【例文付き】物流業界の志望動機の書き方を解説!

【例文付き】物流業界の志望動機の書き方を解説!

はじめに

生産者が製品を作り、需要のある場所へ運搬するという物流業界の営みは古くから存在し、現在も人々の生活を支えています。

一方で、業界の構造や課題は時代とともに変化が繰り返されています。

かつては航空機の普及や道路交通網の発達が輸送手段に大きな影響を与え、現在ではデジタル技術やロボット技術の発達が倉庫管理の様相を変化させています。

本記事では、物流業界の概要や動向を紹介しつつ、物流業界の志望動機の書き方について、例文を交えながら紹介していきます

物流業界の志望動機の書き方に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

【物流業界の志望動機】物流業界とは

物流業界には、輸送方法別に区別して空運・陸運・海運の分野があり、物品の種類や届け先によりそれらの手段を決めています。

物流の業務は単に輸送に留まるものではなく、物品の保管や保管に付随する検品・傷を防ぐ包装・物品の積み下ろし荷役の手配など多岐にわたります。

以下でそれぞれの分野の概要について確認していきましょう。

陸運

陸運は、陸を通じて輸送する手段であり、具体的には自動車や列車による輸送を指します。

高速道路などの自動車交通網の発達により、自動車による輸送量は圧倒的に多く、今後も主力であり続けるでしょう。

陸運には個人向けの荷物を運ぶ「小口」と企業向けの荷物を運ぶ「大口」があります。

現在はインターネット通販の普及で、「小口」が拡大しています。

陸運業界では、今後も増える見込みのインターネット通販の需要に対応できるよう、「小口」の輸送力をさらに強めていくことが課題となっています。

具体的には、配送拠点の増設と、効率的な配送方法を決めるシステムの構築が急務となっています。

陸運業界のシェアでは、日本通運とヤマトホールディングスが「2強」といわれ、他社を大きく引き離しています。

海運

海運は船舶による輸送を指します。

現在は、利便性のある航空機による空運に注目が集まっていますが、大量で重量があり危険物に類するような物品の輸送は、どうしても空運には向きません。

そこで、活躍しているのが海運なのです。

海運では主に、自動車や重電機の大きい工業製品、石油や鉄鉱石などの資源の輸送を行っています。

特に、多くの資源を輸入に頼っている日本においては、海運による物流は1つのビジネスでありながらも、社会的使命を帯びたインフラという側面が強いといえます。

業界シェアについては、日本郵船・商船三井・川崎汽船の大手3社が8割以上を占めています。

空運

空運は航空機による輸送を指します。

小さくて高単価で軽量の物品を運ぶことが多く、具体的には宝石・精密機器・化学製品などの輸送に向いています。

また、他の手段と比べ、輸送に要する時間が短いため、時間とともに質が低下する生鮮食品の輸送にも向いています。

盗難・交通事故などのトラブルの発生率も低く「速く安全に運んでほしい」という要望に応えやすい輸送手段です。

一方で、運賃が海運の3〜5倍かかるといわれており、輸送にかかるコストは大きいものと言えます。

物流と流通の違い

物流と流通は、「物が消費者のもとに移動する」という点が似ていて混同しがちです。

しかし、物流業界を目指す上では両者の違いを押さえておく必要があります。

結論から言うと、物流と流通の違いは「所有権の移動」にあると言えます。

物流は、商品の流れが【生産工場→保管倉庫→店舗→消費者】となっており、「商品を運ぶこと」に焦点が当てられ、それぞれのフェーズで所有権の移動は生じていません。

一方、流通では、商品の流れが【原材料の調達企業→生産会社→メーカー→店舗→消費者】となっており、それぞれの企業を経て商品が流れていきます。

そして、その際に、商品の所有権がそれぞれの企業に移動している点が物流と大きく異なっています。

今一度、両者の違いをしっかりと押さえておきましょう。

【物流業界の志望動機】物流業界の主な職種

物流業界に就職する場合、具体的にはどのような職種があるのでしょうか。

まず、あらゆる業界に存在する営業職です。

いわば「仕事を取ってくる」仕事であり、物流工程の出発点を担います。

また、倉庫や配送センターなどの物流拠点を管理する仕事があります。

さらに、実際の輸送を担うのがドライバーです。

ここでは主な職種である3つの職種について詳しく解説していきます。

営業

物流業界の営業は法人営業がメインとなります。

法人営業とは、クライアントの要望を丁寧に聞き、要望に添った提案を行って、クライアントから具体的な発注を受ける業務です。

クライアントの要望を実現しうる自社サービスがあっても、一方通行のような伝え方では、クライアントの心に響きません。

あくまでクライアントの要望を前提とし、要望に呼応するような形で、サービスの提案を組み立てられる応用力が求められます。

サービスの内容をしっかり押さえていることは当然として、相手の要望を聞き取る能力、説明方法を変化させる柔軟性や即応性が求められます。

さらに、話の内容を無理なく納得へ導くような「人当たりのよさ」などの、コミュニケーション力や関係構築力などが求められるでしょう。

また、海運や空運のような海外と関わりのある企業であれば、ビジネスレベルの英語力が必要な場合もあります。

物流の営業の場合は、法人に対してだけでなく、法人の顧客(ユーザー)に対するサービスについても提案が求められます。

管理

一口に「管理」と言っても業務内容は多岐にわたります。

倉庫管理においては、入庫・出庫の管理のほか、仕分けや配送の手配を行う必要があります。

扱う商品が多ければ、管理方法はさらに複雑となり、製品に応じた保管方法を考慮しなければなりません。

また個々の倉庫だけでなく、俯瞰的に複数の倉庫を総合的に管理したり、効率的な配送ルートや運搬手段の選択について検討したりする必要があります。

たとえばAmazon社の物流倉庫に代表されるように、デジタル技術やロボット技術の力を用いて、多様化し複雑化した顧客のニーズに対応することは、今後ますます求められるようになります。

最先端の技術がいつの間にか、標準的になくてはならない設備となるかもしれません。

物流業界の中でも特に管理の部門は、よりシステム構築や管理に精通した、デジタルに強い人材が求められているといえます。

ドライバー

陸運であれば、自動車での輸送がメインとなるので、特にトラックのドライバーが大きな役割を担います

しかし、現状としてドライバーの高齢化が進んでおり、どの運送会社も、若いドライバーの獲得が課題となっています。

また、今後も小口配送などの需要が維持されることを考えると、長期的にドライバーを確保することは配送業界全体の重要な課題といえます。

志望動機を作成するうえでは、こうした業界の課題にも注目しておきたいところです。

【物流業界の志望動機】物流業界の動向

熱意をアピールする志望動機を作成するには業界研究が必須です。

ここでは物流業界の動向を確認し、物流業界のトレンドを押さえていきましょう。

物流業界の動向としては、主に「3PL化」「ドローンの活用」などが挙げられます。

以下で詳しく見ていきましょう。

3PL化

3PLという言葉を初めて聞いたという人もいるでしょう。

3PLとは、「スリーピーエル」または「サードパーティー・ロジスティクス」と呼び、物流業務をすべて外部に委託することを指します。

これまでは、企業が自社で物流に必要なトラックや倉庫、商品の管理のためのソフトウェアなどを導入し、物流の管理を行っていました。

しかし、外部に物流業務を委託し、3PL化を進めることで、トラックや倉庫、ソフトウェアに掛かるコストを削減でき、他の主要業務に注力できるなどのメリットがあります。

現在、様々な企業に置いて3PLが注目されており、物流業界では顧客である企業のニーズにこたえるため、3PL化を進める動きが活発になっています。

ドローンの活用

先ほども紹介したように、物流業界では人材不足が課題となっています。

そこで、ドローンを活用した宅配サービスの開発が進んでいます。

ドローンを活用することで、人材不足だけでなく、再配達や交通渋滞などの物流の効率に関わる課題を克服することが期待されています。

【物流業界の志望動機】企業が志望動機を聞く理由

企業に刺さる志望動機を作成するには、「なぜ志望動機を聞くのか」という、質問の意図を理解しておく必要があります。

企業が志望動機を聞く理由としては、「熱意の確認のため」「あなたのポテンシャルの確認のため」の2点が挙げられます。

以下で、企業が志望動機を聞く理由を詳しく確認していきましょう。

熱意の確認のため

実は、企業の採用活動には多くの時間やコストがかかっています

そのため、内定後に他の企業に行ってしまったり、すぐに辞められてしまっては企業にとって大きな損失となってしまいます。

そこで志望動機からあなたの熱意を確認し、志望度の高さや長く働いてくれるかどうかを判断しているのです。

熱意を伝えるには業界研究や企業研究の濃さや、志望理由、入社後のキャリアプランを描けているかなどがカギとなってきます。

あなたのポテンシャルの確認のため

企業は自社で活躍している人の特徴や、一緒に働く仲間として持っていてほしい価値観などを「求める人物像」として掲げています。

志望動機にはあなたの人柄や価値観が現れるため、企業はその部分からあなたが活躍できるかどうかを判断しているのです。

ポテンシャルをアピールするには、企業が求める人物像を押さえたうえで、よりその人物像に近いあなたの強みや人柄をアピールすることが有効です。

【物流業界の志望動機】物流業界の志望動機を書くうえでのポイント

物流業界の志望動機を書くポイントとしては「企業研究を行う」「 なぜ物流業界を選んだのかを考える」「企業にどう貢献したいのかを考える」「入社後のキャリアプランを考える」という4点があげられます。

これらのポイントは物流業界の場合に限った話ではなく、どの業界であっても志望動機を書く際に重要となる事柄です。

以下で詳しく見ていきましょう。

企業研究を行う

なお、同じ物流業界の分野や職種であっても、各企業の規模や特色によって従事する業務の内容も異なってきます。

希望する企業の内情をくわしく調べて、自分との相性を確認する「企業研究」が必要です。

企業研究を進める際は次の3つのステップを踏んで進めていきましょう。

まず、業界の動向を確認しましょう。

その際は、業界が成長段階にあるかどうか、何がトピックになっているかを把握しましょう。

次に、志望企業の特徴を調べましょう。

事業の具体的内容・社風・平均年齢・平均勤続年数などから、自分との相性が合致しているかを見極めるのがカギです。

最後に競合企業をチェックし、志望企業の特徴と比較し、自分に合うかどうかを確認しましょう。

このように3つのステップを踏んで企業研究をすることで、企業研究を深く行うことができ、また自分と企業のマッチング度も見極められるでしょう。

なぜ物流業界を選んだのかを考える

志望動機では、なぜその業界を選んだのかを伝えることが重要です。

そのために、あなたがその業界で何を果たしたいのかを今一度整理してみましょう。

その際に役立つのが「就活の軸」です。

就活の軸とは、あなたが企業選びを行う上でここだけは譲れない、というものです。

あなたは物流業界で何を果たしたいのか、あなたが達成したいことが物流業界でないといけない理由は何かを深掘りしてみましょう。

面接の際に、企業から「その就活の軸なら物流業界でもいいのでは?」と言われた際に、しっかりと物流業界でないといけない理由を話せるようにしておきましょう。

企業にどう貢献したいのかを考える

志望動機は、企業に入りたい理由を伝えるだけでは不十分です。

企業は自社に入って欲しい人ではなく、自社で活躍してほしい人を欲しているのです。

そのため、企業に入社した後に、どのように貢献し、活躍できるのかをアピールすることが重要です。

あなたのこれまでの経験や強みを生かし、企業でどう貢献したいのかを伝えましょう。

入社後のキャリアプランを考える

先ほど述べたように、あなたが思い描く、入社後の具体的なキャリアプランを伝えることで熱意を伝えることができます。

キャリアプランが具体的であるほど、志望度が高く、長く働いてくれそうだという印象を与えられます

ESや履歴書に志望動機を書く場合は、文字数の関係上、キャリアプランまで書ききれないという場合が多いでしょう。

しかし、次のフェーズである面接の際にアピールできるよう、あなたがどんなキャリアを歩みたいのかを今の段階で整理しておくことがおすすめです。

【物流業界の志望動機】志望動機の書き方

いよいよ、具体的に志望動機をどう書くかの問題について入っていきます。

志望動機の書き方は、何より読みやすいことが重要です。

採用担当者は多くの応募書類に目を通すため、伝わりにくい文章は読み飛ばされてしまいます。

気の利いた文章を考えようと思い、ある程度成功したとしても、読みやすさの点から見れば、奇をてらわない素直な文章に勝ることは少ないと言えるでしょう。

そこで重要となるのが構成です。

おすすめの構はPREP法です。

PREP法とは、Point(結論)・Reason(理由)・Example(実例・具体例)・Point(結論)の順番で書き進める文章構成法です。

背景・実例等を挟んで結論が繰り返されるため、簡潔でありながら、重要な点が伝わりやすいといわれています。

以下で詳しく確認していきましょう。

Point(結論)

まずは「Point(結論)」です。

はじめに結論を書くことで、相手に対して、端的に志望動機の要点を伝えられます。

結論はできるかぎり簡潔に書くべきですが、必要な要素は盛り込まなければなりません。

物流業界を志望する場合は「①どの分野で」「②どのような職種を希望するか」の2点をあわせて伝えると良いでしょう。

例えば、「①小口配送の分野で、②法人営業を行いたい」あるいは「①倉庫管理の効率化をはかるために、②自分でシステムを構築し運営したい」などとかくと良いでしょう。

Reason(理由)

いくら立派な結論も、理由や根拠の説明がなければ、十分にアピールできません

具体的には、なぜ志望する分野や職種に興味をもったのか、どこに魅力を感じたのかについて書く必要があります。

また、その業務に活かせる自分の強みを具体的な伝えられると企業に刺さる志望動機となります。

なお「①理由に含まれる事実関係に誤りがなく」「②結論と理由に論理的なつながりがあること」に注意が必要です。

事実に誤りがあると、業界について勉強不足と思われてしまいます。

それに加え、結論と関連しない理由の説明は、論理的思考力に疑問をもたれたり、単純に読みづらい文章となったりするため極力避けてください。

Example(具体例)

理由に加えて、さらに理由を裏付けるような具体例を示しましょう。

たとえば「物流業界に興味を抱いている」という説明も「大学時代に講義を受けて具体的に勉強したことがきっかけである」などのエピソードを加えると説得力が増します。

また業界に活かせる自分の強みについても、大学時代の勉学についてのエピソードに結び付けたり、アルバイトの経験などを背景に即戦力をアピールしたりと、具体的なエピソードを話すことで、採用担当者にあなたが活躍する姿をイメージさせることができるでしょう。

Point(結論)

最後に再び結論を書きましょう。

最初と最後に結論を2回書くことで、重要な部分を強調させられます

選挙カーが候補者の名前を連呼して、有権者にアピールする技法と同じです。

説明は、それ自体の説得力のほか、繰り返しメッセージを刷り込むことで、相手に印象を残しやすくする効果があるようです。

ただ最初の結論とまったく同じ文章では、違和感を覚える人もいるでしょう。

そのため、多少の言い換えや、アレンジを加えて読みやすくする工夫が必要です。

【物流業界の志望動機】物流業界の志望動機の例文

それでは具体的に志望動機文の例の紹介に進みましょう。

復習ですが、文章の構成はPREP法を用いて、Point(結論)・Reason(理由)・Example(実例・具体例)・Point(結論)の順番で書き進めます。

それぞれの分野・職種について正確な理解を示したうえで、自分の希望やスキルを結び付けて構成します。

志望動機やスキルについては、具体例を交えると良いです。

全体的に最近の動向をふまえたうえで説明できるとなお良いでしょう。

以下で詳しく見ていきましょう。

陸運×営業志望

私は貴社の輸送サービスを1社でも多くの法人に利用してもらうために、営業職として貴社のきめ細かなサービス内容を世に広めたいです。

貴社は、輸送サービスで重要視される安全性・正確性を追求しながら、同時に配送管理システムの開発を長期的に進め、法人個別の事情に合わせた輸送サービスを提供されています。
今後は、さらに多くの企業の課題を解決する可能性を秘めていると確信しております。

私は学生時代、経営学を学ぶかたわら、アルバイトとして人材派遣サービスの営業を行い、各企業に適した人材を紹介してきました。
企業の個別事情を丁寧に聴取し、持ち前のコミュニケーション能力によって企業に寄り添いながら課題解決に導いた経験を、貴社でも活かしたいと考えております。

貴社の顧客である各法人に合わせた配送・管理プランを提案し、当法人にも、またその先に存在する消費者にも喜んでもらえるようなサービスを提供したいです。

海運×運航管理志望

私は、日本の資源輸入を担う船舶輸送がより安全に進められるように、御社で船舶運航管理事務の業務を担うことを希望します。

船舶輸送は、貨物の種類や船舶の種類に合わせて、船舶の立ち寄り場所である港湾や航路を決定する必要がありそのアルゴリズムは複雑です。
また常に決められたルートが用意されているわけではなく、航海ごとに適したプランを臨機応変に定めていく必要があります。

もともと私自身、柔軟性のある性格であるのと同時に、大学では複数のデータを解析する情報処理技術を学んでいたため、複数の要素を考慮に入れながら最適解を導く作業が得意です。

原油・天然ガスの輸入や製造業の輸出といった、社会的意義も大きく、日本のインフラとしても機能する船舶輸送の分野で、海運管理事務員としてこれまで培った知見を活かしていきたいと考えています。

空運×営業志望

貴社の質の高い航空輸送サービスを営業職として世に普及させ、特に日本の高付加価値の製品を世界に広める手伝いができればと考えております。

例えば、日本の製品や高級食材は、いまだ充分に世界へ浸透しているとは言えません。
仮に普及すれば、世界に大きなインパクトを与える潜在能力があります。
普及のためには製造業者や食材業者の皆様に、航空輸送サービスの質が高いことに信頼を置いてもらう必要があり、何よりまず営業マンが人として信頼を置いてもらうようになる必要があるでしょう。

私は大学野球の正捕手としてまた主将としてチームを引っ張り、試合中・試合外におけるチーム全体へのリーダシップのほか、選手たちと監督とをつなぐ役割を担っていました。
生来の責任力がなければ務まりませんでしたが、重要な役割を務めることで、さらに責任力を磨くことができました。
責任力は信頼を得る力に変えることができます。

私は、多くの製造業者、食材業者の信頼を得ることで日本の文化を世界に広める手伝いをしたいと考えています。
大きな志をもち、貴社が手掛けている航空輸送サービスの営業活動に取り組みたいです。

【物流業界の志望動機】志望動機は見なおしが大事

志望動機を書いた後は、必ず見直しを行いましょう。

自分で確認する場合は、誤字や脱字、主述の関係は適切かなどを確認しましょう

提出まで余裕があるという方は、友達や家族、キャリアセンターなどの第三者に添削を依頼するのがおすすめです。

第三者に依頼することで、不適切な表現はないかなど自分では見つけられないような課題点を見つけることができます。

就活エージェントを利用しよう!

志望動機をよりブラッシュアップしたい場合は、就活エージェントの利用がおすすめです。

就活のプロであるエージェントに添削を依頼することで、より完成度の高い志望動機を作成できます。

中でもおすすめのサービスは「就活市場エージェント」です。

学生1人1人に寄り添い、満足度97%という高い評価を受けています。

「この志望動機で大丈夫かな?」「志望動機にこんなことは書いても大丈夫?」などと志望動機に不安を感じる方はぜひ利用してくださいね。

まとめ

物流業界には、輸送方法別に区別して空運・陸運・海運の分野があります。

物流は単に輸送だけでなく、保管・検品・荷役の手配など多岐にわたり、職種としても法人営業・倉庫管理業務・ドライバーなどがあります。

物流業界は慢性的な人手不足に陥っていますが、生産性の低下を埋める手段として注目を集めているのが、デジタル技術を活用する動きです。

物流業界を志望動機文はPREP法を用い、Point(結論)・Reason(理由)・Example(実例・具体例)・Point(結論)の順番で書き進めます。

なかでも、理由(R)や具体例(E)は、業界で必要なスキルと自分のスキルとを結び付けて、また充分に企業研究を行ったうえで書くと良いでしょう。

全体的に最近の動向をふまえたうえで説明できるとなお良いです。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます