【例文32選】看護学生の志望動機の書き方!ポイント・注意点・構成も徹底解説

【例文32選】看護学生の志望動機の書き方!ポイント・注意点・構成も徹底解説

履歴書の志望動機をどう書くべきか悩む看護学生は多いでしょう。

看護師資格を取得していても、自分が理想とする病院や施設で働くためには、選考に通るための努力をしなければなりません。

特に志望動機は履歴書に書くだけでなく、面接でも聞かれることが多いので、相手の印象に残るような内容を考えておく必要があります。

ほかの看護学生と差をつけるためには、どのような志望動機にすればよいのでしょうか。

志望動機の書く際のポイントや書き方の例文などを詳しくご紹介します。

「この記事を読んでわかること」
  • 志望動機で見られるポイント
  • 志望動機を書く際のポイント
  • 志望動機の構成
  • 看護師の志望動機例文
「この記事をおすすめしたい人」
  • 看護師を目指している人
  • 志望動機を書く際のポイントを知りたい人
  • 志望動機の例文を参考にしたい人
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柴田貴司
(就活市場監修者/新卒リクルーティング本部幹部)

柴田貴司
(就活市場監修者)

志望動機は、看護師としての熱意や適性を伝える大切な機会です。履歴書や面接では「なぜこの病院を志望するのか」「どのような看護師になりたいか」といった視点が重視されます。自分の経験や価値観と、病院の特徴や理念を結びつけて伝えることで、他の応募者と差別化を図ることができます。本記事を通して、採用担当者の心に響く志望動機を考えるヒントをつかんでください。

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【看護学生の志望動機】面接官が志望動機で見ているポイント

面接官が志望動機で見ているポイント

看護師の志望動機を考える際は、まず、採用担当者が見ているポイントや評価基準につながる点について知りましょう。

前もって志望動機で見られるポイントを理解しておけば、採用担当者から高評価を得られるきっかけになるからです。

看護師の志望動機を見る際に、採用担当者は主に以下の点をチェックしています。

それぞれ具体的に何をチェックしているのか、解説していきます。

1.志望度

看護師の志望動機を見る際に、採用担当者は、志望度の高さをチェックしています。

志望度とは、その職場をどのくらいの熱意で志望しているのかというポイントです。

企業(病院・クリニック)は多くのコストをかけて採用活動を進めているため、内定辞退や入職後の早期離職の数はできる限り少なくしたいと考えるものです。

長く働いてもらい、採用コストを無駄にしないためには、志望度の高い人を採用することが一番といえます。

働く熱意があり、そこに入職することを強く望んでいる人は、簡単に内定辞退・早期離職することはないだろうと考えられます。

つまり、志望度の高さは採用担当者が採否の判断を下す際に、重要な要素となっているといえるでしょう。

2.企業とマッチしているか

看護師の志望動機の中では、企業とマッチしているかどうかも重要になります。

多くの採用担当者は志望動機を見ることでマッチ度もチェックしており、できる限りマッチ度の高い人に入職してもらいたいと考えているものです。

どれだけ優秀なスキルや華々しい経歴を持っている人でも、病院・クリニックの雰囲気や大事にしている理念、働き方などに合わなければ早期離職は起こりやすくなります。

本人のモチベーションに直接影響するため、やりがいを思うように得られず、入職後は成長スピードも遅くなると考えられるでしょう。

このようにマッチ度が低いことは、採用する側と本人、双方にとってデメリットが目立ちます。

そのため多くの企業は採用活動におけるミスマッチを避け、自社に合う人材を採用しようとします。

その判断をするうえで、本人の価値観や強みなどがわかる志望動機は重要といえるのです。

木下恵利

就活アドバイザー: 木下恵利

志望動機は、自分の強みや経験をアピールするだけでなく、病院の理念や雰囲気とどれだけマッチしているかを伝えることが大切です。採用側は早期離職を防ぐためにも、価値観が合うかを重視しており、その判断材料として志望動機は非常に重要視されています。

3.応募者の人柄

看護師の志望動機の中では、応募者本人の人柄もよくチェックされています。

日本は以前から人柄重視のポテンシャル採用が基本のため、企業は面接で、志望動機や自己PRなどを聞くことで本人の人柄を探っていきます。

一緒に働きたいと思える人柄の持ち主かどうかが重要なポイントになるからです。

理想の職場づくりを実現するには、どのような企業・業界でも、求める人物像に合った人を採用することが重要になります。

そのためには志望動機や自己PR、ほかには長所短所などの質問で、応募者の人となりを知る必要があるということです。

志望動機では、それぞれがどのような背景で看護師を志望したのかがわかるため、人柄や価値観などが見極められます。

物の感じ方や人格形成のあり方などが自社に適していると思われれば、内定を獲得できる可能性は高まります。

【看護学生の志望動機】志望動機を書く際のポイント3つ

志望動機を書く際のポイント3つ

看護師の志望動機は、作成のポイントに沿って書くことが重要です。

志望動機を書く際のポイントは、以下の3つになります。

上記のポイントに沿って志望動機を書けば、伝わりやすく高評価につながる可能性が高まります。

では、それぞれのポイントの重要な点を解説していきます。

なぜ医療業界なのか

志望動機を書くときは、漠然と「なぜ看護師になりたいのか」を述べるのではなく、まず「なぜ医療業界なのか」というポイントに焦点を当てていく必要があります。

たとえば「人の役に立ちたい」「人助けがしたい」という動機では、医療業界を目指した志望動機としてやや弱いのが特徴です。

なぜなら、人の役に立てる仕事や人助けができる仕事は、医療業界以外にもたくさんあるからです。

特に医療業界は一つひとつの業務の責任が重く、常に忙しさに追われる傾向にあります。

そういった過酷な部分もある業界をわざわざ選んだのにはどのような理由があるのか、明確に伝えられなければ、「本当にやっていけるのか」と思われる原因になります。

志望した理由を論理的に伝え、自分自身の人柄や興味関心などから、業界に適性があることをアピールするのが望ましいでしょう。

なぜその病院なのか

看護師として入職先の選択肢はさまざまあるため、なぜその病院なのかは明確に伝える必要があります。

病院一つ取っても複数の選択肢があるので、その病院でなければならない志望動機を具体的に述べなければ、志望動機として物足りないと判断されてしまいます。

志望動機が不十分だと、ミスマッチが起こる大きな原因にもなります。

病院側も応募者を採用するうえでの決め手がないため、ほかに良い候補者がいれば、そちらが選ばれてしまうのは明らかです。

なぜその病院なのか、病院の経営方針や理念、求める人物像などをもとに理由を述べられると、企業研究がしっかりできていることのアピールにもつながります。

明確に説明できれば、「病院にマッチしている」「企業研究がしっかりできている」という2つの面で高評価を獲得できるでしょう。

応募先の求める人物像を理解する 

まずは、応募先がどんな人物像を求めているのかを理解しましょう。

どんな資質があり、どんな役割を担う看護師を求めているかは、病院や施設によって異なります。

それを理解しないまま自分のアピールをしても、応募先とのあいだにズレが生じてしまう可能性もあるでしょう。

応募先が求める人物像を把握できたら、そこに自分との共通点がないか探してみてください。

自分自身の個性や強みと比較することになるため、深い自己分析が必要になります。

それらを踏まえたうえで、「自分にはこんな長所があるので、応募先に貢献できる看護師になれるはず」ということを伝えるとよいでしょう。

志望動機は採用ニーズに沿ったものにすることで相手の印象にも残りやすくなるはずです。

小玉 彩華

就活アドバイザー: 小玉 彩華

応募先の求める人物像を理解することは、志望動機を伝えるうえで非常に重要です。病院ごとのニーズに合わせて自分の強みや価値観を結びつけることで、説得力が増し、印象にも残りやすくなります。自己分析と情報収集がカギです。

【看護学生の志望動機】志望動機を書く際に避けた方が良い内容

志望動機を書く際に避けた方が良い内容

続いて、看護師の志望動機を作成するにあたって避けた方が良い内容についても3つ紹介します。

以下の3点は志望動機の1つとして持っておくことはもちろん構いません。

しかし、大っぴらにアピールすることではないため、心の中に留めておくようにしましょう。

待遇や福利厚生に関する事

待遇や福利厚生は当然ながら非常に重要であり、この要素を最も重要視して就活を進めている人も非常に多いでしょう。

仕事は人生の目的でなく生きていく術の1つであり、基本給の高さや有給の取得しやすさは仕事を選ぶ上では最も大切な要素の1つです。

しかしながら、その点ばかりを志望動機にしてしまうと「この人はあまり仕事への熱意がないのでは」と思われてしまう可能性が高いです。

そのため、志望動機では業務内容など仕事への熱意を感じさせることを書きましょう。

相手も当然ながら待遇や福利厚生を重視していることは分かっているため、暗黙の了解としてお互い触れないようにしましょう。

アクセスに関する内容

確かに近くの病院で勤める方が通いやすいですし、就活においてはどの病院に就職するかはアクセスで選ぶ人も多いでしょう。

しかしながら、駅から近い、家から近いなどアクセスが志望動機であると、「うちの病院でなくても、駅から近ければどこでも良いのではないか?」と思われてしまいます。

また、他にもいくつも話す内容がある中で近さだけを話してくるということは、研究など全く行っていない人物であると思われてしまう可能性もあります。

立地だけでなく、業務内容への興味関心といった自分の熱意を踏まえた内容を作成することが重要です。

受け身な姿勢

看護師は就職した後も勉強を続けなければなりません。

したがって「勉強させていただきたい」と志望動機に書いてしまう人は非常に多いです。

しかしながら、このフレーズは実はあまり印象が良くないので、勉強熱心であることは非常に良いのですが、「勉強させていただきたい」は受け身な姿勢であると捉えられてしまい、あまり利益に貢献する姿勢がないのではないかと思われてしまいます。

企業の採用担当者は能力を発揮して自分の病院の利益に貢献してくれる人を求めています。

したがって学ぶ姿勢だけでなく、自分がどのように貢献できるかを期待することが重要なのです。

どの企業・病院にも通じる内容

また、どの企業・病院・施設にも通じる志望動機の内容も避けましょう。

志望動機では、「なぜその企業・病院なのか?」を説明しなければならないので、どこでも共通する内容をいうのは意味がありません。

そのため、競合他社と比較して、応募した企業はどういう強みがあって、どのような特徴があるのかを整理した上で志望動機を作成しましょう。

会社の強みを並べるだけ

会社の強みを並べるだけなのも避けましょう。これは志望動機でよくありがちなことです。

会社の強みを述べるだけでは、「なぜその企業を志望したのか?」が伝わりません。

そのため、自分のしたいことと、応募した企業の特徴や強みがマッチしていると言うことを志望動機で伝えると良いでしょう。

【看護学生の志望動機】志望動機を書く際の注意点

志望動機を書く際の注意点

看護学生が志望動機を作成する際は、せっかくのアピールを無意味なものにしてしまわないように、さまざまな注意点に気をつける必要があります。

そのためここからは、志望動機を書くときの注意点を解説していきます。

主に注意したいポイントは以下のとおりです。

誤字・脱字に気を付ける

看護学生が志望動機を書くときは、まず基礎的なポイントとして、誤字脱字にくれぐれも注意してください。

誤字脱字があると、注意力や誠意に欠ける印象を与え、良い内容の志望動機も台無しになってしまいます。

「大事なことにも関わらず見直しをしない」「やりっぱなしで責任感がない」などの印象を持たれれば、そのような姿勢は業務にも反映されると思われるでしょう。

医療現場では、一つひとつの仕事を丁寧かつ正確に、責任感を持って行うことが求められます。

そのため、誤字脱字のような些細なミスも、自分の印象を大きく落とす可能性がある点を自覚しましょう。

志望動機を作成し、何度か見直したあとは、修正を繰り返したことでかえって誤字脱字が出てしまう場合もあります。

そのため、提出前は最終チェックを欠かさず行い、誤字脱字がないように丁寧に仕上げることを心がけましょう。

嘘をつかない

看護学生が志望動機を作成する際は、嘘をつかないことにも注意が必要です。

少しの誇張表現でも、「大げさに聞こえるので嘘ではないか」と思われれば、印象が悪くなります。

そのため、誇張や嘘は避け、実際の経験や思いに基づいて志望動機を作成することが大切です。

誠実さ・正直さが伝わる内容を意識し、自分の人柄をまっすぐにアピールしましょう。

なお、「実際に確かめられるわけではないから、嘘をついてもバレないだろう」という認識を持つのはやめましょう。

確かに一つひとつの情報の真偽を確かめられることはありませんが、嘘には具体性がないため、就活の場では非常にバレやすいといえます。

特に多くの学生を見てきている採用担当者は、経験上、噓には敏感です。

もし嘘だとバレれば、人間性を疑われ、「責任感の伴う医療現場には向かないのでは」と懸念すらされてしまうため要注意です。

自己分析をしっかり行う

看護学生が志望動機を作成する際は、自己分析を徹底的に行う必要があります。

そのため、現段階で「自己分析が足りていないかもしれない」と自覚がある学生は、改めて自己分析を行ったうえで志望動機を書きましょう。

自己分析では、自分自身を知り、強みやアピールポイント、将来成し遂げたいことなどについて理解を深めていきます。

そのような一つひとつの理解は、説得力のある志望動機を書くうえで重要なプロセスであり、自己理解度が高いほど採用担当者には響きやすくなるものです。

自分が看護師を目指す理由や医療業界に興味を持った理由、将来どのような看護師になりたいのかなどを明確にし、積極的に志望動機へ反映させましょう。

なお、自己分析を徹底的に行う際は、これまで自分が経験してきたことや興味のあることを細かく洗い出すことが大切です。

【看護学生の志望動機】志望動機の構成はPREP法で作ろう!

志望動機 PREP法

志望動機を書く際には構成を意識して書くことで論理的で分かりやす文章を作ることができます。

具体的にはPREP法を使うとよいでしょう。これはビジネスの場でも用いられる手法であり、ESや履歴書だけでなく、面接で話すときにも意識しましょう。

PREP法

「Point(結論)」→「Reason(理由)」→「Example(具体的なエピソード)」→「Point(結論)」の順で構成する手法。

この順番で話すと自然に論理構造が意識できている文章がつくれる。

Point(結論)

まずは「なぜその企業を志望するのか」を簡潔に書きましょう。

ESや履歴書などのでは最初の1行目が最も重要とされているため、できるだけわかりやすく、伝えたい内容をしっかり伝えられるようにしましょう。

この結論の部分をおろそかにすると、応募数の多い会社では最後まで志望動機を見てくれない場合もあるので気を付けましょう。読み手が理解しやすい書き出しを意識することで、企業の目に留まり、しっかりとアピールできるでしょう。

結論の書き方の例
  • 「〇〇という企業理念に共感し、志望しました。」
  • 「△△という事業に興味があり、志望しました。」
  • 「〇〇というスキルを活かしたいと思い、志望しました。」
  • 「〇〇を実現したいため志望しました。」

Reason(理由)

結論を書いたら、必ずそれに対する理由や根拠を書きましょう。

書き出しでグッと興味を掴むワンフレーズは、インパクトこそ絶大ですが抽象的です。そのため、結論に説得力を持たせるため、詳しい根拠を書く必要があります。

理由・根拠の記入例
  • 「貴社の〇〇というサービスを利用した際に感動しました。」
  • 「アルバイトで〇〇の必要性を感じ、それに力を入れている貴社に興味を持ちました。」
  • 「大学で〇〇の分野に興味を持っており、将来はその分野を広げる仕事がしたいと思うようになりました。」

Example(具体的なエピソード)

結論と理由を述べたら、それにいたった具体的なエピソードや実体験を述べましょう。

その志望動機を考えるに至った自分のこれまでの経験があるはずです。それを述べることで、志望動機に根拠を持たせることができ、説得力の高い志望動機を作成することができます。

また、志望動機が同じような学生は多く存在しますが、根拠となるエピソードによって自分の志望動機にオリジナリティーが埋めれるため、差別化をしやすくなります。

エピソードの記入例
  • 「学生時代のアルバイトの経験で〇〇に疑問を持つようになり、これを解決したいと考えた。」
  • 「長期インターンの経験で〇〇の面白さを感じ、将来は〇〇を突き詰めていきたいと考えるようになった。」

Point(結論)

最後に結論を述べていきます。最初に述べた結論とは異なり、「入社後に成し遂げたい事」や「貢献したい事」といった入社への意気込みを重点的に述べましょう。

この部分は志望動機の最後の締めになるため、意気込みや志望度の高さを採用側に伝えるように意識しましょう。

結論の書き方の例
  • 「このような経験から御社(貴社)を強く志望し、入社後は〇〇に挑戦したいです。」
  • 「この経験から〇〇の部分で貢献していきたいです。」

【看護学生の志望動機】タイプ別・志望動機の例文集32選

看護学生さんが、多様な状況やご自身の想いに合わせた志望動機を作成できるよう、32もの例文をタイプ別に紹介します。

就職先や自身の経験、価値観など、様々な角度からアプローチすることで、よりパーソナルで熱意のこもった志望動機を作成することができます。

この例文集を参考に、あなた自身の言葉で、未来への希望と決意を表現してみましょう。

タイプ別の例文
  • 経験・価値観別の志望動機例文10選
  • 診療科・施設別の志望動機例文8選
  • 志望先の特徴・方針に共感した志望動機例文5選
  • 自身の経験・目標に基づく志望動機例文6選
  • 就職先のタイプに合わせた志望動機例文3選

最強の志望動機が知りたい方はこちらをご覧ください。

経験・価値観別の志望動機例文10選

経験・価値観別の志望動機例文
  1. 教育体制をアピールする志望動機
  2. 最先端医療に携わる志望動機
  3. 小児科に応募する場合の志望動機
  4. 内科に応募する場合の志望動機
  5. 実習の経験をアピールする志望動機
  6. 学びを地域医療に活かしたいという志望動機
  7. 実践的な活動を通じて成長したことを伝える志望動機
  8. 患者との信頼関係を大切にしたいという志望動機
  9. 地域医療に貢献したいという志望動機
  10. チーム医療に携わり、他職種との連携を深めたいという志望動機

ご自身の経験や大切にしている価値観は、看護の道を志した原動力であり、就職先を選ぶ上でも重要な要素となります。

過去の経験から何を学び、どのような価値観を看護に活かしたいのかを明確にすることは、共感を呼び、あなたらしさを伝える上で不可欠です。

ここでは、自身の経験や価値観に基づいた10個の志望動機例文をご紹介します。

具体的なエピソードを交えながら、あなたの個性と熱意を表現しましょう。

例文1:教育体制をアピールする志望動機

私が貴院を志望する理由は、総合的に看護業務を学ぶことのできる教育体制に魅力を感じたからです。
私は小さいころから「人の役に立ちたい」という思いが強く、看護師を目指してきました。
これまで看護学校でさまざまな分野について学んできましたが、看護実習をするなかで、〇〇分野に触れる機会を経験しました。 そして、〇〇の分野についてさらに学びたい、〇〇分野のスペシャリストになりたいという思いが強くなったのです。
貴院で取り組まれている〇〇分野に関する精神には感銘を受け、さらに、〇〇分野について深く学べる教育体制に大変魅力を感じています。
看護師として貴院に勤務することで、自分が目標としている患者様に寄り添った看護や、患者様の尊厳を第一に考えた医療の提供が実現できるのではないかと考えました。
貴院で経験を重ねていくことで、〇〇分野のスペシャリストとして、患者様の役に立てる看護師になれたらと思います。
もちろん課題もたくさんあると思いますが、一つひとつを乗り越えて看護師として成長していきたいと考えています。

例文2:最先端医療に携わる志望動機

私が貴院を志望したのは、最先端医療に携わることができるためです。
私は、看護学校で勉強・実習を重ねるなかで、最先端医療について高い関心をもつようになりました。
最先端医療におけるトップクラスの実績のある貴院なら、私が希望する医療に携わりながら、看護師として成長できると感じ、志望いたしました。
最新の医療機器や設備をもち、高度な医療を提供している貴院は、新人教育や院内外の研修、勉強会など教育面にも力を入れていると聞いております。
看護師として向上心をもちながら、高度な看護スキルと知識を身につけられる環境で働けることは、私にとっての理想です。
また、貴院は最先端で高度な医療を提供しながら、患者様目線の医療・看護の提供を理念に掲げているとうかがいました。
貴院でなら、最先端医療の現場で急性期看護を学びつつも、患者様に寄り添った看護ができる看護師に成長できるのではないかと思っております。
また、貴院は看護師が働きやすい環境作りにも取り組んでいらっしゃるということなので、長く勤めていきたいと考えています。

例文3:小児科に応募する場合の志望動機

私が貴院を志望した理由は、小児医療の分野でスキルアップしていきたいと考えているからです。 私は幼いころ体が弱く、地元の総合病院に通院しておりました。
その際、看護師をはじめとする多くのスタッフに支えられた経験は、今でも深く心に残っています。
成長するにつれ、自身も医療に携わる仕事がしたいと考えるようになり、看護師を目指し始めました。
地域密着の小児専門医院として定評のある貴院で働くことができれば、地域のお子様の成長を見守りながら、患者様の不安な気持ちに寄り添える看護師として成長できるのではないかと考えました。
もともと子どもと接することが好きなので、幼いころに私のことを支えてくださった看護師さんのような存在になれるよう、貴院で精いっぱい働かせていただけたらと思います。
看護学校では小児科実習も経験しましたが、想像以上に幅広い看護が必要で、ハードな面もありました。
しかし、患者のことを第一に考えている貴院でなら、患者様とそのご家族に寄り添える看護師になれる自信があります。

例文4:内科に応募する場合の志望動機

私が貴院を志望したのは、地域に密着して患者様一人ひとりのことを考えられる環境で、内科の看護師として働きたいと思ったからです。
看護学校の授業や実習を通して、自分はどのような現場で看護師として働きたいのかを考えましたが、患者の生活に密着し、生活習慣の改善から健康促進をはかれる内科にもっとも魅力を感じました。
内科の看護師は患者様の病気を治すだけでなく、健康促進のためのサポートをすることも重要な仕事です。
ほかの診療科目に比べて患者のニーズが高く、幅広い範囲の疾患について対応が求められます。
患者様最優先の温かい医療を提供している貴院で、医療や医薬品などの全般的な知識を習得しながら、その知識を用いて患者様に寄り添っていきたいと考えています。
そして、一人ひとりの患者様が健康な暮らしを送れるよう、しっかりとサポートできる看護師に成長していきたいです。
几帳面な性格という長所を活かし、貴院で活躍できる看護師になれるよう精いっぱい努めます。

例文5:実習の経験をアピールする志望動機

私は看護業界を選んだ理由の一つは、常に新しいことを学び、成長する機会が豊富だからです。
看護の世界は多様で、患者さんの状態や環境に応じて常に適応しなければなりません。
私は臨床実習や学校での授業を通じて、臨機応変に対応し、チームで働くことの重要性を学びました。
看護師としてのキャリアを追求することで、自己成長を促し、多くの人々とのつながりを築きながら、絶え間ない学びと成長を経験できると信じています。
私はこの道を通じて、自分自身と共に他者にも何かを与えることができることを嬉しく思います。

例文6:学びを地域医療に活かしたいという志望動機

私が看護師を志す理由は、人々の生活に寄り添い、支えることができる貴重な職業だと感じるからです。
人々の健康や生活の質を向上させるために、自らの知識とスキルを活かし、社会貢献を果たしたいと考えています。
また、看護師としての専門知識を深めた今、現場での経験を積むことで、地域医療に貢献し、患者さんやその家族に寄り添う存在となりたいという強い意志がもつことができました。
私はこの学生時代に学んだことを通して、貴院で活躍できる人材になりたいと考えています。

例文7:実践的な活動を通じて成長したことを伝える志望動機

私が看護師を志望した理由は、貴院の患者中心のケアへの熱意に共感したことと、医療チームの一員として社会に貢献したいという夢があったためです。
人々の健康や生活の質を向上させ、困難な時に支えることができる看護師の役割は、社会にとってなくてはならない存在であると考えています。
患者と家族との深い信頼関係を築き、彼らの心身の健康を支えることが私の目標です。
そのために、さまざまな方とコミュニケーションが取れるよう、ボランティア活動や地域のケアハウスへの訪問イベントに数多く参加してきました。
看護師として勤務する中で、いち早く医療知識を身につけ、貢献できる人材になります。

例文8:患者との信頼関係を大切にしたいという志望動機

私は、患者様との信頼関係を大切にしながら看護を行いたいと考え、貴院を志望しました。
看護実習では、病状への不安からコミュニケーションを拒否する患者様と接する機会がありました。
はじめのうちは、経験がないからこそどのようにその患者様と関わるべきか悩みましたが、日々の挨拶や身の回りのケアを丁寧に行い、少しずつ会話の機会を増やしていきました。
結果、その患者様は心を開いてくださり、「話を聞いてくれてありがとう」という言葉をいただけたことが大きな喜びになりました。
私はこの経験により、信頼関係の構築が、患者様の安心感とより良いケアにつながることを学びました。
入職後は、一人ひとりの患者様に寄り添いながら信頼関係を築き、安心して治療を受けられる環境を整えられる看護師を目指します。

例文9:地域医療に貢献したいという志望動機

私は、地域に根ざした医療を提供することで患者様の生活を支えたいと考え、貴院を志望しました。
看護実習では、退院後の生活に不安を抱える高齢の患者様を担当したことがありました。
その際に私は、自宅での生活を安心して送れるよう、多職種と連携しながら退院後のサポート計画を立てることが重要だと感じました。
また、患者様が「住み慣れた地域で過ごしたい」と話していたことが心に残り、地域医療の大切さを実感しました。
私はこの経験によって、入院中だけでなく、退院後の生活も見据えた総合的なサポートを提供することが重要だと学びました。
入職後は患者様やその家族の不安に寄り添い、地域全体の健康を支えられる看護師になりたいと考えます。

例文10:チーム医療に携わり、他職種との連携を深めたいという志望動機

私は、チーム医療の一員として他職種と連携しながら患者様を支えたいと考え、貴院を志望しました。
実習では、多職種カンファレンスに参加する機会があり、医師やリハビリスタッフ、ソーシャルワーカーが意見を出し合い、患者様の退院支援を進める場面を経験しました。
当初、患者様は退院後の暮らしについて不安を感じ悩んでいましたが、各職種が協力して支援することで安心して退院できた姿を見て、チーム医療の重要性を実感しました。
この経験から、看護師は患者様と他職種をつなぐ役割を担い、情報共有や調整を行うことが求められるのだと学びました。
貴院に入職後した際は円滑なコミュニケーションを大切にし、他職種と連携しながら、患者様にとって最適な医療を提供していきたいと考えます。

診療科・施設別の志望動機例文8選

診療科・施設別の志望動機例文
  1. 精神科に応募する場合の志望動機
  2. 産婦人科に応募する場合の志望動機
  3. 救急医療に関心がある志望動機
  4. 手術室・オペ看志望の志望動機
  5. ICUで働きたいという志望動機
  6. 訪問看護に携わりたいという志望動機
  7. 緩和ケア・ターミナルケアに関心がある志望動機
  8. 高齢者看護に興味がある志望動機

診療科や施設によって求められる看護のスキルや役割は異なります。

そのため、志望動機では「なぜその診療科・施設なのか」を明確に伝えることが重要です。

ここでは、精神科やICU、訪問看護など、さまざまな分野に応じた志望動機の例文を紹介します。

例文1:精神科に応募する場合の志望動機

精神科領域に強い関心があり、患者様の心の声に寄り添い、その人らしい回復を支援したいと考えています。実習を通して、精神疾患を抱える患者様やご家族の苦悩に触れ、精神看護の専門性の高さと、患者様との信頼関係を築くことの重要性を痛感しました。貴院の、患者様一人ひとりに合わせた丁寧なケアと、多職種連携による包括的な医療体制に感銘を受け、精神科看護の専門性を深め、患者様の社会復帰を支援できる看護師になりたいと強く志望いたします。貴院の、地域における精神医療への貢献や、チーム医療を重視する姿勢に共感しており、自身の傾聴力や共感力を活かし、患者様が安心して治療を受けられる環境づくりに貢献したいと考えております。

例文2:産婦人科に応募する場合の志望動機

生命の誕生という神秘的な瞬間に立ち会い、母子の健康を支える産婦人科看護に魅力を感じています。実習で、妊婦さんの不安な気持ちに寄り添い、出産という大仕事を終えた後の達成感を共有できた経験は、私にとって大きな喜びでした。貴院の、安全で温かい出産をサポートする体制と、母子の絆を大切にする理念に共感し、助産師の方々と協力しながら、かけがえのない瞬間を支え、地域社会の母子保健に貢献できる看護師を目指したいです。貴院の、母乳育児支援や産後ケアの充実した体制に魅力を感じており、妊産婦の方々の心身のケアを通して、安心して育児に取り組めるようサポートしていきたいと考えております。

例文3:救急医療に関心がある志望動機

刻一刻と状況が変化する救急医療の現場で、迅速かつ的確な判断力と行動力を活かし、人々の命を救いたいという強い思いがあります。集中治療室での実習を通して、患者様の急変に臨機応変に対応する看護師の方々の姿を目の当たりにし、その専門性と責任感に感銘を受けました。貴院の、高度な救命救急医療を提供する体制の中で、チームの一員として貢献し、緊急度の高い患者様に対し、質の高い看護を提供できる看護師として成長したいと考えております。プレッシャーのかかる状況下でも冷静に対応できる能力を磨き、貴院の救命医療チームの一員として、地域医療に貢献していきたいと考えております。

例文4:手術室・オペ看志望の志望動機

手術室看護師は、患者様が安心して手術を受けられるよう、専門的な知識と技術、そして細やかな配慮が求められると学びました。器械出しや患者様の全身管理など、手術が円滑に進むようサポートする役割に魅力を感じています。貴院の、最新医療機器を備えた手術室で、多職種と連携しながら、安全で質の高い手術看護を提供したいと考えております。手術室看護師として、常に知識・技術の向上に努め、患者様の生命と安全を守ることに貢献したいです。貴院の手術件数の多さと、チームワークを重視する姿勢に魅力を感じており、専門性を高め、より安全で質の高い手術看護を提供できるよう努めていきたいと考えております。

例文5:ICUで働きたいという志望動機

重篤な状態にある患者様の病態変化を的確に捉え、集中的な治療とケアを行うICUの看護に強い関心があります。実習を通して、生命の危機に瀕した患者様に対し、医師や他の医療スタッフと協力しながら、懸命にケアを行う看護師の方々の姿に感銘を受けました。貴院の、高度な医療設備と専門性の高いスタッフが揃うICUで、患者様の早期回復を支援できるよう、知識・技術を磨き、責任感を持ってケアに取り組む看護師を目指したいです。貴院の、多職種連携によるチーム医療や、最新の医療知識・技術を取り入れる姿勢に共感しており、自己研鑽を怠らず、質の高いICU看護を提供できるよう努めていきたいと考えております。

例文6:訪問看護に携わりたいという志望動機
住み慣れた地域やご自宅で療養される患者様とそのご家族を支援する訪問看護に魅力を感じています。病院での実習に加え、在宅医療の現場を見学させていただく中で、患者様一人ひとりの生活背景を理解し、その人らしい暮らしを支える看護の重要性を学びました。貴院の、地域に根差した訪問看護ステーションの一員として、患者様やご家族のニーズに寄り添い、安心できる療養生活を送れるようサポートしていきたいと考えております。貴院の、地域包括ケアシステムにおける役割や、多職種との連携を積極的に行う姿勢に共感しており、患者様が地域で安心して生活できるよう、多角的な視点から支援していきたいと考えております。
例文7:緩和ケア・ターミナルケアに関心がある志望動機

病気と闘う患者様や、人生の最終段階を迎える患者様とそのご家族に対し、身体的な苦痛の緩和だけでなく、精神的なサポートも行いたいという強い思いがあります。実習を通して、患者様一人ひとりの尊厳を尊重し、寄り添うことの大切さを学びました。貴院の、患者様とご家族の意向を尊重した温かい緩和ケア・ターミナルケアの実践に共感し、患者様が穏やかな時間を過ごせるよう、全人的なケアを提供できる看護師を目指したいです。貴院の、患者様やご家族への丁寧なカウンセリングや、チームで連携し精神的なサポートを行う体制に魅力を感じており、患者様とそのご家族が後悔のない時間を過ごせるよう支援していきたいと考えております。

例文8:高齢者看護に興味がある志望動機

高齢化が進む現代において、高齢者の方々が健康で豊かな生活を送れるよう支援することに貢献したいと考えています。実習を通して、高齢者の方々の多様なニーズや、健康上の課題について学びました。また、生活習慣病の予防や、認知症ケアの重要性を痛感しました。貴院の、高齢者の方々への丁寧なケアと、多職種連携による包括的な支援体制に魅力を感じ、高齢者看護の専門性を高め、地域社会の高齢者福祉に貢献できる看護師になりたいと強く志望いたします。貴院の、リハビリテーションや在宅医療との連携、地域に根ざした活動に共感しており、高齢者の方々が住み慣れた地域で安心して生活できるよう、多方面からサポートしていきたいと考えております。

志望先の特徴・方針に共感した志望動機例文5選

志望先の特徴・方針に共感した志望動機例文
  1. 地域包括ケアシステムに共感した志望動機
  2. 患者中心の看護理念に共感した志望動機
  3. 新人教育に力を入れている点に惹かれた志望動機
  4. 福利厚生・働きやすい環境に魅力を感じた志望動機
  5. 看護観と病院理念が一致したことを伝える志望動機

数ある医療機関の中から、貴院を志望する理由は、その特徴や方針に強く共感したためです。

実習や病院見学を通して感じた貴院の理念や取り組みは、私が目指す看護師像と深く合致するものでした。

以下に、貴院ならではの魅力に焦点を当てた志望動機例文をご紹介します。

ご自身の言葉で、共感した点や、どのように貢献したいかを具体的に表現することが重要です。

例文1:地域包括ケアシステムに共感した志望動機

貴院が積極的に推進されている地域包括ケアシステムに深く共感し、地域に根ざした医療を提供したいという私の思いと合致いたしました。高齢化が進む現代において、病院内だけでなく、在宅や介護施設と連携し、患者様が住み慣れた地域で安心して療養できる体制を構築することは非常に重要だと考えます。貴院での実習を通して、多職種が連携し、患者様一人ひとりのニーズに合わせたきめ細やかなサポートを提供されているのを拝見し、感銘を受けました。私も貴院の一員として、地域の方々の健康維持、疾病予防、そして在宅での療養生活を支援できるよう、積極的に学び、貢献していきたいと強く志望いたします。

例文2:患者中心の看護理念に共感した志望動機

貴院の「患者中心の看護」という理念に強く共感し、患者様一人ひとりの尊厳を尊重し、その人らしい生活を支える看護を実践したいと考えております。実習において、患者様の意向を丁寧に伺い、個別性を重視したケアを提供されている貴院の看護師の方々の姿勢に感銘を受けました。画一的な看護ではなく、患者様の価値観や生活背景を理解し、寄り添うことこそが、真の看護だと考えております。貴院の理念の下で、患者様の身体的な苦痛だけでなく、精神的な不安にも配慮し、全人的なケアを提供できる看護師を目指し、日々研鑽していきたいと存じます。

例文3:新人教育に力を入れている点に惹かれた志望動機

貴院が新人教育に力を入れていらっしゃる点に強く惹かれ、看護師としての第一歩を貴院で踏み出したいと強く希望しております。実習を通して、基礎的な知識や技術だけでなく、臨床における判断力や倫理観を育成するための丁寧な指導が不可欠であると痛感いたしました。貴院の充実した研修制度や、先輩看護師の方々による手厚いサポート体制は、新卒の私にとって、安心して成長できる理想的な環境だと感じております。一日も早く貴院の一員として、質の高い看護を提供できるよう、積極的に学び、努力していく所存です。

例文4:福利厚生・働きやすい環境に魅力を感じた志望動機

貴院の充実した福利厚生と、働きやすい環境づくりへの取り組みに魅力を感じ、長く安心して看護師としてキャリアを築きたいと考えております。看護師は、心身ともに負担の大きい仕事であるからこそ、働く環境が整備されていることは、質の高い看護を提供するためにも重要だと考えます。貴院では、休暇制度の充実や、育児支援制度など、職員一人ひとりが安心して仕事に取り組めるような配慮がなされていると伺い、感銘を受けました。このような環境の下で、自身の能力を最大限に発揮し、患者様に質の高い看護を提供することで、貴院に貢献していきたいと存じます。

例文5:看護観と病院理念が一致したことを伝える志望動機

私がこれまでの学びや経験を通して抱いてきた看護観と、貴院の「〇〇(病院理念のキーワード)」という理念が深く一致していると感じ、強く志望いたしました。実習やボランティア活動を通して、患者様にとって最も大切なことは〇〇だと考えるようになりました。貴院の理念である〇〇は、まさに私が目指す看護そのものであり、患者様一人ひとりに寄り添い、〇〇を大切にした看護を提供したいという私の思いと共鳴いたしました。貴院の一員として、理念を深く理解し、日々の看護実践を通して体現することで、患者様やご家族に安心と希望を提供できる看護師を目指したいと考えております。

自身の経験・目標に基づく志望動機例文6選

自身の経験・目標に基づく志望動機例文
  1. 家族の入院経験から看護師を志した志望動機
  2. ボランティア経験を活かしたいという志望動機
  3. 実習で多職種連携の重要性を感じた志望動機
  4. キャリア形成支援に惹かれた志望動機
  5. 災害医療・災害ボランティア経験を活かした志望動機
  6. 海外医療・多文化医療に関心がある志望動機

これまでの経験や学びを通して育まれた看護への想い、そして将来の目標は、私が貴院を志望する強い動機となっています。

自身の経験から得た学びや、将来の目標と貴院の特色を結びつけることで、より説得力のある志望動機を作成することができます。

以下に、自身の経験や目標に基づいた志望動機例文をご紹介します。

具体的なエピソードを交えながら、熱意を伝わるように記述しましょう。

例文1:家族の入院経験から看護師を志した志望動機

私の家族が病気で入院した際、貴院の看護師の方々の温かく丁寧なケアに深く感銘を受け、私も人の心に寄り添える看護師になりたいと強く志すようになりました。不安を抱える家族への精神的なサポートはもちろんのこと、患者本人の小さな変化も見逃さず、笑顔で励ます姿は、私の理想とする看護師像そのものでした。この経験から、患者様とそのご家族にとって、看護師の存在がいかに心強いものであるかを学びました。貴院の一員として、家族が入院した時の感謝の気持ちを忘れず、患者様一人ひとりに寄り添い、安心と希望を提供できる看護師を目指したいと考えております。

例文2:ボランティア経験を活かしたいという志望動機

これまでのボランティア活動を通して、様々な背景を持つ人々と関わる中で、相手の立場に立って考えることの重要性を学びました。特に、高齢者施設でのボランティアでは、コミュニケーションの難しさや、細やかな気配りの大切さを痛感いたしました。貴院では、患者様一人ひとりの個性や尊厳を尊重した看護を実践されていると伺い、私の経験から得た学びを活かせると感じております。ボランティア活動で培った傾聴力や共感力を活かし、患者様の心に寄り添い、安心して療養生活を送れるようサポートしていきたいと考えております。

例文3:実習で多職種連携の重要性を感じた志望動機

看護学校での実習を通して、患者様のQOL向上には、医師、看護師だけでなく、理学療法士、作業療法士、ソーシャルワーカーなど、多職種との連携が不可欠であることを強く認識いたしました。貴院では、チーム医療を積極的に推進し、患者様にとって最適な医療を提供されていると伺い、感銘を受けました。実習中、貴院のスタッフの方々が、それぞれの専門性を活かしながら、活発に意見交換を行い、患者様中心のケアに取り組む姿勢を拝見し、私もその一員として貢献したいと強く思いました。多職種と円滑なコミュニケーションを図り、チーム医療の一員として、患者様の回復をサポートしていきたいと考えております。

例文4:キャリア形成支援に惹かれた志望動機

貴院の、看護師のキャリア形成を丁寧に支援する制度に強く魅力を感じ、専門性を高め長く貢献したいと考えております。質の高い看護提供には、自身の興味や適性に合わせた専門分野を深めることが重要だと考えます。貴院では、資格取得支援制度や段階的な研修、メンター制度など、成長を支える体制が充実しており、大変魅力的です。このような環境の下、自身の可能性を最大限に引き出し専門性を磨き、患者様へより質の高い看護を提供できるよう積極的に学び続けたいと強く志望いたします。将来的には、貴院に貢献できる専門性の高い看護師として活躍したいと考えております。

例文5:災害医療・災害ボランティア経験を活かした志望動機

過去の災害ボランティアの経験から、災害時における医療の重要性を痛感し、災害医療に貢献できる看護師を目指したいと考えております。被災地での活動を通して、予測不可能な状況下でも、冷静かつ迅速に人々の命を守る看護師の姿を目の当たりにし、強い感銘を受けました。貴院は、災害拠点病院としての役割を担っており、災害医療に関する研修や訓練体制が充実していると伺っております。これまでの経験で培った行動力や臨機応変な対応力を活かし、災害時においても人々の健康と安全を守れるよう、専門知識・技術を習得し、貢献していきたいと考えております。

例文6:海外医療・多文化医療に関心がある志望動機

グローバル化が進む現代において、海外医療や多文化医療に関心があり、多様な文化背景を持つ患者様に対し、適切な看護を提供できる看護師を目指したいと考えております。大学の講義や国際交流プログラムを通して、異文化理解の重要性を学びました。貴院では、国際医療交流や、外国人患者様への対応にも力を入れていらっしゃると伺い、私の関心と合致いたしました。将来的には、海外での医療活動にも貢献したいと考えており、貴院での経験を通して、多文化理解の知識を深め、様々なニーズに対応できる看護師として成長していきたいと存じます。

就職先のタイプに合わせた志望動機例文3選

就職先のタイプに合わせた志望動機例文
  1. 大学病院に応募する場合の志望動機
  2. 中小規模病院に応募する場合の志望動機
  3. 介護施設・療養型病院に応募する場合の志望動機

就職先の病院や施設の規模、機能によって、求められる看護師の役割や特徴も異なります。

それぞれのタイプに合わせた志望動機を作成することで、あなたの適性と熱意をより効果的に伝えることができます。

以下に、就職先のタイプ別に焦点を当てた志望動機例文をご紹介します。

なぜそのタイプを選んだのか、そしてそこでどのように貢献したいのかを具体的に記述しましょう。

例文1:大学病院に応募する場合の志望動機

高度な専門医療を提供し、最先端の研究にも積極的に取り組む貴院のような大学病院で、専門性の高い看護を学び、実践したいと強く志望しております。実習を通して、大学病院ならではのチーム医療における専門性の深さや、最新の医療技術に触れる機会を得て、常に知識・技術の向上を目指す姿勢に感銘を受けました。貴院の、多様な疾患を抱える患者様への看護を通して、幅広い知識と深い専門性を身につけ、将来的には特定の専門分野で貢献できる看護師を目指したいと考えております。また、研究活動にも積極的に関わり、エビデンスに基づいた質の高い看護を提供できるよう努めていきたいと存じます。

例文2:中小規模病院に応募する場合の志望動機

地域に密着し、患者様一人ひとりとじっくり向き合う看護を提供したいという思いから、貴院のような中小規模病院を志望いたしました。実習や見学を通して、貴院のスタッフの方々が、患者様やご家族とのコミュニケーションを大切にし、温かい信頼関係を築いている様子を拝見し、感銘を受けました。大規模病院にはない、患者様との距離の近さの中で、全人的なケアを提供できることに魅力を感じています。貴院の一員として、地域住民の方々の健康を支え、安心して医療を受けられるよう、きめ細やかな看護を提供できるよう努めていきたいと考えております。また、多職種との連携も密に行い、チーム医療に貢献していきたいと存じます。

例文3:介護施設・療養型病院に応募する場合の志望動機

慢性期疾患や終末期にある患者様、そして高齢者の方々の生活を支える看護に深い関心があり、貴施設のような介護施設・療養型病院を志望いたしました。実習やボランティア活動を通して、患者様や利用者様のペースに合わせたケアの重要性、そして日常生活を支えることの尊さを学びました。単に病気を治療するだけでなく、その人らしい 삶を尊重し、QOLの維持・向上を支援することにやりがいを感じています。貴施設の、利用者様一人ひとりの尊厳を大切にし、温かい雰囲気の中でケアを提供されている点に共感し、私もその一員として、安心して穏やかな日々を送っていただけるよう、心を込めた看護を提供したいと考えております。

【看護学生の志望動機】志望動機のNG例文3選

志望動機のNG例文3選

志望動機のNG例文も3つ紹介します。

以下のような志望動機を提出してしまった場合は、エントリーシートの段階で落とされてしまうことでしょう。

なぜNGなのかについても解説を添えておくため、ぜひ参考にしてみてください。

NG例文1:待遇や福利厚生を重視しすぎた志望動機

NG例文

貴院は給与が非常に高く、休暇制度も充実していると聞いたため、ワークライフバランスを重視する私に最適な企業であると考えました。

私は学生時代、サークル・アルバイト・部活・家の手伝いとハードな生活を過ごしてきたため、就職後は毎日穏やかに過ごしたいと考えています。

貴院のような落ち着いて働ける環境こそ、私の理想です。

病院は活躍してくれる看護師を採用したいと考えているため、仕事にやる気があまり感じられない、むしろ「休みのために生きている」ような印象を与えてしまうこの例文はかなりNGです。

どのように貢献するのか、どのような取り組みに興味を持ったのかなどについて話さなければならないため、待遇や福利厚生については基本的に触れないようにしましょう。

NG例文2:アクセスの良さをアピールする志望動機

NG例文

私が貴院を志望する理由は、徒歩5分という自宅からのアクセスが非常に良いことです。

例えば往復2時間の職場の場合、1週間で20時間電車に乗っているだけの時間を過ごすことになります。

しかし、貴院ならば1週間で通勤にかかる時間はたったの50分です。

QOLを高めるためにも、しっかり休みを取り、仕事に専念するためにも、このような環境が最適であると考えています。

「しっかり休みを取り、仕事に専念するため」という部分は悪くはありませんが「近いから」という立地の良さについてしか触れていない文章は、どうしてもマイナスな印象が強いでしょう。

副次的な要素として触れるのは構いませんが、アクセスの良さだけについて述べるのはおすすめしません。

NG例文3:どの病院にも当てはまる抽象的な志望動機

NG例文

私が貴院を志望する理由は、患者様に寄り添ったサービスを提供できるからです。

入院をする方々は皆、不安を抱えています。

身体的なサポートはもちろん、メンタル面に寄り添えるサービスを提供したいと思い、看護師を目指しました。

多くの患者様の心に寄り添える看護師として活躍する所存です。

「どの病院でも良いのではないか?」と突っ込まれてしまうような志望動機です。

就活では「ここだからこそ働きたい」と思っている明確な理由を述べなければならないため、もう少し具体的な、そして差別化された志望動機を述べましょう。

【看護学生の志望動機】面接で強調すべきキャリアビジョン

看護師の志望動機を伝える際、キャリアビジョンをしっかりと示すことは非常に重要です。

面接官は応募者がどのような目標を持ち、どのように成長していきたいと考えているのかを知りたがっています。

自分の成長の方向性を具体的に示すことで、長期的にその病院で活躍できる可能性をアピールできます。

ここでは、看護師として強調すべきキャリアビジョンに関して、重要な3つのポイントを紹介します。

短期的な目標と成長計画

看護師としてのキャリアをスタートさせる際に、短期的な目標を設定することは大切です。

まずは、基礎的な看護技術や知識をしっかりと習得し、患者さんに安心感を与えることが求められます。

また、最初の1年間で習得すべきスキルや自分の役割を明確にし、学んだことを実践に活かせるようにすることが重要です。

このような短期的な目標を設定し、どのように成長していくかを面接で伝えることで、意欲的な姿勢を示すことができます。

中長期的なキャリア展望

看護師としての中長期的なキャリア展望も重要なポイントです。

例えば、5年後に専門分野に特化した看護師として活躍したい、またはリーダーシップを発揮してチームをまとめる役割を担いたいという目標を述べると、自分の将来像が明確に伝わります。

また、継続的に教育や研修を受け、スキルをアップデートし続ける意欲を示すことで、長期的に成長する姿勢をアピールできます。

このような展望を持ち続けることが、キャリアを築くうえでの強みとなります。

患者のケアと自分の成長のバランスを取る

看護師として大切なのは、患者さんのケアを最優先にしつつ、自分自身の成長を追求することです。

患者一人ひとりに対して最適なケアを提供するためには、継続的な学びや成長が必要です。

しかし、その成長が患者さんへのサービス向上にどのように繋がるのかを意識しておくことが重要です。

患者との信頼関係を築きながら、専門知識や技術を磨き続けることで、患者に安心感を与えつつ、自己成長を実現することができます。

【看護学生の志望動機】面接で話す際の注意点3選

面接で志望動機について話す際に注意しておかなければならないポイントを3つ紹介します。

以下の点を意識せずに志望動機を話してしまうと、気づかぬうちにマイナスな印象を与えてしまう可能性が高いです。

ぜひ頭に叩き込んでおき、面接本番でも、思い出しながら志望動機について話しましょう。

志望動機が「どこでも通用する内容」になっていないか確認する

面接で話す志望動機において、最も気をつけたいのが「人の役に立ちたい」「看護師として成長したい」などの抽象的な内容にとどまってしまうことです。

これらはどの病院でも使えてしまう表現であり、その病院を選んだ明確な理由が全く伝わりません。

面接官は「なぜ他の病院ではなく、当院を選んだのか」を重視しています。

そこで、病院ごとの特徴や取り組み方針に目を向けて、それと自分の経験や価値観がどう結びつくのかを具体的に話さなければなりません。

「チーム医療を重視している点に惹かれた」「地域医療に力を入れている方針に共感した」など、その病院ならではの特色を理解した上で語ることで、あなたのモチベーションの高さが伝わります。

自分の経験とリンクさせて説得力を高める

説得力のある志望動機を語るには自分自身の体験を絡めて話すことも非常に重要です。

「家族が入院した時に寄り添ってくれた看護師の姿を見て、自分も人の支えになりたいと思った」など、原体験をベースにした動機は記憶に残りやすく、印象にも深く残ります。

さらに、その体験がきっかけで看護師を目指したことを話し、その病院を選んだ理由とどうつながっているかを説明すると、志望動機に一貫性と納得感が生まれるでしょう。

また、学校での実習やボランティアなどで実際に患者や医療現場と関わった経験がある場合は、経験を通じて得た気づきや学びも盛り込むことを推奨します。

看護師としての将来像を具体的に語る

将来、どのような看護師になりたいのかというビジョンを明確に伝えることも欠かせません。

面接官は応募者がどのようなキャリアを描いているか、そして長く病院に貢献してくれるかを知りたがっています。

漠然と「成長したい」「活躍したい」と述べても評価されません。

「急性期の現場で、判断力のある看護師として活躍したい」「緩和ケアに関心があり、患者に寄り添う看護を目指したい」など、自分の興味関心を軸にした将来像を語ると、具体的でわかりやすい内容に仕上げられます。

【看護学生の志望動機】どうしても志望動機が思いつかない場合

志望動機を作成する際は、さまざまなコツやポイントをチェックしても、なかなかうまく書けないことも少なくありません。

そのためどうしても志望動機が思いつかないときは、以下の対処法を実践することが重要です。

志望動機が思いつかないときの対処法
  • 自己分析・他己分析を進めよう
  • 業界・企業研究を進めよう

それぞれどのような点を意識して対策すべきなのか、詳細を解説していきます。

自己分析・他己分析を進めよう

看護師の志望動機を作成する際に、書き方に手間取った場合は、自己分析や他己分析を積極的に進めましょう。

志望動機がわからないのは、自分のことをはっきりと理解できていないからかもしれません。

自己分析や他己分析を進めれば、自分のやりたいことや興味関心、向いていることなどが明らかになり、自分自身に対して理解が深まります。

よりスムーズに自分のことを言語化できるようになるため、志望動機も書きやすくなります。

目指すべき業界や職種、自分が望む職場も見えてくるでしょう。

自己分析のやり方については、以下の記事をぜひ参考にしてみてください。

業界・企業研究を進めよう

どうしても志望動機が書けないときは、業界や企業研究を進めることも重要になります。

志望動機が書けない理由には、企業・業界に対する理解が足りていないことも関係しています。

業界・企業に対して理解が浅ければ、その業界(企業)のどこに魅力を感じて勤めたいと思ったのか、うまく言語化できません。

業界・企業について詳しく知らなければ、何をもってして自分に適正があると感じたのか、具体的なアピールもできないでしょう。

研究を進めていけば、魅力を感じるポイントや共感する部分が見えてくるため、志望動機には取り入れやすくなります。

企業分析の方法については、以下の記事もぜひチェックしてみてください。

【看護学生の志望動機】よくある質問

看護師という職業は、人々の命を守る大切な仕事です。

ここでは、看護業界に関するよくある質問を取り上げ、看護学生としての進路選択に役立つ情報を提供します。

看護学生でなくても、看護業界に関わる職種には就職可能です。例えば、看護助手や医療事務、介護職など、看護師以外の仕事で業界に入ることができます。看護師になるためには、専門の教育を受けて資格を取得する必要がありますが、医療関連の仕事に興味があれば他の職種も選択肢としてあります。

看護師になるには、看護専門学校や大学で看護学を学び、国家試験に合格する必要があります。看護師の資格を取得後、さらに専門分野の認定看護師や、大学院で学び、修士・博士課程を経てキャリアを積むことができます。

看護師として働くための経験は、病院やクリニックなどで実習を重ね、実際の患者さんのケアを行いながら積みます。実習では技術や知識を身につけ、最初は指導を受けながら経験を積むことが一般的です。キャリアを重ねるごとに、専門知識やスキルが向上します。

看護師の給与は、病院や勤務先の規模、地域によって異なりますが、基本的には安定しており、手当(夜勤手当や資格手当など)が加算されます。また、福利厚生が整っている場合が多く、キャリアが上がると昇給やボーナスも期待できます。初任給は平均的な水準ですが、経験や役職に応じて変動します。

看護師の勤務時間は、病院やクリニックによって異なりますが、24時間体制での勤務が求められるため、シフト勤務が多いです。一般的には昼夜交替のシフト制で、週休2日や交代勤務が基本です。夜勤や早朝勤務があるため、体調管理が重要になります。

看護師のキャリアアップ方法としては、専門看護師や認定看護師の資格を取得することが一つの道です。また、病院内での管理職に進む道や、大学院での学びを通じて教育・研究職に進むことも可能です。その他にも、海外での経験や研修を積むこともキャリアを広げる手段です。

看護業界は高齢化社会に伴い、今後さらに需要が高まると予想されています。看護師には、技術的なスキルに加え、患者とコミュニケーションを取る力、リーダーシップやチームワークが求められます。また、最新の医療技術に対応できる知識や、患者の心理面にも配慮したケアが重要です。

まとめ 

看護学生が履歴書の志望動機を書く際は、応募先の特徴や求めている人物像をしっかりと理解し、自分がそこで働く看護師としてマッチしていることをアピールすることが大切です。

そのうえで、自分が応募先に勤務することでどう貢献できるか、貢献できると感じるならその理由は何なのかを考えてみましょう。

看護師の資格を活用して働ける場はたくさんあります。

そのなかから、なぜそこで働きたいと思ったのかを上手に説明できれば、相手の印象にも残りやすいでしょう。

まずは自分が看護師としてどの分野で働きたいと思っているのかを明確にし、時間をかけて慎重に志望動機を考えていきましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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