就活での髪型はショート!第一印象を良くするメンズヘアスタイル

就活での髪型はショート!第一印象を良くするメンズヘアスタイル

就活では見た目から与える印象が重要です。体格など変えるのが難しいところはありますが、髪型や髪色を変えるだけでもぐっと採用に近づけます。

今回はそんな髪型や身だしなみについてお話しします。

就活でのメンズの髪型・重要ポイントとNG例

就活でのメンズの髪型で、おすすめなのは
・七三分け
・ベリーショート
・ショート
これらがおすすめです。髪は短くさっぱりと、清潔感のあるものにしましょう。

七三分けはしっかりとしたビジネスマンという印象を与えます。

入社後もこの会社のために真面目に勤めてくれるだろうという印象を持たれやすく、マイナスイメージを持たれることはありません。

特に年配の面接官からのウケもいいため、デキる人と思われたいのであれば七三分けがおすすめです。

ベリーショートは、硬めの企業や公務員を志望している学生におすすめです。誠実でかつ活動的であると印象づけられるため、そのような企業に就職する場合はベリーショートがおすすめです。かなりすっきりとしているため好印象です。

ショートヘアは定番です。

まず弾かれることのない髪型で、実際に多くの就活生が採用しています。

業界を問わずどこを受けるにしても好印象のため、無難です。

もし1つの業界のみ受けるのではなく複数受けるのであれば、ショートヘアにしておくとわざわざ髪型を変える必要もないのでおすすめです。

大手就活エージェントのリクナビの調査によると、就活生の髪を気にする人事担当者は9割もいるとのことでした。

その中でも髪色が81%、髪の長さが66.9%、髪の乱れが60.8%も見になる点として挙がっています。

基本的には上記3種類の髪型で、乱れのないようにセットすると少なくとも印象が悪くなることはありません。

次に、NGな髪型を紹介します。
・マッシュ
・やりすぎたツーブロック
・長髪
です。

まず、マッシュは暗い印象を与えます。

普段の髪型はマッシュでも構いませんが、就活のときはやめましょう。

就活生と同じような若い世代であればマッシュに対して悪いイメージは無いかもしれませんが、面接を担当するような上の世代にとって、マッシュはマイナスにしか働きません。

フレッシュさのない、正気のない若者と捉えられかねないためマッシュはやめましょう。

やりすぎたツーブロックもNGです。特に刈り上げ部分が強調されていない、さわやかなツーブロックであれば特に問題ありませんが、どうしてもやりすぎるとマイナスの印象を持たれます。

ヘアセットも整髪料を多く付けてテカテカにすると清潔感が出ないため、やりすぎはやめましょう。

メンズのロングもNGです。
襟・肩に髪の毛が当たると不潔に思われます。

実際はやる気十分であったとしても、ロングでは快活な印象を与えることはできません。

どうしても髪を伸ばしたいのであれば就職したあとでもできるので、就活中は我慢して切りましょう。

マッシュもやりすぎたツーブロックも長髪も、いずれの髪型も清潔感やフレッシュさに欠けているため、就活にはおすすめできません。

髪型が与える印象はかなり大きいため、気をつけましょう。

メンズの髪型は就活ではショート&黒髪がべスト

メンズの髪型は、悩むようであれば黒髪ショートにしましょう。

もっとも無難で考える手間も省け、さらに髪型に関してはマイナスの評価を受けることの決して無い王道のセットです。

黒髪ショートで落ちたのであれば、それは他に必ず要素があるはずです。

面接官が若ければ余程奇抜な髪型でなければマイナスになることはありませんが、年配の方だと髪型に理解を得られず、悪い印象を与えてしまうこともあります。

ところが、黒髪ショートはマイナスのつけようが無い普遍的な髪型です。

面接官が老若男女いずれの属性を問わず、全ての人から受け入れられるため幅広い就活生のおすすめです。

就活にオシャレは全く必要ありません。
大切なのはフレッシュさと清潔感です。

この2つが誰から見ても感じられるのであればどの髪型でも問題はありませんが、間違いないのは黒髪ショートです。

就活で見られるのは髪型だけではない!?メンズの身だしなみ

就活で見られるのは髪型だけではありません。注意したいのは
・スーツ
・ネクタイ
・靴
・アクセサリー
です。これらは就活生が思っている以上に面接官が気にするため、髪型以外にもこれら4とは気にかけましょう。

まず、スーツにはシミやシワがないようにクリーニングに出しておきましょう。

シワがあると清潔感がない、クリーニングにも出さないズボラな人だと思われます。
もしそのようなイメージを持たれた場合、当然採用からは遠ざかってしまいます。

また、ワイシャツの下から中に着ているものが見えないようにしましょう。

特に襟元や袖付近ははみ出しやすいので再三確認することが大切です。

もし多少はみ出しても特にきにならないよう、アンダーは白を選ぶと清潔感があると思われます。

次に、ネクタイです。

ネクタイはシンプルな柄を選びきちんと締めましょう。
下のほうが上のほうからはみ出しているとだらしない印象を与えてしまいます。

オシャレをしたい気持ちはわかりますが、ぐっとこらえて受かることに専念しましょう。

ネクタイには複数の巻き方がありますが、しっかりと巻ければ結び方は問われません。

明らかにスーツに似合わないものでなければ、比較的自由に巻けます。
ただ特に目立とうはせず、無難に巻くのがベストです。

靴は見逃しがちですが、案外よく見られています。

長期間履いてヘタっていたり汚れていたりすると、みっともなく思われます。
ボロくなっている3万円の靴より、新しくツヤのある1万円の靴のほうが好印象です。

足元に気を付けていないと、ある意味足元を見られます。

この人は靴にすら気を使えないのだと思われてマイナスイメージを持たれることになりかねないため、きれいな靴を履きましょう。

もしお気に入りの靴があり、若干汚れているという場合には靴墨などを利用して補修します。

ただ、自身で補修するには限界もあるためあまりに程度のひどい汚れや損傷があるのであれば、素直に買い換えるのが賢明です。

男性にアクセサリーは基本的に不要です。

普段からブレスレットや結婚指輪以外の指輪、ネックレスにピアスなどを使っている方もいますが、面接では外すようにしましょう。

基本的に装飾品を付けるとチャラく思われるため、いつまで学生気分が抜けないのかとかなり悪い印象を持たれます。

ところが、腕時計は例外でマイナス評価にはなりません。

ただ、実用的とはいってもアクセサリーの一種なのであまり派手なものは選ばず、シンプルで大人しいデザインのものを付けるようにしましょう。

就活で大事な髪型や身だしなみ・メンズ編

就活で個性を出す必要は全くありません。個性を出したければエントリーシートや履歴書だけにしましょう。

見た目はとにかく無難に、清潔感のあるフレッシュな格好をしましょう。

自分で決めるのが難しい場合、おすすめの方法をご紹介いたします。

髪に関してですが、まず美容室に行って就活する旨を伝えれば大丈夫です。
もし今茶髪や金髪であれば黒にして欲しいとお願いしましょう。髪型は任せても問題ありません。

身だしなみはスーツ一式を購入するのがおすすめです。

大学入学時に購入したものがあり、かつサイズが変わっていなければそれでもいいですが、できれば新調しましょう。

一式だと安いものだと2万円程度から購入できます。

就活では高級感でなく清潔感が大切なので、むやみに高いものを購入する必要はありません。

それでも以前使っていたものを使いたい場合は、クリーニングに出しておくことが大切です。
自分で取れないシミやシワはどうしても出てくるため、早めに持っていきましょう。

もちろん、就活前に取りに行き、シワにならないようにクローゼットにしまっておきます。

クリーニングから取ってきた日と面接日が離れている場合、念の為に前日・前々日あたりにスーツの状態を確認しておくことをおすすめします。

クリーニング店から自宅に運ぶ際にシワが新しくできているかもしれないため、チェックしましょう。

流石にクリーニング後なので深刻なシワは基本的にできません。
もしワイシャツなどに小さなシワなどを見つけたら、軽くアイロンを当てましょう。

ここまでは前もって準備するものですが、ここからは当日についてお話します。

常に余裕を持って行動しましょう。もし朝に面接が入っている場合は、早く起きて寝癖を直します。

櫛だけで直ればそれだけでも良いですが、直らなかったならば整髪料を使って整えましょう。

ここで注意したいのは、あまり大量に付けないことです。

多く使ってしまうと髪の毛にテカリが見られ、清潔感がなく思われます。
そのため、整髪料を使うのであれば少なめに取りましょう。

走って面接地まで向かうとせっかくセットした髪が乱れてしまうため、走る必要のないよう、早めに家を出るようにしましょう。

就活で「モテる」メンズの髪型とファッションで内定を勝ち取ろう

何度もお伝えしますが、就活に奇抜なオシャレさは全く必要ありません。黒髪ショートで身だしなみを整えておけば、マイナス評価されることはありません。

とにかくシンプルに、主張しない見た目にしておくのがベストのため、美容師やスーツの専門店の人と話しながら自分に合ったものを選びましょう。

念頭において頂きたいのが、まず髪型が採用に直結することはあまり無いということです。

もしモデルや芸能関係などを志望していないのであれば、見た目の良い髪型が大きくプラスにされることはありません。
清潔感のない、だらしない髪型がマイナス評価されるのみです。

平たく言えば、髪型が良いから採用されることは無くとも髪型が駄目だから不採用になることは十分ありえるということです。

見た目の部分でも特に印象に残りやすい髪型には特に気を使って就活に臨みましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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