グループディスカッションは多くの企業の選考において実施されるものですが、苦手意識を抱く就活生の方も少なくありません。
そこで今回は、グループディスカッションのテーマとその解答例、具体的な対策方法などについて紹介します。
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グループディスカッションとは?
グループディスカッションを行う場合、一般的には就活生を5〜6人のチームに分けて共通の議題を発表し、15分から30分程度の限られた時間内で議題に対する答えをチーム全体で出すことが求められます。
一見すると議題に対する正しい答えを早く正確に導き出すことが大切なように思えます。
しかし実際には、グループディスカッションでは議論の進め方や参加姿勢など「議論の進め方」も重要視されています。
つまり誰か一人が議論を引っ張る、誰か一人が議論に参加しない、といった答えの導き出し方では最悪チーム全員が不採用になるリスクもありえます。
結論をだすことも大切ですが「グループ全体で協力する」こともグループディスカッションを攻略する上で重要な要素となります。
議論に加われないメンバーがいたら話題を振ってあげるなど、メンバー全員が一体となって議論に参加するよう心がけましょう。
グループディスカッションのテーマ型と解答例4選
下記ではグループディスカッションで提示されるテーマを4つに分けて紹介しています。
もしかしたら難しくてどう対応したら分からずパニックになるかもしれません。
しかしまずは落ち着いて、冷静に考えましょう。
上述したとおりグループディスカッションで大切なのは「時間内に答えを導き出すこと」と「チームで協力して議論する」ことです。
通常の面接と異なり、他の就活生と協力して合格を勝ち取れるのがグループディスカッションです。
落ち着いて選考に望みましょう。
【テーマ型1】抽象的な課題型
「IoTによって社会はどう変わるか」
「働き方はどうあるべきか」
上記のような抽象的なテーマを議題として提示されることがあります。
このようなテーマで気をつけるべきは時間切れです。
漠然としたテーマなので議論がまとまりにくく、意見を言い合っている間にいつの間にかタイムアップとなるリスクが高いです。
もちろん、時間内に結論をまとめることができないと合格は非常に厳しくなります。
議論の進め方
抽象的な課題をテーマに設定された場合にまずするべきは「時間の配分」と「課題の具体化」です。
時間の配分は簡単で、時間切れ5〜10分前になったら強制的に結論をどうするか考えるようグループ内で決めておくことです。
たとえ意見交換の途中でも時間を守り、結論をだすことを優先すると決めておけば「結論がでないままタイムアップ」という最悪の事態を防げます。
また「課題の具体化」は、与えられた抽象的なテーマを具体的な実例にたとえて議論をすすめる方法です。
たとえば「IoTによって社会はどう変わるか」であれば「IoTによって物事の自動化はどこまで進むか」、「働き方はどうあるべきか」であれば「働き方改革によって労働時間を削減するにはどうすれば良いか」といったように、議題を絞り込むことが大切です。
ここで「IoTは自動化以外にも、ビッグデータの活用とかできることがある」とか「働き方改革は必ずしも残業時間の削減だけではない」といった反論が出てくるかもしれません。
しかしディスカッションの時間は限られているので、タイムロスを防ぐためにも議論の序盤で課題の具体化を済ませることをおすすめします。
課題の具体化が終わらないと、テーマが抽象的なので、結論がでるまでに非常に時間がかかります。
まずグループディスカッションの時間内には終わらないでしょう。
よって「時間配分の決定」と「課題の具体化」はかならず早めに終わらせることをおすすめします。
「IoTによって社会はどう変わるか」「IoTによって物事の自動化はどこまで進むか」
- 今後、IoTが人工知能と結びつくことで人の心が介入する必要がないものは全て自動化される。
「働き方はどうあるべきか」「働き方改革によって労働時間を削減するにはどうすれば良いか」
- 労働時間を把握できるシステムをつくり、社員の労働時間の提出を義務化する。
【テーマ型2】課題解決型
「ハンバーガーチェーンの売り上げを伸ばすにはどうするべきか」
「シェアハウスを広めるには何をすべきか」
上記のように、具体的な問題に対して解決策を求められるのが課題解決型のグループディスカッションテーマです。
選考によっては資料が配布されたり、事前にテーマを告知してリサーチする時間が設けられたりするケースもあります。
議論の進め方
課題解決型のグループディスカッションでまず最初にやるべきことは「成功の定義決め」です。
「売り上げを伸ばす」や「シェアハウスを広める」といったテーマの場合、いくらまで売り上げを伸ばせば成功なのか、シェアハウスを広めるとは具体的な数字目標に置き換えるとどうなるか、など定量的に考える必要があります。
成功の定義が決まったら、次はアイデアをすべて出しきりましょう。この段階で実現が可能かどうかは考慮しなくてOKです。
思いつく限りアイデアを出し終わったら、その中から実現可能性が高そうなものを1つ選び、詳細を議論すべきです。
「ハンバーガーチェーンの売り上げを伸ばすにはどうするべきか」
- 利益率が高いサイドメニューをつくり、ハンバーガーの価格を下げることで顧客を増やし、売り上げを伸ばす。
「シェアハウスを広めるには何をすべきか」
- 若者層のユーザーが多い動画配信サービスでシェアハウスのメリットを伝える。
【テーマ型3】資料分析型
「次の5人のうち2名を採用する場合、誰を採用するべきか」
「ショッピングセンターのテナントに空きが発生した。次の5店舗のうち、どのお店を開店させるべきか」
上記のように具体的な課題に対して、事前に配布された資料の中から数字を根拠に議論することが求められるのが資料分析型のグループディスカッション。
これは比較的結論が重視される傾向にあるため、発言するときは具体的な根拠を意識して発言しないとマイナス評価をつけられるリスクが高まります。
議論の進め方
議論の進め方としては上述の「課題解決型グループディスカッション」とほぼおなじで「問題の具体化」「時間配分」が大切になります。
これらに加えて資料分析型グループディスカッションでは「原因の特定」および「説得力のある解決案」が大切になります。
資料に記載された数字もしくはそこから推定できることをベースに、ロジカルに議論をすすめることが求められます。
「次の5人のうち2名を採用する場合、誰を採用するべきか」
・営業職で体力が必要になる仕事であるため、若くて体育会系の部活出身の二人を採用するべき
「ショッピングセンターのテナントに空きが発生した。次の5店舗のうち、どのお店を開店させるべきか」
・ショッピングセンターは大通り沿いに面していて、集客率が高いため、集客率が高いほど利益を出しやすいファストフード店を開店させるべき
【テーマ型4】ディベート型
「エントリーシートは手書きで書くべきか」
「年功序列か成果主義のどちらが良いか」
上記のような、肯定または否定の立場が明確になるようなテーマを「ディベート型グループディスカッション」と呼ぶことができます。
場合によっては肯定・否定の立場をあらかじめ決められることもあるため、必ずしも本心とは異なる立場で議論に望まなければならないこともあります。
議論の進め方
ディベート型グループディスカッションの攻略方法は「いかに自分に有利な基準をつくるか」です。
例えば「エントリーシートは手書きで書くべきか」であれば「学生の熱意を測るためにはパソコン入力よりも手書きの履歴書のほうが良い」といったように「熱意」という基準を訴えることが得策です。
反対に「自社業務ではパソコン操作が必須。よってパソコンで履歴書を作成できるレベルのスキルを確認する必要がある。
「履歴書をパソコンで作成できるかどうかはスキルチェックとしても合理的」などと訴えることも可能です。
このように判断基準を明確にして議論することによって、論理的に結論を出すことが可能になります。
「エントリーシートは手書きで書くべきか」
・手書きで書くべき。パソコン作成よりも時間がかかるため、他の人よりも熱意を伝えることができるから
「年功序列か成果主義のどちらが良いか」
・成果主義の方が良い。自分の成果によって企業から評価されることで社員が仕事に対するモチベーションを保つことができるから。
グループディスカッションの進め方
グループディスカッションを進める際、押さえておくべきなのは全体のフローです。
また一番重要なのが実施時間ですので、与えられた時間をどう配分するか、経過時間を見ながらどの時点でどのステップまで進めるべきかをグループ全体で最初に決めておく必要があります。
短い場合は15分程度、長くても30分程度しか与えられませんので、効率よく結論を出せるよう、あらかじめフローを頭に叩き込んでおきましょう。
以下に一般的なグループディスカッションの進め方と、それぞれのポイントをまとめます。
ステップ1: 現状の課題と目的の設定
テーマについて考える前に、今回のディスカッションで結論を得るべき課題と目的を全員が共通で認識する必要があります。
出されるお題は曖昧なものや範囲が広いものが多く、そのままでは具体的なディスカッションが始められないケースが大半です。
たとえば、その企業のショップの売上を伸ばす方法がテーマでも、具体的にどのショップなのか、伸ばすといってもどれくらい伸ばすのか、具体的な課題や目的が分からなければ話し始めても終わりがありません。
どこにあるショップで現在どれくらいの売上があり、それを1.5倍にするのか2倍にするのか具体的な目標を仮定して議論しなければ、ポイントを絞ったディスカッションは不可能です。
何に関して結論を出すためにディスカッションをするのか、まずシンプルな「問い」を最初に定義することを意識しましょう。
ステップ2: ターゲットや方向性の定義を決める
課題が定まったら、テーマに沿う定義づけを行います。
マーケティングに関することであればターゲットが必要になるケースもありますし、どういった方向性にディスカッションを進めていくかを定義によってある程度矯正することが必要です。
課題から逸脱しないよう、あからじめざっとレールを敷くようなイメージです。
また、全員の認識をスピーディに統一化する工程でもあります。
前例のショップ例でいえば、立地によって顧客の傾向も大きく変わります。
郊外型なら週末に車でまとめ買いに来るファミリー層がターゲットになるかもしれませんし、駅前の狭い立地なら学生や通勤客がターゲットになるかもしれません。
全員の頭の中にショップの現状と利用客の動向が共通で見えるようになって初めてディスカッションの始められる土壌ができると考えましょう。
ステップ3: 課題解決のための案を出していきます
課題解決の案を出していくステップでは、積極的な意見交換が必要です。
進行役は全員が意見を出せるよう采配する必要がありますが、参加者全員でいかにバラエティに富んだ意見を多く出せるかに注力します。
他人の意見は否定するのではなく、異なる意見としてきちんと受け止め、それぞれ吟味します。
検討は次の段階となりますので、偏った発言にならないよう、メンバー全員が意見を出せる環境作りを、全員が行う意識が必要です。
ステップ4: 解決案の効果を検証する
前ステップで出た解決案を吟味する段階です。
たとえば駅前のショップの売上を2倍にする課題に対し、高い商品を仕入れる案や品ぞろえを増やす案が出たとします。
これは違う意見に見えますが、双方とも得られる効果は「客単価のアップ」です。
一方で、ファミリー層を呼ぶ仕掛けをする案やSNSでの宣伝案などが出されたとしたら、これらは「集客率のアップ」が効果と考えられます。
このようにそれぞれの効果を検証し、解決案をグルーピングすることで意見を集約させることがこのステップの重要項目です。
効果が薄い案はここでふるい落とされることになりますが、選ぶ基準は「いい・悪い」という価値基準ではなく、あくまでも「効果の有無」「効果の大小」で採点することが重要です。
ステップ5: 結論を話し合う
だいたいの意見がまとまったところで、グループとして納得できる結論を話し合います。
意見がまとまったからといってそのまま発表できる状態にはなっていませんので、ブラッシュアップして詳細まで詰める必要があります。
なぜならどんな意見であっても面接官は必ず詰めの甘い部分を突っ込んできますし、それに対するロジカルな受け答えもチェックしたいと考えているからです。
ポイントは、きちんと「結論」にたどりついていることはもちろんのこと、なぜそうなのか、なぜほかの方法よりそれがよいのかというコンセプトを全員で固めることです。
それを踏まえ、いつ、どこで、誰が、どのようにそれをするのかをまとめ、実施するのにどれくらいコストがかかるのかも詰めておく必要があります。
当然学生の知識ですから実施コスト面で的確な金額を算出することは難しいですが、少なくとも300万円の売上を得るために1,000万円のCMを打っても意味がないことは分かるでしょう。
ブレストレベルの案ですので、内容の良し悪しを評価しようとは面接官も考えていません。
重要なのはこれらのポイントをきちんとグループで議論しているか、結論を得ているかという点になります。
ステップ6: 発表
まとまった意見をグループとして発表する最終ステップです。
これはビジネスではプレゼンテーションになりますので、いかに説得力を持って、相手に分かりやすく要点を伝えられるかがポイントとなります。
発表を効果的に行うには、ロジカルにまとめてあげることが必須です。
構成はまず結論から述べ、なぜその結論を得たか理由を述べます。
そして理由を支える具体的な根拠や事例を挙げるのが一般的ですが、グループディスカッションで実例を挙げるのは難しいため、ここは仮説で説得力を与えましょう。
最後にもう一度結論を述べ、発表を締めくくります。
グループディスカッションのテーマと解答例で意識しておきたい役割分担
グループディスカッションではそれぞれのジャンルのテーマに対して対策を考えることも大切ですが、それ以上に「役割分担を意識すること」が重要になります。
どんなテーマに対しても、グループディスカッションの冒頭では必ず役割分担を明確にしておくことをお勧めします。
【GDの役割】 司会進行
ディスカッションの司会進行を任せるリーダー的な役割の人が、一人必要です。
リーダー自身は積極的に意見を発言する必要はなく、どちらかといえば話題をメンバーに振ったり議論を進めたり、方向性を示したりするなど全体的な流れをリードしていく必要があります。
【GDの役割】書紀
メンバーの意見を記録しておく人のことを書紀と言います。
選考によってはホワイトボードが使えることもあるので、出てきたアイデアをうまくまとめることが得意な人に向いています。
司会進行役の補佐的な役割も兼ねているので、縁の下の力持ちタイプの人に向いている役割です。
【GDの役割】 タイムキーパー
議論の残り時間を意識する人です。
残り時間が迫っているときや、あらかじめ決めた時間が迫っている時に告知するのが主な役割ですが、それ以外は一般のメンバーと同じくアイデアを出したりします。
地味な役割だと敬遠されがちですが、タイムキーパーがいないと結論を出す前にタイムアップになるリスクが高まります。
よってグループディスカッションに必須の役割と言えます。
面接官も役割によって有利不利をつけることはないので、安心して立候補してOKです。
時間をこまめに確認できる丁寧な性格の人におすすめの役割りです。
【GDの役割】アイデアマン
アイデアを発表する人です。とくに特別な役割などはないので、意見発表に注力できます。
積極性をアピールするために率先して司会進行や書紀に立候補するのも良いですが、うまく役割をこなす自信がないときはメンバーとして頑張ればOKです。
メンバーだからといってマイナス評価になることはありません。
むしろメンバーとして建設的な意見を述べることができれば、不向きな役割に立候補するより良い評価を得られるはずです。
グループディスカッションの対策方法
グループディスカッションで結果を残すためには対策が必要になります。
そのためにここからはグループディスカッションで必要な対策について解説していきます。
セミナーに参加する
グループディスカッションの対策をしたいならグループディスカッションのセミナーに参加することをおすすめします。
というのもグループディスカッションを実際に行うことで本番に役立つスキルやノウハウを得ることができるからです。
また、グループディスカッションのセミナーではフィードバックをもらえる場合が多く、客観的なアドバイスを得ることができるのもメリットの一つです。
無料で開催しているところもあるのでグループディスカッションの対策をしたいと思う方はぜひ参加してみてください。
グループディスカッションのコツを知る
現在ではグループディスカッションで結果を残すための方法が書かれた参考書や動画などが多数存在しています。
実際にグループディスカッションをして経験を積むことも大切ですが、知識をインプットすることも人事の評価基準や答え方のコツなどを知ることができるため、非常におすすめな方法です。
グループディスカッションの経験を積むのと並行して行うようにすると良いでしょう。
時事問題に詳しくなる
グループディスカッションで必要になるのは経験やコツだけではありません。
最低限の時事問題を知っていなければいけないのです。
というのもグループディスカッションのテーマとして取り上げられるものは最近話題になった問題に関わる場合があるからです。
