【ガクチカがわからない】ガクチカエピソードとして伝わる!自分の経験の探し方

【ガクチカがわからない】ガクチカエピソードとして伝わる!自分の経験の探し方

ガクチカは就職先の面接でよく聞かれることですので、今から何を頑張ってきてどのエピソードで勝負するか考えておきましょう。

急に話せと言われても、そのときに瞬時に思いつく学生は少ないです。

本格的に就活が始まる今のうちにしっかりと考え、面接では上手に伝えられるようにしておきましょう。

企業側としても、その学生の仕事の能力や実務スキルはわからないのものですし、このガクチカから読み取ります。

面接の中でも重要なものですので、オリジナルのエピソードを考えていきましょう。

【ガクチカわからない】ガクチカとは?

学生時代頑張ってきたことをガクチカと読んでいているのですが、面接においてどう学生のときに努力をしてきたのかは重要です。

誰でも一つは、学生時代に頑張ってきたことがあるでしょう。

必ず面接やエントリーシートなどでも聞かれる質問ですので、何を自分は頑張ってきたのか考えておくことも必要です。

【ガクチカがわからない】なぜガクチカは聞かれるの?

しっかりと頑張ってきた経験があるとわかると、もし自社で働いてくれたときに困難があっても乗り越えて貢献してくれる学生だとわかります。

逆に何か頑張ってきたことは?と聞かれてもピンとくるような答えを出せない学生だと、本当に採用しても大丈夫かと心配になります。

ガクチカを聞かれたときに、エピソードもわかりやすく話してくれる学生で、質問をしても的を得た答えを聞かせてくれるとコミュニケーションも上手に取れるイメージがつくでしょう。

するとさらに好感度も上がり、内定に一歩近づくことができます。

エピソードを伝えるときには、必ず頑張った過程を話すようにします。

この過程でどんなことが起こり、苦難をどう乗り越え達成したのかなどを聞いているのです。

【ガクチカがわからない】経験を振り返ろう!ガクチカエピソードの探し方

急にガクチカを考えようと思っても思いつかないかもしれないので、まずは過去を振り返ってみましょう。

さまざまな思い出を考えているうちに、特に学生時代に頑張ったエピソードが浮かぶかもしれません。

ここではどんな風にガクチカのエピソードを探せば良いのか、探し方を紹介していきたいと思います。

身の回りから探そう!

最近の生活の中でも頑張っているということはないでしょうか。

案外難しそうに見えて、今の自分を見つめてみると頑張っていることがあるものです。

大学生ともなるとアルバイトと学業を両立させている方も多数いるかと思いますが、働いていて頑張っていることでもかまいません。

身の回りからまずは探してみると、何かしら見つかる可能性がありますので考えてみましょう。

日記やブログを読み返す

今まで自分の過去に何があったのかあまり思い出せないというときには、日記やブログを読み返してみましょう。

そんなに日記やブログもやっていないし……という方でも、SNSに書き込みをしているのではないでしょうか。

そこから学校で頑張ったことやアルバイトで全力を尽くしたエピソードを見つけられるかもしれません。

案外すべて事細かに書いていなくても、友人と共有するために一言日記のように呟いている可能性もあります。

見逃さないように、自分の思い出を振り返ってみましょう。

今までほとんど思い出さなかったことで、面接で使えそうなエピソードが見つかるかもしれません。

家族や友人に聞く

自分の力だけでは、どうしてもガクチカが思いつかず途方に暮れてしまうこともあるでしょう。

そのときには自分だけで悩まずに、家族や友人にも聞いて探してみてください。

自分でも忘れてしまっているようなエピソードを、家族や友人は覚えている可能性があります。

特に親は我が子のことをよく見ていますので、このとき熱心に頑張っていたというようなエピソードを教えてくれるかもしれません。

友人も一緒にいつもいるので、よく見ていて自分でも気が付かない部分を褒められて、こんなときに自分は頑張っているのだなと改めて実感する可能性もあります。

諦めずに自分だけでは難しいというときには、家族や友人にどんなことを頑張っていたのか聞いてみましょう。

【ガクチカわからない】あなたの経験別ガクチカエピソードの探し方!

これまでいったいどんな経験をしてきてどのようなことを頑張ってきたのか今一度思い出してみましょう。

そして経験別にどんなことをしてきたのか書き出し、エピソードを考えていきましょう。

どのようなことがあったのかは、経験別に紙に書き出し整理していくと良いです。

成果が出たもの

これまでの経験を振り返って、頑張ったエピソードの中で成果が出て喜びにつながったものはないでしょうか。

努力すればすべて良い結果が出るとは限りませんが、それでも頑張ったことによって成果が出たと言えることがあればこのことをエピソードとして伝えてみましょう。

たとえば合唱部に所属し練習を頑張って、結果最後の大会で全国大会で準優勝したなどでも良いです。

このときにただ事実だけを伝えるのではなく、しっかりとそれまでにあった苦労などのエピソードも交えて話すと伝わります。

思ったように声が出なくて辛く、皆の心もバラバラで県大会ですら優勝して突破できるか不安な時期があったものの、皆で話し合いの場を設けて心を入れ替え全国大会まで行き成果が出たなどと詳しく伝えましょう。

一度挫折をして努力をしたこと

ガクチカのエピソードとして、好まれる一つでもある挫折の話も考えてみましょう。

人生においてもいつも順調に行く人はほとんどいないですし、挫折や苦しい時期というのはあるものです。

内定が決まり就職をしてからも、うまくいかず辞めたくなるタイミングは何回もあります。

そのときに踏ん張って次へ向かえる人かどうかというのを、企業側でも知りたいと思っています。

ここで一度挫折したものの努力で乗り切った話ができると、働いてから辛いことがあっても頑張って踏ん張ってくれる学生だと思ってもらいやすくなるのです。

たとえば野球をしてきて、あるときケガをしてしまい入院も経験し選手にはなれなかったものの、サポーターとして全力で応援をし励ましたなど詳しいエピソードも一緒に伝えましょう。

長期的に続けたこと

これまで学生時代の中で、長期的に続けてきたことはないでしょうか。

就職をしてからも内定が決まったらゴールではなく、そこから始まりになります。

入社をしたらゆっくりと息をつく暇もなく、覚えることが多数ある中で成長しなければなりません。

そしてそのうち責任のあるポジションにつき、定年まで働くこととなります。

このように考えたときにすぐに中途半端で終わらせてしまう学生よりも、根性があり長く事柄を続けられる人がほしいと企業側でも思っています。

これまで学生のときに長期的に続けた経験があれば、大きくアピールできるのです。

何か長期的に続けてきたことがあれば、どんな気持ちでどのような風に継続してきたのか、会社ではどのようにこの強みを活かしていくのか伝えると良いでしょう。

リーダーシップを発揮した場面

企業側では率先して働いてもらい、主体的に動ける学生がほしいと思っているところが多数あります。

特に若いうちから責任のある仕事にも就き、即戦力として働いてほしいと思っているのです。

そのためにはあまり受け身体勢で誰かについていくというタイプではなく、皆の前でリーダーシップを発揮してくれるような人材がほしいと思っている場合もあります。

これまでにリーダーシップを発揮した経験があるのであれば、こちらも大きなガクチカになります。

特にリーダーともなると皆をまとめるのが大変だったと思いますが、その過程やまとまりがなかったときにどうしたのかなど具体的に伝えられると良いでしょう。

学校生活やアルバイトで何かリーダーとなって力を発揮した場合、アピールしていってください。

何か珍しい経験をしたこと

これまでにきっとほとんどの人は学生時代に経験することがないのではないかというような、珍しい経験をしたことはないでしょうか。

珍しい経験となってしまうと、あまり体験する機会がないため何もない学生も多いと思います。

だからこそもしある方がいれば、ガクチカとしてエピソードをわかりやすく話すと、人事側からも興味を持って話を聞いてもらえます。

面接の際に皆似たようなことをアピールしてくるので、人事としてはまた同じ話がきたとガッカリしてしまうのです。

しかしほかの人がどこにでもあるような話をしている中で珍しい経験の話をすると、この話は初めて聞くと思いもっと知りたいと興味を持たれます。

何かある人は、過去をしっかりと思い出してエピソードもわかりやすく考えましょう。

一つのことに集中して没頭したこと

これまでに何か「コレ」と決めて、一つのことに没頭した経験はないでしょうか。

企業側としても、仕事に没頭して結果を出してくれる学生がほしいと思っています。

注意散漫でさまざまなものに手を出す割には何もものになっていない学生よりも、一度でも一つのことに集中して没頭した経験のある学生がほしいと思っているのです。

たとえば小学校の頃から水泳をずっと続けていて、大学生になってからも大会にも出て賞を取っているなどエピソードがあればアピールしていきましょう。

途中で辛く挫折しそうになった経験があれば、そのことも話して具体的なエピソードを伝えることが重要です。

辛い経験をしながらも今でも続けていて賞まで取っているとなると、ポイントもアップします。

行動から大きな学びがあった場面

これまでを振り返って、行動から大きな学びがあった場面はないでしょうか。

そのつもりで行動していなかったことが、結果誰かの役に立って自分も嬉しい気持ちになったなど、思いがけず大きな学びがあったエピソードでも良いです。

行動一つひとつが、すべてに意味があり今後につながる場合もあります。

たとえば老人ホームでボランティアの仕事をして、話し相手をして老人の考えを学んだ、介護は思った以上に過酷で大変だと学んだなどでも良いでしょう。

その際にその情景が思い浮かぶような大きな学びのあったストーリーが話せれば、どんなことをして大きい学びとなったのか伝わります。

長期で継続的に続けてきたこと

長期で何かをしているときというのは、途中で試練があったりして辞めたくなる瞬間もあるはずです。

それでも前を向いて長期で継続的に行って続けていることがあるというのは、大変ポイントも高くなります。

並大抵の気持ちでは、長期で物事を続けるというのはできません。

どこかで飽きてしまうことや諦めて新しいことへ目が向いてしまいます。

だからこそ長期で継続的に続けてきたことがあれば、ストーリーも交えながらガクチカとして伝えましょう。

たとえばダンスをするために、筋トレを小学校の頃から今も続けているなどでも良いです。

さらに毎日行っていて熱を出して寝込んでしまった2日間以外は、何があっても続けているなどエピソードもあるとわかりやすいでしょう。

大きなチャレンジをした場面

これまでの中で、勇気を出して大きなチャレンジをしたという経験はないでしょうか。

仕事をしてからもたとえばプロジェクトを立ち上げて、大きな可能性へ向け挑戦するシーンもあります。

大きなチャレンジをしたというのは、企業側にとっても興味のあるガクチカになります。

ある程度の勇気がないと大きなチャレンジはできないものですし、そのくらいの気持ちで全力投球して頑張ったのだと思ってもらえるとプラスの印象となるのです。

たとえばアルバイトでジュースを1日で500本売らなければならないという自分にとって大きなチャレンジをし、夕方5時には売り切ったなどのエピソードがあれば伝えましょう。

どのように売ったのか、大変だった点なども一緒に話しましょう。

【ガクチカがわからない】ガクチカの構成

こちらの記事に詳しくまとめてあるのでぜひご覧ください。

こちらの記事からは30個のガクチカの例文を見ることができます。

【ガクチカがわからない】まとめ

具体的に項目を考えながら過去を振り返っていくと、自分が頑張ってきたことがわかってきます。

どんなことがあったのか書き出して、特に説得力のあるガクチカをアピールしましょう。

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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