エムスリー(M3, Inc.)は、「インターネットを活用し、健康で楽しく長生きする人を1人でも増やし、不必要な医療コストを1円でも減らす」をミッションに掲げる医療×ITプラットフォーム企業です。医療従事者向けポータルサイト「m3.com」には30万人以上の医師が登録しており、日本の医師の約9割が利用するという圧倒的なプラットフォームを運営しています。
新卒採用は少数精鋭で、倍率は非常に高い水準です。面接では論理的思考力が極めて重視され、ケース面接が出題されることもあります。「なぜ医療×ITなのか」を自分の言葉で語れるかどうかが選考突破の鍵となります。
この記事では、エムスリーの27卒新卒採用における面接の内容・頻出質問・逆質問・選考フロー・通過率・服装まで、必要な情報をすべて網羅しています。
「エムスリーの面接ではどんなことを聞かれる?」「ケース面接の対策はどうすればいい?」と疑問を持っている27卒の皆さん、この記事で対策を万全にしましょう。
目次[目次を全て表示する]
【エムスリー 面接対策】新卒の選考フローと面接回数
結論から申し上げますと、エムスリーの27卒新卒採用の選考フローは以下の流れで進みます。
ES提出 → Webテスト → 一次面接 → 二次面接 → 最終面接 → 内定
エムスリーの面接回数は基本的に2〜3回で実施されます。少数精鋭の採用のため、各面接での評価基準が非常に高いのが特徴です。
Webテストは独自形式またはSPI形式で実施されるケースがあり、論理的思考力を測る問題が中心です。ボーダーは高めに設定されていると推測されています。
エムスリーの選考では、インターンシップ参加者に対して早期選考ルートや一部面接免除などの優遇が設けられているケースがあります。
エムスリーの選考では、論理的思考力を測るためにケース面接が出題されることがあります。「日本の○○の市場規模を推定してください」といったフェルミ推定型の問題が出る場合もあるため、事前に練習しておくことをおすすめします。
インターンからの優遇ルートはある?
エムスリーでは、インターンシップ参加者に対して選考上の優遇が存在します。
インターン参加者には早期選考の案内や、面接の一部免除といった優遇が用意されているケースが報告されています。インターン中に高い評価を得れば、本選考で大きなアドバンテージとなります。
ただし、インターンに参加していなくても本選考から内定を獲得することは十分に可能です。
【エムスリー 面接対策】一次面接の内容と対策
エムスリーの一次面接は、個人面接形式で実施されます。面接官は人事担当者や若手社員が担当し、所要時間は約30〜60分です。
一次面接では、自己紹介、ガクチカの深掘り、志望動機が中心に問われます。エムスリーの一次面接の特徴として、ガクチカに対して「なぜそれをやったのか」「どう考えて行動したのか」「結果をどう分析しているか」と、論理的な思考プロセスを深く掘り下げられる点が挙げられます。
一次面接では「論理的に物事を考え、説明できる力」が最も重視されます。
ガクチカを論理的に構造化して伝える
エムスリーの面接では、ガクチカの内容そのものよりも、その経験における思考プロセスが重要視されます。「課題の特定→仮説の設定→施策の実行→結果の分析」という論理的な流れで語れるよう準備しましょう。
特に「なぜその課題を選んだのか」「他の選択肢はなかったのか」という深掘りに対して、明確な根拠を持って答えられることが求められます。
「なぜ医療×ITなのか」を自分の言葉で語る
エムスリーの面接で必ず聞かれるのが「なぜ医療×ITに興味があるのか」という質問です。単に「社会貢献したいから」ではなく、自分の原体験や価値観と結びつけた回答が求められます。
医療業界の課題やテクノロジーの可能性について、自分なりの考えを持っておくことが大切です。
エムスリーの一次面接ではガクチカの論理的な深掘りと「なぜ医療×ITか」が重点的に問われます。思考プロセスを構造化し、自分の原体験と志望動機を結びつけて準備しましょう。
【エムスリー 面接対策】二次面接の内容と対策
エムスリーの二次面接は、現場のマネージャーや事業責任者との個人面接で実施されます。所要時間は約30〜60分です。
二次面接では志望動機のさらなる深掘りに加え、ケース面接やロジカルシンキングの問題が出題されることがあります。「エムスリーでやりたいこと」を具体的に語れるかが評価の分かれ目です。
二次面接では「ケース面接への対応力」と「事業への深い理解」が重視されます。
ケース面接・フェルミ推定への対策をする
エムスリーの二次面接ではケース面接が出題されることがあります。「ある医療サービスの利用者数を増やすにはどうすればよいか」「日本のオンライン診療の市場規模を推定してください」といった問題が想定されます。
ケース面接では正解を出すことよりも、論理的な思考プロセスを面接官に見せることが大切です。仮説を立て、構造的に分解し、数値の妥当性を検証するという手順を丁寧に踏みましょう。
エムスリーの事業を深く理解する
エムスリーは医療従事者向けプラットフォーム「m3.com」を軸に、製薬企業向けマーケティング支援(MR君)、治験支援、海外事業など多岐にわたるビジネスを展開しています。各事業の収益構造やビジネスモデルを理解した上で、自分が貢献したい領域を明確にしておきましょう。
エムスリーでやりたいことを具体的に語る
「エムスリーで何がしたいか」という質問に対して、抽象的な回答は評価されません。事業内容を踏まえて「こういう課題に対して、こういうアプローチで解決したい」と具体的に語れるよう準備しましょう。
面接では「なぜ?」「具体的には?」と繰り返し深掘りされます。自分の回答に「思考の穴」がないか、事前にチェックしておくことが選考突破のカギです。
「AI深掘り対策ツール」なら、AIがあなたの回答を5段階で深掘りし、曖昧な論理や説得力の弱いポイントを徹底的に洗い出してくれます。面接本番で慌てないために、今すぐ深掘り練習を始めましょう。
【エムスリー 面接対策】ケース面接・フェルミ推定の攻略法
エムスリーの選考では、ケース面接やフェルミ推定が出題されることがあります。コンサルティングファームと同様に、論理的思考力を直接的に測る選考手法が取り入れられているのがエムスリーの大きな特徴です。
ケース面接の出題は二次面接で行われるケースが多いですが、面接官や年度によって一次面接で出題される可能性もあるため、選考全体を通じて準備しておく必要があります。
フェルミ推定の基本的な解き方
フェルミ推定とは「日本のオンライン診療の市場規模は?」のように、正確なデータがない問題の概算値を論理的に導き出す手法です。前提条件を明確にし、要素を分解し、各数値の妥当性を検証するという手順で進めます。
エムスリーの場合は医療関連のテーマが出題される可能性が高いです。日本の医師数(約34万人)、病院数(約8,000)、患者数などの基本的な数値は事前に把握しておきましょう。
ビジネスケースの対策方法
「m3.comの新規会員登録数を2倍にするには」「ある医療サービスの売上を向上させるには」といったビジネスケースが出題される可能性もあります。課題の構造化→ボトルネックの特定→施策の提案→効果の試算という流れで回答しましょう。
重要なのは、正解を出すことではなく、思考のプロセスを面接官にわかりやすく伝えることです。考えている途中でも声に出して共有し、面接官とのコミュニケーションを大切にしてください。
ケース面接で高評価を得るコツ
ケース面接で高い評価を得るためには、前提確認を丁寧に行うことが重要です。問題を聞いたらすぐに解き始めるのではなく、「前提として○○と仮定してよいですか」と確認する姿勢を見せましょう。
ケース面接の練習は、友人同士で出題し合うのが最も効果的です。一人で練習する場合は、解いた後に必ず自分の思考プロセスを書き出して振り返りましょう。エムスリーのケース面接は医療×ITのテーマが出やすいため、医療業界のニュースにも日頃からアンテナを張っておくことが大切です。
【エムスリー 面接対策】最終面接の内容と対策
エムスリーの最終面接は、役員クラスとの個人面接で実施されます。所要時間は約30〜45分です。
最終面接では、入社意思の確認、キャリアビジョン、エムスリーのミッションへの共感度が重点的に問われます。「エムスリーが第一志望ですか」「5年後にどんな姿になっていたいですか」「医療業界をどう変えたいですか」などが頻出質問です。
エムスリーの最終面接は選考型の面接であり、最終面接での不合格も十分にあり得ます。油断は禁物です。
ミッションへの共感を自分の経験と紐づけて語る
エムスリーのミッション「インターネットを活用し、健康で楽しく長生きする人を1人でも増やし、不必要な医療コストを1円でも減らす」に対して、自分なりの解釈と共感を語りましょう。自分の経験や価値観と結びつけた回答が求められます。
入社意思を明確に伝える
最終面接では入社意思の強さが重要です。「なぜ他のIT企業ではなくエムスリーなのか」「なぜコンサルではなく事業会社なのか」を、医療×ITの社会的意義とエムスリーのプラットフォームの優位性を根拠に具体的に伝えましょう。
長期的なキャリアビジョンを語る
「エムスリーで5年後・10年後にどうなりたいか」を具体的に語りましょう。エムスリーの事業の多様性や海外展開を踏まえたキャリアプランを示すと説得力が増します。
エムスリーの最終面接は選考型です。「ミッションへの共感」「入社意思の明確さ」「医療×ITで成し遂げたいこと」を柱に、自信を持って臨みましょう。
【エムスリー 面接対策】面接で聞かれる質問と逆質問
頻出質問まとめ
エムスリーの面接で過去に聞かれた質問を整理します。
「自己紹介をしてください」「学生時代に力を入れたことを教えてください」「その経験で最も困難だったことは何ですか」「なぜその課題解決のアプローチを選んだのですか」
「なぜ医療×ITに興味があるのですか」「エムスリーを志望する理由を教えてください」「エムスリーでやりたいことは具体的に何ですか」「医療業界の課題をどう捉えていますか」
「あなたの強みと弱みを教えてください」「チームで成果を出した経験を教えてください」「他社の選考状況を教えてください」「ケース問題:○○の市場規模を推定してください」
特に「なぜ医療×ITか」「エムスリーで具体的にやりたいこと」「ケース面接」の3つはエムスリーの選考における最重要ポイントです。入念に準備しましょう。
逆質問の重要性と評価ポイント
エムスリーの面接でも逆質問の時間が設けられます。事業戦略やプロダクトの今後の展開について深掘りする質問が効果的です。論理的な思考力が伝わる質問を心がけましょう。
面接段階別・逆質問の具体例
一次面接では「新卒社員はどのようなプロジェクトにアサインされることが多いですか」「入社後に最も成長を感じた瞬間はいつですか」などが効果的です。
二次面接では「m3.comのプラットフォームを活用した新しい事業展開の構想はありますか」「海外事業の今後の成長戦略について教えてください」など、事業への深い関心が伝わる質問がおすすめです。
最終面接では「エムスリーが今後10年で医療業界にどのようなインパクトを与えたいとお考えですか」「新卒社員に最も期待する資質は何ですか」などが好印象を与えます。
逆質問が思いつかない場合の対処法
エムスリーのIR情報、決算説明会資料、プレスリリースを読み込み、最新の事業動向やM&A戦略について質問を組み立てましょう。エムスリーは上場企業のため、IR資料から事業理解を深めることが非常に有効です。
エムスリーの面接では逆質問も評価対象です。「特にありません」は避け、企業研究の深さと論理的思考力が伝わる質問を最低2〜3個準備しておきましょう。
【エムスリー 面接対策】各面接の通過率と落ちた場合の振り返り
各面接段階の通過率の目安
エムスリーは公式に通過率を公表していませんが、少数精鋭の採用方針のため、全体の倍率は非常に高い水準と推測されています。
ES通過率は約20〜30%程度と推測されます。論理的な文章構成と、医療×ITへの明確な関心が求められます。
一次面接の通過率は約30〜40%程度です。ガクチカの論理的な説明力と志望動機の一貫性が評価されます。
二次面接の通過率は約30〜50%程度です。ケース面接の対応力と事業理解の深さが問われます。
最終面接の通過率は約50%前後と推測されており、最後まで気を抜けない選考です。
※上記の通過率は口コミサイト等の情報をもとにした推定値です。年度や職種によって大きく異なる場合があります。
落ちた場合に考えられる原因
一次面接で落ちた場合は、ガクチカの深掘りに対して論理的な回答ができなかった、志望動機が曖昧だったといった原因が考えられます。
二次面接で落ちた場合は、ケース面接での論理展開が不十分だった、エムスリーの事業理解が浅かった、具体的にやりたいことが語れなかったことが主な原因です。
不合格からの切り替え方・次に活かすポイント
エムスリーの選考経験は、他のIT企業やヘルステック企業、コンサルティングファームの選考に直接活かせます。特にケース面接の経験と「医療×IT」への関心は大きな武器になります。
振り返りでは特に論理的思考力の課題を明確にし、ケース面接対策を強化して次の選考に臨みましょう。
【エムスリー 面接対策】面接の時間・服装・その他の注意点
面接の所要時間
エムスリーの各面接の所要時間は約30〜60分です。一次面接と二次面接は30〜60分程度、最終面接は30〜45分程度です。
服装の注意点
エムスリーの面接は服装自由です。IT企業らしくカジュアルな社風ですが、清潔感のある服装は必須です。オフィスカジュアルが無難で、不安な場合はスーツでも問題ありません。
オンライン面接の注意点
エムスリーの面接はオンラインで実施されることがあります。安定した通信環境、明るい照明、シンプルな背景を準備しましょう。ケース面接が出題される可能性があるため、手元に紙とペンを用意しておくと安心です。
当日の持ち物・到着時間
オンライン面接の場合は5分前にログインして待機しましょう。対面の場合は筆記用具、ESのコピー、身分証明書を持参し、10〜15分前に到着してください。
面接では「なぜ?」「具体的には?」と繰り返し深掘りされます。自分の回答に「思考の穴」がないか、事前にチェックしておくことが選考突破のカギです。
「AI深掘り対策ツール」なら、AIがあなたの回答を5段階で深掘りし、曖昧な論理や説得力の弱いポイントを徹底的に洗い出してくれます。面接本番で慌てないために、今すぐ深掘り練習を始めましょう。
【エムスリー 面接対策】中途との違いと新卒面接で意識すべきこと
新卒採用と中途採用の面接の違い
エムスリーの新卒面接ではポテンシャル・論理的思考力・成長意欲が重視されます。中途採用では即戦力としてのスキルや実績が求められますが、新卒では「この人はどう考え、どう成長するか」が評価の中心です。
新卒だからこそ評価されるポイント
エムスリーが新卒に求めるのは、論理的思考力、知的好奇心、主体性、そして医療×ITへの本気の関心です。医療に関する専門知識は不要ですが、医療業界の課題やテクノロジーの可能性について自分なりの仮説を持っている人材が高く評価されます。
新卒面接で意識すべきマインドセット
エムスリーは少数精鋭の組織だからこそ、一人ひとりが大きな裁量を持って事業を推進することが求められます。「自ら課題を見つけ、仮説を立て、行動に移す」という主体的なマインドセットを面接でアピールしましょう。
面接では「なぜ?」「具体的には?」と繰り返し深掘りされます。自分の回答に「思考の穴」がないか、事前にチェックしておくことが選考突破のカギです。
「AI深掘り対策ツール」なら、AIがあなたの回答を5段階で深掘りし、曖昧な論理や説得力の弱いポイントを徹底的に洗い出してくれます。面接本番で慌てないために、今すぐ深掘り練習を始めましょう。
【エムスリー 面接対策】まとめ
エムスリーの27卒新卒面接対策について解説してきました。選考フローは「ES → Webテスト → 一次面接 → 二次面接 → 最終面接 → 内定」で、面接は2〜3回、少数精鋭の採用方針のため倍率は非常に高い水準です。
面接突破の鍵は「論理的思考力」「医療×ITへの明確な関心」「ケース面接への対応力」の3点です。すべての面接段階で「なぜ」「どうやって」を論理的に語れるかが問われます。
今すぐできるアクションとして、まずケース面接の練習を始め、フェルミ推定やビジネスケースの解法に慣れましょう。次にエムスリーのIR資料やプレスリリースを読み込み、事業への理解を深めてください。
エムスリーは「医療×ITで世界を変えたい」という志と論理的思考力を兼ね備えた人材を求めています。27卒の皆さん、準備を重ねて自信を持って面接に臨んでください。応援しています。
※本記事の情報は、公式サイト・就活口コミサイト等を参考に作成したものであり、正確性を保証するものではありません。選考内容は年度や時期によって変更される場合があります。最新の正確な情報は、必ず企業の公式採用ページや説明会等でご自身でご確認ください。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート












柴田貴司
(就活市場監修者/新卒リクルーティング本部幹部)
柴田貴司
(就活市場監修者)
エムスリーの面接では「論理的思考力」が最大の評価ポイントです。ケース面接の対策はもちろん、ガクチカや志望動機でも「なぜ」「どうやって」を論理的に語れるかが問われます。医療×ITという軸を自分の経験と結びつけて、説得力のある志望理由を準備してください。