あなたはキャリアについて考えたことありますか?
就活をするにあたって、自分のキャリアを考えることは特に重要です。
なぜ就活をする上でキャリアを考えることが大事なんでしょうか?
この記事では、パーソルキャリア株式会社にてはたらクリエイティブディレクターとして活動し、20年1月に「新しい就活」という書籍を出版された佐藤さんにキャリアと就活の関連についてお話を聞かせていただきました。
ぜひあなたも、この記事を読んで、今後のキャリアについて考えてみよう!
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パーソルキャリア株式会社はたらクリエイティブディレクター
佐藤裕
パーソルキャリア株式会社にてはたらクリエイティブディレクターとして活動し、パーソルホールディングス株式会社ではグールプ新卒採用統括責任者を務める傍ら、関西学院大学のフェローとして、ゼミを持ちキャリア教育や、就職など、若者の働くに関する領域でご活躍中。
さらに「新しい就活 自己分析はやめる! 15万人にキャリア指導してきたプロが伝授する内定獲得メソッド」を今年の1月に出版。
15万人以上の学生のキャリア指導に向き合ってきた経験をフル活用し執筆した本書は、Amazonや全国の書店にて好評発売中。
キャリアを考える前にまずは”はたらく”について考えてみよう
小宮
まずキャリアについてお話を伺う前に、佐藤さんが考える”はたらく”についてお話をお伺いさせてください。
佐藤さん
ちょっと哲学チックになるかもしれませんが、例えば、1日8時間勤務ってありますよね。本当は、もっと多くの時間働いてると私は思っているんですよ。
小宮
え?それはどういうことですか?
佐藤さん
まず通勤時間があって、家から30分なり1時間通勤時間があるとそこで1時間勤務しているとも言えるかもしれません。あとは残業を1、2時間やってとなると、これで11時間働いていることになります。
終業後に同期や上司に「飯行くぞー!」なんて言われて、2時間使うとして、そうすると15時間近く仕事関連のことに時間を使っているとも言えそうですよね。
小宮
本当ですね、、、会社に関係する行動を含めて計算すると多くの時間を仕事に費やしてることがわかるんですね。
佐藤さん
1日は24時間しかないですよね。睡眠が6時間として、1日のうちで自分の時間って、帰宅して一瞬テレビ見て寝支度するだけ。この生活を1週間続けるんです。
1日のうちの大半が”はたらく”に関連した時間を過ごしていることになると言えそうですよね。
非常に多くの時間を”はたらく”ことに費やしている。なので「はたらくことが楽しくない=人生は楽しくない」という風に変換されてしまいます。
それはもったいないというレベルを超えて、私は避けるべきことだと思います。
そのため、はたらくことを豊かにする=人生を豊かにするためにも”キャリア”っていうのは本当に重要なんです。
小宮
そうですね。人生の大半の時間を費やす「仕事」に関係してくるキャリアは、人生そのものと言っても過言ではないかもしれませんね。
キャリアを考えるために「無い情報」の整理をしよう
キャリアの重要性を知ったあとは、実際にキャリアについて考えていく必要があります。
ただ、キャリアを考えたいけど、考え方がわからない、、、そんなあなたがぶつかるキャリアの考え方についてここから佐藤さんにご紹介いただきます。
キャリアを考える上で重要なポイントは2つ!
- キャリアを考えるために、自分の中に「無い情報」の整理をしよう
- キャリアを考えるために、人の人生の分岐点に興味を持とう
まずは自分の中に「無い情報」の整理することからお話を聞いていきましょう。
小宮
キャリアを考えるとき、「将来何したいか分かりません」「自分が何したいかわかりません」といった学生は、どうすべきなんでしょうか?
佐藤さん
それはキャリアを考えるために必要な情報を持っていないから、わからないだけだと思います。ただ、情報といっても色んな種類の情報があるので、「どの情報が無いか」を知る事が重要です。
小宮
自分に無い情報を知るんですね!では、無い情報を知ることによるメリットを教えていただきたいです。
佐藤さん
大学に進学するときに、小宮さんも偏差値って気にしてましたよね?
小宮
はい。自分の成績を元に大学を選んでいました。
佐藤さん
偏差値によって自分の能力が可視化されてましたよね。
だけど就活には”偏差値”がないから、自分の能力を可視化できなくて学生は困ってるだけなんですよ。
小宮
なるほど、、!就活も何か比較できる指標があれば考えやすいです。では、就活の偏差値はどう見出すのでしょうか?
佐藤さん
それは、情報を集めて、自分なりに何かしらの基準を作れば大丈夫ですよ。
「この領域知らないな」とか「この領域得意だな」って事を自分なりに可視化すると、自分に必要な情報が見えてきます。
その中で足りない情報を埋めていく。足りない情報を得るために調べたり、人と会ったりという風にアクションも変わってきますよね。
そのため、まずは今持っている情報の整理が重要です。今持っている情報を整理して、何の情報が足りないかを理解する。あとは無い部分を埋めるだけなのでおのずと埋まってきますよ。そうすると自分の基準も徐々に見えてきます。
小宮
何が欲しいかではなく、何が無いかを考えることが大切なのですね。
自分の能力を正しく把握するために注意するポイント
佐藤さん
あと、自分がどのような能力を身に付けているかをチェックする時に、学生と社会人では能力が違うという事を認識しておくと良いです。
例えば分かりやすいのは「コミュニケーション能力が高い!」という学生です。
小宮
たしかにコミュニケーション能力があるという学生は多いですね。なんとなくですが、明るく流暢に会話ができればコミュニケーション能力が高いという曖昧な情報と定義で判断をしてしまいます、、、
佐藤さん
私からすると「えっ?本当に?」って思うんですよ。学生が言うコミュニケーション力は、仲間を笑わせることができるとか友達を上手くまとめられるとかが多い。ですが、その能力は正直あまり社会では使わないんです。
社会人では、利害関係がある人を説得できたり、その人と交渉できたりなど、相手からの理解を得る力をコミュニケーション能力と言うので、学生とは認識が違うと思うんですよね。
小宮
コミュニケーション能力の定義が大きく違いますね。
佐藤さん
そのため、まずは自分たちの認識と社会の認識とのずれを知ることが、情報を得ていく中で重要になります。
小宮
ありがとうございます。ちなみに、どうしたら社会で使えるコミュニケーション能力を身につけられますか?
佐藤さん
とにかく社会人と会って、コミュニケ―ションを取り情報交換していくと身についていきますよ。
社会人と会話しないと分からないことも多々あるので、若いうちから社会人とたくさん会っておくと良い
キャリアを考えるために人の人生の分岐点に興味を持とう
キャリアを考える上で2つ目に佐藤さんが重要視していることが「人の人生の分岐点に興味を持つこと。」です。
書籍の中でも、人の人生の分岐点に興味を持つことがキャリアを考える上で重要だと仰る佐藤さん。
人の分岐点がキャリアとどういう関係があるのか?そして自分のキャリアにどう影響するのか?佐藤さん本人に解説して頂きましょう。
出会いと言葉ときっかけ
小宮
佐藤さんの考える分岐点の定義を教えていただきたいです。
佐藤さん
分岐点は、「出会いと言葉ときっかけ」とお伝えしています。普通に生活していて、分岐点って気づかずに過ぎていくことが多いんですね。それが私はとてももったいないと感じています。ここを細かく説明していきますね!
小宮
あらためて考えてみると私の分岐点がなにかすぐには思いつかないです。ここから、分岐点についてさらに詳しくお伺いさせてください。
<出会い>
小宮
まず、分岐点の1つ”出会い”について詳しく教えてください。
佐藤さん
私は、出会いで人生が変わるケースが多くあると思っています。
- 価値観が変わった
- 変えてもらった
- 考え方に強く魅かれた
佐藤さん
このように人との出会いで人生は変わるものだと思ってます。
佐藤さん
私は以前、ある人から「自分で人生決めてるぞ」って言われた経験があって、それがとても印象に残っています。
そのとき「どういう事ですか?」と聞いたら、「お前は、自分が深く付き合ってきたい人を絞っているよね?」って言われました。「これからも関わりを持ちたいとかって自分で選ぶのは当たり前」と思ったのですが、よく考えてみると、誰とどんな関係性を築くことを選ぶかで、人生は変わるということに気づいたんです。そのくらい”人との出会いとか関わり”が大事なんです。
自分で選択していることを知らないと「出会い」はスルーしちゃうんです。
そのため、良い「出会い」があったとしても気づかず、「すごく楽しかったな」とか「良い人だったな」とかで満足してしまい、関係を続けようと思わず、その日だけ終わっちゃうんですよ。
小宮
良い人だったで終わる感覚すごくわかります、、、その時間は有意義だったと思いつつ、その後は特に何も残らないこともありますね。
佐藤さん
ですが、私は「出会い」の重要性をわかっているので、「自分でこの人!!」と思ったらへばりつくんです。笑
絶対逃さないようにして繋がっていく。こんな風にしないと大事な部分の見逃しによって人生を損しちゃいます。そういう意味で「出会い」はとても大事ですね。
<言葉>
小宮
次に”言葉”について教えて頂きたいです!
佐藤さん
言葉も、人を変える事があるんですよね。
最初にお伝えしましたが、たった一言で悩みが解消されたり、逆にものすごく悩んだりとか、言葉の持つ力はとても大きいんですよ。悩むことももちろん大事で、その言葉は自分の中に残さなきゃいけないって思います。
<きっかけ>
佐藤さん
次に”きっかけ”についてですが、これは例えば自分が事故に遭うとか、誰かが死んじゃうとか、つまり何かが起きて物事が変わり始める起点があるということ。それが、分岐点になるという意味なんです。
ある女性アイドルにインタビューをした際に、彼女は自分に起きた不幸な出来事がアイドルから女優に転身する分岐点になったと言ってました。
佐藤さん
その出来事によって人生を考え直して、全ての関係者の反対を押し切ってでも女優になることを決めたそうです。
分岐点は、人が大きく変わる時でもあります。だから、私は学生に、まずは様々な人の分岐点を探って、多くの分岐点を知ることが重要と言ってます。
分岐点を知ることによる利点
人が変化するときや、何かに気づくときに人生の分岐点は必ずあります。
分岐点を知ることで、どんな原動力があってその行動に至ったか?を知ることができる
次になぜ、分岐点を知る必要があるのでしょうか?
そして知ることによって何が得られるのか?について聞いていきましょう!
分岐点を知ることによって何が得られるのか?
小宮
分岐点を知る事によって何が得られますか?
佐藤さん
分岐点は、今の状態から一歩踏み出すための後押しをしてくれます。新しいステージに行ける可能性を与えてくれるんですよね。
分岐点の見つけ方
小宮
では分岐点の見つけ方やコツを教えてください!
佐藤さん
まず、人に会うという事でしょうね。ただ、やみくもに人に会うのではなく、自分の中でこの人は信頼が出来る、もっとたくさんの話を聞いてみたいっていう人に積極的に会うことが大事です。
でも、信頼できると思っていてもそうではなかったとか、話を聞いてみたらあまり参考にならなかったということも出会いを重ねる中で、一定数出てくると思います。その人と関係を続けていくべきか否かの判断は、人と会う量が多ければ多いほど良い判断ができると考えています。そのため、判断する軸を磨いていくためにも、まずはたくさんの人に会ってみた方が良いと思います。
そうすると途中で、「この人はなんとなく違うな」ということがわかってくるんですよ。
小宮
そうですよね。まずは好き嫌いをせずに人と会って話してみることが大切ですよね。
佐藤さん
私、11月に北海道で交通事故にあったんです。タクシーに乗っていたら、横から突っ込まれました。「あと何㎝かズレていたら、命が危なかったです」と保険会社から言われた時に、これはある意味チャンス来たなって勝手に思いましたね。
小宮
危なかったって言われた瞬間にそんなこと思ってたなんてすごいですね!笑
佐藤さん
あの事故で死んでたかもしれない…。でも実際には生きている。チャンスが来たのかなって。もう一回何かしたいなと思いましたね。
小宮
日々分岐点を意識する佐藤さんだからこその発想ですよね。人生の再出発みたいな感覚ですね!
佐藤さん
もう一回、何か好きなことをやって良いぞって言われているような気がしたんですよ。でも、それって勝手に自分で想像していることでもあるので、想像を生んでくれた外的要因やきっかけはすごく大事だなって思っています。
何事も自分にとって何か意味のある出来事だという認識で生活することで、視野が広がり、大切なものを見落とさなくなる
分岐点の例
ここまで分岐点の大切さを佐藤さんに語っていただきましたが、いざ自分の分岐点を探ろうとしても難しいですよね、、
そうなれば、先ほど佐藤さんが言っていた「人の人生の分岐点に興味を持つこと。」が重要になってきます。
ここからは、様々な方の分岐点を紹介いたします。まずは佐藤さんに自身の分岐点を聞いて見ました!
佐藤さん自身の分岐点
小宮
佐藤さん自身の分岐点を詳しく聞かせて頂ければと思います。
佐藤さん
分岐点は3つあります
佐藤さんの分岐点
- アスリートを辞めたこと
- 前職を辞めたこと
- 会社の仕事面で「やりたい」ではなく「やるべき」を取ったこと
佐藤さん
この分岐点は、「出会い」によって人生が変わったなと思います。
あとは、ある女性芸人さんとの「出会い」が、私にとって大きな分岐点なんです。
佐藤さん
彼女と出会ってすごく考え方が変わりました。
彼女は、私が見た事ない世界のことを教えてくれるので世界が広がりますし、自分にはないスキル、マインドを持っているので、自分が足りていない部分を気づかせてくれる人なんです。
小宮
見たことのない景色を見せてくれる方なんですね!その方のどんな所に影響されたんですか?
佐藤さん
彼女は、簡単に言うと魔法を持ってる方なんですよ。私は仕事柄、1時間ほどの時間をいただき講演をすることが多いので、1時間あれば人の心を動かすことができると自負しています。 ですが、彼女は登場してて3秒ほどで人の心を動かせるんです。
それって私にはない力なんですよね。彼女とはコミュニケーションと取らせていただく機会が多いんですけど、すごくストイックですし。色んな芸能人とお会いしましたが、圧倒的に彼女との「出会い」が私にとっては大きいかなと思います。
小宮
「出会い」という分岐点が今の佐藤さんを作り上げる根底となっているんですね。
分岐点の例①
次に私が分岐点についてインタビューをさせていただきました2名の方の分岐点を紹介いたします。
まずは、現在大手人材会社で広報をされている方の分岐点です。
小宮
分岐点に関してお聞きしたく思います。
清水さん
私は3つあります。1つ目が大学を受験して上京したことです。私、群馬の田舎出身なんですね。未だに実家の住所が村なんですけど。笑
だから地元に残っていれば、早めに就職して、20代前半で結婚してというような人生になっていたと思うんです。
ただ、大学に入って東京に出た事で、世界が広がったり、社会を色々知ったりできましたね。今この仕事をさせて頂いているのも、上京したことがきっかけだったかなと思います。
清水さん
2つ目が、今の会社に入社して、新卒1年目の時に出会った先輩です。
その人に出会った事で、仕事の基礎や、考え方を教えてもらいました。その人との出会いが分岐点になっています。
清水さん
3つ目が、今の広報という仕事に就いたことです。入社してしばらくの間は営業で、人材紹介の法人営業とキャリアアドバイザーをしていました。
ただ、自分のやりたい仕事を考えたときに、広報の仕事がしたいと思って、社内の異動希望制度を利用し、広報の仕事を選びました。
総合職で入社をしたので、最初はある意味会社から「やるべき」と言われた営業の仕事してたんですけど。徐々に自分の中で「やりたい」に挑戦したい気持ちが出てきて、広報にチャレンジすることを決めたのが、分岐点になっていますね。
清水さんの分岐点
- 東京に上京してきた事
- 会社に入社して、新卒1年目の時の先輩との出会い
- 広報にチャレンジすることを決めた事
小宮
なぜ、広報やりたいと思ったんですか?
清水さん
弊社は手前味噌ながら価値のあるサービスを提供していると、私は思っていて。でも営業をしていた当時、お客様が弊社のことやサービスを知らないというケースも多くありました。
そんな中で、弊社のことをもっと、多くの人に知ってもらいたいなと思うようになりました。
それが出来る仕事ってなんだろうと考えた時に、広報であれば実現できると感じ、広報を希望しました。そして、運良く拾ってもらって今に至っています。
柔らかな雰囲気に、テキパキとした女性の方で、お話をされているときは自社のことがお好きで、そしてお仕事もお好きなんだということをインタビューをしながら感じました。
会社から期待された「やるべき」をやった上での、広報という「やりたい」ことに手を挙げて進まれたかっこいい働き方がとても素敵でした。
分岐点の例②
次に、広告関連の会社に勤める若手社員の方に分岐点についてインタビューいたしました。
斉藤さん
僕の分岐点は2つあるかなと思ってます。
斉藤さん
1つ目は、高校2年生の時の友達との出会いです。それまで結構自分が冷めてて、文化祭とか合唱コンクールとかそういう学校のイベント事に全く興味がありませんでした。
ただ、その友達と出会ってから、自分から発信することや、何もない中でも楽しみを自分で作ろうと考えが変わりました。
この出会いのおかげで、僕自信が人生を楽しむよう工夫するようになりました。これが私の1つ目の分岐点です。
小宮
自分とは真逆の人との出会いが斎藤さんを変えたんですね。続きまして、2つ目の分岐点も教えてください!
斉藤さん
2つ目の分岐点は大学への入学です。
両親が厳しく、受験で有名な学校に進学することが良いことだという風に今考えると育てられてきました。なので、僕自身、無意識的に大学合格がゴールになっていた所もありました。
なので、大学に合格したタイミングで自分の人生はここで終わったんだという錯覚しました。
小宮
大学に入ることがゴールになってしまったが故に、終わった感覚になってしまったんですね、、。
斉藤さん
はい。大学合格に向けて勉強をし、受験が終わった後のことなんて考えた事なかったのです。
ただ、この一回人生が終わったと感じた経験から、大学入学後に第二の人生が開始したというような感覚で再スタートを切りました。
もともと両親はみんなが知っているような企業に行け!みたいな教育でした。
しかし、親の反対を押し切り、自分で選んだ会社に就職して、現在は目標を持って楽しく仕事できているのも、この大学入学という分岐点があったからこそだと思います。
斎藤さんの分岐点
- 高校2年生の時の自分とはタイプの違う友達との出会い
- 大学に入学した事
打ち合わせ時から終始謙虚な姿勢で、仕事をされていて、とても真面目な方という印象でした。
分岐点に関しても人との出会いや、自分の中の気づきをしっかりと受け止めて飲み込むという力があるとインタビューから見受けられました。
このように、人それぞれ分岐点は異なりますが、インタビュー中に佐藤さんがおっしゃっていた「出会いと言葉ときっかけ」がその人の人生を180度変えるということがわかります。
ぜひあなたも今までの分岐点を見つけ、これから起こるであろう分岐点を探しながら自分自身のキャリアについて考えていただければと思います。
まとめ
本記事では、「自分のキャリア」を考えるために知っておくべきことを佐藤さんにお答えいただきました。
今の時代、仕事=人生といっても過言ではありません。そんな今後のキャリアを考えて行う就活こそが本来の形であります。
闇雲に業界を絞ったり、企業を決めきったりすることをやめ、あなたの将来から考えた就活を行うことが重要です。
ぜひあなたも今後のキャリアを踏まえた就活を実施していただければと思います。
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