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はじめに
大学3年生の8月には就活のためにどうすればいいのか、就活の流れから内定獲得の必勝法まで徹底的に解説していきます。
就活は長期戦です。
焦らずに今の時期からできることを自分のペースで行って希望の企業や業界からの内定を獲得しましょう。
【8月の就活】就活の流れ
就活はいきなり企業の面接を受けるものではありません。
しっかりと自己分析や業界研究などで準備することが必要です。
以下は、一般的な就活スケジュールの流れです。
日程 | 内容 |
2021年6月頃~ | インターンシップ申込・参加 |
2021年10月頃~ | OB・OG訪問 |
2022年3月1日~ |
企業説明会・選考が開始 |
2022年6月1日~ | 筆記試験・面接選考が開始 |
2022年10月1日 | 内定式 |
2023年3月31日 | 大学(大学院)卒業 |
2023年4月1日 | 新卒入社 |
これを参考にして、就活で何か迷った際には何度でもこの記事に戻って就活を見直しましょう。
さらに詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
自己分析
就活は自己分析が一番大切だと言われています。
自己分析をすることで、自分の趣味嗜好がわかり、それによって自分はどんな状況や業界で頑張れるのか、どんな業務内容が向いているのかわかります。
就活をする際にはそうした自己分析の結果に基づいて企業に応募したり、就活のエピソードを決めたりするため、この自己分析が一番大切だと言われているのです。
そのため、自己分析は就活を始めたての頃から就活が終わるまで常に続ける必要があります。
自己分析の方法など、詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
インターンシップ参加
色々な企業や業界を調べても、いまいちどんなことをしている企業なのかわからないことがあると思います。
そうした際には、企業が開催しているインターンシップに参加することがおすすめです。
中には、インターンシップは必要ないという意見もありますが、インターンシップに参加することで得られる新しい気づきもあると思うので就活が本格化する前に参加することをおすすめします。
また、この時期にはサマーインターンも開催されており、中には選考に直結するものもあるのでそうした情報を逃さないようにしましょう。
業界・企業研究
自己分析やインターンシップへの参加を通して自分の興味のある業界や企業が見つかった時には、その業界や企業を研究することが必要です。
その業界のビジネスモデルや、その企業と競合企業との差別化ポイントなど、調べることはたくさんあります。
詳しい業界・企業研究のやり方はこちらを参考にしてください。
本選考開始
いよいよ本選考開始です。
多くの企業は3年生の3月に就活を解禁しますが、ベンチャーや外資系などは早期選考を開催している場合が多いため、3月の前でも自分が興味のある企業をいくつかピックアップしておいて選考スケジュールがどうなっているのかチェックする必要があります。
そのためにも、なるべく早めに、少なくとも3月までには自己分析から企業研究まで終わらせられると良いでしょう。
そのため、なるべく早い段階からマイナビなどのナビサイトや就活エージェントを利用して準備しておくことをおすすめします。
【8月の就活】8月にするべきこととは?
就活はやるべきことがたくさんあります。
ここまで、就活の簡単な流れを説明してきましたが、これからは8月に何をするべきかということにスポットをあてて解説していきます。
とにかく自己分析!
自己分析の重要性は先述のとおりですが、改めて自己分析がなぜ大切なのか、また、自己分析から何を得られるのかについてこの記事を読めば理解できると思います。
この記事は実際に就活を終えた22卒の就活生が就職活動を通して自己分析が一番大切だと気づいたという内容なので、自己分析と言われてもイメージがわかないという人にこそ読んでもらいたいです。
また、自己分析を行うことによって自分では気づいていなかった自分の強みにも気づけるので、面接などの場で話すことに困っている人も改めて自己分析をすることをおすすめします。
就活の軸を決める
この時期は就活が本格化する前の最後の準備期間です。
就活を進める上で、自分の中で譲れない部分を考えなければ就職後にミスマッチを起こしてしまい早期離職につながってしまいます。
そうならないためにも、今のうちから自分はどんな企業に行きたいのか、その軸を明確にすることが必要です。
逆にこの軸が定まれば、自分に合っている企業に応募することができるため内定を獲得できる可能性は非常に高くなります。
就活の軸を作るには、こちらの記事を参考にしてください。
【8月の就活】就活を成功させるためには
就活は情報戦と言われています。
早い時期から就活を成功させるためには企業や業界の情報を早めに入手できる環境に身を置く必要があります。
後になって自分が行きたい企業を見つけられてもその企業の募集は締め切られていたというのはよくある話です。
そうなってしまっては挑戦することすらできないので、最新の情報を手に入れられるところ、何かあればすぐに相談できるような環境が理想です。
そのためには、就活エージェントやキャリアセンターがおすすめです。
就活市場エージェント
就活市場では、学生と何度も面談を繰り返すことによってその学生にあった企業の紹介や選考対策を行っています。
選考対策では就活の軸づくりからESの作成、面接対策まで、学生のレベルや時期に合わせて対応しています。
納得内定を目指すなら就活エージェントを利用してみてください。
キャリアセンター
キャリアセンターで利用可能なサポート内容は基本的にはエージェントと同じです。
その大学ごとに設置されており、主に地元の企業に就職する場合にその企業への推薦をもらえることもあります。
こちらも予約すれば何度も面談をしてもらうことができます。
ただ、学生の数に対して職員の数が限られているためなかなか予約が取れないということもあるかと思います。
保有している情報に偏りが出ないようにエージェントとキャリアセンターの併用をする学生も多くいるため、一度大学の就職課を確認してみることをおすすめします。
就活は自分のペースで続けることが大切
就活をしていると、友達が内定をもらったのに自分は内定をもらえなかったり、ということがよくあります。
こう言ってしまってはなんですが、内定を早くもらうことが正解ではないし、なんなら就職が正解でもありません。
あくまでも自分のペースで、自分が行きたい、やりたいと思える企業に出会えるまで就活を進めることをおすすめします。
一度どこかの企業の面接を経験しておく
自分が志望していない企業でも良いので、一度簡単なESを作って企業に提出し、面接を受けることをおすすめします。
実際に就活が始まって、いきなり第一志望の企業の面接を受けるよりも事前に面接の流れや緊張に慣れておいた方が有利に進むからです。
この時、行くつもりはなくてもその企業の企業分析までしてみると、意外と行きたいと思えるようなこともあります。
練習だと思って受けてみることをおすすめします。
おわりに
就活は長く苦しいものだと言われています。
しかし、うまく効率的に進めることで早期に自分が納得できる企業から内定をもらうことも可能です。
そのためにも徹底した自己分析や業界研究を通して今から準備しましょう。
この記事で紹介している他の記事と合わせて読むことで就活はさらに成功するでしょう。
就活市場はあなたの就活成功を応援しています。