長期インターン初日を迎える人へ!緊張を和らげるためには?

長期インターン初日を迎える人へ!緊張を和らげるためには?

はじめに

待ちに待った長期インターン初日。新しいことに挑戦する楽しみやワクワクの反面、

不安や緊張に押しつぶされそうな人も多いのではないでしょうか。筆者である自分自身も、

初めての長期インターン初日はとても緊張しており、前日の夜から眠れなかったことを覚えています。

この記事では、初めての長期インターンかつ初日を迎える人向けに、

少しでも緊張を和らげるためのコツをご紹介していきます。

長期インターン初日は緊張する

新しいコミュニティや新しい環境に入る初日の日は、誰もが緊張しますよね。

知り合いや友人がいなければ尚更、不安なことや分からないことだらけなのは当然です。

特に今までアルバイトを経験したことがある方でも、インターンとなれば話は別。

学生とはいえ、社会人の多い職場で責任のある仕事を任されているわけですから、

学校の入学式やアルバイトの初日とは違った緊張をすることでしょう。

なぜ緊張するのか

ここまで上述してきたように、長期インターン初日は緊張するものですが、

対処法を考えていくためにも、なぜ緊張するのかを把握しておくことが必要です。

職場の雰囲気に馴染めるかどうか

新しい職場に入ると、元々ある人間関係に馴染めるかどうか不安だと嘆く人も多いでしょう。

職場に一人でも知り合いや友人がいれば初日の緊張は和らぐのですが、

大抵の場合は一人で飛び込む人が多いですよね。筆者もその一人でした。

アルバイトとは責任の重さが違う

長期インターンとアルバイトの違いの一つに、「責任の重さ」が挙げられます。

もちろんアルバイトに責任が求められないわけではないのですが、

社員が責任をとってくれるアルバイトとは異なり、インターンでは自分自身が社員同様の責任を取る必要があります。

やりがいを感じることができる分、強い責任感を求められることでしょう。

周りに好印象を持たせたい

これから会社で一緒に働く職場の人には、自分に対してなるべく良い印象を持ってもらいたいですよね。

初めの第一印象次第で決まる、とよく言われるように、初日に失敗してネガティブな印象を持たれたくない、

このような思いを抱く人は多いのではないのでしょうか。

以上の理由から、長期インターンは誰もが緊張してしまうものです。

緊張を和らげるためにすべきこと

長期インターン初日がなぜ緊張してしまうのかについて解説してきました。

次に、少しでも長期インターン初日の緊張を和らげるためのコツをいくつかご紹介します。

早めに会社に到着しておく

初日から遅刻してしまうことは厳禁です。遅刻する人に対して良いイメージを抱く人はいないでしょう。

周りがあなたに対して悪い印象を持ってしまうだけではなく、

その後自分が会社に行きづらくなる原因にも繋がってしまいます。お手洗いや持ち物を準備する時間などを考慮して、

時間に余裕を持って会社に着いておくことがおすすめです。

逆に早すぎても時間を遵守できていないという印象を持たれてしまうため、

開始時間や集合時間の「10分前」に会社に到着できると良いですね。

第一印象を良くする

上記でも触れたように、新しい職場における第一印象は肝心です。

本当は明るくポジティブな人でも、最初の印象が無口で暗いとそのようなイメージが職場に染み付いてしまいます。

ポジティブな印象を持ってもらうためには、

・気持ちの良い挨拶をする
・自己紹介の文を考えておく(名前、大学、出身地、趣味etc)
・笑顔で話しかける
・声のトーンをあげる姿勢を良くする

などを心がけてみましょう。

身だしなみやマナーに気を遣う

長期インターンということで、多くの社会人の方とコミュニケーションを取る必要があります。

そのため社会人としての最低限のマナーを知っておくことは不可欠です。ビジネスマナーとして、

・正しく敬語を使うこと
・報連相を怠らないこと
・ハキハキ挨拶をすること
・時間を厳守すること

を意識するようにしましょう。

また身だしなみや服装に関しては、働く職種によって求められる服装が異なるため、

自分の働く職場の規定に合わせるようにしてください。

例えばクライアントに対面で会う仕事はスーツ着用が求められますが、

クライアントに会わずビジネスカジュアルな私服で良いというところもあるので、予

めインターン先に確認するようにしましょう。

分からないことがあればすぐ聞く

新しい職場に入って新しい仕事を行うわけですから、分からないことがあって当然です。

初めから誰にも聞かずに仕事を完璧にこなせる人などいないでしょう。

仕事を行っていくうえで少しでも分からないことがあったそのままにせず、

すぐにインターン先の先輩や社員さんに聞くようにしましょう。皆優しく教えてくれるはずです。

メモを積極的に取る

これはアルバイトを新しく始めたことがある人は誰でも経験したことがあると思いますが、

仕事を覚えるうえでメモを取ることは重要です。同じことを何度も聞いて

「指示を聞くことができていない」という印象を抱かれないよう、

言われたことは忘れないうちにメモに取り、いつでも見返すことができるようにしておくと良いです。

それでもまだ緊張する人向けに

ここまで長期インターン初日で緊張する人向けにいくつかのコツをご紹介してきました。

上述したような、緊張を和らげるための行動面で意識すべきことは、すぐに実践できると思います。

しかしこうした実践をしてもなお、まだ緊張すると考える人もいるのではないでしょうか。

初めての環境に緊張は付き物

初めての環境に一人で飛び込む時、緊張しない人などいないとある程度割り切ってしまうことも大切です。

過度に緊張してしまう人は、「緊張はしてはいけないものだ」「緊張は悪いものだ」

と思い込んでいるという特徴が挙げられます。

適度な緊張は仕事をするうえでプラスに働くということを意識すれば、

緊張を受け入れることができ心が楽になるでしょう。

また緊張を恐れすぎている人の特徴として、失敗してはいけないと

過度にプレッシャーを感じていることが挙げられます。

確かに失敗してしまうと周りに迷惑をかけたり自分の評価が下がってしまうため

良くないと考えてしまいがちですが、「失敗は成功のもと」とも言われるように、

失敗を繰り返すことで仕事に慣れ、成功につながるということもあります。

失敗を恐れすぎずに立ち向かっていくことが必要です。

今後のインターンに向けて

長期インターン初日でこれまで述べてきたようなことが実践でき、

良いスタートを切れたら今後の活動につなげていくことが必要です。

初日だけ満足せずにぜひこれからの仕事につなげてみてください。例えば、

・初日の振り返り
・挨拶、質問、メモは継続する
・報連相の徹底

などができると良いですね。

まとめ

本記事では、初めての長期インターンで初日を迎える人向けに、緊張を和らげるコツを解説してきました。

素敵な長期インターンのスタートを切れるように、万全な準備をして初日に臨みましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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