もしそのようなテーマになった時にその問題の知識を知っているかいないかで大きな差が生まれてしまいます。
そのため、日頃から新聞やニュースを見て時事問題を知っておくようにしましょう。
グループディスカッションのテーマ別の注意点
続いて、グループディスカッションのテーマ別の注意点について紹介します。
4つのタイプに分けて紹介するため、どのような点に気をつければ良いのかを念頭に置いた上で取り組むようにしましょう。
抽象的な課題型の注意点
抽象的な課題に取り組むグループディスカッションは、テーマが曖昧で具体的な答えが存在しないため、参加者全員が同じ理解と解釈を共有することが極めて重要です。
テーマの定義や枠組みが明確でないと、議論が進むにつれて各参加者の解釈がバラバラになり、議論の方向性が定まらずに終わってしまう可能性があります。
したがって、最初にテーマの意味を全員で確認し、具体的に何を議論するのか、どのような視点から議論を進めるのかを共通認識として持つことが重要です。
例えば、テーマが「社会の幸福とは何か」であれば、まず「幸福」の定義を共有して、その上で社会的な要素をどう捉えるかを議論する枠組みを設けることで、具体的な方向性を見出せます。
このプロセスを経ることで、抽象的な議題でも実りのある議論が可能となり、各参加者の意見が相互に関連しやすくなります。
また、ディスカッションの進行役が適切に議論を誘導し、要点を整理しながら進めることも成功の鍵です。
課題解決型
課題解決型のグループディスカッションでは、問題解決のためのチーム全体の協力が不可欠です。
このタイプのディスカッションでは、まずリーダーシップを発揮する人が議論の進行を管理し、全員が効率的に役割を果たせるようにすることが重要です。
問題の分析段階では、全員が問題の根本原因を理解し、共通の認識を設定することが求められます。
その場で各メンバーが自分の強みを活かして役割を担い、具体的な問題解決策を提案することが重要です。
例えば、発表者やタイムキーパーなどの従来の役割に加え、情報収集、アイデア発案、実行計画策定などの役割分担が考えられます。
役割分担を明確にし、各自が責任を持って取り組むことで、効率的な議論と実行可能な解決策が生まれます。
また、解決策を提案する際には、実現可能性やリスクも考慮し、現実的な視点からのアプローチが必要です。
資料分析型
資料分析型のグループディスカッションでは、数字や統計データの背景や意味を適切に理解し、解釈する能力が求められます。
単にデータを眺めるだけでなく、そのデータが何を示しているのか、どのような影響を及ぼすのかを深く考えることが重要です。
例えば、売上データや市場調査結果を分析する場合、データの変動要因やトレンドを把握し、それがどのような意味を持つのかを議論する必要があります。
資料をもとに議論を進める際には、データの正確性を確認し、信頼性の高い情報源を利用することが重要です。
また、資料を適切に解釈するためには、参加者全員が資料の内容を共有して共通の理解を持つことが不可欠です。
ディベート型
ディベート型のグループディスカッションでは、事実に基づいた議論が求められる一方で、参加者の感情や主観的な意見も尊重する必要があります。
ディベートでは各自が自分の立場を明確にし、その立場を支持するための論拠を事実に基づいて提示しましょう。
しかし、単に事実を列挙するだけでなく、その事実がなぜ重要であるのか、どのような影響をもたらすかを説明することも求められます。
また、対立する意見に対しても耳を傾け、相手の立場で意見を理解する能力が重要です。
これにより、単なる勝ち負けの議論ではなく、建設的な対話が可能となります。
さらに、感情や主観的な意見も議論の一部として尊重し、それがどのように事実と結びつくのかを考慮することで、より深い理解と共感が生まれます。
まとめ
本記事ではグループディスカッションについて包括的にアドバイスできたと思います。
グループディスカッションは場数を踏むことで、落ち着いて対応することができます。
面接セミナーなどで数回練習しておけば、本番でも落ち着いてディスカッションに望めるはずです。
時間配分を意識して、メンバーの意見も立てつつ結論を出し、面接官から高評価を獲得しましょう。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート