3Eテストの例題と解き方|出題パターン別にステップ解説

3Eテストの例題と解き方|出題パターン別にステップ解説

就職活動の適性検査では、「3Eテスト」を受検することがあります。

3Eテストは知的能力テストの出題パターンが7つに固定されており、事前に把握しておけば対策の効果が出やすいテストです。

この記事では、3Eテストの例題7問を出題パターン別に掲載し、解き方ステップ・3E-iと3E-pの違い・対策法まで2026年版の最新情報でまとめます。

この記事を読んでわかること
  • 3Eテストのi/pの違いと出題形式
  • 3E-iの例題7パターンと解き方ステップ
  • 3Eテストで時間切れにならないコツ
  • 無料で使える対策サイトと問題集
この記事をおすすめしたい人
  • 3Eテストの例題を実際に解いてみたい
  • 3Eテストの7つの出題パターンを把握したい人
  • 3Eテストの対策をこれから始める

3Eテストとは?基本情報と試験概要

3Eテストはエン・ジャパンが提供する適性検査で、3E-i(知的能力)と3E-p(性格・価値観)の2部構成で受検者を評価します。

例題に取り組む前に、まず試験の全体像を把握しておきましょう。

3Eテストの概要と特徴

3Eテストはエン・ジャパンが開発した適性検査で、近年「タレントアナリティクス」という名称でも知られています。

学歴に左右されず入社後に活躍する人材を見極めることを目的に開発されており、人材・IT・サービス業界を中心に導入が進んでいます。

3E-i(知的能力テスト)と3E-p(性格・価値観テスト)の2部構成です。

3E-iは21問を20分で解く知的能力テスト、3E-pは90問を15分で回答する性格テストです。

3E-iの最大の特徴は、出題パターンが7つに固定されており、20分間ずっとこの7パターンの問題が繰り返し出題されることです。

事前にパターンを把握しておけば、本番で迷わず素早く解答できます。

3Eテストを導入している企業

3Eテストは人材・IT・サービス・小売・飲食などの業界を中心に導入されています。

特にエン・ジャパン経由の求人企業や、人材業界での採用で多く採用されています。

近年は中堅企業から大手企業まで導入企業の幅が広がっており、就活生が遭遇する機会も増えています。

志望企業が3Eテストを採用しているかは、就活掲示板や口コミサイトで事前に確認できます。

受検案内が届いてから慌てないよう、志望企業の選考傾向を早めに調べておきましょう。

3Eテストの試験形式と所要時間

3E-iは20分で21問を解答する短時間勝負のテストです。

1問あたり約57秒の時間配分となり、スピード感のある解答が求められます。

3E-pは15分で90問を回答する性格テストで、1問10秒のテンポで進める必要があります。

合計で35〜40分程度の試験時間です。

受検形式は自宅PCからのWeb受検が中心で、テストセンター受検を採用する企業もあります。

3E-iの出題7パターンと難易度

3E-iの最大の特徴は7つの出題パターンが繰り返し出題されることです。

各パターンの出題傾向と難易度を把握してから例題に取り組みましょう。

7つの出題分野

3E-iの7つの分野は記憶力・言語力・計算力・計算応用力・直観力・言語応用力・推理力です。

各分野の正答数をもとに、業務遂行に必要な知的能力が10段階で評価されます。

記憶力では数字や記号の暗記、言語力では同義語・対義語、計算力では四則演算が出題されます。

計算応用力ではマス目を使った計算問題、直観力では図形のパターン認識、言語応用力では文字並べ替え、推理力では論理推論が出題されます。

20分の試験時間中に「7パターン×3周=21問」が出題され、3周目までに同じパターンが3回登場します。

難易度と特徴

3E-iの問題自体は中学・高校レベルの基礎的な内容が中心です。

ただし1問あたり約57秒という短い時間配分のため、初見では時間切れになるリスクが高いテストです。

事前に7つの出題パターンを把握し、解き方を身につけておくことが時間切れ回避の鍵となります。

1周目で各パターンの解き方を確認し、2周目・3周目は同じパターン・違う数字で素早く解答できるようになることが目標です。

パターン暗記の効果が最も出やすいテストの一つです。

3E-pの出題範囲

3E-pは性格・価値観テストで90問を15分で回答します。

性格特性・ストレス耐性・キャリアタイプ指向性が測定されます。

1問あたり10秒のテンポで進める必要があるため、考え込まずに直感で回答する練習が必要です。

性格テストには「正解」はありませんが、企業との相性判定があるため自己分析を深めておきましょう。

同じ特性を問う質問が複数回出題されるため、回答の一貫性を保つことが重要です。

3E-iの例題7問【出題パターン別】

本記事内で3E-iの7パターン全ての例題に挑戦してみましょう。

本番と同じ形式で解答と解説を掲載します。

例題1:記憶力

記憶力では数字や記号を短時間で暗記する力が問われます。

例題1:記憶力

以下の数字を10秒で覚え、画面が切り替わったら正しい数字を入力しなさい。

「7,3,9,1,4,8,2」

解答:7314928の順に入力できればOK

解説

記憶力の問題は「2-3桁ずつブロック化」して覚えるのがコツです。

「73-91-48-2」のように区切ると、7つの数字が4つのブロックに圧縮され記憶しやすくなります。

本番でも数字や記号の組み合わせを瞬時にブロック化する習慣を身につけましょう。

例題2:言語力

言語力では同義語・対義語が出題されます。

例題2:言語力

「賢明」と最も意味が近い語句を選びなさい。

A. 愚鈍 B. 聡明 C. 怠惰 D. 強引

解答 B

解説

「賢明」は「賢く適切な判断ができること」を意味し、「聡明」と同義です。

言語力は頻出語彙の暗記で得点が直接アップする分野です。

SPI対策の語彙学習がそのまま流用できます。

例題3:計算力

計算力では基礎的な四則演算が出題されます。

例題3:計算力

次の計算結果として正しいものを選びなさい。

72 ÷ 8 + 15 × 3 = ?

A. 50 B. 54 C. 56 D. 60

解答 B(72÷8=9、15×3=45、9+45=54)

解説

計算力は四則演算の優先順位を正確に守ることが基本です。

「掛け算・割り算→足し算・引き算」の順に処理することで、計算ミスを防げます。

暗算スピードを上げる練習を、毎日10分の計算ドリルで継続しましょう。

例題4:計算応用力

計算応用力ではマス目の計算問題が出題されます。

例題4:計算応用力

マス目に1〜9の数字が一度ずつ入る。タテ・ヨコ・対角線の合計が15になる魔方陣を完成させた時、中央のマスに入る数字を選びなさい。

A. 3 B. 5 C. 7 D. 9

解答 B(魔方陣の中央は必ず5)

解説

魔方陣(3×3)の中央には必ず5が入るというルールを覚えておきましょう。

計算応用力ではこのような「ルール暗記」で瞬時に解ける問題が頻出します。

パターン暗記の効果が最も出やすい分野です。

例題5:直観力

直観力では図形のパターン認識が出題されます。

例題5:直観力

以下の図形が一定の規則で変化する。次に来る図形として正しいものを選びなさい。

○→○○→○○○→?

A. ○○ B. ○○○○ C. ○○○○○ D. ○○○○○○

解答 B(個数が1ずつ増える規則)

解説

直観力はパターンの規則を瞬時に見抜く力が問われます。

個数の増減・色の変化・回転などのパターンを事前に把握しておきましょう。

1問10秒程度で判断できるレベルまで反復演習することが重要です。

例題6:言語応用力

言語応用力では9マスの文字並べ替えなどが出題されます。

例題6:言語応用力

以下の文字を並べ替えて、意味のある単語を作りなさい。

「リスゴ」

A. ゴリス B. ゴスリ C. リゴス D. ゴルフ

解答:例「リス」と「ゴ」を組み合わせる発想は無効、3文字の並び替えは「リスゴ→ゴリス→ゴスリ」など複数あるが、意味の通る単語を選ぶ

解説

言語応用力では文字の並び替えから意味のある言葉を見つける力が問われます。

3〜4文字の単語の並び替えに慣れておくことで、本番で素早く対応できます。

クロスワードパズルのアプリで日常的に練習する方法も有効です。

例題7:推理力

推理力では論理推論が出題されます。

例題7:推理力

A・B・C・Dの4人が走った順位を競った。「AはBより速い」「CはDより遅い」「BはDより速い」の時、最も速かったのは誰か。

A. A B. B C. C D. D

解答 A(A>B>D>Cの順)

解説

推理力は条件を整理して論理的に答えを導く力が問われます。

「A>B」「D>C」「B>D」の条件から、推移律で「A>B>D>C」と確定できます。

条件を紙にメモしながら整理する習慣をつけると、推理問題のミスが減ります。

3E-iで時間切れにならない時間配分

3E-iは時間切れが最大の敵のテストです。

20分で21問を解くには、戦略的な時間配分が不可欠です。

1問あたりの目標時間

3E-iは1問あたり約57秒の時間配分です。

1周目(最初の7問)は各パターンの解き方を確認しながら、1問60秒程度で丁寧に解きましょう。

2周目・3周目は同じパターンの「数字違い」のため、1問40〜50秒で素早く解答します。

パターンが頭に入っていれば、後半ほど解答スピードが上がります。

事前準備の差が、時間切れの有無を分ける最大要因です。

得意パターンと苦手パターンの判別

事前演習で7パターンの得意・苦手を判別しておきましょう。

得意パターンは1周目でも素早く解き、苦手パターンに時間を確保する戦略が有効です。

苦手パターンは事前に解法を暗記し、本番で迷わない状態を作ります。

記憶力・言語力・計算力はパターン暗記で短時間に習得可能です。

計算応用力・直観力・言語応用力・推理力は反復演習で慣れることが必要です。

時間切れ回避の3つの鉄則

時間切れを回避するための3つの鉄則があります。

1つ目は「分からない問題は即座に飛ばす」で、1問に1分以上かけないことです。

2つ目は「2周目・3周目で取り戻す」で、後半のスピードアップで時間を取り戻します。

3つ目は「全問解答を最優先」で、未解答を減らすことが正答率より重要です。

3Eテストでは未解答も誤答扱いになるケースがあるため、最後まで解答することが基本姿勢です。

事前に時間配分の感覚を体に染み込ませることで、本番でも冷静に対応できます。

3Eテスト対策におすすめの無料サイト・問題集

3Eテスト専用の対策本は限られているため、無料サイトと類似テストの対策本を組み合わせるのが最も効率的です。

無料で活用できる対策ツールを紹介します。

無料対策サイトおすすめ

3Eテストの無料対策サイトとして最も活用すべきは就活の教科書とjyosiki.comです。

就活の教科書では3Eテストの例題、i/pの違い、合格ライン、出題企業まで詳しく解説されています。

jyosiki.comでは3E-iの対策問題とトレーニング問題が分野別に公開されており、無料で演習量を確保できます。

キャリアジャーナル(synergy-career)では3Eテストの問題と解説、対策法が網羅的に掲載されています。

これら無料サイトを活用すれば、3Eテスト対策の主軸を作れます。

SPI対策本の流用

3Eテストの言語力・計算力・推理力はSPIの語彙・非言語・論理と出題形式が大きく重複します。

SPI対策本(「これが本当のSPI3だ」「最新最強のSPI問題集」など)で、3Eテストの3〜4分野の対策を兼ねられます。

大学のキャリアセンターでSPI対策本を無料貸し出ししている場合もあるため、購入前に確認しましょう。

3Eテスト特有の記憶力・直観力・計算応用力はjyosiki.comの専用問題で補強しましょう。

無料・低コストで効率的に対策できる方法です。

iPhoneアプリでのスキマ時間対策

3Eテスト対策にはiPhoneアプリの活用も効果的です。

「3Eテスト対策」「適性検査トレーニング」などの無料アプリで、スキマ時間に問題演習が可能です。

記憶力や直観力のような短時間で判断する分野は、アプリでの反復演習が特に向いています。

通学・通勤の電車内、昼休み、寝る前などに1日10〜20分の演習を続ければ、本番までに十分な実力がつきます。

無料アプリで日常的に対策する習慣が、本番の安心感につながります。

3Eテストの対策スケジュール

3Eテスト対策に必要な期間は2〜3週間です。

残り日数別の対策方針を整理しました。

2〜3週間の学習スケジュール

3Eテスト対策は2〜3週間前から始めるのが理想的です。

1週目は3E-iの7パターン全てを一通り解き、各パターンの解き方を把握する期間とします。

2週目は苦手パターンを集中演習しつつ、3E-pの性格テストの自己分析を進めます。

3週目は本番形式の通し演習で、20分で21問を解き切る感覚を身につけます。

本番直前は時間配分の最終調整と、間違えた問題の復習に専念しましょう。

苦手パターンの克服法

苦手パターンは解法暗記と反復演習で攻略するのが最短ルートです。

記憶力が苦手なら、数字や文字をブロック化して覚える練習を毎日行いましょう。

計算応用力が苦手なら、魔方陣・マス目計算のルールを暗記します。

推理力が苦手なら、条件をメモして整理する習慣をつけることで安定して正答できます。

1パターンを1週間で集中演習することで、得点が1〜2割アップする効果が期待できます。

直前期にやるべきこと

本番直前1週間は、時間配分の最終調整に時間を割きましょう。

20分で21問を通しで解く演習を3〜5回繰り返し、本番のリズムを体に染み込ませます。

各パターンの解答時間と正答率を記録し、改善ポイントを明確にしましょう。

本番前日は早めに就寝し、当日は受検開始30分前にPC・ネット環境のチェックを済ませましょう。

集中力を維持できるよう体調管理を徹底することが、本番のパフォーマンスを左右します。

3Eテストの例題に関するよくある質問

3Eテストの例題と対策に関してよくある疑問にお答えします。

事前に解消しておくことでスムーズに対策を進められます。

3E-iと3E-pの違いは何?

3E-iは知的能力テストで、3E-pは性格・価値観テストです。

3E-iは21問を20分で解く能力検査、3E-pは90問を15分で回答する性格検査です。

3E-iは7パターンの問題が3周分出題され、3E-pは性格特性・ストレス耐性・キャリアタイプを測ります。

対策はそれぞれ別アプローチが必要で、3E-iはパターン暗記、3E-pは自己分析が中心です。

両方の準備をバランス良く進めることが、3Eテスト全体のスコアアップにつながります。

3Eテストで時間切れになる原因と対策

3E-iで時間切れになる最大の原因は出題パターンを事前に把握していないことです。

初見で7パターン全てを解こうとすると、解き方を考えながら解答するため時間が足りなくなります。

事前に7パターンの解法を暗記しておけば、本番では「数字違い」を素早く解くだけで済みます。

分からない問題は即座に飛ばす判断力も、時間切れ回避の鍵となります。

jyosiki.comの無料問題で7パターン全てを事前演習しておきましょう。

無料対策だけで本当に合格できる?

3Eテストは無料対策のみで十分に合格圏内に到達できます。

jyosiki.comの3E-i対策問題とSPI対策本の流用で、無料・低コストで完結する対策が可能です。

就活の教科書・キャリアジャーナルで例題と解説を学び、iPhoneアプリで反復演習を進めましょう。

大学のキャリアセンターでSPI対策本を無料貸し出ししている場合もあります。

無料・低コストで3Eテスト対策を完結できるため、ぜひ活用してください。

まとめ

3Eテストは、7つの出題パターンを事前に把握すれば対応可能な適性検査です。

3E-iは記憶力・言語力・計算力・計算応用力・直観力・言語応用力・推理力の7分野で、特に計算応用力と直観力でパターン暗記の効果が出やすいです。

20分で21問を解く時間配分のため、事前演習が時間切れ回避の鍵となります。

jyosiki.comの無料問題とSPI対策本の流用で、無料・低コストで十分に対応可能です。

この記事の例題7問と対策法を活用し、3Eテストを突破しましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます