グループディスカッションのルール一覧!要点を押さえて選考を突破しよう!

グループディスカッションのルール一覧!要点を押さえて選考を突破しよう!

はじめに

グループディスカッションとは、就職活動特有の団体行動を見定める1つの試験です。

ゼミの講義や授業で見聞きすることもありますが、詳細なルールについて熟知している学生はそう多くないでしょう。

グループディスカッションには、鉄の掟ともいえるルールが存在します。

この記事では、グループディスカッションにおけるルールを解説します。

グループディスカッションが行われる目的や、注意点も解説するので、これから選考を控えている方はぜひ参考にしてください。
 

企業がグループディスカッションを行う目的

企業が、就職面接においてグループディスカッションを行う目的は大きく分けて2つです。

まず、グループディスカッションは、応募人数をある程度選別するための足切りに使われています。

グループディスカッションでは、ほかの学生と協働しながら議論を進めます。

社会人に求められる、基本的な行動がきちんとできるかどうかの判断材料となるでしょう。

さらに、もう1つの目的が人柄の見極めです。

グループディスカッションでは、複数の学生が1つの議題について議論を交わすため、学生の性格や個性が出やすくなります。

基本的な選別が行われていると考えて良いでしょう。

足切り

企業は、グループディスカッションを活用して学生の足切りを行っています。

就職活動はマッチングをはかる場であり、決して学生側が一方的に企業側から選別されるものではありません。

しかし、企業によっては1社に対して何千人という学生が履歴書やエントリーシートを提出しています。

人事はその中から、自社の社風に合う学生を見つけ出さなければならないので、大まかな足切り試験があるのは仕方がありません。

特に、グループディスカッションには、暗黙のルールといえる議論の交わし方があります。

グループディスカッションでのやり取りは、社会人の振る舞いにも必要な非常に基本的なものばかりです。

社会で働くうえでも、社内会議や客先で似たような場面に遭遇することは多々あるため、それらのシミュレーションととらえておきましょう。

人柄

企業が行うグループディスカッションでは、学生の人柄についてもしっかりと吟味されています。

たとえば、議論が硬直してしまったときや平行線をたどってしまった場合に発言をするかしないか、他者への同調をするかどうかには学生の人柄が垣間見えます。

履歴書やエントリーシートに記載する内容については、事前に学生が答える内容を準備できるため、形式的なやり取りになりがちです。

しかし、グループディスカッションであれば、議題・議論を進めるメンバーもその場ではじめてわかるため、学生の素の部分が見えやすいでしょう。

人柄において、正解・不正解はありません。

つまり、グループディスカッションで確実に言えることは、試験突破を念頭に置きながら、自分自身の立ち振る舞いが企業文化と合うかどうかを考えましょう。

表面的に自分を取りつくろっているようでは、入社したときの社風とのギャップを感じてしまうかもしれません。

グループディスカッションの流れ

グループディスカッションは、議論を開始するまでに、大きく分けて以下の3つ、結論に至るまでの2つと合計5つのステップを踏む必要があります。

まず、グループディスカッションについて、企業側からの説明を受けます。

ルールや議論のゴールを定めるヒントが得られるので、しっかりと詳細を聞きましょう。

続いて、グループ分けによってディスカッションを行うチームが決められます。

司会進行・書記・タイムキーパー・発表者といったそれぞれの役職を決めてから、議論がスタートします。

企業からの説明

グループディスカッションでは、まず、企業側からディスカッションを執り行う背景や、議論したいテーマの概要について説明があります。

グループディスカッションに参加している時点で、どの役職に就こうか、どういった発言をしようかと考えを巡らせてしまいがちです。

しかし、まずは概要をしっかりと頭へ入れることに専念してください。

概要説明の中に議論ののちに至るべき結論や、方向性のようなものが示唆される場合もあるからです。

グループディスカッションでは、発言することも大切ですが、それと同じくらいに他者の話を聞く力も見られています。

ディスカッション内容だけを気にするのではなく、概要説明から試験は始まっていると考えてかまいません。

ディスカッションのあと、結論がまとまらなくなってしまった場合でも、概要に沿って解釈を深めることで意見がまとまる場合もあります。

グループ分け

グループディスカッションでは、概要説明のあとに議論を交わすグループ分けが行われます。

企業によっては、選考会場に案内される時点で座席が指定されており、グループディスカッションのチームがあらかじめ設定されている場合もあるでしょう。

大抵の企業では、グループディスカッションは4名~6名のグループで行われます。

基本的に、グループ分けはくじ引きや名前順など無作為に行われるため、メンバーの個性もその都度変わるのがポイントです。

発言が多いタイプの学生ばかりのチームもあれば、傾聴するタイプの学生が集まる場合もあります。

つまり、自分自身の役割や立ち回りも、このグループ分けで一緒になった学生次第ということになります。

自分であらかじめ、自身の立ち回り方や役割を決めておきたいという人は、何パターンか用意できていると安心です。

役職決め

グループディスカッションにおける1つの目玉に、役職決めがあります。

役職決めとは、後述する司会進行・書記・タイムキーパー・発表者をグループ内から選出することを意味します。

それぞれの役職には求められる行動というものがあり、どの役職に就いたからといって選考結果が大きく有利に働くということはありません。

しかし、人によっては「自分自身が苦手な役割」「率先して担いたい役割」というものがあるでしょう。

役職決めでも、そうした自分の希望とほかの学生の希望とを調整していく必要があります。

誰も候補者が出ないパターンも望ましくありませんし、反対に、希望者が多くなった場合は譲り合うようにして、臨機応変な対応が求められます。

意見を発する前から、グループディスカッション特有の選考が始まっていると考えてください。

司会進行

司会進行は、グループディスカッションの先導役を務めます。

ディスカッションにおいて自分の意見が出せていない学生の背中を押し、議論が脱線している場合は話をもとに戻すなど、主体的かつ客観的な視点と役割が求められる役職です。

多くの場合、グループディスカッションで最初に決められる役職は司会進行になります。

議論について自分なりの結論をもちながら、他者の意見もうまく引き出さなければならないので、リーダーシップに自信がある人におすすめです。

書記

書記は、グループディスカッションで話された内容についてまとめる役割を果たします。

自分自身も議論について答えをもっていることはもちろん、話をまとめながらメモを取るという高度な技術が求められます。

書記に就いたからといって、議論に一切参加せずとも良いというわけではありません。

むしろ、発言とメモを同時にこなさなければならないため、慣れていない人には不向きな役職です。

発表時に活用できるような書記ができると、ディスカッションの結論発表もスムーズにいくでしょう。

タイムキーパー

タイムキーパーは、グループディスカッションの進行における時間管理を担います。

グループディスカッションでは、所要時間が決まっています。

議論が盛り上がることは大いに結構ですが、制限時間内に議論が決着しないようでは、グループディスカッションは失敗に終わってしまうので注意が必要です。

タイムキーパーは、時間管理という1つの任務をまっとうしながら、ディスカッションに対しても、積極的に参加します。

書記と同じように、議論に集中しながら、時計やストップウォッチに目を配らなければならないという大変さがあります。

発表者

発表者は、グループでまとまった意見を全員に向けて発表する役割を担います。

多くの場合、グループディスカッションでは議論を進めながら、最後に発表する内容をまとめるのです。

緊張する場面ではありますが、要点をまとめる力や、落ち着いて行動できる能力がアピールできるでしょう。

台本がある状態とはいえ、議論が開始してから数十分で結論を論理的に発表するのは至難の業です。

ほかのグループと結論が被った場合にも、さりげなくフォローを入れながら、結論が話せるような聞いていて飽きない話し方ができるとベストです。

ディスカッション

概要を理解し、それぞれの役職決めも終われば、いよいよここからディスカッションの始まりです。

グループディスカッションでは、チーム内の学生同士が活発に意見交換をし合い、議論を深めていきます。

グループディスカッションは、正しい進め方こそありますが、導き出す結論について正解はありません。

しかし、議論内容や意見がきちんと交わされているかどうかは、選考において非常に大切なポイントです。

よくある失敗例としては、議論が滞ってしまったり、話し合いの結果、論点が脱線して結論がずれてしまったりするケースが考えられます。

最初に説明されるグループディスカッションの概要を念頭に置き、議論が進むべき方向性を見失わないようにしましょう。

発表

グループディスカッションでは、チーム内での議論が終わったあとは、別のチームや面接官に向けた発表の時間が設けられています。

ここでは、チーム内で議論がどのように進んでいったのか、考えた仮説や結論、途中で出た意見を盛り込みながらディスカッションの内容を伝えていきます。

発表の形式は、あらかじめ企業から指定されていることもあれば、グループ内で決める場合があるなど、さまざまです。

たとえば1人の発表者がグループを代表して導き出した結論を伝える場合もあれば、チーム全員で順番に発表を担うケースもあるでしょう。

グループディスカッションを取り仕切ってきた、司会進行とタッグを組みながら発表するというケースもあります。

大きく聞き取りやすい声のボリュームや、話すスピードに留意しながら話せると、グループディスカッションの発表内容がより伝わりやすくなります。

グループディスカッションで求められるもの

企業の採用選考におけるグループディスカッションでは、以下の3点をアピールできると良いでしょう。

まず、グループの輪を乱さないように努める協調性は、何よりも大切です。

話し合いを円滑に進めるためには、自分自身の意見を述べることも・相手の意見に耳を傾けることも必要なため、コミュニケーション能力も欠かせません。

また、主体性を持ち、議論が停滞したときには違った視点について話す、役割分担がスムーズにいかない場合は率先して行動するといった姿勢を求められます。

協調性

グループディスカッションでは、最終的にチームで1つの結論を導き出す必要があるため、協調性が必要です。

活発な議論が交わされることは大前提として、最終的な結論を考える段階には、周りの意見と自分の意見を調整しながら意見をまとめていかなければなりません。

ときには、折衷案というような形で双方が折り合いを付けることもあれば、どちらか一方がもう片方に折れるという形で議論を決着づけることとなるでしょう。

自分ばかりが常に折れ続ける必要もありませんが、ほかのメンバーの意見や、グループディスカッションの概要を参考に結論を導くよう意識してください。

会社で働いていても、自分もしくは周りのメンバー同士の意見がまとまらないといった場面は多々あります。

協調性が発揮できると、集団の中でもスムーズに業務遂行ができると判断してもらえるでしょう。

コミュニケーション能力

グループディスカッションでは、複数の初対面のメンバーと、はじめて知る議題について深く議論する必要があるため、普段の受け答えやコミュニケーションが如実に出ます。

最初の役割分担から議論について出す意見など、すべて決められた時間内でディスカッションを行います。

きちんと結論にたどり着くかどうか、人によっては若干の焦りのようなものを感じる人もいるでしょう。

このような土壇場、ピンチにあたるような場面で、学生がどのようにコミュニケーションを取るか、面接官はチェックしています。

議題やメンバーについて、予想できずその場で議論が展開されていく、グループディスカッション特有のチェック項目と言っても過言ではありません。

普段の通りにコミュニケーションを取れば問題ありませんが、意識するなら、自分の意見を言うことと、人の意見を聞く割合のバランスがとれるよう意識してください。

主体性

グループディスカッション形式の選考では、主体性ある行動を心がけましょう。

グループディスカッションではチームのメンバーや場の雰囲気によって、意見が活発に出ることもあれば、意見が出づらい場合もあります。

いずれのケースにしても、周囲のメンバーの様子や議論の状況を見て、自分から意見を出すなど、役割を率先してこなすような状況判断が欠かせません。

すべて、自分がグループの一員であり、ディスカッションを結論まで導こうとする主体性が問われると考えて良いでしょう。

主体性は、一朝一夕で身につくものではありません。

意識して周囲の状況から自分が取るべき行動を判断できるよう、普段から周囲を観察し、意欲的に物事へ取り組めるよう努めましょう。

グループディスカッションのルール一覧

グループディスカッションには、鉄則とも言える6つのルールがあります。

まず、グループディスカッションにおいて発言をしない、発言をしていないメンバーがいた場合、放置するのは厳禁です。

どの役職に就こうとも、必ず自分自身の意見は述べる必要があり、発言できていないメンバーがいる場合は意見を促します。

また、役職を決めない・時間を守らない・個人を否定することもしてはいけません。

自分の意見を述べる際は、要点に意識してわかりやすくポイントを伝えましょう。

グループディスカッションにおけるルールをくわしく解説します。

発言をしなければならない

グループディスカッションでは、司会進行やタイムキーパーなどの役職に就いていたとしても、必ず発言をしましょう。

まず、グループディスカッションでは発言をしない限り、企業側も学生の評価ができません。

議論における学生の考え方や、意見の伝え方も重要なチェック項目に入るからです。

学生の中には、グループディスカッションに苦手意識があり、なるべく自分の意見を言わずに済むようやり過ごそうと考える人もいるでしょう。

しかし活発な議論が交わされないと、見ている側も学生の主体性を感じられず、ディスカッションに適した雰囲気作りができていないという理由で、グループ全体の評価を下げてしまいます。

きちんと自分自身の意見をもち、適宜発言するよう心がけましょう。

発言をしないメンバーにも話を振る

グループディスカッションでは、同じグループ内のメンバーを出し抜くというような考え方はやめ、一緒に議論ができるよう巻き込むよう心がけてください。

発言することが重要となるグループディスカッションでは、ときとして、発言しないメンバーを置き去りにしてしまうケースが見られます。

しかし、グループディスカッションの本質は、与えられた議題をメンバー全員で徹底的に議論し尽くすことにあります。

発言のできていないメンバーがいるなら、議論に参加できるようアシストしなければなりません。

企業で働いていても、意見や思いはあるのにそれをうまく相手に伝えられない人もいます。

意見は人の数だけあると考えても、誰かが発言でいていないグループディスカッションは、チーム全体で見ても不利益になると考えて良いでしょう。

役職を決めなければならない

グループディスカッションでは、どのようなチーム構成であっても、必ず役職を分担してから議論を始めましょう。

役職には、司会進行・書記・タイムキーパー・発表者の大きく分けて4つがあります。

大抵のグループディスカッションは、4名以上~6名程度のメンバーで行われるため、1人か2人は役職に就かないケースも想定できます。

グループディスカッションでは、議論の方向性や進捗を管理するために、役職を必ず設定しなければなりません。

万が一、役職を決めずに議論をスタートするようなことがあってはなりません。

チームを構成する人数や面接によっては、司会進行とタイムキーパーが兼任されるケースもあります。

それでも、効率的に議論を進めるために、必ず役職を決めてからディスカッションを始めましょう。

時間は厳守しなければならない

どれだけ議論が盛り上がっても、グループディスカッションは、決められた制限時間内にメンバー全員の意見を取りまとめて、発表できる段階まで議論を進める必要があります。

まず、議論が活発に交わされないケースも望ましくありませんが、ディスカッションが盛り上がりすぎてしまい、発表内容がまとまらないのも望ましくありません。

グループディスカッションでは、開始前の企業側からの概要説明で、必ず制限時間について言及されます。

役割分担を決める前に、制限時間をもとに時間配分を決めておくと良いでしょう。

ディスカッションを交わしている最中も、タイムキーパー以外のメンバーも時間に配慮して、議論がまとまるよう心がけます。

もし、議論が脱線しやすいグループや意見がまとまらない傾向にあると判断した場合は、タイムキーパーを中心に発表へ向けてチームの意見をまとめましょう。

個人を否定してはいけない

ディスカッション中は、特定のメンバーについて否定するような意見を述べてはなりません。

グループディスカッションでは、ごくまれに、議論とずれた意見を主張するメンバーがいることもあります。

誰が聞いても論点がずれている意見は、場合によっては時間の無駄ととらえてしまう場合もあるでしょう。

しかし、グループディスカッションは、どのような意見であっても、個人を否定するような発言はいけません。

一度受け入れて許容する姿勢を見せてから、議論に合わない内容であることを伝えつつ、別の形の提案を伝えましょう。

頭ごなしに否定する姿は、ほかの学生から見ても印象が悪く、自由な議論の妨げとなります。

また、面接官からも決して評価されることはありません。

間違いを指摘して相手を否定する姿は、グループディスカッションにおいては評価の対象とならないので注意しましょう。

発言するときには要約して伝える

グループディスカッションでは、制限時間に意識を配るという意味でも、発言内容は要約して伝えましょう。

仮に、制限時間が設けられていなかったとしても、結論がわかりにくい意見はほかのメンバーにも理解されず、議論が停滞してしまいます。

自分の意見がチームの総意と合致しているのにもかからわず、要点をまとめて伝えられなかったために、別意見として扱われてしまうこともあるかもしれません。

社会人になると、常に時間の制約と向き合いながら仕事に取り組みます。

先輩や上司から指導を受ける際も、相手に時間を使わせているという観点を忘れてはいけません。

グループディスカッションは、就活における選考過程の1つですが、社会人になってからの行動規範にも通ずるものがあります。

発言する場合はいかなる場合でも、ポイントを要約して伝えるくせをつけておきましょう。

グループディスカッションの注意点

最後に、グループディスカッションにおける2つの注意点について解説します。

1つ目は、勘違いしている学生も多いのですが、どの役職に就くかによってグループディスカッションの評価は変わりません。

2つ目は、自分に最適な役職や役割を担えるよう、普段から自己分析を突き詰めておく必要があります。

前述の通り、グループディスカッションには主体性を求められますが、グループ全体が議論を良い方向に進められないことには評価されません。

グループディスカッションを受ける際のポイントについて解説します。

役職は評価されない

グループディスカッションでは、役職が評価に影響を与えることはありません。

たとえば、司会進行やタイムキーパーといった役職は、議論を管理する立場に立つ役割を担います。

一見すると、議論を牛耳っているようにも見えますが、実際のグループディスカッションでは、発言の内容や質が見られています。

役職に就いたからといって、必ず高い評価が得られるわけではありません。

むしろ、役職があるからと、議論を遠巻きに傍観しているようでは評価が上がらないので注意しましょう。

グループディスカッションは、活発な議論が交わされたのち、すべての意見をまとめてチームとして納得のいく発表を行う必要があります。

誰も役職に就かなかった場合の自発的な立候補は評価されたとしても、役職を勝ち取ったからといって評価は上がりません。

自己分析をする

グループディスカッションで、効果的な役回りを担うには自己分析が欠かせません。

複数人の学生、場合によっては面接官や先輩社員が議論に混ざることのあるグループディスカッションでは、メンバー構成を見極めて最適な振る舞いをする必要があります。

意見を主張するタイプの人が多ければ、周囲のバランスを考えて意見がまとまるよう働きかけましょう。

逆に、意見が出づらいグループでは、積極的にほかのメンバーとコミュニケーションを取り、自分自身も意見を述べながら議論を活性化させます。

自分の性分に合わない役回りは必要以上に疲れてしまううえに、普段通りのコミュニケーションを取ることが難しくなります。

自己分析を徹底して、自分にどのような役回りが適しているか事前にシミュレーションをしておくと、どのようなメンバーとでも議論がしやすくなるでしょう。

まとめ

グループディスカッションの基本的なルールについて解説しました。

グループディスカッションは、大手企業に限らず中小企業やベンチャー企業など幅広い会社で選考方法の1つとして取り入れられています。

就活で複数の会社に履歴書を出すのであれば、グループディスカッション対策はしておいて損がありません。

グループディスカッションの基本的な流れ、どの企業のどのディスカッションでも、必ず守るべき6つのルールについては確実に押さえておきましょう。

役職は評価に大きく影響を与えないことはしっかりと念頭に置いたうえで、議論中に最適な役割をこなせるよう、自己分析を重ねて備えます。

>時間を守り、要点をまとめて話すといった、社会人に求められる基本的な行動規範も身について一石二鳥です。

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

広告掲載をご検討の企業さまへ