じたのか、その理由にはその人の考えや価値観が含まれています。
つまり、志望動機に「何に惹かれたのか」だけでなく、「なぜ惹かれたのか」を書くことで、企業が知りたがっている情報を伝えることができるのです。
自分の価値観や人柄がその企業に合っていることを伝えて、有効な志望動機にしましょう。
具体的に書く
志望動機は、具体的に書くことを意識しましょう。
たとえば、「対応してくれた社員が魅力的だった」と書いた場合、その社員のどのようなところが、どのように魅力的だったのかを書かなければ、その企業を志望する理由として説得力がありません。
また、応募者がどのような価値観を持っているかもまったく伝わりません。
志望動機で使いがちな「社会貢献されているから」という文言も同様に、どのように社会貢献していて、それに対して自分がどのように感じて志望したのかを具体的に書く必要があります。
面接であれば、面接官との会話の中で説明することもできますが、エントリーシートの段階で、質問しなければわからないような内容では、大抵の場合は興味を持ってはもらえないでしょう。
突っ込んで質問がされそうな内容は、質問の余地がないようにはじめからわかりやすく具体的に書いておくことが重要です。
その企業にとって「核」の部分を取り上げる
同じ業界には、同じような事業を行っている企業が多数存在します。
自分の志望する企業と、その他の同業の企業とを分けるものは、その企業にしかない「核」の部分です。
その核の部分にあたる企業理念や社風、経営方針などを取り上げて志望動機に結び付けるようにしましょう。
企業の制度や魅力的な特定の社員の下で働きたいことを志望動機とする人もいますが、制度は変わってしまう可能性がありますし、人は異動したり転職してしまったりする場合もあります。
志望動機には、そのような可変的なものを挙げるよりも普遍的な部分を取り上げるほうが印象も良くなります。
自分なりの就活の軸に共通するものを、会社案内などの資料から見つけ出して志望動機とすることも有効です。
【パチンコ業界の志望動機】志望動機を書く際の注意点
ここまでで、志望動機として積極的に意識して伝えるべきことを紹介してきましたが、ここでは逆に、志望動機として強調すると不利になる可能性があることを挙げてみました。
企業がどのような人材を採用したいのかを考えることで、強調すべきこと、すべきでないことが見えてきます。
本心はどうであれ、わざわざ不利になる事柄を伝える必要はありません。
就職活動に有利な志望動機にするために、以下で挙げる注意点にも気を配って書いてみましょう。
ギャンブル好きを主張しすぎる
ギャンブル好きな人物のイメージは、パチンコ業界の採用選考においても良いとは言えません。
パチンコ好きを主張することはともかく、ギャンブル好きを主張しすぎることはやめておきましょう。
ギャンブル好きを主張しすぎると、ギャンブル依存症の心配もあり、ギャンブルにのめり込み仕事に支障が出てしまうことを心配される可能性もあります。
また、パチンコは正式にいえばギャンブルではありません。
パチンコは、競馬や競輪とは異なり風俗営業法の管轄にある民間が運営する娯楽産業の一つなのです。
パチンコの娯楽としての魅力を語ることに注力しましょう。
また、就職活動においては、パチンコをする側ではなく、お客様を楽しませる側に立って考えることが必要でしょう。
給与や福利厚生を一番の動機にする
給与や福利厚生面が良いことを強調して志望動機とすることも避けたほうが良いでしょう。
確かに、パチンコ業界は他の業界と比べて初任給が高めであることが多いだけでなく、福利厚生面でも手厚い企業が多いことが特徴の一つと言えます。
新卒の就職活動においては、パチンコ業界はそれほど人気のある業界とは言えないため、これらの好待遇は、人材を集めるためのものであることは確かです。
しかし、これらを一番の志望動機としてしまうと、業界内のほかの企業との差別化が難しくなってしまいます。
企業が求めているのは、利益を生み出すことで企業に貢献してくれる人材です。
せっかく採用しても、ほかの企業の給料のほうが高くなればすぐに他社に転職してしまうような軽率な人物では、貢献を期待することはできません。
【パチンコ業界の志望動機】志望動機の構成
志望動機を書く際のポイントは、わかりやすさと言えるでしょう。
いかにわかりやすく伝わるかは、その構成にかかってきます。
志望動機の構成は、具体的には以下の順に書くことが基本です。
- 志望した理由
- 就活の軸
- 志望する業界
- その企業を志望する理由
- 入社後にやりたいこと
