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はじめに
大学生になったらアルバイトに精を出して、お小遣い稼ぎをしたいと思っていませんか。
それもキャンパスライフの一環で、実際授業の合間をぬってアルバイトをしている学生は数多くいます。
しかし一方で、アルバイトを始めたのはよかったけれども、すぐに辞めてしまう人もいるようです。
人間関係や仕事内容、時給に対する不満などさまざまな理由でバイトを辞めたいと思う人は多くいます。
また、バイトであれば手軽に辞められると思ってしまう人もいるでしょう。
正直アルバイトは、気軽に辞めても大丈夫なものです。
しかし勤務先にしてみれば、人材が1人いなくなるのでスタッフのやりくりが大変になります。
きちんとした理由を用意して、相手に「それなら仕方がない」と思わせるようにすることが大事です。
今回はアルバイトを辞める際に、活用できる理由をご紹介していきましょう。
大学生がバイトを辞める際に使える理由5選
バイトを辞めたいと思う理由はさまざまなものがあるでしょう。
仕事内容に不満がある人もいれば、給料が少ないというケースもあります。
このような理由であるバイトを辞めるとなると、勤務先も簡単には承諾しないでしょう。
そこで先方が「仕方ない」と思えるような、理由を用意したほうがスムーズに辞められます。
それでは具体的にどういった理由であれば相手が納得しやすいか、ここではおすすめの理由5つピックアップしてみました。
バイトを辞める際に使ってみるとよいでしょう。
勉強が忙しくなった
大学生がバイトを辞めるのに使えるのが、学業です。
そこで「勉強が忙しくなって、アルバイトができなくなった」といった理由は、大変効果的です。
本分である勉強がおろそかになってしまうかもしれないと言われれば、勤務先もなかなか引き留めるのは難しいでしょう。
極端な話この理由なら、一方的に辞めたとしても先方は「仕方がない」と思えるでしょう。
それでも説得されたら「単位が足りなくて、このままでは卒業できない」と切羽詰まった感じで伝えるのがおすすめです。
「卒業できないかも」と言われて、慰留してくる人はさすがにいないでしょう。
免許を取りに行く
勉強を理由にしてバイトを辞めるのはよいものの、タイミングによっては使えないこともあります。
たとえば長期休暇です。
学校が休みなのに「勉強が忙しくなった」は、つじつまが合わなくなってしまいます。
もし長期休暇中に、アルバイトを辞めようと思っているのであれば「運転免許を取りたい」が、おすすめです。
「合宿免許に参加する」と言えば、一定期間遠方に滞在するのでバイトを辞める理由になりえます。
ただしこの場合「免許を取ったら帰ってきて、また仕事できるよ」と言われるかもしれません。
その場合には「免許を最短で取れるか自信がないので」と、言ってみるとよいでしょう。
「免許が取れたら連絡します」と言って、あとはうやむやにもできます。
引っ越すことが決まった
「引っ越すことになってバイトに通えなくなった」というのも、タイミングによっては自然な理由になりえます。
大学の場合、進級するとキャンパスが変わることも珍しくありません。
学期末など切りのよいタイミングであれば、引っ越しもおすすめです。
また昨今コロナ禍でオンライン授業がメインという大学も、あるでしょう。
「一人暮らしをしていたけれども、お金がかかるので実家に戻ることにした」という理由は自然です。
引っ越しとうそをついて、街中で出会ってしまうこともあるでしょう。
その場合には「しばらく考えて引っ越しはやめることになった」と、伝えれば問題ないのです。
それで「じゃあ、またバイトに入ってよ」と言われることはまずないことでしょう。
学校生活との両立が難しくなった
「学校生活とバイトの両立が難しくなった」も、アルバイトを辞める理由としてよく使われます。
大学生の場合、何も学校に行って授業を受けるだけがすべてではありません。
ほかにもさまざまなやるべきことがあります。
ざっと見てもサークル活動や課外活動、後半になると就職活動も出てくるでしょう。
ほかのやるべきことが忙しくなって、シフトに入れなくなったと言われれば、先方も慰留はしにくいでしょう。
就職活動は1年生が使う理由として、不自然と思う人もいるかもしれません。
しかし「インターンに参加することになったので」と言えば、決しておかしくないのです。
こちらも先方が何も言えないので、バイトを辞める理由として頭に入れておくとよいでしょう。
親にバイトを辞めろと言われた
「親にバイトを辞めろと言われたので」
これも、今後有効になるかもしれない辞める理由の1つです。
こちらに関しても、コロナ禍が関係しています。
感染者数が増えている現在、外出すれば感染するリスクは誰にでもありえます。
不要不急の外出を自粛するように言われているので、バイトを辞めるのもまっとうな理由でしょう。
しかもこちらの理由は、タイミングに関係なく使えるのもおすすめの理由です。
ワクチンを接種していたら使えないのではと、思う人もいるでしょう。
しかしブレークスルー感染といって、ワクチンを接種していても感染する可能性はあります。
新型コロナが収束するまでは使えるはずなので、バイトを辞めるときに活用してみるとよいでしょう。
次のアルバイトを探すためには
今働いているバイト先は辞めたいけれども、引き続き働きたいと思っている人もいるでしょう。
ここでは次のバイト先を探す際の、ポイントについて解説していきます。
基本的に大事なのは辞めることなく、楽しく働き続けられそうなところをみつけることです。
「前に辞めた理由を聞かれるのでは」と、思っていませんか。
そのようなことを面接で聞かれることはまずないので、この部分は心配しないでください。
友だちにおすすめを聞く
大学の友だちに相談してみるのはおすすめです。
大学の友人もあなた同様、どこかでバイトしているケースも少なくありません。
さまざまなバイトを経験している友だちがいれば、その中でよかったものを教えてくれるでしょう。
友だちによっては「今のアルバイトで一緒に働かないか」と、誘ってくる人もいるかもしれません。
スタッフの推薦となれば、採用される確率もアップします。
友だちも「今の仕事が楽しい」という確証がなければ、あなたに紹介しないはずです。
そのため辞めることなく、長続きする可能性が大です。
知っている人が同僚であれば、働きやすいでしょう。
友だちがバイトのスタッフとの懸け橋になってくれるので、職場になじむのも比較的早いはずです。
人見知りでなかなか自分から声をかけられない人にはおすすめの方法でしょう。
自分の興味のあるところで働いてみる
バイト先を探すにあたって、自分が何に興味があるか考えてみましょう。
興味のあるジャンルで仕事をすれば、楽しく長く働き続けられる可能性が高いからです。
たとえば読書が趣味なら、書店で勤務してみるのはいかがでしょうか。
大好きな本に囲まれて仕事をすれば、毎日が楽しく感じられるはずです。
また、おしゃれな環境で仕事をしたいと思っているのであれば、カフェなどはいかがでしょうか。
おしゃれな店内で、おしゃれな制服を着て仕事をすれば楽しく感じられるでしょう。
お酒が好きな方であれば、居酒屋やバーなどで勤務するのもおすすめです。
カフェやバーなどでバイトしたいと思う人は多いでしょう。
このように、自分が興味のあるところであれば辞めたいと思わずに働けるでしょう。
給料のいいところで働く
なかなか目ぼしいアルバイトが見つけられないけれど、働きたいのであれば時給で比較してみるとよいでしょう。
給料のよいところであれば仕事内容に不満があったり、人間関係で大変だったりしても多少は目をつむれるはずです。
近年のアルバイトを見てみると、人手不足で高時給を謳っている案件もかなり目にします。
ネットのバイト求人サイトを見ると、幅広い案件が掲載されています。
時給のよい、掘り出しものの案件をみつけられるはずです。
まずはインターネットで、高時給の求人の情報収集をしてみましょう。
おわりに
今働いているバイトをなんらかの理由で辞めたいと思っているのなら、まず辞める理由を検討しましょう。
実際の理由をそのまま素直に伝えると、逆に説得されてしまうこともありえます。
そこで上記で紹介したように「そう言うんだったら、仕方がないな」と先方が思えるような理由を用意しましょう。
大学生ならではの理由を用意したり、コロナ禍を理由にしたりするとよいのです。
今のバイトは辞めるけれども、仕事はしたいと思うのであれば、前回の失敗を活かしてバイト先を探しましょう。
興味のもてるもの、好きなことを仕事に行かせるような案件を探すのがおすすめです。
趣味がないというのであれば、高時給の求人の中からピックアップしてみてください。
バイトをしながら、ぜひとも充実したキャンパスライフを過ごしてみましょう。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート