就職活動の適性検査で、「CABでカンニングはバレるのか」と気になっている就活生は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、CABのカンニングはバレる可能性が非常に高いです。
CABは図形の法則性を見つける問題が中心であり、AIや解答集を使ったカンニングが特に困難なテストとして知られています。
この記事では、CABのカンニングがバレる仕組みや発覚した場合のリスク、そしてCABならではの正攻法の対策方法まで詳しく解説します。
- CABのカンニングがバレる仕組み
- カンニングが発覚した場合のリスク(内定取り消し・法的リスク等)
- CABの図形問題がカンニングに不向きな理由
- カンニングに頼らない正攻法のCAB対策方法
- CABのカンニングがバレるか気になる人
- IT企業・SE職の選考でCABを受ける予定の人
- CABを正攻法で対策したい人
目次[目次を全て表示する]
CABのカンニングはバレる?結論から解説
CABは日本SHL社が提供するSE・プログラマー向けの適性検査であり、IT企業やSE職の選考で広く採用されています。
ここでは、CABのカンニングが実際にバレるのかどうかを、テストの特性と最新の不正検知技術の観点から解説します。
結論:CABのカンニングはバレる可能性が非常に高い
結論として、CABのカンニングはバレる可能性が非常に高いです。
CABは暗算・法則性・命令表・暗号の4科目で構成されており、特に法則性・命令表・暗号の3科目は図形を使った独特の出題形式が特徴です。
図形の法則性を見抜く問題は、AIや解答集によるカンニングが極めて困難であり、他のWebテストと比べても不正行為の難易度が高いテストと言えます。
さらに、テスト提供元の日本SHL社は高度な不正検知システムを導入しており、回答パターンの統計分析や画面操作ログの記録によってカンニングを検出する仕組みが整備されています。
Web-CAB(Web版のCAB)では、テストセンター受検への移行も進んでおり、監督官の目の前で受検する形式が増えているため、物理的にもカンニングが困難な環境が構築されつつあります。
CABは出題形式そのものがカンニングに不向きであることに加えて、テスト会社の不正検知技術も年々進化しているため、カンニングで突破しようとすること自体が非現実的な選択です。
CABの特徴:図形問題中心でカンニングが困難
CABが他のWebテストと大きく異なるのは、図形の法則性を見つける問題が出題の中心を占めていることです。
SPIや玉手箱のような言語・計数中心のテストであれば、問題文をコピーして検索したりAIに入力したりすることが物理的には可能です。
しかし、CABの法則性や命令表の問題は図形のパターン認識が求められるため、テキストベースの検索やAIへの入力が極めて難しいのです。
たとえば法則性の問題では、複数の図形が並んでおり、その変化のルールを見抜いて次に来る図形を選ぶ形式ですが、この問題を正確にAIに伝えるには図形の形状・色・位置・回転などの情報を一つひとつ記述する必要があります。
制限時間が厳しいCABの試験中にこの作業を行うのは現実的に不可能です。
また、命令表の問題は図形に対して複数の命令を順番に適用した結果を求めるものであり、問題のパターンが膨大であるため解答集を作成すること自体が困難です。
このように、CABは出題形式そのものがカンニング対策として機能しているテストと言えます。
Web-CABとペーパーCABの不正対策の違い
CABにはWeb版のWeb-CABとペーパー版の2つの受検形式がありますが、それぞれ異なる不正対策が施されています。
ペーパーCABは試験会場で監督官のもと受検するため、物理的な監視によってカンニングが防止されています。
問題用紙の持ち出しは禁止されており、受検者同士の通信も不可能であるため、不正行為の余地は極めて限られています。
一方、Web-CABは自宅のパソコンから受検する形式ですが、画面操作ログの記録やタブ切り替え検知といった技術的な不正対策が導入されています。
近年では、Web-CABもテストセンター方式への移行が進んでおり、専用の会場で監督官の管理のもと受検する形式が増加しています。
テストセンター方式では、身分証明書による本人確認が行われるうえ、私物の持ち込みが制限されるため、替え玉受検やスマートフォンの利用といった不正行為は基本的に不可能です。
いずれの形式においても、日本SHL社は回答データの統計分析による不正検知を行っており、形式を問わずカンニングがバレるリスクは存在します。
CABでよくあるカンニングの手口と検知リスク
CABのカンニングにはいくつかの手口が考えられますが、CABの出題特性上、いずれの手口も他のWebテスト以上にリスクが高いのが実情です。
ここでは、代表的な3つのカンニング手口とそれぞれの検知リスクを解説します。
解答集の使用
SPIや玉手箱では解答集がネット上に出回っていることがありますが、CABにおいては解答集の有効性が極めて低いです。
CABの法則性や命令表の問題は、図形を使った視覚的なパターン認識が中心であるため、テキストベースの解答集では問題と解答を正確に対応させることが困難です。
仮に過去問の解答をリスト化したとしても、問題の図形を瞬時に照合して正しい解答を見つけ出す作業は、制限時間内ではほぼ不可能です。
暗算科目については解答集が使える可能性がありますが、テスト会社は回答パターンの一致率を統計的に分析しています。
同じ解答集を使っている受検者同士の回答が不自然に一致するケースは、テスト会社のシステムが自動的にフラグを立てます。
さらに、解答集自体に誤答が含まれていることも多く、その誤答パターンまで一致してしまうと不正の決定的な証拠となります。
CABにおいては解答集によるカンニングは効果が薄いだけでなく、検知されるリスクも高いため、まったく割に合わない手口です。
ChatGPT等の生成AIの使用
近年急増している生成AIを利用したカンニングは、CABにおいては特に有効性が低い手口です。
ChatGPTやGeminiなどのテキストベースの生成AIは、文章問題や計算問題には強い一方で、図形の視覚的パターン認識は苦手としています。
CABの法則性問題では、図形の形状・色・大きさ・回転・位置関係といった複合的な視覚情報を読み取る必要がありますが、これをテキストでAIに正確に伝えること自体が非常に困難です。
スマートフォンのカメラで問題画面を撮影してAIに読み込ませるという手口も考えられますが、現在のAIの画像認識精度では図形の法則性を正確に解析することは限界がある状態です。
特に命令表の問題は、複数の命令を順番に適用した結果を求めるという複雑な処理が必要であり、AIが正答を返す確率は低いと言えます。
また、AIにカンニングを試みる時間的ロスが大きく、厳しい制限時間が設けられているCABでは回答が間に合わなくなるリスクもあります。
生成AIの性能は日々向上していますが、CABの図形問題に関しては依然としてカンニングツールとしての有効性は低いのが実情です。
友達・他人との協力受検
友人と一緒に問題を解いたり、得意な人に代わりに受検してもらう「替え玉受検」も、CABではリスクが非常に高い手口です。
Web-CABを自宅で受検する場合、物理的には隣に友人を呼んで一緒に問題を解くことが可能です。
しかし、CABは各科目の制限時間が厳しく設定されており、問題を友人に見せて相談する時間的余裕はほとんどありません。
たとえば暗算は10分で50問、法則性は15分で40問というスピードが要求されるため、1問あたり数十秒しかない計算になります。
この時間内に問題を共有して回答を得るのは現実的に困難です。
替え玉受検については、2022年に実際に逮捕者が出ており、「私電磁的記録不正作出・同供用」の罪に問われるリスクがあります。
また、CABを採用しているIT企業では技術面接が行われることが多く、面接時にCABの結果と本人の論理的思考力の乖離が明らかになりやすいという特徴もあります。
SE・プログラマーとしての適性を見るためのテストであるCABの結果と、面接での受け答えに大きな差があれば、不正受検の疑いは避けられません。
CABのカンニングがバレる仕組み
日本SHL社はCABの不正行為を検知するために、複数の技術と手法を組み合わせた検知体制を構築しています。
ここでは、CABのカンニングが具体的にどのような仕組みで発覚するのかを解説します。
回答パターン分析による検知
テスト会社が最も力を入れている不正検知手法が、回答パターンの統計的分析です。
通常の受検者は、得意な問題は正答し、苦手な問題は間違えるという自然な正答率の分布を示します。
しかし、解答集やAIを使ったカンニングでは、通常なら正答率が低い難問を正解する一方で、基本的な問題を間違えるといった不自然なパターンが出現します。
テスト会社はビッグデータ分析により、正常な受検者の回答パターンを統計モデルとして保有しており、このモデルから大きく逸脱する回答パターンは自動的にフラグが立てられます。
CABの場合、4科目の成績バランスも重要な分析対象です。
たとえば、暗算だけ異常に高得点で他の3科目が低得点というケースは、暗算のみ解答集を使用した可能性を示唆します。
また、回答時間の分析も重要な検出手段であり、難問を数秒で正答するケースが繰り返されるとカンニングの疑いが強まります。
CABは問題数が多く制限時間が厳しいテストであるため、通常の受検者は時間的プレッシャーのもとで回答しますが、カンニング利用者は特定の問題だけ不自然に回答速度が速くなる傾向があります。
画面操作ログ・タブ切替検知
Web-CABでは、受検中の画面操作がすべてログとして記録されています。
テスト受検中に別のタブやウィンドウに切り替えると、その操作がサーバーに送信されて記録されます。
Googleで解答を検索したり、ChatGPTに問題を入力するために画面を切り替えると、その行動は明確なログとして残ります。
また、テスト画面内でのコピー&ペースト操作やスクリーンショットの取得も検知対象です。
問題文をコピーして外部のサービスに貼り付ける行為は、不正行為として即座にフラグが立てられる仕組みになっています。
一部のテストでは、マウスの動きやキーボードの入力パターンまで記録しており、通常の受検行動から逸脱した操作を検出する技術も導入されています。
テスト会社によっては、一定回数以上のタブ切り替えが検出された場合に受検結果を無効にする措置を取ることもあり、画面操作に関する不正は高い確率で検知されます。
テストセンター方式による物理的な不正防止
近年のWeb-CABでは、テストセンター方式の導入が拡大しています。
テストセンターとは、テスト会社が用意した専用の会場で、監督官の管理のもと受検する方式です。
受検者は身分証明書による本人確認を受けたうえで、私物の持ち込みが制限された環境でテストに臨みます。
スマートフォンやメモ帳などの私物は受付時に預ける必要があるため、解答集やAIツールを使用したカンニングは物理的に不可能です。
テストセンターでは監督官が会場内を巡回しており、不審な行動があれば即座に注意が入ります。
また、座席の配置や仕切りにより、隣の受検者の画面を覗き見ることもできない環境が整備されています。
IT企業を中心にテストセンター方式を指定する企業が増えており、自宅受検で不正を試みること自体がそもそもできないケースが増加しています。
テストセンター方式はカンニングの余地をほぼ完全に排除する仕組みであり、今後さらに普及が進むと見られています。
CABのカンニングがバレるとどうなる?
CABのカンニングが発覚した場合、内定取り消しにとどまらない深刻な事態に発展する可能性があります。
ここでは、カンニングがバレた場合に起こりうる具体的なリスクを解説します。
内定取り消し
カンニングが発覚した場合、最も一般的に起こるのが内定取り消しです。
CABの不正受検は、企業との信頼関係を根本から破壊する行為であるため、企業側はほぼ例外なく内定を取り消す判断を下します。
CABはIT企業のエンジニア採用に特化したテストであり、CABの結果は技術面接の内容と直接連動しているケースが多い点に注意が必要です。
多くのIT企業では、CABのスコアに基づいてコーディングテストやアルゴリズム面接の難易度を調整しており、CABで高得点を記録した候補者には相応の技術力を問う課題が出されます。
カンニングで高得点を取った場合、技術面接でレベルの高い課題を突きつけられ、実力との乖離が即座に露呈するという「ブーメラン効果」が生じます。
また、IT企業では入社後にプログラミング研修や技術テストが実施されることが一般的であり、CABで測定される論理的思考力と実際のスキルの乖離は入社後にも明るみに出ます。
SE・プログラマーに求められるアルゴリズム的思考力はCABの法則性・命令表で測定される能力と直結しているため、カンニングで入社したとしても業務遂行が困難になり、結果的に退職を余儀なくされるリスクがあります。
テスト会社による不正検知結果が選考後に報告されるケースもあり、入社直前や入社後に発覚する可能性もゼロではありません。
他社選考への影響
CABのカンニングが発覚した場合、その影響は受検した1社にとどまらない可能性があります。
CABには自宅受検型のWeb-CABとテストセンター版があり、日本SHL社はいずれの形式も一括で管理・運営しています。
Web-CABで不正が検出された場合、テストセンター版CABを利用している企業にも不正の疑いが通知される可能性があり、受検形式を問わず影響が波及するリスクがあります。
さらに、日本SHL社はCABだけでなくGABやOPQなど複数のテストを提供しているため、CABでの不正が同社の全テストサービスに波及する構造は他のテストと同様です。
CABが特に深刻なのは、IT業界内での評判リスクです。
IT業界は他の業界に比べてコミュニティが密接であり、エンジニア同士の勉強会やカンファレンス、技術系SNSを通じて情報が広まりやすい特徴があります。
採用担当者同士の非公式なネットワークでも不正に関する情報が共有されることがあり、IT業界での評判を一度失うと回復は極めて困難です。
SE・プログラマー職の選考ではCABを採用している企業が集中しているため、一つのカンニングがIT業界への就活全体を崩壊させる可能性があることを強く認識しておく必要があります。
法的リスク
CABのカンニングも、場合によっては刑事事件に発展する可能性があります。
2022年にはWebテストの替え玉受検で「私電磁的記録不正作出・同供用」の容疑による逮捕者が出ており、検察側は懲役2年6ヶ月を求刑しました。
CABはIT業界のエンジニア採用で広く使われるテストであり、受検者のITリテラシーが比較的高いことから、技術的な不正ツールの開発や利用が問題視されています。
過去には、Web-CABの画面をリアルタイムでキャプチャし、外部のプログラムに自動入力して解答を得ようとするカンニングツールが開発された事例が報告されています。
こうしたツールの開発・配布は「私電磁的記録不正作出」だけでなく、不正競争防止法や著作権法にも抵触する可能性があり、技術力があるからこそ法的リスクも大きくなるという皮肉な構図があります。
IT業界では入社後にセキュリティクリアランスの取得が求められるケースが多く、前科がつけばこうした資格の取得に支障をきたします。
金融系システム開発や官公庁案件に携わるSE・プログラマーにとって、セキュリティクリアランスの欠格はキャリアの致命的な障壁となります。
技術力を活かすべきはカンニングツールの開発ではなく、正攻法の対策であることを強く認識すべきです。
CABで不正が疑われるパターン
テスト会社や企業の採用担当者は、さまざまな角度から不正行為の兆候を見抜いています。
ここでは、CABにおいて具体的にどのようなパターンで不正が疑われるのかを解説します。
科目間の成績バランスの不自然さ
CABは暗算・法則性・命令表・暗号の4科目で構成されていますが、この科目間の成績バランスが不正検知の重要な指標となります。
通常の受検者であれば、4科目の成績にはある程度の相関関係があり、全体的に高得点または全体的に低得点といった傾向を示します。
しかし、暗算だけ解答集を使ってカンニングした場合、暗算のスコアだけが突出して高く、他の3科目は通常程度というアンバランスな結果になります。
テスト会社はこの科目間のバランスを統計的に分析しており、通常の分布から大きく外れるケースは不正の疑いとしてフラグが立てられます。
特にCABの場合、法則性・命令表・暗号の3科目はいずれも図形問題であり、これらの科目間には強い正の相関があることがわかっています。
にもかかわらず特定の科目だけ極端に成績が良い場合は、その科目で何らかの不正手段が使われた可能性が高いと判断されます。
CABは科目数が多いからこそ、科目間の不整合による不正検知が効果的に機能するテストです。
面接時との実力乖離
CABのカンニングがバレるタイミングとして非常に多いのが、面接時の実力との乖離です。
CABを採用しているIT企業では、技術面接やプログラミングテストが選考に含まれていることが多いです。
面接ではCABの結果に基づいて論理的思考力を確認する質問が行われることがあり、CABで高得点を記録した受検者には相応のレベルの質問が出されます。
カンニングで高得点を取った場合、こうした質問に対応できず、テスト結果と面接での印象に大きな乖離が生じます。
特にSE・プログラマー職では、アルゴリズムの考え方や論理的な問題解決能力が面接で直接試されるため、CABの法則性や命令表で測定される能力との整合性が厳しくチェックされます。
採用担当者は多くの就活生を見ているプロであり、テスト結果と実力の乖離には敏感に気づきます。
CABの高得点が面接での評価と一致しなければ、不正受検の疑いを持たれるだけでなく、信頼性を疑われて選考で不利になることは避けられません。
性格検査との矛盾
CABには能力検査だけでなく性格検査(OPQ)も含まれることがあり、この両者の結果の矛盾もカンニングを疑うきっかけになります。
性格検査はカンニングが難しい検査であり、正解が存在しないため、基本的に受検者本人の回答がそのまま反映されます。
一方、能力検査でカンニングをした場合、性格検査の結果と能力検査の結果の間に不整合が生じることがあります。
たとえば、性格検査で「慎重で計画的な性格」と診断された受検者が、能力検査では全科目を非常に短時間で全問正答しているケースは行動特性と矛盾する可能性があります。
また、替え玉受検の場合は性格検査と能力検査で受検環境データに差異が生じるため、IPアドレスや受検端末の情報から不正が発覚するリスクもあります。
日本SHL社は性格検査と能力検査の整合性分析を含む包括的な不正検知システムを構築しており、能力検査だけをカンニングして乗り切ることは困難になっています。
CABの結果は総合的に評価されるため、部分的なカンニングであっても全体の整合性から不正が見抜かれるリスクは常に存在します。
CABのカンニングに頼らない正攻法の対策
CABは正しい方法で対策すれば、十分に高得点を狙えるテストです。
ここでは、カンニングに頼らない正攻法のCAB対策方法を解説します。
科目別の効率的な対策法
CABの4科目を効率的に対策するためには、各科目の特徴を理解した上で優先順位をつけて学習することが重要です。
暗算は四則演算を素早く正確に行う能力が問われる科目で、10分で50問という制限時間が設けられています。
対策としては計算ドリルを毎日15分程度繰り返し、暗算のスピードと正確性を高めることが効果的です。
法則性は複数の図形の変化パターンを見抜く科目で、CABの中でも最も対策効果が出やすい科目です。
回転・反転・色の変化・図形の移動など、出題されるパターンは限られているため、対策本で頻出パターンを覚えれば正答率が大幅に向上します。
命令表は図形に対して複数の命令を順番に適用する科目であり、命令のルールを正確に理解して処理速度を上げることが対策のポイントです。
暗号は暗号化された図形の変換ルールを解読する科目で、法則性と同様にパターン認識の練習が効果的です。
いずれの科目も、対策本の問題を繰り返し解いてパターンに慣れることが合格への最短ルートです。
- 暗算:計算ドリルで処理速度と正確性を強化
- 法則性:図形の変化パターン(回転・反転・色変化等)を暗記
- 命令表:命令ルールの理解と処理手順の効率化
- 暗号:暗号変換ルールの解読パターンを練習
対策スケジュールの立て方
CABの対策は、本番の1〜2ヶ月前から計画的に始めることが理想的です。
まず最初の1〜2週間は、対策本を使ってCABの4科目それぞれの出題形式と解法パターンを学習する期間に充てましょう。
この段階では問題を速く解くことよりも、解法のパターンを正確に理解することが重要です。
特に法則性と命令表は初見では戸惑う出題形式のため、まずは問題に慣れることを優先してください。
次の2〜3週間は、問題演習に集中する期間です。
対策本の問題を繰り返し解き、問題を見た瞬間に解法が浮かぶレベルを目指しましょう。
CABは制限時間が厳しいため、考える時間を最小限にして即座に解法を適用できることが重要です。
残りの期間は本番形式の演習に取り組み、制限時間内に問題を解ききる感覚を身につけましょう。
毎日30分〜1時間の学習を継続すれば、1ヶ月程度でCABに対応できる実力が身につきます。
- 1〜2週目:対策本でCABの出題形式と解法パターンを学習
- 3〜4週目:問題演習で解法パターンを定着
- 5〜6週目:本番形式の演習で時間配分を練習
- 本番直前:苦手科目の復習と最終確認
おすすめの対策教材・サービス
CABの対策には、CABに特化した対策本を1冊は用意することをおすすめします。
CAB対策の定番書籍は「これが本当のCAB・GABだ!」(SPIノートの会 著)で、CABの全科目の出題形式と解法を網羅的にカバーしています。
また「CAB・GAB完全突破法!」(SPIノートの会 著)は、より実践的な問題演習に重点を置いた対策本であり、問題数をこなしたい方におすすめです。
Web-CABに特化した対策としては「これが本当のWebテストだ!(2)」がWeb-CABの出題形式に対応した問題を多数収録しています。
書籍以外にも、無料で利用できるWebテスト対策サイトやアプリでCABの問題を練習することが可能です。
暗算の対策には計算アプリを活用し、通学時間やスキマ時間に計算スピードを鍛えることも効果的です。
また、大学のキャリアセンターが無料のWebテスト対策講座や模擬テストを実施していることも多いため、積極的に活用しましょう。
正攻法の対策は一見遠回りに思えるかもしれませんが、CABで測定される論理的思考力はSE・プログラマーとしての実務でも直接役立つ能力であり、対策を通じて身につけたスキルはキャリア全体の財産になります。
- CAB・GAB対策:「これが本当のCAB・GABだ!」(SPIノートの会)
- 実践問題集:「CAB・GAB完全突破法!」(SPIノートの会)
- Web-CAB対策:「これが本当のWebテストだ!(2)」
- 暗算強化:計算アプリ(スキマ時間学習用)
- 無料対策:大学キャリアセンターの講座・模擬テスト
CABのカンニングに関するよくある質問
CABのカンニングに関して、就活生が気になるよくある質問にお答えします。
正確な情報を知ることで、リスクのある行動を避けましょう。
CABのカンニングはどのくらいの確率でバレますか?
CABのカンニングがバレる正確な確率は公表されていませんが、CABは他のWebテストと比べてカンニングが発覚しやすいテストと言えます。
その理由は、CABの図形問題はAIや解答集での回答が困難であるため、カンニングを試みた場合に不自然な回答パターンが生じやすいからです。
たとえば、暗算だけカンニングして他の3科目は自力で解いた場合、科目間の成績バランスに明確な異常が表れます。
また、テスト会社は毎年不正検知技術をアップデートしており、回答パターン分析、画面操作ログ、AI監視など複数の手法を組み合わせて検出精度を高めています。
カンニングが「その場ではバレなかった」としても、面接時に実力との乖離が明らかになるケースは非常に多いです。
特にCABを採用するIT企業では技術面接が行われることが多く、論理的思考力が直接試されるため、カンニングで得た高スコアとの矛盾は面接官に見抜かれます。
リスクの高さを考えれば、カンニングに頼るよりも正攻法で対策する方がはるかに合理的な選択です。
CABのカンニングがバレた場合、内定取り消しになりますか?
CABのカンニングが発覚した場合、内定取り消しになる可能性は極めて高いです。
Webテストの不正受検は企業との信頼関係を根本から破壊する行為であり、ほぼすべての企業が内定取り消しの判断を下します。
さらに、テスト提供会社である日本SHL社が不正を検知した場合、同社のサービスを利用している複数の企業に情報が共有される可能性があります。
つまり、1社のCABでカンニングがバレると、日本SHL社のテストを利用している他のIT企業の選考にも影響が及ぶリスクがあるのです。
また、内定取り消しだけでなく、替え玉受検の場合は法的リスクも伴います。
2022年には実際に逮捕者が出ており、前科がつけばIT企業への就職はさらに困難になります。
一時的な楽を選んで就活全体を危険にさらすよりも、地道にCABの対策を重ねる方が確実に内定に近づけます。
CABの合格ラインはどのくらいですか?
CABの合格ライン(ボーダー)は企業ごとに異なりますが、一般的には正答率50〜60%程度が一つの目安とされています。
CABは制限時間が厳しいテストであるため、全問解答すること自体が難しく、SPIなどと比べると合格ラインは低めに設定されている傾向があります。
たとえば暗算は10分で50問が出題されますが、全問正答を求められるわけではなく、解ける問題を確実に正答することが重要です。
法則性・命令表・暗号の図形問題も、頻出パターンさえ押さえていれば正答率を大きく向上させることが可能です。
対策本で出題パターンを学習し、2〜3週間の練習を積めば、多くの受検者がボーダーをクリアできる水準に達します。
カンニングをしてまで高得点を取る必要はなく、正攻法の対策で合格ラインを超えることは決して難しくありません。
むしろ、不自然に高すぎるスコアはかえって疑いの対象になる可能性があるため、実力相応のスコアで通過する方がIT企業の選考全体を有利に進められます。
まとめ
CABは日本SHL社が提供するSE・プログラマー向けの適性検査であり、図形の法則性を見つける問題が中心のテストです。
暗算・法則性・命令表・暗号の4科目で構成されており、図形問題が多いCABはAIや解答集を使ったカンニングが特に困難なテストとして知られています。
カンニングが発覚した場合、内定取り消しはもちろん、日本SHL社経由で複数のIT企業に不正行為が通達される可能性があり、IT業界への就職活動全体に深刻な影響を及ぼすことになります。
対策としては、対策本で頻出パターンを学習することと、制限時間内の処理速度を高める練習が重要です。
CABは正攻法で1〜2ヶ月の対策を行えば十分に合格できるテストであり、カンニングのリスクを負うよりも、自分の実力で選考を突破することが就活成功への最も確実な道です。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート











