OB訪問に必要な持ち物一覧!おすすめのアイテムや事前にやっておくべきことも解説!

OB訪問に必要な持ち物一覧!おすすめのアイテムや事前にやっておくべきことも解説!

OB訪問の予定がある就活生の皆さん。

貴重な機会であるため、相手方に失礼のないようにしっかりと用意したいですよね。

大変緊張しますが、是非良い印象を残したいところです。

今回は、OB訪問に必要な持ち物を解説します。

現時点ではルールが分からなくても、持ち物を完璧に用意できるようにお伝えします。

悔いのないOB訪問にできるように、しっかりと事前準備をしていきましょう!

【OB訪問の持ち物】必ず持っていくべきもの6選

OB訪問に必要な持ち物は、6つあります。

また、この6つは最低限必要なものであるため、自身の状況に応じて追加し、用意するようにしましょう。

また、決して忘れものがないように、持ち物チェックリストを用意しましょう。

準備時と出発前に確認できるようにしておくと、安心して臨むことができます。

履歴書・エントリーシート

提出を求められていなくても、履歴書・ESは持っていきましょう。

これらを持っていくことで、あなたがどのような人物像かを手軽に相手に示すことができます。

また、OBによっては添削してもらえる場合があります。

実際に選考を突破してきた先輩に、内容を確認していただける貴重なチャンスです。

さらに、しっかりと用意をしてきたんだなという真剣さや熱意のアピールにもなります。

OB側も就活生の気合が伝わると、より熱意を込めて教えたくなるものです。

履歴書・ESはそのまま選考に提出できるレベルまで仕上げて持参しましょう!

筆記用具・メモ帳

相手の話を聞く際に、メモを取ることは最低限のマナーです。

筆記用具とメモ帳はすぐに取り出せるように用意しておきましょう。

持っていないとやる気がない、聞く気がないと思われてしまいます。

OB訪問への真剣さを示すためにも、絶対に忘れないようにしましょう。

また、その場で聞いた内容は、意外と家に帰ってから忘れてしまうものです。

短い時間を有意義なものにするためにも、正確に内容をメモするようにしましょう。

時計

スマートフォンではなく、腕時計を持参しましょう。

もちろん、スマートフォンで時間の確認はできます。

しかし、目上の方の前において、スマートフォンを確認することは失礼にあたると考えられています。

また、OB訪問では時間厳守です。

開始時間はもちろんですが、終了時間も就活生がしっかりと管理する必要があります。

時間管理をしやすくするためにも腕時計は持っていきましょう。

念のため、腕時計の時間が正確であるかも確認しておきましょう!

OB訪問先の企業に関する資料

あなたが持っている企業の資料を持参しましょう。

例えば、1dayインターンシップでもらった資料や、HPを印刷したものなどです。

企業に関する情報が載っている資料を持っていくことで、補足情報をメモすることができます。

また、自分で企業研究のためにまとめた資料を持参することもオススメです。

自分が新たな情報を書き込めるだけではなく、企業をしっかりと調べていることをアピールできます。

その場で書き込むことができるように、紙媒体での持参がよいでしょう。

OB訪問の質問集

質問集を事前に作り、持参しましょう。

OB訪問では、気になることを知れる貴重な機会です。

質問したい内容をまとめたものを、質問集として持っていくことをオススメします。

そうすることで、「あれ質問しようと思ったのに忘れていた」という事態を防ぐことができます。

作成する際のポイントは、質問の優先順位をつけておくことです。

全ての質問を聞く時間があるとは限らないため、優先順位をつけることで焦らず対応できるようにします。

また、質問への回答を書き込める余白を残しておくことで、質問と回答を分かりやすくまとめることができます。

名刺入れ

名刺入れはもう既に持っていますか?

OB訪問では、名刺を渡される可能性がかなり高いです。

OBから名刺を渡された際に、折り曲げずに保管できるように、名刺入れを持っていくと便利です。

名刺入れは100円均一などでも売っていますので、持っていない場合はすぐに購入しましょう。

また、名刺を受け取る際にはマナーもありますので、合わせて確認しておくようにしましょう。

社会人として失礼のないように、OB訪問の段階からマナーを身につけていきましょう!

【OB訪問の持ち物】履歴書と筆記用具は特に必携

OB訪問は、企業の実態をより深く理解し、自分が志望する企業とのマッチングを確認するための重要なステップです。

そのため、準備は非常に重要で、特に持ち物に関しては十分な注意が必要です。

その中でも、特に重要な持ち物として挙げられるのが「履歴書」と「筆記用具」です。

履歴書はあなた自身を紹介し、自己PRをするための最も重要なツールです。

一方、筆記用具はOB訪問中に重要な情報をメモするために必要なアイテムで、これを忘れると大切な情報を逃してしまう可能性があります。

また、筆記用具を持つことで、あなたが真剣にOB訪問に取り組んでいる姿勢を示すことができます。

この2つはOB訪問において必ず持っていくべきアイテムであり、その他にも準備すべき持ち物や注意点があります。

ここでは、OB訪問に必要な持ち物やその準備方法について詳しく解説します。

履歴書は事前に確認を

OB訪問における最も重要な持ち物の一つが履歴書です。

採用担当者やOBに自分自身を理解してもらうため、事前に十分な確認と修正を行うことが重要です。

特に、学歴や職歴、資格などの基本情報は間違いがないか再度チェックしましょう。

また、自己PR欄では自分の強みやこれまでの経験、志望動機を具体的かつ分かりやすく書くことが求められます。

その際、OB訪問を行う企業の業界や事業内容、企業文化を理解した上で書くことで、その企業にマッチした人材であることをアピールできます。

同時に、自分の考えを書き留めるための筆記用具も忘れずに持ちましょう。

OB訪問では貴重な情報が飛び交います。

その場でメモをとることで、後から見返した際にその情報を思い出しやすくなります。

また、自分の考えを整理し、質問内容を考える時間としても利用できます。

これらの持ち物を忘れずに準備することで、OB訪問を有意義に過ごすことができます。

【OB訪問の持ち物】その他のおすすめアイテム

ここまでは、必要最低限の持ち物を解説しました。

ここからは、持っておくと更に評価されるものを紹介します。

必須ではありませんが、他の就活生と差をつけるためにも、是非用意しておきましょう!

手土産

手土産として、お菓子や飲み物などを持っていくと丁寧な印象を与えることができます。

ただし、場合によっては「見返りを求めているのか」とマイナスな印象を与えてしまうこともあります。

そのため、可能な限り自然に、そして丁寧に渡す態度を心掛けましょう。

また、企業の決まりで、手土産を受け取れないとされていることもあります。

その際は無理に渡そうとせず、素直に引き下がりましょう。

手土産の内容については、次の記事を参考にしてください。

名刺

学生側は名刺を用意してなくても問題ありません。

しかし、名刺を用意しておくことで得られるメリットも2点あります。

一点目は、名前を覚えてもらえるということです。

手元に名前が分かるものを残すことで、OB訪問後も印象に残すことができます。

二点目は、意識が高い学生と評価してもらえることです。

名刺を作っている就活生はそこまで多くないため、良い印象を与えることができます。

名刺を作ることは意外とハードルが高くありません。

また、一度作ると就活期間中は何度も使うことができます。

迷っている方は、これを機に用意することをオススメします。

【OB訪問の持ち物】事前準備が重要

OB訪問の持ち物は理解できたでしょうか。

訪問先で恥をかかないためにも、しっかりと忘れ物をしないように確認しましょう。

これほど持ち物を丁寧に解説することには、理由があります。

それは、OB訪問での持ち物が就職活動において重要な役割を果たすためです。

好印象を残せる

持ち物をしっかりと準備することで、好印象を残すことができます。

特に履歴書・ESや企業研究の資料は「しっかりと準備してきてくれた」という良い印象を与えられます。

OB訪問の時間は短く、自身の熱意ややる気を伝えるのに、言葉だけでは足りないかもしれません。

しかし、入念に準備された持ち物をOBが見ると、訪問に掛ける熱量を実感することができます。

OB訪問で好印象を残すことは、その後の選考においても重要です。

熱意を込めて、準備していきましょう。

OB訪問の機会を最大限に生かせる

持ち物をしっかり持っていくことで、心の余裕が生まれます。

心の余裕が生まれることで自信に繋がり、落ち着いてOB訪問を行うことできます。

その結果、聞きたかったことを確実に聞き、重要な情報を持ち帰ることに繋がります。

逆に忘れ物があると焦ってしまい、聞きたかったことも聞き逃してしまうかもしれません。

OB訪問の機会を最大限に活かすためにも、入念に準備を行いましょう。

事前に集めた情報を用いて質問をする

OB訪問では、自分が積極的に情報を引き出すことが求められます。

そのためには、事前に企業やOBの情報を集め、それを基にした質問を準備しておくことが重要です。

この記事では、効果的な質問を生むための情報収集方法について解説します。

まずは、企業の公式ウェブサイトやSNS、年報などから企業の基本情報、業績、経営理念、事業内容などを調べましょう。

また、OBのLinkedInプロフィールやTwitter等から彼らのキャリアパスや専門分野を把握することも有用です。

これらの情報を元に、具体的な業務内容や業界の動向、企業文化、キャリア形成についての質問を考えると良いでしょう。

さらに、自分が実現したいキャリアビジョンと企業やOBの情報がどのようにリンクするかを明確にすることで、自身の目指す方向性について具体的なアドバイスを求める質問も準備できます。

事前準備をしっかりと行うことで、OB訪問で得られる情報の質を高め、自分のキャリア形成に活かすことができます。

【OB訪問の持ち物】行く前にやっておくべきこと5選

持ち物を用意できた方は、OB訪問に向けての事前準備に移りましょう。

本番までに抑えておきたいポイントを解説します。

OB訪問の用意を一日で終えることは困難です。

ゆとりをもって準備に取り掛かり、万全の態勢で臨めるようにしましょう。

業界・企業研究

業界・企業研究は入念に行いましょう。

調べれば分かることを質問してしまうのは、失礼に値します。

そのため、調べても分からない情報だけを聞けるように、公開情報は可能な限り把握しておきましょう。

事前に情報を把握しておくことで、より深い情報を手に入れられることに繋がります。

また、しっかり調べることで熱意をアピールすることも可能です。

最新の情報はもちろん、過去の取り組みも把握しておくことを忘れないようにしましょう。

質問集の作成

どのようなことを質問するかあらかじめリストにまとめておきましょう。

この際、調べれば出てくる質問や、給与や福利厚生に関わる質問はNGです。

先ほども解説しましたが、優先順位をつけることは、落ち着いて質問するためにも重要です。

気になることを全て質問する時間はないと考えられるため、「どうしても聞きたい質問」から順に聞けるように用意しておくと、後悔しなくて済みます。

また、質問に対する回答が分かりやすいように、質問集にメモ欄を残しておくこともポイントです。

約束の確認

何時にどこで会うのかを今一度確認しておきましょう。

どれだけ持ち物が完璧でも、当日遅刻をしてしまうと全て台無しになってしまいます。

当日遅刻をしないように、交通機関の確認や場所までの行き方を確認しておきましょう。

事前の案内で不明瞭な点がある場合は、遠慮なく質問し、食い違いがないように確認します。

また、終了時間も確認しておき、時間をオーバーすることがないように徹底しましょう。

終了時間は忘れないように、メモ帳等に書いておくことがオススメです!

OBのプロフィールも確認しておこう

OBについて、得られる情報は整理しておきましょう。

業界・企業研究はもちろんですが、当日お会いする方のことは入念に調べておきましょう。

入社後の経歴が分かる場合は、携わったプロジェクト等の内容まで理解しておくと良いです。

OB側も「自分自身についてよく知ってもらえている」ということは嬉しいものです。

その熱意も伝えることができ、好印象を与えられます。

また、OBについて理解することで、その方だからこそ答えらえる質問等を用意できる可能性があります。調べられるだけの情報は把握しておきましょう!

服装・持ち物の準備

OB訪問では服装は、リクルートスーツが基本です。

私服でいいとされている場合は、オフィスカジュアルで行きましょう。

服装に迷う場合は、あらかじめどんな服装で行けばいいか聞いておくのも得策です。

また、当日身に着ける物には、しわや汚れがないか確認しておきましょう。

前日までに用意しておくことで、当日も落ち着いて用意することができます。

間違えても、朝急いで準備をして、髪もスーツもぐしゃぐしゃ…なんてことにはならないようにしましょう。

リマインドメール

OB訪問の前日にリマインドメールを送りましょう。

OBに「明日のOB訪問、宜しくお願い致します」と送ると、丁寧な対応だと捉えられます。

催促のように感じるかもしれませんが、受け取る側は意外とそこまで感じていません。

万が一、相手が日程を忘れたり、ダブルブッキングしてしまったりすることを防げます。

お互いに安心して当日を迎えられるためにも、事前のリマインドは行うことをオススメします!

【OB訪問の持ち物】終わった後の行動

OB訪問は事前準備だけでなく、終わった後の行動も重要です。

当日が終わったからといって、解放された気分になるのはまだ早い!

最後まで好印象で終わるために、訪問後のマナーも理解しておきましょう。

持ち物と同じくらい大切!お礼メールを送ろう

お礼メールは、手土産や名刺を持っていくことよりも重要です。

「お忙しい中、OB訪問をしていただきありがとうございました。」と感謝の意思を伝えましょう。

メールは、訪問当日に送るのがマナーです。

また、深夜や早朝は避けて送るように心がけましょう。

書くべき内容が分からないという方は、こちらの記事を参考にしてください。

例文も掲載されており、初めてでも安心してお礼メールを作成することができます。

【OB訪問の持ち物】まとめ

OB訪問の持ち物は確認できたでしょうか。

今一度、必要なものをチェックリストにまとめ、当日忘れ物がないように確認してください。

また、事前の業界・企業研究やOBについての情報を理解することも重要でしたね。

このままの準備では不十分かもしれない、と思った方はいますぐ準備に取り掛かりましょう。

志望度の高い企業ほど丁寧に準備し、確実に好印象を残せるように頑張りましょう!

しっかりと準備ができたのなら、あとは大丈夫です。

自信をもってOB訪問に行ってきてくださいね!

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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