大学3年生の6月になっても就活で何もしていないと、周りに出遅れているような焦りを感じている方もいるはずです。しかし今の段階なら、十分に巻き返すことができます。この記事では、6月時点で何もしていない就活生が今から取り組むべき行動と、やってはいけないNG行動について解説します。焦らず正しい順序で動くことが、ここからの就活を有利に進める最短ルートです。
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【就活6月・大学3年生】6月に何もしていないのは本当にやばいのか
就活で何もしていない大学3年生が6月に感じる焦りは、周囲の様子と自分の状況を比較することから生まれます。SNSや友人の会話でインターン選考の話が出始めると、自分だけが取り残されているように感じてしまうことがあります。しかし実際には、6月時点でまだ本格的に就活を始めていない学生は相当数います。焦る前にまず現実の状況を正確に把握してください。6月は就活の終わりではなく、始まりの時期です。
6月時点で動いていない就活生は少なくない
就活支援サービスの調査によると、大学3年生の6月時点でサマーインターンへの申し込みを済ませている学生は全体の約60%とされています。言い換えると、約40%の学生はこの段階でまだ動いていません。これは決して少ない割合ではなく、まだインターン準備を始めていない学生が数多く存在していることを示しています。部活やゼミ、アルバイトなどに集中していて就活への着手が遅れたというケースは珍しくなく、6月に何もしていないこと自体は特別なことではありません。重要なのは、今の自分の状態を否定せずに現実的な行動計画を立てることです。6月1日のインターン解禁以降も、サマーインターンの応募は7月や8月まで続く企業が多くあります。今から動き始めることで、7〜9月に開催されるインターンへの参加機会はまだ十分に残っています。また、本選考が一般的に始まるのは3年生の12月以降であるため、6月の段階では本選考まで約半年の準備期間があります。6月から始めることは遅れではなく、正しいスタートを切るための最後の適切なタイミングと捉えてください。
6月からでも巻き返せる理由
6月から就活を始めても本選考での内定獲得が十分に可能な理由は、就活のスケジュール構造にあります。多くの企業の本選考は3年生の12月(インターン等を通じた早期選考)から翌年3月(広報解禁)を経て4年生の6月(一般解禁)まで続きます。6月から動き始めた学生でも、この長い選考期間の中で複数の企業の選考を経験しながら内定を獲得することは現実的です。また、就活の質は開始時期よりも準備の密度と試行錯誤の量に左右される部分が大きいです。6月から集中して取り組んだ学生が、漫然と早期から動いていた学生よりも高い内定率を出すことも珍しくありません。サマーインターンに参加できなかった場合でも、秋冬インターン(10〜1月開催)を通じて企業との接点を作る機会はあります。6月に動き始めて7〜8月を選考の実戦練習期間として使うことで、秋冬の本命企業の選考に向けた準備を積めます。焦りからむやみに多くのことを同時に始めようとするのではなく、自己分析とインターンのエントリーという2つに絞って集中することが、6月から始める学生にとって最も効果的な戦略です。
【就活6月・大学3年生】6月から今すぐ始めること
6月から就活を始める場合、優先すべきことを絞ることが重要です。すべてを同時に完璧にやろうとすると中途半端になりやすいため、まずは2つのことに集中してください。1つ目は自己分析とサマーインターンのエントリーを並行して進めること、2つ目は逆求人サービスへの登録です。この2つを6月中に実行するだけで、7月以降の就活が大きく変わります。
自己分析とサマーインターンのエントリーを同時に進める
6月から就活を始める学生が最初に取り組むべきことは、自己分析とサマーインターンのエントリーを並行して進めることです。自己分析を完全に終えてからインターンにエントリーしようとすると、完成を待っている間に人気企業の応募が締め切られてしまうリスクがあります。完璧な自己分析を目指すのではなく、現段階でわかっている自分の強みとエピソードをもとにESを書き始め、書く過程で自己分析を深めるという進め方が現実的です。自己分析の方法としては、これまでの経験の中でモチベーションが高かった時期と低かった時期を書き出すモチベーショングラフが取り組みやすいです。ガクチカの素材として使えるエピソードを2〜3つ選び、それぞれについて状況・行動・結果を整理することでESの下書きが完成します。インターンエントリーの目標数は6月中に5〜10社とし、業種や規模を絞りすぎずに幅広くエントリーすることをおすすめします。エントリー数を増やすことで選考の場数が増え、ES・面接のスキルが上がるという好循環が生まれます。1社のESに数時間かけるより、複数社に応募して選考経験を積む方が6月からの就活を加速させるうえで効果的です。
逆求人サービスに登録してプロフィールを整える
6月から就活を始める学生にとって、逆求人サービスへの登録は手間が少なく即効性のある行動のひとつです。OfferBoxやdoda Campus、キミスカなどのサービスにプロフィールを登録しておくことで、企業の採用担当者からインターンや選考へのスカウトが届くようになります。登録自体は30分程度でできるため、今日中に完了させてください。プロフィールの作成ではガクチカ・自己PR・強みを具体的なエピソードで書くことが重要です。プロフィールの完成率が80%以上になるとオファー受信率が大幅に上がるため、任意項目も含めてできるだけ丁寧に入力することをおすすめします。逆求人サービスのメリットは、自分では知らなかった企業からアプローチが来ることです。ナビサイトで検索していなかった業界や企業との出会いが生まれ、就活の選択肢が広がります。6月はインターン解禁の時期と重なるため、企業側も積極的にプロフィールをチェックし始めるタイミングであり、今すぐ登録することで機会を逃さずに済みます。自己分析とインターンエントリーを進めながら逆求人サービスを並行活用することで、能動的な就活と受動的なアプローチの両輪が機能し、接触できる企業の数が増えます。
【就活6月・大学3年生】やってはいけないNG行動
6月から就活を始める際に、焦りから誤った行動を取ってしまうと逆効果になることがあります。巻き返しを図る過程でやってはいけないNG行動を2つ押さえておきましょう。これらのNG行動は、意識しないまま就活を進めてしまうとはまりやすいパターンです。事前に知っておくことで同じ失敗を避けることができます。
何もしないまま7月を迎えてしまう
最も避けるべきNG行動は、6月に焦りを感じながらも結局何もしないまま7月を迎えてしまうことです。就活への不安や焦りは行動のエネルギーになりますが、何から始めればいいかわからない状態が続くと、その焦りが逆に行動を止める原因になることがあります。完璧な準備が整うのを待ってから動こうとする心理は、就活においては特にリスクが高いです。大手企業のサマーインターンの締め切りは6〜7月中に集中しているため、完璧な準備を整える前にエントリー期間が終わってしまいます。今の自分に足りないものを気にしすぎるよりも、今できることから即座に始めることが最優先です。就活で求められるのは完璧な準備ではなく、選考を通じて改善し続ける実行力です。まず1社でもESを提出してみることで、就活が動き始めた感覚が生まれ、次の行動につながりやすくなります。今日できる最小の行動(ナビサイトへの登録、逆求人サービスへの登録など)から始めることが、6月の何もしていない状態を脱出する唯一の方法です。
大手だけに絞ってエントリー数が少なくなる
6月から就活を始めた学生がやりがちなもうひとつのNG行動は、知っている大手企業だけにエントリーして選考の機会が少なくなることです。大手企業のインターンは倍率が高く、準備不足の段階では落選が続いて自信を失ってしまうリスクがあります。6月から始める場合は、大手と並行して中堅・ベンチャー企業のインターンにも積極的にエントリーすることをおすすめします。中堅・ベンチャー企業のインターンは選考が比較的通りやすく、実際に近い業務に関われる長期インターンも多いため、スキルと経験を積む場として活用できます。また、知名度の低い企業でも事業内容や成長性が魅力的な優良企業は多く、業界研究を進めることで自分で探せるようになります。6月から始める学生がエントリー先を大手だけに絞ると、選考通過率が低いまま夏を終えて自信を失うというパターンに陥りやすくなります。企業規模よりも仕事内容や業界との相性を基準にしてエントリー先を選び、選考の場数を意識的に増やしてください。インターン選考で場数を踏むことで、ES・Webテスト・面接のスキルが上がり、秋冬の本命企業の選考に向けた準備が整います。
まとめ
6月に何もしていない大学3年生でも、今から行動を始めれば十分に巻き返せます。自己分析とサマーインターンのエントリー、逆求人サービスへの登録を今日中に始めてください。焦りを感じながら動けない状態を続けることが最大のリスクです。完璧を求めず、まず1つ行動することが就活を動かす最初の一歩になります。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート











