【就活Q&A】部活のマネージャー経験はガクチカになりますか?

【就活Q&A】部活のマネージャー経験はガクチカになりますか?

部活のマネージャー経験はガクチカとして評価される

部活のマネージャー経験は、就活において高く評価される要素が満載です。

マネージャーとしての仕事には、部員全体をサポートする調整力やチームを裏から支える責任感が求められます。

特に、マネージャーに必要とされるリーダーシップやコミュニケーション能力といったスキルは、多くの企業が高く評価するポイントとなります。

社会人としての基礎能力をアピールすることができるので、アピールするかどうか迷っている方はぜひアピールすることをおすすめします。

ガクチカで伝えるべきマネージャー経験のポイント

マネージャー経験をガクチカとして伝える際には、以下のポイントを押さえることが重要です。

ガクチカで伝えるべきマネージャー経験のポイント
  • 自分の役割:部内でどのような役割を果たしたのか。
  • 課題と行動:直面した課題に対してどのような行動を取ったのか。
  • 行動の結果:その行動がどのような結果を生み、チームにどのような影響を与えたのか。

一口に「マネージャー」といっても、スポーツの種類やマネージャーの人数によって、あなたが担った役割は様々でしょう。

まずは自分はどのようなポジションだったのかを説明し、そしてそのポジションだからこそ取れた行動とその結果をアピールしましょう。

マネージャー経験のガクチカでアピールできる能力

マネージャー経験のガクチカでアピールできる能力
  • 調整力:スケジュール管理や部員間の連携を取る力。
  • コミュニケーション能力:選手やコーチとの円滑な情報共有。
  • 問題解決能力:トラブル発生時の迅速な対応。
  • 忍耐力:長期間にわたりチームを支え続ける努力。

これらのスキルは多くの職種で活かせるため、企業にとってはとても魅力的に思われます。

能力をアピールする時は、その能力を裏付けるようなエピソードを一緒にアピールすることでより効果的なガクチカになるでしょう。

マネージャー経験をアピールするガクチカ例文

マネージャー経験をアピールするガクチカ例文

私は大学のバスケットボール部で3年間マネージャーを務めました。
試合に向けた練習スケジュールの管理や、部員の体調ケアを担当し、特に試合前のケガ予防に注力しました。
大学2年のころ、ケガによる欠場が頻発した課題を解決するために、外部のトレーナーを招いてストレッチ方法を学ぶ機会を作りました。
その結果、ケガによる欠場が前年に比べて30%減少し、チームの戦力維持に貢献できました。
入社後にも、課題に対して自分が取れるサポート策を考えて実行することで貢献したいと考えています。

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柴田貴司
(就活市場監修者/新卒エージェント本部幹部)

柴田貴司
(就活市場監修者)

マネージャーとしてチームにどのように貢献したのかがとても分かりやすい文章かと思います。このように、具体的な課題と成果を盛り込むことで、説得力のあるエピソードが完成します。

マネージャー経験をガクチカでアピールして選考を突破しよう

部活のマネージャー経験のガクチカは、入社後に必要となる基礎的なスキルをアピールすることができるとても効果的なガクチカです。

マネージャー経験を活かして、エントリーシートや面接で自信を持ってアピールしましょう。

具体的エピソードからな課題解決力や成果を伝えることで、採用担当者にあなたの強みを効果的に伝えることができます。

マネージャー経験を、最大限アピールして、選考を突破しましょう!

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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