【留学】ニュージーランド留学の魅力を徹底解説!

【留学】ニュージーランド留学の魅力を徹底解説!

はじめに

大学生にもなり、何か新しいことにチャレンジしてみたいと思うことが増えたのではないでしょうか。

バイトやサークル、インターンなども素敵な選択肢ではあります。

しかし、比較的まとまった時間のある大学生、海外留学にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?

そこで今回この記事では最近注目されているニュージーランド留学について解説していきます。

ニュージーランド留学が注目されている理由

近年なぜニュージーランド留学が注目されているのでしょうか。その理由を主に3つ紹介します。

ニュージーランド英語を習得できる

まずはニュージーランド英語が習得できることが大きな注目ポイントになっています。

ニュージーランド英語は、2019年にBig 7 Travelにおいて世界で最もセクシーである英語に認定されています。

そのような英語を現地で学ぶことができるのは貴重な経験になるでしょう。

ニュージーランドでは、イギリスの植民地であった歴史があることからイギリス英語に似た発音をします。

そのため日本人には比較的習得しやすく、自分自身のモチベーションの向上にも繋がるでしょう。

自然が豊か

ニュージーランドの主な産業が農業や酪農なこともあり、とにかく自然が豊かです。

ニュージーランドといえば羊のイメージをお持ちかと思いますが、その通りです!オークランドなどの都心部でさえ少し車を走らせると羊を始めとした馬や牛などの動物たちをみることができます。

また、芝生の公園や綺麗なビーチも多く、自然に囲まれた環境でのんびりとした生活を送ることができるでしょう。

多民族国家

ニュージーランドにはポリネシア系をはじめとした移民が多く住んでいます。

他にもヨーロッパ系やアメリカ系、アジア系など国際色が非常に豊かです。

そのためか、現地のニュージーランド人も国際文化に寛容的で、留学生の受け入れ体制も整っています。街中にはアジア系も含めた様々な国の料理店が並んでおり、ニュージーランドに居ながら様々な国の文化に触れることができます。

ニュージーランド留学のデメリット

その反面、ニュージーランド留学のデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

大都市がない

ニュージーランドで最も賑わっている都市はオークランドです。

オークランドにはニュージーランドの全体人口の3分の1が住んでいますが、人口は160万人ほどで日本の福岡市と同じくらいです。

お店も日本のデパートほどのクオリティーはなく、ファッションに気を使っている人は少ない印象です。

必要最低限のものは揃うので、自然の中でゆったり生活をしていきたい方にはおすすめです。

紫外線が強い

ニュージーランドの紫外線は日本の8倍と、とても強いです。

とにかく焼けるので日焼け止めは必須です。現地のスーパーマーケットではSPF80の日焼け止めも販売しています。

ただ、使い心地としては日本でいうひと昔の日焼け止めのようなテクスチャーなので、気になる方は日本から持参しましょう。

ニュージーランドで最も多い死因はガンと言われていますが、その中で最も多いのは皮膚ガンです。

サングラスや帽子なども併用して紫外線対策はしっかり行いましょう。

ニュージーランド留学に必要な英語力は?

留学を考えている方で気になっているのはやはり英語力ではないでしょうか。何が必要なのか、解説していきます。

IELTSとは?

IELTSはニュージーランド留学に申請する際に必要になる英語資格証明です。

Academic Module とGeneral Module の2つのモジュールが存在しますが、大学や語学学校の入学審査に必要になるのはAcademic Moduleです。

いずれのモジュールも9.0点満点で採点され、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4部構成になっています。

気になるスコアですが大学入学には6.0程のスコアが求められます。

また、学部によってはそれ以上のスコアも求められます。

語学留学の場合は、入学時には条件スコアを設定していない学校も多いです。

現在の英語力に不安がある方は語学学校に入学してから大学、専門学校に入学するということも検討してみてはいかがでしょうか。

日本に籍を置いたままニュージーランドに留学ができる!?〜認定留学〜

結論から言うと、可能です。ただ、自分の在籍している大学が認めた学校でしか認定がされない可能性もあるので、事前に大学に相談しておくことをお勧めします。

ここではいくつかのおすすめの留学パターンを紹介します。

語学留学

英語力の習得やレベルアップを目指す際にはやはり語学学校が1番のおすすめです。

一般英語だけでなく、ビジネスコースやIELTSやTOEFL、ケンブリッジ英語検定などの英語資格試験対策コースが設置されているところもあります。

また、語学学校には各国から留学生が集まるので、より多くの留学生と交流を深めることができます。 

語学留学とインターン

まずは語学学校で英語力を高め、その後にインターンシップに挑戦するパターンです。

一般的な留学に比べて求められる英語力の基準は高いですが、海外で仕事をする貴重な経験になるでしょう。

また、この経験は就職活動の際に強いアピールポイントともなります。

語学学校と専門コース

まずは語学学校で英語力を高め、その後に専門コースで勉強し、様々な資格を得ることができます。

ニュージーランドの主な産業である観光について学ぶことのできる観光学コースやフライトアテンダントコース、ホスピタリティーのコースなど多様なコースが用意されています。

入学審査の際には、比較的高度な英語力が求められるのでそれまでに基準スコアを達成できるように英語力向上に励みましょう。

ニュージーランド留学にかかる費用

留学実現のためには、現実的な費用計画を立てることが不可欠です。

留学の途中で費用が足りなくなってしまった、、なんてことがないようにどれくらい費用がかかるのか、自分の留学目的やライフスタイルに沿って練っていきましょう。

留学にかかる費用

主にかかる費用としては、住居費、生活費、学費、海外保険費、航空チケット代などが挙げられます。

合計としては、年間200-500万円と幅広いです。これは、ニュージーランドは留学生に対して用意しているコースの種類が多岐に渡るためです。

まれに年間500万円以上かかるケース(医療系など)もあります。

ニュージーランドドルと日本円のレートの変化に気を配りつつ、節約を心がけることも重要だと言えるでしょう。

奨学金情報

上記では主にかかる費用について解説しました。

思ったよりも費用がかかるな、、と思った方も多いのではないでしょうか。そこで、ニュージーランド留学で取得できる奨学金について紹介していきます。

まず、ニュージーランドにおいて留学生が申し込めるのは給付型の奨学金のみとなっています。

ニュージーランドで専門的に学びたい場合は、ポリテクニック(公立の専門学校)に入学するケースが人気です。

ほとんどの奨学金が「学費軽減型」であり、既定の金額が学費から引かれるような仕組みです。

また、英語準備コースなどで英語力をつけてから専門コースに進学する場合には「費用振替型」の奨学金もメジャーです。

この場合、英語準備コースの学費が専門コースに当てられるので、英語準備コースの学費は実質無料ということになります。

現地大学での就学に給付型の奨学金が得られます。

細かな基準に関しては、大学のホームページを確認してみましょう。

ニュージーランド留学における新型コロナウイルスの影響

2022年1月現在、ニュージーランド政府は厳しい入国制限を設けています。

日本人を含めた外国人は永住権所有者など特別な場合を除き、入国ができません。

入国できる場合でも出発前48時間以内に実施したコロナウイルス検査陰性証明書の提出及び入国後10日間の強制隔離が求められます。

また、ニュージーランドに入国する外国人(ニュージーランド永住権など特別な権利を有していない者)は、ワクチン接種が完了していることが必須となっています。

しかし、ニュージーランド移民局は2022年には段階的な外国人の入国も許可するとしています。

私が3年間のニュージーランド留学を経験してみて

私は高校生の3年間、ニュージーランドの現地高校に通っていました。

その3年間で、ニュージーランドは人々が温かく、国際性を受け入れてくれる人々が多いなと感じました。

私が通っていたオークランドにある現地の高校は、学生の3割ほどが留学生でした。

学校初日には、留学生用のオリエンテーションがありとても学校に馴染みやすい環境だなと感じました。

留学生主体の活動の1つにInterntional Leadershipというものがあります。

これは留学生10人弱で構成された生徒会のようなもので、私もメンバーの1人でした。

International Leadershipに所属し、留学生だけでなく現地生も混ぜて交流を深められるようなスポーツイベントやフードマーケットなどの企画運営を行い、現地学生や先生方との距離を縮めることができました。

おわりに

少しでもニュージーランド留学の魅力が伝わりましたでしょうか。

留学は挑戦するのに多少なりとも勇気が必要ですが、挑戦するに値する貴重な経験が得られること間違いなしです。

現在は新型コロナウイルスの影響もあり、中々渡航が難しい状況にありますが、今のうちにたくさん調べて将来に備えていくのも留学成功の秘訣なのではないでしょうか。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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