この構成で書くことで、話の道筋がつき、読みやすくわかりやすい文章になります。
また、これら5つの要素を網羅することで、企業の知りたい情報を漏れなく盛り込むことができます。
以下でそれぞれの構成要素について一つひとつ見ていきましょう。
志望した理由
志望動機を書く際には、結論から書くことがわかりやすい文章構成の基本とされています。
志望動機とは、その企業を志望した理由のことですから、志望動機の要点となる志望理由を明確に、かつ簡潔に書きましょう。
最初に、これから述べる志望動機の要点、つまり志望理由を簡潔に書くことで、何が言いたいのか読み手に伝わり、次に続く文章の理解がしやすくなります。
結論を先延ばしにして書くことは、内容がわかりにくくなってしまうためおすすめしません。
就活の軸
人それぞれ価値観が違えば、仕事や企業に求めるものも、人それぞれ違ってきます。
その譲れない価値観や求める条件を「就活の軸」として企業選びをすることがブレない就職活動をするためのポイントです。
志望理由を簡潔に書いたら、次は就職活動において自分が何を軸としているかを書きましょう。
なぜそれを、自身の「就活の軸」としたのかで、その人の価値観や考え方がわかります。
「就活の軸」がはっきりと決められていない場合には、これまでの経験を振り返り自己分析をしっかりと行い、就活の軸を決めておく必要があります。
志望している業界
どの企業の採用選考でも、ミスマッチがないかどうかは重要なポイントです。
就職活動で企業を選ぶ際の基準としている「就活の軸」を根拠として、自分の志望する業界を述べましょう。
そのことにより筋の通った文章になり、その業界を選んだ理由を企業に説得力を持って伝えることができます。
自己分析により、客観的に捉えた自分自身の価値観や性格から導き出した、「就活の軸」からどの業界で仕事をすることが向いているのかを述べることで、企業側に自分自身がその業界にミスマッチのないことを伝えられます。
その中でその企業が良い理由
その業界を志望する理由に説得力を持たせて述べることができたら、次はいよいよ、その企業の志望動機の核となる、「その企業」を志望する理由を述べましょう。
同じ業界内には、競合他社が多数存在しますから、そのほかの企業ではなく、なぜその企業なのか、という理由を明確に伝える必要があります。
そのためには、十分な企業研究を行って競合他社にはない、その企業だけが持つ特色を見つけなければなりません。
先に挙げたその業界を目指す理由を、さらにその企業に焦点を当てて具体的に書きましょう。
入社後にやりたいこと
企業では、応募者の価値観や社風がその人に合っているかどうかだけでなく、その人物がその企業に貢献してくれる人物であるかどうかに関心があります。
志望動機には、必ず最後に自分がその企業に入社後にやりたいことを書いて、将来のビジョンがあることを伝えましょう。
それを読むことで、企業側でもその応募者がその企業に貢献する姿を具体的に想像することができます。
また、入社後先々の自身の理想の社会人像を示すことで、入社意欲をアピールすることにもなります。
【パチンコ業界の志望動機】例文
大きく「パチンコ業界」といっても、その業界にある企業は多くありますから、志望動機ではその競合他社との差別ができるポイントを志望動機としなければなりません。
それを考えれば、「企業理念」や「社風」は企業によりさまざまですので、志望動機として取り上げやすい要素と言えます。
ここでは、パチンコ業界を志望する人の志望動機の例文をご紹介しますので参考にしてみてください。
はじめの例文では「企業理念」を、もう一つの例文では「社風」に重点を置いた例文になっています。
企業理念に惹かれた場合の例文
私は「人生に喜びを与える」という企業理念に魅力を感じ、貴社を志望しました。
子どもの頃から、人を楽しませることが好きだったため、「世の中の人々を娯楽で支え、サポートできること」を、軸として娯楽産業を中心に就職活動を進めています。
学生生活では、試験勉強や研究で行き詰まってしまった時や考えても答えが出ない難題にぶつかった時、パチンコに行くと、熱中している間は無心になれてリフレッシュでき、助けられた経験が何度もありました。
学生時代、親しんだパチンコ機が貴社のものであることと、貴社の「人生に喜びを与える」という企業理念が私の理想にぴったりであるため、貴社で人を笑顔にできるパチンコ台の開発に携わりたいと考えました。
社風に惹かれた場合の例文
パチンコ業界のイメージを変えるため、チャレンジを怠らない貴社の社風に魅力を感じ志望しました。
私の就活で軸としているのは、挑戦し続けることができ、人々を笑顔にできる仕事であることです。
娯楽を通して人を笑顔にできる娯楽産業に従事したいと考えています、
私は学生時代居酒屋でアルバイトをしていましたが、人手不足でアルバイトを募集してもなぜかお店のイメージが悪く人が集まらないという悩みがありました。
イメージ改善のために、店長といろいろと考え実践した結果、アルバイトが集まるようになり、すぐに辞めてしまう人もいなくなりました。
貴社の社風は、その時の経験と重なり心に響くものがあり、また、頑張るほど上を目指せる社風は、挑戦をし続けることで自分を成長させたいと考える自分の理想に合うものです。
貴社で常にチャレンジを続け、自身の成長とパチンコ業界のイメージの向上のため頑張りたいと思います。
【パチンコ業界の志望動機】企業研究で差がつくポイント
パチンコ業界を志望する上では、企業ごとの強みや戦略を正確に把握し、それに合った志望動機を作成することが大切です。
同じ業界でも、企業によって理念や成長戦略、地域との関わり方は大きく異なります。
ここでは、企業研究の際に注目すべきポイントを紹介します。
企業理念と事業方針をチェックする
志望動機を書く際は、企業の理念やビジョンを確認し、それに共感した点を具体的に伝えることが重要です。
パチンコ業界の企業には、単なる遊技提供だけでなく、地域の人々に安心・安全な娯楽を届けるという使命感を持つところもあります。
企業サイトや社長メッセージ、IR情報などを通じて、どのような価値観を大切にしているかを調べましょう。
その上で、自分の経験や考えとどのように接点があるかを明確にすることで、企業との相性を示すことができます。
どの会社にも通じるような志望動機ではなく、その企業だからこそ働きたいという意志を伝えることが、他の就活生との差を生みます。
地域貢献・CSR活動への取り組みを見る
パチンコ業界の多くの企業は、地域イベントの開催や福祉支援、災害時の支援活動など、CSR(企業の社会的責任)にも力を入れています。
こうした活動は企業ごとに異なり、地域とのつながりをどのように築いているかを示す重要な要素です。
企業研究では、公式サイトやニュースリリース、業界誌などから情報を集め、自分が共感した取り組みを具体的にピックアップすると良いでしょう。
志望動機の中で、地域に根ざした活動に惹かれたことや、自分自身も地域に貢献したいという想いを語ることで、企業理念への共感や貢献意欲を効果的に伝えることができます。
社会的価値への関心があることを示せると、企業側からの評価も高まります。
DXや新サービスへの取り組みを調べる
近年、パチンコ業界でもデジタル化が進んでおり、スマート遊技機やキャッシュレス決済の導入など、DX(デジタルトランスフォーメーション)の動きが加速しています。
企業によっては、アプリを活用した集客施策やデータ分析に基づくマーケティングなど、新たなサービス展開に力を入れているところもあります。
こうした取り組みに関心を持ち、自分の強みや関心とどう結びつくかを示すことは、先進的な企業文化への適応力をアピールする材料になります。
特にデジタルリテラシーやマーケティングへの興味がある学生にとっては、大きな差別化ポイントとなるため、企業研究では見逃せない観点です。
【パチンコ業界の志望動機】就活エージェントを活用しよう
ここまでで、採用につながる志望動機は作成できたでしょうか。
志望動機の作成、自己分析や企業研究などに行き詰まったら、就活エージェントの活用を考えてみても良いでしょう。
ほとんどの就活エージェントは、無料でパソコンから簡単に登録することができます。
複数の就活エージェントに登録してみて、自分に合ったところを見つけるのも良いでしょう。
どこに登録するか迷ったら、以下の就活市場エージェントをおすすめします。
一人ひとりに専属のエージェントが付き、志望動機はもちろん、採用につながるエントリーシートの書き方のほか、自己分析や企業研究など、就職活動のあらゆる場面でサポートしてもらえます。
まとめ
志望動機を書くことは、どの企業を志望する場合であっても採用の合否を分けるカギといっても過言ではないでしょう。
志望動機を書くためには、しっかりと自己分析をして就職活動における軸を決めておかなければなりません。
また、企業の核となるものを調べる必要もあります。
しかし、志望動機を書き始める前準備であるこれらの作業で行き詰まってしまう人も少なくありません。
そのような場合には、就活エージェントなどを活用して、後悔のない就職活動にしましょう。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート