ゴールドマン・サックスのWebテスト対策!SPIの種類・ボーダー・通過率を徹底解説

ゴールドマン・サックスのWebテスト対策!SPIの種類・ボーダー・通過率を徹底解説
この記事を読んでわかること

ゴールドマン・サックスで実施されるWebテストの種類と形式

Webテストのボーダーラインと選考フロー全体の流れ

独自形式のテストを突破するための具体的な対策ポイント

この記事をおすすめしたい人

ゴールドマン・サックスの選考を控えている就活生

外資系金融のWebテスト対策を始めたい人

SHL社の独自形式テストに不安を感じている人

ゴールドマン・サックスは、世界最大級の投資銀行として金融業界の頂点に君臨する外資系金融機関です。

1869年にアメリカで設立されて以来、150年以上にわたってグローバル金融市場をリードし続けており、投資銀行業務、証券業務、資産運用、トレーディングなど幅広い金融サービスを世界中で展開しています。

外資系金融の中でも最難関とされ、世界中のトップ大学から優秀な人材が応募するため、選考突破には徹底的な準備が欠かせません

この記事では、ゴールドマン・サックスのWebテストの種類や形式、ボーダーライン、そして効果的な対策方法まで徹底的に解説します。

ゴールドマン・サックスのWebテストの種類・形式

ゴールドマン・サックスの選考を受けるにあたって、まず把握すべきはWebテストの種類と形式です。

外資系金融は独自の適性検査を採用することが多いため、事前の情報収集が極めて重要です。

日系企業で一般的なSPIや玉手箱とは大きく異なる出題形式となる場合があるため、対策の方向性を見誤らないよう注意が必要です。

ゴールドマン・サックスで出題されるWebテストの種類

ゴールドマン・サックスでは、企業独自のオンラインテストが実施されています。

一般的なSPIや玉手箱とは異なり、数的処理能力や論理的思考力を測定する独自形式のテストです。

具体的には、SHL社が提供する数値推理(ニューメリカル)テストや言語推理(バーバル)テストが使用されるケースが多く報告されています。

部門によってはHireVueによるビデオ面接が選考プロセスに含まれることもあり、録画形式で質問に回答する形式が採用される場合もあります。

過去にはSHL社のテストや数値推理テストが出題されたとの報告もあり、年度や部門によって出題形式が変わる可能性がある点にも留意してください。

投資銀行部門(IBD)、マーケッツ部門、アセットマネジメント部門など、応募する部門によってテスト内容が異なる場合があるため、志望部門の選考体験談を重点的にリサーチしておきましょう。

出題科目と試験時間

出題科目は数値推理(ニューメリカル)、言語推理(バーバル)、性格検査が中心です。

数値推理ではグラフや表から数値を読み取り、計算して答えを導く問題が出題されます。例えば、「前年比での売上成長率を求めよ」「3つの事業部門のうち利益率が最も高いものを選べ」といった形式の問題が頻出です。

言語推理では、300〜500語程度の英文パッセージを読み、提示された文が「True(正しい)」「False(誤り)」「Cannot say(判断できない)」のいずれに該当するかを判断する問題が典型的です。

数値推理の制限時間は1問あたり約1〜2分と非常にタイトであり、素早い計算処理能力が求められます。

英語で出題されることがあるため、英語力も求められます。特に数値推理の問題文やグラフの凡例が英語で書かれている場合、英語の読解スピードも得点に直結します。

SHL社のテストでは1問あたりの制限時間が設定されている場合が多く、時間内に解答できなければ自動的に次の問題に進んでしまうため、時間配分を意識した練習が不可欠です。

受検方式(テストセンター/自宅受検など)

ゴールドマン・サックスのWebテストは自宅受検型のオンライン形式が中心です。

応募後にメールで受検案内が届き、指定された期間内にオンラインで受検します。

テストセンター形式ではないため、結果の使い回しはできません。

自宅受検のため落ち着いた環境で取り組めるメリットがありますが、一方で替え玉受検防止のために、後日オフィスで同内容のテストを再度受検させるケースも報告されています。

受検案内メールには期限が設定されているため、メールを見落とさないよう注意しましょう。応募後は迷惑メールフォルダも含めて定期的にメールを確認する習慣をつけてください。

ゴールドマン・サックスのWebテストのボーダー・合格ライン

Webテスト対策を行うにあたって、ボーダーラインの目安を知っておくことは非常に重要です。

目標スコアを明確にすることで、対策の方向性やかけるべき時間も定まってきます。

ゴールドマン・サックスのWebテストのボーダーはどのくらい?

ゴールドマン・サックスのWebテストのボーダーは公式には公表されていません。

しかし、外資系金融の最難関企業であるため、ボーダーは極めて高い水準と推測されます。

一般的な外資系金融のボーダーは8割以上とされており、ゴールドマン・サックスではさらに高い得点が必要と考えられます。

外資系コンサルティングファームのボーダーが7〜8割程度であることと比較しても、ゴールドマン・サックスのボーダーは業界最高水準に位置すると推測できます。

特に人気の投資銀行部門(IBD)は応募者が集中するため、他部門に比べてさらに高いスコアが求められる傾向にあります。年度や採用状況によって変動する可能性はありますが、最低でも8割以上、理想的には9割近い得点を目指すくらいの意気込みで準備しましょう。

ゴールドマン・サックスの採用倍率

ゴールドマン・サックスの採用倍率は、部門によって異なりますが全体的に非常に高い水準です。

世界中から応募が集まるため、日本拠点の採用も極めて競争率が高いです。

グローバル全体では毎年数十万件のエントリーに対して採用数は数千人程度とされ、全体の採用倍率は推定で50〜100倍以上に達すると見られています。

日本拠点に限ると、各部門で数名〜十数名程度の新卒採用枠しかないため、さらに厳しい競争となります。

東京大学、京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学など国内トップ大学の学生や、海外名門大学の留学経験者が多く応募するため、学歴面でのハードルも高いのが現状です。ただし、学歴だけで合否が決まるわけではなく、テストスコアや面接でのパフォーマンスが総合的に評価されます。

テスト結果の使い回しはできる?

ゴールドマン・サックスのWebテストは企業独自のオンライン形式のため、結果の使い回しはできません。

毎回新たに受検する必要があります。

独自形式に対応するため、SHL社のテスト対策を行っておくと有効です。

テストセンター形式のSPIのように他社との結果共有はできないため、ゴールドマン・サックス用に集中して対策を行う必要があります。

ただし、同じくSHL社のテストを採用している他の外資系企業(P&G、ユニリーバなど)を先に受検し、出題形式に慣れておくことは非常に効果的な戦略です。

ゴールドマン・サックスの選考フロー

Webテスト対策を効果的に進めるためには、選考フロー全体を把握しておくことが重要です。

全体像を理解することで、各段階でどの程度の準備が必要かを逆算してスケジュールを立てることができます。

新卒の選考フロー

ゴールドマン・サックスの新卒選考フローは、「ES提出 → Webテスト → HireVue面接 → スーパーデイ(複数回面接) → 内定」という流れが基本です。

スーパーデイでは1日に複数回の面接が実施されます。投資銀行部門の場合、4〜6回の面接が1日で行われることもあり、体力面・精神面の準備も求められます。

選考は秋〜冬にかけて行われることが多く、日系企業より早い時期に始まります。

具体的には、サマーインターンの選考が前年の秋頃から始まり、本選考のエントリーは秋〜冬に受付が開始されるのが通例です。日系企業の就活スケジュールとは大きく異なるため、早めに情報収集を始めることが大切です。

選考全体の所要期間はエントリーから内定まで1〜3か月程度ですが、部門や選考の進行状況によって前後します。各段階の通過率は非公表ですが、ES・Webテストの段階で大多数が絞り込まれると言われています。

中途(転職)の選考フロー

中途採用の場合も適性検査やケーススタディが実施されます。

金融業界での実務経験と専門知識が重視されますが、論理的思考力を測るテストも重要な判断材料です。

中途採用では、ヘッドハンターやリクルーターを通じたアプローチが一般的であり、一般公募よりもリファラル(社員紹介)経由のエントリーが多い傾向にあります。

面接ではポジションに直結する専門知識が深く問われるほか、「なぜ現職を辞めてゴールドマン・サックスに来たいのか」という転職動機も重視されます。前職での具体的な実績を数値で説明できるように準備しておきましょう。

ESの通過率と頻出質問

ESの通過率は極めて低い水準です。

英語でのES提出が求められることもあり、英語力もハードルの一つです。

頻出質問は「志望動機」「リーダーシップ経験」「チームで成果を出した経験」が中心です。

特に「Why Goldman Sachs?」という質問に対しては、他の外資系金融機関ではなくゴールドマン・サックスを選ぶ理由を明確に示す必要があります。企業の文化、取り組んでいるプロジェクト、社員との接点などを具体的に盛り込みましょう。

ESでは文字数が限られているため、結論ファーストで簡潔に書くスキルが求められます。日本語と英語の両方で志望動機を準備しておくと安心です。

ゴールドマン・サックスのWebテスト対策方法

ここからは、ゴールドマン・サックスのWebテストを突破するための具体的な対策方法を解説します。

独自形式のテストに対応するためには、SHL社のテスト形式を理解し、繰り返し練習することが最も効果的なアプローチです。

言語分野の出題傾向と対策

言語推理(バーバル)では、長文を読んで論理的に正しい選択肢を選ぶ問題が出題されます。

具体的には、ビジネスや経済に関するパッセージが提示され、その内容に基づいて「True」「False」「Cannot say」を判断する形式が主流です。「Cannot say」の選択肢がある点がSPIとの大きな違いであり、本文に直接書かれていない情報を推測で判断しないよう注意が必要です。

英語で出題される場合があるため、英語の長文読解力を鍛えておくことが重要です。日頃からFinancial TimesやThe Wall Street Journalなどの英字経済紙に目を通しておくと、テストで使われるビジネス英語にも自然と慣れることができます。

SHL社のバーバルテスト対策を行い、論理的読解に慣れておきましょう。

時間配分としては、1問あたり30秒〜1分程度で解答する必要があるため、まず問題文の選択肢を読んでから本文中の該当箇所を探すという「逆読み」テクニックが有効です。

非言語分野の出題傾向と対策

数値推理(ニューメリカル)では、グラフや表から数値を読み取る問題が中心です。

百分率の計算、増減率の算出、データ間の比較などが頻出です。例えば「表の中から前年比20%以上成長している部門はいくつあるか」「5年間の売上推移から平均成長率を算出せよ」といった問題が出題されます。

制限時間が厳しいため、素早く正確に計算する力が求められます。

対策としては、まず基本的な四則演算や割合の計算を暗算でできるレベルまで鍛えることが重要です。電卓の使用が許可されている場合でも、概算を暗算で行い答えの桁を予測してから計算機で検算するという手順を身につけると、ケアレスミスを大幅に減らせます。

SHL社の模擬テストをオンラインで繰り返し解き、出題形式と時間感覚に慣れておくことが最も効果的な対策です。

性格検査のポイント

性格検査では一貫性のある回答が重要です。

金融業界が求める「リーダーシップ」「分析力」「ストレス耐性」を意識しつつ、正直に回答しましょう。

ゴールドマン・サックスの社風として、「チームワーク」「誠実さ(Integrity)」「卓越性の追求」が重視されているため、これらの価値観に沿った回答を自然にできるよう、事前に企業理念を理解しておくとよいでしょう。

性格検査では極端な回答(「強くそう思う」ばかり選ぶなど)は避け、バランスの取れた回答を心がけてください。矛盾した回答パターンはシステムによって検出される可能性があるため、取り繕うよりも正直に答えることが結果的に好印象につながります。

おすすめの対策本・ツール

SHL社のテスト対策には「SHL 数値推理テスト」「SHL 言語推理テスト」の対策問題集が有効です。

外資就活ドットコムなどのサイトで過去の選考体験談を確認し、出題傾向を把握しましょう。

他の外資系金融(モルガン・スタンレー、JPモルガンなど)のテストで練習するのも効果的です。

SHL社の公式サイトでは無料の練習テストが公開されている場合もあるため、まずはそちらで出題形式を確認することをおすすめします。

また、「Target Jobs」や「Assessment Day」といった海外のキャリアサイトでは、SHL社のテスト対策用の練習問題が豊富に用意されています。英語での出題に慣れるためにも、これらの海外サイトを活用するのは非常に有効な戦略です。

対策にかける期間としては、最低でも2〜3週間、理想的には1か月以上の準備期間を確保し、毎日30分〜1時間程度の練習を継続することが望ましいです。

ゴールドマン・サックスの面接で聞かれる質問と対策

Webテストを通過した後の面接についても事前に準備しておきましょう。

ゴールドマン・サックスの面接では、「なぜ金融か」「なぜGSか」「市場に対する見解」が繰り返し問われます。

面接で頻出の質問例としては、「Tell me about yourself(自己紹介)」「Why Goldman Sachs?(なぜゴールドマン・サックスか)」「Walk me through your resume(経歴を説明してください)」「What is your investment thesis?(あなたの投資テーゼは?)」「Tell me about a time you worked in a team and faced a challenge(チームで困難に直面した経験を教えてください)」などが挙げられます。

英語面接が実施されることもあるため、英語でのコミュニケーション力を磨いておきましょう。

回答する際は、STARフレームワーク(Situation・Task・Action・Result)を活用して、具体的なエピソードを構造的に伝えることが重要です。抽象的な回答よりも、数字や固有名詞を含む具体的なエピソードの方が説得力を持ちます。

金融市場のニュースを日常的にフォローし、自分なりの投資テーゼを持っておくことが重要です。

スーパーデイでは1日に複数回の面接が連続するため、どの面接官に対しても一貫性のある回答ができるよう、事前に想定問答を整理しておくことをおすすめします。

ゴールドマン・サックスのWebテストに関するよくある質問

ここでは、ゴールドマン・サックスのWebテストに関してよく寄せられる質問に回答します。

ゴールドマン・サックスのWebテストはいつ実施される?

ゴールドマン・サックスの選考は日系企業より早く、秋〜冬にかけて行われることが多いです。

エントリー後にWebテストの案内が届き、指定期間内に受検する必要があります。

サマーインターンの場合は前年の秋頃に選考が始まるため、大学3年生の夏頃から準備を開始するのが理想的です。

日系企業の就活スケジュールとは大きく異なるため、外資系金融に特化した就活カレンダーを作成して管理することをおすすめします。

Webテストで落ちることはある?

はい、Webテストで落ちることは十分にあり得ます。

ゴールドマン・サックスは外資系金融の最難関であり、Webテストのボーダーも極めて高いです。

独自形式のテストに慣れていないと、実力があっても不合格になる可能性があります。

多くの就活生がSPI対策に時間を費やす一方で、SHL社のテスト対策が手薄になりがちです。ゴールドマン・サックスを本気で志望するなら、SPIとは別枠でSHL社のテスト対策に十分な時間を割きましょう。

インターン選考でもWebテストは出題される?

ゴールドマン・サックスのインターン選考でもWebテストが実施されます。

インターン参加は本選考への直結ルートとなることが多いため、早い段階から対策を始めましょう。

特にサマーインターンは本選考への最短ルートとして位置づけられており、インターンで高い評価を得ると本選考の一部ステップが免除されるケースもあります。

インターン選考のWebテストも本選考と同水準の難易度であるため、インターン応募の段階から本格的な対策が必要です。

まとめ

ゴールドマン・サックスのWebテストは、企業独自のオンラインテスト(数値推理・言語推理・性格検査)が実施されます。

一般的なSPIや玉手箱とは異なる形式のため、SHL社のテスト対策を重点的に行いましょう。

ボーダーは極めて高い水準であり、英語での出題にも対応できる準備が必要です。

対策にあたっては、SHL社の公式練習問題や海外キャリアサイトの模擬テストを活用し、出題形式に十分に慣れておくことが大切です。

他の外資系金融の選考で練習を積み、独自形式のテストに慣れておくことが通過率を高めるポイントです。

しっかりと準備を整え、自信を持って選考に臨んでください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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