【例文付き】インターンシップで意気込みを効果的に伝える方法!

【例文付き】インターンシップで意気込みを効果的に伝える方法!

「インターンシップ前に意気込みをわかりやすく伝えたい」

「インターンに参加するにあたって良い印象を持ってもらいたい」

「第一志望の企業のインターンだから、優秀な人材だと思われたい」

このようなニーズを持つ方は多いと思います。

そこで今回はインターンシップで意気込みを伝えるにあたっての効果的な方法について解説しつつ、業界別の例文も紹介していきます。

具体的に意気込みを伝え、良い印象を持ってもらうことで、よりインターンが実のある、素晴らしい体験となることでしょう。

ぜひ本記事を参考に、良い印象を与えられる意気込みを作成してください。

この記事を読んでわかること  
  • インターンシップで意気込みを効果的に伝える方法
  • インターンで意気込みを伝える重要性
  • インターンの意気込みを考える準備の仕方
  • インターンシップの意気込みを答える際の例文
この記事をおすすめしたい人  
  • インターンシップの意気込み効果的に伝えたい人
  • インターンシップについて基礎から知りたい人
  • インターンシップの意義について知りたい人
  • 業種別にインターンシップの意気込みを答える際の例文を見たい人

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【インターンの意気込み】本選考とインターンシップ選考で企業が意気込みを尋ねる理由は異なる!

タイトルの通り、本選考とインターンシップ選考では企業が意気込みを尋ねる理由が異なります。

それぞれの理由を知って、自分の意気込みを企業により魅力的に伝えられるようにしましょう。

本選考編

本選考で企業が意気込みを尋ねる1番の理由は学生が自社に貢献してくれるかどうかを見極めるためです。

本選考では採用した学生が実際にこれから一緒に仕事をしていく社員になります。

そこで企業は意気込みを聞いて学生の志望度や学生の強みを知り、自社とマッチしている人材であるかどうかを確認しているのです。

そのため、本選考で意気込みを聞かれた際はご自身の志望意欲と今後どのように企業に貢献していくかを伝えることが大切になります。

インターンシップ編

インターンシップ選考で企業が意気込みを尋ねる1番の理由は学生にやる気があるかどうかを見極めるためです。

というのもインターンシップでは採用した学生がそのまま企業に就職すると言うわけではなく、あくまで職場体験をしてもらい自社を理解してもらうことを目的に行っているからです。

ちなみに短期インターンシップではやる気で左右される先着順で学生を採用している企業もあります。

そのため、インターンシップ選考で意気込みが聞かれた際はご自身のインターンシップへの参加の意欲とインターンシップを通じてどのように成長していきたいかが伝わるようにしましょう。

