【3つの例文付き】コンサルティング業界の志望動機の作り方と3つのポイント

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【コンサルティング業界の志望動機対策】コンサルティング業界とは?

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現在コンサルティング業界は、市場規模2,000~3,000億円に迫る成長市場です。

この傾向は今後も続き、サービス提供範囲も多岐にわたることから非常に期待度の大きい業界です。

アメリカのコンサルティング業界の市場規模は6兆~10兆円程度といわれていますので、今後アジアでも同規模への成長が予測されるでしょう。

特に昨今伸びが大きいのがITサービスジャンルで、そこだけで市場規模は5兆~7兆円規模に達するといわれています。

この水準はすでに広告業界・旅行業界など大手市場と肩を並べる規模ですから、その成長度合いの凄まじさには目を見張らざるを得ません。

同時に、IT技術の進化企業のグローバル化により、企業の経営課題が複雑化している実態も見て取れるでしょう。

こうした流れから同業界は今後さらに発展し、多くの企業がプロフェッショナルの手を借りて変革の道をたどることが予測されます。

企業や団体組織が抱える処々の課題に対し、第三者の中立的な立場から分析と解決策の提示を行い、実施を支援するのが使命です。

それでは本業界を支える各ファームと、その主な業務内容をジャンル別に紹介します。

戦略系コンサルティングファーム

戦略系ファームの主な役割は、企業の経営課題の発見と解決のためのプラン提示プラン遂行のサポートを実施することです。

必要とされる戦略は事業戦略だけでなく、場合によっては組織改革業務改革なども視野に入れ、クライアントの意思を組織へ落とし込むことが業務となります。

企業戦略や事業戦略の立案はこのファームの最も得意とする仕事です。

主な有名企業はマッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン・コンサルティング・グループ、ドリームインキュベータなどで、常に大手企業から全体経営に関わる課題解決を依頼されています。

仕事のほとんどが経営者層とのコミュニケーションであり、多くの場合、3~5名の少数精鋭でプロジェクトを組み課題解決プランの実行に取り組むスタイルです。

総合系コンサルティングファーム

総合系ファームの主な役割は、ネーミングの通り特定の領域だけでなく全体的なサポート業務を行うことです。

企業戦略に関わる場合も多いですし、具体的な業務やITシステム、人事や組織改革まですべてのソリューションを担うことを使命とします。

そのためクライアントも金融業や製造業のほか官公庁などあらゆる業界をカバーし、独自のノウハウ安定した高いクオリティソリューションを提供します。

諸問題ごとに対応するため、ファーム内にインダストリー別ソリューション別の専門チームを持つスタイルが多いでしょう。

1つのファーム名のもと、各領域のプロフェッショナルが協力してクライアントをサポートするのが強みです。

このジャンルの有名企業は、デロイトトーマツコンサルティングやKPMGコンサルティングなどが挙げられます。

日本IBMや日立コンサルティング、NTTデータ経営研究所など日本企業も名を連ねるジャンルです。

専門チームを擁するため規模の大きい企業が多く、全国に拠点を持ちグループ内に会計事務所監査法人などの企業を抱えているケースも多いです。

IT系コンサルティングファーム

近年急激に需要が高まり、注目を集めるのがこのジャンルのファームです。

IT技術の進化に伴い、ITによって企業の業務課題を発見解決するシステムの設計が可能となりました。

ファームでは必要により新たにクライアント向けのシステム構築を行い、運用指導や保守なども請け負う役割となります。

対象領域も広く、財務会計人事給与業務などのバックオフィス系はもちろんのこと、顧客管理販売在庫管理など営業部門や製造部門の生産管理なども対象とするのが特徴です。

もちろん単にシステム構築を行うわけではなく、まずクライアントの課題のソリューションを提案し、システムの導入から運営までをサポートするのが使命です。

当然、企業が行うすべての業務が対象となりますので、業務範囲は非常に多岐にわたるのが特徴です。

また近年では、こうしたファームがプロジェクト管理やシステム運用の実務まで手掛けるケースも増えています。

主な有名企業は、日本IBMやフューチャーアーキテクト、ウルシステムズなどで、こうしたITに特化したファームと大手総合系ファームが提携する事例もあります。

シンクタンク系コンサルティングファーム

シンクタンク(think tank)は頭脳集団と訳せますが、その通り総合研究所とも呼ばれ、経済や政治のプロフェッショナル集団としても知られます。

証券会社や銀行を母体とするシンクタンクが多いですが、社会経済や政治問題を研究するだけでなく、そうした研究に基づく経営戦略立案や業務改善などのサービスも展開しています。

非常に幅が広いという点では、総合系ファームにやや近いジャンルといえるでしょう。

有名企業としては、銀行が母体の三菱UFJリサーチ&コンサルティング日本総合研究所みずほ総合研究所などが挙げられます。

証券会社が母体なのは野村総合研究所や大和総研などですが、ほかにも富士通総研や三菱総合研究所などが有名でしょう。

近年、シンクタンク系のファームはサービスに広がりを見せ、独自の調査技術システム構築技術により企業ソリューションをサポートしています。

元々母体の調査部や電子計算部などが独立した形がほとんどなので、調査を得意とするのか、システム構築を得意とするのか、スタイルに特徴を持つこと特筆できます。

業界・業務特化型コンサルティングファーム

特化した業界や業務に特化した業務を行うのが、専門家ならではの知識を生かす業界・業務特化型ファームです。

企業の競争がグローバル化する中で、専門家ならではの知識をもとに法規制国際対応を支援することに特化したサービスを提供しています。

例えば、WEB制作やインキュベーションに特化する企業マーケティングビジネスに特化する企業など、強みと特色を打ち出すことで強いサポート力を発揮するファームが続々登場しています。

有名企業としては、ジェネックスパートナーズやグリーンフィールドコンサルティング、IGPI ものづくり戦略カンパニーなどが挙げられますが、従来の分類には必ずしも当てはまるとは限りません。

今後も社会が変化する中で、さまざまな形で特有のソリューションを提供する専門家集団が登場して来ると予想されます。

【コンサルティング業界の志望動機対策】コンサルティング業界の志望動機で重要なポイント

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この業界に就職を目指す場合、志望動機で自分を強くアピールすることはもちろん必要不可欠です。

ご存じの通り、形あるサービスではなく目に見えない無形サービスですので、頭で考えたソリューションがクライアントの価値になることが重要です。

そのスキルを有する人材かどうか、適正を知るうえで重要視されるのが志望動機の書き方です。

まずは動機を考えるうえで必要な3つのポイントから理解を進めましょう。

論理的思考力

論理的思考が必要な理由は、クライアントの課題を発見し、解決するために物事を構造的に理解する必要があるからです。

課題が何なのかを見つけるのが仕事の入り口ですが、本当の原因が何なのかを特定するためには論理的思考力が必須となります。

また一方向からの決めつけではなく、他の方法を模索したり、違う側面からアプローチしたりすることで情報を整理してソリューションを提示する能力が求められます。

最初からそのスキルを有している人は稀ですが、ノウハウを蓄積するためにまず必要となるベースが論理的思考力だといえるでしょう。

コミュニケーション能力

業務の大半はクライアントとのコミュニケーションです。

また、業務によっては経営者層だけでなく現場担当とコミュニケーションを取る必要もありますし、他のチームや組織との連携も必要となります。

広く協力を求めながら業務を進めることになりますが、いずれにしても外部の人間という立場はぬぐえません。

このとき、人を動かす力の原動力となるのがコミュニケーション能力です。

いかに優秀な人材でも1人で解決できる課題などありませんので、多くの人を巻き込み、一緒に課題を解決する方向へ向かうために必須なのがこのスキルなのです。

いかにして心の壁を崩し、人と寄り添えるかが重要なポイントといえるでしょう。

粘り強さ

一言で課題解決と言っても、ハードルは至る所にありますし、人を説得して物事を動かすには労力と時間とがかかります。

プロジェクトを成功へ導くために必要なのは、とにかく粘り強く続ける力です。

一番必要なのが忍耐力だとよくいわれますが、経営層からレベルの高い要求があってもコツコツと応え続けることは地道な業務です。

精神的なプレッシャーの中、業務を投げ出さず高いプロ意識で仕事を続けることができる人材は、まさにファームが求める人材といえます。

【コンサルティング業界の志望動機対策】コンサルティング業界の志望動機例

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それでは具体的に、有効とされる志望動機例を例文つきで3つ挙げてみましょう。

成長スピードが早いこと

この業界に就職すると、1年の成長が一般的な企業の3年分といわれたり、10年分を3年で習得できるといわれたりすることをご存じでしょうか。

つまりそれだけハードで業務が多岐にわたるという意味でもありますが、プロとして早く成長したい人にはもってこいの業界といえます。

新人でも情報収集や分析、資料作成など膨大なタスクの訓練を毎日繰り返すことになりますので、スキルアップのスピードが非常に速いといわれているのです。

クライアントの役員や管理職クラスと対峙する機会が多いのも、成長を助ける要因となります。

このように短期間で高いスキルを身につけることができる点は、志望動機に織り込むことができます。

【例文】

◯◯のインターンを3年間経験し、問題解決のための情報収集や分析、解決策の提示などを経験しました。

その結果、実際に組織が変化する瞬間を垣間見たことで、コンサルタントとして働きたいという強い希望を抱くようになりました。

コンサルティングファームに就職した人材は、成長が著しく早いと耳にしました。

自分もこれまでの経験を生かしながらもスキルを磨く努力を怠らず、いち早く社会に貢献できる人材に成長したいと考えております。

国際的に活躍すること

外資系ファームには海外オフィスと連携が求められるプロジェクトなどが豊富にあります。

また、日系ファームでも企業のグローバル化を目的としたプロジェクトにアサインされる機会は増加していますので、それを理由にすることができるでしょう。

【例文】

御社は世界規模で事業展開されており、グローバルに働ける環境があることに大きな魅力を感じました。

海外留学の経験があり、1つの国にとどまらずさまざまな国の顧客に貢献できる業務で世界的に社会貢献することに大きな希望を抱いています。

コンサルタントという仕事は世界経済の形を変えるきっかけになると考えており、貴社において世界にインパクトを与える業務を行うことに期待しています。

クライアントの成功をサポートしたいこと

クライアントに寄り添い、相手の成長を実現するために働くことが使命であるため、相手組織の成功をモチベーションとして働ける意欲の高さも大切な要素となります。

過去、なんらかの形で組織目標を達成するために努力した経験があれば、それに触れることで動機を表現しやすいでしょう。

【例文】

クライアントの問題を発見・解決し、成長を促す仕事に強い関心を持っております。

学生時代に部の課題解決に取り組み、結果的に学校組織全体がよりよいものになった経験により、積極的に組織の問題解決に取り組む大切さを理解しました。

あきらめずに課題を正しく整理し分析することで、問題を解決する糸口は見つかることを実感しました。

貴社に就職した際にはそうした経験を生かし、クライアントの成功を全力でサポートしたいと考えております。

【コンサルティング業界の志望動機対策】まとめ

コンサルタントの仕事は専門的な内容も多く、決して憧れだけでできる仕事ではありません。

志望動機には自分の適正はもちろん、どのように働きたいかイメージを落とし込むことで、より明確なビジョンを相手に伝えることができます。

何が強みなのかなぜこの業界でなくてはならないと考えているのか、まずは自分でしっかり整理することが大切です。

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