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就活では特技も自己PRに使える
就活では、特技も自己PRに活用することができます。
特技には自分の強みや得意分野が反映されているため、詳しくアピールすれば、どのような能力を持つ人材なのかを明確に伝えられます。それがビジネス環境において再現性のあるものであれば、企業からは積極的に魅力を感じてもらえるでしょう。
ただし、特技を自己PRで伝える際は、逆効果にならないように伝え方を工夫しなければなりません。そこで今回は、就活の自己PRで活用できる特技一覧を紹介しつつ、特技を伝えるときのポイントを解説していきます。
就活で使える特技240選
就活で使える特技は多岐にわたるため、自己PRで特技を伝えたい場合は、どのような特技であればアピールとして効果的なのか一覧をチェックしておきましょう。また、自己PRでアピールポイントにできる要素がわからないときは、特技一覧をチェックすることで自分の強みを見つけられる場合もあります。
今回紹介する特技一覧240選は、以下のように分類できます。
- 部活動・スポーツ
- 強みや能力
- 日課や習慣
- 専門技術・職能系
- 趣味や好きなこと
いずれの特技も、自分の強みや得意分野が関わっているため、自分のアピールポイントを知るうえではぜひチェックしておきましょう。
【特技一覧】部活動・スポーツ
部活動・スポーツの特技一覧
- サッカー
- 野球
- バスケットボール
- バレーボール
- 陸上競技(短距離・長距離・跳躍・投擲)
- テニス(硬式・軟式)
- 卓球
- バドミントン
- 水泳
- 剣道
- 柔道
- 空手
- ボクシング
- 相撲
- ラグビー
- ハンドボール
- フットサル
- ゴルフ
- アーチェリー
- ボウリング
- クライミング(ボルダリング・リード・スピード)
- 体操競技(器械体操・新体操)
- チアリーディング
- ダンス(ヒップホップ・ジャズ・バレエ)
- アイススケート(フィギュア・スピード)
- スキー(アルペン・クロスカントリー)
- スノーボード
- 乗馬
- ヨガ
- 武術(テコンドー・合気道・少林寺拳法)
- ドラゴンボート・カヌー
- サーフィン
- 釣り
- eスポーツ(FPS・格闘ゲーム・RTS)
- ラクロス
- カーリング
- フェンシング
- クリケット
- ポロ
- バイクレース(モトクロス・ロードレース)
- モータースポーツ(F1・ラリー)
- BMX
- ウェイクボード
- ボディービル
- ウェイトリフティング
- シューティング(射撃・アーチェリー)
- カバディ
- ドッジボール
- 綱引き
- ビーチバレー
- フラッグフットボール
- アメリカンフットボール
【特技一覧】強みや能力
強みや能力の特技一覧
- コミュニケーション能力
- プレゼンテーション力
- 論理的思考力
- 問題解決能力
- リーダーシップ
- 協調性
- 柔軟な対応力
- 計画力
- 実行力
- 交渉力
- 文章力
- 語学力(英語・中国語・フランス語など)
- データ分析力
- 統計的思考力
- 数学的センス
- 記憶力
- 速読力
- 集中力
- 創造力(クリエイティブ思考)
- ストレス耐性
- 継続力
- チームワーク
- 段取り力
- マルチタスク能力
- 指導力(コーチング・メンタリング)
- プレッシャー耐性
- 初対面の人と打ち解ける力
- 速決力(素早く判断する力)
- フィードバックを受け入れる力
- 観察力
- 応用力
- コツコツ努力する力
- 逆境を乗り越える力
- ユーモアセンス
- 多文化理解力
- 空間認識能力
- 速記能力
- ラテラルシンキング(水平思考)
- 直感力
- 構成力(文章・話の組み立てが上手い)
【特技一覧】日課や習慣
日課や習慣の特技一覧
- 毎朝のランニング
- 早起き
- 筋トレ・フィットネス
- 瞑想
- 日記を書く
- 読書(ビジネス書・小説・論文など)
- 資格勉強
- ニュースチェック(新聞・Web)
- 家計管理・節約術
- 料理
- 掃除・片付け
- 手帳管理・スケジュール管理
- SNS発信(Twitter・Instagram・ブログ)
- 英語のシャドーイング
- ポッドキャストやオーディオブックを聴く
- ラジオ体操
- 目標設定と振り返り
- 環境整備(デスク周り・ファイル管理)
- 睡眠管理(適切な睡眠時間・ルーティン)
- 断捨離・ミニマリスト的生活
- 節電・エコ活動
- 筋膜リリース
- 瞑想(マインドフルネス)
- モーニングルーティンの実践
- ナイトルーティンの確立
- 環境保護活動(ごみ拾い・エコ活動)
- 瞑想日記を書く
- 手書きで日記を書く
- 絵日記を書く
- 目標達成シートを作る
- アファメーション(自己肯定の言葉を唱える)
- 毎日のウォーキング
- ルーティンワークの最適化
- 早寝早起き
- オンライン講座で勉強
- ボランティア活動
【特技一覧】専門技術・職能系
専門技術・職能系の特技一覧
- プログラミング(Python・Java・C++・JavaScriptなど)
- Web開発(HTML・CSS・React・Vue.js)
- データベース管理(SQL・MongoDB)
- データ分析(Excel・Tableau・Power BI)
- AI・機械学習(TensorFlow・PyTorch)
- ネットワーク管理(Cisco・AWS)
- 映像編集(Premiere Pro・Final Cut Pro)
- デザイン(Photoshop・Illustrator・Canva)
- 音楽制作(DAW・作曲・DTM)
- 3Dモデリング(Blender・Maya)
- 写真撮影・編集
- ライティング(SEO記事・コピーライティング)
- 翻訳・通訳
- 経理・簿記(会計ソフト・Excel活用)
- プレゼン資料作成(PowerPoint・Keynote)
- プロジェクト管理(Agile・Scrum)
- マーケティング(デジタルマーケ・広告運用)
- カスタマーサポート
- 売上管理・販売戦略立案
- ハードウェア修理・PC自作
- DIY・インテリアデザイン
- 製造業の工程管理
- 建築設計(CAD・BIM)
- 手話
- ドローン操縦
- 3Dプリンティング
- CNC加工(機械加工)
- CAD設計(建築・機械)
- IoTプログラミング
- PLC制御(工場・生産ライン制御)
- 電気工事技術
- 木工・DIY(家具作り)
- 自動車整備
- クラウドコンピューティング(AWS・Azure)
- セキュリティ対策(ハッキング対策・ペネトレーションテスト)
- 医療データ分析
- 裁縫・服飾デザイン
- ハーバリウム・アロマテラピー
- 株式投資・FXトレード
- 暗号資産・ブロックチェーン技術
【特技一覧】趣味や好きなこと
趣味や好きなことの特技一覧
- 映画鑑賞(洋画・邦画・アニメ)
- 音楽鑑賞(クラシック・J-POP・K-POP)
- 楽器演奏(ピアノ・ギター・ドラム・バイオリン)
- カラオケ
- 漫画・アニメ
- ゲーム(RPG・FPS・ボードゲーム)
- イラスト・絵画
- 書道
- DIY・ハンドメイド
- 旅行(国内・海外)
- 食べ歩き・グルメ巡り
- カフェ巡り
- コーヒー・紅茶の淹れ方
- ガーデニング・家庭菜園
- 釣り
- 登山・キャンプ
- スポーツ観戦(サッカー・野球・格闘技)
- ファッション・メイク
- ヨガ・ピラティス
- ZUMBA・ダンス
- サウナ・温泉巡り
- 推し活(アイドル・声優・YouTuber)
- クイズ・パズル
- 古着・リサイクルショップ巡り
- 鉄道(乗り鉄・撮り鉄)
- ミニ四駆・プラモデル
- ボランティア活動
- ラジオ視聴
- 天体観測
- 占い・心理テスト
- DIYカスタマイズ(PC・スマホ)
- プログラミングでゲームを作る
- Vtuber活動(配信・動画制作)
- ASMR動画制作
- 文房具収集
- 旅行先でご当地グルメ巡り
- 鉄道模型作り
- 自作PC組み立て
- マインクラフト建築
- デジタルイラスト制作(Procreate・Clip Studio)
- VRゲーム・メタバース空間で遊ぶ
- カスタムキーボード作り
- スイーツ作り(ケーキ・マカロン)
- アニメの聖地巡礼
- 歴史小説を読む
- ラジオ出演・パーソナリティ
- DIYキャンプ道具作り
- 盆栽・園芸
- ガチャガチャコレクション
- 日本刀・武具収集
- スペースデブリ観察
- トレーディングカードゲーム(遊戯王・ポケモンカード)
- マジック・手品
企業が趣味や特技を聞く理由とは?
企業が面接やエントリーシートにおいて、趣味・特技を聞く理由には、さまざまな背景があります。そのため、特技一覧を見たうえで伝え方を考える際は、そもそもなぜ趣味や特技を聞かれるのか整理しておきましょう。
企業が趣味や特技を聞く理由には、以下の3つが挙げられます。
- アイスブレイクのため
- 人柄や性格を知るため
- 自社にマッチしているか見極めるため
特に人柄や性格を知りたいという意図や、マッチしているか確かめたい意図は、学生を的確に評価するうえで重要なポイントといえます。では、具体的な理由を一つひとつ見ていきましょう。
1. アイスブレイクのため
企業は面接の際に、最初のアイスブレイクとして、趣味や特技を聞くことがあります。アイスブレイクとは、相手の緊張をほぐすために行われる雑談や自己紹介などを指します。
面接官も、学生が緊張した状態では本来のパフォーマンスを発揮できない、つまりは本人のポテンシャルを見極められないことをわかっています。そのため、面接ではアイスブレイク的に雑談が挟まれる場合があり、その一環として趣味や特技を聞いていることが考えられます。
したがってアイスブレイクの意図で趣味や特技を聞いている場合は、企業にとって、そこまで重要な意味を持つ質問でないことがあります。
しかし、どのような場面でも自分自身をアピールできる瞬間はあるものです。アイスブレイクの一環として質問されている場合でも、自分の人柄や強みが伝わるように、アピールを工夫することはやはり重要です。
2. 人柄や性格を知るため
企業がエントリーシートや面接で趣味や特技を聞く理由には、本人の人柄や性格、価値観を知りたいという意図も関係しています。採用担当者は学生の総合的なポテンシャルを見て採否を判断するため、学力やスキルだけでなく、個人の人柄・性格・価値観なども重要視しています。
人柄や性格は、職業の適性や組織に所属したときの立ち回り方、困難に対する向き合い方などに大きく関わります。そして人柄や性格は、少しの質問のみでは見えてこないため、さまざまな要素で判断する必要があります。
だからこそ企業は趣味や特技についても詳しく質問し、どのような背景や興味関心を持つ学生なのかを見極めていきます。そのため、特技を答える際は、自分自身の人柄やバックグラウンドまで含めて伝わるようにアピールすることが重要です。
3. 自社にマッチしているか見極めるため
企業が選考にあたって趣味や特技を質問するのは、自社にマッチしているかを見極めたい意図もあるからです。企業は、自社と就活生のミスマッチを防ぐためにさまざまな質問をします。
趣味や特技は、本人のよりパーソナルな部分にあたる場合があるため、学生が本来持つ人柄や価値観に触れられる可能性があります。企業にも大事にしている理念や価値観がさまざまあるため、企業はそれらを考慮したうえで、学生との相性の良さ・マッチ度の高さを評価しているのです。
なお、ミスマッチが起これば企業には採用・教育コストの無駄が生まれてしまう可能性があり、本人は円滑にキャリアを形成できない場合があります。ミスマッチは双方にとってネガティブな結果にしかならないため、企業は、新規採用にあたってはマッチ度の高さを非常に重視しているのです。
就活でアピールする特技の選び方
ではここからは、就活でアピールする特技の選び方をチェックしていきましょう。就活では特技を聞かれたり、特技を自己PRに活用したりすることがありますが、アピールを考える際は実際にどのような特技を選べば良いのかわからないものです。
就活でアピールする特技の選び方では、以下3つのポイントが重要です。
- 体力や忍耐力をアピールする特技を選ぶ
- 「魅せる」系の特技を選ぶ
- ギャップがあるものを選ぶ
仕事において再現性のある特技や、わかりやすく自分の魅力を伝えられる特技をアピールできれば、良い評価を獲得できる可能性があります。では、特技の選び方を詳しく見ていきましょう。
体力や忍耐力をアピールする特技を選ぶ
就活で特技を伝えるなら、おすすめできる特技は、体力や忍耐力をアピールできる特技です。特技一覧から該当するものをチェックしつつ、アピールできる可能性を考えてみましょう。
わかりやすい例を挙げるなら、スポーツ・運動系の特技があります。体力や忍耐力をアピールできる特技を答えれば、心身が丈夫であり、大変な状況にも適応しながら成長できる可能性を伝えられるでしょう。
特に、体育会系の雰囲気が強い企業や男性比率の高い企業などでは、体力や忍耐力をアピールできる特技は好印象につながります。そのため、特技を伝えるうえで詳しいエピソードを説明する際は、例えばつらい練習に耐えながら成長してきたエピソードなどを取り上げると効果的です。
「魅せる」系の特技を選ぶ
就活で特技を聞かれた際は、いわゆる「魅せる」系の特技を選ぶこともおすすめです。魅せる系の特技とは、姿勢の良さやマナーなどをアピールできる特技です。
自分の行動や立ち振る舞いを好印象に見せられる特技を選んでアピールすれば、主に営業職や接客業などで有利に働く可能性があります。魅せる系の特技をアピールする際は、どのような背景でその特技を身につけたり磨いたりしてきたのかも含めて、具体的に説明すると良いでしょう。
詳しい説明が加わると、特技に説得力が増すうえに、自分自身の強みとして魅力を感じてもらいやすくなります。明確な個性が伝わるため、数多くいる就活生の中で、採用担当者に覚えてもらうきっかけにもなるでしょう。
ギャップがあるものを選ぶ
就活で特技をアピールする際は、自分自身の印象とギャップのある特技を選ぶこともおすすめです。外見やその他の経歴から想像できるイメージとギャップのある特技を選べば、意外な一面をアピールできるため、総合的に魅力がアップする可能性があります。
例えば運動部に長く所属してきていながら、ピアノが弾けるなどの特技をアピールすれば、手先の器用さや繊細さなどが良いギャップとして伝わるでしょう。意外性をアピールできれば、総合力が高くさまざまなことができる人材として、優秀だと評価してもらえることもあります。
また、趣味や特技から感じるギャップは、本人の人間味を感じる要素にもなります。人間味のある人には親しみやすさや好感を持つ人が多いため、採用担当者からの印象アップにつながる可能性が高いです。
特技が見つからないときの見つけ方
就活でアピールできる特技がわからない・見つからないときは、特技一覧をチェックすることも重要ですが、具体的な見つけ方も整理しておきましょう。
特技が見つからない人は、以下5つの点を押さえたうえで、自分の魅力を伝えられる特技を探してみてください。
- わかりやすい成果があるものの中から選ぶ
- 得意なことから考える
- 趣味から考える
- 友人や親など親しい人に聞いてみる
- 企業が求める人物像から逆算する
特技には、自分の得意なことや難なくできること、興味関心を強く寄せていることが大きく反映されています。それらを考えることが、自分の特技を知るうえで重要なポイントになります。
わかりやすい成果があるものの中から選ぶ
特技を見つける際は、まず、わかりやすい成果があるものの中から選ぶと良いでしょう。明確に成果を出したことには、自分の特技が関係しているケースが多いため、特技を見極めるポイントになります。
例えば、大会の受賞歴や取得した資格などについてアピールするのも良いでしょう。これまでの経歴・実績をよく思い出し、特技としてアピールできることはないか整理することが大切です。得意なことや強み、長所などが特技として役立ち、成果につながった経験を振り返ってみてください。
なお、特技を具体的に答える際は、その特技を発揮したり披露したりした際のエピソードが重要となります。成果から特技を選ぶ際は、その成果を出すに至るまでのエピソードを具体的に話せるか、よく確認しておくことも大事です。
得意なことから考える
就活でアピールすべき特技は、自分の得意なことから考えることも大切です。特技と聞くと、特別なスキルやほかの人がなかなかできない特殊なことをイメージしがちですが、特技は必ずしも特殊なものである必要はありません。
例えば早起きができること、初対面の人とすぐ仲良くできること、早く道を覚えられることなどが挙げられます。このような特技は、些細なことでも、アピールすれば意外と好印象につながるケースは多いです。
早起きができることは健康意識や自己管理能力の高さなどにつながる可能性があり、人見知りしない特技はコミュニケーション能力の高さにつながると考えられます。いずれもビジネス環境で役立つスキル・強みが関連しているため、具体的にアピールすれば、採用担当者からは良いイメージを持ってもらえるでしょう。
趣味から考える
特技をアピールするうえで、どのような特技を選ぶべきか迷ったときは、趣味から考えて自分の特技を知る方法もあります。休日に行っていることや好きなこと、日常的に行っていること、気が付けばつい熱中してしまうことなどが挙げられます。
趣味は特技ともいえるため、趣味を特技として変換してアピールすれば、さまざまなスキルや強みを伝えられる可能性があります。その強みやスキルが企業から見て再現性のあるものであれば、魅力を感じてもらえるきっかけになるでしょう。
趣味は好きなこととして長く続けているものも多いため、同じことを一途に続けられる姿勢や継続力が評価につながる場合もあります。
また、自分の人柄や価値観などを伝えるうえでは、その趣味・特技を始めた背景なども含めてアピールすると効果的です。
友人や親など親しい人に聞いてみる
自分の特技がわからない人、得意なことはあれどなかなか自信が持てない人などは、友人や親などの近しい人に聞いてみることがおすすめです。
普段から近くにいる人・付き合いが長い人であれば、場合によっては、自分以上に自分のことを理解している場合があります。より客観性のある視点で意見が聞けるため、正確に得意分野や特技を見極められる可能性もあるでしょう。
自分のことは、自分自身が一番よく把握しているようで、意外とそうでもないことはたくさんあるものです。特に客観的に見たうえでの自己評価が苦手な人は、友人や親などの周りの人に、積極的に聞いてみましょう。
第三者に自分について聞き、客観的な立場から意見をもらうことができれば、総合的に自己分析する良いきっかけにもなります。
企業が求める人物像から逆算する
特技がわからないときやアピールすべき特技を見極められないときは、企業が求める人物像から逆算することも重要です。企業が求める人物像や重要視しているスキルを理解しておけば、その内容に合った特技をアピールすることで、より良い評価を得ることができます。
企業に対して積極的に理解を深めていることが伝わる場合もあるため、総合的にポジティブな印象を与えられるでしょう。
企業が求める人物像・スキルについては、採用情報や、公式ホームページなどに記載されている企業理念などから把握できます。明確にこのような人物を求めているという記載がない場合は、企業文化や価値観、業務内容などを総合的に勉強したうえで、マッチする人物像について理解を深めることが大切です。
このように企業研究・分析を事前に行っておけば、特技だけでなく、その他の質問に対しても企業に響くアピールができます。
就活で気をつけるべき特技
就活では特技をアピールすることで、さまざまな自分の強みや長所、能力を伝えられますが、触れるべきではない特技もあるため注意が必要です。そのためここからは、就活で気をつけるべき特技について解説していきます。
触れるべきではない特技をアピールしてしまうと、ネガティブな印象を与えやすくなるためくれぐれも注意しましょう。そのほかの質問で効果的な回答をしたとしても、特技によるネガティブな印象が響き、結果として不合格につながるケースはあります。
また、就活で特技をアピールする際は、表現の仕方や言葉のチョイスに注意することも大切です。では、気をつけるべき特技や表現方法を見ていきます。
就活で避けた方が良い特技
就活では、以下のような特技は避けるようにしましょう。
- 政治的、宗教的な活動
- オールナイトイベント企画など夜遊び系のもの
- レプリカのナイフ、拳銃などを使った遊びやゲーム
- 映画やドラマなどの動画アップロード
- 火を使った遊び(爆竹など)
- ギャンブル系
- アニメやゲームに関するもの
- アルコールやナイトクラブなどに関するもの
以上のような特技は悪い印象を与えるため、せっかくのアピールが台無しになってしまいます。
関連する強みやスキルがあったとしても、プラスの印象は付きにくいため、積極的に触れるべきとはいえません。そのため、特技を質問された際の受け答えを考えるときは、印象の悪い特技をピックアップしていないか十分にチェックする必要があります。
印象の悪い特技を何も考えずアピールしてしまうと、企業からは「自分の印象を考えられない」「TPOをわきまえられない」などのマイナスイメージも持たれる可能性があるため注意が必要です。
表現に注意すべき特技
就活で特技をアピールするときは、表現に注意すべき特技についてもチェックしておきましょう。
前項のような悪い印象になりやすい特技でなくても、表現方法や伝え方を間違えると、イメージは一気に悪くなってしまうため注意しましょう。そのため、伝え方次第でネガティブな印象が伴う恐れがある特技は、別の表現方法を模索すると良いでしょう。
例えば以下のようなパターンが挙げられます。
- 早食い→大食い
- 軽音楽、バンド→ギター、ベース、ドラムなど
- 散歩→街の歴史を調べること
具体的には、心配や不安感をあおるもの、具体性に欠けるもの、幅が広すぎるものなどは表現に注意が必要です。
採用担当者は、特技の質問を通じて本人の人柄、価値観、さまざまなスキルを知りたいと考えています。そのため、特に具体性のない特技は、採用担当者の質問意図を理解していない答えになってしまいます。
しっかりと意図を理解したうえでの受け答えをし、ネガティブな印象を与えないことが大切です。
就活で特技をアピールする時の書き方・伝え方
就活で特技をアピールするときは、具体的にどのようなアプローチ、書き方でアピールすれば良いのか、最初のうちは迷うことも多いでしょう。そのためここからは、就活で特技をアピールするときの書き方・伝え方を紹介していきます。
特技は、基本的に以下の流れを踏まえて伝えるようにしましょう。
- 特技を選ぶ
- 特技の根拠となるエピソードを伝える
- そのエピソードから学んだことを伝える
- 特技の仕事での活かし方を伝える
特にエピソードで具体性・説得力を持たせること、仕事での活かし方を述べることは重要なフェーズです。では、それぞれの詳細を解説していきます。
1. 特技を選ぶ
就活で特技をアピールする際は、まず、自分の魅力を明確に伝えられる特技を選びましょう。今回紹介している特技一覧を参照したり、自分の得意分野から特技を見極めたり、周りの人に聞いたりすることで、アピールすべき特技を厳選することが大切です。
なお、特技は具体性があること、仕事に関連した強み・長所のアピールにつながること、ほかの就活生と差別化できることなどが重要なポイントになります。これらの要素を満たしていない特技は、就活の場でアピールすべき特技とはいえず、アピールしても良い評価を得ることはできません。
さまざまなアプローチを考えながら自己分析を実践し、仕事で役立つ特技を見つけていきましょう。志望企業がどのようなスキルを持つ学生を求めているのかを先に考え、そこから伝えるべき特技を見極めることも大切です。
2. 特技の根拠となるエピソードを伝える
就活で特技を伝えるなら、特技の根拠となるエピソードを取り上げる必要があります。面接やエントリーシートなどでは、最初に自分の特技は何かを具体的にアピールしたうえで、エピソードで詳細を掘り下げていきましょう。
エピソードは、なぜそれが特技だといえるのかという根拠の部分になります。特技が実績や成果に基づくものであることを伝えられるため、説得力のあるアピールになり、採用担当者の記憶に残りやすくなるのがポイントです。
基本的に取り上げるエピソードは、具体的で、そのときの状況が明確にわかるものである必要があります。具体的に状況を説明していけば、どのような場面で特技を発揮して成果にコミットしてきたのかがわかるため、採用担当者の印象に残りやすくなるでしょう。
3. そのエピソードから学んだことを伝える
就活で特技をアピールする際は、特技が発揮されたエピソードを詳しく伝えたうえで、そのエピソードから学んだことに具体的に触れていくと良いでしょう。
特技を通じて自分がどのように成長したか、何を勉強したのかをアピールすれば、さまざまな経験を通じて自己成長につなげられる人材であることを伝えられます。学びや成長は、企業が学生を採用するうえで重要視するポイントの一つであり、学ぶ姿勢や成長意欲をアピールできれば高評価につながる可能性は高いです。
なお、学びをアピールする際は、あいまいかつ抽象的な伝え方は避けるようにしてください。例えば「とても大事なことを勉強した」などのアピールは、どのような特技にも、誰にでも当てはまってしまいます。
イコール、何も学んでいないことがわかってしまうため、学びや感じたことの内容は具体的に伝えることが必要です。
4. 特技の仕事での活かし方を伝える
就活で特技をアピールする際は、最後の締めとして、特技を仕事でどう活かしたいか伝えることが重要です。就活の場でのアピールであるため、特技も志望動機や自己PR、ガクチカなどと同様に、仕事に関連づけて話を進めることが効果的といえます。
企業が求めるスキルや業務内容と関連付けることで、面接官に「この特技が実際に仕事でも活きる」と感じさせることが重要なポイントです。面接官は具体的な活躍の形を想像できるようになるため、より本人に魅力を感じやすくなるでしょう。
そのため、仕事での活かし方はできる限り具体的に伝えることが必要です。
抽象的なアピールでは意味がないため、特技を活かして活躍したい場面や自分の将来像などに触れながら、具体的なアピールで締めくくるようにしましょう。
就活で特技を伝える時の注意点
就活で特技をアピールする際は、せっかくのアピールを逆効果にしないように、注意点もあらかじめチェックしておきましょう。事前に注意点を見たうえでアピール文章を作成しておけば、伝え方を誤るなどの失敗を防げます。
就活で特技をアピールするときの注意点は、主に以下の3つです。
- 就活で求められている特技を理解する
- 人事の興味関心を惹く特技を選ぶ
- 特技の自慢にならないように注意する
伝え方や特技のチョイスを間違えると、的外れなアピールになってしまう場合があるため注意が必要です。
では、注意点を詳しく整理していきましょう。
就活で求められている特技を理解する
就活で特技を伝える際は、そもそもどのような特技が就活の場で求められているのか、具体的に理解を深めておく必要があります。就職活動では、企業が求めるスキルや特技、強みを細かく把握したうえで、それに応じたアピールを行うことが基本となります。
企業のニーズに応えられなければ、企業は採用するメリットを感じられないため、内定を勝ち取ることはできません。そのため、志望業界・企業については十分に理解を深めたうえで、どのような特技であれば効果的なアピールができるのかをまず知るようにしましょう。
基本的には、企業の事業内容や社風とよくマッチしている特技であることが望ましいです。前もって業界・企業研究をしっかりと進めたうえで、アピールするうえで適切な特技を見極めましょう。
人事の興味関心を惹く特技を選ぶ
就活で特技をアピールするときは、人事の興味関心を惹くことができる特技を選ぶことが効果的です。そのため、ほかの人がなかなか持っていないような個性的な特技、特殊なスキルを持っている人は、積極的にアピールしてみましょう。
人事は何人もの候補者のアピール文章をチェックしているため、ありきたりなアピールでは、正直埋もれてしまう可能性が高いです。しかし、特技自体がそもそも特殊で個性的なものであれば、それだけで印象に残る可能性があります。
就活では、奇抜なことをする必要はありませんが、やはり強いインパクトを与えて覚えてもらうことは重要といえます。個性的な特技があり、それが企業と合っている場合は、積極的なアピールを検討してみてください。
特技の自慢にならないように注意する
特技を伝えるときは、単なる自慢話にならないように注意してください。どれだけ素晴らしい特技を持っていても、アピールが独りよがりなものでは、企業から
魅力を感じてもらうことはできないでしょう。企業のニーズに寄り添っていないアピールは、ただの自慢話にしか聞こえない場合があります。
結果として「不必要に知識や特技をひけらかしている」という印象を持たれるのみで終わってしまっては、せっかくのアピールチャンスを棒に振ることになります。そのため、特技のアピール文章を考えるときは、ただの自慢話になっていないか細かくチェックする必要があります。
エントリーシートのアピール文章や面接で答える内容については、添削を受けたうえで見直すことが重要であるため、文章が完成したあとは積極的に添削を受けることも大切です。
就活で特技をアピールする際の例文
ここからは、就活で特技を伝える際に参考にできる例文を紹介していきます。
特技の伝え方や表現方法などがわからないときは、例文を参考にしたうえで、自分なりに文章を組み立てていくことがおすすめです。例文を見れば、どのような流れでアピールすれば良いのかもわかりやすくなるでしょう。
今回紹介する例文は、特技一覧の分類に基づき、以下を特技とした例文になります。
- 部活動・スポーツの特技の例文
- 強みや能力の特技の例文
- 日課や習慣の特技の例文
- 専門技術・職能系の特技の例文
- 趣味や好きなことの特技の例文
例文を見てどのような構成・表現の仕方でアピールすれば良いのかチェックし、効果的なアピールにつなげましょう。
部活動・スポーツの特技の例文
私の特技は、子供の頃から続けているサッカーです。
大学でもサッカー部に所属しており、試合中に戦術を変更する必要がある場面では、チーム全体をリードする立場に立つことがありました。
その際は状況を的確に把握し、全員に適切な指示を出すことでチーム全体の動きを整え、試合を有利に進めることができました。
結果、先日の大会では試合を勝利に導くことができ、チームメイトからも信頼を得ることができました。
貴社に入社した際も、サッカー部の活動で培ったチームワークを活かして周囲と協力し合いながら、会社の目標達成に貢献していきたいと考えています。
この例文では、幼い頃から続けているサッカーを特技としてアピールすることで、継続力があることを伝えています。
また、チームと協力して成果につなげたエピソードを伝えれば、チームワークや協調性を評価してもらえる場合もあります。
そのため、エピソードの内容は具体的にわかりやすく説明しましょう。
強みや能力の特技の例文
私の特技は、人見知りせずに誰とでもスムーズにコミュニケーションが取れることです。
大学祭実行委員会の活動では、異なる学部の学生と一緒に大規模なイベントを運営することが求められました。
私は積極的に声をかけて意見を交換し、皆の意見をしっかりと聞いたうえで、全員が参加しやすい雰囲気を作ることを意識しました。
結果、メンバー同士の連携性は高まり、スムーズにイベント準備が進みました。
イベント当日は多くの来場者に楽しんでもらうことができ、成功を収めました。
入社後も周囲と積極的にコミュニケーションを取り、チームワークを高めることで、職場に貢献していきたいと考えています。
この例文では、人見知りしないという特技を伝えることで、コミュニケーション能力の高さや協調性などを魅力としてアピールしています。
より説得力を持たせるには、エピソードの具体性が重要であるため、団体活動の中でどのような形で周りとコミュニケーションを取ってきたのか伝えることが大切です。
日課や習慣の特技の例文
私の特技は、ニュースやトレンドを迅速に捉えて活用できることです。
長期インターンでのSNSマーケティング業務では、急速に変化するトレンドに迅速に反応しながら、効果的なキャンペーンを立案する必要がありました。
そのため私は、SNSやニュースサイトをこまめにチェックし、業界の最新情報を常に把握していました。
結果、トレンドをもとにターゲット層に響くキャンペーンを実施した際では、SNSのフォロワー数を20%増加させることに成功しました。
貴社に入社した際は、トレンドを把握し迅速に反応することで企業の戦略に貢献し、常に時代に即した提案を行っていきたいと考えています。
この例文では、ニュースやトレンドから必要な情報をキャッチアップできる特技を伝えることで、マーケティング職に適性があることやリサーチスキルがあることをアピールしています。
特技を活かして明確な成果を得てきた場合は、例文にもあるとおり「20%増加」などの具体的な表現をすることで、インパクトを強めることが重要です。
専門技術・職能系の特技の例文
私の特技は、Pythonを使った開発です。
大学でのプログラミングの授業をきっかけに、Pythonに興味を持ち、独学でスキルを磨いてきました。
そんななか、ゼミでのデータ解析のプロジェクトに参加した際、膨大なデータを処理する必要がありました。
最初は手作業で行っていたため非常に時間がかかり、効率が悪いと感じていました。
そこで私はPythonを活用し、データ処理の自動化ツールを開発しました。
このツールにより解析は効率よく進むようになり、プロジェクトを予定通りに進めることができました。
入社後は、Pythonの知識とスキルを活かして業務の効率化やシステム開発に貢献し、企業の成長に寄与できる技術者を目指したいと考えます。
この例文では、プログラミングスキルなどの専門技術・知識があると伝えることで、技術力のアピールにつなげています。
しかし、単純に〇〇のスキルがあると伝えるだけでは特技としてわかりにくいため、例文のように詳しいエピソードを取り上げることが大切です。
趣味や好きなことの特技の例文
私の特技は、好きなアイドルの推し活を通じて培ったプレゼンテーションです。
アイドルのファン活動では、仲間とそのアイドルの魅力を共有し合ったり、新たなファンに向けて熱心に推しポイントを伝えたりすることが求められます。
私はこの経験を活かし、長期インターンで広告制作に携わる際は、商品やサービスの魅力をターゲットに合わせて効果的に伝えるプレゼンテーションを行いました。
こだわったポイントは、顧客の関心を引く部分をわかりやすく整理し、視覚的にも魅力的な広告を作成することです。
結果、クライアントから高評価を受け、キャンペーン効果が大幅に向上しました。
入社後も広告やマーケティング活動において、ターゲットに合わせたプレゼンテーションを行い、ブランドや商品の価値をより多くの人に伝える役割を果たしていきたいと考えています。
この例文では、趣味や好きなことを特技として取り上げながら、そこから鍛えられたプレゼンテーション能力をアピールしています。
プレゼンテーション能力を「推し活」という背景で培ってきたと述べることで、人間味や親しみやすさが伝わることもポイントです。
【まとめ】趣味特技を効果的に伝えよう!
就活では、趣味や特技を聞かれるケースも多いため、具体的な答え方のポイントを理解しておくことが重要です。趣味や特技を聞けば本人の人柄や価値観がわかるため、趣味や特技も、企業にとっては自己PRや志望動機などと同様に重要な質問項目になります。
具体的なエピソードを伝えたり、仕事での活かし方をアピールしたりすれば、特技はより魅力的に伝わる可能性があります。どのような特技をアピールすべきかも重要なポイントといえるため、特技一覧もチェックしつつ、企業から積極的に興味を持ってもらえる特技のアピールをしましょう。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート