SPI ENGの例題と解き方!出題パターン別にステップ解説

SPI ENGの例題と解き方!出題パターン別にステップ解説

就職活動の適性検査では、「SPI ENG」を受検することがあります。

SPI ENGを初めて受ける人にとって、「どんな問題が出るのか」は最も気になるポイントでしょう。

この記事では、SPI ENGの例題を出題パターン別に掲載し、解き方のステップまで丁寧に解説します。

この記事を読んでわかること
  • SPI ENGの出題パターンと例題
  • 各問題タイプの解き方のステップ
  • SPI ENGの出題傾向と難易度
  • 例題を活用した効果的な対策法
この記事をおすすめしたい人
  • SPI ENGの出題内容を事前に知りたい人
  • SPI ENGの解き方のコツを掴みたい人
  • SPI ENGの対策を始めたばかりの人

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SPI ENGとは?基本情報と試験概要

SPI ENGは、SPIの英語セクションとして実施される英語力測定テストです。ここでは、基本情報と試験の全体像を解説します。

SPI ENGの概要と特徴

SPI ENGは、リクルートマネジメントソリューションズが提供するSPIのオプション科目で、ビジネスに必要な英語力を測定します。

通常のSPIは言語(国語)と非言語(数学)の2科目が基本ですが、企業がオプションとしてSPI ENGを追加することで英語の能力も測定できます。

出題内容は、同意語、反意語、空欄補充、長文読解、英英辞典の5パターンが中心です。

TOEICのようなリスニングは含まれず、すべてリーディングベースの問題で構成されています。

難易度は高校卒業〜大学教養レベルで、ビジネス英語の基礎的な語彙力と読解力が問われます。

テストセンター形式とWebテスト形式の両方で実施される可能性があり、企業の指定に従って受検します。

SPI ENGを課す企業の傾向

SPI ENGは、総合商社、外資系企業、グローバルメーカーなど英語力を重視する企業が課す傾向にあります。

特に、海外駐在の可能性がある総合職の採用では、SPI ENGが選考の標準メニューに含まれているケースが多いです。

外資系コンサルティングファームや外資系金融機関でも、英語の基礎力確認としてSPI ENGを活用しています。

国内メーカーでもグローバル展開を進めている企業では、近年SPI ENGの導入が増加しています。

SPI ENGが課される場合、英語力はあくまで選考の一要素であり、言語・非言語のスコアと総合的に評価されます。

試験構成(問題数・制限時間・出題形式)

SPI ENGの問題数は約20〜30問で、制限時間は約20分です。

出題形式は同意語、反意語、空欄補充、長文読解、英英辞典の5パターンに分類されます。

テストセンター形式の場合、回答の正誤によって次の問題の難易度が変動する適応型テスト(CAT)が採用されています。

1問あたり30秒〜1分程度で回答する必要があるため、語彙問題は瞬時に判断できるレベルまで学習しておくことが重要です。

長文読解は他のパターンと比べて1問あたりの所要時間が長いため、時間配分に注意しましょう。

SPI ENGの出題形式と5つのパターン

SPI ENGの出題は5つのパターンに明確に分類できます。各パターンの特徴を事前に把握しておくことで、本番での対応がスムーズになります。

同意語・反意語パターン

同意語・反意語は、SPI ENGの中で最も出題数が多いパターンです。

同意語の問題では、提示された英単語と最も意味が近い単語を4〜5つの選択肢から選びます。

反意語の問題では、提示された英単語と反対の意味を持つ単語を選択肢から選びます。

出題される単語はTOEIC600〜700点レベルのビジネス英単語が中心で、日常的な英単語よりもやや専門的です。

語彙力が直接得点に結びつくパターンであるため、ビジネス英単語の暗記が最も効果的な対策になります。

空欄補充・長文読解パターン

空欄補充は、英文の空欄に適切な語句を入れる問題です。

文法知識と語彙力の両方が問われ、文脈から適切な単語や表現を判断する力が必要です。

長文読解は200〜400語程度の英文を読み、内容に関する設問に答える形式です。

テーマはビジネスや社会問題が多く、TOEIC Part7に近い形式の問題が出題されます。

長文読解は1問あたりの所要時間が長いため、先に設問を読んでから本文に目を通す「設問先読み」のテクニックが有効です。

英英辞典パターン

英英辞典は、SPI ENG特有の出題パターンで、他の英語テストではほとんど見られない形式です。

英語で書かれた「意味の説明文」を読み、その説明に最も合う英単語を選択肢から選ぶ問題です。

たとえば、「a person who works for a company or organization」という説明から「employee」を選ぶような問題です。

英英辞典パターンは、英語を英語で理解する力が求められるため、英語が苦手な人にとっては難易度が高く感じられるかもしれません。

対策としては、普段から英英辞典を使って単語を調べる習慣をつけると、この形式に慣れることができます。

SPI ENGの例題|同意語

同意語は出題頻度が最も高いパターンです。ここでは、典型的な例題と解き方のステップを紹介します。

基本レベルの例題とステップ解説

例題:同意語(基本)

次の単語と最も意味が近いものを選びなさい。「purchase」

A. sell B. buy C. rent D. borrow E. lend

解答 B

解き方のステップ

ステップ1:「purchase」の意味を確認します。purchaseは「購入する」という意味の動詞・名詞です。

ステップ2:各選択肢を確認します。A「sell」は売る、B「buy」は買う、C「rent」は賃借する、D「borrow」は借りる、E「lend」は貸すです。

ステップ3:「購入する」と最も意味が近いのはBの「buy」です。purchaseはbuyのフォーマルな表現です。

同意語の問題では、同じ意味でもフォーマル度が異なる単語ペアが出題されることが多いため、日常語とビジネス語の対応関係を覚えておきましょう。

応用レベルの例題とステップ解説

例題:同意語(応用)

次の単語と最も意味が近いものを選びなさい。「obsolete」

A. modern B. outdated C. essential D. temporary E. innovative

解答 B

解き方のステップ

ステップ1:「obsolete」は「時代遅れの、もはや使われていない」という意味の形容詞です。

ステップ2:各選択肢を確認します。A「modern」は現代的な、B「outdated」は時代遅れの、C「essential」は不可欠な、D「temporary」は一時的な、E「innovative」は革新的なです。

ステップ3:「時代遅れの」と最も意味が近いのはBの「outdated」です。

知らない単語が出題された場合は、接頭辞や接尾辞から意味を推測する方法も有効です。「ob-」は「反対・離れる」を意味する接頭辞であることを知っていると、推測の手がかりになります。

同意語パターンの攻略ポイント

同意語パターンを攻略するためには、ビジネス英単語を800〜1000語程度暗記することが最も効果的です。

SPI ENGの同意語で頻出する単語レベルはTOEIC600〜700点程度であるため、TOEIC用の単語帳が対策に適しています。

暗記する際は、同義語をセットで覚えると効率的です。たとえば、purchase=buy、commence=begin、terminate=endのようにペアで記憶しましょう。

フォーマルな表現とカジュアルな表現のペアは特に出題されやすいため、意識的に学習しておくことをおすすめします。

毎日20〜30語ずつ新しい単語を覚え、翌日に復習するサイクルを2〜3週間続ければ、十分な語彙力が身につきます。

SPI ENGの例題|反意語

反意語は同意語と並んで出題頻度が高いパターンです。反対の意味を正確に理解しているかが問われます。

基本レベルの例題とステップ解説

例題:反意語(基本)

次の単語と反対の意味を持つものを選びなさい。「increase」

A. grow B. expand C. decrease D. maintain E. fluctuate

解答 C

解き方のステップ

ステップ1:「increase」は「増加する」という意味の動詞・名詞です。

ステップ2:反対の意味を持つ単語を探します。A「grow」は成長する、B「expand」は拡大する、C「decrease」は減少する、D「maintain」は維持する、E「fluctuate」は変動するです。

ステップ3:「増加する」の反対は「減少する」であるため、Cの「decrease」が正解です。

AとBはincreaseに近い意味を持つ単語であり、反意語問題のひっかけとして配置されています。同意語と反意語を混同しないよう注意しましょう。

応用レベルの例題とステップ解説

例題:反意語(応用)

次の単語と反対の意味を持つものを選びなさい。「ambiguous」

A. vague B. explicit C. complex D. subtle E. abstract

解答 B

解き方のステップ

ステップ1:「ambiguous」は「曖昧な、多義的な」という意味の形容詞です。

ステップ2:反対の意味を探します。A「vague」は漠然とした(類義語)、B「explicit」は明確な、C「complex」は複雑な、D「subtle」は微妙な、E「abstract」は抽象的なです。

ステップ3:「曖昧な」の反対は「明確な」であるため、Bの「explicit」が正解です。

Aの「vague」はambiguousと似た意味を持つ単語です。反意語問題では、類義語が選択肢に混じっていることが多いため、問題文が「同意語」か「反意語」かを正確に読み取ることが重要です。

反意語パターンの攻略ポイント

反意語パターンの攻略には、単語を反対語とセットで覚える学習法が最も効果的です。

increase⇔decrease、expand⇔contract、ambiguous⇔explicitのように、ペアで暗記することで同意語と反意語の両方のパターンに対応できます。

接頭辞の知識も反意語攻略に役立ちます。un-、in-、dis-、im-などの否定の接頭辞がついた単語は、元の単語の反意語であることが多いです。

たとえば、possible⇔impossible、agree⇔disagree、certain⇔uncertainなどのパターンを知っておくと、初見の単語でも推測が可能です。

反意語問題では類義語がひっかけとして出題されるため、「反意語を問われているのか同意語を問われているのか」を毎回確認する習慣をつけましょう。

SPI ENGの例題|空欄補充・長文読解

空欄補充と長文読解は、語彙力に加えて文法力と読解力が求められるパターンです。ここでは、それぞれの例題を解説します。

空欄補充の例題とステップ解説

例題:空欄補充

The manager asked all employees to ( ) the new guidelines before the end of the week.

A. comply B. review C. submit D. approve E. decline

解答 B

解き方のステップ

ステップ1:文意を把握します。「マネージャーは全社員に、今週末までに新しいガイドラインを( )するよう求めた」という内容です。

ステップ2:各選択肢を確認します。A「comply」は従う(comply withの形が必要)、B「review」は確認する、C「submit」は提出する、D「approve」は承認する、E「decline」は断るです。

ステップ3:ガイドラインを「確認する」が最も自然な文脈であるため、Bの「review」が正解です。

空欄補充では文法的に正しいかどうかも重要です。Aの「comply」は「comply with」の形で使うため、直接目的語を取れないこの文では不適切です。

長文読解の例題とステップ解説

例題:長文読解

Read the passage and answer the question.

"The company announced a significant restructuring plan last week. The plan includes reducing the workforce by 15% over the next two years, closing three regional offices, and investing heavily in digital transformation. The CEO stated that these changes are necessary to remain competitive in the rapidly evolving market."

According to the passage, which of the following is NOT part of the restructuring plan?

A. Workforce reduction

B. Office closures

C. Merger with a competitor

D. Investment in digital transformation

解答 C

解き方のステップ

ステップ1:設問を先に読んで「NOT part of」を確認します。リストラ計画に含まれていないものを選ぶ問題です。

ステップ2:本文からリストラ計画の内容を抽出します。人員削減15%、地域オフィス3箇所の閉鎖、デジタルトランスフォーメーションへの投資の3点です。

ステップ3:A(人員削減)、B(オフィス閉鎖)、D(DX投資)は本文に記載されています。

ステップ4:C「競合他社との合併」は本文中に言及がないため、正解はCです。

空欄補充・長文読解の攻略ポイント

空欄補充の攻略には、語彙力と文法力の両方が必要です。

文脈から適切な単語を選ぶためには、各単語のニュアンスの違いや文法的な使い方(自動詞・他動詞、前置詞との組み合わせ)を理解している必要があります。

長文読解では、先に設問と選択肢に目を通してから本文を読む「設問先読み」テクニックが時間短縮に効果的です。

本文を読む際は、キーワードや固有名詞に下線を引きながら読むと、設問に答える際に該当箇所を素早く見つけられます。

NOT問題やEXCEPT問題は見落としやすいため、設問の否定語に必ずチェックを入れる習慣をつけましょう。

SPI ENGの例題|英英辞典

英英辞典はSPI ENG特有のパターンで、英語を英語で理解する力が問われます。ここでは、例題と攻略法を解説します。

英英辞典の例題とステップ解説

例題:英英辞典

次の説明に最も合う英単語を選びなさい。

"A meeting or series of meetings for discussion between representatives of different groups or organizations."

A. seminar B. conference C. workshop D. lecture E. symposium

解答 B

解き方のステップ

ステップ1:説明文のキーワードを抽出します。「meeting」「discussion」「representatives」「different groups」がポイントです。

ステップ2:各選択肢の特徴を確認します。Aのseminarは少人数の勉強会、Bのconferenceは代表者間の会議、Cのworkshopは実践的な研修、Dのlectureは講義、Eのsymposiumは学術発表会です。

ステップ3:「異なるグループの代表者間の議論のための会議」に最も合うのはBの「conference」です。

英英辞典パターンでは、説明文中のキーワードと各選択肢の意味を丁寧に照合することが正解への近道です。

応用パターンの例題とステップ解説

例題:英英辞典(応用)

次の説明に最も合う英単語を選びなさい。

"The act of making something known to the public for the first time, especially a new product, plan, or idea."

A. promotion B. advertisement C. launch D. demonstration E. exhibition

解答 C

解き方のステップ

ステップ1:説明文のポイントを整理します。「making known to the public」「for the first time」「new product, plan, or idea」の3つがキーワードです。

ステップ2:「初めて公にする」という意味に注目します。Aのpromotionは販売促進、Bのadvertisementは広告、Dのdemonstrationは実演、Eのexhibitionは展示です。

ステップ3:「新製品やアイデアを初めて世に出す行為」に最も合うのはCの「launch」です。

「for the first time」というフレーズがlaunchの意味の核心であり、他の選択肢にはこの「初めて」のニュアンスが含まれていません。

英英辞典パターンの攻略ポイント

英英辞典パターンを攻略するためには、英語の説明文を素早く理解する読解力が必要です。

普段から英英辞典(Longman、Oxford Learner'sなど)を使って単語を調べる習慣をつけると、このパターンに自然と慣れることができます。

説明文を読む際は、すべての単語を完璧に理解する必要はなく、キーワードを拾って全体の意味を把握する「スキミング」の力が重要です。

選択肢が似た意味の単語で構成されていることが多いため、説明文の中の特徴的なフレーズに注目して判断しましょう。

対策としては、TOEIC用の単語帳で英語の定義文が併記されているものを使うと、語彙力と英英辞典対策を同時に進められます。

SPI ENGの例題から見る出題傾向と難易度

SPI ENGの出題傾向を理解することで、効率的な対策が可能になります。ここでは、頻出パターンや難易度について分析します。

頻出パターンの分析

SPI ENGで最も出題数が多いのは、同意語と反意語の語彙問題です。

全体の約4〜5割を語彙問題が占めるため、ビジネス英単語の暗記が得点に最も直結する対策です。

空欄補充は全体の約2割程度で、文法知識と語彙力の両方が問われます。

長文読解は問題数こそ少ないものの、1問あたりの配点が高い可能性があるため軽視できません。

英英辞典は全体の約1〜2割程度ですが、SPI ENG特有の形式であるため事前の慣れが重要です。

難易度の目安とスコアの考え方

SPI ENGの難易度は、TOEIC600〜700点程度の英語力があれば高得点を狙えるレベルです。

大学受験で英語をしっかり学習した人や、TOEICの対策をしている人であれば、短期間の追加対策で対応できます。

テストセンター形式の場合はCAT(コンピュータ適応型テスト)が採用されるため、正答率が高いと次第に難しい問題が出題されます。

SPIの他のセクション(言語・非言語)と合わせて総合的にスコアが算出されるため、ENGだけで極端に低いスコアを取ると全体の評価に影響します。

TOEIC・英検との難易度比較

SPI ENGの語彙レベルはTOEIC600〜700点程度、英検2級〜準1級程度に相当します。

ただし、TOEICはリスニングが含まれるのに対し、SPI ENGはリーディングのみであるため、リーディングが得意な人にとっては有利です。

英英辞典パターンはTOEICや英検にはない独自の出題形式であるため、これらのテスト経験だけでは対応しにくい部分があります。

TOEICや英検の学習をベースに、SPI ENG特有の英英辞典パターンと同意語・反意語の語彙強化を追加するのが効率的な対策方法です。

SPI ENGの例題を活用した効果的な対策法

SPI ENGは語彙力が得点に直結するテストであるため、戦略的な学習が重要です。ここでは、具体的な対策法を紹介します。

語彙力強化の対策法

SPI ENGの対策で最も重要なのは、ビジネス英単語の体系的な暗記です。

TOEIC用の英単語帳(金のフレーズ等)を使い、600〜700点レベルの単語を中心に800〜1000語を目標に学習しましょう。

暗記する際は、同義語・反意語をセットで覚えることを徹底します。

たとえば、「adequate(十分な)=sufficient, ⇔insufficient(不十分な)」のように3つセットで覚えると効率的です。

単語カードやアプリを活用し、通学時間や隙間時間を活かして毎日30〜50語ずつ触れる習慣をつけましょう。

英英辞典パターンの対策法

英英辞典パターンは慣れが重要であるため、英英辞典を日常的に使う習慣をつけることが最も効果的です。

新しい英単語に出会ったときは、和英辞典ではなく英英辞典(Longman、Oxford Learner's Dictionary)で意味を調べてみましょう。

英英辞典の定義文を読むこと自体が読解力のトレーニングになり、SPI ENGの英英辞典パターンと長文読解パターンの両方の対策になります。

オンラインの英英辞典は無料で使えるものが多いため、スマートフォンのブックマークに登録しておくと便利です。

SPI ENG対策として英英辞典を使う場合は、定義文を読んで該当する単語を当てるクイズ形式で練習すると実践的です。

本番直前の仕上げ方

本番直前は、覚えた単語の最終確認に集中しましょう。

新しい単語を覚えるよりも、これまで学習した単語の中で忘れかけているものを復習するほうが得点への効果は大きいです。

同意語・反意語のペアリストを作成しておき、直前に目を通すことで記憶を定着させましょう。

長文読解に不安がある場合は、200〜300語程度の英文を制限時間内で読む練習を2〜3回行うと感覚が掴めます。

SPI ENGは語彙力がモノを言うテストであるため、直前の30分で100語の最終チェックをするだけでも効果があります。

SPI ENGの例題に関するよくある質問

SPI ENGについて、受検者からよく寄せられる質問にお答えします。

SPI ENGはすべての企業で課されますか?

SPI ENGは企業がオプションとして追加する科目であるため、すべての企業で課されるわけではありません。

英語力を重視する企業(商社、外資系、グローバルメーカーなど)が主にSPI ENGを導入しています。

企業の採用ページや就活サイトの選考情報でSPI ENGの有無を確認できる場合が多いため、事前にチェックしておきましょう。

SPI ENGが課されない企業を受ける場合でも、英語力はビジネスパーソンとして重要なスキルですので、対策しておいて損はありません。

SPI ENGの対策にはどのくらい時間が必要ですか?

英語力のベースによりますが、TOEIC500点以上の人なら2〜3週間の対策で十分対応できます。

TOEIC500点未満の場合は、基礎的な英語力の底上げに1ヶ月程度かかる可能性があります。

英語が得意な人(TOEIC700点以上)は、SPI ENG特有の英英辞典パターンに慣れるための1週間程度の対策で十分でしょう。

毎日30分程度の学習を継続するのが最も効率的なペースです。

SPI ENGのスコアはどの程度重視されますか?

SPI ENGのスコアの重視度は企業によって大きく異なります

総合商社や外資系企業では英語力を重視するため、SPI ENGのスコアが選考に大きく影響する可能性があります。

一方、国内メーカーなどでは参考程度の扱いで、言語・非言語のスコアが選考の中心となる場合もあります。

志望企業がSPI ENGをどの程度重視しているかは、OB・OG訪問や就活口コミサイトで情報収集すると把握しやすいです。

まとめ

SPI ENGは、SPIのオプション科目として企業が追加する英語力測定テストで、同意語・反意語・空欄補充・長文読解・英英辞典の5パターンから出題されます。

出題の中心は同意語・反意語の語彙問題であるため、ビジネス英単語の暗記が最も得点に直結する対策です。

対策としては、TOEIC用の単語帳で800〜1000語を暗記し、英英辞典パターンに慣れる練習を追加するのが効率的です。

難易度はTOEIC600〜700点程度であるため、基礎的な英語力があれば短期間の対策で十分に高得点を狙えます。

計画的に語彙力を強化し、自信を持ってSPI ENGに臨みましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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