【大学生必見!】事務職でアルバイトをしてみよう!仕事内容から給料、就活で有利になるポイントまでご紹介!

【大学生必見!】事務職でアルバイトをしてみよう!仕事内容から給料、就活で有利になるポイントまでご紹介!

大学生がアルバイトをする目的は?

大学生がアルバイトをする目的は、お金を稼ぐことだけではありません。

大学生にアルバイトをする目的を尋ねてみたところ、ポジティブな意見がたくさんあることがわかりました。

たとえば、人生経験や社会勉強のためと答える方も多く、今後の就活のために積極的にアルバイトをしている大学生もいます。

もちろん、お金を稼ぎたいからという理由や遊びのためと答える大学生もいますが、どんな理由や目的であれアルバイトを通して充実した時間を過ごせることは間違いありません。

遊び

お金を気にすることなく思う存分、遊ぶためにアルバイトを頑張っているという大学生もいます。

勉強も頑張りたいけどプライベートも充実させたいという人も多く、手っ取り早く稼げる高時給のアルバイトを選ぶという大学生も増えています。

友人とのショッピングや飲み会、旅行など、大学生の手帳をチェックしてみると多くの遊びの予定が書き込まれています。

お金がないことで友人からの遊びの誘いを断るのは嫌という大学生も少なくないでしょう。

自分が遊ぶお金は親の仕送りには頼りたくないと考えている方もおり、地域を問わず今や多くの大学生が積極的にアルバイトをしています。

部活、サークル

現在、部活やサークルと両立しながらアルバイトをしている大学生が増加中です。

驚くことに半数以上の大学生が部活やサークル活動を行いながらアルバイトをしています。

部活やサークル活動とアルバイトを両立するのは難しいのではと思う人も多くいるのではないでしょうか。

しかし、シフトの融通が利くアルバイトを選ぶことで体に負担をかけることなく、どちらも上手に楽しめます。

大学生の部活やサークル活動は、意外にも出費が多く、アルバイト代から捻出している人もいました。

スポーツ関係の部活やサークル活動を行うとユニフォーム代などのほかにも食事代や飲み代、合宿代なども捻出しなければならず、アルバイトをしなければ続けることは難しいと感じている人もいるようです。

学費、生活費

地元を離れて1人暮らしをしている大学生の場合、学費だけでなく生活費も用意しなければいけません。

親から仕送りをしてもらっている方もいますが、大学生の仕送りの平均額は約7万円です。

東京で生活しながら大学に通うとなると、とてもではありませんが7万円では充実した生活を送ることは難しいでしょう。

仕送りにだけに頼らず学費や生活費を捻出したいと考えている大学生も多く、授業後にアルバイトをし自らお金を稼ぎ出しています。

学費や生活費のためにアルバイトをしていても充実した毎日を過ごせていると実感できている大学生も少なくありません。

自分のためにお金を稼ぐことで充実感を得られるだけでなく、モチベーションを維持しながらアルバイトを楽しめるのもメリットです。

社会勉強

アルバイトを通して社会人としてのスキルを身につけられます。

社会に出る前にさまざまな経験を通し、能力を伸ばしたいと思っている大学生も少なくありません。

実際にアルバイトをすると良いことだけでなく、思わぬトラブルに見舞われることもあるでしょう。

アルバイト中に問題が発生してしまった際には、臨機応変に対応しなければならず、スムーズに仕事を進めるための対応策を考えるなければいけません。

就活を行う前や社会に出る前にある程度アルバイトをしておけば、状況に合わせて要領よく動けるようになるのもメリットです。

また、アルバイト仲間のみならず、社員やお客様とコミュニケーションを図る機会もあるため、コミュニケーションスキルを伸ばせるなど、さまざまな経験を経て社会勉強として役立てられます。

就活で言えるネタにするため

就活の場では、必ずと言っていいほど自己PRをしなければいけません。

しかし、自分の強みや特技がないことで採用担当者に自分の魅力を最大限にアピールする材料がないと悩んでしまう大学生もいます。

しかし、アルバイト経験をしたことで就活での自己PRにも役立つネタを多数作ることも実現するでしょう。

たとえば、アルバイトを通して成長した点や自分が得た経験を自己PRとして採用担当者にアピールできます。

大学生のアルバイト経験談は、就活のネタでも賢く活用することが可能です。

たとえば、消極的だった自分がアルバイトをしたことで話好きになったなどポジティブな話題を面接選考で挙げ、内定を獲得したケースもあります。

事務職とは?

アルバイトをするなら事務職にチャレンジしてみたいと思っている大学生も多いのではないでしょうか。

事務職を経験することで就活に有利になるのはもちろんのこと、さまざまなスキルを身につけられるのもメリットです。

ここからは、事務職の仕事内容や働き方のほか、実際に働いている人の年齢層や給料などに注目しながら、大学生が知りたい情報を詳しく解説します。

仕事内容

事務職の仕事は、電話やメール対応だけでなく書類作成も担当します。

書類作成の中には、見積書や請求書のほかにも決算書類など多岐にわたります。

また、伝票整理やデータ収集を行うこともあり、1日のほとんどをパソコンと向き合うことになるでしょう。

事務職が行う1日の仕事内容の中には、力仕事はほとんど含まれていません。

しかし、コピー用紙やボールペンや印鑑などの消耗品の発注を行うのも事務職の仕事です。

会社には、お客様も訪問してくるため、会議室や応接室までのご案内やお茶出しをすることもあります。

そのほかにも郵便物の確認や取引先にFAXを送信することもあるため、事務職として活躍するには高い能力が求められるでしょう。

働き方の例

事務職のスケジュールは企業によって違いがあるものの、デスクワークが多く1日の流れはゆっくりだと感じてしまうかもしれません。

8時45分に出社した後は、1日のスケジュールを確認することからスタートします。

その後は9時から勤務を開始し電話対応や資料の作成などを行います。

12時から1時間ほど休憩を経て午後の勤務は13時からスタートです。

午後は、打ち合わせに使用する資料やお茶を用意し会議のセッティングを行います。

また、このほかにも郵便物の確認やコピーのほか、取引先へメール連絡を行うこともあるでしょう。

事務職は残業はさほど多くなく、定時で退社できる会社がほとんどです。

アルバイトの場合、午後からのシフトを組まれることが多く、社員の補助スタッフとして多岐にわたる仕事を任されることになります。

年齢層

事務職の年齢層は幅広く、20代~50代とさまざまな世代が働いています。

新卒で入社し事務職に携わっている方だけでなく、子育て後に第二のスタートとしてパートで働き始める女性も多くいます。

もちろん、大学生のアルバイトも多く、就活に役立てたいという思いからチャレンジしたという方も少なくありません。

事務職に適齢なんてないと答える方も多くいます。

未経験からスタートしても安定した収入を得ることができ、年齢に関係なく活躍できるのもうれしい点です。

給料

大学生が事務職のアルバイトをするにあたって気になってしまうのが給料ではないでしょうか。

せっかく貴重な時間を使って働くのであれば1円でも多く稼ぎたいというのが本音かもしれません。

事務職のアルバイトは、学業やプライベートを大切にしながら手っ取り早く稼ぎたい大学生にピッタリです。

他業種と比較してみても高時給となっており、重労働でないのに無理なく稼げます。

事務職の仕事を通して得られるスキルが数多くあるのはもちろんのこと、時間に融通が利くといったメリットを実感しながら高時給を得られるのも、大学生から事務職のアルバイトが人気を集めている理由と言えるでしょう。

アルバイト

事務職は、他のアルバイトと比較してみても高時給です。

地域によって差があるものの、1時間1,100円が平均時給となっています。

飲食店スタッフや接客スタッフのアルバイト時給と比べてみると100円以上の差があることがわかります。

たとえば、1日5時間程度のアルバイトをした場合、他業種とは500円以上の給料の差が出ることもあるため、効率よく高収入を得たいという大学生にも最適と言えます。

正社員

事務職の正社員の給料をチェックしてみたところ、一般事務の場合、平均年収は330万円であることがわかりました。

他業種と比較してみると約100万円の差があり、この数字だけを見ると決して多い年収とは言えません。

しかし、他業種と大きく違う点は、勤務時間の短さです。

多くの会社で定時で退社できており、土日の休日出勤を求められることもほとんどありません。

残業時間や休日出勤の有無で比べてみると他業種よりも収入は安定していると言えるでしょう。

事務職でアルバイトをするメリット

せっかく事務職でアルバイトをするなら多くのメリットを実感しながら働きたいと思っている方も多いことでしょう。

事務職は単純作業を繰り返す退屈な仕事なのではといったマイナスイメージを持つ方も多いようです。

しかし、基礎的なPCスキルを身につけられるのはもちろんのこと、退社時間が固定できて残業がないなど数多くのメリットがあります。

また、求人をチェックしてみると未経験からスタートできる会社も多くあるので、パソコンや苦手な大学生も思い切ってチャレンジできるでしょう。

退社時間が固定できる

現在、退社時間を固定できる事務職のアルバイトが増えています。

退社時間を固定し決まった時間に働ける事務職のアルバイト求人を多く目にするようになりました。

退社時間が固定されていれば自分のスケジュール管理を行いやすくなり、部活やサークル活動と両立したり遊びの時間も無理なく確保できたりします。

また、毎月の出勤時間を把握し決まった日数や時間で働けるので、収入面が安定するのもメリットと言えるでしょう。

学業や部活、サークル活動だけでなく家族や友人と過ごすプライベートも大切にしながら安定した収入を得たいという方にも事務職のアルバイトがピッタリです。

基礎的なPCスキルが学べる

事務職に携わることで多くのスキルを身につけられます。

多岐にわたりさまざまな仕事を行うため、知らず知らずのうちに高いスキルが身についたと実感できるはずです。

事務職に欠かせないアイテムの1つにパソコンが挙げられます。

データ入力を行うだけでなくWordやExcelを使って資料を作成することもあるため、自然とPCスキルをアップできます。

事務職の求人をチェックしてみても最低限のPCスキルを募集条件として記載されていることも多く、WordやExcelなどを自由に使いこなせることは必須と言えます。

もちろん、未経験からスタートしたとしても毎日の仕事を通して自然とPCスキルを身につけることができ、スキルアップやキャリアアップに役立ちます。

未経験でも可能

事務職のアルバイトにチャレンジしてみたいと思っていてもPCスキルがないと採用されないのではと不安に思ってしまう大学生も多いかもしれません。

しかし、アルバイト求人をチェックしてみると未経験可と記載された求人がたくさんあることがわかるでしょう。

事務職のアルバイトは、ハードルが低く未経験からスタートできるのもメリットです。

たとえば、未経験可の求人を確認してみると簡単なデータ入力やお客様への書類の発送など、未経験でも無理なくチャレンジできる仕事内容になっています。

事務職と言っても仕事内容はさまざまなので、まずは未経験可の求人に目を向けてどのような仕事をするのかを確認してみるといいでしょう。

マニュアル化されている仕事が多いため、たとえ未経験者であっても始めやすいのも魅力の1つです。

事務職でアルバイトをするデメリット

事務職のアルバイトは、メリットしかないというポジティブな印象を持つ方も多いかもしれません。

しかし、人によっては、仕事内容が単調でつまらないと感じてしまったり、実績や成果に結びつかず、やりがいを感じられないと思ったりしてしまう方も多いようです。

また、ただデスクに座ってパソコンをたたいているだけなので、時間が過ぎるのが遅いと感じてしまう方も多くいます。

実際に事務職のアルバイトを始めてみて「こんなはずではなかった」と後悔してしまうことがないように、応募前にはデメリットもチェックしておきましょう。

仕事内容が単調

実際に事務職に携わっている方の中には、毎日同じことの繰り返しでつまらないと述べる人もいます。

仕事内容をチェックしてみると資料作成やデータ入力のほか、電話対応や来客対応など多岐にわたるものの、仕事内容が単調だと感じてしまう方も多いようです。

しかし、視点を広げて仕事内容に目を向けてみると専門的な資格や高い能力が求められることも多く、スキルアップやキャリアアップにつながることがわかります。

また、上司や同僚に意見を求めるなどチームワークを大切にしながら業務を進めていくため、多くの人と交流を深められます。

実績や結果に結びつかない

事務職は、実績や結果に結びつかず、評価されないと感じてしまうこともあるでしょう。

個人で結果を出すのではなく社員のサポート的な立場であるため、営業職のように会社に直接貢献できていると実感できることは少ないと感じてしまう方もいます。

しかし、他の社員がスムーズに仕事し業績を上げるには、事務職のサポートがなければ大きな結果を出すことはできません。

一見、上司に評価されない影の仕事なのではと思いがちですが、事務処理の正確さやスピード、上司や同僚の気遣いなど、社会人として必要なスキルを兼ねそろえているのは事務職だと言っても過言ではないでしょう。

事務職でアルバイトすることによって身につくスキル

事務職のアルバイト経験を積むことでさまざまなスキルを効率よく身につけられるのもメリットです。

事務職は、ただデスクに座ってパソコンで資料を作成しているだけだと思っていませんか。

実はさまざまな業務を通してコミュニケーションスキルやPCスキルのほかにも正確に仕事ができる力を身につけられるなど、事務職の仕事を通して自分を高められます。

コミュニケーションスキル

事務職は、1人では仕事を円滑に進めることはできません。

同僚とチームワークを大切にしながら仕事をすることでスムーズに1つひとつの業務を完了させられるでしょう。

仕事内容の中には、資料を作成することもあり、独断で資料を作るのではなく上司や同僚の意見を聞きながら進めていきます。

そのため、上司や同僚など多くの人とコミュニケーションを図る機会があるため、自然と人間関係を深められます。

また、電話対応や来客の対応も行うのも事務職の仕事です。

ただパソコンを使用して資料を作成するだけでなく、人と話す機会も多くあるので、事務職の仕事を通して自然とコミュニケーションスキルをアップすることにつながります。

作業の正確性

事務職の基本的な仕事内容は、資料作成や来客の対応になります。

これらの業務を通してPCスキルやコミュニケーション能力を向上できるのもうれしい点ですが、さらに作業の正確性も求められるため、どんな仕事においてもスピーディーにミスなくこなせるようになるのも利点です。

事務職の仕事は、毎日大量にあり、途切れることはありません。

次から次に仕事をこなしていかなければ先が見えることがなく、1つひとつの作業にスピーディーさが求められています。

仕事をする際には、スピーディーに業務をこなすことも大切ですが、さらに丁寧に行うことも必須です。

どんなスピーディーに1つひとつの仕事を片付けることができてもミスがあっては意味がありません。

日々の仕事を通してスピーディーさと正確さを求められているため、事務職のアルバイトに携わることで作業の正確性を身につけることは難しいことではないでしょう。

PCスキル

事務職のアルバイトの最大のメリットと言えば、PCスキルを身につけてスキルアップできる点が挙げられます。

オフィスで働く事務職は、WordやExcelだけでなくタイピングやメールのスキルも求められています。

パソコンを使った事務作業が主な仕事内容となっているため、即戦力として活躍するには高いPCスキルは必須です。

たとえば、Wordを使って書類をスムーズに作成できたりExcelでデータ分析してグラフを作成したりするなど、事務職にはさまざまな能力が求められます。

事務職として活躍するために必要となるPCスキルは、日々の業務の中で自然と身につけられます。

PCを自由自在に使いこなせるだけで就活に有利になり、入社後もスムーズに業務をこなせるなど先を見据えたメリットを実感できるのもうれしい点です。

就活で有利になる点

事務職のアルバイトを経験することで多くのスキルが身につきます。

日々の生活の中で効率よく身につけることは難しい高いスキルばかりです。

事務職の仕事を通して管理能力や先を読む力のほかにも臨機応変に対応できる力を養えるなど、就活に役立つスキルを身につけることにつながります。

そのため、事務職のアルバイトをしていたことを就活でアピールすることで採用に有利になるケースが増えています。

管理能力

社会人は、自己管理能力が求められています。

自己管理能力があるだけで最強の自分の強みとして自己アピールすることもできるでしょう。

企業が求める自己管理能力の中には、体調管理や日常生活の管理なども当てはまりますが、このほかにも時間管理や目標を設定し達成する能力も含まれています。

自己管理能力に優れていれば約束の時間を守らなかったり、その日行わなければいけない業務を退勤時まで終わらせていなかったりといったトラブルに見舞われてしまうことはありません。

事務職は、日々時間を守りながら業務に携わっており、1日のスケジュールを把握した上で仕事を始めるので、自然と管理能力が高まります。

就活で有利になる自己管理能力も身につけて企業が求める人物像に近づくことができるでしょう。

先を読み解く力

就活で求められるのは、高いコミュニケーション能力だけではありません。

「先を読み取る力=読解力」も求められており、正しく仕事内容を把握したり、上司や同僚が求めるものに即座に気づく力があったりすることでスムーズに業務を進められます。

事務職は、読解力を高めたいという方にも最適な仕事です。

お客様の求めているものを即座に資料にまとめたり、相手の気持ちをくみ取りながら電話対応や来客対応をしたりすることもあります。

日々の仕事を通して読解力を身につけて円滑に仲間と業務を進めることができる人物になれば、社会人になったときにも会社に貢献し活躍できることは間違いありません。

臨機応変な対応

事務職は、どんな仕事にも求められる臨機応変に対応する力を養えます。

時にお客様を優先して仕事を進めていかなければならず、そのときの状況に合わせてベストな行動を取らなければいけません。

自分軸で動いてしまうと円滑に業務を進められないことも多いため、状況や求められている物事に対して周囲の意見も参考にしながら咄嗟に判断し臨機応変に対応していくことが大切です。

事務職の仕事は、書類作成や電話対応など多岐にわたりますが、その都度、効率性や正確性が求められます。

日々の業務の中で多数の仕事を効率よく正確に行わなければいけないため、自然と臨機応変に対応する力が身につき、社会人としてのスキルを伸ばせます。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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