【28卒】証券会社のWebテストを完全攻略!大手5社の出題テスト比較と玉手箱対策

【28卒】証券会社のWebテストを完全攻略!大手5社の出題テスト比較と玉手箱対策

証券会社の選考を受けるうえで、多くの28卒(現・大学3年生)が最初につまずくのがエントリー直後に課されるWebテストです。証券業界は志望者が多く、書類とWebテストの通過率だけでかなりの母集団が絞られるといわれています。とくに大手証券は玉手箱を採用しているケースが多いとされ、SPIしか対策していないと本番で面食らいがちです。

この記事では、大手証券5社でどんなWebテストが出やすいのかを比較表で整理し、そのうえで多くの証券会社で軸になる玉手箱の対策法を具体的に解説します。2026年7〜8月のいま、サマーインターンの選考が本格化し、秋以降には早期選考の動きも出てきます。この時期にWebテストの型を押さえておけば、本選考でも慌てずに済みます。

個社ごとの詳細な出題傾向は年度や職種で変わるため、本記事では比較表での言及にとどめ、「証券を受けるなら何を優先して対策すべきか」という判断軸をお伝えします。数値はいずれも編集部推定・目安であり、最新の募集要項は必ず各社の採用ページで確認してください。

この記事を読んでわかること
  • 大手証券5社が採用しやすいWebテストの種類と、その比較の見方
  • 証券業界で軸になりやすい玉手箱の出題形式と対策の優先順位
  • SPIとの違いや、証券特有の性格検査・企業研究の押さえどころ
  • 28卒がサマー〜秋の今から動くべき準備スケジュールの目安
この記事をおすすめしたい人
  • 大学3年生(28卒)で、証券会社を志望していてWebテストが不安な人
  • SPIは対策したが玉手箱やTG-WEBは手つかずの人
  • 大手証券のうちどこから受けるか比較しながら決めたい人

証券会社のWebテストがなぜ重要なのか

証券業界は例年応募が集中する人気業界で、Webテストは母集団を絞る最初の関門になります。ここを軽視すると、面接で強みを伝える機会すら得られません。まずは位置づけを整理しましょう。

志望者が多く、初期の絞り込みに使われる

証券会社、とくに大手はエントリー数が非常に多く、書類とWebテストの結果でかなりの人数が絞られると考えられています。編集部推定では、大手証券のWebテスト通過率は職種によって幅があるものの、決して緩くはない水準です。

逆に言えば、Webテストで安定して得点できれば、それだけで一歩リードできます。地頭の良し悪しではなく、形式に慣れているかどうかで差がつくのがWebテストの特徴です。

28卒のいまはサマーインターンの選考期で、インターン応募時点からWebテストが課される企業も少なくありません。早い段階で一度受験を経験しておくと、本選考が一気に楽になります。

金融業界ならではの「計数」の比重

証券をはじめとする金融業界のWebテストは、図表の読み取りや四則逆算といった計数分野の比重が高い傾向があるとされます。玉手箱の計数はまさにこの領域で、証券志望者が優先して鍛えるべき分野です。

言語や英語ももちろん出題されますが、計数でつまずくと時間切れになりやすいため、対策の初手は計数に置くのが定石です。数学が苦手でも、パターンを覚えれば十分に得点できます。

面接前に「足切り」で落ちないために

Webテストは点数が明示されないことが多く、自分の出来を体感しにくいのが厄介な点です。だからこそ、事前に模擬形式で自分の弱点を把握しておくことが重要になります。

足切りラインは非公開ですが、編集部推定では大手ほど高めに設定されている可能性があります。「なんとなく解けた」ではなく、時間内に安定して正答できる状態を目標にしましょう。

また、Webテストの結果は面接時の参考資料として使われる場合もあるとされます。単に通過すればよいというより、余裕を持って高得点を取っておくほうが、その後の選考でも有利に働く可能性があります。証券のように選考ステップが多い業界では、初期のWebテストで確かな印象を残しておく意味は小さくありません。

Webテストは「慣れ」で伸びる

玉手箱やSPIは、初見だと戸惑う独特の出題形式を持っています。逆に言えば形式に慣れるほど解答スピードが上がるため、直前に詰め込むより、いまから少しずつ触れておくのが最も効率的です。

大手証券5社のWebテスト出題比較

ここでは大手証券5社が採用しやすいとされるWebテストを比較表で整理します。あくまで過去の採用情報から見た傾向であり、年度・職種で変わる点に注意してください。

比較表で見る採用テストの傾向

以下は編集部が一般に知られた採用情報をもとにまとめた目安です。同じ会社でも、総合職・オープンコース・部門別で形式が異なる場合があります。

証券会社 出やすいとされるテスト形式(目安) 特徴・注意点
野村證券 玉手箱/独自形式の可能性 計数・言語の処理速度が問われる傾向。早めの受験機会あり
大和証券 玉手箱系が中心とされる 図表読み取りの比重が高め。性格検査も重視される想定
SMBC日興証券 玉手箱/SPIのいずれか 職種により形式が分かれる可能性。要項確認が必須
みずほ証券 玉手箱系が想定される グループ全体で計数重視の傾向。英語が課される場合も
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 玉手箱/TG-WEBの可能性 難度が高めとの声。TG-WEB対策も視野に

表からわかるとおり、大手証券は玉手箱系を軸にしているケースが多いと考えられます。まず玉手箱を仕上げ、余力でTG-WEBやSPIに広げるのが効率的な優先順位です。

比較する際は「どの会社が難しいか」だけでなく、「自分が受ける複数社で共通して使える対策は何か」という視点で見ると効率的です。玉手箱系が多いという傾向は、1つの対策が複数社で活きる可能性が高いことを意味します。証券を併願する28卒にとって、玉手箱への投資は費用対効果の高い準備といえるでしょう。

玉手箱が軸になりやすい理由

玉手箱は金融・コンサル系で広く使われており、計数・言語・英語を短時間で大量に処理させる形式です。証券のように処理速度と正確性が求められる業務との相性から、採用が多いと考えられます。

1問あたりにかけられる時間が短いのが玉手箱の最大の特徴で、じっくり考える余裕はほぼありません。逆に、頻出パターンを体に覚えさせれば、初見より格段に速く解けるようになります。

SPI・TG-WEBが混ざるケースもある

一方で、企業や職種によってはSPIやTG-WEBが課されることもあります。とくにTG-WEBは図形・暗号など独特の問題が出る従来型があり、玉手箱とは対策の勘所が異なります。

志望度の高い企業については、就活口コミサイトや先輩の情報も参考に、直近で何が出たかを確認しておくと安心です。ただし情報は年度で変わるため、あくまで参考程度にとどめましょう。

「去年は玉手箱だった」を鵜呑みにしない

採用テストは年度や職種で切り替わることがあります。過去の受験情報は参考にしつつ、必ず最新の募集要項と受験案内メールで指定された形式を確認してください。玉手箱前提で準備してSPIが出た、という取りこぼしを防ぎます。

玉手箱の出題形式を分野別に理解する

証券志望なら最優先で仕上げたい玉手箱について、計数・言語・英語の3分野を分解して押さえます。まず全体像をつかみましょう。

計数(図表の読み取り・四則逆算・表の空欄推測)

玉手箱の計数は大きく「図表の読み取り」「四則逆算」「表の空欄推測」に分かれます。証券のWebテストで最も差がつきやすいのがこの計数分野です。

図表の読み取りは、グラフや表から必要な数値を素早く見つけ、割合や増減を計算します。四則逆算は「□に入る数を求める」形式で、式変形の速さが得点に直結します。

いずれも1問あたり数十秒〜1分程度(編集部目安)しかかけられません。電卓の使用可否は形式で異なるため、使える前提・使えない前提の両方で練習しておくと安全です。

言語(趣旨把握・論理的読解)

言語は長文を読み、設問文が本文と論理的に合致するかを判定する形式が中心です。「本文から論理的に導ける/導けない/本文だけでは判断できない」の3択を素早く見分ける練習が有効です。

読解そのものより、設問の言い換えや飛躍を見抜くスキルが問われます。本文にない情報を勝手に補って「正しい」と判断してしまうミスが典型的な失点パターンです。

英語(長文読解が中心)

英語は玉手箱でも出題されることがあり、長文読解が中心です。金融・経済にまつわるテーマが出ることもあるため、業界の基本用語を英語で押さえておくと読みやすくなります。

難度は標準的な大学入試レベルが目安とされますが、時間はやはり短めです。証券は英語を課す企業もあるため、志望先が英語ありなら早めに長文に慣れておきましょう。

分野ごとに「制限時間つき」で解く

玉手箱対策の肝はスピードです。計数・言語・英語のいずれも、必ずタイマーをセットして1問あたりの目標時間を決めて解きましょう。時間を計らない練習は本番の再現性が低く、効果が薄くなりがちです。

玉手箱で高得点を取るための対策法

形式を理解したら、次は得点を伸ばす具体的な進め方です。証券のWebテスト突破に向けて、優先順位をつけて取り組みましょう。

頻出パターンを反復して「型」で覚える

玉手箱は同じ形式の問題が繰り返し出るため、パターンを覚えれば覚えるほど有利です。とくに四則逆算と図表の読み取りは、解法の手順を固定化すると迷いがなくなります。

1冊の問題集を最低3周する、というように反復回数を決めて取り組むのがおすすめです。新しい教材に手を広げるより、1つを完璧にするほうが本番で安定します。

証券のように計数比重が高い業界では、計数の型が固まっているかどうかが合否を分けます。まず計数から着手し、正答率と速度の両方を底上げしましょう。

時間配分と「捨て問」の判断

玉手箱は全問正解を狙う必要はなく、時間内にどれだけ正答を積めるかの勝負です。難しい問題に固執して時間を溶かすより、解ける問題を確実に取るほうが得点は伸びます。

1問に想定時間の1.5倍以上かかりそうなら、いったん飛ばして次に進む判断も重要です。見直しの時間を残せるよう、ペース配分を体に染み込ませておきましょう。

本番形式の模試で仕上げる

問題集で型を固めたら、本番同様に通しで解く模試形式の演習で仕上げます。分野別の練習だけでは、分野をまたいで集中力を保つ感覚がつかめないためです。

模試で時間切れや正答率の低下が出た分野が、あなたの弱点です。本番前にその分野を重点的に潰しておけば、当日の取りこぼしを大きく減らせます。

本番形式に慣れておくことは、受験環境そのものへの慣れにもつながります。自宅受験型では、通信環境・時間帯・机まわりの準備など、当日のコンディションも得点に影響します。模試を通じて「本番と同じ条件で受ける」練習をしておくと、実力を出し切りやすくなります。

替え玉・不正は絶対にしない

自宅受験型のWebテストでも、替え玉受験や解答集の利用は重大な不正で、発覚すれば内定取り消しなどのリスクがあります。近年は監視やログ分析も強化されています。地道な対策こそが最短ルートです。

SPI・TG-WEBとの違いと使い分け

証券では玉手箱以外が出ることもあります。ここでは主要3形式の違いを押さえ、対策の優先順位を判断できるようにします。

玉手箱とSPIの違い

SPIは1問ずつ丁寧に解くイメージが強い一方、玉手箱は同形式を高速で大量処理する点が異なります。SPIは非言語で推論・確率などが幅広く出るのに対し、玉手箱の計数は図表読み取りと四則逆算に絞られる傾向です。

SPI対策だけで玉手箱に臨むと、形式の違いで時間切れになりがちです。証券志望なら、SPIの土台を活かしつつ、玉手箱特有のスピード感を別途身につけましょう。

TG-WEBの特徴

TG-WEBには図形・暗号・展開図などが出る従来型と、比較的取り組みやすい新型があります。従来型は初見での難度が高く、専用の対策なしでは苦戦しやすい形式です。

大手証券の一部でTG-WEBが課される可能性もあるため、志望先が該当するなら早めに問題の雰囲気だけでも確認しておくと安心です。玉手箱を仕上げたあとの「余力対策」として位置づけましょう。

証券志望の対策優先順位

限られた時間で成果を出すには、優先順位づけが不可欠です。証券志望であれば、①玉手箱の計数 → ②玉手箱の言語・英語 → ③SPIの基礎 → ④TG-WEBの順で取り組むのが効率的な目安です。

志望企業がSPI中心とわかっている場合は、この順番を入れ替えて構いません。大切なのは、自分の受ける企業の形式に合わせて優先度を決めることです。

証券特有の性格検査・適性面の押さえどころ

Webテストは能力検査だけでなく、性格検査もセットで課されるのが一般的です。証券業界ならではの見られ方を理解しておきましょう。

性格検査で見られるポイント

性格検査では、ストレス耐性・目標達成意欲・誠実さなどが見られると考えられます。証券は数字と向き合う仕事が多いため、粘り強さやプレッシャー下での安定性が重視される傾向があるとされます。

ただし、良く見せようと極端に取り繕うと回答の一貫性が崩れ、かえってマイナスに働くことがあります。素直に、かつ一貫性を保って回答するのが基本です。

回答の一貫性を意識する

性格検査には、似た内容を言い回しを変えて複数回問う設問が含まれることがあります。回答がぶれると信頼性を疑われかねないため、自分の価値観の軸を事前に整理しておきましょう。

自己分析で「なぜ証券なのか」「どんな働き方をしたいのか」を言語化しておくと、性格検査でも面接でも一貫した自分を示せます。

企業研究とテスト対策を並行する

Webテスト対策に集中しすぎて企業研究がおろそかになると、その後の面接で失速します。テスト対策と並行して、志望証券のビジネスモデルや強みを押さえておきましょう。

証券は営業(リテール)・ホールセール・アセットマネジメントなど部門が多岐にわたります。自分がどの領域に興味があるかを整理しておくと、志望動機にも説得力が出ます。

能力検査と性格検査は「別物」

性格検査は正解のあるテストではなく、企業との相性を見るものです。対策としてやるべきは、自己分析で自分の軸を固めることと、正直に一貫して答えること。テクニックで乗り切ろうとしないのがコツです。

28卒がいまから始める準備スケジュール

2026年7〜8月のいま、証券志望の28卒が取るべき動きを時系列で整理します。焦らず、着実に積み上げましょう。

2026年夏(7〜8月)にやること

いまはサマーインターンの選考が本格化する時期です。インターン応募時にWebテストが課される企業もあるため、まずは玉手箱の計数から手をつけ、一度は本番形式を経験しておきましょう。

この時期に形式へ慣れておけば、秋以降の選考でテストに時間を取られず、面接準備やES作成に集中できます。夏は「型づくり」の期間と位置づけるのが最適です。

2026年秋(9〜11月頃が目安)にやること

秋になると秋・冬インターンの応募が続き、早期選考が動き出す企業も出てきます。夏に固めた玉手箱の型を維持しつつ、志望先がSPIやTG-WEBの場合はその対策も追加しましょう。

この頃には模試形式の演習を取り入れ、通しで解く感覚を磨いておくのがおすすめです。弱点分野を秋のうちに潰しておけば、本選考期に余裕を持って臨めます。

秋は企業説明会やインターン本番と重なり、想像以上に忙しくなります。テスト対策を毎日大量にやる時間は取りにくいため、「1日15〜30分でも計数の型を維持する」といった小さな習慣を続けるのが現実的です。夏に一度仕上げていれば、秋は忘れないための維持で十分に戦えます。

本選考期に向けた仕上げ

年明け以降の本選考期は、Webテストと面接が同時進行になり忙しくなります。だからこそ、テストは事前に仕上げておき、直前は最終確認に充てられる状態が理想です。

本選考の直前になって初めて玉手箱に触れる、という状況は避けましょう。夏・秋にコツコツ積み上げておくことが、証券のWebテスト突破の最短ルートです。

まとめ:証券のWebテストは玉手箱対策が軸

証券会社のWebテストは、大手を中心に玉手箱系が軸になりやすいことを比較表で確認しました。まずは玉手箱の計数を最優先で仕上げるのが、証券志望の28卒にとって最も効率的な戦略です。

一方で、企業や職種によってはSPIやTG-WEBが課されることもあります。志望先の最新の募集要項を確認し、形式に合わせて優先順位を調整してください。数値やテスト形式はいずれも編集部推定・目安であり、最終的な情報は各社の採用ページで必ず確認しましょう。

能力検査だけでなく、性格検査や企業研究も並行して進めることが、テスト通過後の面接での失速を防ぎます。自己分析で「なぜ証券なのか」「どの部門で働きたいのか」を早めに言語化しておきましょう。

2026年夏のいまから玉手箱の型づくりを始めれば、秋の早期選考、そして本選考期を余裕を持って迎えられます。Webテストは才能ではなく準備量で差がつく領域なので、早く動いた人ほど有利です。今日の一歩が、志望証券の内定への近道です。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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