【例文あり】ユニークなガクチカってどんなの?作り方とポイントを徹底解説!【新卒就活】

【例文あり】ユニークなガクチカってどんなの?作り方とポイントを徹底解説!【新卒就活】

ユニークなガクチカとは?

ユニークなガクチカを作成する際は、「そもそもユニークなガクチカの定義とは?」と疑問を抱くことも少なくないでしょう。

ガクチカでユニークさを出すには、ユニークなガクチカの特徴・定義をよく理解しておく必要があります。

ユニークなガクチカは、ほかの就活生とは一風変わった、自分だけのアピールにつながるガクチカを指します。

そのためユニークなガクチカで重要なポイントは、独自のアピールポイントがあるかという点です。

単純に面白い言い回しの文章を書けば良いというわけではないため、認識の違いに注意しましょう。

就活では「差別化」がとても大切!

就活では、多くの学生がある程度パターン化されたアピールのコツを学んでいくため、結果としてアピール内容や表現方法が似通ってしまうことも珍しくありません。

そういった個性が弱まりやすい場面では、自分だけが一際目立つような工夫が必要になります。

それが「差別化」にあたり、採用担当者の強いインパクトを与えるポイントになります。

差別化を意識しなければ、定型文のようなアピールが多くなり、ほかの就活生の中に埋もれてしまうのが実情です。

もちろん、強烈な個性をアピールする必要はなく、奇抜な振る舞いなども求められてはいません。

しかしだからといって何もしないまま、差別化できないアピールで終わるのでは、就活では不利になると言わざるを得ないでしょう。

自分ならではの唯一無二のアピールをするには、過剰なアピールは要らないにしても、差別化のための工夫は多少なりとも必要ということです。

ユニークなガクチカの作り方

では、ユニークなガクチカはどのように作成すれば良いのでしょうか。

「個性をアピールしなければ埋もれてしまう…。」

でも強烈すぎるとかえって浮いてしまう」といったように、ユニークなガクチカを作成する際は葛藤が伴います。

そのためユニークなガクチカを書くときは、下記の3つのようなコツが重要です。

コツ

1,自分のユニークな点を探す

2,それが最もアピールできるエピソードを探す

3,ガクチカの文章にまとめる

上記の作り方を意識してガクチカを書けば、ユニークで、採用担当者の目に留まりやすいガクチカが書けるでしょう。

では、ユニークなガクチカの作り方で重要なポイントを解説していきます。

1,自分のユニークな点を探す

ユニークなガクチカを作成するなら、まずは、自分のユニークな部分を探しましょう。

いきなり個性をアピールできるガクチカを書こうと思っても、何から始めれば良いのかわからず、困ってしまうことは多いものです。

ユニークさをアピールして大きなインパクトを残すには、まず、自分について知るところから始める必要があります。

自分自身の性格・価値観・強み・これまでの経験などでユニークな部分を把握していなければ、効果的なアピールはできないでしょう。

ユニークな点を探す方法は、具体的には以下の方法があります。

ユニークな点を探す方法

・自己分析

・他己分析

・自分史の作成

自分について理解を深め、ガクチカに使えるユニークな点をたくさん出してみましょう。

人の生き方は十人十色なので、「ユニークな部分なんてない…」と不安に思っている人でも、考えてみれば意外とアピールできるユニークな点は見つかるものです。

2,それが最もアピールできるエピソードを探す

ガクチカでユニークさをアピールするには、まず自分のユニークな点をピックアップしたうえで、それを最も効果的にアピールできるエピソードを探す必要があります。

就活の面接・ESなどでガクチカをアピールする際は、エピソードまで具体的に述べていきます。

エピソードがなければアピール内容に説得力がなく、具体性にも欠けるからです。

特にユニークな点をアピールする場合、具体性がなければ、最悪の場合嘘かもしれないと判断される恐れがあります。

抽象的でわかりにくい内容を避けるために、自分のユニークな点が発揮された経験をピックアップしましょう。

具体的にどのようなかたちでユニークな点が活かされたのか、ガクチカの中ではっきりと言語化できるエピソードが望ましいです。

3,ガクチカの文章にまとめる

ユニークな点を探し、さらにそのエピソードを選んだあとは、ガクチカの文章にまとめていく流れになります。

ユニークなところをアピールするにしても、文章表現や構成まで、必要以上に個性を出す必要はありません。

むしろ、個性が強烈すぎて内容がわかりにくくなってしまうと、アピールとしては本末転倒です。

差別化を図った結果かえって失敗してしまうのでは、せっかくの工夫が台無しなので、文章にまとめる際は正しい言葉遣いと表現、正しい構成を意識しましょう。

正しい表現と構成でガクチカを作成すれば、自分のユニークさは採用担当者にスムーズに伝わるはずです。

なお、ガクチカを書くうえでの正しい構成は、以下の記事をぜひ参考にしてみてください。

ユニークなガクチカに必ず入れるべき内容

ユニークなガクチカを書く際は、ユニークさを効果的にアピールするために、必ず入れるべき内容があります。

「ユニークな部分をアピールするのは難しい」と思う人も多いかもしれませんが、ユニークなガクチカは、ポイントを押さえれば書くことは可能です。

差別化のポイントとして、ガクチカを作成する際は積極的にチャレンジしてみましょう。

入れるべき主な内容は、以下のとおりです。

Point

・アピールしたいユニークさは何か

・ユニークさがどう活きたか

・ユニークさを就職後にどう活かすか

上記の点を意識してユニークなガクチカを書けば、ユニークさにより説得力が増すため、採用担当者の印象に残りやすくなります。

では、それぞれの重要な点を解説していきます。

1.アピールしたいユニークさは何か

ユニークなガクチカを書く場合、アピールしたいユニークな部分は、前もってしっかりと明らかにしておく必要があります。

アピールポイントが不明確だと、どのようなアピールでも「何が言いたいのか」という論点・テーマが相手に伝わりません。

ガクチカの場合、「結局のところ、何が言いたかったの?」という疑問を持たれてしまう原因になります。

自分のユニークな部分は〇〇だ、△△に力を入れてきた、といった部分を自信を持ってアピールできるように、伝えたいポイントは自分自身でしっかり把握しておく必要があります。

なお、ユニークな部分は相手の興味関心を引くポイントになるため、採用担当者からは深掘りの質問をされる可能性があります。

質問されてもスムーズに答えられるように、自己分析を徹底的に行っておくこと、エピソードを明確に伝えられるように内容を整理しておくことを忘れないようにしましょう。

2.ユニークさがどう活きたか

自分自身のユニークさがエピソードの中でどう活きたのかも、丁寧かつ具体的に伝えるようにしましょう。

極端な例でいうと、アピールしたいユニークな部分と伝えたいエピソードの内容にあまり関連性がなければ、疑問が生まれるきっかけになるからです。

ユニークさの説得力もなくなるため、アピールとして意味をなさなくなります。

そのため伝えるエピソードは、自分自身のユニークな部分が発揮されたエピソードを、しっかり選ぶようにしましょう。

ガクチカでエピソードを選ぶ際は、これまでの経験からさまざまなエピソードを振り返るため、実際にガクチカとして文章に書く際に関係のない内容になってしまうことも少なくありません。

たくさんのエピソードを文章にまとめて試行錯誤するせいで、結果として、ユニークさが発揮されたエピソードではなくなってしまう場合があるということです。

エピソードはユニークな部分に説得力を持たせる重要な部分のため、関連性を持たせたうえで具体的に伝え、採用担当者にインパクトを与えましょう。

3.ユニークさを就職後にどう活かすか

ユニークなガクチカを書くときは、最終的に、そのユニークさを就職後にどう活かすのか伝える必要があります。

「自分のユニークな部分は〇〇です。

こんなエピソードがありました」と伝えるだけでは、ただ事実を述べただけで終わってしまうため、就活のアピールとして弱くなってしまうからです。

企業はユニークさを活かして、会社に積極的に貢献してくれる人材を求めているものです。

ただ個性があるだけでは意味はなく、就職後に活かせるユニークさがあることが、ガクチカのアピールにおいて高評価を獲得するポイントになります。

その際は、採用担当者が活躍・貢献のイメージを持てるように、具体的に活かし方を述べることが重要です。

企業にマッチしたアピールにするためには、必要に応じて、企業研究・分析も徹底的に行っておきましょう。

自分のガクチカがユニークかどうかを確認する方法

自分のガクチカがユニークかわからないときは、いくつかの方法で、ユニークさをチェックすることが大事です。

一度ガクチカを書いてみたものの、本当にユニークな内容になっているのか、なかなか自信が持てないことも多いでしょう。

自分のガクチカがユニークかどうか調べる方法は、下記の2つです。

・家族や友人に見てもらう

・ES添削サービスを使ってみる

上記の方法で、第三者にガクチカの内容を評価してもらえれば、ユニークかどうかが冷静に判断できるはずです。

自分ではユニークな内容にできていると思っていても、意外と周りから持たれる印象は違うこともあります。

では、それぞれの方法における重要なポイントを整理していきましょう。

1,家族や友人に見てもらう

ユニークなガクチカを書いた末に、実際にユニークな内容になっているか確かめたいときは、家族や友人に見てもらいましょう。

家族や友人などの自分以外の人に目を通してもらえれば、冷静かつ客観的な観点から、ユニークかどうかが判断できるからです。

ガクチカや自己PR、志望動機などの就活のアピール文は、家族や友人などの第三者に見せたうえで、推敲を重ねることが重要です。

自分一人で見直しを続けると、ミスを見つけにくくなり、表現方法も偏ってしまう場合があります。

客観的に見たときの内容の良し悪しも、自分自身では判断しにくいでしょう。

ユニークなガクチカを周りの人にチェックしてもらえれば、「個性的すぎて内容がわかりにくい」「あまりユニークさは感じない」などの感想がもらえる場合があります。

そこからもう一度内容を読み返し、必要に応じて修正を重ねれば、ユニークなガクチカとして完成度は高まるでしょう。

2,ES添削サービスを使ってみる

自分が書いたものがユニークなガクチカかチェックしたいときは、ES添削サービスを利用するのもおすすめです。

ES添削サービスでは、自分のガクチカをどのような内容・表現にすればユニークなものに仕上げられるか、的確にアドバイスしてくれます。

そのためガクチカの書き方について、周りにサポートしてもらいたい人にはぴったりのサービスといえるでしょう。

ES添削サービスにもさまざまなものがありますが、たとえば就活エージェントの添削なら、就活支援のプロにアドバイスしてもらえるのが大きなメリットです。

就活エージェントは、これまでの支援実績を活かし、冷静かつ的確なアドバイスを行ってくれます。

ユニークなガクチカを書くうえでは、積極的に活用したいサービスといえるでしょう。

ES添削サービスの特徴やメリットなどの詳細は、以下の記事もぜひ参考にしてみてください。

ユニークなガクチカを伝えるときの注意点

ユニークなガクチカを伝えるときは、内容の伝わりやすさを考慮し、複数のポイントに注意する必要があります。

ガクチカには書き方のコツや注意点があり、それらを無視して自己流で書くと、伝わりにくく説得力に欠けるアピールになってしまうことがあります。

具体的な注意点は、以下の3つが挙げられるでしょう。

注意点

・わかりやすさを重視する

・なぜユニークなのかを説明する

・企業が求める人物に合っているかを確認する

ユニークなガクチカも、伝わりやすく内容のわかりやすいものでなければ意味がありません。

また、企業のニーズに合っているかどうかも重要です。

では、注意点一つひとつをチェックしていきましょう。

1,わかりやすさを重視する

ユニークなガクチカを書く際は、わかりやすさを重視しましょう。

ガクチカはどのような内容でも、とにかくわかりやすいこと、内容をすぐに理解できることが重要だからです。

ユニークな部分を考えたり、個性的なエピソードを取り上げたりすると、個性的すぎて内容が伝わりにくくなってしまうことは少なくありません。

結果、「わかりにくい」「個性的すぎてとっつきにくい」という評価になっては、差別化が裏目に出てしまいます。

そのためユニークなガクチカを書くときは、以下のポイントを振り返りとしてチェックしましょう。

・自分しかわからないような内容になっていないか

・細かすぎる・マニアックすぎる内容でないか

・文章の構成や言葉遣いなどの基本は守れているか

ユニークなガクチカは、ユニークさをアピールして差別化を図るからこそ、わかりやすさをより一層意識する必要があります。

誰に伝えてもユニークだと思ってもらえるかどうかを、客観的に判断していきましょう。

2,なぜユニークなのかを説明する

ユニークなガクチカを書くときは、なぜユニークなのか、冷静かつ論理的に解説できるようにしておきましょう。

ユニークな部分は場合によっては伝わりにくいことがあるため、補足や深掘りの説明が必要になります。

なお、掘り下げとして重要なのは、やはりエピソードの部分です。

ガクチカにおけるエピソードは、自分の強みやアピールポイントを詳しく解説し、説得力を持たせる部分です。

エピソードがなければ、ユニークな部分をアピールしても「薄い」「抽象的すぎる」と思われてしまう要因になるため、エピソードをもって具体化することは忘れないでおきましょう。

エピソードを通じて、自分だからこそアピールできるユニークさがあることを、明確に伝えていきましょう。

3,企業が求める人物に合っているかを確認する

ガクチカでユニークな部分を伝えるときは、企業の採用ニーズと合っているかどうかも、冷静に判断する必要があります。

魅力的な内容に仕上げたガクチカでも、企業が求める人物像と異なっていれば、結果として採用担当者からは魅力を感じてもらえないからです。

「個性があって素晴らしいが、事業内容的に、うちの会社には合わないと思う」と判断されれば、良い評価はもらえないでしょう。

そのためユニークさを考えるとき、具体的なエピソードを選ぶときには、そもそも企業のニーズと合っているかどうかをよくチェックしてください。

自分自身で完成したガクチカを見直すときも、「そもそも企業が求める人物像とマッチしているか?」という点を、しっかり整理しておきましょう。

なお、そのためにはガクチカのまとめ方を考えることと同時に、企業研究が必要です。

企業研究を通じて企業の求める人物像を知り、そのニーズに合うアピールができるように、ガクチカの完成度を高めていきましょう。

ユニークさが出やすいガクチカエピソード3選

ガクチカでユニークさを出すには、ユニークさが出やすいエピソードの特徴を知っておくことも重要です。

実際に、どのエピソードでユニークさを出せば良いのか、困っている人も多いでしょう。

ユニークさをアピールしやすいガクチカエピソードは、主に以下の3つが挙げられます。

ガクチカエピソード

・部活動

・アルバイト

・趣味

上記のエピソードは、ほかの人がなかなか体験できないような貴重な出来事に出くわしたり、個性的なスキルを伸ばしたりできるのが特徴です。

そのためユニークさをアピールしたいときは、上記のエピソードを振り返ってみると良いでしょう。

では、それぞれを詳しく解説していきます。

部活動

部活動のエピソードは、ユニークさを出しやすいといえます。

人によって部活動は異なり、部活動で得た経験・学びは、一人ひとりまったく異なるからです。

たとえば同じ野球部でも、部員数、活動場所、活動日数、強豪校かどうか、任されたポジションなどで経験できることは全然違います。

強豪校で厳しい練習に勤しんだ経験も、少ない人数からの部の立ち上げに携わった経験も、貴重な経験としてユニークなガクチカになるでしょう。

なお、部活動をユニークなガクチカのエピソードにする際は、自分が部内でどのようなポジション・立ち位置だったのか明確にすると良いでしょう。

部活動は活動を通じてさまざまな壁・試練と向き合っていくため、自分の能力を活かしたエピソードもアピールしやすいといえます。

なお、部活動のガクチカを魅力的に作成するポイントについては、以下の記事もぜひ参考にしてみてください。

2,アルバイト

アルバイトも、部活動と同様に、ユニークさを出すのには適したエピソードといえます。

部活動のようにアルバイトも人によって違うため、さまざまなユニークさを出せる場合があります。

特に、他の人が一般的に経験するようなアルバイトとは違う仕事をしていた場合は、ユニークさはアピールしやすいでしょう。

また、よくあるレジ打ちの業務でも、商品が特殊だった場合などもアピールしやすいといえます。

そのためアルバイト経験をユニークなガクチカで話すときは、どのような点がユニークだったのか、わかりやすく伝えられるのがベストです。

なお、ありきたりする仕事内容は、逆にユニークなガクチカのエピソードには向いていないため注意が必要です。

アルバイトをガクチカの題材にするときのポイントは、以下の記事もぜひチェックしてみてください。

3,趣味

趣味も、ユニークなガクチカのエピソードにはしやすいためおすすめです。

部活動・アルバイトと比較したときは、趣味が最もユニークさをアピールしやすいといえます。

趣味は自分自身の個性やほかの人と違う部分を出しやすく、わかりやすく伝えれば、魅力的なガクチカに仕上げられる可能性があります。

どのような趣味があり、具体的にその趣味についてどんなエピソードがあるのか、ガクチカの中で明確に伝えていきましょう。

趣味からはその人の価値観や興味関心、そこから来る人柄も伝わってくるため、企業が本人の人となりを知るうえでは効果的といえます。

結果として企業が求める人物像と合致していれば、高評価も期待できるでしょう。

もちろん、ややマニアックな趣味は、とにかくわかりやすい表現で伝えるように気をつける必要があります。

また、詳しい趣味のガクチカのポイントについては、以下の記事を参考にしてみてください。

ユニークなガクチカの例文

今回はユニークなガクチカについて、さまざまなポイントを解説してきましたが、それでも実際に書くとなると困ってしまうことは多いものです。

そのためユニークなガクチカを作成する際は、練習や勉強の一環として、例文をチェックすると良いでしょう。

例文を見れば、具体的な文章の構成や表現方法などを学べます。

今回紹介する例文は、以下を題材にしたユニークなガクチカの例文です。

ユニークなガクチカの例文

・部活動の例文

・アルバイトの例文

・趣味の例文

例文から重要なポイントを学び、魅力的でユニークなガクチカ作成に役立てていきましょう。

1,部活動の例文

私は学生時代に、サッカー部の活動に注力してきました。

試合には出たり出られなかったりの状態でしたが、持ち前の明るさが、チームの中で士気向上に貢献している自負はありました。

実際に、大会で早々に敗退してしまったときに部内全体の士気が下がったことがあり、その後しばらくは、部員の多くが練習に集中できずにいました。

そんなとは私は、明るく挨拶すること、声出しに集中して場の空気を高めることを意識していたため、次の練習試合では真っ先にメンバーに起用してもらうことができました。

その後も士気が落ちたときは、場の空気を良くできるように、コーチから頼りにしているとよく声をかけていただいています。

入社後もこの明るさを自分の良さとして忘れず、逆境にもくじけずに前向きな気持ちで、業務に集中すること・チーム内の雰囲気を良くすることに貢献していきたいと考えています。

2,アルバイトの例文

私は学生時代に、イベント運営のアルバイトに力を入れてきました。

私は派遣アプリを使って休日にアルバイトの予定を頻繫に入れており、イベントスタッフだったため、9割以上は初見の職場でした。

初見の職場でスムーズに業務をこなすにはコミュニケーション能力が重要だと考え、私は、持ち前のコミュニケーション能力を活かし、周りの人と早い段階で打ち解けることに尽力しました。

結果、初見の職場でもスムーズに業務を開始することができるようになり、派遣元の評価も上がったため、「優秀スタッフインタビュー」のメンバーにも選んでいただけました。

入社後もコミュニケーション能力を活かし、初対面の方とも円滑にやり取りを進めることで、新規開拓営業の獲得件数を伸ばしていきたいと考えています。

3,趣味の例文

私が学生時代に没頭してきたことは、趣味である音楽活動です。

私は自主制作した音楽を動画投稿サイトに投稿しているのですが、活動を始めた当初は、再生数が伸びないことが悩みの種でした。

そこで私は、芸術性にこだわるのみでは独りよがりになってしまう可能性を考え、セルフプロデュース力を高めようと決心しました。

結果、SNSで一日複数回の作品PRを行ったことが功を奏し、再生数が伸びるようになりました。

視野を広げるきっかけにもなったため、作品にも幅が出たことで、多くの方のおすすめ欄に掲載されるようにもなりました。

御社に入社後も、諦めない姿勢や地道に努力を続ける部分を活かし、一つひとつの業務の質を高められるように、コツコツと努力を続けたいと考えています。

ユニークなガクチカを作って周りの就活生と差別化しよう!

ユニークなガクチカを作成できれば、ほかの学生との差別化が可能になります。

差別化ができれば自分の個性が光るアピールになるため、採用担当者には良いインパクトを残すことができるでしょう。

たくさんいる候補者の中で、埋もれないきっかけを作ることができます。

しかし、表現や構成がわかりにくく、個性が強すぎて浮いているような印象を受けるガクチカは、逆効果になることが多いです。

せっかくの差別化も台無しなので、差別化すべきポイントとわかりやすさを意識すべきポイントは、しっかり理解する必要があります。

ユニークなガクチカの書き方を押さえて、魅力的なアピールができる就活生を目指しましょう。

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ガクチカや自己PR、志望動機などのアピールで、個性を出したいなら、ほかの記事もぜひ参考にしてみてください。

たとえば自己PRにユーモアを加えたい場合、どこまでユーモアを入れて良いのか、どのような内容なら問題ないのか、悩むことは多いはずです。

効果的にユーモアあふれるアピールができれば、採用担当者から高い評価を獲得できる可能性があります。

また学生の場合、ユニークなポイントをアピールするなら、研究を題材にするのもおすすめです。

研究内容もまさに十人十色で、研究だからこそ、多くの人に興味関心を持ってもらうことは可能といえます。

特に一風変わった研究テーマに挑戦している人は、ユニークさを出しやすいです。

ユーモアを自己PRでアピールするときのポイント、研究のガクチカを書くときのポイントは、以下の記事をぜひチェックしてみてください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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