自己PRでアピールできる強みの一つに、柔軟性があります。柔軟性がある人は、物事を偏らない考え方で処理できたり、状況に応じてさまざまな行動を取れたりすることが強みです。
仕事でも柔軟性が活きる場面は多いため、柔軟性が強みの人は、うまくアピールすれば企業からの高い評価を獲得できるでしょう。しかし、アピール方法に誤りがみられると、反対に評価が低くなる可能性があります。
そのため本記事では、柔軟性を自己PRでアピールする際のポイントや、参考にできる例文を紹介していきます。
- 柔軟性を自己PRで効果的にアピールするポイント
- 柔軟性を自己PRする際の注意点
- 柔軟性を用いた自己PR例文
目次[目次を全て表示する]
【柔軟性を自己PR】「柔軟性」を長所としてアピールするのはアリ?
柔軟性を長所として自己PRでアピールすることは、十分アリです。
自己PRで柔軟性があることを伝えれば、入社後に大きく貢献してくれるかもしれない、という期待を持ってもらえる可能性があります。
なぜなら柔軟性がある人は、一つの考え方や固定概念に固執せず、環境や方針の変化に対してスムーズに適応できる場合が多いからです。
そのような柔軟性を発揮しながら仕事に従事できれば、成長のスピードも早められる可能性があります。
しかし、単純に柔軟性があると表現するだけでは、自分の強みや魅力は十分に伝わりません。
伝え方や工夫すべきポイントはしっかりとチェックしたうえで、より効果的なアピールをしましょう。
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【柔軟性を自己PR】企業に求められている「柔軟性」とは?
柔軟性を自己PRの中でアピールする際は、企業はそもそもどのようなタイプの柔軟性を求めているのか、前もって理解を深めておくことが重要です。
企業に求められる柔軟性を事前に理解しておけば、企業のニーズに適したアピールができ、より高い評価を得られる可能性があります。
そのためここからは、企業に求められる柔軟性の種類について、新卒就活と転職活動の2つに分けて解説していきます。
- 新卒就活の自己PRで求められる柔軟性
- 転職活動の自己PRで求められる柔軟性
新卒就活と転職活動の自己PRでは、求められる柔軟性が異なるため注意が必要です。
では、それぞれどのような柔軟性が求められるのかをチェックしていきましょう。
新卒就活の自己PRで求められる柔軟性
新卒就活の自己PRでは、「周りの人や環境、そのときの状況に応じて臨機応変に対応できる能力」が主に求められています。
- 環境適応能力
- 状況判断能力
新卒就活の自己PRで求められる柔軟性
そのため、具体的には環境適応能力や状況判断能力などに優れている人が、高い評価を得やすい傾向にあります。
環境適応や状況判断には、柔軟性や一つの考え方に縛られない姿勢が必須であり、都度自分の価値観や意見を変化させていくことが必要です。
そのため柔軟性を自己PRでアピールするときは、周りの環境や人間関係、状況にスムーズに適応してきた経験をあわせて述べると良いでしょう。
具体的なエピソードで柔軟性の高さを証明できれば、企業からは魅力を感じてもらいやすくなります。
例えば顧客対応などで臨機応変な対応が求められる仕事では、ポテンシャルがあるという印象につながりやすいでしょう。
転職活動の自己PRで求められる柔軟性
転職活動の自己PRでは、謙虚さを持ったうえで改善点や自分の短所と向き合い、上司や同僚と円滑にコミュニケーションが取れることが重要です。
- 周囲とやり取りしながらスムーズに業務を進められる能力と姿勢
- これまでのキャリアを活かしつつ今までの常識にばかり振り回されない柔軟さ
周囲とやり取りしながらスムーズに業務を進められる能力と姿勢があれば、中途採用で新しく組織に所属することになっても、早いうちに適応できる可能性に期待できます。
転職の場合、これまでのキャリアを活かしつつ、今までの常識にばかり振り回されない柔軟さが必要になります。
そのうえでは謙虚な姿勢が重要であり、特にある程度キャリアや年齢を重ねてから転職する際は、なおさら必要な要素といえます。
そのため自己PRで柔軟性をアピールする場合は、これまでどのような場面で自分の改善や短所と向き合い、柔軟に考え方を変化させてきたのかを伝えることが効果的です。
エピソードなどで具体的な行動や思考をアピールできれば、より魅力を感じてもらいやすくなります。
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【柔軟性を自己PR】柔軟性のアピールで企業に伝えられること
柔軟性のアピールで企業に伝えられることは以下の3点です。
- 臨機応変に対応できる
- 素直さを持っている
- 新しいことへの適応力がある
自己PRは、選んだ題材によって採用担当者にどう伝わるのか理解する必要があります。
自分ではAと伝えたくても、採用担当者はBと受け取る可能性があるからです。
本章では、柔軟性がどのようなアピールになるのか解説します。
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臨機応変に対応できる
柔軟性のアピールによって伝えられることの1つ目は、臨機応変に対応できることです。
採用担当者は、状況に応じて対応を変化させられる人材を求めています。取引先によって、必要になる対応が変わるからです。
たとえば、商談の際は結論から入りたい人がいるとします。「まずは世間話から始めたい」と最初から決めている社員では、顧客のニーズを満たせないでしょう。
仕事では相手によって対応を変える柔軟性が必要です。自分のやり方や考えを押し付けてしまうと、信頼関係が構築できません。
とくに接客業は毎日お客様が違います。目の前のお客様に満足してもらうために必要なアクションは、人によって大きく異なります。
そのため、採用担当者は臨機応変に対応できる人材を高く評価します。
素直さを持っている
柔軟性のアピールによって伝えられることの2つ目は、素直さを持っていることです。
アドバイスや指摘を受け止められる人材は、将来性があります。自己流にこだわって作業するよりも、アドバイスを参考に実践する方が早く成長できるからです。
とくに上司からのアドバイスは、自分では気がつかないポイントが含まれています。上司は、自分のことを客観視できるポジションにいます。その結果、成長に必要な部分が見つけやすくなるでしょう。
しかし、貴重なアドバイスであっても、本人が受け取る気持ちがなければ無駄になります。入社意欲や企業に貢献する意思を示すためにも、素直さを伝えましょう。
新しいことへの適応力がある
柔軟性のアピールによって伝えられることの3つ目は、新しいことへの適応力です。職場環境や仕事内容は、経営方針によって大きく変化するからです。
たとえば、今までの作業がAIに置き換わったり、新しいツールが導入されたりします。自分の担当だった仕事が、今後無くなる可能性があります。
上記のような状況の変化にうまく適応できないと、成果を出し続けるのは困難です。自分の価値観を持つことは大切ですが、固執し過ぎないことも必要です。
さらに適応力がある人材は、新しい仕事を任されやすくなります。「柔軟に対応してくれるだろう」と上司からの信頼があるからです。
柔軟性をアピールして、新しい方針にも適応できる人材だと伝えましょう。
【柔軟性を自己PR】柔軟性をアピールするメリット
自己PRで強みとして柔軟性をアピールすれば、さまざまなメリットを実感できます。そのためここからは、柔軟性をアピールするメリットをいくつか紹介していきます。
主なメリットは、以下のとおりです。
- 視野が広く組織を円滑に回せると評価される
- 素直さ・謙虚さをアピールできる
- 新たな環境でもすぐ適応できると捉えられる
特に視野の広さや環境適応の早さを評価してもらえるメリットは、就活ではプラスに働く可能性が高いです。
柔軟性を強みとしてチョイスすべきか迷ったときなどは、アピールのメリットを具体的にチェックしておきましょう。
視野が広く組織を円滑に回せると評価される
柔軟性を自己PRでアピールすれば、視野が広く、組織を円滑に回せるというプラスの評価を得られる可能性があります。ほかの人よりも柔軟性に長けていれば、周りを細かく見る力も自然と備わっていることが多く、組織をふかんから見て状況判断につなげられることがポイントです。
そのときの状況で自分は何をすべきなのか、必要なサポートは何かなどを迅速に判断できるため、迅速な状況判断能力があるともいえるでしょう。
組織を円滑に回すためには、確かに視野の広さや冷静に状況を客観視できる姿勢が必要であり、これらが欠けていると業務を進めるうえでトラブルや問題が起こりやすくなります。そのため柔軟性がある人は、多くの企業において、組織を回す要的な存在として重宝される可能性があります。
そういった人材としての可能性を評価される場合があるため、就活では魅力を感じてもらえるでしょう。
素直さ・謙虚さをアピールできる
柔軟性のアピールは、素直さや謙虚さのアピールにもつながる場合があります。なぜなら柔軟性がある人の多くは、物事を頭ごなしに否定せず、「まずは受け入れる」という姿勢を持っているからです。
「いったん受け入れてやってみて、それで違ったら、また軌道修正すれば良い」という考え方・姿勢であるため、素直かつ謙虚に物事を受け入れることができるのです。
素直さ・謙虚さのある人はより成長しやすく、広い視野や許容力を持てるようになります。結果、知見を広げたりさまざまなことに挑戦したりできる可能性があるため、素直さや謙虚さは高評価につながるでしょう。
そのため、柔軟性があるがゆえに素直・謙虚な性格であることに自負がある人は、「まずは受け入れる」という考え方が伝わるようにアピールすることが重要です。
新たな環境でもすぐ適応できると捉えられる
柔軟性を自己PRでアピールすれば、新しい環境においても、すぐに適応できるという期待感が高まります。
人より柔軟性に優れていれば、臨機応変に物事を考えたりとらえたりできるため、環境適応は人一倍スムーズといえます。企業では、定期的に一緒に働く人員が変わったり、部署異動・転勤があったり、新しい顧客を担当することになったりします。
比較的大きな環境変化は定期的にあるため、柔軟性を発揮して環境変化に適応できる人は、よりスムーズに対応できることが強みになります。
このように適応力を発揮し、環境変化に応じた対応ができるようになれば、一人の社会人としての総合力も磨かれていくでしょう。そのため、特に身の回りの環境・状況変化が著しい会社では、柔軟性を持つ人材は評価されやすい傾向です。
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【柔軟性を自己PR】柔軟性をアピールするデメリット
柔軟性は自己PRでアピールしやすい強み・長所ですが、受け取り方によっては悪いイメージにつながるケースもあるため注意が必要です。
そのためここからは、柔軟性をアピールするデメリットについて解説していきます。
具体的なデメリットは、以下の3つが挙げられます。
- 流されやすいと思われる可能性がある
- 優柔不断だと思われる可能性がある
- 一つのことが長続きしないと思われる可能性がある
そのため自己PRでは、上記のデメリットに注意したうえでアピールの内容を考えましょう。
では、デメリットの詳細を一つひとつ解説していきます。
流されやすいと思われる可能性がある
柔軟性を自己PRでアピールするときは、流されやすいと思われるケースがあるため注意が必要です。
考え方や意見を柔軟に変化させられるということは、状況によっては自分の意思がないという印象につながることもあるからです。
特に、リーダーや幹部などには、意見のない人は不向きととらえられるケースがあります。
また、企業も社風次第で何を重んじるかは変わるため、会社によっては柔軟性よりも個の強い意思や意見、主体性を重要視する場合があります。
そのため、柔軟性をアピールする際は、考えや行動を変化させられることを強調しすぎないように注意しましょう。

エピソードについて詳しく説明する際は、主体性をもって行動していることが伝わるように工夫する必要があります。
また、企業の社風と柔軟性の相性があまり良くないときは、別の強みに変更するなどの対処も必要です。
優柔不断だと思われる可能性がある
柔軟性を自己PRでアピールするときは、優柔不断だと思われる可能性もあります。
机上の空論を練りすぎて、物事の実行力に欠けたり、意見が定まらなかったりする印象を持たれるケースもあるからです。
優柔不断な人は、自分一人で責任をもって決断したり選択したりすることが苦手なため、大事な場面で行動力を発揮できない可能性を懸念される場合があります。
また、優柔不断な人は無責任な印象も伴うため、大きな責任のある仕事なども適性がないと判断されるかもしれません。
そのため、優柔不断だと思われないようにするには、柔軟に考えを変化させながら円滑に行動に移してきたことをアピールする必要があります。

また、机上の空論を練りすぎて優柔不断なイメージを持たれないようにするには、一定の期間を設けてそれを過ぎたら行動した、というエピソードを取り上げることが効果的です。
一つのことが長続きしないと思われる可能性がある
柔軟性をアピールする際は、一つのことが長続きしないと思われる可能性にも注意しましょう。
継続力がない・飽きっぽいなどの印象につながる恐れがある、という意味では、柔軟性のアピールにはデメリットがあるといえます。
考えや行動を状況に合わせて変化させられるということは、一つのことを一心不乱に続けたいという強い意思や継続力がない、というイメージも強くなりやすいからです。
そのため、特に継続力を重んじるような企業を志望する際は、柔軟性のアピールには注意が必要です。

飽きっぽさや熱しやすく冷めやすい部分などを懸念されないようにするには、物事に熱意をもって取り組める人材であることも、あわせてアピールすることが大事です。
自分が行ったことや取り組みの内容については、自分なりの価値観や思いを述べると良いでしょう。
【柔軟性を自己PR】柔軟性アピールが効果的な企業の特徴
自己PRで柔軟性をアピールするか迷ったときは、そもそも、どのようなタイプの企業に柔軟性アピールが効果的なのかをチェックしておきましょう。
柔軟性アピールが有効な企業には、以下のような特徴が見られます。
- 新しい分野や考え方に適応できる人物を求めている
- 相手の立場で物事を考えられる人物を求めている
- 状況に応じた臨機応変な対応ができる人物を求めている
いずれの特徴も、柔軟性という強みを存分に発揮するうえで重要といえます。志望企業に上記のような特徴が見られる場合は、自己PRで、柔軟性のアピールを積極的に検討しましょう。
新しい分野や考え方に適応できる人物を求めている
柔軟性をアピールすることで魅力を感じてもらいやすい企業には、まず一つの特徴として、新しい分野や考え方に適応できる人材を求めていることが挙げられます。わかりやすく柔軟性や適応力を重要視したうえで自社に合う人材を探しているため、柔軟性をアピールポイントとして自己PRを伝えれば、「会社にマッチしている」と判断される可能性があります。
具体的には、変化が大きいIT企業やベンチャー企業、販売職などが挙げられます。
ITは技術の進歩やトレンドの変化が激しい傾向にあり、そのときに応じて、考え方などを変化させる必要があります。ベンチャー企業も同様であり、プロジェクトや事業内容などが大きく変化するケースがあります。販売職は、扱う商品の知識を逐一取り入れるなどの適応が求められるため、柔軟性があるとスムーズに仕事に順応できることがポイントです。
相手の立場で物事を考えられる人物を求めている
柔軟性のアピールは、相手の立場で物事を考えられる人物を求める企業において、効果的といえます。
相手の立場に立って物事を考え、必要な対応を考えるためには、柔軟性があることが重要なポイントになります。そのため自己PRで柔軟性をアピールすれば、状況に応じて最適な顧客対応などができる人材、という期待感を持ってもらえる可能性があります。
仕事を円滑に進めたり、顧客対応を工夫して営業成績を伸ばしたりするためには、対話する相手への理解力が必要です。「相手は今何を考えているのか」「このお客様はどのような要望・悩みを持っているのか」というポイントを徹底的に考えたうえで行動に移せることが、評価につながります。
特にさまざまな層の顧客対応が求められる現場では、柔軟性のある人材は重宝されやすいでしょう。
状況に応じた臨機応変な対応ができる人物を求めている
柔軟性のアピールは、状況に応じた臨機応変な対応ができる人物を求める企業に効果的な場合があります。特に、お客様対応が多い業種・職種では非常に重要視される能力といえるため、重宝される可能性は高いです。
柔軟性があれば、人によってニーズが大きく異なる現場でも、それぞれの要望をヒアリングしながら臨機応変に対応していくことができます。
マニュアルや固定概念に縛られない対応ができるため、業務の効率化にもつながります。そのため、臨機応変な対応ができる人は自分で判断して行動できる判断力、決断力、主体性があるともいえるでしょう。

状況に応じた臨機応変な対応ができる人は、さまざまな人や状況に対応することで幅広い経験を積めるため、どんどんスキルを高めて成長できる点も評価につながります。
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【柔軟性を自己PR】効果的にアピールするためのコツ
柔軟性を自己PRでアピールするなら、効果的にアピールするためのポイントやコツを押さえておきましょう。
コツを実践して自己PRの伝え方に工夫を加えれば、アピールの内容がよりわかりやすくなるため、採用担当者に響きやすくなります。
アピールのコツは、以下のとおりです。
- 柔軟性を発揮したエピソードを取り入れる
- 入社後にどのように活かせるか伝える
- 他の能力もあわせてアピールする
- 「柔軟性」を別の言葉に言い換える
上記のコツを実践して自己PRを作成すれば、アピール文章の作成が苦手な人でも、完成度の高い文章を考えることができます。では、重要なポイントをそれぞれ解説していきます。
柔軟性を発揮したエピソードを取り入れる
柔軟性をアピールするときは、自己PRの中に、具体的なエピソードを取り入れる必要があります。エピソードがあると、どのような場面で柔軟性を発揮してきたのかがわかるため、説得力のあるアピールになります。
また、具体的にどのようなタイプの柔軟性の持ち主なのかも伝わるので、採用担当者はより評価しやすくなるでしょう。基本的には、柔軟性を発揮して物事を解決したり、状況を好転させたり、もしくは環境の変化に適応したりしてきたエピソードであることが重要です。
これらのエピソードを詳しく説明すれば、説得力・深みのある自己PRになるため、採用担当者は興味を持ちやすくなります。
なお、エピソードは具体的でなければ意味はないため、状況をわかりやすく具体的に説明できるエピソードを選ぶことが重要です。

柔軟性をアピールするうえで、自己PRでは、どのようなエピソードを選ぶかが重要なポイントになります。エピソードは、柔軟性があることの証明・根拠として欠かせないものだからです。また、柔軟性アピールで説明したつもりが、結果として自分のほかの欠点が伝わってしまうようなエピソードはNGです。たとえばあれこれ手を出してどれも形にできなかったなど、持続性や忍耐力がないという印象を与えるようなエピソードは、柔軟性をアピールするエピソードとして逆効果です。
「柔軟性があるというより、飽きっぽかったり業務遂行力がなかったりするだけなのでは」と思われてしまえば、良い評価にはつながらないでしょう。また、抽象的なエピソードも、詳細がわからないため説明する意味がありません。具体的に説明できること、明確に柔軟性が自分の強みだと伝わることを意識し、適切なエピソードを選びましょう。
入社後にどのように活かせるか伝える
柔軟性をアピールする際は、入社後にどのように活かせるのか、自分の意思やビジョンを伝えることが重要です。単に「柔軟性があります」と伝えたり、過去の経験を説明したりするだけでは、アピールとしてやや弱い印象があります。
「この人に入社してもらいたい」と採用担当者に思ってもらううえで、決定力に欠けるため、その柔軟性を業務でどう活かせるのかが重要になります。
入社後の活かし方や具体的な活躍ポイントを明示できれば、採用担当者は、採用するメリットを強く感じられるようになります。強みの再現性がわかり、活躍や貢献の形をイメージできるため、印象にも残りやすくなるでしょう。
そのため自己PRを締めくくる際は、志望する企業・職種の業務のどのような場面で柔軟性を発揮できるか、よく考えてアピール内容を工夫することが大切です。
他の能力もあわせてアピールする
柔軟性を自己PRでアピールする際は、ほかの能力もあわせてアピールすると効果的です。柔軟性があるからこそ持っている能力があれば、同時にアピールすることで、総合的に能力が高いことを伝えられます。
強みである柔軟性がさまざまな能力につながっていることを伝えられれば、しっかりと自己分析ができていることをアピールできる可能性もあります。あわせてアピールできる能力は、たとえば以下のような能力が挙げられます。
- 発想力
- 適応力
- 対応力
- 順応性
- とっさの判断力
例えば顧客対応の多い仕事などでは、対応力を同時にアピールすれば、柔軟性を活かして顧客一人ひとりに合わせた対応ができることが伝わるでしょう。
ただし、ほかの能力をあわせてアピールする際は、内容が全体的にごちゃつかないように注意してください。
「柔軟性」を別の言葉に言い換える
柔軟性を自己PRの中でアピールする際は、別の言葉・表現に言い換える工夫も必要です。シンプルに「柔軟性が強みです」と表現するのみでは、具体的に何ができるのか、どのような活躍が見込めるのかがわかりにくい場合があるからです。
これに対して「状況に適応し、必要な行動を考えられる柔軟性」などの言い換えをすれば、強みの内容がよりわかりやすくなります。ビジネスにおける再現性も明確になるため、採用担当者は魅力を感じやすくなるでしょう。
「柔軟性」の言い換えには、例えば以下のようなパターンが挙げられます。
- 周りの人や環境、その時の状況に応じて臨機応変に対応できる
- 相手の行動を見てその時必要なサポートができる
- 組織を俯瞰して捉え、その時必要なアクションを起こせる
- 人の意見を素直に受け入れ糧とすることができる
- 新たな環境にもすぐに適応できる
このような言い換えであれば、わかりやすさは維持したうえで強みが詳細化されることがポイントです。わかりやすく、かつほかの人と差別化につながるようなアピールがしたいときは、積極的に言い換えを検討してみてください。
【柔軟性を自己PR】アピールする際の注意点
柔軟性は自己PRでは評価されやすい強みの一つですが、アピールする際は、いくつかの注意点にも目を向けておく必要があります。強みのアピールでは、伝え方を誤ると、かえって悪い印象を持たれる場合もあるからです。
柔軟性をアピールする際の注意点は、主に以下の3つがあります。
- マイナスな印象を与えないようにする
- 企業が求めている人物像にマッチしているか確認する
- 行動や受け答えと矛盾しないようにする
特に、マイナスな印象を与えないことや、企業の求める人物像にマッチするか確認することは重要な注意点といえます。では、アピールの完成度を高めるためにも、注意点をそれぞれ見ていきましょう。
マイナスな印象を与えないようにする
柔軟性をアピールする際は、マイナスな印象を与えないようにくれぐれも注意してください。人の長所や強みは、短所と紙一重であり、とらえ方によっては悪い印象が強くなってしまう場合もあるからです。
柔軟性は確かに魅力的な強みですが、あえて悪い部分を挙げるとすれば、以下のような点は業務においてネックになる場合があります。
- 優柔不断
- 受け身で流されやすい
- 継続力がない
このような受け取り方をされないためには、マイナスな表現やエピソードを避ける必要があります。例えば「少し飽きっぽいところはあるのですが…」などの前置きをしてしまうと、ネガティブな印象が先行してしまう可能性があります。
また、エピソードの内容も、結果として悪い部分が伝わっていないかよくチェックすることが必要です。
企業が求めている人物像にマッチしているか確認する
柔軟性をアピールする際は、企業が求める人物像にマッチしているか、事前に確認することも必要です。どれだけ魅力的な強みであっても、企業の理念や社風、事業内容的に相性が悪い・マッチ度が低いと判断されれば、高い評価を得ることはできないからです。
柔軟性はある程度多くの業界・職種で活きる強みではあるものの、柔軟性や適応力を重要視しているかどうかは企業によって異なります。そのため、企業の社風や募集職種に記載されている「求める人物像」を前もって把握し、柔軟性のアピールが本当に効果的なのかをしっかり検討することが重要です。
もし柔軟性のアピールがあまり適切でない場合は、別の強みに切り替えるなどの対策が必要です。必要に応じて、企業が求める人物像や社風に関する要素を加えることで、企業に響く内容に仕上げることも大切です。
行動や受け答えと矛盾しないようにする
柔軟性を自己PRで伝える際は、自分自身の行動や、面接時の受け答えと矛盾しないように注意する必要があります。行動や受け答えとの矛盾が目立つと、せっかく具体的なアピールをしても、その行動や受け答えから説得力がないと感じられてしまうからです。
例えば「臨機応変な対応ができます」と強みをアピールしたにもかかわらず、想定外の質問に対して詰まってしまえば、自己PRと矛盾してしまうでしょう。
また、長所を聞かれたときなどに「一つのことを一貫してやり抜くことができます」とアピールしてしまうと、とらえ方によっては頑固な印象があるため、柔軟性とやや矛盾するイメージになります。そのため面接の受け答えを考える際は、柔軟性という強みを踏まえ、全体的に一貫性のあるアピールができるように備えましょう。

面接の際に柔軟性を実際に発揮することも重要なポイントです。例えば想定外の質問をされた途端に表情が曇ってしまったり、黙り込んでしまったりすれば、強みとの矛盾が際立つ可能性があります。面接官からは「本当に柔軟性があるのか」と思われてしまうため、結果として自己PRの内容は高く評価されないでしょう。そのため自分の強みを考える際は、柔軟性があるとはどういうことか、臨機応変な対応ができるとはどういうことかをよく考えることが大切です。
就活で強みをアピールする際は、その場でも再現性を実際に伝えることが重要といえます。柔軟性を強みとしてアピールするなら、面接では、想定外の質問にも柔軟に対応できることが理想的です。
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【柔軟性を自己PR】柔軟性を長所としてアピールする3ステップ
柔軟性を長所や強みとしてアピールする際は、より良い評価につなげるためにも、アピール方法の3ステップを意識する必要があります。
ステップに沿って柔軟性が長所であることをアピールすれば、伝えたいポイントがわかりやすくなるため、採用担当者の印象に残りやすくなります。
具体的には、以下の3ステップを意識しましょう。
- チームで活動した経験を探す
- エピソードを具体的に書き起こす
- 主体的に課題解決したエピソードを選び出す
柔軟性をアピールするうえで、内容の組み立て方がわからないときは、積極的に参考にしてみてください。
では、重要なポイントをステップごとに紹介していきます。
1. チームで活動した経験を探す
まずは、チームで活動した経験を今まで体験した出来事の中から探してみましょう。
これまで複数の人と仕事を進めたり、何らかの活動を協力して行ったりした経験を振り返り、その中で「柔軟性を発揮して成果につなげたこと」をピックアップする必要があります。
人間関係や環境の変化に合わせて適切な対処を考え、その対処によって課題やトラブルを解決したり、目標を達成したりした経験が望ましいでしょう。
なお、一人で行動して柔軟に対応した経験を伝えるかたちでも問題はありませんが、チームで活動した経験のほうがコミュニケーション能力やチームワーク、協調性をあわせてアピールできます。

社会人になれば、組織に属したうえで周囲と協力することが欠かせないため、エピソードは可能な限りチームでの活動経験を選びたいところです。
2. エピソードを具体的に書き起こす
自己PRの中で取り上げたいエピソードが見つかったあとは、エピソードを具体的に書き起こしましょう。
エピソードではさまざまな情報を伝える必要があるため、要点を整理したうえで、わかりやすくまとめることが重要です。
具体的には、以下のポイントを整理する必要があります。
- 状況
- 課題に対する自分の問題意識
- 課題解決のための行動
- 得られた成果
- その経験から学んだこと
上記の5つを書き起こし、それぞれを具体的に説明することでエピソードの詳細を組み立てていきます。
どのような状況でどのような課題があり、それに対してどのような行動を起こして何を得たのか、企業は自己PRを聞くうえでそのプロセスを重視しています。
自分の物事への取り組み方や問題意識、柔軟性の活かし方がわかるように、複雑にならない範囲で必要な情報を盛り込んでいきましょう。
3. 主体的に課題解決したエピソードを選び出す
自己PRでは、主体的に課題解決したエピソードを選び出す必要があります。
周りに合わせて動いてきた経験、促されて行動を起こした経験、自分ではなく周りの人の働きかけで成果を得られた経験などからは、主体性が伝わらないからです。
どのような企業・職種でも、一定の主体性や自分の意思をもって行動する姿勢は重要視されるため、自己PRでは自分の働きかけで成果につなげたエピソードを取り上げなければなりません。

主体的に動いたエピソードを探す際は、これまでに自分の行動を褒められたり、自分の行動によって周りに影響を与えたりした経験はないか思い出すことが必要です。
主体的に課題解決したエピソードを伝えれば、あわせて課題解決能力や行動力なども、強みとして感じ取ってもらえるでしょう。
【自己PR:柔軟性】基本的な構成
自己PRは、面接官に自分の魅力を知ってもらう絶好の機会ともいえますが、「どのように伝えればいいのかわからない」という方が大半なのではないでしょうか。そんな方は、何よりも先に、正しい自己PRの構成方法を確認することからはじめてみましょう。
ほかの就活生と差をつける自己PR文には、面接官の心を掴むコツが数多く隠されています。どのような流れで自分をアピールしていくことが正解なのかを知り、早速、履歴書や面接で役立ててみてください。
結論: 私の自己PRは柔軟性があるところです。(アピールポイント)
自己PRを話すうえで、一番最初に結論から述べるようにしましょう。面接時間は限られており、短い時間でいかに分かりやすく自分のことをアピールするのかが、重要なポイントになってきます。
最初に「私の自己PR(強み)は柔軟性があることです」と結論から述べることで、伝えたい要点が明確になり、次の話す内容がより分かりやすくなります。
分かりやすく話すことで、面接官により効果的に自己PRを表現することができます。
概要: 私は大学〇年生のときに~をしていました
ここでは、自分がやってきたことの大枠を説明します。部活動であれば「何を」「どのくらいの期間」「どういうポジションで」やってきたのかというような、一言でその人の経歴が分かるようにします。
そうすることでそのあとの話がちゃんと入ってくるようにします。
また、部長やバイトリーダーなど何かしらの役職を任されていたらここで話すことでプラスになります。一文か二文でつくるようにしましょう。
目標: その中で~を目標にしてきました
「コンクールで優勝すること」「全国大会に出場すること」「店舗の売上を伸ばすこと」「テストの点数で1位をとること」「資格取得をすること」エピソードにおいて、その中の目標をしっかりと明確にする必要があります。
社会に出てからは営業でも技術職でも販売職でも1人1人の目標が設定されます。それを行うことでその目標に対してどんな行動をしていけばいいのかと逆算思考を養うことができます。
まずはここをアピールしていくことが重要です。
問題: その経験で~という問題に直面しました
自己PR文には、ただポジティブな話だけを盛り込んで構成するのではなく、問題や課題に関する話もプラスすると、上手に自分のよさをアピールすることができます。上手な文章の構成方法として、起承転結を意識することを忘れてはいけません。
ただ柔軟性があるということを伝え、その理由だけを述べても、抽象的すぎてあなたのよさをアピールすることはできないでしょう。
ここで問題や課題に関するエピソードを挙げて、その後にその解決法を述べていくと、長所として自己PRすることができます。ここでは、長々と問題や課題に関する話を述べていくのではなく、「その経験で~という問題に直面しました」程度の短い一文にまとめると、面接官はネガティブな印象を持ちません。
行動: 私は~と考え、~を行いました
自己PRの中で面接官が知りたいのは、その人の強みとなる部分や、困難にぶつかった際にどのように対処する人物なのかという点でしょう。
自己PRは、就活生が自分の魅力をアピールする絶好の機会である一方で、面接官は、就活生一人一人の強みや問題解決能力も見ています。
そのため、自分の魅力や強みを伝えていく際には、思わぬ問題に直面したときに、どのように行動し、解決したのかを述べていくことも、高評価を得るコツになります。
事前に課題や問題に関する一文を述べた後にどのような行動をとり、自分は柔軟性があると感じたのかを上手に伝えるのがオススメです。
それにより、社会人として活躍できる能力を兼ね揃えた人物であるということを効率よくアピールすることができるでしょう。
結果: その結果、~となり、~に大きく貢献しました
結果を伝える部分は、柔軟性があるということを根拠づける大切な部分です。
これまでの自分の経験の中で、どのような場面で柔軟性を発揮し、その結果、どのような成果を得ることができたのかを話してみると、面接官に好印象を与えながら話を締めくくることができます。柔軟性がある人物は、対応能力が高く、会社にとって欠かせない必要な人物になることは間違いありません。
どんな環境でも自身の能力を発揮し、円滑に業務を進めることができるのもメリットです。
自己PRの結果となる部分は、柔軟性があることがメリットだと感じてもらえるように、「その結果、~となり、~に大きく貢献しました」と、明るい印象で自分のよさを伝えてみると、高評価を得ることにつながります。
結論: その経験を活かして貴社では~で貢献していきたいと考えております
自分の強みである柔軟性をアピールした後は、入社後の意欲を伝えることも、内定確率を大きく上げる重要なポイントです。
入社後に、柔軟性をどのように仕事に活かしていくのかを伝えておきましょう。ただ自分の強みを話しただけでは、ライバルに差をつけて、内定を勝ち取ることはできません。
結論を述べる際には、「貴社に入社した際には、自身の強みである柔軟性を活かして、お客様が求めるニーズを察知し、よりよいサービスを提供していきたいと考えております」というように、入社後の意欲と柔軟性と組み合わせながら面接官にアピールしていくことも、自己PRを上手にまとめるコツです。
【自己PR:柔軟性】自己PRで柔軟性を述べるときの例文
具体的に、自分の長所に柔軟性があることを述べる場合にはどのような伝え方が良いのでしょうか。学生時代の経験をもとに、柔軟性のプラス面がうまく伝わるようなストーリー作りをしていきたいものです。
「適合性」や「互換性」、さらには「順応性」といった言葉も類義語です。
一方、「優柔不断」というのもマイナス要素を含んだ似た言葉になります。言葉の選び方や使い方にも気をつけながら、将来のビジョンや熱意の伝わる自己アピールをしましょう。
例文①: 飲食店のアルバイト経験
例文
「私の長所は、柔軟性があるところだと自負しております。
学生時代は4年間、飲食店のホールでのアルバイトをしておりました。
駅前という立地もあり非常に忙しく、特にモーニングやランチタイムはマニュアル通りの作業では仕事が追いつきません。
私はドリンクが上がっていないときは厨房に入ってドリンク作りを手伝うなど、臨機応変に動いていました。
そんな姿を見てマネージャーに、忙しいときにその柔軟さは非常に助かると言ってもらえました。
多忙な飲食店でのアルバイトは、今何をすることが最も必要かを考えて機敏に行動する力が身についたと思います。
御社では、持ち前の柔軟性を活かしてゆくゆくは店長になってよりよい店作りをしたいと考えております
評価されるのは、マニュアル通りではなく時間帯や混雑具合によって自分のポジションを変化させていることです。
決められていることをこなすだけでは売上もあがりません。これらを理解したうえで自分の柔軟性をアピールしていきましょう。
例文②: サークル活動
例文
「私の強みは、謙虚な柔軟性があるところです。
私は中学生からずっと吹奏楽部に入りトランペットを担当しておりました。
大学時代には吹奏楽部がなかったため、トランペット奏者を募集していたジャズバンドサークルに入って、さらにトランペットの技術を磨いておりました。
しかしながら私は、中学時代の練習方法がすっかり身についており、身体は大きくなっているのにいつまでもその練習法にこだわり続けていたのです。
そんなある日、後輩からその練習方法を変えた方が良いと指摘を受けました。
私よりもトランペット歴の少ない年下の人の意見でしたが、耳を傾けてその練習方法を取り入れてみたところ、リーダーに「前よりも良くなった」と褒められました。
私は柔軟に、その年下の奏者の練習法に変えることにしたのです。
その結果ジャズコンクールでも優勝という成績を収めることができました。
もちろん、譲れないプライドもありますが、このように柔軟な態度で人の意見を受け入れて挑戦することがプラスになることもあると知りました。
謙虚な柔軟性を仕事でも活かし、チーム営業を頑張っていきたいです。
年下の意見を取り入れることはなかなかできることではありません。
プライドが邪魔をして素直に聞き入れることができない人もいるでしょう。その中でも自分の上達のために行動を柔軟に変えていくところはとても評価されます。
例文③: バイトの掛け持ち
例文
「私は、柔軟性のある性格を周りから褒められることが多いです。
学生時代には服屋とウエイトレスのアルバイトをかけもちしておりました。
どちらも接客業で、年齢も雰囲気もさまざまなお客様が来られます。
服屋ではお客様が求めるものを素早く読み取って、必要なアイテムを探し出す力が必要です。
飲食店では、決められたマニュアルだけでなくその時々に合わせて柔軟性のある動きをしなければいけません。
私は持ち前の柔軟性をフル活用して働き、どちらの店長にも「接客業に向いている」と太鼓判を押していただきました。
御社での営業職も、あらゆるお客様との対応が必要になってくるかと思います。
学生時代に得た、柔軟性のある接客能力を活かして、女性ナンバー1の営業ウーマンを目指したいです
アパレルでのお仕事はお客様が求めるものをくみ取り柔軟に対応することが不可欠です。また、この例文の場合は第三者からの意見を取り入れていることで評価にもつながります。
営業職は臨機応変かつ柔軟な対応が求められるので積極的に取り入れていきましょう。
例文④: 留学経験
例文
私の強みは、柔軟性があることです。
大学時代にアメリカの大学に半年間留学し、各国から集まっていた留学生たちと共同生活を送っていたことがあります。
さまざまな異なる文化を持つ同年代の学生とともに生活していると、普段の何気ない習慣や主張だけで衝突してしまうトラブルも多かったです。
そんなとき私はいつも間に入り、お互いが納得できるようディスカッションの場を持つ役割を担っていました。
双方をリスペクトしながら話し合うことで、すべてとはいかないまでも、徐々に異なる考え方を受け入れる環境が構築されるようになったことを覚えています。
このように、柔軟な頭で相手の意見に耳を傾け、トラブルを解決するスキルは、御社の現場においてもプラスに働くと自負しています。
留学という異文化の中での経験は非常に良い印象をもたれます。
争うのではなく、ともに助け合い文化を受け入れるような行動面を押し出せている部分が高評価につながります。
例文⑤: ボランティア活動
例文
私の長所は、状況に応じて臨機応変な対応ができる柔軟性です。
大学時代ボランティアとして2年間、介護施設で高齢者の方の話し相手をしていました。
施設の方からは座っておしゃべりをしてくれれば良いと言われましたが、中にはまったくこちらを見てくれなかったり、居眠りをされたりする方もいました。
なぜだろうかと考え、しばらくそうした方の行動を観察し、興味を示しておられるものを手に持って話しかけたところ、急に明るい笑顔になり、楽しくおしゃべりできたことが何度もあります。
私はこうした経験から、相手に喜んでいただくためには、まず相手のことをよく知ることが大切だと学びました。
御社に入社しても、常にお客さまのことを知り、お客さまに本当に喜んでいただけるサービスを提供したいと考えております。
目の前の人に合わせた行動はとても大事です。
今回の場合はその対象が年配の方であること、より気を使うことも多いかと思います。そんな中で試行錯誤をし、柔軟な行動をしたことで距離が深まったと実証もできているので、十分なアピールになります。
例文⑥: 塾講師のアルバイト
例文
私は、仕事に対して常に柔軟性を持って行動できます。
以前、塾講師のアルバイトをしていたときに、とても勉強を嫌っている中学生の生徒がいました。
決して理解力がないわけではない思い、少し時間をもらってじっくり話を聞いてみたところ、勉強が嫌いになった理由は授業スピードにあるのではないかと気づきました。
その生徒はきちんと納得して先に進めたいのに、学校の授業は生徒の都合には合わせてくれません。
そこで私は多少マニュアルを変え、生徒一人ひとりの表情をきちんと見て授業を進め、区切りごとに必ず生徒からの質問を受ける時間を設けることにしました。
その生徒が無事に希望する高校に合格し、とても喜んでくれたことが私の大きな達成感です。
御社の仕事においてもこうした柔軟性を活かし、まず効果の上がる手段を考え、ベストな成果を得られるよう貢献したいです。
1人1人とちゃんと向き合い、その子に合わせたプランを提案していくことが柔軟性につながります。その結果、目標も達成できているのでこの行動が適切だったともいえます。
重要なのは、その人に合わせた行動を行っていくことです。社会に出ても活かせるポイントでしょう。
例文⑦: 長期インターン
例文
長期インターンで2ヶ月未達だったチーム目標を達成することに注力しました。
きっかけは4ヶ月目にMVPを獲得した後、リーダーを任せていただきたかったからです。チーム目標を達成させるために、今までやっていたことを180°変えました。
自己流から成績トップの先輩の話していることをすべて真似したのちに
自分らしさを取り入れるようにしました。
ここから、見事達成することもでき、固定概念に囚われず柔軟に行動することの大切さを学びました。
今までの自分のやり方を変え、他の人の意見を取り入れるという柔軟な行動が結果にもつながっていますね。
最後に学んだことを述べていることで文章もまとまりますし、評価されやすいです。
例文⑧:部活動
例文
私の強みは、状況に応じて柔軟に対応できる力です。
所属する大学バスケットボール部では、試合中に相手チームの戦術が変わると、チームの動きが対応しきれず苦戦してしまうことが課題でした。
そこで私は、試合中の相手の動きを迅速に分析し、攻め方を臨機応変に変えることを意識しました。
また、チームメンバーにも気づいたことを積極的に伝え、チーム全体で戦術を調整できるよう働きかけました。
結果、試合の流れをつかみやすくなり、試合における勝率は上昇しました。
入社後も強みである柔軟性を活かし、新しい環境や業務の変化にもスムーズに対応しながら、効率よく成果に貢献できるように努めたいと考えます。
この例文では、柔軟性を「状況に応じて柔軟に対応できる力」と述べている点がポイントです。
柔軟性だけでは詳細が伝わりにくく、ほかの就活生ともかぶりやすいため、例文のように言い換え表現を用いることが効果的です。
例文⑨:ゼミ活動
例文
私の強みは、変化に柔軟に対応できる力です。
私は大学のゼミで~について研究しているのですが、研究活動の中では、初めに設定したテーマが思うように進展せず行き詰まりを感じたことがありました。
そのため私は視点を変え、研究テーマを、関連する別の角度からアプローチすることにしました。
新たな視点で資料を集め直しながら、ほかのメンバーと意見を交換することも意識したため、研究の方向性は明確になりました。
結果、ゼミの発表もトラブルなく終えることができ、教授にも発表内容を褒められました。
入社後も柔軟性を活かして行動し、変化の多い業務環境でも迅速に対応していきたいと考えます。
上の例文では、柔軟性を発揮したエピソードにおいて、自分が取ってきた行動の内容を具体的に伝えていることがポイントです。
説得力のあるアピールをするためには、実際にどのような行動を実践してきたのかが重要になるため、自分なりに行った工夫や努力は詳しく説明しましょう。
【柔軟性を自己PR】文字数別の自己PR例文
ここからは、柔軟性を伝える自己PR例文を、文字数別に紹介していきます。エントリーシートの自己PRには、文字数の制限が設けられていることが多いため、文字数ごとに適切なボリューム感を把握しておくことが重要です。
なお、ここでは以下の文字数ごとに例文を紹介していきます。
- 150文字前後(150~200字指定に対応)
- 270文字前後(300字指定に対応)
- 480文字前後(500字指定に対応)
求められる自己PRの文字数を確認したうえで、例文を参考に、適切な文字数で柔軟性を伝える自己PRを作成しましょう。
150文字前後の例文
例文
私の強みは、環境変化に柔軟に対応できる力です。
留学中は異なる文化や価値観に直面し戸惑いましたが、一人ひとりのバックグラウンドを理解しながら柔軟に話題を変化させることで、クラス内で信頼関係を築くことができました。
入社後も柔軟性を活かし、変化する環境にも積極的に適応し、円滑に成果につなげたいと考えます。
150字前後の自己PRでは、例文のように、一つひとつの情報を簡潔に伝えることが重要です。まずは強みが柔軟性であることをアピールしたうえで、どのようなエピソードがあるのかを順序立てて説明していきます。
そのうえで強みの活かし方も、あわせてしっかりとアピールするようにしましょう。
短い文字数の自己PRは、先にある程度の長さで自己PRを作成したうえで、不必要な情報を削っていくアプローチもおすすめです。
270文字前後の例文
例文
私の強みは、柔軟に状況に適応できる力です。
地域のゴミ拾いボランティアに参加した際は、最初、ゴミの量が多すぎて一度では片付けきれないという問題がありました。
そのため私は作業を分担し、地域住民と協力しながら、定期的にゴミ拾いを行う提案をしました。
これにより、ボランティア活動が定期的に行われるようになり、地域の環境が大きく改善されました。
この経験から、状況に応じて必要な行動を見極め、柔軟に対応する姿勢が重要だと実感しました。
入社後も変化する業務環境や多様なチームメンバーとの連携を大切にし、柔軟に対応しながら、効率的に成果を上げていきたいと考えます。
270字の自己PR例文は、主に300字指定の自己PRに対応しています。300字以内の場合は少なくとも80%程度(240字~)の文字数は満たすようにし、300字前後指定の場合は、プラスマイナス10%(270字~330字)の文字数を目安にすると良いでしょう。
300字の自己PRは、標準的な文字数といえるため、正しい構成・流れを意識して作成することが重要です。
480文字前後の例文
例文
私の強みは、柔軟に状況に適応したうえで、最適な方法で問題解決に取り組む力です。
この強みを自覚したのは、教育実習での経験がきっかけでした。
実習先の学校では、クラスの生徒たちが一様に学んでいるわけではなく、個々のペースや理解度に違いがあることを痛感しました。
そこで私は、授業を進めるためには、生徒それぞれの状況に対して柔軟に寄り添うことが重要だと考えました。
まずは全員が理解できるように柔軟に対応し、難易度の高い問題などは別の視点で説明するなど工夫しました。
また、積極的に生徒一人ひとりとコミュニケーションを取り、それぞれの悩みに合わせたサポートを行いました。
結果、クラスの生徒たち全員がより主体的に学べる環境を作り出すことができ、実習期間中に良いフィードバックを得ることにつながりました。
この経験から、変化に柔軟に対応し、そのとき求められている行動をすることの大切さを深く学びました。
入社後も柔軟性を活かし、課題に直面した際は冷静に状況把握することで、適切な対応をすることで、チームや組織に貢献したいと考えています。
上の例文は480字前後の自己PRを想定しているため、主に500字指定の自己PRを作成する際に参考になるでしょう。500字以内の指定であれば80%(400字~)の文字数を満たすことが必要であり、500字前後という指定であれば、プラスマイナス10%(450字~550字)程度が目安の文字数になります。
500字指定の自己PRは、標準的な文字数と比べるとやや文字数が多いため、主にエピソードや自分の考えを詳しく述べる必要があります。
柔軟性を活かして行ったこと、柔軟性があるからこそ考えたこと、そのエピソードで学んだことなどにも、積極的に触れたうえで深みのある自己PRを作成しましょう。
【柔軟性を自己PR】言い換え別の自己PR例文
柔軟性を言い換えた場合の自己PR文を5つ紹介します。
自己PRは、企業の求める人物像と一致させることが重要です。仕事に関連しない強みをアピールしても魅力を感じません。
そのため、柔軟性以外の表現を用いて、柔軟性に近い要素をアピールできるようになりましょう。
本章では例文に加えて、ポイントも解説しています。どの点が評価されやすいのか、確認しながら読んでください。
周りの人や環境、その時の状況に応じて臨機応変に対応できる
例文
私の強みは周りの人や環境、状況に応じて臨機応変に対応できることです。
大学時代に所属していた吹奏楽部では、部員それぞれの個性や特性がありました。
私は、部員全員が最高の演奏ができるよう柔軟に指導しました。
とくに、繊細な部員には丁寧な口調で話しかけ、ポジティブな印象で会話が終わるように意識しました。
私は常に周りを観察し、状況を的確に把握することで、最適な行動が取れる人材です。
この強みを活かし、多様な業務にも適応し、チームに貢献できる人材になりたいです。
臨機応変さをアピールするには、いくつかの場面を登場させましょう。
自分が柔軟に対応できたと感じる瞬間を盛り込むことで、採用担当者は当時の姿が想像しやすくなります。
学生時代の姿から入社後の姿が想像できるため、できる限り情報を多くしましょう。
相手の行動を見てその時必要なサポートができる
例文
私の強みは相手の行動を観察し、必要なサポートを的確に提供できることです。
たとえば、塾のアルバイトでは、生徒たちの発言や進捗状況を常に把握し、困っている人がいれば声をかけました。
さらに、テスト前には間違えた問題だけを掲載したテキストを作成しました。
その結果、生徒たちの点数が平均で20%上昇しました。
御社では営業職として顧客のニーズを的確に把握し、顧客満足度向上に貢献したいです。
サポート内容がきちんと説明されているため、説得力のある自己PRです。
サポートする力は大切ですが、どのようにサポートしたのかが不明だと、採用担当者は評価しにくくなります。
具体例や当時のエピソードから、わかりやすい自己PRにしましょう。
組織を俯瞰して捉え、その時必要なアクションを起こせる
例文
私の強みは、組織全体を俯瞰し、状況に応じて必要なアクションを起こせることです。
大学時代のボランティア活動では、メンバーの意見がまとまらず活動が停滞していました。そこで私は、各メンバーの個性や強みを把握し、役割分担を
案しました。
さらに、リーダーシップを発揮し、目標達成に向けた具体的な計画を立て、チームをまとめました。
その結果、活動は活性化し、多くのボランティア活動に参加できました。
入社後は、チームワーク全体をサポートしながら、目標達成に貢献したいと考えています。
俯瞰できる力は貴重です。しかし、受け身な印象を与える可能性があります。
チームを良い方向に導くために、自分から行動した経験を話すようにしましょう。
人の意見を素直に受け入れ糧とすることができる
例文
私の強みは、多様な意見を素直に受け入れ、成長の糧とすることができる点です。
留学中、さまざまなバックグラウンドを持つ学生と交流しました。
イギリス生まれの友人から「相手の育った環境を想像した方がいい」とアドバイスされたことをきっかけに、多様な視点を取り入れる重要性を学びま
た。
時には意見の衝突も経験しましたが、相手の立場に寄り添い、建設的に対話することで相互理解が深まりました。
御社では留学経験を活かし、多くのお客様に選ばれる商品作りに貢献したいです。
実体験をもとにした自己PRは、オリジナリティがあるものになります。
自己PRのテーマや方向性が被ってしまっても、ほかの就活生と差別化できるでしょう。
新たな環境にもすぐに適応できる
例文
私の強みは、新たな環境にもすぐに適応できる点です。
私は、イベントスタッフのアルバイト経験があります。
大勢の観客を誘導するという役割とイベント中の迷子対応を任されました。
最初は戸惑いましたが、先輩スタッフに積極的に質問し、会場の構造や誘導方法を短時間で習得しました。
その結果、混乱なくスムーズなイベント運営に貢献できました
この経験から、私は新しい環境への適応力に自信があります。
入社後も職場環境にも馴染めることをお約束します。
自己PRは志望企業の求める人物像にマッチさせることが重要です。
今回の例文では、接客業を始め、サービス業などに利用できます。企業研究を利用して、企業は何を重要視しているのか明確にしておきましょう。
【柔軟性を自己PR】職種別の自己PR例文
柔軟性をアピールする自己PRを作成する際は、職種ごとに適切なアピールをチェックしておくことも重要です。
そのためここからは、以下の職種に分けて、自己PR例文を紹介していきます。
- 営業職
- 事務職
- 販売職・サービス業
- システムエンジニア
- 企画職・管理職
- 技術職
同じように柔軟性をアピールする自己PRでも、志望職種が異なれば、アピールすべき要素や焦点を当てるべきポイントは変わってきます。
自分の志望する職種の例文をチェックしたうえで、より効果的なアピールをしましょう。
営業職の例文
例文
私の強みは、柔軟に状況に対応することができる力です。
長期インターンで営業を経験した際は、クライアントのニーズに応じた提案が求められましたが、最初は先方の期待に応えることが難しく、思うように結果が出ませんでした。
そこで私は、お客様とのコミュニケーションを重ね、状況に応じて提案内容を柔軟に変えることで、こまめにフィードバックをもらいながら調整を行うようにしました。
結果、お客様から信頼を得ることができ、契約に結びつけることができました。
入社後は営業職としてお客様に寄り添い、柔軟な提案のパターンを考えながら、より多くの信頼を勝ち取っていきたいと考えています。
上の例文は、営業職志望を想定した自己PRの例文です。
営業職では、柔軟性は主に顧客対応で発揮されるものといえるため、入社後どのように柔軟性を活かしたいのかは具体的に述べるようにしましょう。
事務職の例文
例文
私の強みは、柔軟に状況を整理したうえで次の行動を考えられることです。
大学のサークル活動で経費管理を担当していた際は、予算内に支出を抑えることが難しくなり、活動を進めるために調整が必要になったことがありました。
そこで私は、支出内容を細かく見直し、無駄を省くために、事前にメンバー全員と相談しながら予算案を柔軟に変更しました。
また、定期的に進捗状況を確認しつつ、必要に応じて修正を加えました。
結果、予算を大きく超えることなく活動をスムーズに進めることができ、メンバーからも感謝の言葉をいただきました。
入社後は、事務職として予期せぬ問題にも柔軟に対処し、円滑に皆様の業務をサポートしていきたいと考えています。
上の例文では、事務職として柔軟性を発揮していきたいことを伝えています。
事務職は、職場の状況に合わせて必要なサポートを行うことが求められるため、そういった状況判断ができることを強調すると良いでしょう。
販売職・サービス業の例文
例文
私の強みは、柔軟に行動を変化させられることです。
キャンペーンのアルバイトでは、人気商品のキャンペーンを担当することが多かったため、売り場が混雑し商品の在庫管理や対応に追われることがありました。
そこで私は効率的に対応するために、在庫状況を確認しつつ、他のスタッフと連携して商品の補充や案内を行いました。
また、混雑している際には待機時間を短縮できるように、お客様にも了承を得ながら、必要に応じて順番を前後させる対応も行いました。
結果、お客様からはスムーズな対応だと感謝され、売上向上にも貢献することができました。
入社後も強みである柔軟性を活かし、販売職として常にお客様の立場に立ちながら、最適な提案やサポートを行いたいと考えます。
上の例文は、販売職・サービス業を志望することを想定して作成しています。
販売職・サービス業はお客様対応が多くを占めるため、エピソードや入社後のビジョンを述べる際は、お客様の要望や店舗の状況に合わせて行動できることをアピールすると効果的です。
システムエンジニアの例文
例文
私の強みは、柔軟に状況に適応したうえで、問題を解決できる力です。
授業で行ったシステム開発のプロジェクトでは、途中で仕様変更があり、プロジェクトが大幅に遅れるという課題に直面しました。
そこで私は、変更点を迅速に把握したうえで、チームメンバーと再度スケジュールを調整しました。
さらに、仕様変更を加味したシステム設計の見直しを行ったうえで、効率的に作業を進めるためのタスク分担を提案しました。
結果、期日内にシステムを完成させることができ、プロジェクト成功に貢献できました。
入社後はシステムエンジニアとして、技術的な問題だけでなく、クライアントのニーズや環境の変化に柔軟に対応していきたいと考えます。
上の例文は、システムエンジニアを志望することを想定して作成した自己PR例文です。
システムエンジニアの場合、柔軟性は開発やクライアントとのやり取りにおいて主に発揮される可能性が高いです。
そのため自己PRの締めくくりでは、開発の過程やクライアントとの打ち合わせで、柔軟に対応していきたい意思をアピールすると良いでしょう。
企画職・管理職の例文
例文
私の強みは、柔軟に状況に対応したうえで、最適な問題解決方法を見つけられる力です。
長期インターンで企画業務を経験した際は、当初のアイデアが想定通りに進まず、キャンペーンの進行に課題を感じていました。
そのため私は、チームメンバーと再度議論し、ターゲット層や市場のニーズを再評価しました。
また、状況に応じて企画内容を柔軟に変更し、より効果的なアプローチを採用しました。
結果、キャンペーンは想定以上の反響を得ることができ、売上の向上にも寄与できました。
入社後は、企画職として変化する市場の動向や顧客のニーズに敏感に反応し、柔軟に企画を立案していきたいと考えています。
上の例文は、企画職・管理職を志望することを想定しています。
企画職・管理職の場合、柔軟性が主に発揮されるポイントは、企画や事業戦略を考えるタイミングです。
そのため自己PRの最後では、企画立案にあたって状況に合わせた提案ができることを強調すると良いでしょう。
技術職の例文
例文
私の強みは、柔軟な考え方ができることです。
ゼミでのロボット制作では、初めに設計したとおりに動作しないという課題がありました。
そこで私は、動作不良の原因を冷静に分析し、複数の解決策を提案しました。
そのうえでチームメンバーと協力し、設計を柔軟に見直したうえで、新たな部品を追加することでロボットが設計通りに動作するようにしました。
結果、ロボットは無事に機能するようになり、教授からは高評価を得ることができました。
入社後も、新たな技術的課題に直面した際は柔軟に状況をとらえ、円滑に解決に向けて対策を実践していきたいと考えます。
上の例文は、技術職を志望することを想定した自己PRの例文です。
技術・開発ではさまざまな問題やトラブルに直面するため、その都度、柔軟かつ臨機応変な対応を求められます。
そのため自己PRで柔軟性をアピールする際は、柔軟に技術的課題にアプローチし、迅速に解決につなげたいことなどを積極的に伝えると良いでしょう。
Webデザイナーの例文
例文
私の強みは、柔軟性があることです。
大学祭実行委員会では、告知ホームページのデザインを担当しました。
しかし初めはデザイン案が決まらず、担当メンバーの間で意見が分かれました。
私はほかのメンバーと積極的に意見交換をしながら、柔軟にアプローチを変え、最終的に全員が納得できるデザイン案を作り上げました。
結果、ホームページ制作は滞りなく進み、完成したページは実行委員会からも高く評価されました。
入社後も柔軟性を活かし、Webデザイナーとしてクライアントの要望に応じたデザインを迅速に提案することで、より多くの人に魅力的なWebサイトを提供できるように努めたいと考えます。
この例文では、Webデザイナーを志望しているため、柔軟性を活かしてクライアントの要望に寄り添いたいことをアピールしている点がポイントです。
Webデザイナーは、柔軟に物事を考えてデザイン案をまとめたり先方の要望に応えたりすることが重要であるため、エピソードもそのような行動が伝わるものを選ぶのが望ましいでしょう。
Webディレクターの例文
例文
私の強みは、柔軟に行動できることです。
長期インターンでは、Webメディアの運営に携わりました。
しかし急な方針変更の見直しが頻繁にあり、最初は戸惑うことが少なくありませんでした。
そのため私は、変更があるたびに柔軟に対応し、変更内容を早急に理解したうえで新しい方針に基づいた作業を丁寧に進めました。
結果、メディアのアクセス数増加に貢献することができ、柔軟な姿勢を社員の方にも褒めていただきました。
貴社に入社した際はWebディレクターとしてチームを導き、クライアントのニーズに応じて柔軟にプロジェクトを進めていきたいと考えます。
この例文では、Webディレクターとして柔軟にプロジェクトの方針に合わせられることをアピールしている点がポイントです。
ディレクションを担当する際は、方針変更・見直しが行われるケースも少なくないため、状況に合わせて行動を変化させられる点を強調すると良いでしょう。
Webマーケターの例文
例文
私の強みは、柔軟性です。
大学時代の塾講師のアルバイトでは、異なる学力や性格の生徒に対応することで、この強みを活かしてきました。
アルバイトを始めて間もない頃は、生徒が授業中に集中できないという課題がありました。
そこで私は生徒に合わせて授業内容を工夫し、視覚的な教材や実生活に関連する例え話を交えながら、興味を引き出す方法を試みました。
結果、授業への集中力が向上し、成績向上に貢献することができました。
入社後もこの経験から培った柔軟性を活かし、Webマーケターとしてユーザーニーズや市場の変化に都度対応しながら、最適な施策を提案・実行していきたいです。
この例文では、Webマーケターとして、そのときの市場動向やニーズに応じて最適な施策を提案・実行していくことをアピールしている点がポイントです。
Webマーケティングでは市場の動向やSNSトレンドなどに合わせて動くことが常に求められるため、自己PRでエピソードを伝える際は、状況に応じて工夫を重ねてきたことを具体的にアピールすると効果的です。
【自己PR:柔軟性】自己PRのNG例
柔軟性は長所なのですが、場合によっては一転してNGとなる事例もあります。まず大前提として、相手企業のニーズと一致する必要があります。もし柔軟性のある人物像にあまり魅力を感じない企業であれば、当然マイナスにしかなりません。
また、言動やほかの項目との不一致があれば、言っていることとアピール内容とに齟齬が生まれ、信頼性を損なう結果になるでしょう。たとえば、面接の日に豪雨で電車が動かず遅刻してしまった場合、本当に柔軟性のある人物なら臨機応変に対応ができるはずです。
それを焦って電話したり会場に駆け込んでしどろもどろになってしまったりしたら、とても柔軟な対応のできる人物には見えません。
また、面接官が試すつもりで、イレギュラーな質問を投げてくる可能性もあります。それにスマートに受け答えができないようでは、書いてあることが台無しになってしまうでしょう。
柔軟性をアピールする以上、自身もそれに見合う立ち居振る舞いをしなければならないことを心得てください。
以下にNG例と、なぜNGなのかを紹介します。
NG例①: 具体性がない
私は柔軟に物事に対処できるのが強みです。
大学時代、震災地域のボランティア活動に参加し、被災者の方々を柔軟にサポートしました。
このとき、たくさんの方々から「ありがとう」と言ってもらえたことが、大きな達成感となっています。
入社後もさまざまな環境で臨機応変に立ち回り、御社の業績アップに貢献したいです。
ボランティアに参加したことをエピソードに挙げていますが、どんな行動が臨機応変な対処だったのか具体性がありません。
被災者のサポートをどのようにしたのか、そこでどんな課題があり、どのように対処したのかに触れないと、エピソードを挙げた意味がなくなってしまいます。
入社後にどのように業務に活かしたいのかもこれではわかりません。
ボランティア活動そのものは良いことですが、具体的に書かなければ面接官には伝わらないでしょう。
NG例②: 主体性がない
私は柔軟性があるとよく周りに言われます。
飲食店でアルバイトをしたときも、雑貨店でアルバイトをしたときも、仕事を覚えるのが早くて助かると言われました。
サークルの活動でも、いろいろなことを器用にこなすので、「頼りがいがある」と言ってもらえます。
また、人と仲良くなることも得意なので、初めての現場でもすぐに慣れ、周りから褒められることが多いです。
貴社に入社してもこうした柔軟性を活かし、すぐに働ける人材として活躍していきたいです。
一見人当たりが良く、コミュニケーションスキルのアピールにもなっているように見えますが、すべてにおいて主体性がなく、自分の意見がほとんどありません。
自己PRは自己分析の結果、自分の長所を積極的にアピールする必要があります。
もちろん、説得力を持たせるためには第三者の意見も盛り込む必要がありますが、「人に言われた」「褒められた」といった内容ばかりでは自信があるようには見えません。
エピソードもたくさんありすぎて具体性がなく、どんな体験をしたかにも触れられていないため、説得力がなくなっています。
NG例③: 何を伝えたいかが曖昧
私は大学時代に、飲食店で3年間アルバイトをしていました。
半年たったときに店長からアルバイトリーダーに任命され、ほかのアルバイトスタッフのシフトをとりまとめたり、新しく入ったアルバイトの教育を任されたりしていました。
マニュアルがないためすべて自分で判断し、お客さまの対応も行っていたため、柔軟性が鍛えられました。
御社においてもこうした経験を活かし、リーダーを目指して活躍したいと思っています。
柔軟性に関するアピールにはなっておらず、アルバイトをした経験を単に述べるだけになっています。
具体的に書いているようで実は自己PRになっていないので、単にアルバイトを頑張ったのだろうということしかわかりません。
また、結論があいまいなため、何を一番に言いたいのか主題がわかりにくくなっています。
まとめ
柔軟性は、入社すれば必要とされる能力であることは間違いありません。せっかくの能力を面接で大いにアピールできるように、失敗しない自己PRをしたいものです。
例文にあるように、「謙虚な柔軟性」などと自分らしいキャッチコピーを作るのも良い方法です。しっかり下準備して、自信を持って面接を受けましょう。
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明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
柴田貴司
(就活市場監修者/新卒リクルーティング本部幹部)
柴田貴司
(就活市場監修者)
柔軟に動ける人材は企業にとって大変重宝される人材であるとともに、実はマイナス面の評価として「扱いづらい」と思われることもあります。そのため、柔軟性があることを自己PRする際には、アピールするメリットをよく理解して、ポイントを押さえてアピールすることが大切です。