SmartHRの選考で職種別に課される適性検査・コーディングテストの実態
SmartHRの採用倍率の目安と、汎用SPI対策を押さえておく価値
SPIの言語・非言語・性格検査それぞれの効果的な対策方法
SmartHRの選考フローと面接で頻出の質問パターン
28卒(現・大学3年生)でSmartHRの選考・サマーインターンを狙う就活生
SaaSやHR Tech業界を志望しSmartHRの選考対策を進めたい方
適性検査やコーディングテストの実態を正しく把握して備えたい方
SmartHRの選考フロー全体像をつかんでから準備を始めたい方
SmartHRは、クラウド人事労務ソフトで国内シェアNo.1を誇る急成長中のB2B SaaS企業です。
累計登録社数は7万社を超え、「労働にまつわる社会課題をなくす」というミッションを掲げてHR TechのDXを牽引しています。
新卒採用ではビジネス職・エンジニア職・デザイナー職を募集していますが、人気ゆえに採用枠が少なく競争率は非常に高いのが実情です。
ただしSmartHRの選考は職種で大きく異なり、ビジネス職はES・面接中心、エンジニア職はコーディングテスト中心で、SPI/玉手箱のような標準的なWebテストを課す確認はできていません(近年の受検報告ベース)。
2026年7月上旬の今は28卒(大学3年生)のサマーインターン募集・締切がピークを迎える時期で、SmartHRもインターン参加が本選考優遇に直結すると案内しています。
この記事では、SmartHRの選考で実際に課されるテストの実態と、汎用対策として押さえたいSPIの対策法、選考フローまでを徹底解説します。
目次[目次を全て表示する]
SmartHRのWebテストの種類・形式
SmartHRの選考を受けるにあたり、まず把握すべきは職種ごとに課されるテストの実態です。
職種によって評価方法は大きく異なるため、事前の情報収集が極めて重要になります。
ここでは、SmartHRで近年報告されているテストの種類・出題科目・受検方式を順に見ていきましょう。
SmartHRで出題されるWebテストの種類
近年(2025〜2026年)の受検報告では、SmartHRはビジネス職ではSPI/玉手箱のような標準的なWebテストを課さず、ES・面接・少人数制インターンで評価する傾向が確認されています。
一方でエンジニア(プロダクトエンジニア)職ではコーディングテスト(3問程度・競技プログラミング形式)を実施した報告があり、技術職はこの対策が中心になります。
つまりタイトルにあるSPIは「SmartHR専用のテスト」ではなく、他社併願で広く課される汎用の適性検査として押さえておく位置づけになります。
SPIは最も広く採用されている適性検査で、一度しっかり対策すれば併願先の選考に幅広く活かせ、受検結果は他社の選考に使い回せる点も大きな利点です。
SmartHR側から適性検査の案内が届いた場合は、テストセンター/WEBテスティングなど指定形式を案内メールで必ず確認しましょう。
出題科目と試験時間
汎用対策として押さえるSPIで出題される科目は言語・非言語・性格検査の3分野です。
テストセンター形式では能力検査(言語・非言語)が約35分、性格検査が約30分が目安です。
言語では二語の関係・語句の意味・長文読解など、非言語では推論・割合・損益算・確率などが出題されます。
能力検査の35分で両分野を解くため、1問あたり1分程度のペース感を演習で身につけておくことが不可欠です。
性格検査は似た問いが角度を変えて繰り返されるため、取り繕わず素直に答えて一貫性を保つことが大切です。
受検方式(テストセンター/自宅受検など)
SPIが課される場合はテストセンター形式が一般的で、全国の専用会場かオンラインテストセンターで受検します。
受検期間内なら日時と会場を選べるため、案内が届いたら早めに予約しましょう。
会場受検では写真付き本人確認書類が必須で、忘れると受検できないため前日までに確認しておきます。
オンライン受検では安定した有線回線と静かな環境を確保し、事前にデバイスの動作確認を済ませておきましょう。
受検中の離席や私語は禁止で、不正と判断されると得点が無効化される可能性があるため、ルールを守って臨むことが大切です。
SmartHRのWebテストのボーダー・合格ライン
対策を進めるにあたり、ボーダーラインの目安を知っておくことは非常に重要です。
ここでは、就活体験談ベースでのSmartHRのWebテストのボーダー・採用倍率・結果の使い回しについて解説します。
SmartHRのWebテストのボーダーはどのくらい?
SmartHRのビジネス職は面接・課題中心で明確なテストのボーダーは設けられていないとみられ、汎用SPIを課される場合のボーダーも公表はされていません。
一般に併願先で課されるSPIでは7割程度が一つの目安とされ、SmartHRのように優秀層が集まる選考ではこの水準を確保しておくと安心です。
SaaS業界の中でもブランド力が高く優秀層の応募が集中するため、汎用対策としても7〜8割以上を目指しましょう。
テストセンターでは難易度が段階的に上がるため、「速さ」より「正確さ」を優先し、序盤の数問を確実に正答する戦略が合理的です。
SmartHRの採用倍率
SmartHRの新卒採用倍率は公表されていませんが、就活体験談ベースで高い倍率と推測されています。
特にビジネス職は採用人数が限られ、倍率は推定50〜100倍程度に達する可能性があると言われます。
学歴フィルターは公式には設けられていませんが、結果として旧帝大や早慶クラスの学生が多く採用される傾向があります。
高倍率の中で差別化するには、Webテストで確実に高得点を取り、面接で語れる主体的な経験も整理しておくことが重要です。
カジュアル面談など社員との接点も多く設けられているため、積極的に参加してエピソードを増やすのも有効です。
テスト結果の使い回しはできる?
SPIのテストセンター形式では、過去に他社で受検した結果を使い回すことが可能です。
前回の受検で高得点の手応えがあれば、その結果をSmartHRの選考にも提出できます。
ただし具体的なスコアは開示されないため、「終盤まで難問が続いた」という手応えを判断材料にしましょう。
SPIの結果は受検後1年間有効とされるため、本命受検前に滑り止め企業のSPIを2〜3社受けておくのが鉄板です。
手応えに不安がある場合は、追加対策の上で再受検し、より新しく自信のある結果を提出するのが賢明です。
SmartHRの選考フロー
Webテスト対策を効果的に進めるには、選考フロー全体を把握しておくことが重要です。
SmartHRの選考が就活体験談ベースでどのように進むのかを確認していきましょう。
SmartHRの選考フロー一覧
SmartHRの新卒選考は職種で異なり、ビジネス職は「エントリー → ES選考 → 面接(1〜2回)→ 内定」と面接中心で進みます。
エンジニア職は「ES → コーディングテスト(3問)→ カジュアル面談・コーディング面接・最終面接」と技術評価が組み込まれるのが特徴です。
いずれの職種も面接ではSmartHRのバリューへの共感や入社後のインパクトが深く問われます。
インターン選考で不合格でも本選考にエントリーできるため、まずはサマーインターンで接点を持つのが有効です。
全体の所要期間はエントリーから内定まで1〜2か月程度が目安で、人事からの連絡には速やかに対応しましょう。
SmartHRのESの傾向と対策
SmartHRのESでは「学生時代に力を入れたこと」「実現したいこと」「大切にしている価値観」が頻出します。
バリューを強く打ち出す企業のため、自分の経験や価値観がSmartHRのバリューとどう接続するかを言語化できると評価されます。
ガクチカは「課題発見→行動→成果→学び」の4ステップで書くと、求める自律性と成長意欲を効果的にアピールできます。
また「なぜ大手SaaSではなくSmartHRなのか」に答えられるよう、freeeやマネーフォワードとの違いも整理しておきましょう。
Webテスト後の選考対策
ES・テスト通過後は複数回の面接を経て最終面接に進み、ESを踏まえた深掘り質問が中心となります。
「自律」「自学習」「成長意欲」「オープンさ」といったバリューを意識した回答ができると好印象につながります。
最終面接では役員クラスが登場し、長期的なキャリアビジョンや事業へのコミット度合いが問われるケースが多いとされます。
逆質問の時間も評価対象のため、プロダクト戦略やカルチャーに踏み込んだ質問を準備しておきましょう。
失敗経験を問われた際は「失敗からどんな学びを得て行動をどう変えたか」というリカバリープロセスを語ることが加点要素になります。
SmartHRのWebテスト対策方法
ここからは、併願先でも役立つ汎用SPIの具体的な対策方法を解説します。
SmartHRのエンジニア職はコーディングテスト対策が別途必要ですが、まずは多くの企業で課されるSPIを、おすすめ問題集・アプリ活用・スケジュールの3点に分けて紹介します。
SmartHRのWebテスト対策におすすめの問題集
SPI対策の定番書としては「これが本当のSPI3だ!」が最もおすすめです。
テストセンター特化なら「これが本当のSPI3テストセンターだ!」も併せて活用しましょう。
問題集は最低3周繰り返し、解法パターンを完全に身につけてから本番に臨むことが合格への近道です。
【例題:推論】
P、Q、R、Sの4チームがリーグ戦を行った。Pは2勝1敗、QはRに勝った。確実に正しいものは。A. RはSに勝った B. QはPに勝った C. PはSに勝った
→ 答え:C(Pは2勝1敗で、QはRに勝っているため、場合分けするといずれでもPはSに勝っている)
本選考の3〜4か月前から着手し、解説を読むだけでなく手を動かして「なぜその答えか」を説明できる状態まで仕上げましょう。
SmartHRのWebテストを練習できるアプリ・サービス
スマホアプリでのSPI対策は隙間時間を活用できるため、通学時間などに取り組むと効率的です。
「SPI言語・非言語問題集」などのアプリで反復演習し、解説の読み込みは紙、隙間時間の反復はアプリと使い分けると効率が上がります。
【例題:割合(非言語)】
ある会社の売上は前年比10%増加し、翌年さらに前年比20%増加した。2年間で当初の何%増加したか。A. 30% B. 32% C. 35%
→ 答え:B(1.10×1.20=1.32 → 32%増)
就活サイトの無料模擬テスト(ONE CAREER等)も本番形式に近いため、対策本を1周終えた腕試しに適しています。
SmartHRはオンライン受検の可能性もあるため、本番1か月前からは時間制限付きでPC中心の演習に切り替えておきましょう。
SmartHRのWebテスト対策スケジュールの立て方
28卒(大学3年生)なら、サマーインターン締切が続く2026年7月上旬の今こそ基礎固めを始める好機です。
7〜8月は問題集を1周して得意・苦手を把握し、秋冬インターンや早期選考が動き出す9〜10月に向けて苦手中心の2周目と時間を計った演習を進めます。
早期選考・本選考の直前期には、模擬テストや時間制限付き演習で本番のペース感を体に覚え込ませましょう。
1日あたり平日30分〜1時間、休日2時間程度を確保すると、3か月で問題集3周+模擬数回のペースを実現しやすくなります。
週単位でマイルストーンを設定し、解いた問題数・正答率・苦手分野を記録すると進捗管理とモチベーション維持に役立ちます。
SmartHRの面接で聞かれる質問と対策
Webテスト通過後に待ち受ける面接についても、事前の準備が重要です。
SmartHRの面接では段階ごとに面接官の役割や評価ポイントが変わるため、1次・2次・最終の傾向を踏まえて準備しましょう。
SmartHRの1次面接で聞かれる質問
1次面接では人事担当者や若手社員が面接官となり、人柄や基本的な志望動機を確認します。
「自己紹介」「学生時代に力を入れたこと」「SmartHRに興味を持ったきっかけ」「強みと弱み」などが頻出です。
コミュニケーション能力や論理性が見られるため、結論ファーストで簡潔に答える練習を重ねておきましょう。
自己紹介は30秒〜1分、ガクチカや志望動機は1〜2分にまとめ、伝えたいポイントを2〜3点に絞るのが鉄則です。
フラットな組織文化のため、背伸びした自己PRより自分の言葉で具体的に語る素直な姿勢が好印象につながります。
SmartHRの2次面接で聞かれる質問
2次面接では現場のマネージャーや先輩社員が面接官となり、業務適性やバリュー適合性が深掘りされます。
「主体的に課題を発見して動いた経験」「チームで成果を出した経験」「困難を乗り越えた経験」などが頻出です。
エピソードの具体性と再現性が重視されるため、STARフレームワークで答えを整理しておくと評価が安定します。
「なぜそう考えたか」「他の選択肢はなかったか」など5〜6回の深掘りに耐えられるよう、判断軸を整理しておきましょう。
面接官の指摘を一度受け止めて再考する姿勢は、SmartHRが大切にする「学び続ける姿勢」を示す好材料となります。
SmartHRの最終面接で聞かれる質問
最終面接では役員クラスや事業責任者が面接官となり、入社意欲やキャリアビジョンが厳しくチェックされます。
「SmartHRで成し遂げたいこと」「10年後のキャリア」「他社ではなくSmartHRを選ぶ理由」などが問われます。
ビジョンへの共感度合いと長期的なコミット意思が最重要視されるため、ミッションと自分の経験を結びつけて語りましょう。
逆質問の時間が長く取られる傾向があるため、事業戦略や組織課題に踏み込んだ質問を準備しておくと高評価につながります。
「内定が出たら入社するか」という意思確認も多いため、入社意思を明確に伝えられる準備をしておきましょう。
SmartHRのWebテストに関するよくある質問
ここでは、SmartHRのWebテストに関して就活生からよく寄せられる質問に回答します。
SmartHRのWebテスト対策はいつから始めるべき?
28卒はサマーインターンや早期選考が動く2026年夏〜秋を見据え、いま(7月上旬)から着手するのが理想的です。
本命企業の場合は数か月前から計画的に進めることで、当日のパフォーマンスに余裕が生まれます。
受検期間には期限があり、ピーク時期は予約枠がすぐ埋まるため、案内が届いたらその日のうちに予約しましょう。
freeeやマネーフォワードなど他のSaaS企業を併願する場合は、それらでSPIを受けて使い回す戦略も有効です。
SPIは付け焼き刃が効きにくいため、ゆとりあるスケジュールで早めに着手するのが結果的に最もコスパの良い投資です。
SmartHRのWebテストは難しい?
SmartHRのビジネス職は標準的なWebテストを課さない一方、面接・課題やエンジニア職のコーディングテストで実力が問われます。
汎用SPIを課される場合もテスト自体の難易度は他社と大差ありませんが、応募者層が優秀なため求められる水準は相対的に高めです。
言語・非言語の総合スコアで評価されるため、苦手科目を放置せずバランスよく対策することが大切です。
非言語の推論は特に難易度が高いため、条件整理の表や図を素早く書く練習で解答速度を改善しましょう。
言語の長文読解では設問を先に読み、関わる部分だけを拾う「設問先読み」のテクニックが時間配分に有効です。
SmartHRのWebテストで落ちる原因は?
落ちる主な原因は、対策不足によるスコア不足が最も多いと言われています。
SPI対策を始める時期が遅く、問題集を1〜2周しか回せないまま本番を迎えるのが典型的な失敗例です。
スコアがボーダーに達していなければ、ESの内容に関係なく不合格となるため、対策は必須です。
性格検査での回答に一貫性がない場合や極端な回答が多い場合も、信頼性が低いと判断されるリスクがあります。
また「使い回したSPIの結果が想定より低かった」という失敗も多いため、強い手応えがあった結果だけを提出しましょう。
まとめ
ここまでSmartHRのWebテスト対策について、テスト種類・ボーダー・選考フロー・対策方法・面接質問の観点から解説してきました。
SmartHRはビジネス職がES・面接中心、エンジニア職がコーディングテスト中心で、SPI/玉手箱のような標準的なWebテストは近年確認されていません。
とはいえ併願先ではSPIが広く課されるため、汎用対策として言語・非言語で7〜8割以上を目標に対策本を最低3周解いておくと安心です。
SPIはテストセンター形式なら他社の結果の使い回しも可能なので、28卒は夏のうちに滑り止め企業で受検して備えておきましょう。
Webテストの数値だけでなく、面接で語れる主体的な経験やミッションへの自分なりの解釈も並行して整理しておきましょう。
早めに対策を始めて確実に通過できる実力を身につけ、自信を持ってSmartHRの選考に臨んでください。
なお本記事の情報は就活体験談や公開情報をもとに整理したものです。最新の情報はSmartHR新卒採用ページや公式SNSで必ず確認してください。
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