【28卒向け】Notion就活ノートの作り方、OB訪問から面接振り返りまで検索できるメモ術

【28卒向け】Notion就活ノートの作り方、OB訪問から面接振り返りまで検索できるメモ術

OB訪問から帰ってきたあの日、カフェで必死に書き殴った走り書きのメモを、2週間後に見返そうとしたら「あれ、どこに書いたっけ」と手帳を行ったり来たりした経験はないでしょうか?

説明会のレジュメ裏に書いたメモ、スマホの「メモ帳」アプリに入れた一行だけの気づき、面接直後にLINEの自分用トークに投げ込んだ反省点。

どれも大事な情報なのに、情報がバラバラの場所に散らばってしまい、いざ二次面接の前に「一次でなんて言ったんだっけ」と確認したい瞬間に、ぜんぜん見つからない。

紙の就活ノートもメモアプリも、書いた瞬間は気持ちいいのですが、「後から探す」という観点では正直かなり弱いです。

この記事では、OB訪問・説明会・面接・自己分析の気づきなど、就活中に流れていく情報を、Notionで時系列に蓄積しながら後からタグ・企業・日付で検索できる「就活ノート」の作り方を、ゼロから解説していきますので、ぜひ参考にしてください!

この記事を読んでわかること
  • 紙の就活ノートが抱える構造的な限界
  • Notionで作る就活ノートの基本設計
  • OB訪問・説明会・面接振り返りを書くフォーマット
  • 後から探せるタグ設計と検索の仕組み
  • 紙派・メモアプリ派からの移行ステップ
この記事をおすすめしたい人
  • 27卒でOB訪問や説明会のメモが散らかっている
  • 紙のノートやメモアプリで書いたけど後から探せない
  • 面接直前に過去の気づきをサッと取り出したい人
  • 就活ノートをアナログからデジタルに乗り換えたい

目次目次を全て表示する

紙の就活ノートが限界を迎える瞬間

就活ノートは、書いた瞬間はすごく頼もしい存在なのに、ある日を境に急に役に立たなくなります。ここでは、紙のノートがつまずくタイミングを整理していきます。

OB訪問が5人を超えたあたりで起きること

1人目、2人目のOB訪問の頃は、紙の就活ノートでも十分に回ります。

見開き1ページにその日の情報をまとめて、帰りの電車で走り書きをして、家に帰って清書する。

問題が起きるのは、OB訪問が5人を超えたあたりからです。

A社の田中さんが言っていた「社内のキャリアパスはけっこう柔軟」という話と、B社の山田さんが言っていた「うちは若手がかなり早くから裁量もらえる」という話が、2週間後の頭の中でなんとなく混ざっていきます。

ノートを開いて確認したいのに、どのページに書いたのかを見つけるまでに5分、10分かかる。

せっかく聞いた話なのに、志望動機を書く段階では「誰がどの話をしたか曖昧」な状態に陥ってしまう就活生は、本当に多いです。

これはメモの量の問題ではなく、紙の構造そのものがぶつかる限界です。

説明会・面接・自己分析が1冊に混在して破綻する

紙の就活ノートを使っている学生のノートをよく見ると、同じ1冊のなかにOB訪問のメモ、合同説明会のメモ、就活軸を考えていた日の思考メモ、面接直後の反省、気になった記事の切り抜きが全部混ざっています。

つまり、「いつ・誰の・どんな」情報なのかが、ノートの時系列順という1本の軸でしか整理されていません。

人間の記憶は日付で検索するのが苦手なので、「確か先月くらいに書いたはず」で探しても全然見つかりません。

さらに紙ノートは、後から情報を追記するのも苦手です。

最初のOB訪問のあとに「ここの先輩、実はC事業部に異動してた」と知ったとき、元のページまで戻って書き足すのは面倒で、結局あとで別のページにメモしてしまう。

結果として、同じ会社の情報が複数のページに散らばる状態が生まれ、ノートがどんどん「探せない塊」に育っていきます。

二次面接の直前、一番欲しい情報にアクセスできない

紙の就活ノートの弱点がいちばん残酷な形で現れるのが、二次面接の直前です。

一次面接で「弊社に入って何をしたいですか」と聞かれて、とっさに答えた内容を二次面接の冒頭で確認される、というのは就活あるあるです。

このとき必要なのは、「その会社の一次面接で自分が何を話したか」という、極めてピンポイントな情報です。

紙ノートだと「A社」というキーで絞り込むことができません。

ページを1枚ずつめくって、「A社って書いてあるところ……」と探すしかなく、そのうち試験会場の最寄駅に着いてしまいます。

結局「前なんて言ったか曖昧なまま面接に入る」という、一番やってはいけない状態に追い込まれてしまうのです。

紙の就活ノートは書き味は最高ですが、検索性という一点だけは、どう頑張ってもデジタルに勝てません。

紙の就活ノートが限界を迎える3つのポイント
  • OB訪問5人を超えると情報が頭の中で混ざる
  • 説明会・自己分析・面接が1冊に混在して整理できない
  • 二次面接直前に会社単位で検索できない
 
 

就活の気づきを1か所に集められる「Notion就活ノート」テンプレ、無料配布中!

Notion就活ノートテンプレート

Notion就活ノートテンプレート

「Notion就活ノートテンプレート」は、OB訪問・説明会・面接振り返り・日々の気づきを1つのデータベースに時系列で蓄積できる、就活市場オリジナルの無料テンプレートです

メモを書いた瞬間に、会社名・種別・日付・タグが自動で紐づく設計になっているので、後から「A社だけ」「面接振り返りだけ」と絞り込むのが一瞬で終わります。

27卒の就活スケジュールに合わせた初期サンプルと項目が入っているので、Notionに不慣れでも開いたその日から使い始められます。

DBビューは「時系列ビュー」「企業別ビュー」「タグ別ビュー」の3つを最初から用意してあります。

完全無料・会員登録1分で受け取れるので、メモの散らかりに困っている27卒のみなさんはぜひ受け取ってみてください!

デジタル就活ノートに乗り換える3つのメリット

紙からデジタルに乗り換えるとき、気持ち的なハードルは小さくありません。ここでは、それでも乗り換えた方がいいと言い切れる3つのメリットを紹介します。

メリット1. 会社名・日付・タグで「後から」検索できる

デジタル就活ノートの最大の価値は、書いた情報に後からアクセスできることです。

紙ノートが「書くための道具」だとしたら、Notionは「書いた情報を呼び出すための道具」と言ってもいいくらい、設計思想が違います。

例えばNotionで就活ノートを作ると、1つのメモに「企業名=A社」「種別=OB訪問」「日付=2026-04-20」「タグ=働き方、キャリアパス」といった属性を紐づけられます。

そうすると、「A社の働き方に関するメモだけ表示」「4月以降のOB訪問だけ表示」「タグが『キャリアパス』の全件」といった絞り込みが、クリック数回で終わります。

「どこに書いたっけ」の探す時間がゼロに近づくというのは、想像以上に就活の体感を変えます。

特に二次面接・最終面接のように「その会社の過去ログを総ざらいしたい瞬間」で威力を発揮します。

メリット2. スマホでもPCでも同じノートを開ける

紙の就活ノートの地味にストレスな点は、持ち歩かないと意味がないところです。

OB訪問のためにカフェに行く日、リュックに入れ忘れた瞬間から就活ノートは存在しないのと同じになります。

一方でNotionならブラウザやアプリから、スマホでもPCでもタブレットでも同じデータにアクセスできます。

電車のなかで思いついた自己分析の気づきも、そのままスマホでメモに追加できますし、家に帰ってPCの大画面で整理し直すこともできます。

紙ノートと比べると、「書く場所」と「振り返る場所」が分離できるというのが大きな違いです。

移動中はスマホでざっくり書いて、夜にPCで清書・タグ付けする、という二段構えの運用がすごくやりやすくなります。

就活は机の前にいないタイミングでの情報収集がかなり多いので、この携帯性はじわじわ効いてきます。

メリット3. 情報を後から「つなげる」ことができる

Notionのもう1つの強みは、メモ同士を後からつなげられることです。

例えば、A社のOB訪問で聞いた「社内公募制度」と、自己分析ページに書いた「キャリアを自分で選びたい」という軸が、後から読み返したタイミングで「つながっている」と気づくことがあります。

紙ノートだと、その気づきはノートの余白に一言メモを書いて終わりですが、Notionならその2つのメモを相互リンクで結べます。

結果として、最初はバラバラに書いたメモたちが、就活が進むにつれて1つのストーリーに織り上がっていきます。

志望動機を書くときも、「この気づきとあの発言がつながって、私はこういう理由でこの業界に行きたい」と説明しやすくなります。

紙のノートではなかなか生まれない、この「後から情報を育てる」感覚が、Notion就活ノートの楽しい部分です。

デジタル就活ノートの3つのメリット
  • 会社名・日付・タグで後から一瞬で検索できる
  • スマホ・PC・タブレットで同じノートにアクセスできる
  • メモ同士を後からリンクして気づきを育てられる
 
 

面接直前に「一次で何を話したか」を秒で呼び出せる、就活ノートテンプレ

Notion就活ノートテンプレート

Notion就活ノートテンプレート

就活市場のNotion就活ノートテンプレートは、企業名フィルター1つで「その会社の過去ログ」だけを一瞬で呼び出せます

OB訪問・説明会・一次面接・二次面接のメモが企業プロパティで全部つながっているので、二次面接の電車のなかでさっと見返せる構造です。

テンプレはゼロから設計するとまる1日かかる作業を、開いた瞬間から使える状態で配布しています。

後述の「書き方フォーマット」もテンプレに組み込まれているので、書くときに迷いません。

完全無料・会員登録1分で受け取れるので、二次面接を控えている27卒のみなさんはぜひ受け取ってみてください!

Notion就活ノートで管理する情報の種類

実際にNotionで就活ノートを作る前に、「何を書くのか」を決めておくと迷いません。ここでは蓄積しておきたい情報の種類を整理します。

OB訪問・社員訪問のメモ

就活ノートの中心になるのが、OB訪問や社員訪問の記録です。

書きたいのは会話の全文ではなく、後から志望動機に引用できる素材です。

具体的には、相手の役職・部署・現場のリアルな一言・仕事の大変さ・やりがい・想定外だった話、あたりを押さえておきます。

特に大事なのが「自分がどう感じたか」という感情のメモです。

社員訪問の内容自体はネットで調べてもある程度出てきますが、あなたが「この話を聞いて胸が熱くなった」という感情のログは、世界でひとつしかない情報です。

志望動機を作るときに、この感情ログはオリジナリティの源になります。

相手の発言と自分の感情を、同じページの中で上下に分けて書いておくと、後で振り返るときにすごく使いやすくなります。

合同説明会・個別説明会のメモ

合同説明会や個別説明会は、情報量は多いですが1社あたりの密度は薄くなりがちです。

全部を丁寧にノートに起こす必要はありません。

ここでの書き方のコツは、「気になったら書く、気にならなかったら書かない」という割り切りです。

「あ、この会社けっこう面白そう」と思った瞬間だけ、会社名と気になったポイントを3行くらいで残します。

後から「この会社、なんで気になったんだっけ」と思い返せるトリガーを残すイメージです。

説明会の内容を全部書こうとすると疲れて続かないので、「引っかかった理由」だけを残すのがコツです。

この段階でタグ(後述)を1つでも付けておくと、業界研究や志望企業の絞り込みフェーズですごく役に立ちます。

面接の振り返り・自己分析の気づき

面接の振り返りは、就活ノートの中でもっとも価値が高い情報になります。

面接が終わった直後、記憶が鮮明なうちに、「聞かれた質問」「自分の回答(要約)」「反応」「手応え」の4つをメモします。

大事なのは「自分の回答の要約」を残すことです。

二次面接や最終面接で「前回こう答えました」と辻褄を合わせる必要があるため、一次で話した内容を自分自身が覚えていないと整合性が取れません。

自己分析の気づきは、面接や他人との会話で「あ、自分ってこういうところあるな」と思った瞬間を拾っていきます。

思考の断片で構わないので、日付とともに書き溜めていくと、2ヶ月後に読み返したときに自分の思考の変化が見えます。

これは紙の就活ノートだと絶対にできない、デジタルだからこその使い方です。

Notion就活ノートに蓄積する主な情報
  • OB訪問の発言と自分の感情ログ
  • 説明会で引っかかった理由と3行メモ
  • 面接の質問・回答要約・手応え
  • 自己分析の断片的な気づき

テンプレートを使わずにゼロから就活ノートDBを作る手順

Notionに慣れるためにも、一度は自分の手でデータベースを作ってみるのをおすすめします。ここでは最小構成で就活ノートDBを組み立てる手順を紹介します。

手順1. 新規データベース作成とプロパティ設計

Notionにログインしたら、左サイドバーの「新規ページ」から新しいページを作り、中にフルページデータベースを1つ追加します。

名前は「就活ノート」で構いません。

次に、プロパティ(列)を以下のように設計します。

タイトル列は「メモタイトル」、日付プロパティは「日付」、セレクト型で「種別」(OB訪問/説明会/面接振り返り/自己分析/業界研究)、テキスト型で「企業名」、マルチセレクト型で「タグ」、の5つが最低限です。

ポイントは「企業名」と「タグ」を分けておくことです。

企業名は「どの会社のメモか」、タグは「どんなテーマのメモか」という役割分担になっています。

この2軸があるだけで、後から「A社×キャリアパスのメモ」のような検索ができるようになります。

プロパティは後から追加もできるので、最初から完璧を目指さずに5つで始めましょう。

手順2. 各メモ(ページ)の中身を書く

データベースの1行は、クリックするとページとして開きます。

ここがNotionが紙ノートに勝つ最大のポイントで、1件のメモの中にいくらでも情報を書ける仕組みです。

例えばOB訪問のメモを開いたら、H2見出しで「背景」「会話ログ」「印象に残った言葉」「自分の感情」「次のアクション」みたいに章立てして書けます。

書き方は完全に自由ですが、毎回同じ構造で書くと後で読み返しやすくなります。

テンプレートとして登録しておけば、次回からワンクリックで同じフォーマットを呼び出せます。

これが紙で言う「見開き1ページのフォーマット」のデジタル版です。

人によっては、ここに写真や録音データ、名刺の画像まで添付する人もいます。

手順3. ビューを切り替えて「見え方」を作る

最後に、Notionのビュー機能を使って、同じデータベースを3つの角度から見られるようにします。

1つ目は「時系列ビュー」で、日付の降順で並べる定番の見え方です。

2つ目は「企業別ビュー」で、企業名プロパティでグループ化すると、A社のメモが全部まとまって見えます。

3つ目は「種別ビュー」で、OB訪問だけ・面接だけを絞り込みで表示します。

このビューの切り替えが、紙の就活ノートでは絶対にできないことです。

同じ情報を複製せずに、見たい切り口で瞬時に表示しなおせる。これがデータベース型就活ノートの本質です。

最初は時系列ビューだけでも構いません、使いながら「企業別で見たい」と思ったタイミングで追加していけば大丈夫です。

ゼロから作るときの最小構成
  • フルページDBを1つ作って就活ノートと命名
  • プロパティは日付・種別・企業名・タグの4つ
  • ビューは時系列・企業別・種別の3つを用意

OB訪問・説明会・面接振り返りの書き方フォーマット

DBを作っても、書き方がブレると後で検索しても使い物になりません。ここでは種別ごとに、どのフォーマットで書くとあとで役に立つのかを具体的に紹介します。

OB訪問フォーマット:発言と感情を分けて書く

OB訪問のメモで一番やってはいけないのが、相手の発言と自分の解釈を混ぜて書くことです。

「○○さんは、うちの若手は早くから裁量をもらえると言っていて、いい会社だと思った」と1行で書いてしまうと、後から読み返したときに、どこまでが事実でどこからが自分の印象なのか区別できなくなります。

おすすめは、ページの中を2段構成にする書き方です。

上半分に「相手の発言ログ」として、できるだけ相手の言葉のままメモを残します。

下半分に「自分の感情・気づき」として、その発言を聞いてどう思ったか、自分のフィルターを通した解釈を書きます。

こうすると、後から志望動機を書くときに「事実=その会社の情報」と「感情=あなた固有のストーリー」を切り分けて使えます。

ESで使うのは後者の感情ログなので、この分離だけで文章力が一段上がります。

説明会フォーマット:3行メモ+タグだけで終わらせる

説明会のメモは、気合いを入れすぎると絶対に続きません。

推奨するのは「3行メモ」というシンプルなフォーマットです。

1行目は「何が印象に残ったか」を短く書きます。

2行目は「なぜそれが気になったか」、つまり自分の就活軸とのつながりを書きます。

3行目は「次のアクション」で、OB訪問を入れるべきか、企業研究を深めるか、もしくは選考を受けるかを決めます。

このフォーマットで書くと、説明会のメモが「その会社を追うべきか」の判断材料として機能します。

そしてタグを1〜2個だけ付けておく。

後から「『BtoB』タグで気になった企業だけ見たい」と思ったときに、このタグ付けが効いてきます。

面接振り返りフォーマット:質問・回答要約・手応え

面接の振り返りは、終わった瞬間が最大の書きどきです。

電車に乗った瞬間、帰り道のカフェ、その日のうちに書かないと細部からどんどん抜けていきます。

書く項目は「聞かれた質問」「自分の回答要約」「面接官の反応」「全体の手応え」の4つでOKです。

特に「自分の回答要約」は、20〜50字で構わないので必ず残します。

次の面接で「前回こう話しました」と自分が覚えていないと、話に一貫性が出ないからです。

「面接官の反応」は、笑ってくれた・深く頷いた・質問を掘り下げてきた、みたいな一言メモで十分です。

この反応ログを貯めていくと、自分の回答の「ウケる話・ウケない話」の傾向が見えてきます。

次の面接では、ウケた話を軸に回答を組み立てられるようになります。

種別ごとの書き方ルール
  • OB訪問は発言と感情を分離して書く
  • 説明会は3行メモ+タグで割り切る
  • 面接は質問・回答要約・反応・手応えの4項目
 
 

自己分析の気づきもまとめて残せる、Notion自己分析テンプレ

Notion自己分析テンプレート

Notion自己分析テンプレート

就活ノートに書き溜めた気づきを、本格的な自己分析につなげたい人向けの無料テンプレートです

モチベーショングラフ、価値観の棚卸し、強み弱みの洗い出しまで、1つのワークスペースで完結する設計になっています。

書き溜めた断片メモを自己分析DBにリンクさせれば、「この気づきがこの強みにつながった」と後から追跡できます。

自分の軸を言語化したい27卒にとって、就活ノートとセットで使うと相性がいいテンプレです。

完全無料・会員登録1分で受け取れるので、自己分析の型が欲しい27卒のみなさんはぜひ受け取ってみてください!

後から検索できる仕組みを作るタグ設計

Notion就活ノートが本領を発揮するか終わるかは、タグ設計で決まります。ここでは、27卒の就活で実際に役に立つタグの付け方を具体的に紹介します。

タグは「テーマ軸」で切る、業界軸で切らない

多くの就活生が最初にやってしまうのが、タグを業界名で振ってしまうことです。

「金融」「IT」「メーカー」「広告」というタグを作ると、一見整理されて見えます。

でも業界名はすでに「企業名」プロパティから自動的に引けるので、タグにする必要はありません。

タグとして効くのは、業界をまたいで現れる「テーマ軸」です。

具体的には「働き方」「キャリアパス」「若手裁量」「海外志向」「社内カルチャー」「成長環境」「評価制度」などが該当します。

このテーマ軸でタグを付けておくと、業界を横断して「『若手裁量』タグが付いたメモだけ見たい」と検索できます。

これができると、あなた自身の就活軸が「どのテーマが多いか」という形で可視化されます。

タグは5〜10個にとどめる

タグ設計のもう1つの注意点は、増やしすぎないことです。

Notionはタグを無限に作れてしまうので、気がつくと30個、40個と増えていきます。

でも、タグが増えれば増えるほど、検索のときに迷うようになります。

「あれって『働き方』タグつけたっけ、それとも『ワークライフバランス』タグだったっけ」と迷った瞬間、その仕組みは壊れます。

おすすめは最初に5〜10個の軸タグだけを決めて、そこに全メモを分類していくやり方です。

どうしても足りなくなったら増やせばいいですが、半年使っても15個を超えることはほぼありません。

タグが少ないほど、就活ノートは強くなります。

「企業名×タグ」の二軸で検索する運用

最後に、実際に情報を取り出すときの運用を紹介します。

二次面接の前、A社についての過去ログを全部見たくなった瞬間を想像してください。

まずは企業別ビューを開いてA社に絞り込み、その中でさらにタグを使って「キャリアパス」のメモだけを抽出します。

これで、A社でキャリアの話が出た瞬間のメモだけが、時系列で並んで表示されます。

「そういえば一次面接のときに、キャリアパスの話をしたなぁ」と記憶が一気によみがえります。

この「企業名×タグ」の二軸検索が、Notion就活ノートの一番おいしい使い方です。

紙ノートでは絶対にできない、データベース型だからこそ成り立つ情報の取り出し方になります。

27卒のみなさんも、ぜひこの二軸運用を最初から意識してタグを設計してみてください。

タグ設計のポイント
  • 業界名ではなくテーマ軸でタグを切る
  • タグは5〜10個にとどめる
  • 企業名×タグの二軸で検索する

紙派からの移行ステップ

これまで紙の就活ノートやメモアプリを使ってきた人が、いきなり全部をNotionに移すのは現実的ではありません。ここでは無理なく乗り換えるための段階的な手順を紹介します。

ステップ1. 「書く場所」を先に固定する

乗り換えのいちばん最初にやるべきは、新しく発生する情報だけをNotionに書くというルールを自分に課すことです。

過去の紙ノートを丸ごと書き写そうとすると、高確率で挫折します。

過去はそのままでいいので、「今日の面接の振り返りから先は全部Notion」と決めます。

最初の1週間は違和感しかないと思います。

紙のノートに書く手が勝手に動いてしまうし、Notionを開くのが面倒に感じます。

それでも、3〜4件書き溜めた瞬間から「あ、さっきのメモすぐ出せるな」という検索の気持ちよさに気づきはじめます。

ここまで来たら、もう紙には戻れません。

この最初の1週間を乗り切るために、デスクトップにNotionのショートカットを置いて、開くハードルを限界まで下げておくのがコツです。

ステップ2. 過去の情報は「インデックス」だけ移す

新しい書き場所がNotionに固定できたら、次は過去の紙ノートから「インデックスだけ」を移します。

インデックスとは、メモの目次のようなものです。

過去に書いたOB訪問や面接を、1件1行のタイトルだけNotionのDBに入力していきます。

例えば「2026-03-15 / A社OB訪問 / 田中さん(営業部)」という行を作っておきます。

本文は紙ノートを見ればわかるので、Notionには書き写しません。

こうすると、「A社のOB訪問って前にあったっけ」をNotionの検索だけで答えられるようになります。

本文が必要になったらそのとき紙を引けばいいし、大事なメモだけ後からNotionに転記していけば十分です。

完璧主義を捨てるのが移行の最大のコツです。

ステップ3. 紙ノートの「書き味」を残しつつ併用する

意外と知られていませんが、Notionに移行しても、紙の就活ノートを完全に捨てる必要はありません

紙の書き味でしか生まれない思考というものは確実にあります。

自己分析で悩んでいるときに、手書きで紙にぐちゃぐちゃ書いていると頭がほぐれる感覚は、キーボードでは味わえません。

おすすめは、「発散は紙、整理はNotion」という使い分けです。

自己分析や就活軸を考える時間は紙に殴り書きして、結論が見えた段階でNotionに整理して書き直します。

面接の振り返りは直接Notionに書く。

OB訪問は、その場で紙にメモして帰宅後にNotionに転記する。

こういうハイブリッド運用ができるのもNotion就活ノートの強みで、紙派からの移行で挫折する人がぐっと減ります。

紙派から移行する3ステップ
  • ステップ1. 今日以降の情報だけをNotionに書く
  • ステップ2. 過去はインデックスだけNotionに移す
  • ステップ3. 発散は紙・整理はNotionで併用する
 
 

志望企業の情報も一緒に管理したい人にはこのテンプレ

Notion企業マスタテンプレート

Notion企業マスタテンプレート

「Notion企業マスタテンプレート」は、志望企業の基本情報・選考フロー・採用ページURLを一元管理できる無料テンプレートです

就活ノートと企業マスタをリレーションでつなげれば、「A社のOBメモ」と「A社の事業情報」が同じ画面で見られるようになります。

業界・事業フェーズ・選考ステップまで網羅した設計なので、企業研究の蓄積場所としても機能します。

OB訪問前の下調べで開いて、訪問後にメモを追記する、という使い方が27卒にはおすすめです。

完全無料・会員登録1分で受け取れるので、企業情報と就活ノートを連携させたい27卒のみなさんはぜひ受け取ってみてください!

Notion就活ノートに関するよくある質問

最後に、27卒の就活生から実際に聞かれる質問の中から、乗り換え検討中のみなさんがひっかかりやすいポイントに答えていきます。

Q. Notionは無料で使い続けられますか

結論、個人の就活ノート用途なら完全に無料で十分です。

Notionのフリープランは、個人利用であればブロック数の制限が実質ありません。

OB訪問のメモや面接の振り返りを数百件書いても、フリープランの容量制限にぶつかることはまずありません。

ファイルアップロードの容量制限が1ファイル5MBまで、という点だけ注意が必要ですが、写真1枚程度のサイズなら余裕で収まります。

有料プランは主にチームで使う場合や、大量のファイル添付が必要な場合の話なので、就活生個人で使う分にはフリープランのまま卒業まで使い切れます

無料だから機能が制限されているということもなく、DBもビュー切り替えもテンプレート機能も、全部使えます。

「後から有料になる罠があるんじゃ」と心配する必要はありません。

Q. スマホだけで運用できますか

スマホだけでの運用も、技術的には可能です。

Notionのスマホアプリは完成度が高く、メモの追加・編集・検索まで一通りこなせます。

ただし実感としては、スマホ8割・PC2割くらいのバランスで使うのがちょうどいいです。

スマホは「移動中に気づきを書き込む」「OB訪問の直後にメモを残す」といった書き込み用途に向いています。

PCはタグの整理、ビューの切り替え、長文の面接振り返りなど、ガッツリ書く・整える場面で使います。

PCがない就活生でも、タブレットを持っていればそれで代用可能です。

どうしてもスマホ単体で運用したい場合は、1件のメモを短めに保つ運用を意識すると続きやすくなります。

長文をスマホで書くのはやはり疲れるので、短文メモ+写真添付で割り切るのが現実的です。

Q. 就活が終わったあともデータは使えますか

もちろん、就活が終わったあともNotion就活ノートのデータはそのまま残ります。

むしろ、入社後の新人研修や1年目の振り返りで見直すとかなり役に立ちます。

「自分はなぜこの会社を選んだんだっけ」と迷ったとき、OB訪問のメモや面接で話した内容を見返せると、初心を思い出せます。

就活ノートをそのまま「キャリアノート」としてアップデートしていくのも一案です。

Notionは就活後も仕事や副業、勉強管理などいくらでも応用が効くので、一度使い方を覚えておくと一生もののスキルになります。

特にタグ設計やDB運用の感覚は、社会人になってから仕事のナレッジ管理でそのまま活きます。

就活ノートは、就活が終わったら捨てるものではなく、キャリアのスタート地点の記録として残しておいて損はありません。

Notion就活ノートに関するよくある質問のまとめ
  • フリープランのまま卒業まで使い切れる
  • スマホ8割・PC2割がおすすめバランス
  • 就活後はキャリアノートとして継続活用できる

 
 

メモが散らかっている27卒へ、今日から使える就活ノートテンプレ

Notion就活ノートテンプレート

Notion就活ノートテンプレート

就活市場のNotion就活ノートテンプレートなら、この記事で紹介した「発言と感情の分離」「3行メモ」「二軸検索」が最初から仕込まれています

DB設計・プロパティ・ビュー・書き方フォーマットまで全部セットアップ済みなので、開いたその日から書きはじめられます。

ゼロから作ると半日は溶ける作業をすっ飛ばして、いきなり書く側に回れるのが一番のメリットです。

27卒の就活スケジュールに合わせた種別・タグの初期値も入っているので、細かい設計で迷う時間もありません。

完全無料・会員登録1分で受け取れるので、ここまで読んでくれた27卒のみなさんはぜひ受け取ってみてください!

まとめ

紙の就活ノートやメモアプリは、書いた瞬間の気持ちよさと引き換えに、「後から探せない」という致命的な弱点を抱えています。

Notionで就活ノートを組み直すと、OB訪問・説明会・面接振り返り・自己分析の気づきが1つのデータベースに集まり、企業名とタグの二軸でいつでも取り出せるようになります。

特に二次面接や最終面接の直前、「一次で何を話したっけ」と自分の過去ログを呼び出したい瞬間に、Notion就活ノートは圧倒的な頼りがいを発揮します。

ゼロから作るなら、DB1つ・プロパティ5つ・ビュー3つという最小構成から始めるのがおすすめです。

書き方は「OB訪問=発言と感情の分離」「説明会=3行メモ+タグ」「面接=質問・回答要約・反応・手応え」の3フォーマットを押さえるだけで十分に機能します。

タグは業界軸ではなくテーマ軸で5〜10個にとどめ、企業名×タグの二軸で検索する運用が最強です。

紙派からの移行は、新しい情報だけを先にNotionに流して、過去はインデックスだけ移す。

そして紙とNotionのハイブリッド運用にしてしまえば、どちらの良さも取りこぼしません。

この記事で紹介した設計を全部ゼロから作るのはそこそこ大変なので、時間を節約したい27卒のみなさんは就活市場の無料Notion就活ノートテンプレートをぜひ活用してみてください。

今日書き溜めはじめたメモの1件が、半年後のあなたの志望動機を支えることになります。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます