「自己PRでどのような内容を伝えると良いのか分からない」
「アルバイトでの経験だったら強みを生かせたけど、使って良いのかな」
こういった悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、自己PRで企業が注目しているポイントからアピールできる内容、自己PRにうまく生かす方法、自己PRの構成などを紹介します。
自己PRでアルバイト経験を題材にして、企業から高い評価を得たいと思う人はぜひ最後まで読んでください。
- 自己PRで企業が注目しているポイント
- アルバイト経験からアピールできる内容
- アルバイト経験そのものを自己PRに生かす方法
- 自己PRの最強の構成
目次[目次を全て表示する]
【アルバイト経験の自己PR】企業が自己PRを聞く理由
企業が就活生に自己PRを聞く理由は、以下の2点です。
自己PRを聞く理由
自社とのマッチングを確認するため
自分を客観視できているか確認するため
企業は限られた採用枠のうち、優秀な人材を採用したいと考えています。
優秀な人材かどうかは履歴書だけでは判断できません。
そのため自己PRについて質問することで人柄や価値観、将来性など総合的に見極めています。
本章を読み、なぜ企業が自己PRを質問するのかきちんと理解しておきましょう。
自社とのマッチングを確認するため
企業が自己PRを聞く理由の1つ目は、自社とのマッチングを確認するためです。
採用担当者は就活生の回答から自社文化や職場環境に合う人材か確かめています。
就活生の早期離職を防ぐためです。
時間とお金をかけて採用しても、相性が悪ければ社員は辞めてしまうでしょう。
企業側も社員を辞めさせるのは難しいため、人件費が余計にかかります。
企業と就活生のお互いにとってメリットのある採用にするために、採用担当者は自己PRを就活生に質問します。
もし自己PRについて質問された際は採用担当者から自社との相性を確かめられていると考え、自分と企業がいかに合致しているか説明しましょう。
自己PRではあなたの強みと企業との相性をアピールする
自分を客観視できているか確認するため
企業が自己PRを聞く理由の2つ目は、自分を客観視できているか確認するためです。
自分を客観視することで仕事のトラブルを冷静に解決できます。
トラブルに巻き込まれた際はネガティブな感情が湧くでしょう。
しかし、迅速に対応しなければ被害が拡大したり、他の部署に迷惑をかけたりします。
そこで効果を発揮するのが客観視です。
自分の感情を抜きにしてトラブル解決に必要な選択肢が選べるでしょう。
そのため、採用担当者は自分の強みや特性、キャリアプランなどをきちんと把握しているか自己PRから見極めています。
就活を始めた就活生は、まず自己分析で自分について深く研究しておきましょう。
自己分析だけではなく他己分析も行い客観性の高い自己PRを作成する
【アルバイト経験の自己PR】自己PRで伝えるべきポイント
自己PRでアルバイト経験の何を伝えたら良いのか分からないという場合は、 面接官が知りたいと思っていることを考え、その点をおさえた自己PRを作ると良いでしょう。
自己PRのアルバイト経験で、面接官が知りたいことは以下の通りです。
人柄
そのアルバイトを選んだ理由、アルバイト経験のなかで楽しかったことや、やりがいを感じたことは何なのかという点からは、その人の性格や人柄を確認することができます。
面接官が自己PRでチェックしているのは、まずはその人がどんな人なのか、その会社の社風に合いそうかどうかという点です。
社風に合わない性格だと評価されにくい
ものの考え方
アルバイトを選ぶポイントからは、その人の物の考え方や価値観が分かります。
何を重視してそのアルバイトをしようと思ったのかという理由は、就職活動の際の企業選びにも通じるところがあります。
志望動機とのブレがないかどうかも、面接官が気になるポイントのうちの1つです。
困難の乗り越え方
自己PRにアルバイトの経験を使う際には、アルバイトをするなかで困難な思いをしたことを伝えるのもよくある手段です。
困難な思いをしたときに、どのような気持ちでどのように行動し、結果どうなったのかの3点から、面接官はその人の困難の乗り越え方をチェックします。
仕事をしていくと、トラブルが発生することもあります。
そのようなときに、トラブルを前向きに捉えて乗り越えて行ける人を会社は求めています。
トラブルに対してのネガティブな感情を押し出しすぎないようにする
会社で活躍できそうな要素
正社員とは立場や責任が異なるものの、アルバイトでの活躍は立派な仕事です。
面接官は、アルバイト経験すなわち仕事経験の自己PRから、その人が自社に入社した場合に、どのような活躍をしてくれそうかをチェックします。
会社で活躍できそうな要素、すなわちコミュニケーション能力が高い、臨機応変に対応できる、社交的でチームワークを重んじた行動が取れるなどがアピールできればOKです。
面接官が就活生のアルバイト経験を含んだ自己PRを聞いたときに、自社で働く就活生の姿が想像できるような自己PRに仕上げましょう。
【アルバイト経験の自己PR】アルバイトの経験は自己PRで使えるのか
就職活動の自己PRで、アルバイトの経験を話しても良いのだろうかと悩む学生も少なくありません。
アルバイトの経験は話す内容や伝え方によって、立派な自己PRとして使うことができます。
学生時代にまわり周りの人よりも特別で貴重な体験をした人は、ごくわずかしかいません。
大学生活のほかに、自己PRで話せる経験といえばアルバイトくらいしか思い当たらないという人が大半です。
多くの学生はアルバイトといっても、「お小遣いを稼ぎに行っていただけで、それでも自己PRになるの?」と不安に思うことでしょう。
しかし、目的がお小遣い稼ぎだったとしても、得たものはそれだけではないはずです。
それはアルバイトの種類を問わず、どんなアルバイトでも、人は必ず何かを感じているものです。
アルバイトの経験が自己PRに使えるかどうかが問題ではなく、「面接官に何を伝えるか」が大きなポイントになることを念頭に置いておきましょう。
【アルバイト経験の自己PR】アルバイト経験を自己PRで伝えることのメリット
ここからは、アルバイト経験の自己PRで伝えることのメリットについて紹介します。
以下の2点を理解すれば、アルバイト経験を自己PRで伝える際の不安も軽減できることでしょう。
面接の際は、不安げにアピールするよりも、自信を持ってアピールをする方が良い印象を持ってもらえる可能性が高まるため、ぜひ参考にしてみてください。
人間性を知ってもらう手掛かりにできる
アルバイト経験を自己PRで伝えることで、人間性を知ってもらう手がかりにできます。
アルバイトを始めた時に、どのような仕事を選んだかという選択には、その人の価値観や考え方が現れるものです。
例えば、学費や生活費を稼ぐためにアルバイトを始めた人もいれば、自分の成長やスキルの向上を目的として意識的に職種を選んだ人など、様々でしょう。
特に、自分の成長を目指してアルバイトを選んだ人であれば、その決断に至るまでの過程や努力が評価されることを期待できます。
自分がなぜその仕事を選び、どのように取り組んできたかを自己PRで伝えることは、単に仕事の経験をアピールするだけでなく、自分自身の人間性や価値観を企業に伝える大きなチャンスです。
また、アルバイトを通じて身につけた忍耐力や責任感、他者との協力の大切さを語ることで、どのような状況でも前向きに取り組む姿勢をアピールすることにもつながります。

アルバイト経験は自分の内面や性格に焦点を当てた自己PRを構成する際の有力な素材であり、面接官に自分自身をより深く理解してもらうための有効な手段と言えます。具体的なエピソードを深掘り、詳細に伝えられるように準備しましょう
入社後のイメージをしやすい
アルバイト経験を自己PRで伝えると、企業側があなたの入社後の働き方をイメージしやすくなるというメリットもあります。
アルバイトは正社員ではないとはいえ、仕事ですし、仕事に対しての責任感や向き合い方が強く問われる場面も多々あります。
そのため、アルバイト時代の経験や取り組み方を伝えることで、採用担当者に、あなたが入社後、どのように働くのかを具体的に想像してもらえるでしょう。
例えば、接客業やサービス業でのアルバイト経験を持つ応募者が「日々のお客様対応でどのような工夫をしたのか」「チームにおける役割をどう果たしたか」を説明すれば、企業はその応募者が自社でも積極的に働く姿を想像できるでしょう。
また、業務に対する真摯さや、成果を出すために工夫を重ねてきたエピソードがあれば、入社後も同様に高いモチベーションを持って働いてくれることが期待されます。

上記に加えて、アルバイトを通じて学んだ教訓やスキルがその企業での仕事にどう活かされるかを示せれば、企業側の採用に対する不安を軽減することができます。入社後に行う業務とアルバイトでの学びの接点を見つけてアピールしましょう。
【アルバイト経験の自己PR】自己PRの際にアピールしやすいアルバイト
続いて、自己PRの題材としてアピールしやすいアルバイトを紹介します。
これまで複数のアルバイトをしてきた人や、これから就活の材料として活用するためにアルバイトを始めようと思っている人の参考になるはずです。
もちろん、以下の3つ以外でもアピールできないというわけではありません。
あくまで「どのアルバイト経験を話そうか」「就活のために何のアルバイトをしようか」と思っている場合の「参考」としてください。
飲食店
忙しい環境下で身につく対応力が魅力
飲食店でのアルバイト経験は多くの人が経験するものですが、その環境の中で得られるスキルは非常に重要なものです。
飲食店は忙しい時間帯が多く、特にピーク時には同時に複数の業務をこなす必要があります。
そのため、迅速な対応力や臨機応変な判断力が自然と身につきます。
例えば、トラブルやクレームなどが発生した際には瞬時に状況を把握し、他のスタッフと連携を取りながら適切な対処を行う必要があります。
このような経験を通じて、問題解決能力やストレス耐性が高まるため、うまく表現することで、エピソードとして活用できるでしょう。
また、飲食店での接客を通じて得られるコミュニケーション能力やホスピタリティ精神、傾聴力もアピールポイントとなります。
お客様のニーズを早く察知し、満足度を高めるためのサービスを提供する経験は、どの業界でも求められる顧客対応力やコミュニケーション能力に通じるものです。
塾講師
生徒と向き合う中で鍛えられるコミュニケーション力や洞察力が魅力
塾講師の経験も自己PRの題材にしやすいものの1つです。
相手の立場を理解し、効果的なコミュニケーションを取る能力が自然と培われるアルバイトだからです。
塾講師には、単に知識を伝えるだけでなく、どのようにすれば生徒がより理解しやすくなるかを考え、工夫することが求められます。
これにより、相手を分析する洞察力が養われ、生徒一人ひとりに合わせた指導方法を考える力が自然と身につきます。
また、生徒の進捗状況や理解度を常に把握し、モチベーションを維持するためのフィードバックを提供することも、塾講師の重要な役割です。
このように、塾講師としての経験は、相手のニーズを理解し、それに応じた適切なアプローチを取る能力を高める機会となります。
また、無口な生徒には心を開いてもらうために工夫してコミュニケーションを取る必要がありますし、保護者とのコミュニケーションの際には、様々な要素を勘案した上で丁寧に対応しなければなりません。
このようなスキルはどの職種においても求められるものであり、自己PRの際にアピールしやすいものの1つと言えるでしょう。
アパレルバイト
接客で培われた営業力などの顧客対応スキルが魅力
アパレル業界でのアルバイト経験も、商品やブランドに関する知識を深めるだけでなく、営業力や顧客対応スキルを培う場として非常に有効です。
アパレルショップでは、流行を追いかけ、ブランドのイメージを維持しながら商品を販売するため、常に最新の情報にアンテナを張る必要があります。
そのため、情報収集力やマーケットの動向を読む力が身につくでしょう。
また、接客業務ではお客様に対して適切な商品を提案するための営業力も求められます。
お客様の好みやニーズを把握し、それに応じた商品をおすすめするスキルは、販売業務の中でも重要な要素です。
このような経験を通じて培われる営業力は、他業種でも大いに活かすことができ、特に営業職やマーケティング職を目指す人にとって大きな強みとなります。
また、トラブル対応もアパレル業界では頻繁に発生するため、問題に対処した経験を自己PRに含めることも効果的です。
営業力やコミュニケーション力といった、幅広い企業・職種を目指す人がアピールしやすいビジネススキルを習得できる、就活対策に最適なアルバイト経験と言えるでしょう。
【アルバイト経験の自己PR】アルバイト経験からアピールできる内容は?
アルバイトの経験は、立派な自己PRになるものです。
なぜならば、アルバイトの経験はサークルや部活、ゼミなどと違い対価があるからです。
アルバイトをしている場合、対価として賃金が発生します。
また、アルバイトを始める理由は人それぞれですが、趣味ではなく、仕事を依頼されて任されるという要素が強いです。
ですから、アルバイト経験は、 人に任されて仕事をしていき、自分がどう考えて動き、どういった成果が出たのかということが、アピールできる内容になるでしょう。
継続力
アルバイトで自己PRをする場合、自分の「継続力」のことを書いていくのも良いでしょう。
一つのアルバイトを長く継続している場合、コツコツと長く仕事ができることをアピールしていくのもおすすめです。
なぜならば、 その継続力で、企業側に「入社後も長く続けてくれそう」ということを印象付けることができるからです。
また、これから社会人として働いていく時に、携わっていく仕事はアルバイトよりも大規模なものであり、長時間にわたって取り組んでいくものとなります。
そのため、アルバイトを通じて継続力があるということをアピールすることによって、社会人として活躍するにあたり、必要なものを備えていると企業側から思われるでしょう。
協調性
アルバイト経験は協調性をアピールするのに最適です。
仕事もアルバイトと同様に多くの社員が協力して、大きな成果を生み出しています。
アルバイトで学んだ協調性は仕事に活かせるでしょう。
自己PRは、アルバイト中に連携した経験や何を考えながら勤務していたのか、採用担当者にアピールすることが重要です。
志望企業に就職するために他の社員と協力して働けることをアピールしましょう。
自分1人では達成できない課題でチームワークを発揮し、無事に達成できたエピソードがおすすめ。
協調性に関する自己PRの作成方法について詳しく知りたい就活生はこちらの記事も参考にしてください。
傾聴力
接客業のアルバイト経験がある就活生は傾聴力もアピールできます。
仕事で成果を出すにはお客様の声に耳を傾け、最適なサービスや商品を提供する能力が求められるからです。
アルバイト中にお客様と会話した経験を振り返ってみましょう。
例えばお客様からの意見をしっかりと受け止め、サービス改善に取り組んだ経験が挙げられます。
また、傾聴力をアピールするには受け身で終わらないように注意してください。
受け身は採用担当者の印象が悪くなる可能性があります。
お客様の意見をそのままにせず、改善に向けて主体的に行動することが重要です。
傾聴力を自己PRする際は自分がどのような行動に移したのか具体的に説明しましょう。
傾聴力や聞き上手をアピールしたい就活生はこちらの記事も参考にしてください。
忍耐力
体を動かすアルバイトの経験がある就活生は忍耐力もおすすめです。
仕事で目標を達成するには辛抱強く取り組む必要があります。
さらに、トラブルを乗り越える力も求められるでしょう。
仕事内容によっては必ずしも成果が出るとは限らない職種もあります。
上記の要素が強く表れる企業を志望する際は、忍耐力を積極的にアピールしましょう。
例えば引越し作業や飲食店、工場勤務などの経験が挙げられます。
他のアルバイトにも良さはあります。
しかし、忍耐力を最も採用担当者に伝えたい就活生には向いています。
自分が一番耐えたと考えるエピソードを話すことで、説得力が生まれるでしょう。
自己PRを考える際には合わせて振り返ってください。
忍耐力について詳しく知りたい就活生はこちらの記事も参考にしてください。
向上心
向上心は自分の成長性や将来性をアピールするのに適しています。
採用担当者は、入社後に活躍してくれる人材を採用しようと考えているからです。
アルバイト中に目標達成に向けて取り組んだ経験があればアピールしましょう。
他にも自分が成長するために試行錯誤したエピソードがおすすめです。
特別な成果や結果は必要ありません。
自分で目標を立て、コツコツ積み上げたことが重要です。
例えば「品出し作業を効率よく終わらせるために棚に入る個数を暗記した」と伝えましょう。
採用担当者は、向上心を持って働いていることが想像しやすくなります。
他にも向上心を保つための工夫が自分なりにある就活生は、それらを伝えるのも効果的です。
向上心について詳しく知りたい就活生はこちらの記事も参考にしてください。
気配り力
気配り力もアルバイト経験からアピールできる項目の1つです。
採用担当者は周囲の状況をよく観察し、サポートできる人材を探しているからです。
目標達成に向けて時には助け合うことが必要になります。
アルバイト中に誰かをサポートした経験や自分が配慮したことで、円滑に仕事ができた経験があればアピールしましょう。
ただし気配り力は抽象度が高い強みです。
「私は周囲に対して気を遣えます」だけでは仕事でどう役立つのか想像しにくいでしょう。
アルバイト中に実際に行動した内容を採用担当者に具体的に伝えてください。
気配りについて詳しく知りたい就活生はこちらの記事も参考にしてください。
問題解決力
トラブルを解決できる能力は非常に貴重であるため、アルバイト経験を軸にアピールしましょう。
問題解決能力を持つ人は貴重です。
企業はあらかじめ策を講じますが、必ずしも予想の範囲内に収まるとは限りません。
また、大きなプロジェクトほど達成するまでに何度もトラブルに直面します。
そのため問題解決能力がある人材は、採用担当者から高評価を得られるでしょう。
アルバイト中に不測の事態を乗り越えた経験があれば採用担当者に伝えてください。
例えば、誕生日を祝いたいお客様のために急遽ケーキを用意した経験は、問題解決能力が身についたと言えるでしょう。
貴重な能力なのでしっかり採用担当者にアピールしてください。
問題解決能力について詳しく知りたい就活生はこちらの記事も参考にしてください。
臨機応変な対応力
「臨機応変な対応力」も、アルバイトを通して身につけた自己のPRとなります。
アルバイトといえど、マニュアル通りに働いていれば良いわけではありません。
時には、マニュアルが通じない時もあります。
そうした時の対応力は自己PRとしてアピールすることができます。
臨機応変な対応力が評価されるのは、物事を常に冷静かつ客観的に見ているところです。
冷静で客観的に見ていることで、何かアクシデントが発生した場合や予測不能なことが起こっても、焦らずに落ち着き、現状を把握して対応できます。
そういった部分を企業側は評価しており、自分のアピールポイントとして訴えていくことが可能です。
リスク回避力が高いと言い換えることもできます。
コミュニケーション能力
仕事を円滑に進めるにはコミュニケーション能力が欠かせません。
自分1人の力では大きな成果が生み出せないからです。
周囲とコミュニケーションを密に取り、プロジェクトをうまく進行させた経験がある就活生はアピールしましょう。
他にも、よい人間関係を形成するために意識してコミュニケーションしていることがあれば伝えてください。
自分の考えを相手に伝え、相手の考えを知るためにはコミュニケーションが欠かせません。
採用担当者にコミュニケーション能力を見られていることを理解しておきましょう。
コミュニケーション能力について詳しく知りたい就活生はこちらの記事も参考にしてください。
【アルバイト経験の自己PR】アルバイト経験を活かした自己PRの活用法は?
アルバイト経験はどのような形で自己PRとして活用することができるのでしょうか。アルバイト経験の活用法をご紹介します。
同業種での経験をアピール材料に
同業種でのアルバイト経験は、そのまま就職活動の自己PRでアピール材料として使えます。
どのような点に気を付けて仕事を取り組んでいたのか、 自分のどのようなところを生かして会社に貢献できたのかなど、具体的なエピソードを盛り込みながら伝えましょう。
仕事への姿勢をアピール材料に
アルバイトとはいえ立派な仕事です。
どのように仕事に取り組んだのか、仕事への姿勢や自分の長所で仕事に生かせる点などをアピール材料に使いましょう。
仕事への姿勢をアピールする場合には、短期のアルバイトではなく長期間行ったアルバイトのほうが、説得力のある自己PRになります。
課題をもって仕事に取り組む姿勢と、その課題をクリアしていく課程をアピールしましょう。
特別な体験をアピール材料に
アルバイトのなかでもリーダーに立っていた人や、教育係として活躍したことがある場合にも、積極的にアピールしたいところです。
当たり前のエピソードは面接官も聞き飽きているところがあるため、上手にアピールする必要があります。
しかし、特別な体験はそれだけでインパクトが強いため、アピール材料として使うのに最適です。積極的に活用しましょう。
【アルバイト経験の自己PR】アルバイト経験から自己PRを探す方法
どんなアルバイト経験でも、自己PRとしてアピールすることが可能です。
しかし、アルバイト経験を話す時に、単にアルバイトの内容や業務などの話だけをするのはよくある失敗例になります。
企業側が聞きたいのは、 そのアルバイト経験を通じて、自分自身がどういった風に考えて行動し、結果としてどうなったか、ということです。
アルバイト経験をアピールする際は、その点に注意してください。
あくまでも自己PRとして文章を考えていきましょう。
なぜそのアルバイトをしたのか
企業側は、「なぜそのアルバイトをしたのか」ということを知りたい場合があります。
きちんとそのアルバイトを選んだ理由を言う必要があります。
決して「高時給だったから」や「楽にお金をもらえそうだったから」と言ってはいけません。
そう言ってしまうと、企業からすると、「単にお金のためか」という風に捉えられて、マイナスな印象を持たれます。
たとえば、販売業や飲食業のアルバイトの方は、アルバイトを選んだ理由として「人と話すことが好きだから」という風に伝えると、快活なイメージを持たれることがあります。
企業で実際に仕事をするにあたり、快活なイメージな人のほうが、人間関係を円滑にすることができることをアピールすることが可能です。
アルバイトの中で大変だったポイント
アルバイトの中で大変だったポイントを企業側が質問してくる場合があります。
アルバイトを通じて苦労したポイントを話すことは、エントリーシートや面接などでも難しい質問です。
難しいからこそ、ほかの人との差をつけるために、きちんと答えを準備してから文章を作成していきましょう。
企業側が、なぜアルバイトを通じて苦労したポイントを質問するかというと、「苦労してもその企業で働き続けてくれるかどうか」ということを知りたいからです。
苦労したらすぐ投げ出してしまう人は、企業側にとっても、「すぐ辞めてしまう人」だと思われ、採用したいと思いません。
やはり企業側は苦労しても、長く働いてくれる人を採用していきたいと考えています。
アルバイトを通じて得られた経験
企業がアルバイトの経験で苦労したポイントを聞くことにはまた違う理由があります。
それは、苦労したポイントをどのような想いで乗り越えて、その結果何を得られたのかを知りたいからです。
企業は、苦労したこと自体を知りたいというわけではありません。
その人の苦労して乗り越えたことから、人間性や人柄を知ることによって、企業に入社した後の働き方をイメージしているのです。
また、その人が何を得たかということで、その人自身がどういった風に成長していくのかを見ており、苦労して得たことの学びを企業側は知りたいと思っています。
社会人になると、困難に直面する場面が多いです。
企業側としては、その苦労から学んで得たことを行動として表す人材が欲しいと考えています。
【アルバイト経験の自己PR】アルバイト経験を魅力的にアピールするコツ
アルバイト経験を自己PRとして魅力的に伝えるにはどうすればいいのでしょうか?
アルバイト経験を上手に伝えるにはいくつかのポイントを抑える必要があります。
以下のポイントを意識してアルバイト経験に関する自己PRを作成しましょう。
エピソードは一つでOK
自己PRでアピールするエピソードは一つでかまいません。
多いほうがいいとかんっが得る方もいますが、企業はエピソードの量で判断しているわけではないのです。
企業は自己PRでエピソードの濃さを重視しています。
自分の強みが特にアピールできるエピソードを説明しましょう。
エピソードは量より質を重視して、具体的に説明することを意識しましょう。
挫折や問題解決したエピソードを伝える
企業は結果よりも過程を重視してエピソードを聞いています。
そのため、自己PRでは過程での苦労に焦点を当てて説明しましょう。
アルバイト経験でどのような課題を見つけ、どのように解決したのか説明できると、課題解決能力の高さが印象付けられます。
企業に入社後も課題解決能力は必要です。
課題解決能力の高い学生は入社後も重宝されますので、過程に焦点を当てて、苦労した経験を説明しましょう。
人柄に結び付けてアピール
自己PRでアルバイト経験をアピールする際には、自分の人柄に結び付けて自分らしさを示しましょう。
自己PRで自分の経験をアピールだけだと自分の強みが正しくアピ―ルできません。
自分の人柄に絡めてアピールすると企業が自社との相性を図ることができます。
人柄を結びつけてアピールすることを意識してください。
どんなときにどんなことを考えてどのような行動をとったのか、詳細に説明しましょう。
成果は数字を使って伝える
成果は数字を使って伝えることでより魅力的な自己PRになります。
客観的な評価が加わるからです。
成果が主観的なものである自己PRは説得力に欠けます。
採用担当者から高評価を得るには、誰が見ても同じ解釈になる数字を用いることが重要です。
例えば「店舗の売上向上に貢献しました」では比較するデータがないため評価ができません。
採用担当者にわかりやすく伝えるには「店舗の売上が100万円から150万円になりました」と説明してください。
売上が1.5倍になったことが一目瞭然です。
さらに、数字があることで採用担当者の記憶にも残りやすくなります。
上記のようにさまざまなメリットがあるため、成果を伝える際は数字を盛り込みましょう。
企業に貢献できることをアピール
自己PRで自分の経歴や能力をアピールした後は、最後に企業でその力が貢献できることをアピールしましょう。
自己PRで自分の強みをアピールしても、自分の強みが企業に活かせなければ意味がありません。
自分の強みや経験が、企業に入社後も活かせることを自分から伝えるようにしましょう。
自分の強みを活かして企業に貢献できることを最後にアピールしましょう。
【アルバイト経験の自己PR】自己PRの最強の構成
自己PRにアルバイト経験を盛り込むときのコツをご紹介します。文章としてうまく伝えられないと悩む方は、文章を考えるヒントにしてみてください。
結論を先に
仕事で話をするときは、結論を先に述べることが大切とされています。
応募書類や面接でのトークも同じで、長々と前置きを話すのではなく結論を先に述べましょう。
説明を先にしてしまうと、話を聞いているうちに面接官は、「結局何が言いたいの?」と感じてしまいます。
結論を裏付ける具体的なエピソードや課題
結論を先に述べたあとには、その結論に真実味や説得力を持たせるために、具体的に合ったエピソードを追加します。
例えば、アルバイト経験で得たコミュニケーション能力を仕事にも生かしたいという内容を伝えたとします。それだけではアルバイトでどのようにコミュニケーション能力が養われたのか、またその内容が本当かどうか伝わりません。
自分がアルバイトリーダーになってから、自分が中心となってアルバイト同士の関係を改善することに努め、アルバイトの離職率を半年で〇%改善させたなどのエピソードがあれば、結論に具体性が加わります。
どのように取り組んだか
アルバイトの経験を自己PRに使うときには、どのように取り組んだのか、目標や姿勢などを盛り込みます。
課題を持って仕事をしていたという仕事に対する姿勢や、課題解決のために努力ができることなどが伝わり、印象が良くなります。
経験をどんな風に生かしたいのか
アルバイト経験を自己PRに盛り込むことの最終目的は、そういった経験を経た自分がその会社でどのように活躍していきたいかという点です。
単にアルバイト経験を語るのではなく、これから先の将来の話につなげることが重要です。
その会社に入ってどんなことがしたいか、自分の能力のどんな点が生かせるのかをアピールすると、面接官もその人の活躍する姿が想像しやすくなりますよ。
【アルバイト経験の自己PR】アルバイト経験の自己PRの例文
自己PRを伝えるときは、最初に結論を述べることが大切です。
結論を伝えたら裏付けとなるエピソードや課題にどのように取り組んだのかを具体的に伝えます。
最後は、アルバイトの経験を入社後にどのように生かすのかを伝えます。
アルバイトの内容を述べるだけや不満と感じる内容にならないように注意して、一つのエピソードに絞り具体的に伝えましょう。
次の例文をチェックしてどのように進めていくと良いのか参考にしてください。
例文1:飲食店でのアルバイト
私の強みは、コミュニケーション能力です。
コミュニケーション能力を発揮したのは、3年間勤めたファミリーレストランのアルバイト経験です。
アルバイトを始めた頃は、アルバイトの大半が半年以内に辞めてしまうという問題がありました。
私がバイトリーダーを務めることになった際に、以前より課題だと感じていたアルバイト同士のコミュニケーション不足の改善に取り組みました。
定期的にミーティングを開くことで意見交換をする場を作り、それぞれが感じている不満の解消やお互いの信頼向上を図りました。
その結果、1年間で辞めるアルバイトをゼロにできました。
貴社に入社後はこのコミュニケーション能力を生かして部門間の連携を強化し、効率的なプロジェクト運営に貢献していきたいと考えています。
例文2:塾講師のアルバイト
私の強みは、課題解決能力があることです。
課題解決能力が生かせたのは、塾講師のアルバイトでの経験です。
その塾で担当していた生徒の多くが、学校の勉強についていけていないという課題がありました。
その課題を解決するために、ゲーム化や実生活に関連する問題を取り入れて勉強を面白いと感じてもらえるようにし、勉強を強制されている感覚を取り除く工夫をしました。
その結果担当していた生徒の成績が改善して、9割が志望校に合格という成果を出せました。
貴社に入社後はこの問題解決能力を生かし、課題の本質を捉えて創造的かつ効果的なアプローチで課題に取り組みます。
そして克服することで新製品開発に貢献していきたいと考えています。
例文3:ドラックストアのアルバイト
私の強みは、分析力があることです。
分析力を発揮できたのは、アルバイト先のドラッグストアでの体験です。
ドラッグストアでは、食品部門の販売個数が伸び悩んでいる課題がありました。
その課題を解決するためには、顧客の声を知る必要があると思い顧客アンケートを行いました。
アンケートでは、目当ての商品が見つけ辛いという声が多くみられました。
そこで商品の棚割りや配置を見直して、人気の商品にはPOPを付ける試みをしました。
その結果、他の部門と同程度まで売り上げが回復しました。
この分析力を活かして貴社へ入社後は、的確な市場ニーズの分析を行い満足度の高いサイト設計をすることで広報活動に貢献したいと考えています。
【アルバイト経験の自己PR】強み別例文
アルバイト経験の例文を強み別に解説します。
自己分析の結果を参考に自信を持ってアピールできる強みを見つけてください。
また、アルバイト経験はさまざまななジャンルのアピールに利用できます。
強みが複数個ある就活生は、企業の求める人物像別に使い分けましょう。
また、今回解説するエピソードや数値は自分なりに置き換えることが重要です。
面接で質問された際にきちんと回答するためにもコピペは避けましょう。
継続力
私の強みは1つのことを継続できる力です。
私は3年間居酒屋でアルバイトしています。
とくに食事の提供時間にこだわっています。
少しでも早くお客様に提供するために現在も改善中です。
お客様の待ち時間を減らしたい思いがあります。
最初は準備や調理に手間取り、1つの商品を提供するのに約15分かかっていました。
そこで頻繁に使う道具の位置を調理場の近くに設置したり、同時に違うメニューを調理したり工夫しました。
その結果メニューの提供時間が10分に短縮できました。
アルバイト経験から1つのことを継続する大切さを学びました。
この継続力を活かし、貴社でもより良い商品が開発できるように努めたいです。
冒頭でしっかりと自分の強みを宣言することが重要です。
結論がない自己PRは、採用担当者が強みがどこかわからず混乱するでしょう。
もしくは自分が意図していない箇所を強みだと勘違いされるかもしれません。
自分の強みを正確に採用担当者に伝えるには、最初が一番適しています。
自己PRを記載したり回答したりする際は、「私の強みは継続力です」と最初に言い切るようにしましょう。
協調性
私の強みは協調性です。
協調性を発揮したのは、3年間勤めたファミリーレストランのアルバイト経験です。
アルバイトを始めた頃はアルバイトが30名いましたが半年以内に15名になりました。
私がバイトリーダーを務めることになった際に、以前より課題だと感じていたアルバイト同士のコミュニケーション不足の改善に取り組みました。
定期的にミーティングを開くことで意見交換する場を作り、それぞれが感じている不満の解消やお互いの信頼向上を図りました。
さらに、お互いの価値観を共有する目的もあります。
その結果、1年間で辞めるアルバイトをゼロにし、現在のアルバイトの人数は25名まで回復しました。
貴社に入社した際は協調性を生かして部門間の連携を強化し、効率的なプロジェクト運営に貢献していきたいと考えています。
自己PRは積極的に数字を使うようにしましょう。
文章に具体性と説得力が生まれます。
反対に、数字がない自己PRは抽象的な印象を採用担当者に与えるでしょう。
アルバイトで成果を出したのは伝えられますが、比較する材料がありません。
今回の例文であれば15名しかいなかったアルバイトを25名に増やした実績があります。
この実績は客観的な事実です。
数字をうまく活用し、採用担当者が納得しやすい自己PRにしましょう。
傾聴力
私は傾聴力に自信があります。
アパレルでアルバイトしていた際にお客様の悩みを解決した経験があるからです。
私がアルバイトを始めて1年が経った頃、同窓会に着ていく服を買いに来たお客様がいらしゃいました。
久しぶりの再会でオシャレをしたいが、何を着れば似合うのかがわからない状況でした。
そこで、お客様の好きな色や自宅にある服の系統を細かく質問しました。
その結果、お客様が満足いくコーディネートが提案できました。
貴社が展開するサービスでもこの経験が活かせると考えています。
アルバイトで培った傾聴力を活かして、お客様に最適なサービスを提案するつもりです。
傾聴力をアピールするには、相手の状態や会話した内容を具体的に述べることが重要です。
単純に傾聴力を伝えただけでは採用担当者の印象に残りません。
実際のエピソードを盛り込み、具体性のある自己PRにしましょう。
また、傾聴力はお客様の話を聞いて終わりではありません。
採用担当者はお客様の悩みや課題を明らかにする力も求めています。
自己PRの最後には傾聴力が仕事にどのように活かせるのかまで伝えましょう。
気配り力
私は気配り力を発揮した経験があります。
学生時代に野球部のマネージャーを務めていました。
スコア作成や部員の体調管理、部費の管理などを主に担当しました。
最初はやるべき業務が多く慣れない時期がありました。
しかし、部員が野球に集中できる環境を作りたいと考え必死に覚えました。
その結果、周囲の様子が見渡せるようにまで成長しました。
現在では部員の顔色から体調の変化を予想できるようになりました。
他にも歩き方から怪我の察知もできます。
貴社に入社した際はお客様の話し方や様子を注意深く観察し、適切な商品が提案できるように努めたいです。
気配りのエピソードが仕事内容とマッチしているため評価できます。
自己PRは自分の強みや特徴をアピールしながら、仕事にどう活かせるのかまで述べることが重要です。
採用担当者は就活生の強みが仕事に貢献できるかどうかに注目しています。
採用担当者の意図を汲み取り、適切にアピールしましょう。
問題解決力
私の強みは問題解決能力があることです。
問題解決能力が生かせたのは塾講師のアルバイト経験です。
担当していた生徒の多くが、学校の勉強から遅れていました。
その課題を解決するために実生活に関連する問題を取り入れて、勉強を面白いと感じてもらえるよう工夫しました。
他にも、問題をゲーム感覚に近づけることで勉強を主体的に取り組んでもらいました。
その結果担当していた生徒の成績が改善して9割が志望校に合格という成果を出せました。
貴社に入社後はこの問題解決能力を生かし、課題の本質を捉えて創造的かつ効果的なアプローチで課題に取り組みます。
そして課題を克服することで新製品開発に貢献していきたいと考えています。
問題解決能力は実際にどういった問題を解決したのかを伝えることが重要です。
問題解決能力は魅力的な能力ですが、曖昧な表現では採用担当者に伝わりません。
自分はどういった課題に対して、どのようにアプローチしたのか具体的に説明しましょう。
きちんと説明することで採用担当者も納得できる自己PRになります。
誰が読んでも理解できるように意識して作成しましょう。
臨機応変な対応力
私の強みは臨機応変な対応力です。
この強みが発揮できたのは、飲食店でアルバイトしているときです。
私のアルバイト先ではオムライスが人気でした。
常連客のほとんどが注文するほどです。
しかし、卵が届かずオムライスが作れない日がありました。
残念そうな顔をされるお客様を見て、代わりに何か作れないかと店長と相談しました。
そこで今ある材料でナポリタンを作りました。
今ではオムライスと肩を並べる人気メニューに成長しました。
今回の経験は自分の中でも大きな自信になりました。
貴社に入社した際はどんな状況でも諦めることなく、今できることに最善をつくしたいです。
仕事で成果を出すには臨機応変な対応が求められます。
スムーズに仕事が進むとは限らないからです。
また、マニュアルに書いていない状況にも直面するでしょう。
自分でトラブルの原因を分析し、対策を考えることで社内での評価が高くなります。
自己PRも同様です。
採用担当者から高評価を得るためには、どういった状況を乗り越えてきたのか具体的にアピールすることが重要です。
【アルバイト経験の自己PR】NG例文
アルバイト経験を自己PRする際にNGな文章を4つ解説します。
自分では自己PRできていると考えても、採用担当者には伝わっていない可能性があります。
かえって悪い印象を与えることもあるでしょう。
本章では例文がなぜダメなのかNGポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。
マイナスになる要素を少しでも減らして内定獲得に近づきましょう。
NG例文1:業務や職種の内容のみ
私は忍耐力があります。 引っ越しアルバイトで朝早くから夜遅くまで働いたからです。 朝は早めに出社し必要な道具や持ち物を用意します。 3月〜4月はとくに忙しく、効率よく準備することが重要です。 その後、先輩2人を加えた合計3人で1日に何件も担当します。 こうした肉体労働を3年間継続しています。 忍耐力には自信があります。 この強みを活かして何事にも粘り強く取り組みます。
上記の自己PRは業務内容を説明しているだけで、就活生自身の強みが伝わってこない文章です。
業務内容は特別な業務でない限りおおよその判断ができます。
そもそも、業務手順は自己PRには必要ありません。
実際のエピソードは自分の強みを説明するための補助です。
メインではないことを理解しておきましょう。
また、忍耐力が仕事にどう活かせるのかも曖昧です。
自己PRの最後にはどのように貢献できるのかまで伝えましょう。
NG例文2:単なる面白エピソード
協調性があります。 私はカラオケでアルバイトしています。 アルバイト先で多くのメンバーと積極的にコミュニケーションをとり、みんなで海外旅行に行くほど仲良くなりました。 昨年はハワイ、今年は韓国に2泊3日で旅行しました。 好きな音楽が共通していたことで仲良くなれた一番の要因です。 入社後もすぐに周囲と打ち解ける自信があります。 お客様とも積極的に会話を重ね、信頼関係を築きたいです。
協調性をアピールするのは問題ありません。
しかし、どういった行動を取ったのかが不明です。
採用担当者は具体的な行動内容に注目しています。
肝心な箇所が抜けているため高評価は得られないでしょう。
また、エピソード内容がアルバイトと関連していません。
アルバイトに関する自己PRがしたいのであれば、業務中に起きたトラブルや課題を乗り越えた経験を話しましょう。
NG例文3:アルバイト先や仕事への不満や悪口
臨機応変に対応する力があります。 いつも急にシフトを入れられたり、ありもしないルールを押し付けられたりしても柔軟に対応しました。 他にも、店長から商品管理の方法を教えてもらい指示通りに作業しましたが、やり方が違うと怒られたこともあります。 しかし、私は言い返すこともなく店長の指示にしたがっています。 入社後も先輩やお客様からの指示は忠実に守り、何事にも柔軟に対応するつもりです。
仕事の不満や周りの人間への悪口は採用担当者に悪い印象を与えます。
仮に就活生に非がなくても同様です。
「仕事に対するモチベーションが低い」「入社意欲が低い」といったネガティブな印象になるでしょう。
内定を勝ち取るにはポジティブな印象が重要です。
採用担当者に一緒に働いてみたいと思わせる自己PRにしてください。
嘘をつく必要はありませんが、わざわざ採用担当者の評価を下げる発言は控えるようにしましょう。
NG例文4:「バイト」などの略語を使う
自己PRに略語は避けましょう。
採用担当者に対して失礼にあたるからです。
採用担当者は友達ではありません。
敬意を示すためにも正式名称を使用することが重要です。
また、略語が必ずしも採用担当者に伝わるとは限りません。
自己PRの中にわからない単語があると非常にストレスに感じます。
最後までしっかり自己PRを聞いてもらうためにも正式名称で話すようにしましょう。
【アルバイト経験の自己PR】アルバイト経験を活かして充実した自己PRを完成させよう
どんなアルバイト経験でも、伝え方によっては立派な自己PRとして使うことができます。
アルバイト経験を話すというと、単に会社や仕事内容を説明するだけというのがよくある失敗例です。
アルバイトで学んだことや考えたことなどを具体的なエピソードとして盛り込み、応募企業の社員としてどのように活躍できるのかをアピールしましょう。
あくまでも「自己PR」であることを忘れずに文章を組み立てることがポイントです。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
柴田貴司
(就活市場監修者/新卒エージェント本部幹部)
柴田貴司
(就活市場監修者)
この内容には「あなたらしさ」が現れます。多くの自己PRを聞いている採用担当者に取って他と違うあなたらしさは非常に重要になります。
特に、珍しいアルバイトをしている人は「なぜそれを選んだのか」は聞かれやすい内容ですので、しっかりと考えておくようにしましょう。