よく聞く留学アピールは本当に強力なガクチカになるの?を徹底検証!

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留学経験をされているあなたは、やはり留学経験をガクチカとして話したいと考えますよね。ただ、実際に留学経験を書くとなると、どうやって書けばいいかわからない方が多いようです。

そのため、就活市場から留学経験をガクチカとして書く際のポイントや注意点を紹介します。こちらを参考にあなたの留学経験を最大限にアピールしていきましょう。

こんな方におすすめ!
  1. 留学経験をガクチカで伝えたい方
  2. 就活で留学経験が有利になるかどうか知りたい方
 
留学経験をする大学生が増えてきているが、実際に就活で魅力的に伝わるガクチカにできている就活生は少ないようです。

この記事を読んで、あなたも就活で留学経験を魅力的に伝えられるようにしましょう。

ガクチカに留学を書くことで他の学生から差をつけられる?

ガクチカに留学を書くことで他の学生から差をつけれる?

留学経験をしたという事実だけで、他を圧倒できるようなガクチカにはなりません。OECD、ユネスコ、米国国際教育研究所(IIE)等の2015年統計によると日本人の海外留学者数を集計したところ、54,676人もいました。

つまり単純に留学をしたというライバルが5万人強いるということは、留学経験自体はあまりすごくないのです。

とはいえ、アルバイト経験などと比較すると大学生全員が留学をしているわけではありません。文部科学省の調査によると2015年の大学卒業者数は約56万人です。

また、先ほど述べた54,676人には大学生以外もいますが、単純計算で留学している大学生の割合は約10%です。他の9割の学生とエピソードがかぶらないというのは、十分武器になるともいえるでしょう。

参照元:新卒採用サポネット2015年総括

つまり、留学をしているとガクチカのエピソードになりうることは、多いのも事実ではあります。ただし後で述べますが、

  1. そこから何を学んだのか
  2. その後どうなったのか

が重要です。

ここからは、留学経験をより具体的に見せるためにはどうすればいいのか?という点に触れていきます。

ガクチカに留学を書く際エピソードの選び方

ガクチカに留学を書く際エピソードの選び方

ガクチカに留学を書こうとなった際に一番やってしまいがちなのが、

  1. 語学力
  2. 異文化コミュニケーション
  3. 困難に立ち向かう力

という三点セットをすべて盛り込むこもうとすることです。

たしかに留学三種の神器ではありますが、あまりにも詰め込もうとすると、内容がちぐはぐな感じになります。

特に人事からすると留学=先述した三点セットというパターンは、正直見飽きているでしょう。人事も何となく広く薄いエピソードが読みたいわけではありません。

語学をアピールしたいならTOIECでいうと700点はいる

当たり前の話ですが、何かをアピールしたい場合には、明確な結果・実績が必要です。つまり、受賞資格点数が伴わなければ駄目です。留学で一番アピールしやすいのが、言語の試験結果になります。よくあるTOIECでは、700点はないとアピールポイントにはなりません。

北海学園生活共同組合調査によると、NTT東日本、ファーストリテイリングなど大手企業は、TOEICを採用基準においており、その点数がまさに700点以上です。つまり、こういった大企業の中には700点を上回っていないと採用基準にさえ乗らないことになります。

ただし、留学していない学生でも700点をマークしておいてほしいということも含まれます。留学経験を上記のような大手企業にアピールする際は、700点以上よりもさらに上の得点をマークしておいた方がいいかもしれません。

参照元:留学と就活とTOEICの関係について

困難に立ち向かう力や異文化コミュニケーション

もちろん、先述した困難に立ち向かう力異文化コミュニケーションも立派なアピールポイントです。ただし、全てのエピソードを盛り込むのではなく、ピックアップして深い話をしていくほうがいいでしょう。

例えば、

  1. 現地でワーホリをして、クレーム客にも互角に渡り合い論破したことがある
  2. ディベートサークルに入って様々な国の学生と討論し、最後にはお互い仲良くなってシェアハウスまで行った

などです。具体的でディープな事例であれば興味を持ってもらう確率は高くなります。

留学での大きな功績などあればその功績について書く

TOEICの時と同様、具体的な功績があればそちらをピックアップしてアピールするようにしましょう。

  1. クラスの中で上位◯%に渡される優秀賞に選ばれた
  2. 論文が表彰された

など留学をした学生の中でも目立った功績があれば大きなアピールポイントにつながります。

留学中のエピソードは多いと思うので、すべてのエピソードを書き出す

上記のようなエピソード大きな功績がすぐには思い浮かばない方もいるかと思いますが、そこで絶望しなくても大丈夫です。正直、上記のような例は次々に出てこないものです。

また、留学生活というものは、自分でも気づいていないほど密な経験をしているものです。一度留学を振り返ってすべてのエピソードを書き出してみましょう。

自身が一皮向けた経験勉強になった体験など何かしら出てきます。それを深掘りしていけばきっと立派なアピールポイントになるはずです。

エピソードを洗い出す際にモチベーショングラフを使用するのをおすすめします。
https://shukatsu-ichiba.com/article/12663

留学をガクチカに!エピソードの書き方!組み立て方

留学をガクチカに!エピソードの書き方!組み立て方

それでもなかなかエピソードが思いつかないという方もいるのではないでしょうか。具体的な例文付きでエピソードを見てみましょう。自分ではエピソードにならないと思っていた体験も、書き方次第では、エピソードになるという気づきがあるはずです。

企業が求めているガクチカの書き方

その前にまず大前提の話ですが、企業が学生に求めているガクチカの書き方というのはどういうものでしょうか。それは、

  1. 結論
  2. 動機
  3. PDCAを回したこと
  4. それによって自分が得たもの

という循環がちゃんと回せているかということです。

なぜこれが大事かというと、結局社会人になって成長できるかどうかもこのサイクルを回せることが重要だからです。未知の壁にぶち当たっても自分で試行錯誤をしてそれを突破し、さらにそこから何を学べるか成長速度が大きく変わってきます。

語学力があがったエピソード

語学力が上がったエピソードは、留学経験として一番書きやすいのではないでしょうか。もともと留学の主な目的は、語学力を上げることですので大変綺麗なエピソードになりやすいです。

例としてこのようなエピソードがあれば使えます。

例文

留学経験があるのですが、留学中に地元の人のクセも聞き取れるほどの互角力を身に着けたいと努力したことがあります。

いわゆるテストでは点数を取れるようになっていましたが、せっかく留学した先の地元についての理解をもっと深めたいと思っていました。そのためにもっと地元の人と仲良くなってみたいと考えたのです。

そこで思い切って地元の人が多く通うクラブに顔をだすようにしました。地元の人と仲良くなってしゃべる機会ができれば、自身の語学力がよりネイティブに近づくのではと考えたのです。

しかし案の定なかなか仲良くなれません。そこで日本で自分が外国人と仲良くするとき、どんな外国人と仲良くするだろうかと考えました。思い当たったのが片言でも面白い日本語、たとえばスラング的な方言を言ってくる外国人は、可愛げがあることを思い出しました。

そこでネットなどで必死に検索し、地元の人が喜びそうなスラングをいくつか覚えて、積極的に話しかけるようにしました。そこからトントン拍子で仲良くなり、交流する機会も増え、飛躍的に会話力が向上したのを覚えています。あのときに語学力ではなく、人の懐に入る方法についても大きな学びを得ました。

留学中に起きた困難な事柄を乗り越えた経験

留学したからこそ遭遇した困難な事柄を乗り越えた経験がよいエピソードになるでしょう。留学中の困難な状況で多いのが、ホストファミリーとの体験ではないでしょうか。

もともと赤の他人なうえに外国人ですので、すぐに気が合うこと生活が合うことはごくまれです。誰しもが大きな壁を超えてようやくホストファミリーとの絆を築きます。実は、最後までホストファミリーと馴染めずに帰ってくる人も多いのです。

ですからもしあなたがホストファミリーと良好な関係を築いているのであれば、それは大きな武器になります。最初に出会ってから今まであったことを、細かく洗い出して文章化してみましょう。

努力による成果を乗り越えた景観を一つずつ例文にしてみよう

上記のようなエピソードなどは、何かを乗り越えたときのものです。一度、時間を作って自分が苦労した瞬間、それを乗り越えた景観を思い出してみてください。それを一つずつ例文にすることで自分の中でしっくりするエピソードが出てくるはずです。

留学のガクチカのエピソードが決まったら

留学のガクチカのエピソードが決まったら

これで話すエピソードも決まったし、心配もないと思ってはいけません。なぜなら面接官は、あなたの思い出を聞きたいわけではないからです。留学経験は、数年ある大学生活のエピソードの1つであり、全てではありません

留学経験のエピソード以外にも留学に関わる細かい点を突かれたり、角度を変えて説明させられたり、もちろん留学以外についても様々な質問をされます。留学経験だけにとらわれず、準備をすることをオススメします。

留学の目的の明確化

よく深掘りされるのが、留学自体の目的です。例えば、「語学力を上げたかった」と答えた際に「では留学ではなく、国内の語学学校に行けばよかったのでは」とか、「大学の授業で勉強すれば十分身についたのでは」という質問が飛んできたらどうしますか。

目的自体が浅いと考える方が多いと思います。なので、しっかりと留学の目的がなんなのかをさらに深掘りする必要があります。

英国の公的な国際文化交流機関であるブリティッシュ・コウンシルによると、2014年に留学した日本人の留学理由については、

  • 1位が「語学力の向上」
  • 2位が「海外旅行をしたかったから」

と回答したと言っています。

参照元:留学経験のある学生は留学経験のない学生よりも将来を楽観視

留学は、費用も時間も馬鹿になりません。面接官としては、留学をガクチカとする学生が留学した理由が正当なものだったのかというところは、大いに気になるところなのです。ここは、きっちりと準備をしていくことをオススメします。

例えば、

  • グローバルに活躍する人材になるために、異文化を生で体験したかったから
  • 実践的な語学力を身につけるために、ワーホリを経験したかったから

などは、海外に行った理由としては非常に納得いくものにはなりやすいですね。

自分の変化について

留学エピソードのみならず、今までの人生で起きた自分の変化についても質問されることが多々あります。面接官としては、候補者がどんな苦労をして、それをどう乗り越えたのか、そして今後社会に出ても壁を乗り越えられる人材なのかを見極めたいわけです。

これに関して、留学経験はよいエピソードになりますが、加えていくつか壁を乗り越えたエピソードを用意しておきましょう。各節目節目(小学校、中学校、高校など)でそれぞれ用意しておくことをオススメします。

変わる前の自分変わった自分主観と客観交えて明確に答えることができればばっちりです。

留学先の国を選んだ理由なども聞かれやすい

留学先の国を選んだ理由も非常に聞かれやすい点です。先述したことにつながりますが、面接官は、あなたの思考力を見ています。すべてにおいてその理由具体的な事実を知りたいのです。

例えば、中国を選んだ理由を聞かれた場合、以下であれば非常に綺麗です。

例文

中国は世界的に見ても経済成長は著しく、中国人は世界中に点在しているので、中国語を学ぶことでよりグローバルに活躍できる人材になれると考えたからです

まとめ

留学は、唯一無二のガクチカエピソードにはなりませんが、まだまだ留学者が少ない日本の就活においては強力な武器になりえます。

ただし、留学の理由留学先での経験については、深掘りされることが多いのできちんと準備をして挑みましょう。これができればあなたにとって留学が非常に心強いガクチカになるはずです。

就活市場では、留学以外にもアピールポイントとなるガクチカの回答例から、その他就職活動で役立つ情報を多く掲載しています。今からでも他の就活生との差をつけるために、情報収集に励んでみませんか?

 
以上、よく聞く留学アピールは本当に強力なガクチカになるの?を徹底検証!…でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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