【例文あり】環境省の志望動機の書き方とは?書く際のポイントや求められる人物像も解説

【例文あり】環境省の志望動機の書き方とは?書く際のポイントや求められる人物像も解説

【環境省の志望動機】環境省とは

就職活動において、国家公務員、とりわけ環境省への志望を検討する際、単に「自然が好き」「環境を守りたい」という想いだけでは不十分です。

環境省は、かつての公害対策や自然保護といった守りの役割にとどまらず、現在では脱炭素社会の実現や循環型社会の構築など、経済社会システムの変革を牽引する重要なポジションにあります。

持続可能な社会の実現という人類共通の目標に対し、政策という手段を用いてアプローチするこの組織は、国際的な交渉から地域レベルでの廃棄物処理まで、極めて幅広いフィールドを持っています。

志望動機を作成する第一歩として、まずは環境省が担う具体的な役割とその組織的な特徴を正しく理解し、自分の言葉で説明できるように準備を整えることが大切です。

環境省の業務内容

環境省の業務は多岐に渡りますが、大きく分けると「地球環境保全」「公害防止」「自然環境の保護と整備」などが挙げられます。

近年特に注力しているのが、気候変動対策としてのカーボンニュートラルの実現です。

これはエネルギー政策や産業政策とも密接に関わるため、他省庁と連携しながら、再生可能エネルギーの導入促進や省エネ技術の普及に向けた制度設計を行っています。

また、大量生産・大量廃棄の社会システムを見直し、資源を有効活用する「サーキュラーエコノミー(循環経済)」への転換も重要なミッションです。

これには、プラスチック資源の循環促進や廃棄物処理法の適正な運用などが含まれます。

さらに、国立公園の管理や生物多様性の保全といった、日本の豊かな自然を守り次世代へ継承する業務も根幹をなしています。

これらに加えて、東日本大震災に伴う除染活動や中間貯蔵施設の管理など、環境再生に向けた取り組みも継続して行われています。

このように、環境省の仕事は地球規模の課題から、私たちの生活に身近なゴミ問題やペットの愛護管理まで、マクロとミクロの両面から社会を支える非常に公共性の高い内容となっています。

環境省の特徴

環境省の組織としての特徴は、その歴史的背景もあり、比較的新しく柔軟な省庁であるという点が挙げられます。

もともとは環境庁として発足し、2001年の省庁再編で環境省となった経緯があるため、組織としてのフットワークが軽く、新しい課題に対して積極的に取り組む姿勢が見られます。

また、環境問題はその性質上、一つの省庁だけで完結することがほとんどありません。

経済産業省、国土交通省、農林水産省など、多くの関係省庁と連携・調整を行う必要があり、省庁の垣根を越えた「横串」を通す役割が求められる場面が多いのも特徴です。

さらに、環境政策は地域ごとの特性に合わせた対応が求められる「ローカル」な側面と、気候変動枠組条約締約国会議(COP)などの国際交渉に関わる「グローバル」な側面を併せ持っています。

地方自治体やNPO、民間企業、そして国際機関といった多様なステークホルダーと協働しながら仕事を進めるため、対話とパートナーシップを重視する組織風土が根付いています。

社会の価値観が「経済成長一辺倒」から「持続可能性」へとシフトする中で、その重要性と存在感は年々増しています。

【環境省の志望動機】環境省の魅力

環境省で働くことの魅力は、何と言っても「地球の未来」や「生命の基盤」という、かけがえのないものを守り育てる仕事に携われる点です。

ビジネスの利益追求とは異なる次元で、純粋に社会正義や公益を追求できる環境は、高い志を持つ学生にとって理想的なフィールドと言えます。

しかし、志望動機で魅力を語る際は、単なる憧れではなく、具体的な業務のやりがいやキャリア形成の観点から深く掘り下げることが重要です。

ここでは、多くの職員が感じる環境省ならではの魅力を3つの観点から整理します。

これらをヒントに、あなた自身が何に心を動かされたのかを言語化してみましょう。

地球規模の課題解決に直結する貢献性

環境省の仕事の最大の魅力は、気候変動や生物多様性の喪失といった、人類の存続に関わる地球規模の課題解決にダイレクトに関与できる点です。

例えば、脱炭素社会に向けた政策立案は、日本国内だけでなく世界全体の温室効果ガス削減に寄与する可能性を秘めています。

自分の携わった仕事が、数十年後、数百年後の地球環境を守ることに繋がるというスケールの大きさは、他の職業では決して味わえないものです。

また、環境問題は国境を越えるため、国際会議での交渉や途上国への技術支援など、グローバルな舞台で活躍するチャンスも豊富にあります。

日本の優れた環境技術や政策ノウハウを世界に発信し、国際社会のルールメイキングを主導することは、大きな責任と同時に深い充足感をもたらします。

世界を舞台に地球を守るという壮大なミッションに、国家公務員という立場で挑戦できることは、環境省で働く何よりの醍醐味と言えるでしょう。

経済と環境の好循環を生み出す先進性

かつて環境対策は「経済成長の制約」と捉えられがちでしたが、現在では「成長の源泉」へとパラダイムシフトが起きています。

環境省は今、環境を守りながら経済も発展させる「環境と経済の好循環(グリーン・トランスフォーメーション)」の旗振り役を担っています。

新しいビジネスモデルの創出支援や、ESG金融の普及促進など、経済社会システムのあり方そのものを変革する、非常にクリエイティブで先進的な業務に携わることができます。

従来の規制行政だけでなく、企業のイノベーションを後押しするような誘導的な政策も増えており、ビジネス感度が高い人にとっても刺激的な環境です。

社会変革の最前線に立ち、新しい価値観を定着させるプロセスに関われることは、知的好奇心を刺激し続けるでしょう。

未来の社会システムをデザインし、持続可能な発展のモデルケースを日本から世界へ発信していくという、創造的な側面に魅力を感じる人も多いはずです。

国民生活の質を根本から守る使命感

地球規模の話だけでなく、国民の日々の暮らしを足元から支えることも環境省の重要な役割です。

大気汚染や水質汚濁の防止、安全な廃棄物処理の仕組みづくりは、人々が健康で文化的な生活を送るための大前提となるインフラです。

当たり前の日常が脅かされることなく、誰もが安心して暮らせる環境を守り続けることには、静かながらも強い使命感を感じることができます。

また、国立公園の整備やエコツーリズムの推進などは、国民に自然と触れ合う喜びや癒やしの場を提供する仕事でもあります。

地域の自然資源を活かした地方創生にも深く関わっており、地方自治体や地域住民と顔を合わせて共に汗を流す機会も多くあります。

人々の笑顔や地域の豊かさに直接触れられる現場感も魅力の一つであり、机上の空論ではない、血の通った行政を行える点にやりがいを感じる職員は少なくありません。

【環境省の志望動機】環境省の求める人物像

環境省が直面する課題は、正解がなく、利害関係が複雑に絡み合う難問ばかりです。

そのため、組織としては、単に事務処理能力が高いだけでなく、困難な状況を打破できる人間力を持った人材を求めています。

志望動機や自己PRを作成する際には、環境省がどのような資質を重視しているかを理解し、自分の強みがそのニーズにフィットしていることを示す必要があります。

ここでは、環境省の職員として活躍するために特に求められる3つの要素を解説します。

これらを踏まえ、自分がどのように組織に貢献できるかをアピールしましょう。

多様な価値観を束ねる高い調整力

環境問題への取り組みは、時に経済活動や個人の利便性と衝突することがあります。

例えば、ある自然保護区を指定しようとすれば、開発を望む事業者や生活への影響を懸念する住民との間で意見の対立が生じることがあります。

そのため、環境省の職員には、立場の異なる人々の意見を丁寧に聞き取り、粘り強く対話を重ねることで合意形成を図る「調整力」が強く求められます。

一方的に「環境を守るべきだ」と正論を振りかざすだけでは、政策は前に進みません。

相手の事情や背景を理解した上で、双方にとって納得できる着地点を見出す柔軟性と、多くの人を巻き込んで解決へ導く人間力が必要です。

学生時代に、意見の異なるメンバーがいるチームをまとめ上げた経験や、サークルやゼミで新しい取り組みを行う際に関係各所と折衝した経験などは、この調整力を裏付ける強力なエピソードとなるでしょう。

前例のない課題に挑む構想力と行動力

気候変動や海洋プラスチック問題など、環境省が取り組むテーマには「過去の成功事例」が存在しないものが多くあります。

前例踏襲で物事を進めるのではなく、ゼロベースで解決策を考え出し、それを実行に移すための構想力と行動力が求められます。

変化を恐れず、むしろ変化を楽しむくらいのポジティブなマインドセットが必要です。

また、環境分野の技術や国際情勢は日々刻々と変化しているため、常にアンテナを張り、新しい知識を吸収し続ける姿勢も不可欠です。

誰かが答えを教えてくれるのを待つのではなく、自ら課題を発見し、仮説を立てて検証する主体性が評価されます。

困難な壁にぶつかっても諦めず、泥臭く現場を回ったり、専門家の知見を借りたりしながら、ゴールに向かって突き進むバイタリティを持った人物が、これからの環境行政を切り拓いていくのです。

長期的視点で物事を捉える忍耐力

環境政策の効果は、すぐに目に見える形で現れるとは限りません。

自然環境の再生には数十年単位の時間がかかりますし、地球温暖化対策の結果が出るのはさらに先の未来かもしれません。

そのため、環境省の職員には、短期的な成果にとらわれず、数十年、数百年先の未来を見据えて種をまき続ける忍耐力が必要です。

目の前の結果が出ないことに焦るのではなく、自分の仕事が次世代への贈り物になると信じられる強い信念が求められます。

地道な調査やデータの収集、関係者との信頼関係構築といった、一見地味な積み重ねを厭わない誠実さも重要です。

未来への責任感を持ち、決して投げ出すことなく課題に向き合い続けられる持続力(サステナビリティ)は、環境省職員としての最も基本的な資質の一つと言えるかもしれません。

【環境省の志望動機】志望動機を作成する際のポイント

環境省への志望動機を書き始める際、多くの学生が「環境問題への関心」からスタートしますが、それだけでは他の志望者との差別化は困難です。

採用担当者に「この学生と一緒に働きたい」と思わせるためには、論理的な構成と独自の視点が必要です。

ここでは、具体的で説得力のある志望動機を作成するための3つの重要なポイントを解説します。

これらの要素を組み込むことで、あなただけのオリジナルな志望動機を完成させましょう。

なぜ「環境省」かを明確にする

最も重要なのは、「なぜ環境省でなければならないのか」という理由を明確にすることです。

環境保護活動を行いたいならNGOやNPOでも可能ですし、環境技術を開発したいならメーカーの研究職、企業の環境経営を支援したいならコンサルティングファームという選択肢もあります。

環境省の役割は、個別の活動やビジネスではなく、法律や制度、予算という仕組みを作ることで社会全体を動かすことにあります。

「ルールメイキングを通じて、多くの企業や自治体が環境対策に取り組みやすい土壌を作りたい」や、「民間だけでは解決できない市場の失敗に対し、公的な立場から是正を図りたい」といった、行政官ならではの視点を盛り込むことが不可欠です。

他省庁との比較も有効です。

例えば、産業の発展を第一義とする経済産業省との違いを意識し、「環境保全を大前提とした社会づくり」へのこだわりを伝えると、志望度の高さが伝わります。

原体験に基づいた具体的なエピソードを入れる

志望動機に説得力を持たせるためには、あなたの個人的な体験(原体験)が必要です。

単にニュースや教科書で知った知識だけでなく、実際に五感で感じた経験や、心を動かされた出来事を盛り込みましょう。

例えば、「幼少期に遊んでいた川が汚れていくのを見て悲しかった経験」や、「大学のボランティア活動で不法投棄の現場を目の当たりにし、モラルの問題だけでは解決できないと痛感した経験」などです。

こうしたエピソードは、あなたがなぜその問題に取り組みたいのかという「熱意の源泉」を証明する証拠となります。

具体的であればあるほど、読み手はあなたの姿をイメージしやすくなります。

ただし、エピソードを語るだけで終わらず、そこからどのような問題意識を持ち、環境省で何を成し遂げたいと思ったのかという論理の繋がりを持たせることが重要です。

自身のキャリアビジョンと貢献領域を示す

入省後に具体的にどのような仕事に携わりたいのか、キャリアビジョンを示すことも大切です。

「環境省に入ること」がゴールではなく、その先にある「社会課題の解決」を見据えていることを伝えましょう。

「脱炭素社会の実現に向け、再生可能エネルギーの地域導入を促進する制度を作りたい」や、「国立公園の魅力を高め、観光と保全が両立するモデルケースを全国に広げたい」など、具体的な関心領域を挙げてください。

その際、自分の強み(専攻分野やスキル、性格的な長所)をどのように活かせるかもあわせて記述します。

例えば、「法学部で学んだ知識を活かして実効性のある法改正に携わりたい」や、「ゼミ長として培った調整力を活かして、多様な意見を集約したい」といった具合です。

「やりたいこと」と「できること」がリンクしていると、採用担当者はあなたが入省後に活躍する姿を具体的に描くことができます。

【環境省の志望動機】志望動機を伝える際の注意点

熱意やビジョンを持っていても、伝え方を間違えると逆効果になることがあります。

特に国家公務員の試験では、公平性や論理性が重視されるため、極端な表現や独りよがりな主張は敬遠されがちです。

志望動機を推敲する際には、以下の点に注意してチェックを行いましょう。

リスクを回避し、信頼される文章に仕上げるためのチェックポイントです。

どの企業・組織でも通じる内容にしない

よくある失敗の一つが、抽象的すぎて「どこにでも出せる志望動機」になってしまうことです。

「自然を大切にしたい」「子供たちの未来を守りたい」といったフレーズは美しいですが、それだけでは食品メーカーや教育関連企業でも通用してしまいます。

環境省独自の政策名(例:地域循環共生圏、30by30など)や、具体的な業務内容に触れることで、環境省について深く研究していることを示す必要があります。

また、「環境に優しい社会を作りたい」という言葉も、具体的にどのような社会なのか(例:廃棄物を資源として再利用する社会、再生可能エネルギーが主力の社会など)を定義することで、解像度を高めましょう。

固有名詞や具体的な状況描写を意識的に取り入れることで、他の組織には転用できない、環境省だけの志望動機に仕上がります。

活動家のような一方的な主張は避ける

環境問題に対して強い想いを持っている人ほど陥りやすいのが、特定のイデオロギーや活動家のような主張をしてしまうことです。

「すべての工場を即座に停止すべきだ」や「プラスチックを全面的に禁止すべきだ」といった極端な意見は、現実的な政策立案を担う行政官としてはバランス感覚を欠いていると判断されかねません。

環境省の職員は、環境を守ると同時に、国民生活や経済活動への影響も考慮し、最適解を探る必要があります。

情熱を持つことは素晴らしいですが、それを表現する際は客観性と論理性を保つことが大切です。

「理想を追求しつつも、現実的な移行期間や代替案を考慮する」といった姿勢を見せることで、信頼できる人物であるという印象を与えられます。

あくまで公務員としての立場で、公益全体のバランスを考える視点を忘れないようにしましょう。

「評論家」にならず「当事者」として語る

「日本の環境政策は遅れている」「もっとこうすべきだ」といった批判や評論だけで終わってしまうのもNGです。

問題点を指摘することは大切ですが、志望動機では「では、あなたがその中でどう動くのか」が問われています。

外部から意見を言うだけなら評論家と同じです。

これから組織の一員として、制約の中で汗をかき、泥臭い調整を行う覚悟があるかどうかが重要です。

「批判」ではなく「提案」と「行動」の視点を持ちましょう。

「現状の課題は○○だと認識しているため、私は職員として現場の声を聞き、○○というアプローチで改善を図りたい」というように、自らが主体的に関わる意思(当事者意識)を明確に示してください。

