【28卒】SPI二語の関係のコツ!頻出6パターンの見抜き方と確実に得点する解き方

【28卒】SPI二語の関係のコツ!頻出6パターンの見抜き方と確実に得点する解き方

SPIの言語分野で多くの人が「なんとなくで解いてしまう」のが二語の関係です。実は二語の関係は、単語の意味そのものよりも「2つの言葉がどういう関係でつながっているか」という型を見抜けるかどうかで得点が決まります。逆に言えば、頻出のパターンさえ体に入れておけば、初見の単語が出ても短時間で正解にたどり着ける、コスパの高い設問なのです。

この記事では、二語の関係で問われる頻出6パターン(包含・役目・原料・同義・対義・並列)の見抜き方を、編集部オリジナルの例題つきで解説します。パターンを判定するための「言い換え文」のテクニックや、迷ったときの消去法、時間配分まで、本番でそのまま使える手順に落とし込みました。

今は2026年の夏、28卒(現・大学3年生)にとってはサマーインターンの選考が本格化し、早いところでは秋以降に早期選考へつながる時期です。Webテストや適性検査に触れる機会がこれから一気に増えるので、いま二語の関係の解き方を固めておくと、秋以降の選考がぐっと楽になります。

この記事を読んでわかること
  • 二語の関係で問われる6つの頻出パターンとそれぞれの見抜き方
  • 単語を「短い文」に言い換えて関係を一発で判定するコツ
  • 例題を使った解法の型と、迷ったときの消去法・時間配分
  • 本番までにやっておくべき練習のステップと夏〜秋のスケジュール
この記事をおすすめしたい人
  • 大学3年生(28卒)で、これからSPIの言語対策を本格的に始めたい人
  • 二語の関係を「なんとなく」で解いていて、正答率が安定しない人
  • 短時間で確実に得点できる型を身につけて、本番の焦りをなくしたい人

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SPI二語の関係とは?まず出題形式をつかむ

二語の関係は、SPI言語分野の中でも冒頭に置かれることが多い設問です。まずは形式と、なぜパターン把握が有効なのかを押さえましょう。

提示された二語と「同じ関係」の組を選ぶ形式

二語の関係は、最初に「見本」となる2つの言葉のペアが示されます。たとえば「医者:病院」のように、コロンで区切られた組です。あなたはこの2語がどんな関係にあるかを読み取り、選択肢の中から同じ関係になっている組を選びます。

ペーパー版とWeb版(テストセンター・WEBテスティング)で細かな出題形式は異なりますが、「関係の型をそろえる」という本質は共通です。単語の難しさより、関係を見抜く速さが問われていると考えてください。

1問あたりにかけられる時間は短い

SPIの言語は問題数に対して制限時間が短く、二語の関係の1問にかけられるのはおおむね20〜30秒程度(編集部推定の目安)とされます。じっくり考える余裕はないため、パターンを瞬時に判定する練習が効いてきます。

時間切れで後半の長文読解に手が回らなくなるのはもったいないので、二語の関係は「速く正確に」抜けるのが理想です。だからこそ、型で処理する発想が大切になります。

単語力より「関係の型」で決まる

初見の単語が出ても、関係の型さえ判定できれば正解を選べるのが二語の関係の面白いところです。意味を完璧に知らなくても、「AはBの一種か?」「AはBの材料か?」と問い直すことで、関係の枠組みが見えてきます。

したがって対策の軸は、難しい語彙を丸暗記することではなく、後述する6パターンを判定する手順を体に入れることです。語彙が豊富であれば有利ではありますが、それ以上に「関係を型で処理する発想」を持っているかどうかが、本番での得点差を生みます。

言い換えれば、二語の関係は暗記量よりも解き方の設計で差がつく設問です。だからこそ、限られた対策時間の中でも優先的に手をつける価値があります。

二語の関係は「捨て問」にしない

関係を見抜く型さえ持っていれば、二語の関係は短時間で得点できる貴重な設問です。難しく感じて飛ばすより、パターン練習で確実に取りにいく方が、言語全体のスコアは安定します。

頻出6パターンを一気に見抜く判定テク

二語の関係で問われる型は、実務上ほぼ6つに集約できます。ここでは各パターンの特徴と、見抜くための合言葉を紹介します。

包含・役目・原料の3パターン

包含(含む/一種)は「AはBの一種である」で成立する関係です。たとえば「犬:動物」なら、犬は動物の一種なので包含にあたります。合言葉は「〜は〜の仲間・種類か?」です。

役目(用途・道具)は「AはBをするために使う」で成立します。「はさみ:切る」のように、道具とその働きの関係です。合言葉は「〜は〜するための道具か?」。

原料(材料)は「AはBから作られる」で成立します。「パン:小麦」なら、パンは小麦から作られるので原料の関係です。合言葉は「〜は〜からできているか?」と覚えましょう。

同義・対義・並列の3パターン

同義(類義)は「AとBはほぼ同じ意味」で成立します。「賛成:同意」のように意味が重なる組です。合言葉は「言い換えても通じるか?」。

対義(反対)は「AとBは反対の意味」で成立します。「増加:減少」のような組で、合言葉は「逆の意味か?」です。

並列(同列・仲間)は「AとBは同じグループの別要素」で成立します。「春:夏」のように、上位概念(季節)の下に並ぶ関係です。合言葉は「同じ種類の別メンバーか?」と考えます。

まず「意味系」か「役割系」かに大別する

6つを一度に見ようとすると混乱するので、最初に大きく2グループに分けると速くなります。同義・対義・並列は「言葉の意味どうしの関係(意味系)」包含・役目・原料は「モノとモノのつながり(役割系)」です。

見本のペアがどちらのグループに寄っているかを最初に判断し、そのあと3択の中で細かく特定すると、判定のスピードが上がります。

6パターン早見表

包含=一種/役目=道具と働き/原料=材料からできる/同義=ほぼ同じ意味/対義=反対/並列=同じ仲間の別要素。まずこの6語と合言葉をセットで暗記しておくと、本番で頭が真っ白になりません。

言い換え文で関係を確定させるコツ

パターン名を覚えるだけでは本番で迷います。関係を確実に特定するには、二語を「短い文」に言い換えるのが最強のテクニックです。

二語を主語・述語の一文に置き換える

見本のペアを見たら、まず「AはBの〇〇だ」という一文に言い換えてみます。「電車:乗り物」なら「電車は乗り物の一種だ」と作れるので包含だと確定します。この一文が自然に作れるかどうかが、判定の決め手です。

文にしてみて違和感があれば、その型ではありません。頭の中で複数の型の文を当てはめ、最もしっくりくるものを選ぶ、というのが基本動作になります。

同じ言い換え文が選択肢でも成立するか確認する

見本で作った言い換え文を、そのまま選択肢のペアにも当てはめます。見本が「AはBの一種だ」で成立したなら、選択肢も「CはDの一種だ」で成立するものが正解です。

このとき、語順(前後関係)まで一致させるのが重要です。「犬:動物」と「動物:犬」では関係の向きが逆になるので、言い換え文の主語・述語の並びまでそろえて確認しましょう。

言い換えにくいときは合言葉で機械的にチェック

とっさに文が作れないときは、6つの合言葉を順番に当てていきます。「一種か?道具か?材料か?同じ意味か?反対か?同じ仲間か?」と機械的にチェックすれば、必ずどれかに引っかかります。

この順番を固定しておくと、迷って時間を溶かすことがなくなります。練習の段階から同じ順序で確認する癖をつけておきましょう。

述語だけを変えて型を試す

言い換え文を作るとき、主語(A)と目的語(B)はそのままにして、間の述語だけを差し替えると効率的です。「AはBの一種だ/AはBのための道具だ/AはBから作られる」と、述語を順に入れ替えていけば、成立する型が浮かび上がります。

この方法なら、単語の意味に自信がなくても機械的に判定できます。慣れてくると頭の中で数秒のうちに述語を切り替えられるようになり、判定スピードが大きく上がります。

例題で身につける解法の型(オリジナル問題)

ここからは編集部が作成したオリジナル例題で、実際の手順をなぞります。過去問の転載ではなく、型の練習用に作った問題なので、解き方の流れをつかむことに集中してください。

例題1:包含の関係を見抜く

【例題1】次の二語と同じ関係の組を選びなさい。
「バラ:花」
ア「机:椅子」 イ「まぐろ:魚」 ウ「ペン:書く」

まず見本を言い換えると「バラは花の一種だ」で成立するので包含です。次に選択肢を同じ文に当てはめます。アは「机は椅子の一種だ」→不自然(並列)、イは「まぐろは魚の一種だ」→成立、ウは「ペンは書くの一種だ」→不自然(役目)。よって正解はです。

ポイントは、見本を先に一文化してから選択肢に同じ文をかぶせること。これだけで包含は安定して取れます。

例題2:役目と原料を区別する

【例題2】次の二語と同じ関係の組を選びなさい。
「包丁:切る」
ア「豆腐:大豆」 イ「筆:書く」 ウ「桜:木」

見本は「包丁は切るための道具だ」で成立するので役目です。アは「豆腐は大豆から作られる」→原料なので違う、イは「筆は書くための道具だ」→成立、ウは「桜は木の一種だ」→包含なので違う。正解はです。

役目と原料は「道具として使う」か「材料としてできている」かで分かれます。言い換え文の述語部分(〜するため/〜からできる)に注目すると迷いません。

例題3:同義・対義・並列を仕分ける

【例題3】次の二語と同じ関係の組を選びなさい。
「拡大:縮小」
ア「安全:危険」 イ「品質:良質」 ウ「東:西」

見本は「拡大と縮小は反対の意味だ」で成立するので対義です。アは「安全と危険は反対の意味だ」→成立、イは「品質と良質はほぼ同じ意味だ」→同義、ウは「東と西は同じ方角の別要素だ」→並列。よって正解はです。

意味系の3パターンは紛らわしいので、「反対か・同じか・同じ仲間か」を必ず声に出す(心の中で言い切る)と混同を防げます。

例題は「型の練習用」に自作したもの

本記事の例題は解法の型を身につけるための編集部オリジナルです。実際の試験の過去問ではありません。本番の単語はさらに幅広く出るため、型を覚えたら市販の問題集や模試で語彙の幅を広げてください。

迷ったときの消去法と時間配分

型を当てても2択で迷う場面は必ず来ます。ここでは、迷いを短時間で断ち切るための消去法と時間の使い方を解説します。

「向き(語順)」で誤答を切る

もっとも多いひっかけが、関係は合っているのに向きが逆の選択肢です。「小麦:パン」と「パン:小麦」では原料の向きが反対になります。見本の語順に合わせて言い換え文を作り、主語と述語が同じ並びになる選択肢だけを残しましょう。

向きのチェックを最後の一手にすると、正答率がぐっと上がります。合っていそうな2択で迷ったら、まず語順を疑ってください。

2つの型が両立する選択肢に注意

選択肢の中には、複数の型に見える紛らわしいものが混ざります。たとえば「桜:植物」は包含にも見えますが、見本が並列なら不正解です。正解は必ず見本と同じ1つの型だけなので、見本の型をブレさせないことが大切です。

迷ったら選択肢どうしを比べるのではなく、常に見本に戻って「見本はどの型だったか」を確認し直すのがコツです。

時間配分は「20秒で判定、迷ったら仮マーク」

1問に長くかけると全体が崩れます。20秒で型を判定して即答、それ以上迷ったら一番近い選択肢を仮に選んで先へ進むのが基本方針です(時間はあくまで目安)。

二語の関係で時間を使いすぎて、後半の長文で失点するのは避けたいところ。速く抜けて、その分を読解に回す意識を持ちましょう。

間違えやすいひっかけと対策

二語の関係には、知っていれば防げる典型的な落とし穴があります。あらかじめパターンを知って、本番で慌てないようにしましょう。

同義と並列の混同

「同じような言葉」を見ると、つい同義だと決めつけがちですが、並列(同じ仲間の別要素)との区別が必要です。「りんご:みかん」は意味が同じではなく、どちらも果物という同じグループの別メンバーなので並列です。

「言い換えても通じるか?」で確認し、通じなければ同義ではありません。意味が重なるのか、同じカテゴリに並ぶだけなのかを丁寧に見分けましょう。

部分と全体を包含と勘違いする

「タイヤ:自動車」のような組は、包含(一種)ではなく「部分と全体」の関係です。タイヤは自動車の一種ではなく、自動車を構成する一部です。言い換え文を「〜は〜の一種だ」で作って不自然なら、包含ではないと判断できます。

部分と全体も出題されることがあるため、「一部か・一種か」を必ず言い換えで切り分けてください。

抽象度の高い単語で焦らない

「概念」「傾向」など抽象度の高い語が出ると難しく感じますが、やることは同じです。合言葉を順番に当て、成立する型を特定するだけです。単語の意味に自信がなくても、関係の枠組みは判定できます。

難単語で手が止まったら、無理に意味を思い出そうとせず、型の判定に切り替えるのが得点を守るコツです。抽象語は文脈を持たない分、かえって関係の型がシンプルに見えることも多いので、落ち着いて合言葉を当てていきましょう。

役目と原料を取り違えない

役割系の中でも、役目(道具として使う)と原料(材料からできる)は取り違えやすい組み合わせです。「鉛筆:書く」は役目、「鉛筆:黒鉛」は原料と、同じ単語でも相手が変わると型が変わります。述語を「〜するため」と「〜からできる」で必ず両方試し、より自然な方を選んでください。

片方だけを当てて満足せず、紛らわしい型は二択で比べる習慣をつけると、この種のひっかけに強くなります。

迷ったら「見本に戻る」

選択肢どうしで悩み始めたら、いったん見本のペアに視線を戻し、言い換え文を作り直しましょう。判断の基準は常に見本の型です。基準がブレなければ、紛らわしい選択肢にも振り回されません。

本番までの練習法と夏〜秋のスケジュール

最後に、28卒が2026年の夏から秋にかけて、二語の関係を含む言語対策をどう進めればよいかを整理します。時期に合わせた無理のない計画を立てましょう。

まずは6パターンと合言葉を暗記する

最初の1週間は、6パターンの名前と合言葉、そして言い換え文の作り方を頭に入れることに集中します。ノートに「包含=一種か?」のように書き出し、毎日眺めるだけでも定着します。

知識のインプットが終わったら、あとは問題を解いて型を当てる反復練習に移ります。土台となる6パターンが抜けていると応用が効かないので、ここは丁寧にやりましょう。

問題集や模試で「初見の単語」に慣れる

型を覚えたら、市販の問題集やWeb模試で数をこなします。初見の単語でも合言葉で判定できるかを試し、間違えた問題は「どの型と混同したか」を必ず振り返ってください。

本番形式で時間を計って解く模試は、時間配分の感覚をつかむのに役立ちます。20秒で判定する練習を、実戦に近い環境で積んでおくと安心です。間違えた問題は放置せず、「見本をどの型と判定し、なぜ選択肢を取り違えたか」までノートに一行で残すと、同じミスを繰り返さなくなります。

復習の際は、正解した問題も「なぜその型だと言い切れたか」を確認しておくと、まぐれ当たりを実力に変えられます。二語の関係は反復が効く設問なので、毎日5〜10問でも継続することが、本番での安定した得点につながります。

2026年夏〜秋は「サマー・秋インターン」と並行して

2026年の夏はサマーインターンの選考が本番で、Webテストを課される機会も増えます。秋(9〜11月頃が目安)には秋インターンや早期選考が動き出すため、この時期に言語の基礎を固めておくと有利です。

選考が立て込む前の今のうちに、二語の関係のような得点しやすい設問を確実に取れる状態にしておきましょう。夏の間に型を固め、秋以降は模試で仕上げる流れが理想的です。

数値は目安として扱う

本記事の制限時間やボーダーに関する数値は編集部推定の目安です。企業や受検方式によって条件は変わるため、志望企業の選考情報も必ず確認してください。対策は早めに始めるほど余裕が生まれます。

まとめ

SPIの二語の関係は、単語力そのものよりも「2語がどんな関係でつながっているか」という型を見抜けるかで得点が決まります。頻出6パターンと合言葉を覚え、言い換え文で判定する手順を身につければ、初見の単語でも短時間で正解を選べるようになります。

頻出6パターンは、包含(一種)・役目(道具と働き)・原料(材料からできる)・同義(ほぼ同じ意味)・対義(反対)・並列(同じ仲間の別要素)の6つです。まず意味系か役割系かに大別し、そのうえで合言葉を順番に当てて型を特定するのが、迷わない解き方の基本になります。

本番では、語順(向き)で誤答を切る、見本の型をブレさせない、20秒で判定して迷ったら先へ進む、という3点を意識してください。二語の関係を速く正確に抜けられれば、その分を長文読解に回せて、言語全体のスコアが安定します。

2026年の夏から秋は、サマーインターンや秋インターン、早期選考でWebテストに触れる機会が一気に増える時期です。得点しやすい二語の関係を今のうちに固めて、余裕を持って選考本番に臨みましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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