「グノシーの企業研究で確認すべき事項を解説!社員の声もご紹介します」

「グノシーの企業研究で確認すべき事項を解説!社員の声もご紹介します」

この記事をご覧のあなたは、グノシーに入社したいとお考えですね。

auのスマホを利用している方なら「ニュースパス」アプリで情報が流れてきますが、このニュースパスはグノシーが作っています。

創業してからまだ10年にも満たない新進気鋭の企業「グノシー」。

その将来性に魅力を感じ、入社を検討中の方もいるでしょう。

この記事では、グノシーの企業情報や社員の声をご紹介します。

グノシーの企業研究で確認すべきポイント

グノシーの様々な情報を紹介していきます。

就活で特に重要となるのは企業理念や事業内容、競争力といった点なので、その点を重点的に確認してください。

①代表取締役

代表取締役社長

竹谷 祐哉

②企業理念

グノシーの企業理念は「情報を世界中の人に最適に届ける」です。

情報が増え続ける社会において、適切な人に適切な情報を伝えることを目指しています。

つまり、ユーザーがストレスなく、自分が求める情報にアクセスできる環境の実現が目標です。

③設立年・事業拠点・資本金

設立年

2012年

事業拠点

東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル

資本金

4,068百万円

④事業内容

グノシーは、必要な情報を必要な人に適切に届けるために、以下のような各種メディアを運営しています。

■情報キュレーションアプリ「グノシー」

→「網羅性」「速報性」「パーソナライズ性」に着目して、多くのニュースサイトやブログ等の膨大な情報群の中から、独自のアルゴリズムを活用しユーザーの興味や関心を分析・学習し、ユーザーの求める情報を配信しています。

また、KDDI社との提携に基づき、ニュース配信アプリ「ニュースパス」や女性向け情報アプリ「LUCRA(ルクラ)等の開発や運営も行っています。

自社で蓄積した情報配信ロジックやアプリ運営ノウハウに加え、KDDIの保有する幅広い顧客網を活用し、サービスを展開しています。

また、アプリ上に広告を掲載する「Gunosy Ads」という広告商品を配信することで、収益を挙げています。

⑤業績

グノシーの売上高の推移は、下記表の通りです。

(単位:百万円)

年度

売上高

経常利益

2019年

15,017

2,289

2018年

11,201

1,939

2017年

7,739

1,516

2016年

4,599

566

⑥成長性

グノシーは今後も成長すると見込まれます。

理由はサービスの幅を広げ、総合インターネット事業を展開する準備を着々と進めているためです。

これまではニュースを中心に扱うアプリとして成長してきましたが、今後はもっと深いユーザー体験ができるよう目指します。

「Gunosy 5000万人都市構想」と呼び、グノシーを一つの町のようにする見込みです。

例えば、グノシー内でお店の予約ができたり漫画が読めたりアプリを購入できたりといったことが可能となります。

つまり、スマホ上でのポータルサイトの役割を担うイメージです。

これまではグノシーのアプリ上に掲載される広告をクリックしてもらい、収益が発生させるのが主なビジネスモデルでした。

現状でも利益は挙がっておりビジネスとして成立しているのですが、このケースではユーザーが最後に辿りつくクリック先は、あくまでもグノシー外でした。

実際のユーザー行動は「知る→検索する→行動する」という行動モデルとなりますが、検索の段階でサイトを離れてしまうのです。

状況を改善し、一気通貫グノシー内で実現するための総合プラットフォーム化を目指します。

⑦景況・経済動向による影響度

スマホの普及率が8割に近づく現在において、スマホを用いたサービスを実施するグノシーは有利といえるでしょう。

auと提携中のため、auの業績も気になるところですが、こちらも将来性が高いと見込まれるので、問題ないでしょう。

⑧競争力

グノシーの強みは、経験豊富なエンジニアを多数抱えていることによる技術力の高さが挙げられます。

アプリ内で配信するニュースのパーソナライズ化を可能とした機械学習機能により、蓄積したビッグデータを活かせば様々なことが実現できます。

今後のAI時代では、タクシーや美容院等に配置されたタブレット等を通じて顔認証技術を用い、利用客に合わせた広告の配信等ができる時代が到来します。

グノシーなら蓄積されたデータに優秀なエンジニアの手が加わることで、上記のようなサービスを一気通貫で担当できます。

ユーザー属性を把握し、ユーザーに即した広告を流すことをやってきたグノシーならではの強みです。

また、競合他社との違いでみるとグノシーの対抗馬は「スマートニュース」ですが、スマートニュースはニュースアプリ1つに着目しているのに対し、グノシーは様々な層を囲うため、特定の層に特化したアプリをいくつも運営しています。

このターゲット層の広さもグノシーの強みでしょう。

上場を果たしており資金の調達が容易で様々なアプリを開発するリソースが豊富だったのが大きいです。

⑨社風

設立して間もないIT系ベンチャー企業ということもあり、自由闊達でフラットな雰囲気があります。

役職や年齢に関わらず、発した意見が採用されることもあり、発言力のある人にとってはやりがいを感じられる環境でしょう。

また、「神の上に数字を置く」という共通理念がこの企業には存在します。

意思決定においては数字が最も重要となる数字絶対主義が採用されているのです。

数字に強い、数字が好きな方にはとても魅力的な環境でしょう。

さらに「長時間ではなく長期間働いてほしい」との言葉があり、長時間の残業は会社として推奨していません。

⑩キャリア形成の環境

グノシーの人事評価は「成果」と「行動」の2つの軸からなり、それぞれの比率は50%ずつで評価します。

業績に対する定量化できる指標と、中長期的な組織づくりへの貢献、どちらも重要だと考えているためです。

⑪職種

グノシーの新卒の募集職種は「ビジネス職」と「エンジニア職」です。

ビジネス職では、クライアントの課題解決のために広告戦略を立案するビジネス企画職や、自社アプリの販促を行うマーケティング職など、幅広い活躍の場が用意されています。

一方、エンジニア職ではアプリ開発の根幹を担うエンジニアや収益を支えるアドエンジニアなど、こちらも様々な仕事があります。

エンジニア職の新卒採用はインターン参加が必須とあるので、ご注意ください。

また、求める人物像として以下の2つを挙げています。

  • 「三方良し」:社会的な課題は何か、ユーザーは何を求めているか、パートナー企業の利益を最大化させるには何をすべきか、様々な視点から考えることができる人材を求めています

  • 「数字で議論できる」:経験や勘ではなく、数字や事実をベースに議論・提案できること。

    数字で議論できることは、グノシーで働く上で最も重要です。

⑫勤務条件

グノシーは、福利厚生制度が充実しています。

健康診断・人間ドッグ制度が国内でもほかに類をみないほど充実したものとなっています。

これは、一緒に長く働き続けたいとの想いからです。

具体的には国内最高レベルの医療機関で、様々な病気に対する予防や治療が受けられる内容です。

万が一病気で働けなくなった場合の金銭的な保障制度も用意しています。

ほかにも、インフルエンザ予防接種の会社負担での実施や産業医との面談制度が存在します。

グノシー社員の声を紹介

就職活動では、社員の声を聞くのが大切。

ここでは、グノシーの社員がなぜこの企業を選んだのか、先輩社員の志望理由や、グノシーにフィットするのはどのような人物かといった情報を紹介します。

2016年新卒入社エンジニア男性

プロダクト改善や事業立ち上げのスキルを、スピーディに身に着けられると考えたためです。

インターンに参加し社内ツールの開発を担当させていただきました。

そのため、社風もよく理解できていたため、自分に合うなと感じていました。

創業メンバーや経営陣がどのように意思決定の手法やビジネスの考え方に共感していた点も、入社を決定付けた大きな要因の一つです。

2017年新卒入社エンジニア職男性

グノシーに合うエンジニアは「数値で意思決定ができる人」です。

数値が悪かったときに勇気を持って撤退したり、あるいは新たな改善案を出したりという意思決定ができる人が、活躍できる人物像だと考えます。

また、もう一つ挙げるとしたら「プロダクトを自分で作っていきたい人」でしょうか。

Gunosyでは、施策の提案から実装、検証までをワンストップで行うことができるので、自身の提案や技術がプロダクトや売上にダイレクトに影響を与えると肌で実感できます。

責任は重いですが楽しみながらできる人が、Gunosyエンジニア組織にフィットするでしょう。

2019年中途入社コーポレート職男性

組織の構築に魅力を感じる人がフィットするでしょう。

コーポレート職では、新事業が始まった際に、必要なコーポレート機能を0から作り上げたり既存機能を磨き上げたりするのが求められるためです。

また、組織を作る際は、全体で協働しなくてはいけません。

専門領域にこだわらず、組織内の他分野にも関心が高い人が理想的です。

(参考:https://gunosy.co.jp/recruit/people/)

まとめ

グノシーの企業情報や社員の声をご紹介しました。

グノシーはユーザーが適切な情報にアクセスできるよう、独自のアルゴリズムを活用しユーザーの興味や関心を分析・学習することで、最適な情報の配信に努めています。

auと提携し顧客層を広げたことで、企業としての利益も年々上昇している将来性の高い企業です。

数字で議論する文化があるので、数字に強い方に向いています。

社会に大きな影響を与えたいと望むエンジニアにとっては非常に魅力的な企業です。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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