【2025年最新版】おすすめの志望動機無料添削サービス|通過率UPの志望動機のポイントとは

【2025年最新版】おすすめの志望動機無料添削サービス|通過率UPの志望動機のポイントとは
この記事を読んでわかること
  • 志望動機添削サービスとは
  • おすすすめの添削サービス一覧
  • 志望動機を添削してもらうメリット
  • 志望動機を添削するときのコツ
この記事をおすすめしたい人
  • 添削サービスを使ったことがない人
  • 添削サービスを探している人
  • 志望動機が行き詰まっている人

「書類選考で落ちることが多く、面接に進めず困っている」 「誰にどうやって志望動機を添削してもらえばいいの?」 このように、志望動機の添削で困っている方は多いのではないでしょうか。

本記事では就活のプロが、志望動機を無料ですぐ添削できるやり方やサービスを徹底解説いたします。現在就活中で、志望動機の添削について詳しく知りたい方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

目次目次を全て表示する

【志望動機の添削】志望動機添削サービスとは

あなたが書いた志望動機を添削してくれるサービスが存在します。

書類選考を突破するには質の高いESが求められます。その質の高いESを作成するために、添削は欠かせません。

無料で利用できるサービスもあるので、ぜひ活用し、志望動機をブラッシュアップしてください。

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柴田貴司
(就活市場監修者/新卒エージェント本部幹部)

柴田貴司
(就活市場監修者)

就活において、ESの添削は非常に重要になります。

ESの完成度の高さは書類選考はもちろん、その後の面接選考などにも影響していきます。添削サービスを有効活用して、志望動機などのESの完成度を高めていきましょう。

志望動機添削サービスの種類

志望動機の添削サービスと言っても、多くの種類があります。そんな添削サービスを3種類に分類しました。

無料サービス、有料サービス、即日サービスの3種類に分けられます。

それぞれの特徴やおすすめ人については以下の通りになります。

志望動機添削サービス

無料サービス
無料の志望動機添削サービスは、文字通り無料で添削してくれるサービスになります。添削以外にもサポートしてくれるサービスも多いです。
気軽に添削をしてもらいたいという就活生におすすめです。

有料サービス
有料の添削サービスは、無料のサービスよりも質の高い添削をしてくれるところが多いです。
そのため、質の高い添削を受けたい就活生におすすめです。しかしお金がかかってしまうため、安く済ませたい就活生にはおすすめできません。

即日添削サービス
即日添削サービスは、他のサービスよりも効率的にESのブラッシュアップができます。最近ではAIを用いたサービスもあります。
ESなどの締め切りが迫っており、急いでいる就活生やより効率的にESのブラッシュアップをしたい就活生におすすめです。

【志望動機の添削】志望動機を無料で添削する方法

志望動機を添削する方法
  • 自分で添削をする
  • 添削してもらう方法を探す

志望動機の添削には、大きく分けて2つの方法があります。自分で添削する方法と添削サービスを利用する方法です。

ここでは、それぞれの添削方法について概要を紹介するため、ぜひ参考にしてください。

自分で添削をする

まずは、自分で書いた志望動機を自分で添削する方法です。手軽に見えますが、自分で添削を行うためには、いくつか押さえるべきポイントがあります。以降の見出しで紹介しているため、参考にしてください。

紹介している内容を参考に自分で添削する方法が把握できれば、速く正確に添削できるようになるでしょう。

添削してもらう方法を探す

添削サービスを利用することで、志望動機について客観的なフィードバックを受けられます。具体的には、自分では気づかないような細かな見落としを発見できたり、採用担当者の視点からアドバイスをもらえたりします。

また、添削サービスを上手く活用すれば、クオリティの高い志望動機を作成することも可能になるでしょう。

【志望動機の添削】企業が志望動機を重要視する理由

志望動機は就活で非常に重要とされています。

ここでは企業が志望動機をそれほど重要視する理由について解説していきます。

企業が志望動機を重要視する理由
  • 入社意欲を確認するため
  • 将来性を見るため
  • 自社にマッチしているか見るため

入社意欲を確認するため

志望動機は単に志望理由を伝えるだけが目的ではなく、自分がどれほど入社意欲があるのかをアピールする役割を持っています。

企業としても、採用活動にはお金や時間などの膨大なコストをかけて行なっているため、内定辞退を避けたいと考えています。そのため、応募した学生がどれほど入社意欲があるのかを確認して、内定辞退されないのかを確認しています。

学生としては、時間をかけてでもオリジナリティのある志望動機を作り上げ、入社意欲の高さをアピールしていくと良いでしょう。

将来性を見るため

企業は学生の将来性を見ています。将来活躍してくれるのかといった将来性も見ていますが、それと同様に将来どういうことをしたいのか、成し遂げたいのかといった部分についても見ています。

そういった将来のビジョンや目標を持っていれば、困難なことにぶつかっても乗り越えることができるからになります。

志望動機では、入社後どういったことをしたいのかという軸で一貫性を持つことができます。

逆に、選考で落ちてしまう原因として、「この学生は入社後何がしたいのかがわからない」と思われてしまうことがあります。そのため、選考に落ちないように将来のビジョンについて深めていくと良いでしょう。

自社にマッチしているか見るため

企業は自社にマッチしているのかも重要視しています。

会社の社風や働き方にマッチしていないと、入社後のギャップが生まれてしまい、早期離職につながります。早期離職はその人にとっても、企業にとっても大きな損失となるため、できるだけ避けたいと考えています。

そのため、学生は企業HP、就活サイト、説明会、インターン、面接などで企業の社風や働き方、業務について理解を深めて、応募する企業とマッチしていることを伝え、長期的に活躍・貢献できる人材だとアピールしましょう。

【志望動機の添削】おすすめの無料添削サービス一覧

せっかく作った志望動機を添削してくれる人がいなくて、困っていませんか?

志望動機に限らずESは添削をすればするほど、質の高いものが出来上がり、選考の通過率が大幅にUPします。

そのため今回は、無料でかつ早くあなたの志望動機を添削してくれるサービスを一覧形式で紹介します。

手軽に添削を頼めるので、ぜひご活用ください。

無料添削サービス一覧
  1. 就活市場「志望動機AI添削ツール」
  2. ジェイック「就活AI」
  3. キャリアチケット「志望動機添削ツール」
  4. doda新卒エージェント「ES添削カメラ」
  5. キャリアパーク「キャリアパーク!エージェント」
  6. 株式会社ヒトツメ「シュトキャリ」
  7. レバテック株式会社「レバテックルーキー」
  8. ジョーカツ
  9. 株式会社DYM「ミーツカンパニー」
  10. 内定くんAI

1.就活市場「志望動機AI添削ツール」

就活市場 志望動機添削ツール

おすすめの無料添削サービス1つ目は、就活市場の「志望動機AI添削ツール」です。

これまで1万名以上の就活生が活用している実績豊富な志望動機添削ツールなのですが、こちらはLINE上で完結するため、手軽に利用できるのが魅力的なポイントです。

この添削ツールでは、就活用に作られたAIがあなたの志望動機を約30秒ほどで添削してくれます。またもちろん学生は無料で何度も使い放題なため、非常におすすめです。

使い方としては、就活市場のLINEを追加し、登録すると使えるようになります。

忙しくて志望動機を添削してもらう時間がない方、通過率が上がる志望動機を作りたい方に非常におすすめです。志望動機以外のESも添削可能なので、興味がある方は以下のボタンからぜひご利用ください。

2.ジェイック「就活AI」

ジェイック 就活AI 

続いておすすめの無料添削サービス2つ目はジェイックの「就活AI」というツールです。

就活専用のAI「就活AI」があなたの志望動機を添削し、より通過率が上がるようにフィードバックをしてくれます。特に、良い点や改善点以外にも、想定される質問まで提示してくれるため、面接対策まで進めることができる点が特徴です。

この就活AIは登録後に添削結果がみれるようになります。

こちらも手軽に添削してもらえるため、非常におすすめです。

3.キャリアチケット「志望動機添削ツール」

キャリアチケット ES添削サービス

おすすめの無料添削サービス3つ目は、キャリアチケットの「志望動機添削ツール」になります。

こちらも手軽に無料で添削をしてくれるツールなため非常におすすめです。

特にキャリアチケットでは、自分とあった企業と出会えるスカウトサービスも展開しており、志望動機を添削しつつ、スカウトもあられるため非常におすすめです。

このツールも登録後に添削できるようになります。

4.doda新卒エージェント「ES添削カメラ」

ES添削カメラ

おすすめの無料添削サービス4つ目は、「ES添削カメラ」になります。

「ES添削カメラ」は、就活エージェントサービス「doda新卒エージェント」が提供している就活支援アプリです。自己PRを書いた用紙をスマートフォンで撮影し、その画像をアプリで登録すると、添削してスマートフォンに返信してくれます。

エージェント形式のサービスと異なり、面接などは行わずにESの添削だけを依頼することができる手軽さが一番の魅力です。ESだけで判断されるという意味では、実際の書類選考に近い条件で添削してもらえる、というメリットもあります。

他のサービスよりも手軽なので、ぜひご利用ください。

5.キャリアパーク「キャリアパーク!エージェント」

キャリアパーク

おすすめの無料添削サービス5つ目は、「キャリアパーク」です。

「キャリアパーク!エージェント」は、キャリア特化型メディア「キャリアパーク」が運営している、就職活動を支援するエージェントサービスです。

専属の就活アドバイザーが、就活対策から企業紹介、内定までをサポートしており、もちろんESの添削も行っています。

マンツーマンでの面談を平均5回以上行うきめ細やかさが一番のポイントで、他のサービスよりも充実しています。

6.株式会社ヒトツメ「シュトキャリ」

シュトキャリ

おすすめの無料添削サービス6つ目は、「シュトキャリ」です。

シュトキャリは、株式会社ヒトツメが運営しているエージェントサービスで、徹底的なES添削と、学生に合った企業の紹介を行っています。

ES添削に関してはかなり力を入れているので、志望動機を添削して欲しい方は非常にオススメです。

また、企業紹介においても、単にマッチングするだけでなく、学生のキャリアビジョンに合わせた提案を行うため、長期的なキャリア形成を見据えた就活が可能です。

さらに、シュトキャリのサービスはオンラインでも受けられるため、場所を問わず利用できる点でも利便性が高いです。

7.レバテック株式会社「レバテックルーキー」

レバテックルーキー

おすすめの無料添削サービス7つ目は、「レバテックルーキー」です。

「レバテックルーキー」はレバテック株式会社が運営する、ITエンジニアに特化した就職活動を支援するエージェントサービスです。

こちらのサービスは他とは異なり、ITに特化しています。そのため、IT業界を志望している就活生に非常にオススメです。

文系の方やIT未経験の方でも内定を得られるようなサポートがされています。

8.ジョーカツ

ジョーカツ

おすすめの無料添削サービス8つ目は、「ジョーカツ」です。

ジョーカツは、ESをマンツーマンで添削してもらえるサービスです。

特に志望企業にあった志望動機を確認・添削してくれるところが特徴で、具体的なアドバイスを得ることができます。

また、他のサービスに比べ、首都圏での就活を目指している地方出身の方へのサポートが厚く、金銭面など安心して就活を送ることができます。

9.株式会社DYM「ミーツカンパニー」

ミーツカンパニー

おすすめの無料添削サービス9つ目は、「ミーツカンパニー」です。

ミーツカンパニー就活サポートは株式会社DYMが運営している新卒就活生向けの支援サービスで、オンライン面談を通じて志望動機をはじめとしたESの添削を受けられます。

特に、オンラインで手軽にアクセスできる点が学生にとって魅力的なポイントです。全国に拠点を持ち、多くの企業と連携しているため、幅広い業界や職種に対応したアドバイスを受けられます。

10.内定くんAI

内定くんAI

おすすめの無料添削サービス10個目は、「内定くんAI」です。

内定くんAIはLINEを通して、志望動機などの添削やESの作成などをすることができるサービスです。25卒では10万人の方が利用しているため、実績が十分にあります。

また、AIがあなたのプロフィールを分析し、あなたにあった企業のスカウトを送ってくれます。企業の紹介もして欲しいという就活生にとっては非常にオススメです。

【志望動機の添削】無料で添削をしてもらえる方法一覧

志望動機の添削をしてもらえる方法一覧

卒業生にお願いする

大学のキャリアセンターを利用する

通信教育を利用する

ハローワークを利用する

キャリアコンサルタントを利用する

就活エージェントを利用する

無料で添削をしてもらう方法になります。これらの方法をできるだけ使い、志望動機をブラッシュアップしていきましょう。

【志望動機の添削】志望動機を添削してもらう3つのメリットとは?

志望動機を添削してもらうメリット 
  • 自分では気づかなかったミスを見つけられる
  • 完成度が高い志望動機を提出できる
  • アドバイスを受けられる

ここまで、自分で志望動機を添削するコツについて紹介しました。

しかし、自分で添削することに、難しさや煩わしさを感じる方もいるでしょう。また、自分で添削をしても、企業に提出できる完成度なのか、自信を持てない場合もあるでしょう。

ここでは、志望動機を添削してもらう3つのメリットについて紹介します。

自分では気づかなかったミスを見つけられる

誤字脱字や重複した表現、「ら抜き言葉」などのミスは、自分でチェックしても気づかない場合が多々あります。

ミスに気づかず、志望動機をそのまま提出してしまうと、採用担当者に「いい加減な人」「不注意な人」という印象を与えかねません。

そのため、他者の目線から志望動機を読んでもらうことで、誤字脱字のような基本的なミスは防げるでしょう。

完成度が高い志望動機を提出できる

完成度の高い志望動機とは、構成がわかりやすく、論理的で説得力のある内容が記載されている文章を指します。志望動機を添削してもらうことで、自分では思いつかなかった観点からフィードバックを受けることが可能です。

また、自分ではわかりやすい文章だと思っていても、第三者目線で読むとわかりにくい文章だということもあります。志望動機の完成度を高めるためには、客観的な評価を受けることが有効です。

小玉 彩華

就活アドバイザー: 小玉 彩華

志望動機をかなり重視する企業も多いため、できる限り志望動機は完成度を高めておくことで、選考の通過率は大きく上がるでしょう。

アドバイスを受けられる

1人で悩んでいても、考えがまとまらず全く進まない場合もあるでしょう。そんな時にアドバイスを受けることで、今後の指針を決定し方向性を定めることができます。

就職活動や転職活動では、企業分析や面接対策も必要になるため、志望動機の添削にかけられる時間には限りがあります。

積極的にアドバイスを受けるようにして、他の作業に時間を費やせるようにしましょう。

周りとの差別化ができる

周りとの差別化ができる点は、志望動機を添削してもらう大きなメリットの1つです。

就活では採用担当者が1日に何十、何百と大量のエントリーシートに目を通さなければなりません。

「またこのパターンか」と感じさせるような、よくある表現を使い回されたエピソードでは、どれだけ思いが込められていても記憶に残りにくいのが現実です。

しかし、自分では気づきにくい言葉の癖や論理の弱さも、第三者の客観的な目が入ることで明確になります。

特に、文章が得意な人や就活に詳しい人が知り合いに居る場合は、国語的なミスや論理が通っているかに着目して読んでもらいましょう。

【志望動機の添削】添削してもらう時に気を付けること

添削してもらう時に気を付けること 
  • サービスを受けるなら会員登録をする
  • 添削者が信頼できる人かどうか確認する
  • 添削サービスの質を比較してみる

ここまで、志望動機を添削してもらう方法について記載しました。ただし、志望動機を添削してもらう際には、いくつかの注意点があります。

ここでは、志望動機を添削してもらう時に気を付けることについて見ていきましょう。

サービスを受けるなら会員登録をする

個人情報を登録するのが嫌という方もいるでしょうが、添削サービスを受けるのであれば、会員登録は必須になることが多いです。

個人情報の取り扱いについて不安がある場合は、サービスの利用規約に個人情報の取り扱いについて記載があるか確認しておきましょう。

それでも心配な方は、直接電話で問い合わせるか、メールで連絡してみることをおすすめします。

添削者が信頼できる人かどうか確認する

転職エージェントやハローワーク等の無料サービスを受ける際は、どの程度のフィードバックが受けられるかを確認しましょう。コメントが一言や1行しかもらえないのであれば、添削を依頼する意味がありません。

また、個人のキャリアコンサルタントが行う有料サービスでは、担当者の添削実績や経歴を確認するようにしましょう。口コミがある場合は、内容にも目を通しておきます。

どちらの場合も、積極的に質問を行い、誠実に対応してもらえるかをチェックしましょう。担当者が志望動機をきちんと読んでくれているか、しっかりと見極めることが重要です。

添削サービスの質を比較してみる

これまで紹介した添削サービスを併用し、添削の質を比較しましょう。複数のフィードバックを受けることで、サービスや担当者の添削のレベルを把握できます。

誤字脱字のみの指摘しかないような添削もあれば、細かい言い回しにまで配慮した添削もあるでしょう。また、添削サービスを併用することで、担当者との相性が合わなかった場合でも、すぐに別の人に頼むことが可能になります。

独自性を損なわないように気をつける

確かに、第三者のアドバイスは論理性・表現の精度を高める上では非常に有益です。

しかし、独自性を損なわないように気をつけながら添削してもらうことも心がけてください。

アドバイスをそのまま鵜呑みにして書き換えてしまうと、他の就活生と似たような無難な内容になってしまう可能性が高いです。

志望動機は「なぜこの会社を選ぶのか」「なぜ自分が適しているのか」を自分の経験をもとに伝える場です。

つまり「自分の言葉で語るからこそ」説得力が生まれます。

添削はあくまでブラッシュアップのための手段であり、自己表現の本質を見失っては意味がありません。

自分の核となる部分が削がれていないかを冷静に見直し「必要なアドバイスだけ」を参考にしてください。

【志望動機の添削】自分で添削する際にチェックすべき項目

チェックすべき項目
  1. 論理的な構成になっているか
  2. 具体性があるか
  3. 企業に刺さる内容になっているか
  4. 熱意が伝わるか
  5. 読みやすい文章になっているか
  6. 入社後の展望が書かれているか
  7. 文字数が8割以上あるか

志望動機を添削する際にチェックすべき項目を整理しました。

主に以下の5項目をチェックしながら、自分で志望動機の添削を行ってみてください。

1. 論理的な構成になっているか

志望動機では、まず文章が論理的な文章になっているか確認しましょう。

論理的な構成になるだけで、志望動機は非常にみやすく、かつ説得力の高いものが出来上がります。

具体的には以下の流れを確認してください。

論理的な構成
  1. Why業界(なぜこの業界なのか)
  2. Why会社(なぜこの会社なのか)
  3. Why職種(なぜこの職種なのか)
  4. How活躍(自分の強みや経験をどう活かせるか)

この流れがスムーズか確認する。

2. 具体性があるか

志望動機に具体性があるかどうかもチェックしましょう。

よくある志望動機のミスとして、どの企業にも共通するものになってしまっているというのがあります。

そのため、入社後にやりたいことや企業の魅力的に感じているポイントを具体的に書きましょう。

そうすることで、企業理解度の高さや他の学生のと差別化をアピールすることができます。

具体例
  • 部活動で、キャプテンとしてチームをまとめ活動していた経験から〜
  • 入社後は御社で、〇〇領域・業界でのDX化事業に携わりたいと思っております。
  • 御社は、業界の中で〇〇の領域のシェアがトップであるため、私のやりたいことを一番実現しやすいと考えました。

3. 企業に刺さる内容になっているか

また、企業に刺さる内容になっているかもチェックしましょう。

具体的には以下の項目を確認しましょう。

企業に刺さる内容か
  • 企業が求める人物像と合致しているか
  • 企業のビジョン・事業戦略と関連性があるか
  • 他の応募者との差別化ができているか

こういった部分は、サイトホームページだけでなく、OB・OG訪問などもして、企業理解を深めておきましょう。

4. 熱意が伝わるか

熱意が伝わるかどうかも非常に重要です。

企業は内定を出したら、うちに本当に入社してくれるのかを非常に重要視ししています。そのため、熱意が高い学生ほど内定を得る可能性は高くなります。

そのため、以下の項目を確認し、熱意の高さが伝わるかどうか確認しましょう。

熱意の高さ
  • その企業でなければいけない理由は明確か
  • 企業理解の高さが伝わるか
  • 入社後にやりたいことが明確になっているか

5. 読みやすい文章になっているか

最後に読みやすい文章になっているかを確認しましょう。

あたなが書いた志望動機は人事が見るため、読みづらいと必然的に印象が悪くなってしまいます。

そのため、いかの項目を確認し、文章の読みやすさをチェックしましょう。

熱意の高さ
  • 一文が長すぎないか(1文は40〜50字程度が目安)
  • 構成通りに文章ができているか
  • 語尾が統一されているか
  • 主語・述語の関係が崩れていないか

6.入社後の展望が書かれているか

自分で志望動機を添削する際に必ず確認したいのが、入社後の展望が明確に表れているかという点です。

採用担当者が知りたいのは、学生がその企業で働くことを前提に、どのように貢献するつもりなのか、つまり「未来への意識」です。

仮に志望動機の前半で企業に対する熱意や共感が伝わったとしても、最後に「この企業で何を実現したいのか」が書かれていなければ「企業研究を行っていない」と思われてしまうことでしょう。

必ず、企業の公式サイトなどを活用して情報収集し、入社後の展望について詳しく書きましょう。

7.文字数が8割以上あるか

志望動機を自分でチェックする際は、指定された文字数に対して8割以上書けているかも必ず確認しなければなりません。

400文字以内という指定であれば、最低でも320文字以上は書かなければなりません。

文字数が極端に少ないと、それだけで「企業に対する熱意がない」「適当に応募している」と思われる可能性が高いからです。

エントリーシートにおける文字数の設定はただの「制限」ではなく「これくらいの情報量を伝えてほしい」という企業側の期待が表れているものです。

したがって、内容が薄かったり、言葉数が足りなかったりすると「この人は大してやる気がないんだろうな」「私たちのメッセージが伝わっていないのだろうな」と思われてしまいます。

自分で添削する際のコツ

続いて、自分で志望動機を添削する際のコツについても紹介します。

以下の2つの対策を行うか行わないかで、志望動機のクオリティは大きく変わるため、ぜひ取り組んでみてください。

また、以下の2つは自己PRやガクチカなど、他の項目を自分で添削する際にも活用できるため、ぜひ覚えておいてください。

声に出して読んでみる

自分で志望動機を添削する際は、黙読ではなく声に出して読むことを心がけましょう。

黙読だけでは文章のリズムや構造の違和感にどうしても気づきにくく、読み手の視点で内容をチェックすることが難しいです。

文のつながりが不自然な箇所や、語尾の繰り返し、主語と述語のズレなどは音読によって明確になります。

特に志望動機は面接の場でも話す可能性が非常に高い内容であるため、実際に声に出して読んでみることで、話し言葉としての自然さを確認することも大切です。

日にちを置いて見直す

志望動機を書き上げた直後に添削作業に入ると、書いた時の感情や文脈を自分で文脈を把握している状態なので、ミスに気づきにくいです。

そこで、少し時間を置いてから見直すことをおすすめします。

一晩寝かせてから翌日に読むだけでも、自分の文章を冷静に第三者の目線でチェックできるようになります。

時間を空けることで、言い回しに工夫の余地がある部分や、説得力の弱い箇所、話の展開に無理がある部分にも気づきやすくなるでしょう。

また、精神的にもリセットされた状態で読み直すことで、新しい表現がひらめいたり、読みやすさを向上させられたり、修正案が浮かぶことも多いです。

【志望動機の添削】志望動機を書いたら添削してもらおう

本記事では、自分で添削するコツや添削サービスを利用する方法について紹介しました。志望動機を添削してもらうことで、よりわかりやすく伝わりやすい文章を作成できます。

どうしても自分で添削するだけでは主観でしか確認できませんし、そのまま提出しても問題ないのか、修正点ばかりなのか判断できません。

何より、1人で完璧なものを作成できる人は少ないですから、添削してもらうだけで、ほとんどの人は通過率が上がります。

特に志望動機や自己PRのような重要な項目は、必ず一度は誰かに添削してもらいましょう。

納得のいく就職活動や転職活動を行うためにも、本記事で紹介した内容をぜひ実践してみてください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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