【例文付き】志望動機で企業理念に共感は大丈夫?内定につながるアピールを身につけよう!

【志望動機は企業理念に共感】はじめに

企業にはキャッチフレーズのようなカッコいい企業理念や、歴史ある企業における創業当時から受け継がれてきている精神などがあります。

それぞれの企業が企業理念を掲げており、それに共感したことが志望動機になる方も少なくありません。

もっとも、それをどう伝えれば、企業の担当者に響くのでしょうか。

エントリーする就活生なら、誰もが知っている企業理念をどう活かして志望動機を伝えればいいのか4つのポイントをご紹介します。

【志望動機は企業理念に共感】企業理念とは

企業理念とは、その企業がどのように社会に貢献していくのか、どのような目的や観点から事業活動を行っていくかを示す指標です。

創業時に創業者が掲げた想いを企業理念として受け継いでいる企業もあれば、時代の変化や将来のビジョンに合わせ、変更をする企業もあります。

企業理念を掲げることで、全社員が同じ想いを抱き、同じ方向を向いて事業活動をしていく道しるべとなります。

歴史と伝統ある老舗企業では創業者の理念をそのまま用い、創業者の功績に共感して入社する人も少なくありません。

日本初や世界で初の事業を成し遂げた創業者のチャレンジ精神などを受け継ぐ企業理念のもとで全社員が一丸となっているので、面接官や役員陣も企業理念をとても大切にしながら長い経験を積んできています。

だからといって、企業理念に共感したと伝えれば、喜んで採用してもらえるほど簡単でないのが就活です。

ベンチャー企業など新しく創業した企業においても、企業理念は重視されており、個性的な企業理念を掲げているケースが多く見られます。

ユニークな企業理念に魅力を感じて、働いてみたくなる学生さんは多いものです。

企業理念がその企業を目指すキッカケとなった場合に、どう伝えれば、選考に残ることができるのか、4つのポイントを踏まえて検討しましょう。

【志望動機は企業理念に共感】そもそも志望動機で企業理念は使っていいの?

企業理念はその企業の特色があらわれています。

その企業の社長が目指す方向性を示し、その企業で働く社員が同じ方向を向くためのコンパスとなるのが企業理念です。

そのため、その企業理念に共感して志望するというのはその企業の社風や方向性に合っている人材である可能性が高いため、企業も高く評価する傾向にあります。

ここでは志望動機で企業理念をアピールするための方法を解説していきます。

説得力のある説明ができる

企業に対して説得力のある説明ができなければ企業は評価しようがありません。

説得力を持たせるにはあなたの過去経験を絡めて説明する必要があります。

そのため、企業理念に合っている説明ができるようなエピソードを持っているかどうかが企業理念を志望動機にする際のポイントです。

今までの過去経験を振り返ってその企業の企業理念に合っていると思えるようなエピソードを探してみましょう。

差別化ができる

志望動機を企業理念でアピールをする学生は多くはありません。

その中で企業理念について熱く語り、さまざまなことを調べていることをアピールできれば他の就活生と差別化ができるためおすすめです。

あなたの志望度をアピールするためにも企業のことはよく調べておきましょう。

【志望動機は企業理念に共感】企業理念を志望動機に盛り込んだ際の構成例

企業理念に共感したことを志望動機に盛り込む場合、どのような文章を構成すればよいかをまとめます。

企業理念や基本理念は、採用活動をしている企業ならほとんどの場合、自社Webサイトなどに内容を掲載しているため、誰もがいつでも手軽に知ることのできる情報です。

それだけに掲載されている言葉を丸写ししたような文章では、採用担当者はその人が本気で入社を希望しているとは捉えません。

なぜ数ある企業の中でそこを選んだのか、納得できる理由があれば魅力的な志望動機にもなり得ます。

まずは動機が浅く見えてしまわないように、効果的な構成で熱意を訴えられるよう整えましょう。

結論:私は貴社の〇〇という企業理念に共感したため貴社を志望しました

結論ファーストはビジネスの基本ですので、最初に志望した動機を書くのはセオリーです。

ここではすでに「企業理念に共感した」という結論が明確に出ていますので、それを端的に書きましょう。

結論は長々と書かずに、短く一言でまとめたほうが印象に残りますので、ここでは一言に抑えます。

ズバリ本題に入るつもりで、勇気を持って言い切ることが大切です。

理由:私自身、〇〇で〇〇という経験をしました

次に、なぜ企業理念に共感を抱いたのか、その理由を述べます。

具体的な自分の実体験を書くと説得力がありますが、企業理念に関しては共感した部分を強調するのも1つの手段です。

たとえば、「私自身、御社のサービスを利用した時に、こちらの要望にとことん寄り添ってくれた対応に強く感動を覚えました」といった経験は説得力がありますが、「〇〇発売のニュースを知り、御社が世界に先駆けて革新的な製品を生み出すことにチャレンジし続けることに感銘し、私自身もぜひその活動に参加したいと感じました」といったように、企業理念を持って事業に取り組む姿勢に共感したことを伝えるのも可能です。

エピソード:私は〇〇で〇〇ということをしていました

理由を述べた後で、それをさらに強く裏づけるために、企業理念に共感を抱くに至ったエピソードを選んで盛り込みます。

一番盛り込みやすいのはインターンシップやOB訪問、会社訪問などで、これらの活動の中で実際に理念に触れる機会があり、実感として共感を覚えたという流れにつなげるのが理想でしょう。

ただインターンシップは企業が制度を実施していない場合もありますし、人気企業は倍率が高く参加したくてもできないケースも少なくありません。

その場合はOB訪問が非常に役に立ちますので、ぜひ志望する企業で働く先輩を訪問し、生の声を聴いてみましょう。

そうした経験がない場合は、なんらかの経験の中でその企業の姿勢に触れる機会があり、そこで理念を実感したという流れにもっていくのがセオリーです。

問題定義・行動:その経験で〇〇という問題に直面し、私は〇〇を行いました

インターンシップの経験者なら、そこで実際に直面した問題を挙げ、それを解決する過程で企業理念が活かされた行動を挙げるのがよいでしょう。

そうした経験がなくても、たとえば、アルバイト先でなんらかの問題に突き当たった時に、その企業の理念に動かされた経験があれば大いに役立ちます。

もっとシンプルに、ユーザーの立場から理念に共感できるのです。

たとえば、病気で苦しい思いをしている中、その企業の商品やサービスに心身ともに助けられたというエピソードでも説得力があります。

海外留学をしていて現地で食文化が合わず体調を崩しかけた時、現地の店にその企業の商品が並んでいて泣くほどうれしかったといった経験でも、企業理念につなげられるでしょう。

結果:その結果、〇〇になりました

問題解決の根底に企業理念があり、それが活きていたからこそ、よい結果を得られたことを述べます。

たとえば、先ほどの食品の例で言えば、その企業の企業理念は「全世界に日本食のすばらしさを伝える」というものかもしれませんし、「海外で暮らす日本人の心を支える」といったものかもしれません。

その理念が活かされたからこそ、その時自分は救われたということですから、共感に至るのは納得できます。

同じように、「顧客に寄り添う」という企業理念により、自分が顧客として非常に助かったという経験も、共感に至るのにふさわしい内容でしょう。

学び・結論:この経験で〇〇ということを学び、貴社の企業理念について〇〇という点で共感し、志望いたしました

前述のような経験から、その企業理念が非常に深く意義のあるものであり、企業として社会に貢献するすばらしさを知ったという結びが適切です。

企業理念には創業者や経営者の並々ならぬ強い思いが込められていますので、それを真に理解したことを採用担当者にわかってもらう必要があります。

当然、的外れな共感や勘違いではガッカリされてしまいますし、「この人物に会いたい」とは思ってもらえないでしょう。

「この人物が志望するのは必然だ」と思ってもらえるくらい、納得できる内容構成を目指してください。

【志望動機は企業理念に共感】志望動機に企業理念を取り入れるポイント

ほとんどの企業で掲げている企業理念ですが、エントリーした就活生は全員がそれを知っており、いいなと思って志願した人がほとんどです。

だからといって、エントリーした就活生のすべてが企業理念への共感を志望動機にするわけではありません。

しかも、すでにその企業で働いている面接官や企業の中枢部にいる経営幹部などは企業理念への思い入れも深いものです。

そのため、その企業理念にどう共感し、その会社でどう活躍したいと思ったのかをしっかり伝えられないと選んでもらえません。

企業における企業理念の位置づけや重要性を踏まえて、アピールすることがポイントになります。

なぜ企業理念に共感したかを実体験をもとに作る

企業理念の言葉の響きや意味することに共感しただけでは弱いです。

ほとんどのエントリー者がそう感じています。

共感したのはなぜなのか、実体験があるくらいの方でないと、志望動機にするのは避けたほうがいいかもしれません。

たとえば、「環境との共生を目指す」といった企業理念の会社で植林プロジェクトを毎年開催しており、子供のころに親子で参加して素晴らしい会社だと思ったなど、企業理念に共感するに至ったエピソードをもとに作るのがおすすめです。

自分のビジョンと企業理念の関連性を話す

企業理念は社員が同じ方向へ向いて、事業活動に情熱を傾ける目的で掲げられるものです。

そのため、自分の職業人生や将来像と企業理念がぶれていては、共感したといっても伝わりません。

自分が仕事を通じて目指したいことや、成し遂げたいことの方向性が一致している、まさに企業理念そのものだといった話をすることがポイントです。

社長の想いが何かを考える

歴史ある企業でも、創業間もない企業であっても、企業理念には創業社長の想いが詰まっています。

どんな想いや目的を持って事業をスタートさせたのか、どういう想いで日本を変えたい、世界を変えたいと頑張ってきたのか、創業者理念をじっくりと考えてみましょう。

企業のホームページなどには、創業社長のメッセージやすでに亡くなった方の場合には創業当時からの歴史やエピソードが紹介されています。

それをじっくりと読み込み、どんな想いや歴史から、この企業理念が生み出されたのかを研究しましょう。

直接社員の方に話を聞く

創業者の知名度が高く、カリスマ性がある企業や歴史の長い企業、創業社長に話題性がある人気のベンチャー企業ほど、社員は企業理念を大切にして仕事をしているものです。

企業理念や創業社長のことを尋ねれば、それぞれが熱い想いを語り始めるほどのケースも少なくありません。

企業理念について詳しく理解し、面接官にその程度しか理解していないでと思われないようにするためには、OBやOG訪問などを通じて直接話を聞いてみることもポイントになります。

【志望動機は企業理念に共感】人事は何を見る?

志望動機として企業理念に共感したことを掲げた場合、人事はどのような目で、何を知りたいと思うのでしょうか。

「その企業の一員になりたい」「その企業で仕事をしたい」と思う以上、企業理念に共感することはある意味当然です。

企業理念に共感できない人物が入り込んできては、組織や職場が乱れてしまう恐れもあり、同じ方向を向いて一丸となって企業を盛り立っていくことができません。

それゆえ、その企業を志望する就活生のほとんどが、企業理念に共感している前提があります。

さまざまな志望動機がある中で、当然ともいうべき企業理念を挙げてきたのですから、より具体的で説得力がある内容でないと、人事の心は動かせません。

人事担当者自身も企業理念に思い入れがある人が多いので、深く追求して臨まないと、納得のいくアピールができないので注意が必要です。

説得力のあるエピソードか?

志望動機に企業理念を掲げた場合のエピソードとしては、なぜ、その企業理念に共感するに至ったかの経緯や理由に触れるとともに、企業理念と共通するようなエピソードを紹介できることがポイントです。

たとえば、企業理念が「顧客第一主義」であり、それに共感したといいながら、紹介するエピソードは自分がリーダーシップを発揮したエピソードで、それを生かしたいといわれても、説得力はあるでしょうか。

誰かのために役立つことができたといったエピソードのほうが、相手を尊重するという意味で説得力あるエピソードになります。

また、「未来を創造する」が企業理念であるのに、コミュニケーション力の高さをアピールしても、説得力はありません。

アイディア力があるといったエピソードのほうが適しています。

働くイメージに繋がるか?

志望動機として企業理念を挙げる方は、創業者への憧れを抱いたり、カリスマ社長を尊敬したり、「企業理念の響きが気に入った」などから入る方が少なくありません。

もちろん、志望するに至るひとつのきっかけにはなりますが、それだけでは、単なる社長の熱烈な信望者や、企業のファンにしかすぎず、その企業で働くイメージや企業で活躍して業績に貢献するといった姿が見えてきません。

企業の経営者をいかに褒めたたえても、企業のイメージがいいと褒めたたえても、人事担当者は採用したいとは思わないでしょう。

企業は、企業を支えてくれる消費者のファンを募っているのではなく、企業を動かしてくれる人材を求めています。

人事担当者が一緒に働きたいと思えるよう、企業理念を実現するために、その企業でいかに活躍するかを具体的に語れることが必要です。

企業の特徴を捉えているかどうか

企業理念への共感を志望動機に掲げる方の中には、創業社長への憧れが強く、その人の生い立ちや座右の銘、発言などは細かく知っていても、肝心の事業内容や仕事のスタイルなどを理解していない方も少なくありません。

創業社長がすでに亡くなっていたり、代替わりがなされていれば、時代に即して事業スタイルが変わっていたり、企業理念を踏まえながらも、さらに成長ができるように将来に合わせた方向性に切り替えている場合もあります。

最新の動きを知らずに企業理念ばかりに固執していては、企業全体や詳しいことを知っているとはいえず、実際に働いていけるのか、ミスマッチが起こるのではと不安に思われ、内定が得られない可能性があります。

【志望動機は企業理念に共感】志望動機に説得力を持たせる方法

説得力のある志望動機でなければ企業は納得することができずに、どの企業にも当てはまるようなことをアピールしているのではないかと思われてしまいます。

そうなってしまっては他の就活生と差別化するどころか内定からは遠ざかってしまうため、ここでは企業理念を志望動機にする際に説得力を持たせる方法について詳しく解説していきます。

OB・OG訪問をする

企業理念を一番よく理解しているのは間違いなくその企業で働く社員です。

OB・OG訪問によってそこで働く社員の考えや実際の行動指針を聞くことでより理解が深まります。

実際に企業にもOB・OG訪問をしたことや、そこで誰にどんな話を聞いたのかをアピールすることで熱意を伝えられるでしょう。

逆に、OB・OG訪問をしたことによってその企業の企業理念に惹かれるようになったというアピールも説得力があるでしょう。

その企業でしか当てはまらないことをアピールする

企業理念とはその企業独自のものであり、基本的に同じ企業理念の企業は存在しません。

そのため、企業理念に共感しているのにどの企業の企業理念でも言えるような志望動機をアピールしていては志望度が低いと判断されてしまいます。

企業理念に共感しているとアピールするのであれば、なぜ共感しているのか、他の会社ではダメな理由をしっかりと説明できるように企業研究をしていきましょう。

社長のSNSや記事を読み込む

企業理念を考えているのは多くの場合その企業の社長であることが多いです。

社長が関わっていないとしても、企業理念をそれにするという最終的な意思決定権は社長にあります。

そのため、社長がどのような考えを持っている人物なのかを知ることが企業理念をより理解することにつながっていきます。

社長の名前で検索すると社長のSNSアカウントや特集記事が出てくると思うので、一度検索してどのような考えを持っている人物なのか調べてみることをおすすめします。

【志望動機は企業理念に共感】志望動機を書く際の注意点

では、エントリーシートなどに志望動機を企業理念に共感したことと書く際にはどのような点に注意すればいいのでしょうか。

注意点を踏まえて、選考者を納得させる志望動機を書けるようにしましょう。

HPに掲載されている情報をそのまま志望動機にすること

企業理念は捻じ曲げることや省略してはいけません。

HPに掲載されている情報をそのまま掲げ、それに共感したと伝えるようにしましょう。

勝手に途中を省略したり、企業理念の一部だけを強調したりすると、本来の意味を理解していない、それなら他の企業でも通じると思われてしまうことがあるので注意が必要です。

なぜ共感したのかの理由が薄いと逆効果になる

共感したといっても言葉の響きがカッコよかったとか、今の時代に即していると思った、将来性があると感じたでは薄いです。

どの企業であっても当てはまるような理由を、共感した理由に掲げるのは避けましょう。

単に気持ち的に共感したというのではなく、自分の描く将来ビジョンや、自分がこれからの時代やこれからの社会に重要だと感じていることと合致しているなど、より具体的な理由が必要です。

その企業で働いている方は企業理念に即した活躍や継続的な事業活動ができるようにと、日々邁進しています。

つまり、そもそも企業理念に共感していない人はいないくらいの環境ですから、ただ共感したといっても弱いのです。

共感したから何ができるのか、何をしたいのか、どうなりたいのかをアピールすることがポイントです。

自分のビジョンと企業理念の方向性が違うと選考通過率は格段に下がる

企業理念は創業時から続くものであれ、近年になって考えられたものであれ、キャッチフレーズのようになっており、言葉の響きや意味合いが、誰もがいいなと思えるものであることが少なくありません。

エントリーした企業が第一志望ではなく、内定を少しでも得たいからと考えてエントリーした就活生の場合、特に志望動機がないから、企業理念に共感したとアピールする方も少なからずいます。

すると、自分のビジョンとは企業理念に合致がなく、志望動機がチグハグになってしまいます。

企業理念に共感したことを志望動機に掲げたいなら、自分が思い描くビジネスパーソンとしての将来像やその企業で目指したいキャリアプランと方向性が合致しているか、よく検討しましょう。

【志望動機は企業理念に共感】例文

では、ここで志望動機は企業理念に共感した際の例文を挙げてみます。

使用する企業理念は実際のものではなく、企業理念としてありそうなものを想定して設定しています。

例文 「新しいコミュニケーション文化の創造」を企業理念に掲げるIT企業を志望するケース

私が御社を志望したのは、企業理念である「新しいコミュニケーション文化の創造」に共感したからです。

御社ではITデバイスを通じて遠隔地でも高齢者と孫がコミュニケーションを取れるシステムや、世界30ヶ国を網羅した翻訳機などを開発しています。

離れていても、言葉が異なっていてもコミュニケーションをスムーズに取れるのは、これまでにない画期的な開発です。

私の祖母は北海道で一人暮らしをしており、すぐに会いに行ける距離ではありません。

御社のデバイスを導入したことで、家族といつでも簡単にモニターに顔を映しながら会話ができるようになりました。

75歳になりますが、顔色や表情もよくわかるので体調の確認もでき、お互いに安心して過ごせます。

私は大学で学んだマーケティングやプロモーションの知識を活かし、新たなコミュニケーションツールの普及促進につなげたいと志望しました。

例文 「人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する」を企業理念に掲げる素材メーカーを志望するケース

私が御社を志望したのは企業理念である「人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する」に共感したからです。

私は大学時代に地球温暖化について研究し、プラスチックの廃棄処理やリサイクルの問題、プラスチックに代わる環境に優しい素材の開発などに取り組んできました。

画期的な発見や開発には至らないまま卒業を迎えることになりましたが、御社が開発したプラスチックを使わないストローをはじめ、環境に優しい製品に深い共鳴を覚えました。

大学での研究で得たことを活かし、御社が取り組む「人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する」一員になりたいと思い志望しました。

例文「お客様第一」を掲げるサービス業の会社

私が御社を志望したのは、お客様第一を掲げる企業理念に共感したからです。

なぜなら、レストランでアルバイトをしたことでお客様のためにと行動をとることにより、お客様の笑顔が返ってくることにやりがいを感じたからです。

レストランであるテーブルについたとき、お客様が「お誕生日おめでとう」とグラスを傾けておいででした。

お祝いをして差し上げたいと思い、上司に相談し、特別のケーキをプレゼントさせていただきました。

とても喜んでくださり、初めてのお客様だったのですが、それからは毎週のように、ご夫婦やご家族、ご友人を連れて通ってくださるようになったのです。

お客様を大切にすることで経営に跳ね返ってくることを学んだ経験を活かし、御社の信頼アップと売上アップに貢献していきたいです。

ポイント

「お客様第一」の企業理念と、アルバイトで得た経験が一致したことを志望動機の理由として掲げているのがひとつ目のポイントです。

次にエピソード紹介では、そのアルバイトで得た経験を、直面した課題、考えてとった行動、その結果にわけて紹介し、自分が考えてとった行動がきっかけでお客様が増えたり、来店数が上がったりしたという実績を残せたことを紹介できており、説得力があります。

最後の結論としても、単にお客様第一で頑張りたいというのではなく、お客様第一を貫くことで、信頼アップと売上アップに貢献することをアピールしており、企業理念に即しながらも、役立つ人材であることをアピールできているのがポイントです。

例文「売上至上主義」の不動産会社

私は御社の「売上至上主義」というストレートな企業理念に、自分がマッチすると考え志望しました。

なぜなら、私は陸上競技に取り組んできた経験があり、常に一番を目指したい負けず嫌いだからです。

私は中学から陸上をはじめ、常に代表選手に選ばれ、県大会では1位の成績を残してきました。

大学では箱根駅伝の選手に選ばれるために、ほかの選手より1時間長く練習に取り組み、菓子パンや揚げ物など食べたい物も我慢して、4年間、体作りにも励んできました。

自分が選ばれるための努力をし続け、箱根駅伝の代表選手として走ることができたのです。

残念ながらチームは上位入賞はできませんでしたが、自己最高記録を更新することで、チームに貢献したと評価を受けています。

この経験を活かし、常に売上トップの営業マンを目指して、御社に貢献したいと志望いたしました。

ポイント

「売上至上主義」という、一見すると、働く人材にとっては厳しいとも思える企業理念に対して、自分が負けず嫌いな人間であり、売上トップの営業マンを目指したいとの説得力ある内容と、企業に貢献できる人材であることを上手くアピールできています。

箱根駅伝というインパクトあるエピソードを挙げられたのもポイントではありますが、仮に華々しいエピソードがなくても、自己最高記録を更新したといった頑張りや粘り強さ、負けん気の強さをアピールできるエピソードがあれば、説得力が高まるでしょう。

例文「個人の能力向上」を掲げるコンサルティング会社

私は「個人の能力向上」という御社の企業理念に共感し、志望いたしました。

なぜなら、学習塾でのアルバイト経験を通じて、1人1人の能力を伸ばすことの大切さを知ったからです。

私は大学3年間、個別指導塾で講師のアルバイトをしていました。

学校の授業についていけず、数学で52点がこれまでの最高点という中学3年生を担当することとなったのです。

授業をはじめる前にしっかりとカウンセリングを行い、どんな生徒かを把握するとともに、何がどうわからないのかの理解に努め、生徒の個性と問題点に合わせた指導を行いました。

その結果、85点まで点数が伸び、ワンランク上の高校に合格することができました。

コンサルティングを通じて、個人の能力を高めた経験で学んだことを自分にも当てはめ、個々の能力を尊重してくれる御社で、コンサルタントとして能力向上を目指したいです。

ポイント

「個人の能力向上」は、企業のコンサルタント人材の個々の能力を尊重しながら伸ばすといった意味合いの企業理念です。

それに対して、個別指導塾でのコンサルティングに基づく指導経験で、生徒の能力を向上させたというエピソードを挙げたうえで、能力を向上していくことの尊さや大切さを知ったと伝えています。

これにより、企業理念への具体的な共感がアピールでき、説得力が増します。

そのうえで、今度は自分が生徒の立場に立ち、能力を向上させるために研鑽を積み、個別指導塾のアルバイトでのコンサルティングの成功体験を生かしたい、とアピールできている点で、説得力があるのがポイントです。

【志望動機は企業理念に共感】まとめ

企業理念はほぼすべての企業が固有の理念を掲げており、それぞれに創業者からの想いや情熱が受け継がれています。

すべての社員が常に道しるべとしながら仕事をしており、特に選考や面接に携わる担当者や経営幹部にとっては思い入れが深いものです。

そのため、ただ言葉の響きやイメージで共感したと伝えても、相手には響きません。

なぜ、共感したのか、実体験や具体的なエピソードに基づいてアピールをするとともに、その企業理念のもと、自分がどういう活躍をできるのか、しっかり方向性を示すことがポイントです。

そのためには自分の将来ビジョンと企業理念の方向性が一致していることも欠かせません。

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