苦手な人にそっと教えるグループディスカッションを乗り切るための5つのポイント

苦手な人にそっと教えるグループディスカッションを乗り切るための5つのポイント

就活の中でも、特に苦手意識を持っている人が多いのが「グループディスカッション」です。

「グループディスカッションが苦手」という事と「グループディスカッションでの評価が低くなる」というのは必ずしもイコールではありません。

本文では苦手な人がグループディスカッションを乗り切るための5つのポイントについて解説してゆきます。

グループディスカッションを乗り切って、内定を手に入れるために、ぜひチェックしてみてください。

さらにはグループディスカッションでチェックされているポイントについても解説しています。

就活時のグループディスカッションは「苦手=低評価」とは限らない

人前で喋ることが苦手…という人にとって、グループディスカッションは就職活動の中でも心が重くなることの一つですよね。

けれど、「グループディスカッションが苦手」という事と「グループディスカッションの評価」という事はまったく次元が異なる話です。

苦手…と思っていても、案外高い評価を得ているかもしれません。

今回はグループディスカッションに苦手意識を持っている人に向け、苦手ながらも高評価を得るためのポイントについて解説してゆきたいと思います。

グループディスカッションが苦手だと感じる理由

グループディスカッションが苦手だと感じる人は少なくありません。

むしろ、得意だと言える人の方が珍しいでしょう。

しかし、なぜ苦手であると感じるのかについて言語化できている人は少ないのではないでしょうか。

そこで、ここからはグループディスカッションが苦手だと感じる理由の代表的なものを3つ紹介するため、どのように改善すれば良いのかについて一緒に考えてみましょう。

積極的に発言することが苦手

グループディスカッションでは、積極的に発言することが求められますが、これが苦手だと感じる人は少なくありません。

発言する際に、他人の視線や評価を過度に気にしてしまい、なかなか自分の意見を表明できないこともあります。

「自分の発言が的外れかもしれない」という不安から、口を開く勇気が湧かないことも原因の1つです。

しかし、ディスカッションは協調性を評価する場であり、発言しないことでチーム全体に迷惑をかける可能性があります。

このため、苦手意識が強調されてしまいます。

発言を控えることで、他のメンバーから孤立したり、評価が下がったりするリスクもあり、これがさらなる緊張を引き起こす原因となるのです。

言いたい事を言語化することが苦手

自分の考えを適切に言語化して伝えるスキルも、グループディスカッションにおいて重要です。

しかし、これが苦手だと思う人も少なくありません。

周囲の参加者が自分より賢く見えたり、流暢に意見を述べている姿を見たりすると、自分の言いたいことがうまく言語化できず、焦りや不安を感じることがあります。

また、自分の考えがまとまらないまま発言しようとすると、話の筋が通らなかったり、言葉に詰まったりしてしまい、自己評価がさらに低下する原因となります。

特に、論理的に話を組み立てることに自信がない場合、他のメンバーの発言と比較して自分の意見が劣っているように感じ、発言すること自体に躊躇してしまうこともあるでしょう。

周りの意見に流されてしまい、苦手

グループディスカッションでは、自分の意見を持って議論に参加することが重要です。

しかし、周りの意見に流されすぎてしまう人は、苦手であると感じることが多いでしょう。

特に、自分の考えに自信が持てず、他のメンバーの発言に影響を受けやすい場合、自分の意見が曖昧になり、結果として迷いが生じることがあります。

このような状況に陥ると、意志が弱いと評価されるリスクがあり、さらにディスカッションにも積極的に関与できず、最終的にはチームの結論にも納得できないまま終わってしまうことがあります。

これは自分の意見を明確に持ち、それを主張する力が不足していることに起因しています。

そもそもグループディスカッションは何を見られているの?

