ガクチカの書き方に迷ったり悩んだりしていませんか。就活生にとってガクチカは採用担当者に自身の人柄をアピールできるチャンスです。
しかし、いざガクチカを書こうとすると何をどう書けばよいのか、途方に暮れてしまう人も少なくありません。また、自分では完璧だと思っていても、採用担当者には全く評価されていないこともあります。
ガクチカには正しいまとめ方があることを心得ておきましょう。正しいガクチカのまとめ方をマスターしておかないと、プラス評価どころかマイナス評価にもなりかねません。
この記事ではガクチカをまとめる上で知っておきたいポイント、エピソード別の例文を紹介しています。
この記事を読むことで、採用担当者にアピールできるガクチカを書けるようになるでしょう。
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ガクチカはまとめ方が大事
ガクチカはまとめ方で印象が左右されます。
そのため、上手に回答をまとめるコツをマスターして企業から好印象を獲得しましょう。
どんなにガクチカのエピソードや学んだことが素敵でも、まとめ方によっては企業に上手に伝わりません。
せっかく自分の魅力を伝える機会ですから、自分の人柄が伝わらないともったいないですよね。
この記事では主にガクチカのまとめ方についてお話しています。
記事を参考にしてより魅力的なガクチカを作成してください。
企業がガクチカを問う理由
企業がガクチカを問う理由をご存知でしょうか。採用担当者にしっかりとアピールできるガクチカを書くには、企業が問う理由を正しく理解しておくことが必要でしょう。
言い換えれば、企業がガクチカを問う理由を理解しておかなければ、いくら優れたまとめ方であっても評価されません。ここでは、事前に理解しておきたい企業がガクチカを問う理由をご紹介します。
- 自社にミスマッチがないか把握するため
- 経験そのもののスペックを把握するため
- 結果を出すために何ができるかを把握するため
1:自社にミスマッチがないか把握するため
採用担当者の目的は、自社の社風や経営理念にマッチした優秀な人材を雇用することだといえます。しかし、書類選考や面接試験で見極めるには限界があるのも事実です。
そこで、ガクチカを問うことで「自社にマッチする人材であるか」「一緒に働きたいと思わせる人材であるか」を把握しています。
以前よりも終身雇用制が弱まっているとはいえ、解雇規制が強い日系企業では「人となり」を見極めることは重要です。そのため、ガクチカは就活生の「人となり」を見極めるには、大切な要素といえるでしょう。
2:経験そのもののスペックを把握するため
就活生の経験そのもののスペックを把握することも、ガクチカを問う理由の1つです。学生時代の経験はその後の人生を大きく左右します。学生時代の経験が就活生のスペックを示すといっても過言ではないでしょう。
学生時代に自発的な取り組みを経験している就活生は、スペックが高い傾向にあります。そのため、採用担当者は「意欲的」「積極的」であるとして高い評価を下すことが多いでしょう。とりわけ、第三者が認める実績があると、それだけで高い評価を下す傾向にあります。
3:結果を出すために何ができるかを把握するため
採用担当者は、「結果」よりも「プロセス」を重視して就活生を評価します。つまり、結果を出すために何ができるかを把握するために、ガクチカを聞いているのが一般的です。
結果だけをアピールするのでは評価されにくいため、プロセスを明確にすることが大切だといえるでしょう。
そのため、「サークルの部長を務めていました」ではなく、「部長を務めていたときに取り組んだこと」を明確にすることが重要ということです。
ガクチカのまとめ方3選
ガクチカについてまとめる方法は様々なものが存在しますが、代表的なものには以下の3つが挙げられます。
それぞれのポイントやメリットなどを踏まえた上で、あなたの経験を最もまとめやすい方法でまとめるようにしましょう。
その経験を通して得た学びでまとめる
その経験を通して得た学びでまとめる方法が、最もオーソドックスです。
ガクチカから得た具体的な学びや教訓を強調しましょう。
例えば、部活動でリーダーシップを発揮した経験を通じて学んだチームのモチベーションを維持するためのコミュニケーションの重要性や、学業で研究プロジェクトを成功させた経験を通じて得た緻密な計画と時間管理の重要性など、具体的なエピソードを交えて紹介しましょう。
学びを明確にするためには、その経験の中で直面した課題とそれをどう克服したかを詳細に述べることが重要です。
例えば「プロジェクトの初期段階でメンバーの意見が対立してしまったが、対話を重ねることで全員の意見を集約し合意を得ることができました。
この経験からリーダーシップとは他者の意見を尊重しながら導くことだと学びました。」といった具体的なエピソードを交えると良いでしょう。
その経験を今どのように活かしているのかでまとめる
その経験を今どのように活かしているのかについてまとめるのも良い選択肢の1つです。
学生時代の経験が現在の生活や活動にどのように役立っているかを具体的に示すことが重要です。
例えば、部活動で培ったチームワークのスキルについて話すなら、現在のアルバイトやインターンシップでどのように活かしているのかを説明しましょう。
これにより、過去の経験が単なる過去の出来事ではなく、現在の自分にとっても有益であることをアピールできます。
具体的な例を挙げるならば「学生時代に企画したイベントでの経験を活かして現在のインターンシップでのプロジェクト管理を担当しています。
そこで学んだ調整力とスケジュール管理のスキルを駆使してプロジェクトを円滑に進行させられました」などと述べましょう。
これにより、企業の採用担当者に自分が実際にスキルを応用していることを明確に伝えられます。
入社後にどう活かすのでまとめる
入社後にどう活かすかまとめるのも非常に良い選択肢の1つです。
あなたが入社した後にどのように活躍してくれるかがイメージしやすいからです。
例えば、リーダーシップを発揮した経験について話すならば、入社後のプロジェクト管理やチームリーダーとしての役割を担う意志を示すのが良いでしょう。
これにより企業はあなたが具体的にどのように貢献できるか明確に想像できます。
例文を紹介するならば、「学生時代の部活動でリーダーシップを発揮し、チームをまとめ上げました。
この経験を活かして入社後はプロジェクトリーダーとしてチームを牽引したいと考えています。」などと話すと良いです。
入社後の目標やビジョンを明確にすれば、相手に対して自分が長期的に会社に貢献する意欲があることも示せます。
自分のスキルや経験が、会社の成長戦略やビジョンにどのようにフィットするかを具体的に説明するようにしましょう。
ガクチカを上手にまとめるコツ
志望企業から内定・採用を勝ち取るには、ガクチカのまとめ方が重要です。単に学生時代のエピソードをまとめるだけでは不十分であり、面接で深掘りされることも考えておかなければなりません。ここでは、ガクチカのまとめ方のポイントを解説します。
- 面接で深掘りされることを想定する
- 自分の強みが伝わるエピソードを選ぶ
- 複数のエピソードを準備しておく
- 結論から述べる
- 結果・成果は数値で定量的に示す
- 結果・成果は数値の比較で示す
- STAR法のフレームワークに沿ってまとめる
- 内容は必ず仕事に繋げるようにする
- 締める際は自分の分析についての話題に繋げる
- 就職エージェントを活用する
1:面接で深掘りされることを想定する
ガクチカは、面接において深掘りされる傾向にあります。したがって、深掘りされることを想定して書くことが大切です。
まとめ方としては、物事に対する思考力・行動力を表すことを意識しましょう。また、面接を想定して敢えて不完全な形とするのも賢明なまとめ方です。
2:自分の強みが伝わるエピソードを選ぶ
ガクチカは、自身の人柄や強みをアピールできる要素です。エピソードを選ぶ際には自分の強みが伝わるものを選ぶと良いでしょう。
また、自己PRに繋がるエピソードを選ぶことで、面接時にもアピールしやすく高評価に繋がる可能性があります。
3:複数のエピソードを準備しておく
ガクチカは、複数のエピソードを準備しておくことがポイントです。ガクチカをまとめる際に、1つのエピソードに特化して深掘りする人も少なくありません。しかし、必ずしも採用担当者にアピールできるとは限らないため、まとめ方としては不十分でしょう。
「サークル活動」「アルバイト」「研究内容」など種類の異なるエピソードを準備しておくことをおすすめします。面接時にはメインだと考えていたエピソードよりもサブエピソードの方が話しやすい場合もあるため、臨機応変に対応できる準備を行うことが大切です。
4:結論から述べる
ガクチカをエントリーシートに書く場合は、結論から述べることを心がけましょう。面接で質問された場合も同様です。結論から述べることで相手に伝えたいことが伝わりやすくなります。
反対に、エピソードから話題に入ると結論が分かりにくくなり、相手に伝えたいことが定まりません。いくらガクチカの内容が良くても、焦点が不明瞭だと評価に結び付かないことを心得ておきましょう。
5:結果・成果は数値で定量的に示す
ガクチカにおいては、結果・成果は数値で定量的に示すのが基本でしょう。物事の結果や成果について計るとき、主観に頼ってしまうと人によって評価は大きく異なります。
数値であれば客観的に物事を判断することが可能です。したがって、物事を数値で定量的に示すことで、自身の経験や実績に納得性を持たせることができるでしょう。
6:結果・成果は数値の比較で示す
ガクチカにおける結果・成果は、数値の比較で示すことも可能です。前項で数値は定量的に示すことを推奨しましたが、比較することでより「度合い」が明確になります。
例えば、「1か月あたりの平均売上額は10,000円ですが、私は20,000円の実績を上げました。」とすると、いかに「私」の売上高が大きいかが明確になるでしょう。
7:STAR法のフレームワークに沿ってまとめる
物事はSTAR法に沿って話すと相手に伝わりやすくなります。STAR法とは「Situation(状況)」「Task(課題)」「Action(行動)」「Result(結果)」の頭文字をとったフレームワークです。
具体的には、「自らが置かれている状況から見えてくる課題をどういった行動で対処するのか」「その結果どうなるのか」を順序立てて話す流れになります。
STAR法は、相手に物事のイメージを伝えるときにおすすめのフレームワークです。ガクチカをまとめる際には、STAR法に沿っているかどうかを確認しましょう。
8:内容は必ず仕事に繋げるようにする
ガクチカのエピソードは、必ず仕事に繋がる内容とすることが適切なまとめ方です。採用担当者は学生時代のエピソードを把握したいわけではありません。あくまでも入社後に活躍できる人材であるかを見極めるためにガクチカを確認しています。
したがって、学生時代の経験が「どう仕事に活かせるのか」を明確に示すことが大切です。単に学生時代のエピソードを伝えるのではなく、そこから何を学んだのかを伝えましょう。
9:締める際は自分の分析についての話題に繋げる
ガクチカを締める際は、自分の分析についての話題に繋げましょう。具体的には、「学生時代に頑張ったことで得たもの」が「応募企業で活躍するには必要である」とします。
なお、企業研究を丁寧に行うことで、企業が求める人材を把握することが可能です。言い換えれば、自分が「企業が求める人材である」と繋げることを念頭にガクチカの話題を選ぶことも良い方法だといえます。
10:就職エージェントを活用する
いくら考えてもガクチカが書けない場合は、就職エージェントの活用を検討しましょう。就職エージェントは就職・転職の「プロ」であり、豊富な経験や様々なノウハウを有しています。
就職エージェントの強みは、正しいガクチカのまとめ方に加え、企業ごとに面接での質問事項や選考試験で注意すべきポイントを熟知している点です。
1人で悩まず、まずは相談してみましょう。
ガクチカをまとめる時の注意点
続いて、ガクチカをまとめる時の注意点についてもう2つ紹介します。
以下のポイントを踏まえた上で質の高いガクチカを作成し、マイナスな印象を与えないように注意しましょう。
結果に至るまでの手順を中心に書く
結果に至るまでの手順を中心に書くことは非常に重要です。
なぜならば、企業が単に結果だけでなくその結果に至るまでのプロセスを重視しているからです。
企業の採用担当者は就活生がどのようにして困難を乗り越え目標を達成したのか、その過程における具体的な行動や思考プロセスを知りたいと考えています。
例えば、「部活動で全国大会に出場した」という結果だけを述べるのではなく、そのためにどのようなトレーニング計画を立て、どのようにチームをまとめ、具体的にどのような努力をしたのかを詳細に説明しなければなりません。
具体的な手順を説明する際には、問題発見から解決策の提案、実行、そして結果に至るまでのステップを順を追って述べることが重要です。
例えば「練習時間が限られている中で効果的なトレーニング方法を考案し、各メンバーの役割を明確にしたことで短期間でチーム全体のパフォーマンスを向上させました。」などと述べましょう。
指定された文字数の9割以上は書く
指定された文字数の9割は必ず書くようにしましょう。
エントリーシートや応募書類において、指定された文字数の9割以上は必ず埋めなければなりません。
これは就活生の表現力や内容の充実度を評価するための基準の1つとして考えられているからです。
文字数が少ないと内容が薄く感じられたり、本当にその経験に力を入れていたのか疑われたりする可能性があります。
そして何より、自分をアピールする貴重な場であるにも関わらず、最大限に活用しようという意志が伺えない、モチベーションの低い就活生であると思われてしまうかもしれません。
もし文字数が足りなければ、エピソードや詳細な説明を加えるようにしましょう。
どのように取り組んだか、具体的にどのような結果が得られたのかなどを述べることで、内容をより充実させられます。
経験から得た教訓や学び、そしてそれをどのように活かしていくか、将来どのように活かしていきたいのかについても詳しく話せば、文字数が埋まらないことはほとんど無いでしょう。
ガクチカの例文9個
ガクチカのまとめ方をマスターするには、例文を参考にするのがおすすめです。ここまで、ガクチカのまとめ方について紹介しましたが「実際に書く」となると戸惑う人も少なくありません。
ここでは、エピソード別にガクチカのまとめ方の例文を解説します。
- 部活動のエピソードを交えた例文
- サークル活動のエピソードを交えた例文
- アルバイトのエピソードを交えた例文
- ゼミ・研究室のエピソードを交えた例文
- 留学のエピソードを交えた例文
- 資格取得のエピソードを交えた例文
- インターンシップのエピソードを交えた例文
- ボランティアのエピソードを交えた例文
- 趣味のエピソードを交えた例文
1:部活動のエピソードを交えた例文
「私は学生時代に野球部に所属し、副キャプテンとしてチームの強化に取り組んで参りました。私の成果は強豪チームの戦力を分析し、チームに不足するスキルを明確にすることで弱点を克服するメニューの考案です。その結果、○○大会では準優勝することができました。」
部活動のエピソードでは、チーム内での自分の役割を明確にしましょう。その上で自分の成し遂げたことを盛り込みます。組織の中で貢献できる人材であることをアピールするのがポイントです。
2:サークル活動のエピソードを交えた例文
「私が学生時代に所属していたゴルフサークルでは活動費の未払いが課題でした。原因は、分析したところ活動率15%未満のメンバーに未払いが多いことです。活動率を高めることで未払い率を30%から10%に減少できました。そこで学んだのが分析することの大切さです。」
サークル活動は組織内での役割を明らかにすることで、リーダーシップやマネジメント力の高さを伝えやすいエピソードです。何に取り組んで、どういった結果となったのかを数値で示すことを心がけましょう。
3:アルバイトのエピソードを交えた例文
「私が学生時代に力を入れたのは、携帯電話会社における営業のアルバイトです。お客様の年代・ニーズにマッチした料金プランを提案し、月間平均契約数10件のところ20件以上獲得していました。アルバイト経験での学びは、柔軟な戦略を立てることの重要性です。」
アルバイト経験は仕事に直結するエピソードであることから、数値で実績を示すことを心がけましょう。また、実績を上げるためにどういった努力を行い、何を学んだのかを明確にすることが大切です。
4:ゼミ・研究室のエピソードを交えた例文
「私は、学生時代に考古学のゼミに所属しフィールド調査を始め、資料調査・インタビュー活動を行ってきました。そこで心がけたのは様々な角度から物事を考えることです。一辺倒な情報に惑わされることなく、多角的な視点で物事を考えることの大切さを学びました。」
ゼミ・研究室のエピソードは企業にとっても興味深いテーマです。しかし、研究内容にばかり記載するのではなく、何を学んだのかを明確にします。柔軟な思考力など仕事に活かせる学びを得たことを示すのがポイントです。
5:留学のエピソードを交えた例文
「私は、大学2年生のときにアメリカの大学に留学していました。そこには世界中の人々が集まっており、様々な価値観に触れられたことが大きな経験です。ときには意見が食い違うこともありましたが、相手を理解することの大切さや折衷案を見出す力が得られました。」
留学は、コミュニケーション力・行動力をアピールしやすいです。留学したことで、「何を感じ」「コミュニケーションに関してどういった学びがあったのか」を明確に伝えましょう。
6:資格取得のエピソードを交えた例文
「私は、大学時代にFP1級の資格取得を目標としていました。もともと金融業界に憧れがあり、『就活に役立てば』という思いから取り組みました。いざ、勉強を始めると『こんなに複雑なのか』と心が折れそうになりましたが、持ち前の粘り強さで合格することができました。」
資格取得は仕事に直結する内容であることから、ストーリーを構成しやすいエピソードです。その資格を選んだ理由や苦労した点を具体的に書くのがポイントになります。また、粘り強さや何事も諦めない姿勢をアピールすることも意識しましょう。
7:インターンシップのエピソードを交えた例文
「インターンシップでは、『月間売上100万円』を目標に取り組んで参りました。不動産業界で生き抜くには『月間売上200万円』が必要です。そこで、まずは50%の数字を達成したいと考えての取り組みでした。結果は97万円とあと一歩でしたが、貴重な経験となりました。」
インターンシップは「経験」だけで、他の就活生に差をつけることができるテーマです。より評価を高めるには、具体的にどういった目標に向けて取り組んだのかを明確にします。また、その結果を定量的な数値で示すことを意識しましょう。
8:ボランティアのエピソードを交えた例文
「私は、大学時代に森林減少が進むケニアで植樹活動を行うボランティアに参加しています。当初ケニアの人々との共同作業は難航しました。私は、自分がオープンマインドで接するべきだと考え、ケニアの生活習慣を実践し信頼関係を築けたことが財産です。」
ボランティア活動の経験は貴重ですが、それだけで終らないよう工夫しましょう。なぜ、ボランティア活動に取り組もうと考えたのかを記載します。さらに、ボランティア活動を通じて何を学び、何を得たのかを明確にすることが大切です。
9:趣味のエピソードを交えた例文
「大学時代に本格的に取り組んだのは「料理」です。食品業界が志望していたことが動機ですが、料理は得意ではありません。苦手なことこそ取り組むべきと考え、敢えて料理にチャレンジしました。その結果、不得手なことでも「やり遂げる」自信がつきました。」
趣味は自身の人柄や個性が伝えやすいエピソードです。ただし、単に趣味に打ち込んだことを並べるのはNGだといえます。なぜ、その趣味を選んだのかに加え、趣味を通じての学びを明確にしておくのがコツです。
ガクチカができた人は面接対策をしよう
ガクチカを問う理由や上手にまとめるコツを紹介しました。
STAR法のフレームワークに沿って行うことが望ましいですが、臨機応変に対応しなければならない場面も出てくる可能性があります。
そのような状況でも対応できるように必ず自己分析を欠かさずに行い、対策をしておきましょう。
以下の記事も参考になりますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
ガクチカは単に学生時代に「頑張ったこと」をまとめるのが目的ではありません。学生時代のエピソードを通じて、自身のスペックや人となりをアピールすることが大切になります。
具体的には、少なくとも以下の3点を盛り込むのがポイントです。
・具体的に実践・行動したことを選ぶ
・結果・成果は客観的に判断できるよう数値・比較を用いる
・エピソードから学んだことが仕事に活かせることに繋げる
また、採用担当者に伝わるガクチカにするには、ガクチカのまとめ方の例文を参考にしましょう。まとめ方のポイントを踏まえつつ例文を参考にすることで、より伝わりやすいガクチカにまとめられます。
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