課題解決のために、自分自身を道具としてどう使うかという視点で書くことが、採用担当者の心に響くポイントです。

【環境省の志望動機】環境省の志望動機例文

ここでは、これまでの解説を踏まえた志望動機の例文を3つ紹介します。

それぞれ異なるアプローチ(テーマや強み)で構成していますので、自分の状況に近いものを参考にしつつ、必ず自分自身の言葉で書き直してください。

文字数はエントリーシートで一般的な300字程度を想定しています。

「原体験」「志望理由」「入省後のビジョン」が一貫して繋がっているかどうかに注目して読んでみてください。

例文1:脱炭素社会・エネルギー政策への関心

私は、気候変動という最大の危機に対し、日本の技術と政策の力で立ち向かいたいと考え、貴省を志望します。

大学時代、豪雨災害の被災地ボランティアに参加し、変わりゆく気候が人々の生活を脅かす現実を目の当たりにしました。

この経験から、個人の心がけだけでなく、国レベルでの抜本的な社会システムの変革が必要だと痛感しました。

貴省に入省後は、再生可能エネルギーの導入促進やカーボンプライシングの制度設計に携わりたいです。

私の強みである「粘り強く最適解を探る思考力」を活かし、産業界や地域社会と丁寧に対話を重ね、環境と経済が共に成長する「新しい資本主義」のモデルを構築したいと考えます。

例文2:循環型社会・廃棄物対策への関心

私は、大量廃棄社会からの脱却を図り、資源が循環する持続可能な日本を築きたいと考え、貴省を志望します。

ゼミの研究で食品ロス問題を取り上げた際、多くの資源が無駄にされている現状に強い憤りを感じると同時に、サーキュラーエコノミーへの転換が新たなビジネスチャンスにもなり得ると学びました。

規制と振興の両面からアプローチできる貴省の役割に魅力を感じています。

入省後は、プラスチック資源循環の仕組み作りや、廃棄物処理法の適正化に取り組みたいです。

学生会活動で培った「多様な意見を調整する力」を発揮し、自治体や企業の架け橋となって、地域から循環の輪を広げていくことに貢献します。

例文3:自然保護・国立公園管理への関心

私は、日本の豊かな自然を守り、その価値を次世代へ継承すると同時に、地域の活性化にも繋げたいと考え、貴省を志望します。

登山サークルの活動を通じて全国の国立公園を訪れ、その美しさに感動する一方、管理不足による荒廃や過疎化の進行という課題も肌で感じました。

自然は一度失われると取り戻すことが困難であり、国が責任を持って守るべき財産です。

私は、レンジャーとして現場の最前線に立ち、生態系の保全活動やエコツーリズムの推進に尽力したいです。

持ち前の「行動力」と「現場主義」を貫き、地域の方々と協働しながら、自然と人が共生する持続可能な地域づくりを実現したいと考えています。

まとめ

環境省の志望動機を作成する鍵は、「環境への熱い想い」と「行政官としての冷静な視点」のバランスにあります。

業務範囲が広く、社会変革の旗振り役としての役割が期待される環境省では、多様な関係者を巻き込む調整力や、前例のない課題に挑む行動力が求められます。

まずは自分が関心のある環境課題を明確にし、それに対する原体験を掘り下げてみてください。

そして、その課題を解決するために環境省というフィールドで何ができるのかを論理的に組み立てることで、説得力のある志望動機が完成します。

あなたの想いが、未来の地球と日本の生活を守る力になることを信じて、準備を進めてください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます