【インターンに行っていないと不利になる?】インターンに参加しないメリット・デメリットを徹底解説!

【インターンに行っていないと不利になる?】インターンに参加しないメリット・デメリットを徹底解説!

はじめに

就職活動を行う学生の中には、インターンへ行くべきかどうか悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。

現在、多くの学生が「インターンには行くべきだ」と考えていますが、もし行かなかった場合には選考で不利になってしまうのでしょうか。

今回は、そんな不安や疑問を解消するためにインターンへ行っていないと就職活動で不利になってしまうのかという疑問やメリットについて解説します。

インターンに行っていないことは就活に影響する?

インターンへ行っていないとどのような影響があるのでしょうか?

表面上ではインターンへ行っていなくても差し支えないとされていますが、実際はそうとも言い切れない場合があります。

今やインターンへ行き、それが就活にある程度影響がでることは一般的に知られています。

但し、これはインターンへ行かないからと言って必ずしも不利になることを指しているわけではありません。

インターンへ行くと企業への入社意欲があるとして評価を獲得することができます。

中にはインターンへ行っていないことが就活に悪い影響が出る企業もあるので、きちんと調べてみましょう。

他の活動に力を入れていれば影響はない

インターンへ行かなくとも、学生生活で他の活動に力を入れていた場合、就活への影響は殆どありません。

時間やスケジュール的に余裕があるならインターンへ行くことに越した事ありません。

しかし、他のことで忙しい場合、どうしてもインターンへ行くことができない場合もあります。

そのような場合はやむを得ないですので、特に就活には影響しません。

逆になんの理由もなくインターンへ行かないことは、多少就活で出遅れてしまう可能性がありますので注意が必要です。

サークルや資格の取得、留学など、インターンへ行くことができない理由はさまざま考えられます。

インターンに行っていない場合の注意

インターンへ行く学生が多いため、インターンへ行っていない学生は珍しいです。

インターン経験がないからといって就活に不利な影響があるわけではないと説明しましたが、インターンへ行かなかったことで不利にならないためには企業に誤解を与えないように注意すること大事なのです。

インターンに参加しない、若しくはできない場合に注意すべきことをこれから説明します。

ぜひ参考にしてみてください。

面接でインターンに行かなかった理由を聞かれたら

多くの就活生がインターンに臨むため、行かなかった場合は、企業側から「なぜインターンへ行かなかったのか」という内容を質問されます。

インターン経験がない理由を聞くことに複雑な意図があるわけではないため、正直に答えることが必要です。

明確な理由を持つことで、「自分の考えをもって行動をしてきた」という点でアピールができるため、はっきりとわかりやすく回答できるよう対策をしておきましょう。

結論をはっきり言う

理由を答える際は、最初に結論を述べましょう。

結論をはっきりと述べずに理由を説明しようとしてしまうと、内容が伝わりにくいだけでなく、「ごまかしている」というようにマイナスな印象を与えてしまいます。

結論を先に述べることで、内容を明確に伝えることができることに加え、素直な回答であることをアピールできます。

なぜほかの活動を優先したのかを伝える

どうしてインターンへ行くことよりもほかの活動を優先したのか、その理由を明確に伝えましょう。

ほかの活動を優先した理由をしっかりと伝えることで面接官も理解してくれます。

またそれだけ1つの活動に取り組んだという点で、評価につなげることもできます。

ポジティブに話す

インターンへ行かなかったことに対して、後ろめたさを感じる就活生は多くいます。

しかし行かなかった明確な理由があれば、選考に影響するということはありません。

自分が取り組んだ活動や学んだことは自信をもって伝えることが大切です。

インターンへ行かないと内定が難しい企業もある

インターンへ行かなかった場合、基本的に問題はありません。

しかし、インターンへ行くことを前提に求人を行っている企業もあります。

インターン経験があるかどうかが面接の結果を左右する場合があるのでよく事前に調査してください。

自分が受けたい企業の採用情報の条件を確認することは大前提です。

企業がインターンへ行かなかった学生に抱く印象

インターンへ行くことに対するメリット・デメリットを考える前に、企業がインターンへ行かなかった学生に抱く印象を知っておくと良いでしょう。

自分が企業にどのような目で見られるかを理解しておけば、本当にインターンへ行かなくて良いのかどうかを検討しやすくなるはずです。

また、インターンへ行かなかった場合、面接でそれをカバーする方法についても知っておきましょう。

事前にこういった情報を手に入れて準備しておけば、内定も獲得しやすくなります。

なぜインターンへ行かなかったのか

多くの大学生は、本格的な就活に入る前にインターンを経験します。

そういった風潮があるにもかかわらずインターンへ行かなかったとなると、企業はその理由を知りたくなるでしょう。

その際「気がついたらインターンの開催時期が終わってしまっていた」「なんとなく参加しなかった」というような、主体性を感じさせない理由はマイナスイメージにつながります。

インターンへ行かないのであれば、その決断をするに至った理由をポジティブに話せるよ準備しておきましょう。

ほかにどんな活動へ取り組んでいたのか

インターンへ行かない場合、そのマイナスイメージをカバーできるようなエピソードが必要です。

企業側としても、選考の際にはあなたの積極的な一面を見たいと思っています。

そのため、あなたがサークル活動や部活などに打ち込んでいて、インターンよりその活動を優先させたいと思ったのであれば、その気持ちを貫いてしっかりと説明しましょう。

このようなポジティブなエピソードは、アピールポイントとして利用できます。

また、留学やボランティアといった経験や、そこから得た学びを話すことも、強力な武器となります。

自分の状況と照らし合わせて、インターンに行くか行かないかを判断しましょう。

インターンに行く人の割合

現在、インターンを実施する企業は増えており、多くの学生が参加しています。

先輩や同級生にインターンへ行くことを進められているけれど、どうするべきか参っているという方も多いのではないでしょうか。

どれくらいの学生が参加しているのかをチェックしてみると、多くの方がインターンを利用していることがわかります。

参加理由もさまざまでコミュニケーション能力を上げたり、自己分析を深めたりするため、人脈を広げるためなど人によって違いがあります。

インターンは、実際に職業を体験し企業や業界への理解を深めるために実施されていますが、それぞれの企業によって期間や内容には違いがあります。

どれくらいの学生がインターンへ行っているのかをチェックしてみたところ、80%以上の参加率があることがわかりました。

インターンの参加と内定の関係は

インターンに行くことで選考で有利になると言われていますが、本当にそうなのでしょうか。

企業の人事担当者によるとインターンの参加と内定には、影響はないと答えています。

しかし、インターン参加者から内定者が多く出ている企業もあることから、内定を取りたいという希望があるなら積極的に参加した方がよいと言えそうです。

企業によっては、採用を目的としてインターンを実施しているというところも少なくありません。

もちろん、すべての企業が採用を目的としてインターンを実施しているわけではありませんが、学生の中にはインターンと選考が何かしら影響していると感じている方も多いようです。

インターンへ行く際には、有意義なものにするために参加する理由を明確にすることが大切です。

むやみやたらに応募して行こうとするのではなく、興味のある分野に絞ってみるといいでしょう。

大切な時間を使ってインターンへ行くのなら、仕事の内容がわかり就職活動に役立つプログラムを用意している企業を選ぶことをおすすめします。

インターンへ行くことのメリット

インターンへ行くことで数多くのメリットがあることをご存知でしょうか。

たとえば、企業内の雰囲気や仕事内容を入社前に自分の目で確認できるという点が挙げられるでしょう。

このほかにもインターンへ行くと志望動機を明確にしたり自身の能力を確かめたりすることもできます。

また、実際に働いてみなければ入社後にどのような形で自分の能力を活かし貢献することができるのかイメージすることはできません。

しかし、インターンへ行くことで入社後の自分をイメージしやすくなり、自分に合った企業選びをしやすくなるといったメリットもあります。

業界研究、企業研究が進む

インターンと言っても企業によって期間はさまざまです。

現在、短期インターンと長期インターンがあり、それぞれにメリットがあります。

内定を取りたい企業があってもホームページだけで業界や仕事の内容を理解することはできません。

入社後に自身の能力を活かして活躍するなら、入社前に業界や企業の仕事内容を確認しておくことは大切と言えるでしょう。

効率よく企業の業績や仕事内容を知り対策したい方にとって、インターンは大いに役立ちます。

インターンへ行くことで業界研究や企業研究につながり、入社前にイメージを深めることができるので、積極的に参加してみてはいかがでしょうか。

志望動機を作る際の参考になる

インターンへ行き、そこで得た経験は、志望動機を作る際に参考になります。

また、自身がどんなことに興味があるのかを改めて考えるきっかけにもなるでしょう。

これまで志望動機を明確にできなかったという方も社会人としての自分をイメージすることもできるため、入社後にどのような形で企業に貢献していくのかをはっきりと見極めたうえで面接官に自分の思いを伝えられるようになります。

自身の能力を知り、向上できた

まだ社会経験がない学生の多くが入社後に自身の能力を活かして活躍することができるのだろうかと大きな不安を抱えています。

入社したい憧れの企業があったとしてもホームページを見るだけでは、働いている自分を具体的にイメージをすることはできません。

このような悩みもインターンへ行くことで解消することができるでしょう。

実際インターンに参加してみると自身の能力を知り、入社後にスキルを活かしてどのように貢献することができるのかを知ることができます。

中には、今のスキルでは憧れの企業に貢献することは難しいなど自身の能力不足を実感してしまう方もいます。

しかし、こんなときもインターンでの経験を通して対処法を見つけ今よりも能力を向上できるように努力するよい機会として自身を高めることができるでしょう。

ビジネスマンとしてのキャリアがイメージできた

実際にインターンへ行った方の感想をチェックしてみると自分のキャリア感をイメージしやすくなったなど高評価の意見を寄せている方も多くいます。

就職活動をしなければと思っていても自分がどんな仕事に向いているのかわからないと悩んでいる方も少なくありません。

また、自分のやりたい仕事は何なのか、社会人として活躍するために今必要なスキルは何なのかなど、就職活動をするにあたってさまざまな悩みが出てしまうこともあるでしょう。

しかし、インターンへ行くこととでビジネスマンとしての将来のキャリアをイメージすることにもつながります。

実際に仕事を経験することもできるので、自分の向き不向きを知ることができるのはもちろんのこと、働くことへの意欲を高めることもできます。

インターンへ行った場合のデメリット

インターンに行ったほうが内定がもらいやすいなどといわれていますが、インターンに行きたくない人、行くのが難しい人、希望する企業でインターンを募集していないなどの理由で参加を見送る方もいるかもしれません。

インターンに行くのが有利とメリットばかりを強調されると、インターンに行かないという判断が正しかったのか不安になる方もいることでしょう。

そこで、ここではインターンに行った場合のデメリットについてご紹介します。

デメリットのほうが大きいと感じる方は、必ずしもインターンに行かなくてもよいのではないでしょうか。

学業との両立が難しい場合がある

インターンは夏休みなどの学校の長期休暇に行われることもありますが、年間を通じて週に何回などのペースで実施する長期インターンもあります。

長期インターンの場合には特に学業との両立が問題になります。

文系など比較的自由な時間が持ちやすい学部ならよいですが、理系の場合、毎回の実験のたびにレポートの提出が必要など、時間に追われている方も少なくありません。

就職という将来のことも大切ですが、大学でしかできない学びをしっかり行いたいと考える方には長期インターンは特に不向きといえるでしょう。

自由な時間が少なくなる

職場体験的な1日~数日程度のインターンならよいですが、夏休みの間1ヶ月とか、週に何回といった長期インターンに参加する場合には、自由な時間が少なくなるのがデメリットです。

夏休みは短期留学に行きたい、思い切りアルバイトをしたい、海外旅行で見聞を深めたいという方も多いのではないでしょうか。

また、インターンとなると内定に有利にしておきたいという気持ちが働き、一般的な学生アルバイトより休みにくくなります。

友達と遊ぶ時間やデートなど、学生時代だからこそ、思い切り遊びたいといた時間が制限されるのもデメリットです。

金欠になる可能性も

短期インターンの多くは参加させてもらえる代わりに、実践的な仕事をしたとしても報酬などは支払われないのが一般的です。

また、長期インターンの場合は時給や日給、定められたインターン報酬などが支払われるケースが多いものの、通常のアルバイトの報酬より低く抑えられているのが一般的です。

そのため、学費や生活費をアルバイト代で補填している学生さんをはじめ、親からの仕送りが少ないなどで、おこづかいはアルバイトで稼ぎたいといった方にとっては経済面で不利な状態になるケースが少なくありません。

長期インターンと短期インターンの違い

インターンに行くと学業に響く、自由な時間がなくなる、金欠になるからと行くのを止めようと考えたとしても、やはり、ちょっと気になる方もいることでしょう。

友人やゼミの仲間などがインターンに行っている様子を見た場合やインターンの話で盛り上がっていたら、自分だけ内定がもらえるのが遅くなるかもなどと不安になる方もいるかもしれません。

学業との両立や自由時間の制限、お金の問題を心配している方で、やはり、インターンに行ったほうがよいかもと不安になってしまった方は、長期インターンシップは避け、短期インターンシップへ行くことを考えるという方法もあります。

そこで、短期インターンシップと長期インターンシップの違いをご紹介します。

短期インターンシップ

短期インターンシップは職場見学や職場体験的なわずか1日のタイプから、グループワークやディスカッション、プレゼンなどを行いながら仕事の流れを体験する3日程度のプログラム、1週間から10日程度のプログラムなど様々あります。

また、夏休みや冬休み、春休みなどの大学の長期休暇の期間を利用して実施される1ヶ月程度のインターンも短期インターンシップとして分類されるのが一般的です。

大学の授業に差し支えがない範囲で実施されるのが基本的な特徴といえます。

そのため、学業との両立や自分の時間への影響、アルバイトができなくなるなどの不安がある方にとって、やはりインターンを試しておきたいという場合には短期インターンシップがオススメです。

特に数日程度のものに参加すれば、気にしているような大きなデメリットは生じません。

仮に志望する企業ではなくても、社会人としての基本や仕事の進め方、職場の雰囲気などが掴めるので参加する価値はあります。

長期インターンシップ

長期インターンシップは数ヶ月から1年、それ以上の期間を通じて行われるもので、週に何回など予定を決めて、いわゆるアルバイト的にアシスタント的な仕事から、先輩社員のサポートのもとで、入社後に任されるような仕事のプレ体験的な経験ができるものです。

中には大学1年のころから参加するといった方がいる場合や長期で参加してそのまま採用につながったという方もいます。

もっとも、自由な時間の制約や経済的な側面では不利な状況に置かれます。

長期インターンシップに行っていないからといって、内定がもらえないわけではありませんし、数日程度の短期インターンシップで職場体験だけでもしておけば十分ではないでしょうか。

インターンに行っていない学生がすべきこと

大学の授業との関係やアルバイトを優先させたり、インターン選考のタイミングを逃してしまったりした方や、あえてインターンに行かない選択をした方も、周りの友達がインターンに行って良かったという話をしていると不安になるかもしれません。

インターンに行ったことで内々定をもらったなんて噂を聞いたり、通年採用の会社から内定をもらったという話を聞いたりすれば、行けば良かったと後悔する方もいることでしょう。

ですが、今さらインターン先を探すわけにもいきませんし、インターンに行かなくても内定をもらうことは可能です。

ここからは、インターンへ行かなかった就活生が取り組むべきことについて紹介していきます。

就活に関する情報を収集する

インターンに経験がある学生とない学生の大きな違いは、就職活動に対する情報量です。

インターンへ行くことによって、実務を体験したり、社員とかかわりを持ったりなど多くの情報を得ることができます。

インターンのプログラム内容や企業それによって見える企業が求める人物像などを把握しましょう。

企業ページから情報を得るだけでなく、実際に参加した友人やOBに情報を求めることも有効です。

社会人との関わりを設ける

インターンへ行くことで、社会人とのコミュニケーションに慣れることができます。

実際にオフィスに行き、働いている人たちと共に活動をするため、社会人とかかわる機会が豊富にあります。

しかし、社会人とかかわることができる機会はインターンのみではありません。

例えば、アルバイトをしている人は店長や社会人の先輩、お客様など、目上の人と接する機会がたくさんあります。

そうした場で、社会人とかかわることに慣れ、一つでも多くのビジネスマナーを習得しておくことは重要なことになります。

仕事の経験やスキルを積む

インターンに参加していない学生がすべきこととして、アルバイトやボランティア活動で仕事の経験やスキルを積むことが挙げられます。

例えば、接客や販売、事務、IT、営業など、さまざまな職種で働く機会があります。

また、チームで仕事をする経験や、コミュニケーション能力、リーダーシップなども身に付けることができます。

そして、仕事への取り組み方や成果をしっかりと記録しておくと、就職活動でアピールすることができます。

具体的には、自分の興味や将来の目標を踏まえて、自分がやりたい仕事やスキルを身に付けられるような活動を選ぶことや社会人と積極的に交流し、ビジネスマナーや社会人としての心構えを学ぶことが挙げられます。

インターンに参加していない学生も、アルバイトやボランティア活動で積極的に活動し、就職活動に備えましょう。

学業やサークル活動に取り組む

インターンへ行っていない場合、その理由を聞かれることは多いです。

学業やサークルなどほかの活動に積極的に取り組んでいることは、参加しなかった理由であるとともにアピールにもつながります。

インターンに行きたくない一方で「勉強やサークルも面倒だ」と考えていては、効果的なアピールをすることは難しくなります。

選考対策をしておこう

インターンに行くことができなかったことに対して、焦りを感じる必要はありません。

情報を集め、他の活動に力を入れることに加えて、選考対策をしっかりとするようにしましょう。

就職活動は早め早めに動くことが、有利に進めるカギとなるため、できる対策からすぐに始めていきましょう。

自己分析

インターンに行った人は仕事の適性や職場の雰囲気がわかり、自分に合った会社選びで一歩先に行っているかもしれません。

それをカバーするには自己分析をしっかりと行い、自分に合った仕事選びや自分に合った会社と出会うことが大切です。

自己分析について詳しくは以下の記事を参考にしてください。

業界研究

インターンへ行った方は実際に興味ある業界の職場で仕事を経験し、とくに長期インターンをした方ほど業界のことに詳しくなっています。

実際に現場を見ていない分、業界研究もしっかりと行い、自分に合った業界を見つけ出しましょう。

業界研究について詳しくは以下の記事を参考にしてください。

自己PR

インターンへ行った方は実際の仕事ぶりなどで、自己PRができます。

ですが、インターンに行かなかった方はエントリーシートや面接の場で、自分の言葉で自分をアピールしなくてはなりません。

自己分析をしっかり行ったうえで、その企業にマッチする自分の魅力をアピールしましょう。

自己PRについて詳しくは以下の記事を参考にしてください。

志望動機

志望動機は内定を得るうえで、とても重要になる要素です。

複数の企業に応募していることは面接官にもわかっているので、いかにその会社への入社意欲を示せるかがカギを握ります。

インターンに行った人はそれだけでも志望動機につながり、インターンでの経験を志望動機にしてアピールできます。

行かなかった方は実際に現場や仕事を経験していなくても、なぜ、その企業に入りたいのかを、企業分析などを通じてしっかりと伝えましょう。

志望動機について詳しくは以下の記事を参考にしてください。

ガクチカ

ガクチカは学生時代に力を入れた話なので、インターンの有無を問わず、同じレベルで差別化ができるものです。

インターンに行った経験くらいしかガクチカにならない方より、別のエピソードを話したほうが面接官のその人への興味も増すことでしょう。

学生時代に力を入れたことなら何でもいいのではなく、その企業や職種などに合わせたエピソードを見つけるのがオススメです。

ガクチカについて詳しくは以下の記事を参考にしてください。

長所・短所

長所・短所については、インターンへ行った方より有利に働くケースも多いです。

インターンでは、実際にその人の仕事ぶりや性格が把握できるので、「長所と言っても期待していたほどではなかった」「短所が思った以上にひどすぎる」などと印象を与えている可能性があります。

インターンへ行かなかった分、まっさらな状態であなたの長所をアピールでき、短所をカバーする話ができます。

長所・短所について詳しくは以下の記事を参考にしてください。

就活の軸

「インターンに行かなくても大丈夫」「インターンに行かなくたって内定は手にできる」と自信たっぷりだった方が、実際にインターンを経験した友達などの話を聞くなどして不安になっている場合、心に揺らぎや迷いが生じ、就活の軸足も揺らぎかねません。

ターゲットにしている企業があったのに、不安になって別の企業を選ぼうとしたり、内定が欲しいばかりに興味がない会社に手当たり次第にエントリーしたりして混乱することがないようにしたいものです。

自分の意志を明確に持ち、自分なりに設定した就活の軸からブレないようにしましょう。

就活の軸について詳しくは以下の記事を参考にしてください。

面接対策

インターンへ行った方は、インターンの選考を受ける際に面接を受けたり、インターン中もグループワークやプレゼンの機会を与えられたりするなど、面接やそれに似た経験を積んで場数を踏んでいます。

インターンへ行かなかった方は面接経験が少ない分、面接対策をしっかりと行っておくことが大切です。

想定される質問への回答を用意して、シミュレーションやロールプレイなどを行うのはもちろんですが、面接の心構えや服装、礼儀などのマナーに始まり、話し方や面接官の質問を聞く姿勢など、対応力も備えておかなくてはなりません。

面接対策について詳しくは以下の記事を参考にしてください。

OB・OG訪問

インターンへ行く目的の一つに企業理解を深め、ミスマッチを軽減するということがあります。

OB・OG訪問は働いている人にしかわからない内側の情報を直接聞くことができるため、インターンへ行くことの目的をカバーすることができます。

より詳しいOB・OG訪問に関する情報は、以下の記事で紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

インターンを探すならサービスを活用しよう

自分に合ったインターンを探して有意義な経験をするには、就活サービスを活用するのも1つの手段です。

サービスに登録することで、自己分析をしたり、就活の方向性を決めたりするためのサポートを受けられます。

1人で頑張らなければいけないというプレッシャーもきっと和らぐでしょう。

就活に関する悩みがある方へ、特におすすめのサービスはジョブコミットです。

ジョブコミットについてくわしく知りたい方は、こちらをご覧ください。

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まとめ

今回は就職活動中の方の疑問を解消すべく、インターンのメリットや目的について解説しました。

インターンへ行っていないと不利になってしまうのではないかと思っている方も多いかもしれませんが、必ずしもそうとは言い切れません。

貴重な時間を無駄にしてしまうことがないように、まずは自分の将来の目標を明確にしインターンへ行くべきかどうかを決めてもいいのではないでしょうか。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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