採用に活かしたいという意図も

企業側がなぜインターンを実施するか、ご存じでしょうか。

理由は大きく分けて2つあります。

1つは採用後のミスマッチがない状態で入社してほしいからです。

せっかく入社したにもかかわらず、1年も経たずに辞めてしまったという事態は学生にとっても、企業にとっても望ましいことではありません。

このような事態を発生させないためにも、企業の風土を学生に理解してもらうというねらいがあるのです。

2つ目は採用活動に活かすためです。

インターンを通して現段階の就活における状況を確認し、学生の実態を見るために実施する企業もあり、調査結果をもとに採用活動を工夫していきます。

また、インターンを通して優秀な学生を見つけ出し、選考にかけるというケースもあります。

【インターンの意気込み】インターンで意気込みを伝える重要性

結論ですが、インターンシップの採用面接で意気込みを伝えることが非常に大切です。

なぜなら企業は同じくらいの能力の学生を採用するなら、よりやる気のある方を採用したいと思うからです。

実際に面接官の視点から見ると、就活生の能力は学部や文系理系の違いなどあるものの、採用して戦力になるかどうかは全くの未知数です。

それならばせめて仕事に対する意欲や熱意のある方を採用したいと思うのは当然の道理です。

重要性
  • 人気の企業は倍率が高い
  • 人気の職種も倍率が高い

人気企業は倍率が高い

鉄道会社や電力会社、通信企業など社会のインフラを支えている安定性の高い人気企業は、インターンシップでも就活本番でも非常に採用倍率が高いです。

他にも最近であればメガベンチャーと呼ばれる、楽天やサイバーエージェントといったIT系の会社も人気となっています。

インターンシップだからといってといって必ず全員が採用されるわけではありません。

特に大きな企業になるほど、インターンシップ採用者を学歴や学部で区別するなどしています。

インターンシップと言えど、必ず参加できるわけではないことを理解しておきましょう。

人気の職種も倍率が高い

マーケティングやコンサルといった花形職種も、就活生に人気の高い職種のインターンシップの採用倍率も非常に高いです。

また経理職といった、新規採用が少ないけれど就活生にある程度人気のある職種のインターンシップも倍率が高くなりがちです。

【インターンの意気込み】インターンの意気込みを考える準備

あなたの意気込みを企業に伝えるためには、準備が必要です。

なぜなら、ここでいう意気込みというのは「頑張ります」といった表面上の意気込みではないからです。

もちろん「頑張ります」の一言で熱意が伝わる可能性もあります。

しかし、多くの就活生が応募する中で、一言意気込みを伝えるだけでは印象が弱く、落選する可能性が高まります。

そのため、あなたのやる気や熱意を面接官に印象づけなければなりません。

インターンの意気込みを考えるために必要な準備は、以下の2点がおすすめです。

・業界分析、企業分析

・自己分析

それぞれについてくわしく解説します。

インターンに参加する目的を整理しよう

インターンシップで意気込みを聞かれたら、どのように答えればいいのでしょうか。

意欲を示そうとがむしゃらにアピールしてしまう方も少なくありません。

もっとも、学生時代の行事に参加するのとは違い、インターンシップに参加したい人も多く、企業も真剣に選んでいます。

「やりたい、やりたい」とアピールするだけでは選んでもらえません。

企業の担当者が納得するよう、論理的にアピールすることが大切です。

そのためには、まず、インターンシップに参加する目的は何だったかを思い返しましょう。

インターンシップで何を得たいか?

インターンシップに参加する目的は、何かを得たいと思ったからではありませんか。

中にはインターンシップに参加しておけば、内定を得やすくなるかもしれないと、それだけが目的という方もいることでしょう。

ですが、ただ内定を得たいがためにインターンシップに参加しても、社員の目線ばかりを気にしたり、評価を得ることばかりに気がいったりしてしまい、企業が求める取り組みができないケースもあります。

表面的な目的ではなく、インターンシップに参加することで何を得たいのかをしっかりと考えておきましょう。

業界のこと、職種のことを知りたい、その企業のことをもっと知りたい、社会人として仕事をしていくのはどういうことかを体感したいなど、内定ゲットとは別の目的が必要です。

得たい理由を明確に

得たいことがある場合に、なぜ、それを得たいと考えたのか理由も明確にしましょう。

業界選びに不安があり、自分が想像しているところかを直接確かめたいというのも1つの理由です。

職種選びに迷っており、実際に体験して自分に合っているか見極めたいという理由もあるでしょう。

志望する企業を決めるために、実際に内部に入って観察したい方もいるはずです。

また、実際の入社時期までに自分の能力やスキルを高めることを目的におき、インターンシップを経験することで自分の現在のレベルを知り、自分を高めるステップにしたいのが理由の方もいるでしょう。

インターンシップに参加するにはなんとなくではなく、目的を持ち、その理由を明確に持って意気込みをアピールすることが選考に通るポイントになります。

得た先の自分を想像しよう

インターンシップを経験することで目的を達成し、得たいものを得られたとき、あなたはどうなっているでしょうか。

インターンシップをする前は迷いがあったり、何をすべきか悩んでいたりしたのが、将来やりたい仕事が決まって、次のステップに向けて意気込んでいる姿が想像できますか。

または、自分のレベルを思い知り、もっと努力しなければと奮起しているかもしれません。

仕事ができることがわかって、自分に自信がつき、社会人になったらもっと頑張りたいと、より高次の目的を掲げている自分の姿が見える方もいることでしょう。

その企業に入社したい意欲が高まり、就活の攻略法を考えている自分、逆に別の企業をリサーチし始める自分もいるかもしれません。

インターンシップをきっかけに何らかの成長や新たな決意、考えを持てる人になりましょう。

業界分析・企業分析をする

まずはインターンを受けたい企業について分析をしましょう。

業界分析や企業分析をすることで、なぜその企業のインターンに参加したいのかがより明確になります。

分析で明らかになった、インターンに参加する理由をしっかり言語化してアピールできれば、面接官の印象に残るでしょう。

企業分析は複数の視点から行うことをおすすめします。

たとえば企業のHPにある就活生向けページや、投資家向けに公表されているIR情報など、大手企業であれば新聞社などのメディアが発信する情報もチェックしておきましょう。

分析をしっかり行えば、説得力のある理由を述べられるようになります。

自己分析をする

企業分析とあわせて自己分析も行うと、より具体的なアピールが可能となります。

たとえば、なぜその企業に興味をもったのかという点は、企業分析の内容だけでは説得力がありません。

これまでの人生で、どんなものに興味をもっていたのか・どんな仕事に取り組みたいのかといった、あなた自身のエピソードを意気込みに取り入れましょう。

エピソードを取り入れれば、あなただけの特徴的な意気込みとなり、面接官により強烈な印象を与えられます。

【インターンの意気込み】インターンシップの意気込みを話す際の構成

先ほど述べたようにインターンシップの面接では、いかに参加の意欲を伝えるかが重要になってきます。

意気込みを感じる志望動機を作成するためには、「なぜ応募しようと思ったのか」「何をインターンシップで学びたいのか」、そして「インターンシップに参加したい意欲」の3要素を押さえて書くことが大切です。

面接官にやる気を感じてもらえる効果的な話し方について、まずは構成から学んでいきましょう。

構成
  • インターンシップに興味を持ったきっかけ
  • インターンシップで学びたいこと・どう成長したいか
  • インターンシップへの意気込み

インターンシップに興味を持ったきっかけ

インターンシップ制度を導入している企業はたくさんありますが、志望動機としてはなぜその会社のインターンシップに参加したいと思ったのかをまずは明確にすることが重要です。

たくさんある中で、その会社のインターンシップを選んだ理由を定かにしましょう。

興味を持ったきっかけを書くことで、内容の濃い志望動機が作成できます。

その会社で将来やりたいことなどと結び付けますと、参加への強い意気込みが感じられるはずです。

ここで必要になってくるのは、企業の情報をどれくらい知っているかということです。

詳しく知っていなければ、なぜその会社のインターンシップに参加したいのかを書くことができません。

しっかりと参加意欲を伝えるためにも、まずは企業研究を行うことが必要です。

OB訪問をはじめ企業説明会などにも積極的に参加して、インターンシップを受けたい会社について掘り下げて調べておきたいものです。

インターンシップで学びたいこと・どう成長したいか

次に重要になってくるのが、インターンシップに参加する目的です。

ゆくゆく本面接の際に、「インターンシップに参加していれば有利ではないか」などという考えだけでは、内定をもらうことは難しいと言えます。

自分自身の成長につながるようなしっかりとした目的を持つことが大切です。

とても基本的なことではありますが、「その業界の知識を増やしたい」というのも一つの目的となるでしょう。

また「社会人としての業務経験をして、スキルを身に付けたい」、「どんな仕事なのか体験してみたい」というような率直な気持ちを伝えてもかまいません。

具体的に、「御社の〇〇のプロジェクトに興味を持ち、インターンシップに参加することでそのプロジェクトにも少し関わることができると思いました」などの志望動機であれば、高く評価されるはずです。

インターンシップに参加することで得たい学びや経験について、できるだけ具体的に説明しましょう。

インターンシップへの意気込み

インターンシップにいざ参加できた際に、どのように行動するつもりなのかを伝えることも大切です。

インターンシップでの目標やそこでの取り組み方についても、きちんと述べたいものです。

自分の強みであるリーダーシップ力や協調性を発揮しようと考えるのも一つです。

ほかにも、「職場の人とコミュニケーションをとって、販売職の雰囲気に馴染みたい」、「積極的に業界知識を学びたい」など、自分らしい取り組み方を示しましょう。

OB訪問が効果的

難しいと思うかもしれませんが、OB訪問は必ず実行しましょう。

OB訪問をしているとしていないとでは、面接官に伝わる意気込みの強さが変わります。

大学の先輩を尋ねるのはもちろん、もし大学の先輩がいない会社でも、人事部に問い合わせてぜひ年齢の近い若手社員にインタビューしたいから紹介してもらえないかと問い合わせてみると良いです。

人事部は熱意ある学生を見逃すほどではありません。

あなたの企業について興味がある、ぜひあなたの企業の仕事について理解を深めたいと言うことをアピールすれば、必ず結果がついてくるはずです。

企業に問い合わせてOB訪問できるか質問するのは、気持ちの面でハードルが高いかもしれません。

しかしだからこそ、他の就活生との差別化になります。

本気でインターンシップに参加したい、本気でその会社で働きたいと思うのであればぜひOB訪問できないかチャレンジしてみましょう。

会社との共通点を意識しよう

インターンシップの面接でアピールする内容は、自分と会社の共通点をアピールした方が良いと思われます。

大学の先輩が多数その会社で働いている、大学時代に御社の仕事と近いアルバイトを経験していた、インターンシップの説明会で人事の人がされていた〇〇という仕事に自分の今までの経験を活かせると思った、など「会社と自分との共通点」を意識することは内定獲得のカギとなります。

【インターンの意気込み】インターンシップの意気込みを答える際の例文

インターンシップの意欲を伝える際には、結論から書き始め、最後に再度意欲を掲示するようにします。

結論については、具体的なエピソード例を挙げてリアリティーを持たせます。

以下の例文を参考にしてください。

例文10選
  • 例文①:介護業界
  • 例文②:介護業界
  • 例文③:接客業
  • 例文④:接客業
  • 例文⑤:営業職
  • 例文⑥:営業職
  • 例文⑦:営業職
  • 例文⑧:マーケティング職
  • 例文⑨:マーケティング職
  • 例文⑩:マーケティング職

例文①:看護業界

例文

我が家には介護しなければならない母がおり、日頃から介護の難しさを実感しております。
御社は介護業界において最先端の器具などをどんどん開発されているうえに、積極的な新プロジェクトにより介護を少しでも楽にしようと考えておられます。
その姿勢や取り組みには尊敬しかなく、御社のインターンシップに、ぜひとも参加したく思いました。
介護の大変さは痛いほど分かっておりますので、高齢化社会の中で少しでも皆様の苦労を減らすお手伝いをしたいと思っております

例文②:看護業界

例文

私が〇〇施設での介護業界インターンシップを強く希望する理由は、貴施設の特徴的な介護のアプローチとその実績に魅力を感じたからです。

貴施設が取り組む先進的な高齢者ケアプログラムや地域との連携を強化する活動は、私が理想とする介護の形です。

このような環境での実践的な学びを通して、専門性を磨いていきたいと強く感じています。

インターンシップを経た後、正式に入社するにあたって、前線の介護業務での経験を積みつつ、中長期的には施設の運営や企画面に携わりたいと考えています。

その上で利用者の方やその家族のニーズを捉え、新しい取り組みやサービスを生み出していく役割を果たしたいと思っています。

貴施設の持つ独自の取り組みに共感し、その一部として学び、成長していく所存です。

例文③:接客業

例文

私は、御社の『お客様の目になって接客サービスを行う』というコンセプトに非常に賛同しております。
実際に徹底した接客業務を体験したいと思い、インターンシップを志望いたしました。
アルバイトでは服屋で接客販売をしていますものの、やはりアルバイトの目線でしかありません。
お客様の目になるというのがどういうことなのかを、インターンシップを通じて学びたいと考えております。
実際に売り場に立たせていただけるとのことですので、接客マナーやスキルをしっかり身に付けたいです。
お客様の目になって喜んでもらえる店員になれるように頑張ります

例文④:接客業

例文

私が貴社でのインターンシップを希望する最大の理由は、同社が提供する最高品質の接客と独自のおもてなしの文化に魅力を感じたからです。

貴社が展開する店舗やサービスは、その独特の雰囲気と徹底した顧客対応で、業界内でもトップクラスの評価を誇ります。

また、顧客の多岐にわたるニーズに対応するための教育体制やトレーニングが整っている点にも、自身の成長の場としての可能性を見いだしています。

インターンシップを経て正式に入社した暁には、まず現場での接客経験を積み、その後は店舗のマネジメントや新たな接客戦略の企画・立案に関わることを目指しています。

そして、貴社の接客文化をさらに向上させる役割を担い、新しいサービスや提案をもって顧客満足度を高める責任者として、貢献したいと考えています。

貴社の接客の質と成長の機会を最大限に活かし、最終的に貴社に還元する所存です。

例文⑤:営業職

例文

私は吹奏楽部で副部長をしており、そこで身に付けた粘り強さやポジティブ思考を御社のチーム営業で活かしたいと考えております。
インターンシップに参加することで、チーム営業の体験ができて自身の強みを活かせるのかどうか試してみたいというのが志望動機です。
またチーム営業というのを経験したことがありませんので、実際にやってみたいという気持ちが強いです。
吹奏楽部では、メンバー全員が一つになってまとまった演奏ができるように、コツコツと粘り強く練習しなければいけません。
副部長として前向きに、みんなをまとめてきました。
営業というのはうまくいかないことも多いと思いますが、辛いときもコツコツと営業力を磨いていきたいです。
ゆくゆくはトップセールスマンになるのが目標です

例文⑥:営業職

例文

私が貴社のインターンシップを希望する最大の動機は、貴社の革新的な製品・サービスと、それを支える営業チームの実績と経験からさまざまなことを学びたいという強い意欲からです。

貴社の取り組む事業製品が業界内で高い評価を受けていること、そしてその成果をもたらす営業戦略や手法には、私が学びたいと感じる多くの要素が詰まっていると確信しています。

入社後のビジョンとして、私はまず飛び込みやルート営業として基盤を築き、顧客との信頼関係を構築する経験を積みたいと考えています。

その後、経験を活かし、大口顧客や、英語力を活かした海外のクライアントとの取引を担当し、貴社のビジネスをさらに拡大するために貢献することを目指しています。

貴社でのインターンシップを通じて営業の核心を学び、将来的には貴社の成長を牽引する一員として活躍することが私の目標です。

例文⑦:営業職

例文

貴社での営業職インターンシップに興味を持った理由は、貴社の独自のビジネスモデルと、それを広げるための効果的な営業戦略に魅力を感じたからです。

特に、貴社が業界内で先駆的に取り組んでいる独自の営業戦略に強い興味を覚えました。

私の入社後のビジョンとしては、初めはルート営業として貴社の営業プロセスや手法を学び取ることからスタートしたいと考えています。

その経験を土台に、新規のビジネスチャンスを見つけ、また顧客とのより深い関係構築を実現する役割を担いたいと思っています。

特に、英語を得意としているので、貴社の海外展開や新事業領域への挑戦に関与し、その成功のために尽力することを夢見ています。

貴社でのインターンシップは私のキャリアにおいて欠かせない経験となると感じております。

貴社の営業チームの一員として、共に企業の更なる発展を目指す機会を頂けることを強く希望しております。

例文⑧:マーケティング職

例文

私が貴社でインターンシップを希望する理由は、貴社の革新的なマーケティングの手法に強く惹かれたからです。

マーケティング業界は日々変化し、新しいトレンドが次々と生まれていますが、貴社はその中でも常に一歩先を行く手法を導入し、成功を収めています。

その実践的な知識と経験を学び、自分も最先端のマーケティング戦略を提供する側になりたいと考え、志望いたしました。

入社後はまず貴社のマーケティング戦略を習得し、さらにその知識を基に、新たな施策や戦略の提案ができるマーケターとなることが目標です。

顧客の声を拾い上げ、新しいサービスや商品の開発にも関わり、貴社において欠かせない存在を目指します。

貴社での経験と学びが、将来の成功への土台となると確信しています。

貴社で最前線での実務経験を積み、マーケティングのプロフェッショナルとして貴社に大きく貢献できる日を夢見ています。

例文⑨:マーケティング職

例文

私がマーケティング職のインターンシップを志望する大きな理由は、貴社が取り組む社会的課題への解決策としてのマーケティング活動に深く感銘を受けたからです。

貴社は「ただ商品やサービスを売る」だけではなく、より広い視点での価値提供を目指すその姿勢が魅力です。

特に、〇〇プロジェクトの取り組みは、「マーケティングを通して社会や福祉に貢献できる」という証明になりましたし、ビジネス書にてこの取り組みを知った日の衝撃は忘れられません。

このような姿勢は私が今後のキャリアで目指す方向性と完全に一致していると言っても過言ではありません。

私の入社後のビジョンは、貴社の社会的価値創出の取り組みにおいて中心的な役割を果たすことです。

消費者とのコミュニケーションを深化させ、企業のブランド価値を向上させるだけでなく、社会全体への貢献度も高め、総合的な貴社の発展に貢献する所存です。

私は貴社でのインターンシップを通じてマーケティングの真髄を学び、それを活かして社会に貢献する力を身につけたいと強く思っています。

1ヶ月と短い期間ですが、全力で取り組み、この経験を持ち帰り、残りの学生生活、貴社に入社した際のことだけを考え、過ごしていきたいと考えています。

例文⑩:マーケティング職

例文

私が貴社のインターンシップを志望する理由は、貴社の革新的なマーケティング手法と持続可能な経営哲学に共鳴し、これを学びながら社会に新しい価値を提供するマーケターを目指すためです。

私が貴社を志望する理由は、先進的なマーケティング戦略はもちろん、その技術を用いて持続可能な社会の実現に取り組む姿勢に感銘を受けたからです。

特に〇〇キャンペーンの際のデータ活用や環境問題に対する施策は、従来のマーケティングの枠を超えた革新的な試みです。

入社後は貴社のマーケティングチームの一員として持続可能性を追求する手法をさらに発展させることを目標としています。

その上で、新しい市場やターゲットを発掘し、社会的価値を創出する新しいマーケティングの形を模索できれば理想的です。

貴社でのインターンシップを通じて社会と企業の双方に価値をもたらすマーケティングのプロフェッショナルとしての土台を築き、長きに渡り貴社で活躍することを夢見ています。

【インターンの意気込み】インターンシップの面接でやってしまいがちなNG行動5選

最後にインターンシップの採用面接でやってしまいがちなNG行動を5つ紹介して終わります。

就活では仕事に対して意気込みをアピールするのは大切ですが、意気込みの空回りしてしまうと相手に対して迷惑となってしまいます。

意気込みながら迷惑をかけているかどうかは、自分だけでは気づきにくいものです。

下記の5つをチェックし、自分に当てはまっていないか注意しましょう。

もし当てはまっている場合は今から改善するように心がけましょう。

NG行動
  • 大声での自己PRはNG
  • 落ち着きのない振る舞いはNG
  • 相手の迷惑を考えないのはNG
  • 意気込みだけに力を入れるのはNG
  • 言葉遣いがおかしくなるのはNG

大声での自己PRはNG

意気込みを伝えることを大声で喋ることと勘違いしている就活生も多いです。

もちろんハキハキと大きな声で受け答えするのは大切ですが、大きな声を出せば内定をもらえると言うわけではありません。

ハキハキと受け答えするのは大切ですが、もっと大切になるのは話の中身です。

意気込みを伝えようと空回りして、声は大きいけれど話の中身がすべないなんてことにならないように気をつけましょう。

落ち着きのない振る舞いはNG

面接官に熱意を伝えようとして身振り手振りが大げさになったりしていませんか?

もちろん身振り手振りを交えて面接官に訴えかけることも、スピーチの手法としてはアリです。

しかし身振り手振りを交えてアピールするのは「ここ一番」と言う時だけにしておいた方が良いでしょう。

身振り手振りを交えすぎると、面接官から見ると落ち着きのない応募者に見えてしまい、あまり良い印象を持たれません。

普段の受け答えはあくまで冷静に、しかしアピールしたいポイントを強調するときだけ身振り手振りを交えてアピールするのも大切です。

相手の迷惑を考えないのはNG

意気込みを伝えようとするあまり、会社側の事情を考えずにお願いしまくる行為はあまり望ましくありません。

例えば上述した通り、OB訪問を実行するには企業に連絡してOB訪問をお願いするなど、ある程度こちらから取得お願いする必要があります。

ここで意気込みを伝えようとしつこくお願いすることもあるかもしれません。

しかしできない事はできません。

はっきりお断りされた場合は潔く諦める姿勢も大切です。

面接でも同じように、とにかく面接官に質問をたくさんすれば熱意があるとアピールできると思うかもしれません。

しかし就活で本人に魅力がないと、いくらこちらから積極的にアクションを起こしても内定には結びつきにくいです。

積極的に行動するのは大切ですが、相手にきっぱり断られたら潔く諦める姿勢も大切です。

意気込みだけに力を入れるのはNG

本記事では就活やインターンシップ面接で意気込みを伝える方法について解説しています。

しかし意気込みを伝えるだけでは必ずしも内定を取れるとも限りません。

インターンシップ面接や就活本番の面接で大切なのは、自己PRと志望動機です。

意気込みの伝え方も大切ですが、より内定の確率を高めるためには自己PRや志望動機のブラッシュアップも欠かせません。

こちらもぬかりなく対策するようにしましょう。

言葉遣いがおかしくなるのはNG

面接官に意気込みを伝えようと心がけていると、緊張と興奮のあまり言葉遣いが乱れてしまう場合もあります。

面接官も就活生は緊張している事は理解しているため、ある程度の無作法には目をつむってくれることもあります。

しかし言葉遣いの乱れはあまり大目に見てくれません。

特に営業職の場合、言葉遣い1つで営業成績が多く変わることもあるので、丁寧語や敬語が使えるかはシビアに判断されます。

意気込みを伝えようと心がけるのも大切ですが、言葉遣いが乱れないように気をつけるのはもっと大切です。

【インターンの意気込み】まとめ

社会人経験や就業経験のない大学生が、採用面接で内定を勝ち取るために意気込みを伝える事は非常に重要なポイントです。

企業研究を徹底するのはもちろん、OB訪問や自分と企業の共通点を探すなど、事前準備が非常に大切になります。

意気込みを伝える際は言葉遣いを乱さないように、身振り手振りを交えすぎないように、あまり大声になりすぎないように心がけましょう。

意気込みを伝えつつ、自己PRや志望動機を練り上げて、志望企業からの内定を勝ち取りましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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