そもそもグループディスカッションの評価ポイントはどこにあるのでしょう?チェックポイントがわかればグループディスカッション中に取るべき行動も見えてきます。

まずは代表的な5つのチェックポイントについて見てゆきましょう。

それぞれバランスよく高評価を得ることが、グループディスカッション通過のカギを握っています。

積極性

グループディスカッションでは積極性が見られます。

どれだけ議論に加われるのか、どれだけ議論に貢献できるかがチェックポイントです。

ただし注意点が一つ。

「積極性」というと発言の量が多ければ多いほど良いようにも見えますが、必ずしもそうではありません。

無駄に多く発言するよりも、ポイントを抑えて発言した方が高評価につながることは多々あるものです。

協調性

協調性も重要なチェックポイントの一つです。

グループディスカッションで与えられた課題に対し「共通のゴールを目指せるのか」がカギを握ります。

自分なりの意見を持つ事は重要ですが、それに固執してはいけません。

他人の意見を非難したり、自分の意見を押し通そうとするなどがあると「協調性」の評価は下がってしまいます。

自分だけが目立つではなく、チーム全体で素敵な結果を出すという事をしっかりと意識しておきましょう。

論理的思考力

社会人として仕事を進めるためには論理的思考力が欠かせません。

当然ながらグループディスカッションでもチェックされるポイントの一つです。

論理的思考力をアピールするためには、自分の意見に対し、なぜそう思うのかをきちんと説明する必要があります。

また、他人の意見にコメントする場合にも、「●●という理由で、××だと思う」と理由をはっきりさせるのも重要です。

理由を伝える際には「相手に伝わる」という事をしっかりと意識してください。

リーダーシップ

リーダーシップもグループディスカッションでチェックされています。

グループディスカッションのゴールである、チームとしての結論に向けて、時には議論を白熱させ、時には議論を抑え、方向を修正し、最終的な落としどころを見つけ出す。

こういった事でリーダーシップを発揮できます。

なお、グループディスカッションには司会進行役を務める人がいるものですが、その役割を果たさずとも、リーダーシップはアピールできます。

議論が脇道にそれたときに指摘したり、タイミングを見計らって結論を出すように促したり、面接官は様々な点をチェックしているものです。

姿勢や態度

グループディスカッションというと「発言」に目が行きがちですが、姿勢や態度も案外しっかりとチェックされています。

面接官と1対1で対峙している時には、ビシッとキメていても、学生同士の会話となるとついつい油断するもの。

椅子の座り方、発言していない時の姿勢、声の出し方など、悪い印象を与えないように気をつけておきましょう。

社会人となり、お客さんと仕事をする上で、態度が悪いというのは致命的です。

グループディスカッションが苦手な人が抑えておきたいポイントとは?

続いてはグループディスカッションが苦手…という人でも高評価が得られる5つのポイントについて解説してゆきたいと思います。

ちょっとだけ意識を変える事によって、評価はずいぶんと変わってくるはずです。

目立つ必要は無いことを理解する!

グループディスカッションというと「目立ったモノ勝ち」といったイメージもあるかもしれませんが、そうではありません。

目立っていなくても議論に貢献できていれば、それで十分に評価されます。

オリジナリティの高い意見を言う、議論の方向を決定づける発言をする、他人の意見の良い部分を見つけ出すなど、自分にできる事をすればそれで十分です。

タイムキーパーを志願してみる

グループディスカッションが苦手…という人にとって、司会進行役を買って出るというのはまずありえない話だと思います。

けれど、タイムキーパーであれば試してみるのも良いかもしれません。

「残り15分なので、そろそろチームとしての意見をまとめませんか?」、「残り5分なので最終的な結論を導きましょう」など、議論にしっかりと爪痕を残す事が可能です。

ただし、時間のチェックを忘れて「あっ、残り3分しかない…!」なんて事にならないように注意してください。

ボディーランゲージで主張する

「人前での発言がどうしても苦手…」という人はとにかくボディランゲージです。

人の意見に対し、やや大げさにうなずく。

相手の目をじっと見る。

考え込むような動作をするなど、声は出していなくても、面接官に対し存在感をアピールする事は可能です。

無理にカッコつける必要は無い

グループディスカッションでは目立とうとしてついついカッコをつけたくなるものです。

自分を賢く見せようと使いなれないビジネス用語を織り交ぜてみたり、自分の意見の方が優れていると主張してみたり、あるいはとにかく発言数を多くしようとしてみたり。

これらは全く意味がないどころか、場合によっては評価を下げる事にもつながります。

他人がカッコつけているからといって、自分もマネする必要はありません。

練習には積極的に参加する

グループディスカッションですが、練習すればするほど場慣れするものです。

大学のキャリアセンターなどでは練習会なども実施しているはずなので、チャンスがあれば積極的に参加する事をおすすめします。

就活で緊張するのは当たりまえ!

日頃から緊張しがちという人は、グループディスカッションなどで猛烈に緊張してしまう事もしばしばです。

けれど、就活で緊張するのは当たり前の事です。

周りの人が落ち着いて見えるとしても、それは落ち着いて見せようとしているだけです。

あなたを評価する側にいる面接官だって、就活生だった時には緊張していました。

そのため緊張が直接的に低い評価につながるという事はありません。

緊張しているのは当たり前と思って就活に挑んでください。

グループディスカッションが苦手な方向けの対策方法

グループディスカッションが苦手であると感じている方に、おすすめの対策方法について詳しく紹介します。

以下の3つの対策は、多くの方が取り組みやすいものであり、グループディスカッションへの苦手意識を大きく改善できるものです。

また、練習としてもおすすめのものであるため、グループディスカッションに苦手意識がない人も、ぜひ取り組んでみてください。

大学の就活イベントに参加する

この記事を読んでいる方のほとんどが大学生でしょうから、ぜひ大学の就活イベントに参加することをおすすめします。

多くの大学では就職活動に向けた対策イベントやワークショップが開催されており、模擬グループディスカッションを通じて実践的なスキルを身につけることが可能です。

仲間とともに練習することで、安心感を得ることができ、自信を持って本番に臨めるようになります。

大学のキャリアセンターや就職支援サービスが提供するアドバイスを活用することで、自分の弱点を把握し、改善策を講じることも可能です。

これにより、グループディスカッションに対する苦手意識を徐々に克服し、自分自身の成長を感じられるでしょう。

授業のグループワークで発言する

授業のグループワーク、特に大学のゼミなどで行われるグループワークは、グループディスカッションの練習に非常に最適な場です。

授業内で行われるグループワークは就活の場ほどのプレッシャーがないため、比較的リラックスした状態で発言できます。

この環境を利用して、積極的に自分の意見を発表する練習を行うことで、ディスカッションに対する抵抗感を減らすことができるでしょう。

また、授業内のグループワークでは発言に対するフィードバックを受けることも多く、これを通じて自分の弱点を認識し、改善することが可能です。

さらに、他の学生との意見交換を通じて異なる視点を学ぶことで、より柔軟な思考が身につきます。

これにより、自信を持って意見を述べられるようになるでしょう。

就活サービスを利用する

グループディスカッションの対策に限ったことではありませんが、結局のところ、就活対策において最も重要なのは就活サービスを利用することです。

「アドバイザーとの相性が悪かったらどうしよう」などの懸念から、就活サービスを全く利用しない就活生も多いですが、利用している人と比べて不利になる可能性が高いです。

特に、完全無料で利用できるジョブコミットは、志望動機の添削や面接対策だけでなく、グループディスカッションの練習も徹底的に一緒に行ってくれます。

就活のプロがあなたと二人三脚で丁寧にサポートしてくれるため、ぜひ気になる方は以下のリンクから登録してみてください。

グループディスカッションが苦手なら実践で対策をしよう

グループディスカッションの苦手意識がなかなかぬぐえないという場合、実践で対策してみましょう。

大学のキャリアセンターなどでも練習会を実施していますが、より実践的なのが就活サポート会社主催の練習会です。

参加しているのは様々な大学の、様々な学部学科の学生たち。

異なるバックボーンを持つ就活生が集まっているため、その雰囲気はリアルそのもの。

他学生の発言や、グループディスカッションの流れなど、学ぶ事は多くあります。

実勢んでの対策は、経験すればするほどスキルアップへと繋がってゆくものです。

チャンスがあればとにかくトライしてみてください。

また、他大学の就活生と触れ合う事は、就活の情報収集やモチベーションアップという意味でもおすすめです。

まとめ

グループディスカッションに苦手意識を持っている人に向け、その対策方法を見てきましたが気になる情報は見つかりましたか?

あなたにとって「グループディスカッションのゴール」はそれなりの評価を得て、次のステップに進み、最終的には内定をつかみ取ることです。

グループディスカッションで目立つ事や、スマートなふるまいをする事がゴールではありません。

グループディスカッションが苦手なら苦手なままでOKですから、苦手なりにも評価される事を目指してください。

最終的にはそれが内定へと繋がってゆきます。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます